建築ジャーナル 発売日・バックナンバー

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特集
迷走しない国家プロジェクト 012
今年世間を騒がせた大問題といえば、何と言っても「新国立競技場問題」。それに「マンション杭疑惑」が追い打ちをかけ、これほど「建築」が国民の関心事となる一年もなかった。もう「素人は黙っていろ」では済まされない。迷走の原因は何か。上限なき工事費予算の推移、錯綜する人物相関図。この特集でまるわかり!?

「迷走しない国家プロジェクト」より

■そもそも金額に上限なし 国家プロジェクトの驕り 事業の体なさず 014
■東京競技場化計画2020
 ストラテジック・コミュニケーションで成熟都市五輪を読み解く|山嵜一也 016
■PMの役目 プロジェクト推進のための組織と仕組みをデザインする|
 プラスPM 木村讓二/菊地 隆/伊藤正毅/川瀬和士 018
■新国立競技場と明治神宮外苑で都市計画家は何をしてきたのか|伊達美徳 020
■新国立競技場問題  人物相関図 022
■新国立競技場・あなたの総括 024

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[12]
世界資本主義と地球のデザイン|布野修司 026

建築のこれからを話そう[7]シーラカンス アンド アソシエイツ CAt  赤松佳珠子さん 大村真也さん
個人以上 組織以上 アトリエ事務所のかたち 002

業界をよむ[18]「保育施設」のトピック7
保育施設が、「孤立社会」を再建する|汐見稔幸 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様[36]舞い降りたU.F.O.―小西敏正|兼松紘一郎 009

五十嵐太郎の先読み編集局[83]中国建築家連続講義|五十嵐太郎 011

読者の視点1 某建売住宅販売会社の欠陥に対する対応|小石啓一(仮名) 033
読者の視点2 小石川二丁目のマンション計画について|中山代志子 034

「原発と建築家」その後 持続する意志 [最終回]
なぜエネルギー問題に取り組むか 政治、経済、日本の社会システムと建築|竹内昌義 035

10 Minutes Story 映像で遺す建築アーカイブ 東海編[5]
設計と施工の未来形 伊井伸の実践|加藤悠介 036

古川保の伝統構法万歳![84]10分でできるUA値略式算出法|古川 保 038

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[最終回]家は壊すより、治して使う時代へ|豊田保之 040

前川國男の求めたもの[45]「覚え書」に見る戦時下の思考の到達点|松隈 洋 042

家披楽喜~住宅放浪記~[4]身軽な天井・美しき空調 東邦電気工事ビル[東京都新宿区]|雨宮明日香 047

仕事場[12]生活の細部に想像力を 田口知子/田口知子建築設計事務所 048

まちの胃袋[48]どりあんのエスカロップ 北海道根室市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<北海道>環境共生型モデル住宅 美桑ができてから 030
<福島>ここに生きた人間を学ぶ 031
<福岡>「西鉄柳川駅」のまちづくり 032


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります


東日本版
<建築最新事情>
流山市立おおたかの森 小・中学校 おおたかの森センター こども図書館+立川市立第一小学校 柴崎図書館・学童保育所・学習館/シーラカンス アンド アソシエイツ(CAt)
こども施設特集|東日本篇/キディ鈴木町・川崎: IAO竹田設計、桜すくすく保育園: I-PLAN、すみれチャイルド:アトリエ慶野正司、あおぞら総社分園のぞみ:石井設計、マリヤ保育園:一粒社ヴォーリズ建築事務所 東京事務所、誠心子ども園:浦野設計 東京本社、みどりご園:チャイルド社一級建築士事務所+エノア総合計画事務所、たんぽぽ保育園:エムロード環境造形研究所、海野保育園:小川建築工房、庄和すずらん幼稚園:学研教育みらい一級建築士事務所、かわいデイナースリー保育園:芝建築設計事務所、小梅保育園:象設計集団、北部幼稚園:プライム一級建築士事務所、東御市和保育園:宮本忠長建築設計事務所、大山保育園:豊建築事務所、大塚保育園:渡辺治建築都市設計事務所
■ インタビュー|保育園義務教育化で何が変わる?!/社会学者・古市憲寿氏に五つの質問
<建築集>
アトリエ タアク(青森県弘前市) エイプラス・デザイン(茨城県水戸市)

中部版
<建築最新事情>
こども施設特集 中部篇[風の森保育園/ランドデザインL.K.M.Architects一級建築士事務所、武豊町立中山保育園/三橋設計名古屋事務所、小幡もりの風保育園/ワーク・キューブ、かほく市立新化保育園/MAC建築研究所、杜のひかりこども園/D.I.G Architects+久田屋建築研究所、明和町立みょうじょうこども園/アスカ総合設計、こども園ひかりっこ/中島建築事務所、島田市こども館・島田図書館/針谷建築事務所、東郷町中部保育園/アール・アイ・エー名古屋支社、北名古屋市児童センター「きらり」/伊藤建築設計事務所
■インタビュー|保育園義務教育化で何が変わる?!/社会学者・古市憲寿氏に五つの質問

西日本版
<建築集>
小田裕美建築設計事務所(京都市左京区) 友広建築設計室(京都市中京区)
鷹取久アーキテクトオフィス(大阪市北区) 建築デザインオフィスSADO(大阪府東大阪市)
arbol 一級建築士事務所(大阪市西区)
<建築最新事情>
[西日本篇 こども施設特集]いの町立伊野幼稚園:上田建築事務所・細木建築研究所JV、生駒台幼稚園:綜企画設計、松の実保育園分園「社の上」:アルパック/地域計画建築研究所、東喜連保育園:大塚謙太郎一級建築士事務所、上野山保育園:チャイルド社一級建築士事務所+エノア総合計画事務所、庄原市立高野保育所:山谷建築設計事務所、神戸ともそだちの丘:伊藤設計室、岩屋こども園アカンパニ:小田裕美建築設計事務所、いまむらこどもえん:三座建築事務所、心の森:ディ・オー一級建築士事務所
■ インタビュー|保育園義務教育化で何が変わる?!/社会学者・古市憲寿氏に五つの質問

九州版
<建築最新事情>
こども施設特集 九州・沖縄篇 レモン設計室:あがた幼稚園 森のユートピア館 FU設計:五丁保育園 建友社設計:多以良保育園 志賀設計:寺塚コスモス保育園 宙工房:城西保育園 渡久山設計:めぐみの森保育園
■インタビュー|保育園義務教育化で何が変わる?!/社会学者・古市憲寿氏に五つの質問
特集
復興 新たなまちのつくり方<宮城編> 013
東日本被災地5市・町・地区を行く。がれきで覆われていた被災地は、ことごとく工事現場と化していた。「こんな巨大な防波堤が必要なのか」「海の見えない生活のほうが怖い」―。震災から4年半、少しずつ形が見えてきた被災地の「まちのつくり方」を改めて問う。

「復興 新たなまちのつくり方<宮城編>」より

■石巻から北へ南三陸をゆく 014
■震災から4年半、被災地では何が起こっているか|加藤裕則 015
■防潮堤、かさ上げ、高台移転……女川/石巻/雄勝/南三陸/気仙沼
 5つの市・町・地区からの報告 悲しみに向き合いそのむこうへ 021

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[11]
磯崎新が日本の建築界にもたらしたこと|横手義洋 022

迷走する国家プロジェクト[4]
第4回新国立第三者「検証委員会」の「最終報告」を傍聴する|西川直子 007

建築のこれからを話そう[6]福島加津也さん・冨永祥子さん
深く考える建築家 002

業界をよむ[17]
「陸上競技場」のトピック7
新国立競技場にサブトラックなし。陸上界の胸中とは|牧野 豊 008

兼松紘一郎が巡る建築家模様[35]都市と共につくる―大澤秀雄|兼松紘一郎 011

「原発と建築家」 その後持続する意志[11]
草の根の市民がかかわる「本当のエネルギー革命」リノベーション、DIY、小屋[後編]|竹内昌義 026

五十嵐太郎の先読み編集局[82]建築事務所を開く|五十嵐太郎 027

10 Minutes Story 映像で遺す建築アーカイブ 東海編[4]
大聖堂から遷宮まで 飯田喜四郎の世界観|中井孝幸 032

建築雑誌がめざす役割[4]
『建築文化』『DETAIL JAPAN』 元編集長・内野正樹に聞く
「触発」する編集者 034

古川保の伝統構法万歳![83]バイオクライマティックデザイン2|古川 保 038

住宅医がゆく!改修補強の現場から[11]よくある設備の劣化と改修のポイントQ&A|清水基之 040

前川國男の求めたもの[44]「建築の前夜」に込められたもの|松隈 洋 042

読者の視点1 「関東・東北豪雨」を調査して|三舩康道 046
読者の視点2 地方移住と緑化による地域資源活用法|野沢俊哉 047

仕事場[11]故郷丹波篠山に根差す 才本謙二/やくら(才本建築事務所) 048

まちの胃袋[47]たきざわのきのこそば 長野県松本市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<東京>子どもたちを支え、守った建築 東京サレジオ学園 028
<岐阜>人口2万4千人のまち岐南、全国公募で庁舎完成! 029
<福岡>かかわり方をデザインする 030
<熊本>山とまちを繋ぐ林業女子 031


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります


東日本版
<建築集>
高垣建築総合計画(東京都渋谷区) エー・ジー総合設計(北海道札幌市)
カトー建築設計事務所(青森県青森市) アーキスタジオEDI(山形県山形市)
玄・ベルトー・進来(東京都港区)

中部版
<建築集>
アズテック建築設計研究室(名古屋市中区) 今井賢悟建築設計工房(名古屋市守山区)

西日本版
<建築集>
一級建築士事務所 Eee works(大阪府枚方市) COM計画研究所(大阪市阿倍野区)

九州版
<建築集>
松山建築設計室(福岡市博多区)
特集
気になる家とお金の話 013
家を建てるとき、切っても切れないのがお金の話。
でもそもそも住宅ローンって何? 少子高齢化時代にマッチした融資システムとは?
これから家を建てる人も、それを設計する人も、自衛が肝心、住宅資金に関する知識を持とう!

「気になる家とお金の話」より

■ローン選びの基礎知識とトレンド|早川 聡 014
■ここがおかしい日本の住宅制度!?|戸谷英世 016
■つなぎ融資不要のすまいとマネープラン|小尾章夫 018
■「マイホーム借り上げ制度」から考える新しい「家とお金」の関係|大垣尚司 022
■責任重い「住宅とお金」の話 専門家ネットワークの構築を 025

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[10]
アーバンデザイン奮闘記 横浜市都市デザイン活動の44年|国吉直行 026

迷走する国家プロジェクト[3]
第2回文部科学省第三者委員会を傍聴する|西川直子 007

【連載】
建築のこれからを話そう[5]ムトカ 村山 徹さん・加藤亜矢子さん
楽しく 正しく ゆっくりと 002

業界をよむ[16]「コンサートホール(ポップス・ロック)」のトピック7
ホールの数が足りない!「使い勝手」も課題あり|今泉裕人 008

兼松紘一郎が巡る建築家模様[34]歴史と現在(いま)を形にする―多田善昭|兼松紘一郎 011

「原発と建築家」その後 持続する意志[10]
ほしい暮らしを手に入れるリノベーション、DIY、小屋[前編]|竹内昌義 030

五十嵐太郎の先読み編集局[81]光嶋裕介が設計したアジカンのステージセット|五十嵐太郎 031

10 Minutes Story 映像で遺す建築アーカイブ 東海編[3]
建築へ終わらない旅 若山滋のライフワーク|夏目欣昇 036

古川保の伝統構法万歳![82]バイオクライマティックデザイン1|古川 保 038

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[10]耐震改修時に防火改修も考えてみる|安井 昇 040

前川國男の求めたもの[43]蔵書に読み取れる思考の軌跡|松隈 洋 042

読者の視点 技能労働者の待遇改善への取り組み|吉川新吾 046

家披楽喜(いえびらき)~住宅放浪記~[3]木・木・木!大きなクスノキと板倉の家[静岡県磐田市]|雨宮明日香 047

仕事場[10]環境によってかたちを変えるように 栗原健太郎+岩月美穂/studio velocity 048

まちの胃袋[46]福太郎茶屋の福太郎氷 静岡県三島市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<福島>FOR座RESTに風を見る 032
<東京>東京の森からの挑戦 033
<愛知>地域に根差した設計事務所団体 034
<福岡>サザエさん通り 035


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります


東日本版
<建築集>
山本建築設計事務所(山形県山形市)

中部版
<建築最新事情>
西井都市建築設計事務所(名古屋市中区)

西日本版
<建築集>
アトリエテクネ(大阪市北区)

九州版
<建築最新事情>
大建設計 福岡事務所(福岡市博多区)
特集
なぜ、いまデザインビルド 013
昨今、どこの設計事務所に行ってもこんなぼやきばかり。
「びっくりするような見積りが上がってきてクライアントはかんかん」「工期はお約束できないと言われた」「見積りにも応じてくれない」……。しかし、その裏側にはしかるべき理由があるのだ。そして、建設費高騰への対応策として
注目を集めているDB=デザインビルド。さて、その実態は?

「なぜ、いまデザインビルド」より

■公共事業における資材高騰、人手不足、デザインビルド 014

■設計者の立場と本音 018

■ゼネコン側からみた建築業界のいま 020

■その背後にあるもの 023

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[9]
フィールドとセルフビルド・1990 山谷労働者福祉会館と宮内康|松沢哲成 026

迷走する国家プロジェクト[2]
文部科学省 第三者検証委員会を傍聴する|西川直子 007


【連載】
建築のこれからを話そう[4]TNA 武井 誠さん・鍋島千恵さん
境界のないまちと建築 002

兼松紘一郎が巡る建築家模様[33] 艶やかな建築を自然に据える―清水公夫|兼松紘一郎 011

業界をよむ[15]「病院」のトピック7
今、病院は、超高齢化社会に向け、「大再編」まっただ中| 『病院』編集室 008

「原発と建築家」その後 持続する意志[9]
エコハウスを首都圏でも…MUJIHOUSEとの協働 プランと断熱の工夫で都市型狭小住宅をつくる|竹内昌義 024

五十嵐太郎の先読み編集局[80] Timescape―時間と建築の展覧会|五十嵐太郎 025

読者の視点 新国立競技場を良質なものにするためには、英国のCABEのような仕組みが必要|連 健夫 030

読者の視点 建築ジャーナル7月号特集に関する意見|堀 静夫 031

10 Minutes Story 映像で遺す建築アーカイブ 東海編[2]
コルゲートの家に住んで川合花子さんが語る|夏目欣昇 036

古川保の伝統構法万歳![81]プレカットの功罪|古川 保 038

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[9]木造住宅の防火規定は2000年性能規定化で激変|豊田保之 040

前川國男の求めたもの[42]前川國男の『日誌』から見えてくること[下]|松隈 洋 042

家披楽喜(いえびらき)~住宅放浪記~[2]夢を 足を 事を 神を 運ぶ家[東京都大田区大森西]|雨宮明日香 047

仕事場[9]本物の住宅を目指して 木村俊介建築設計事務所/木村俊介 048

まちの胃袋[45]モッシドンナのラッポッキ 韓国ソウル市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<京都>日本の伝統木造建築の可能性 032
<北海道>地域で若手設計者を育てる 033
<兵庫>「健康なカラダ」を育むまち・芦屋 034
<大分>地域の宝を、地域に取り戻したい 035


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります


東日本版
<建築最新事情>
安曇野市庁舎/内藤廣建築設計事務所・小川原設計・尾日向辰文建築設計事務所JV

病院建築特集|東日本篇/富士見高原病院新病棟:アーキディアック、宇都宮病院北病棟: INA新建築研究所、渡辺病院:エスデー設計研究所、伊那中央病院救命救急・研修センター(南棟):環境計画、札幌清田病院:サン設計事務所、松平病院:新環境設計、菅間記念病院:田中建築事務所、仙台市立病院:山下設計 

■インタヴュー|高度医療の先は、病院がなくなること/長澤泰氏に五つの質問

<建築集>
ケイ立身設計(北海道札幌市) アーキステーション(東京都世田谷区)

中部版
<建築最新事情>
病院建築特集 東海篇[富士整形外科病院/かとう設計、北斗病院/空建築事務所、常滑市民病院/日建設計(名古屋)、北病院/三橋設計名古屋事務所]

■インタヴュー|高度医療の先は、病院がなくなること/長澤泰氏に五つの質問

西日本版
<建築集>
松井設計(和歌山県岩出市)

<建築最新事情>
病院建築特集 西日本篇[慈圭病院/創和設計、なにわ生野病院・なにわ老人保健施設ラガール/東畑建築事務所、兵庫あおの病院/山田綜合設計、岡山赤十字病院 南館・緩和ケア病棟/横河建築設計事務所

■インタヴュー|高度医療の先は、病院がなくなること/長澤泰氏に五つの質問

九州版
<建築最新事情>
病院建築特集 九州篇[大隅鹿屋病院/梓設計、厚南セントヒル病院/志賀設計、大分循環器病院/東九州設計工務、愛野記念病院/木石舎]

■インタヴュー|高度医療の先は、病院がなくなること/長澤泰氏に五つの質問
特集
なかなか遺産とご当地建築家 013
わたしたちのまわりには、すごいタカラが眠っている。文化財ではないけれど、次代に残し、伝えたいモノたち。なかなか、あっぱれ、そしてくすっと笑える建築を「なかなか遺産」と呼ぼう!「なかなか遺産」とそれを熱愛する人々には、支えになる専門家が必要だ。全国47都道府県に出でよ、「ご当地建築家」!

「なかなか遺産とご当地建築家」より

■ご当地建築家に求められること|腰原幹雄 014

■ご当地建築家という生き方 015
       才本謙二/江角俊則/柴﨑恭秀/篠塚正俊/
       西脇小学校の木造校舎を想う会/山代 悟

■なかなか遺産とそこそこ保全|村松 伸 021

■なかなか遺産+そろそろ遺産MAP 022

■なかなか遺産認定! 達古袋小学校|阿部えみ子/森文旭館|森 秀夫 024

■建築家の仕事はなくならない|西川直子 025

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[8]
それは1970年、容積率制への移行からはじまった|中野恒明 026
特定街区(1961年)、総合設計制度(1970年)は何をもたらしたか

迷走する国家プロジェクト[1]
安藤忠雄氏欠席の「有識者会議」を傍聴する|西川直子 007

【連載】
建築のこれからを話そう[3]永山祐子さん
建築の「始まり」と「終わり」を意識する 002

業界をよむ[14]「サッカー」のトピック7
サッカーファンが「新国立競技場」に望むこと 008

兼松紘一郎が巡る建築家模様[32]種をまき芽吹かせたい―梶本尚揮|兼松紘一郎 011

「原発と建築家」その後 持続する意志[8]
補助金に頼らない岩手・紫波町オガールタウンに学ぶ|竹内昌義 030
住宅は地元の木と手間で。バイオマス熱源もアリマス

五十嵐太郎の先読み編集局[79]生き物から建築を考える|五十嵐太郎 031

<新連載>10 Minutes Story 映像で遺す建築アーカイブ 東海編
建築ジャーナリストの視点 西川直子さんの想い|村上 心 036

古川保の伝統構法万歳![80]太洋熱温水器のすすめ|古川 保 038

住宅医がゆく!改修補強の現場から[8]住まいのサイレントキラー“シロアリ”のおはなし|簗瀬佳之 040

前川國男の求めたもの[41]前川國男の『日誌』から見えてくること[上]|松隈 洋 042

読者の視点 ネパール大地震による被害を調査して 報告[2]一般建築編|三舩康道 046

<新連載>家披楽喜(いえびらき)~住宅放浪記~
ウチとソトの親密な関係 a- blanc[東京都世田谷区]|雨宮明日香 047

仕事場[8]〝仕事場”という伝統を継ぐ 遠藤 現/遠藤現建築創作所 048

まちの胃袋[44]たか木のひろうすの淡雪あんかけ 兵庫県・芦屋市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<福島>孫世代のために故郷を取り戻したい! 032
<愛知>学生と取り組む、町家の改修 033
<愛知>伝統構法をユネスコ無形文化遺産に! 034
<福岡>「博多千年門」は風景になったか? 035


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります


東日本版
<建築集>
北海道日建設計(北海道札幌市) 日総建(東京都渋谷区)
メドックス(東京都新宿区) 瀬野和広+設計アトリエ(東京都中野区)

中部版
<建築集>
GA設計事務所(岐阜県岐阜市)

西日本版
<建築集>
寒川建築研究所(香川県高松市) 永野建築設計事務所(京都市中京区)
礎建築事務所(奈良県橿原市)

九州版
<建築集>
数寄楽舎(鹿児島県薩摩川内市)
特集
どうしてますか?設計料 建築家の職能と報酬に関する国際比較 011
6月25日に施行された建築士法の一部改正は、設計監理業務の適正化を目的とし、設計監理契約の締結や設計報酬の明示を求めている。では、海外で建築家の仕事内容や設計料はどうなっているのか?欧米・アジア・トルコ10カ国で働く、あるいは滞在する日本人がリアルな実情をレポートする保存版!

「どうしてますか?設計料 建築家の職能と報酬に関する国際比較」より

■「あるけどつくる」時代の建築家の職能を考える|村上 心 012
■建築家の職能と報酬に関する世界10カ国からのレポート 013
          元岡展久/田島則行/吉良森子/生田京子/田中大介/
          東 英樹/丁 志映/岩本昌樹/藤本健生/南 泰裕

■設計料に見る各国の建築事情と建築家の立場(スタンス) 023

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[7]
オリンピックレガシー1964 代々木編[下]|斎藤公男
「代々木オリンピックスタジアム」からのメッセージ 040

【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[11]山崎泰孝さん
空間が人をつくる 建築の可能性 002

業界をよむ[13]「大学」のトピック8
未来ある大学には、学生の「居場所」あり!|山内大地 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様[31]この地域とともに生きる―本間利雄|兼松紘一郎 009

古川保の伝統構法万歳![79]2030年に向けてのエネルギー消費量削減|古川 保 024

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[7]劣化対策の相手は「水分」と「蟻」だと心得るべし|豊田保之 026

読者の視点 ネパール大地震による被害を調査して 報告[1]……世界遺産編三舩康道 032

「原発と建築家」その後 持続する意志[7]
新しいふるさと懐かしいみらい エネルギーも経済も地域内循環で考えよう|竹内昌義 033

建築雑誌がめざす役割[3]『都市住宅』元編集長・植田 実に聞く エディトリアルデザインという建築批評 034

五十嵐太郎の先読み編集局[78]だれも知らない建築のはなし|五十嵐太郎 039

前川國男の求めたもの[40]戦時下(1931~45年)の建築界|松隈 洋 044

仕事場[7]藤沢宿は「旧榎本商店」、蔵の仕事場 早田雄次郎/早田雄次郎建築設計事務所 048

まちの胃袋[43]ラモス家のバナナ インドネシア国メダン市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<北海道>余市エコカレッジ6年の歩み 028
<東京>ご近所づきあいをデザインする 029
<愛知>「世界劇場会議フォーラム2015」劇場の天井は大丈夫か? 030
<大分>CLTの可能性に手応え 031


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります


東日本版
<建築最新事情>
金子設計:神奈川大学キャンパス3号館
■特別寄稿|及川清昭氏が考える 大学キャンパスの計画と設計5つのテーマ
東急設計コンサルタント:グランツリー武蔵小杉/ハーヴェストクラブ京都鷹峯& VIALA/グレイプスフェリシティ戸塚/コンフォリア目黒青葉台

<建築集>
石川設計(青森県十和田市) K計画事務所(東京都世田谷区)

中部版
<建築最新事情>
大学施設特集 東海篇[静岡産業大学経営学部第3スポーツセンター/針谷建築事務所、愛知産業大学言語・情報共有センター/studio velocity一級建築士事務所、愛知県立芸術大学音楽学部校舎/日建設計(名古屋)、名古屋大学ナショナル・イノベーション・コンプレックス/日本設計中部支社]
■特別寄稿|及川清昭氏が考える 大学キャンパスの計画と設計5つのテーマ

<建築集>
サニー建築設計(岐阜県岐阜市)

西日本版
<建築集>
マニエラ建築設計事務所(兵庫県西宮市)

<建築最新事情>
大学施設特集 西日本篇
尾道市立大学:あい設計
九州大学(伊都)センター3号館:梓設計九州支社
九州大学伊都ゲストハウス:徳岡設計
■特別寄稿|及川清昭氏が考える 大学キャンパスの計画と設計5つのテーマ

九州版
<建築最新事情>
大学施設特集 西日本篇
尾道市立大学:あい設計
九州大学(伊都)センター3号館:梓設計九州支社
九州大学伊都ゲストハウス:徳岡設計
■特別寄稿|及川清昭氏が考える 大学キャンパスの計画と設計5つのテーマ
特集
6.25設計契約義務化 契約と報酬をめぐる設計者のホンネ 013
6月25日に施行される建築士法の一部改正。設計監理業務の適正化が目的だが、公正な設計契約と公正な報酬が義務化される。300㎡超の規模であれば、書面での契約の義務化と一括再委託の禁止、規模にかかわらず設計報酬は告示15号の遵守の努力義務化が主な改正点だ。はたして設計環境は改善されるのか? 設計者と建築主は守られるのか? 設計者の本音に迫る!!

「6.25設計契約義務化 契約と報酬をめぐる設計者のホンネ」より

■6.25設計契約義務化のポイント徹底解説! 014
■設計料どうしてる? 設計者のホンネトーク 020

シリーズ 年間テーマ
戦後建築の70年[6]
オリンピックレガシー1964代々木編[上]|斎藤公男
「代々木オリンピックスタジアム」ができるまで 036

【連載】
建築のこれからを話そう[2]原田真宏さん・原田麻魚さん
自然の論理と、社会の論理に調和を与える 002

五十嵐太郎の先読み編集局[77]巨大な客船=動く建築を体験する|五十嵐太郎 007

業界をよむ[12]「憧れの小学校」のトピック6
親が学校施設に望むこと。「名建築」もいいが、まず「安全性」|神田のぞみ 008

兼松紘一郎が巡る建築家模様[30]野石積みの建築に住む―赤嶺和雄|兼松紘一郎 011

古川保の伝統構法万歳![78]木の家のメンテナンス|古川 保 032

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[6]構造は調査から改修後まで|小原勝彦/河本和義 034

都市計画は誰のためにあるか[40・最終回]日本における歩行者空間整備の潮流[2]|中野恒明 040

「原発と建築家」 その後持続する意志[6]
日本は技術に対する変化が遅い!自分のアタマで考え学ぶこと|竹内昌義 043

前川國男の求めたもの[39]大東亜コンペの前川國男の審査評|松隈 洋 044

仕事場[6]“美しいまち 松江”を感じ、原点に立ち返られる場所 環境計画建築研究所/矢田和弘 048

まちの胃袋[42]十家集落の貞之丞だんご 徳島県つるぎ町|山崎 亮 050

【地域の話題】
<神奈川>妙本寺祖師堂 耐震補強工事 023
<福島>[番外編]4月、南欧の旅 025
<愛知>「ソトマ」を生かした住空間、2棟が竣工 026
<愛知>人と建築家のつながりの場模索 027
<京都>第13回村野藤吾建築設計図展 028
<福岡>「奇跡の復興」玄界島の現状と課題 029
<福岡>槇文彦氏の「いきざま」伝わるメッセージ 030
<大分>「磯崎新×坂茂」対談 ビーコンプラザ20周年 031


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります

東日本版
<建築最新事情>
学校建築特集|東日本篇/古平町立古平小学校:サン設計事務所(北海道札幌市)/千代田区立神田一橋中学校:日立建設設計(東京都千代田区)/高森町立高森中学校:宮本忠長建築設計事務所(長野県長野市)

<建築集>
ジェイアール東日本建築設計事務所(東京都渋谷区) 横須賀満夫建築設計事務所(茨城県水戸市)
ジムス建築設計事務所(東京都中央区) 連健夫建築研究室(東京都港区)

中部版
<建築最新事情>
学校建築特集|東海篇[静岡県立掛川特別支援学校/針谷建築事務所、土岐市立濃南小学校/石本建築事務所名古屋支所、学校法人美濃加茂学園美濃加茂中学高等学校/岩崎設計事務所、鈴鹿市立平田野中学校/アール・アイ・エー名古屋支社、尾鷲市立宮之上小学校/アスカ総合設計]
■ インタビュー|学校建築の今と未来/長澤悟氏に5つの質問

西日本版・九州版
<建築最新事情>
学校建築特集|西日本篇
福岡市立特別支援学校 博多高等学園:環設計・設備総合JV
倉敷市立老松小学校校舎:黒川建築設計事務所・暁建築設計事務所JV
太成学院大学高等学校 本館棟:聖建社建築事務所
沖縄県立沖縄工業高校 機械科棟・水理実習棟:名工企画設計・東浜建築事務所JV
■インタビュー|学校建築の今と未来/長澤悟氏に5つの質問
特集
ニッポンのブサイク 新国立競技場 011
一昨年来、新国立競技場の問題により、国家プロジェクトの企画のあり方、安易な都市計画決定、巨大な公共投資、東京一極集中、審査員のリーダーシップなど、日本社会が抱えるさまざまな課題が露呈する結果となった。このもつれた難問を今、解かなければ、将来に大きな禍根を残す。
今回は、この問題にかかわって来た市民と、オリンピック施設の経験を持つ専門家の立場から、今回の事件で、学んだこと、分かってきたこと、将来に向けて解決すべき課題について考察する。

「ニッポンのブサイク 新国立競技場」より

■磯崎 新は、なぜ沈黙を破ったか 012
オリンピック施設の経験から行った新国立競技場への提言とその反響

■市民からの問いかけ①
目覚めた市民と国家プロジェクト 日本的システムの象徴としての新国立競技場|上村千寿子 014

■市民からの問いかけ②
山谷からオリンピックと新国立競技場を考える|向井宏一郎 017

■コラム
地方から新国立競技場はどう見えているか 東京も明日は雪|北原一樹 020

建築的ノブレス・オブリージュとしてのロンドン五輪競技場
五輪を開催できる都市の特権とそれに伴う次世代への責任|山嵜一也 022


シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年[5]オリンピックレガシー1964駒沢編
「駒沢公園体育館・記念塔・中央広場」を『芦原義信デジタルアーカイブズ』から読み解く|桐原武志 036

【連載】
建築のこれからを話そう[1]中村拓志さん
個人主義の時代にこそ建築には可能性がある 002

業界をよむ[11]「ラグビー」のトピック6
五輪&W杯を契機とし、日本に理想のラグビー競技場を 日本ラグビーフットボール協会 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様[29]男の髭という建築言語―山下和正|兼松紘一郎 009

古川保の伝統構法万歳![77]建物単価と坪単価|古川 保 026

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[5]
耐震診断の詳細調査は床下や天井裏に潜るべし|豊田保之 028

「原発と建築家」その後持続する意志[5]
エコハウスに目覚めよ!若い建築家や工務店は未来を見据えている|竹内昌義 039

都市計画は誰のためにあるか[39]日本における歩行者空間整備の潮流[1]|中野恒明 040

五十嵐太郎の先読み編集局[76]藤井 光『ASAHIZA』|五十嵐太郎 043

前川國男の求めたもの[38]南方建築指針による建築様式論の到達点|松隈 洋 044

仕事場[5]サステイナブルなまちづくりとしての建築 瀬野和広+設計アトリエ/瀬野和広 048

まちの胃袋[41]孫六のうなぎ丼 岐阜県関市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<埼玉>室外機の騒音・低周波音被害が解決に至るまで 030
<群馬>地域の魅力を詰め込む箱膳プロジェクト 032
<愛知>町の公民館をみんなの手で 033
<和歌山>日本版CABEを目指して 034
<熊本>アートポリス「国際学生コンペ」 035


【作品】   ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります

東日本版
<建築最新事情>
伊藤喜三郎建築研究所(東京都豊島区)日本大学病院/横浜市衛生研究所/学校法人康学舎/横浜中央看護専門学校
神奈川県立がんセンター重粒子線治療施設/社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院/気仙沼市立牧沢きぼう保育所

中部版
<建築集>
人・建築設計所(浜松市中区)

西日本版
<建築集>
岡本陽建築研究所(神戸市中央区)

九州版
<建築集>
柳瀬真澄建築設計工房(福岡市中央区)
特集
3.11から4年 2 原発事故と建築家 011

3.11から4年。「巨大防潮堤」「かさ上げ」「除染」「早期帰還」だけでは済まされない問題が横たわり、さまざまな矛盾が露呈している今、真の意味での被災地復興は、これからが本番だ。4年経った現在でも、47都道府県、1,154の市区町村に分散して生活している震災被災者のうち、原発事故避難者は約12万人。今回は、このような実情を踏まえ、専門家に何ができるかを問いかける。

「3.11から4年 2 原発事故と建築家」より


■原発事故現場20km圏内を見て 012
五十嵐太郎、浅子佳英、青井哲人、中川 純、芳賀沼 整、浦部智義

■双葉郡フィールドワーク報告記 015

■座談会 福島・原発避難・復興・モラルを考える 016

■原発事故と弁護士|河合弘之 022

■インタビュー
福島の現状から、全国の建築家に訴える-辺見美津男さん 025

シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年[4]ニュータウンの夢と現実|村上 心 034
団地と住宅公団の歴史から

【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[10]林 泰義さん
地域内循環型の経済へ知恵を出し合おう 002

業界をよむ[10]「看護師」のトピック8
病院設計のプロセスに、看護師こそ参加すべき『看護管理』編集部 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様[28]沖縄の風土に一魂を込めて―根路銘安史|兼松紘一郎 009

古川保の伝統構法万歳![76]省エネ法義務化は真の省エネになるのか8|古川 保 026

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[4]温熱改修の優先順位は高くしよう|辻 充孝 028

「原発と建築家」その後 持続する意志[4]建物に燃費という概念を!
家を建てる価値の選択肢の一つと認識すべき|竹内昌義 039

都市計画は誰のためにあるか[38]歩行者空間整備運動のうねり8 ヨーロッパ|中野恒明 040

五十嵐太郎の先読み編集局[75]毛利悠子のモレモレ東京|五十嵐太郎 043

前川國男の求めたもの[37]大東亜建設記念営造コンペをめぐって|松隈 洋 044

仕事場[4]6人の建築家が切磋琢磨するシェアオフィス 徳田英和/徳田英和設計事務所 048

まちの胃袋[40]キトウシ森林公園の行者ニンニク醤油漬 北海道東川町|山崎 亮 050

【地域の話題】
<北海道>実践! パッシブ換気2 030
<福島>教訓としての「風土」を考える 031
<埼玉>「うらわ建設塾」3「埼玉の建築スケッチ」など 032
<福岡>第16回JIA九州建築塾 033

【作品】 ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります

東日本版
<建築最新事情>
富永讓+フォルムシステム設計研究所(東京都文京区)横須賀市救急医療センター・横須賀市医師会館/八幡厚生病院新本館棟
<建築集>
渡辺治建築都市設計事務所(神奈川県川崎市) 藤原設計+アルファム(東京都世田谷区)

中部版
<建築集>
諸江一紀建築設計事務所(名古屋市昭和区)

西日本版
<建築集>
小西建築設計事務所(兵庫県小野市)

九州版
<建築集>
アーキテクト憧(福岡市中央区)
特集
3.11から4年 震災・原発事故と建築家 011

あれからもう4年。いや、まだ4年というべきか。巨大防潮堤、かさ上げと土木復興は進むが、人の心はどうなったのか。日本史上最大の公害事件=原発事故は、避難者への十分な補償がなされないまま、「帰ろう」「再稼動」の大号令。さまざまな矛盾点が見えてきた今こそ、真の意味での復興は、これからが正念場だ。建築家のすべきことはたくさんある。ともに考えていこうではないか。

「3.11から4年 震災・原発事故と建築家」より

■宮城
北上まちづくり委員会支援を通して考える専門家の役割|手島浩之 012

■岩手
三陸津波被災地での活動と今後建築家に何ができ、何をすべきか|六本木久志 016

■福島
「あとから来る者のために」福島原発事故現場20km圏内からの報告|阿部直人 018

■福島
原発事故による中長期避難者への調査分析と対応|芳賀沼整 浦部智義 021

シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年 [3]
地方官庁技術者という生き方 建築家・松村正恒が貫いたもの|花田佳明 036

【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[9]室伏次郎さん
好奇心と批判精神を持ち、改革せよ 002

業界をよむ[9]「コンサートホール」のトピック8 日本のホール、「音響」は世界一だが、「ソフト」は不調|渡辺 和 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様[27]死に至る思考 沈黙とゆらぎ―相田武文 ただ建築のことをぼやっと考える 009

古川保の伝統構法万歳![75]省エネ法義務化は真の省エネになるのか7 古川 保 026

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[3]「見える化」を行う設計が重要な鍵|豊田保之 028

「原発と建築家」 その後 持続する意志[3]エコハウスの快適性 基本に忠実、その上で断熱強化、特に窓|竹内昌義 035

都市計画は誰のためにあるか[37]歩行者空間整備運動のうねり7 ヨーロッパ|中野恒明 040

五十嵐太郎の先読み編集局[74]9.11の記憶を伝えるミュージアム|五十嵐太郎 043

前川國男の求めたもの[36]大東亜建築と佐野利器の意図|松隈 洋 044

仕事場[3]築55年、昭和の木造一軒家の事務所 伊礼 智/伊礼智設計室 048

まちの胃袋[39]夢の道のおやきじゃがもち 伊賀市・島ヶ原地区|山崎 亮 050

【地域の話題】
<北海道>  実践! パッシブ換気1 030
<愛知>   「生活の場」としての学童保育所2 031
<和歌山>  日本版CABEを目指して2 032
<大分>   まちとアートと人とのかかわりと 033
<宮崎>   「’80年代」生まれの若手建築家が台頭 034


【作品】※それぞれ地域版ごとの掲載になります
東日本版
<建築最新事情>
高齢者施設特集 東日本版|クライテリア東戸塚:アーキプライム一級建築士事務所/社会福祉法人 明和会 あきは寮障害者支援施設:アート総合設計/社会福祉法人 射水万葉会 特別養護老人ホーム 足立万葉苑:IAO竹田設計/社会福祉法人 三篠会 特別養護老人ホーム 南さいわい:あい設計/医療法人社団 葵会 介護老人保健施設葵の園・浦和:アライ設計/社会福祉法人 賛育会 さんいくハイツ東墨田:かなや設計/社会福祉法人 恵愛会 特別養護老人ホーム えさし荘:サン設計事務所/社会福祉法人 新座福祉会 特別養護老人ホーム みょうばなの杜:新環境設計/済生会 高齢者ケアセンター特別養護老人ホーム とちの木荘:田中建築事務所/医療法人社団 龍岡会 千壽グループホーム:ちち建築設計工房/チャームスイート石神井公園:日建ハウジングシステム/ケア ガーデンISHIDA:パワーズアンリミテッド一級建築士事務所/一般社団法人 千葉衛生福祉協会 千葉診スカイガーデン:メドックス・三井ホームJV/グリーンライフ仙台:山下設計関西支社/レイ・ストーリア滝山:横河建築設計事務所
<建築最新事情>
AIS総合設計(栃木県宇都宮市)医療法人社団 友志会 介護老人保健施設 リハビリパーク ぶどうの舎/社会福祉法人 誠心会 ケアハウスもちが丘

中部版
<建築最新事情>
高齢者施設特集|中部版[あきは寮障害者支援施設/アート総合設計、介護老人福祉施設西御堂の里「三笠」/三橋設計名古屋事務所、特別養護老人ホーム優・悠・邑 和合/水原建築設計事務所、風の街みやびら/シーラカンスアンドアソシエイツ(CAn)+大建met]

西日本版
<建築最新事情>
高齢者施設特集/西日本版
特別養護老人ホーム 南さいわい:あい設計、介護付有料老人ホーム チャーム尼崎東園田:アトリエフルタ建築研究所、地域密着型特別養護老人ホーム クレールエステート悠楽:河口佳介+K2−DESIGN、高砂市ユーアイ福祉交流センター:高砂市・小西設計、風の街みやびら:シーラカンスアンドアソシエイツ(CAn)+大建met、特別養護老人ホーム せんぽ:スペース クリエーション、特別養護老人ホーム るうてるホーム:双星設計、寺方老人保健施設ラガール:東畑建築事務所、もりぐち在宅サービス供給ステーション:中尾綜合建築設計事務所、特別養護老人ホーム こまどりと丘:福本・戸尾設計共同企業体、特別養護老人ホーム 優・悠・邑 和合:水原建築設計事務所、特別養護老人ホーム・養護老人ホーム 南紀園:山田綜合設計

九州版
<建築最新事情>
高齢者施設特集 九州編
福岡県済生会大牟田ライフケア院:梓設計
特別養護老人ホーム ムーンシャドウ:大建設計
有料老人ホーム ケアハイツ 田園:宙工房
福岡県済生会特別養護老人ホーム むさし苑:東畑建築事務所
特集
新国立競技場、問題の焦点 011

ザハ・ハディドのデザインなのか、強引な都市計画決定なのか、巨大すぎる国家事業としての公共工事のあり方なのか、企画の稚拙か、はたまた審査員のリーダーシップなのか。新国立競技場をめぐる問題は、そのまま日本社会の縮図である。論点を整理し、難問を解く鍵を捜そうではないか。

「新国立競技場、問題の焦点」より

■技術的、コスト的にも本当に建築が成立するか、証明が必要ではないのか|槇 文彦 012

■スタジアムの多目的利用徹底調査!|松岡 舞 015

■新国立競技場問題の論点と解き方|森山高至 019

■50年の経験と歴史的検証から大規模な空間構造デザインを考える|斎藤公男 023

シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年[2]
都市の戦後における「共同建築」という試み 高度経済成長前期の建築・都市からみえてくるもの|初田香成 036


【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと[8]小倉善明さん
ハンデを打ち返せ。初心を忘れないこと 002

業界をよむ[8]「木材」のトピック8 国産材で、「非住宅木造」建築をつくる時代へ|橋本崇央 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様 [26]自然環境との共存共栄―上遠野 克 きちんとしたものをつくること 009

「原発と建築家」 その後 持続する意志 [2]山形エコハウスの取り組み「日射」「通風」考え、建物の燃費を減らそう|竹内昌義 025

古川保の伝統構法万歳![74]省エネ法義務化は真の省エネになるのか6|古川 保 026

住宅医がゆく! 改修補強の現場から[2]住宅医が行う「既存ドック」|滝口泰弘 028

都市計画は誰のためにあるか [36]歩行者空間整備運動のうねり6 ヨーロッパ|中野恒明 040

五十嵐太郎の先読み編集局[73]ザハのランドマークが完成したソウルの現在|五十嵐太郎 043

前川國男の求めたもの[35]大東亜建築委員会の設置がもたらしたこと|松隈 洋 044

仕事場[2]小さな町工場のつくるレコード針のように改良を重ねた技術と、信じる良い音を空間に美しく響かせる|高野保光/遊空間設計室 048

まちの胃袋[38]佐木島のいしじみかん 広島県三原市|山崎 亮 050


【地域の話題】
<福島> 「ものづくりの本質とは」を考えさせられた 030
<埼玉> 「うらわ建築塾」2 SMFの活動 031
<愛知> 「生活の場」としての学童保育所1 032
<愛媛> オフグリッドで創エネルギーの活用めざす 033
<熊本> 2つの学生コンペを振り返って 034
<宮崎> 日南市油津のまちづくり、多世代交流モール創設へ 035


【作品】※それぞれ地域版ごとの掲載になります
東日本版
<建築最新事情>
大規模木造建築特集 東日本版/満蒙開拓平和記念館:新井建築工房+ 設計同人NEXT/那須平成の森 那須高原ビジターセンター&フィールドセンター:AIS総合設計/長南保育所 遊戯室:榎本建築設計事務所/廣池千九郎中津記念館:日総建/南アルプス子どもの村小中学校体育館+木造建築群:人・建築設計所/鹿沼市立粟野第一小学校:フケタ設計・渋江設計JV/学校法人 アジア学院 コイノニア・教室棟:松下設計
<建築集>
光井純 アンド アソシエーツ 建築設計事務所 ペリ クラーク ペリ アーキテクツ ジャパン(東京都品川区)

中部版
<建築最新事情>
大規模木造建築特集 中部版/[南アルプス子どもの村小中学校体育館+木造建築群/人・建築設計所、設楽町役場(図書館・子どもセンター)/伊藤建築設計事務所、あっとほーむ三好/西井都市建築設計事務所、亀山市立関中学校:石本建築事務所
名古屋支所、能登町観光・地域交流センター「コンセールのと」/髙屋設計 環境デザインルーム]

西日本版
<建築最新事情>
大規模木造建築特集 西日本版/ラヴィマーナ神戸「瑠璃」:アバクス・アーキテクツ、神辺地区コミュニティセンター:阿波設計事務所、美作市立みまさかきた幼児園:紀章企画一級建築士事務所、京都市立八瀬小学校~小さな森の音楽堂~:佐藤総合計画、本郷支所・本郷ふるさと交流館:長野総合建築事務所

九州版
<建築最新事情>
大規模木造建築特集 ラヴィマーナ神戸「瑠璃」:アバクス・アーキテクツ、神辺地区コミュニティセンター:阿波設計事務所、美作市立みまさかきた幼児園:紀章企画一級建築士事務所、京都市立八瀬小学校~小さな森の音楽堂~:佐藤総合計画、本郷支所・本郷ふるさと交流館:長野総合建築事務所
特集
2015年建築設計界5つの課題 011

今年2015年は、東日本大震災において国の定めた集中復興期間(5年間)の最終年度にあたる。被災地の問題が解決されない中で新国立競技場の巨大プロジェクトが推進されるなど、多くの課題と矛盾をはらんだまま新たな年が始まった。そこで2015年の論点を整理しつつ、建築設計界の目指すべき方向性について、設計各フィールドの最前線から、報告と提言をもらった。

「2015年建築設計界5つの課題」より

■地方にいるからこそできることがある|谷尻 誠 012

■震災から4年 東北での教訓を生かすべきとき|櫻井一弥 014

■新しい言葉をつくるように、これからの建築、素材を考える|北川啓介 016

■木構造家の視点から改修の可能性と魅力 地域のまちづくりの未来を探る|腰原幹雄 018


【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと 7 香山壽夫さん 002
「過去」を意識的に学ぶこと。伝統と過去、古典を若いうちに勉強してほしい

業界をよむ[7] 「サッカースタジアム」のトピック6
成熟した市民社会のためのサッカー専用スタジアムを|森 哲也 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様 [25]
自然の原理・白い四角い箱―森内忠良|兼松紘一郎 009

「原発と建築家」その後持続する意志 [1]
一本の糸でつながる家づくりとエネルギー|竹内昌義 021

古川保の伝統構法万歳! [73]
省エネ法義務化は真の省エネになるのか5|古川 保 022

住宅医がゆく! 改修補強の現場から [1]
「壊す」ではなく、家を「治す」住宅医|豊田保之 024

シリーズ 年間テーマ 戦後建築の70年[1]
広島と福島から二つの悲劇の向こうに21世紀の世界を構想する|杉本俊多 034

都市計画は誰のためにあるか [35]
歩行者空間運動のうねり5 ヨーロッパ|中野恒明 038

前川國男の求めたもの[34]
建築学会の戦時体制への急激な移行|松隈 洋 042

五十嵐太郎の先読み編集局[72]
「-ing」展から考える名古屋の建築とギャラリー|五十嵐太郎 041

仕事場[1] 若原アトリエ/若原一貴 046
自己の内面に向き合い集中できる“ものづくりの場所”でありたい

まちの胃袋[37]
ALEのシカゴスタイルピザ 新潟県十日町市|山崎 亮 050

【地域の話題】
<愛知>  経験問わない美浜町営住宅プロポ 026
<新潟>  旧會津八一記念館、解体の危機(下) 028
<東京>  「池田山環境協定」の行方 029
<兵庫>  利用者との二人三脚で「つながり」をデザインする 030
<長崎>  はからずも結果的に実現した長寿命建築 030
<和歌山> 日本版CABEを目指して 031
<熊本>  九州のMICE計画を検証する その4 032
<大分>  学んだ知的技術を地域で開花 033

【作品】※それぞれ地域版ごとの連載になります。

東日本版
<建築最新事情>
病院システム(東京都豊島区)|医療法人幕内会 山王台メディカルケアタウン開発計画/山王台病院附属新館アネックス/特別養護老人ホーム ようよう/S-TEC 昭和大学・山王台病院 医療技術 内視鏡手術トレーニングセンター
田中俊行建築空間設計事務所(東京都港区)|和泉長屋住宅/春日部共栄中学高等学校屋内プール/戸倉眼科/井の頭恩賜公園西園トイレ/赤塚公園トイレ/上野恩賜公園トイレ/狭笑の家/みかんの家/Bar Morisaki

<建築集>
GK設計(東京都新宿区) 深沢義昭設計事務所(神奈川県横浜市)
景観設計・東京(東京都品川区)

中部版
<建築集>
C&C設計(名古屋市中区)

西日本版
<建築集>
小笠原設計(大阪市中央区)


九州版
<建築集>
門一級建築士事務所(沖縄県南風原町) 東九州設計工務(大分県大分市大津町)
特集
こども いのち みらい まもり はぐくむ建築 011

福島原発事故から3年半。放射能という津波と戦ういわき市の幼稚園。こどもの成長に欠かせない「自然と触れる」ことのできない苦悩。一方、東日本大震災の、その時、こどもたちの命を守りぬくことができた保育園には、何があったのか。そして、こんなこどもの環境・空間がほしい、こうありたいと願う現場の声。こども施設整備に拍車がかかる今だからこそ、読んでほしい特集。

「こども いのち みらい まもり はぐくむ建築」より

■ステキな幼稚園・保育園には何がある?|征矢里沙 012
■こどものいのちをまもること 福島原発事故から三年半
 いわき市の幼稚園では、今|前山成子 016
■いのちを育む・いのちをつなぐ 災害からこどもを守る保育園|天野珠路 020
<現場からの声>
■どこからでも出たり入ったりできる懐の深い縁側
 日常の恵みに価値をおき自然と共に生きる園|鈴木眞廣 019
■未完のデザインが愛着につながる
 住宅地に武蔵野の面影残す「屋敷林の幼稚園」|井口佳子 024

【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと 6 渡辺武信さん
建築家になるという強い覚悟を持ち、広い教養を身につけてほしい 002
業界をよむ【第6回】「保育施設」のトピック9
子どもの「自然」への感性を支え、「地域」をつなぐ保育施設を―宮川 勉 006
兼松紘一郎が巡る建築家模様 [24] モダンムーブメントを豊かな建築に―下村憲一 009
シリーズ「建築雑誌が目指す役割」 [2] 『建築文化』元編集長 田尻裕彦氏に聞く 035
古川保の伝統構法万歳! [72] 大改造!!劇的ビフォーアフターの収録顛末 026
反電磁波講座 [109・最終回] 「医療インプラントと電磁波過敏症」―加藤やすこ 025
都市計画は誰のためにあるか [34] 歩行者空間運動のうねり ヨーロッパ―中野恒明 040
前川國男の求めたもの [33] 建築様式をめぐる議論の歴史的転換点―松隈洋 044
絵本のなかのコミュニティ・ビタミン [24・最終回] ひと・まち育ての方法―延藤安弘 048
五十嵐太郎の先読み編集局 [71] 小川文象と土井一秀 新世代に注目 043
まちの胃袋 [36] 「すいのやのおでん 静岡県掛川市」 山崎亮 050

地域の話題
<東京> 歩いて楽しむ建築散歩 028
<東京> 忠臣蔵の聖地、泉岳寺の景観は今… 029
<埼玉> 浦和の街と「うらわ建築塾」① 030
<新潟> 旧會津八一記念館、解体の危機(上) 031
<三重> 全面建て替え免れた伊賀市庁舎は今 032
<福岡> 八幡市民会館・八幡図書館は残るか? 033
<大分> 学生たちで古民家リノベーション 034

【作品】※それぞれ地域版ごとの掲載になります。

東日本版
<建築集>
関・空間設計(宮城県仙台市) 小泉アトリエ(東京都渋谷区)
<建築最新事情>
梶建築設計事務所(東京都千代田区)|はとバス平和島整備工場/Dormitory あおば/医療法人 鶴谷会 鶴谷病院 新棟・東棟増築工事/厚木配送センター建設工事/お茶の水女子大学共通講義棟2号館/独立行政法人国立病院機構 横浜医療センター救急外来改修工事
本編特集連動企画 こども施設特集 東日本版|学校法人いまい学園 二子山幼稚園:エムロード環境造形研究所/学校法人信州学園 さゆり幼稚園:下崎建築設計事務所+萌建築設計工房/学校法人相澤学園 舞岡幼稚園:仙田満+ 環境デザイン研究所/学校法人東京内野学園 東京ゆりかご幼稚園:渡辺治建築都市設計事務所/社会福祉法人愛誠会 船橋市認可 リサ保育園:I-PLAN/社会福祉法人カナの会 チャイルドスクエア そしがや:イロリイデザイン/社会福祉法人神奈川県匡済会 大倉山保育園:奥野設計/社会福祉法人厚生福祉会 かつしか風の子保育園・学童保育クラブ:office EA・シュン ラボラトリー・日本大学工学部建築学科浦部智義研究室/社会福祉法人矢巾親和会 不動保育園:久慈設計/アスクおぎくぼ保育園:ケイズ空間計画&NAICA一級建築士事務所JV/豊島区立 駒込第一保育園:田中建築事務所/社会福祉法人愛隣団 愛隣保育園:田原健司一級建築士事務所/南房総市立 三芳子ども園:桂設計/多古町立 多古こども園:千都建築設計事務所

中部版
<建築最新事情>
本編連動企画:こども施設特集/東海北陸版(掛川市立ささがわ幼稚園/竹下一級建築士事務所、松の実保育園/ゆたか建築設計事務所、森のほいくえん/針谷建築事務所、東海市立大堀保育園・東海市南部子育て支援センター/伊藤建築設計事務所、南大高保育園/藤川原設計、エンゼルキッズ押切/大塚謙太郎一級建築士事務所、新庄さくら保育園/地域建築設計・タイガ建築設計事務所JV、認定こども園栄冠幼稚園保育部/木村建築事務所)

西日本版
<建築集>
森永建築設計事務所(大阪市中央区)
<建築最新事情>
本編連動企画:こども施設特集:荒井幼稚園:いるか設計集団、聖光幼稚園:A1・ID設計、エンゼルキッズ押切:大塚謙太郎一級建築士事務所、大津さくらこども園:空創房、一級建築士事務所、第2善児園:田中都市建築事務所、マザーシップ西宮北口保育園:中尾綜合建築設計事務所、中央ユニバーサルこども園:水原建築設計事務所、岡山就実学園認定こども園:宮﨑建築設計事務所、宝塚さくらんぼ保育園:宮本設計、アソカ学園:森永建築設計事務所

九州版
<建築最新事情>
こども施設特集 九州・沖縄版
三芳昭和園:田島正陽建築事務所 しののめ保育園:渡久山設計 ひまわり幼稚園:東九州設計工務 たばる愛児保育園:一級建築士事務所mino archi- lab+一級建築士事務所GAB 設計JV あがた幼稚園ニルスの館:レモン設計室
<建築集>
泉設計(沖縄県那覇市) アトリエ イデ 一級建築士事務所(福岡県北九州市)
西山英夫建築環境研究所(熊本市西区)
特集
アトリエ事務所と建築士法改正 011

本年6月に公布され、来年6月に施行されるもようの建築士法改正。
あの姉歯事件後、2008年11月施行(2006年12月公布)以来の大改正だ。
300㎡以下は適用除外ではあるが、設計監理委託契約の文書化や設計監理報酬の明確化など、今回のテーマは、「設計監理業務の適正化」。
はたしてこれが、地域で住宅などを設計している小規模な設計事務所にとってどんな意味があるのか、そして今後の課題は何なのか、考えてみる。

「アトリエ事務所と建築士法改正」より

■弁護士が読む「建築士法改正」|吉岡和弘 012
■大学生にもわかる 建築家法制定運動と建築士法改正の歴史|河野進 016
■目的は「設計監理業務の適正化」 改正のポイントと今後の課題は何か|髙津充良 020

【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと 5 阿部勤さん
琴線に触れたものを大切に拾い集めて、自分の感性にきづくこと 002
業界をよむ【第5回】「現代美術」のトピック9
日本の現代美術は沈滞気味。建築家は、アーティストとコラボを―本多隆彦 006
兼松紘一郎が巡る建築家模様 [23] 地域文化との共生と構築―若松信行 009
古川保の伝統構法万歳! [71] 省エネ法義務化は真の省エネになるのか④ 024
反電磁波講座 [108] 生きる権利を求めアメリカで2件の訴訟―加藤やすこ 026
都市計画は誰のためにあるか [33] 歩行者空間運動のうねり3アメリカ―中野恒明 040
前川國男の求めたもの [32] 状況の変化とナチス・ドイツの影―松隈洋 044
絵本のなかのコミュニティ・ビタミン [23] 高層住宅を親密な場所に―延藤安弘 048
五十嵐太郎の先読み編集局 [70] ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展の10年間を目撃する 043
まちの胃袋 [35] 「満久屋のあいむす焼 香川県観音寺市」 山崎亮 050
老朽化、災害から、地域の身近な建物を守るために③
「壊して新たに造る」から「直して受け継ぐ」文化へ―長谷川順一 038

【地域の話題】
<フォーカス:福島>木造による放射能対策住宅「ふくは家」 027
<東京>日本酒を美味にする木のお猪口を 030
<横浜>古建築には古建築の基準を! 031
<愛知>テーマは「特定秘密保護住宅」 032
<愛知>JIA東海住宅建築賞、大賞決定 033
<福岡>「リノベーションでまちおこし」の、その後 034
<大分>未来の建築を一緒に考えたい 035
<佐賀>中心街の民間駐車場を“原っぱ”に 036
<熊本>九州のMICE計画を検証する その3 037

【作品】※それぞれ地域版ごとの掲載になります。
東日本版
<建築最新事情>
大宇根建築設計事務所(東京都町田市) 内藤建築事務所(東京都中央区)
スタジオ建築計画(東京都渋谷区)
<建築集>
柴滝建築設計事務所(北海道旭川市) 石本建築事務所名古屋支所(愛知県名古屋市)

中部版
<建築集>
石本建築事務所名古屋支所(名古屋市中区)

西日本版
<建築集>
島隆男建築研究所(大阪市西区) 大道建築設計事務所(大阪市淀川区)
片淵建築事務所(滋賀県甲賀市) アルパック/地域計画建築研究所(大阪市中央区)
石本建築事務所名古屋支所(名古屋市中区)

九州版
<建築集>
環境デザイン機構(福岡市南区) 石本建築事務所名古屋支所(名古屋市中区)
特集
危うい新国立競技場の収支計算書 011

解体工事を落札した関東建設興業をめぐる談合疑惑。実施設計の段階で施工者を決める「技術提案方式」。この方法では、世紀の国家プロジェクトが設計事務所の存在を否定することにつながりかねない。財務評価の専門家と、足元をすくわれるような砂の城の正体をしっかり見極めようではないか。

「危うい新国立競技場の収支計算書」より


■危うい新国立競技場の収支計算
せめぎ合う異なるホスピタリティの軸、効果測定分析の一視点|桑原洋一 012
■市民アピール
「国立さん」を、市民の輪で囲む 019
■シンポジウム レポート
新国立競技場問題からの脱却!建築アドバイス機構があれば 020


【連載】
建築家をめざす若い人に伝えたいこと 4 鯨井勇さん
次世代に手渡せる環境をいかに残すか 002
業界をよむ【第4回】「地方自治」のトピック8
「地方分権」は道半ばだが、「市民自治」は着実に進化―千葉茂明 006

兼松紘一郎が巡る建築家模様 [22] 人の営みと都市を肯定して―鋤納忠治 009

古川保の伝統構法万歳! [70] 省エネ法義務化は真の省エネになるのか③ 026
反電磁波講座 [107] 「交通機関でも携帯電話の使用ルールを緩和」―加藤やすこ 028

都市計画は誰のためにあるか [32] 歩行者空間運動のうねり アメリカ―中野恒明 040

前川國男の求めたもの [31] 木造住宅に見る方法論の深化―松隈洋 044

絵本のなかのコミュニティ・ビタミン [22] 子連れシングルの幸せ居住―延藤安弘 048

五十嵐太郎の先読み編集局 [69] 「いえとまちのかたち」木造小学校で考えた家の原型 039
まちの胃袋 [34] 「かおりそばのざる蕎麦 鳥取県大山町」 山崎亮 050

【読者の視点】 富裕層増税が富の分配になるのか―横河健 038

【地域の話題】
<フォーカス:愛知> 旧東海銀行本店、建て替え構想浮上 029
<北海道> 採光と照明のアイディア 032
<岐阜> 藤森氏と地元事務所で共同設計 033
<三重> ミエケンジンカイの活動 034
<奈良> 仮設住宅に見た建築の本質と木の力 035
<広島> 尾道の市庁舎と公会堂が解体の危機!036


【作品】 ※以下は、それぞれ地域版ごとの掲載になります

東日本版
<建築集>
新環境設計(東京都文京区) 山形一級建築士事務所(山梨県甲府市)
田中建築設計事務所(千葉県千葉市) 建築計画工房(北海道苫小牧市)
オーエルシージャパン(東京都港区)

中部版
<建築最新事情>
NTTファシリティーズ北陸支店(石川県金沢市)

<建築集>
IAO竹田設計名古屋事務所(名古屋市中区) 創和アーキテクツ(名古屋市西区)
山下設計中部支社(名古屋市中区)

西日本版
<建築最新事情>
昭和設計(大阪市北区)

<建築集>
コンパス建築工房(大阪市都島区)
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