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建築ジャーナル 発売日・バックナンバー

全238件中 166 〜 180 件を表示
[特集]
アジアが求む!日本人建築家

急速な発展を続けるアジア諸国に、仕事の活路を求めて世界中の建築家が進出している。リスクは大きく、設計料も高くないが、自国では不可能な大規模建築が設計できるチャンスが広がっているからだ。経済産業省では市場拡大が見込まれる中国(上海)へ日本人デザイナーを送り出す「JAPAN DESIGN+」を始動した。2010年10月、20組のデザイナーが選ばれ、その内の5組は若手建築家だ。すでにアジアに進出した建築家、建材メーカーの本音、日本人に仕事を依頼する中国人デベロッパーの実状を追った。
「アジアが求む!日本人建築家」より


■「求めるのは斬新で質の高い建築。建築家の国籍は関係ない」付志強
■「Made in JapanからDesigned in Japan, Made in Chinaへ」津島暁生
■「不況を嘆く前に、チャンスのある世界に目を向けよ」エスケー化研・スガツネ工業
■「一級建築士がアジアでアーキテクトを名乗る時代に!」国広ジョージ
■「『アジア』の設計事務所を目指して」久米設計
■「チャンスがあれば、中国に限らずアジアに出て行く」山下設計
■「『顔の見える』アトリエ事務所にチャンスあり」梅林克
■「多様性と可能性のるつぼに熱意を持って飛び込め」増井辰一郎
■「中国での成功が、世界の入り口につながる」迫慶一郎

[ひと]
Close Line 建築基本法制定と建築関連法規の抜本的見直し着手―馬淵澄夫国交大臣
オピニオンの視線 アイデアと技術力で、県産材の需要を増やせ―海野洋光
設計事務所ダイアリー58 内野輝明(内野設計|徳島市)

[ジャーナルギャラリー]
電気のないラオスの村に現地の木と土で快適な小学校をつくる―加藤隆久

[論評]
復興小学校をこれ以上壊してはならない―多羅尾直子・日色真帆

[地域の話題]
東日本=建設現場の墜落災害を政治で解決を/吉村靖孝提案「CCハウス」 ほか
中部=赤煉瓦造トンネル群、特別公開/安城市で「エコタウン」完成 ほか
西日本=京都水族館・専門家検討委員会設置/滋賀でエイブル・アート展 ほか
九州=JR熊本駅東口広場シンポ/岩切平建築展「建築と民俗学」 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(25) イエール大学・アートギャラリー―松隈洋
建築と政治 建築界は一つになって国民に提言を―江原幸壱

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(26) 「水俣エコハウスの材料Ⅰ」
反電磁波講座(61) 「地デジ対応TVで電磁波過敏症に?」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(34) 「上海環球金融中心をつくろう」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(24) 名古屋に表れた石上チルドレン世代
World Report(23) 30歳からのグランド・ツアー(3) 松本崇
CULTURE CINEMA=志田歩 「ウッドストックがやってくる!」 BOOK=柳々堂
Information
Focus
Letters 55・58年館は法政ブランドの象徴―吉川新吾


[東日本建築集]
伊藤喜三郎建築研究所(東京都品川区) 松下設計(埼玉県さいたま市) 渡辺佐文建築設計事務所(秋田県秋田市) アトリエノルド(岩手県盛岡市) 三宅建築設計事務所(山梨県甲府市) 深沢義昭設計事務所(神奈川県横浜市)

[中部建築集]
日総建/西日本地域事務所特集(静岡・名古屋・大阪・広島・九州)

[西日本建築集]
柳川瀬建築設計事務所(神戸市中央区) ライフデザイン研究所(大阪市中央区) 大野順作建築研究所(愛媛県今治市)

[九州建築集]
日建設計・九州オフィス(福岡市)
特集
「資格」の取り方・使い方―建築は資格でできている?!

建築が立ち上がるまでには、いわゆる設計だけではなく、構造、設備関連の有資格者がかかわる必要がある。ほかにも、敷地となる土地を取得するためには、土地家屋調査士が調査したり、不動産鑑定士が評価した不動産を、宅地建物取引主任者のもとで契約しなければならない。建築は、さまざまな有資格者の業務が重なりあってでき上がっており、建築士はそれらの職能とかかわりながら設計業務を進める専門家として、建築にかかわっていると言える。本特集では、建築士資格が持ちうる社会的な役割に注目することで、市民にとって本当に有用な建築とのかかわり方を議論する。

「『資格』の取り方・使い方―建築は資格でできている?!」より

■「建築士の資格はプラットフォームにも似て」速水清孝
■「構造・設備設計一級建築士? 派生資格乱立の背景」江原幸壱
■「中古住宅のプロ=ホームインスペクターで、設計者の職能を生かせ」長嶋修
■「タテ割りの資格をヨコにつないで、暮らし全体をコーディネート」中谷ノボル
■「“社会が求める設計者”を養成する」総合資格学院


[ひと]
Close Line 大江宏設計の「法政大学55・58年館」解体の危機
オピニオンの視線 アーティストの権利を守り、つくる ― 作田知樹
設計事務所ダイアリー(57) 竹口健太郎・山本麻子(アルファヴィル|京都市右京区)

[論評]
明治築の巨大な下宿屋『本郷館』を愛する人々 ― 伊郷吉信

[地域の話題]
東日本=妹島和世プリツカー受賞講演/住まいのバリアフリーコンペ最優秀賞「見守る家」 ほか
中部=愛知県耐震偽装事件2審判決/開通80周年「中川運河キャナルアート」 ほか
西日本=京都・船岡山マンション訴訟/まちのコモンズ2010/Build Live Tokyo 2010 ほか
九州=JIA全国大会職能シンポジウム/「新・木造の家」設計コンペ

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(24) イエール大学インガルス・ホッケー・リンク ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(終) 建築の根源 建築の新しい世紀

[実務]
美しき構造設計の世界(21) 「ユルグ・コンツェットの橋」 ― 満田衛資
古川保の伝統構法万歳!(25) 「水俣エコハウスの居室II」
反電磁波講座(60) 「基地局情報を市民に公開せよ」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(33) 「サッカースタジアムをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(23) せんだいスクール・オブ・デザイン、始動
World Report(23) 30歳からのグランド・ツアー(2) 松本崇
CULTURE CINEMA=志田歩 「君を想って海をゆく」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE(10) 「SKY FORTRESS」 河野有悟
Focus


[東日本建築集]
日立建設設計(東京都千代田区) ジムス建築設計事務所(東京都中央区) 髙橋設計(岩手県北上市) 加藤一成建築設計事務所(秋田市) 和宏建築事務所(東京都立川市)

[中部建築集]
大屋設計(金沢市)

[西日本建築集]
あい設計(旧:塩見設計/広島市東区) 森野設計事務所(滋賀県草津市) 長野総合建築事務所(山口県岩国市) デザインワークス(京都市上京区) 牧戸建築環境設計事務所(島根県出雲市) TAKE河越建築環境工房(兵庫県美方郡) 大屋設計(金沢市)
特集
できでますか? 家庭内事故対策 004

廊下での転倒、階段・ベランダ・窓からの転落、浴槽での溺水などの家庭内事故による死亡者は、年間1万人以上、負傷者は推定で年間40万人前後とも言われている。今夏の熱中症による搬送者は全国で5万人に達し、その内の半数が屋内にいた高齢者が被害に遭った。これから厳しい冬を迎えるが、ヒートショックが原因で死亡する高齢者の多さも後を絶たない。交通事故より死者の多い家庭内事故。できるところから対策を行っていこう。

「できでますか? 家庭内事故対策」より


■「1960年来、子どもの死亡1位は「不慮の事故」。親が目を離しても、安全な環境をつくる」
山中龍宏(医師)
■「現行基準では安全は保証できない。安全のデザインも建築家の仕事」
八藤後猛(日本大学理工学部准教授)
■「家庭内事故を未然に防ぐ工夫とは―住まいの事故対策ノウハウ」
井上恵子(医師)
■「屋根、壁の昼間の蓄熱が夜間に放出。屋内の熱中症は夜間が最も要注意」
伊香賀俊治(慶應義塾大学理工学部教授)
■「室内ヒートショックで入浴死は推定年間14,000人。室内温度のバリアフリーを」
栃原裕 (九州大学大学院芸術工学研究院・副学長)
「日本の夏そのものが変ってきた。高齢者にエアコンをいかにつけさせるか」三宅康史
「熱中症搬送者は前年比の4倍!24時間稼働の『熱中症シェルター』」大阪府吹田市



[ひと]
オピニオンの視線 山奥の小さな本屋に全国の絵本ファンが訪れる ― 井原万見子
設計事務所ダイアリー(56) 小川宗志(SPACE WIDE STUDIO|岐阜市)

[論評]
東京中央郵便局:解体して、登録文化財は矛盾 ― 毛利和雄

[建築と政治]
「建築基準法の見直しに関する検討会」への期待 ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=縮小する未来の都市をデザインする/建築士事務所法制定急げ ほか
中部=町家を市民交流の場に(愛知県・起宿)/名古屋港ガーデンふ頭学生提案競技 ほか
西日本=壁面木化で環境負荷軽減/大阪でデザインイベント目白押し ほか
九州=熊本県水俣市学校エコ改修/JIA U-40 北九州市トイレコンペ ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(23) ベトナム戦争記念碑 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(35) 建築の継承 世代交代

[実務]
美しき構造設計の世界(21) 「三徳山三仏寺奥の院」 ― 樫原健一
古川保の伝統構法万歳!(24) 「水俣エコハウスの居室Ⅰ」
反電磁波講座(59) 「スウェーデンの研究者が大阪で講演」―加藤やす子
折り紙建築士養成講座(32)「ツインタワーをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(22) 「U-30」展
World Report(22) 30歳からのグランド・ツアー(1) 松本崇
CULTURE CINEMA=志田歩「マザー・ウォーター」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
飯吉建築設計事務所(東京都豊島区) ナベデザインオフィス(千葉県浦安市) 椿建築デザイン研究所(東京都北区) 国設計(東京都目黒区) アトリエタアク(青森県弘前市) 片倉隆幸建築研究所(長野県岡谷市) 佐々木設計事務所(東京都港区) フィルツ建築設計事務所(東京都千代田区)

[中部建築集]
矢田義典設計室(名古屋市名東区)

[西日本建築集]
アトリエm(大阪市平野区) クリエイト建築設計(広島市中区)

[九州建築集]
日本設計
特集
耐震改修を「診断」する

日本で過去150年に発生した地震の死者・行方不明者の累計は15万人を優に超す。これらの多大な人命の犠牲を教訓に、対策を講じてきた歴史がある。1995年に発生した阪神・淡路大震災を受け、同年「建築物の耐震促進に関する法律」が施行。15年経った今、「耐震診断」「耐震改修」という言葉は市民に浸透した。しかし、それとは裏腹に耐震化は思いのほか進んでいない現状がある。地震と隣り合わせの日本の耐震改修対策の問題はどこに潜んでいるのか、その実情を「診断」したい。
「耐震改修を『診断』する」より

■実務者からの提言
「耐震改修は経済活動の一貫。構造技術者はチャンスをつかめ」 樫原健一×西村清志
■実務者の持つべきキャリアと見識
「責任が問われる緩慢な建築行政。今こそ日本の技術力を生かすとき」 山田稔
「耐震診断は一朝一夕にあらず。診断結果に差異が生じる理由とは」 谷尾俊弘
■安全性だけじゃない!耐震改修の魅力
「PcPCaフレーム工法でデザイン向上」 京都大学総合人間学部吉田南2・3・4号館
■耐震診断・耐震改修急げ!
「新耐震基準以前の木造住宅のすべてを戸別調査」 JIA渋谷地域会
■政策から耐震改修を見る
「着実な事業化と問題意識の共有化で学校施設の一刻も早い耐震改修を」 岡田恒男


[ひと]
オピニオンの視線 園芸療法を通して、生活をより豊かに、幸せに ― 澤田みどり
設計事務所ダイアリー(55) 加藤一成(加藤一成建築設計事務所|秋田市)

[論評]
区民のニーズに応えた政策が、基礎自治体の命 ― 桑原敏武

[地域の話題]
東日本=重文相当の明石小学校解体着手/東工大に博物館オープン ほか
中部=確認審査した県の責任、10月29日に判決/木造3階建て見学会 ほか
西日本=第1回ニッポン建設映像祭/セカンドオアシス協同組合設立 ほか
九州=熊本県水俣市学校エコ改修/九州デザインシャレットin唐津

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(22) 京都市水道局山ノ内浄水場 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(34) 建築の持続 それぞれの役割

[実務]
美しき構造設計の世界(20) 「東京海上ビル」 ― 小西泰孝
古川保の伝統構法万歳!(23) 「水俣エコハウスの水回り」
反電磁波講座(58) 「電波の圏外を求め220kmをウォーク」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(31) 「ピサの斜塔をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
OPEN HOUSE(9) 「H邸」 竹中健次
五十嵐太郎の先読み編集局(21) 世界デザイン首都・ソウル2010/ザハ問題
World Report(21) 上海万博レポート 布野修司
CULTURE CINEMA=志田歩「わたしの可愛い人―シェリ」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
現代建築研究所(東京都新宿区) エムロード環境造形研究所(群馬県渋川市) みすヾ設計(長野県飯田市) 西山建築設計事務所(神奈川県小田原市) 創夢舎(埼玉県飯能市) ラダックデザインアソシエイツ(東京都港区)

[中部建築集]
裕建築計画(名古屋市千種区)

[西日本建築集]
福本設計(奈良市) 双星設計(大阪市北区) NTTファシリティーズ一級建築士事務所中国支店(広島市中区) 宮崎建築設計事務所(岡山市北区)

[九州建築集]
アーキテクト憧(福岡市中央区)
特集
知っておきたい 電磁波の健康影響

送電線、携帯電話、家電、パソコンなどの電気機器から発せられる電磁波で、体調を崩す電磁波過敏症が世界的に急増している。欧州や北欧では、成長期の脳に影響を受けやすい16歳未満の子どもに携帯電話を使わせないようにしているが、日本における携帯電話の普及は2010年6月時点で、携帯電話1億1千個を超え、子どもの携帯電話所有状況は、小6=24.7%、中2=45.9%、高2=95.9%になっている。便利な電気機器の利用を反対するのではない。電磁波のリスクを知り、安全、安心な暮らしについて、考えてほしいのだ。

「知っておきたい 電磁波の健康影響」より

事例「携帯基地局の電磁波でマンション住民に深刻な健康被害」
浅野明子「電磁波による健康被害者への早急な支援を」
宮田幹夫「人間の身体は電気で動く身体に影響しない電磁波は一切ない」
山口昌伴「日本の食文化を深く学び、台所に『美味しい火』の復権を」
川島隆太「料理をつくること、火を使うことは、脳の活性化につながる」
コラム1=「基地局設置賃貸借契約の理事長名は、管理会社が勝手に偽造」
コラム2=「予防原則に基づいてデジタル機器の電磁波対策を」蛯沢勝男


[ひと]
オピニオンの視線 住民が島の魅力を掘り起こす、瀬戸内・家島のまちづくり ― 西上ありさ
設計事務所ダイアリー(54) 矢田和弘 (環境計画建築研究所|松江市)
ジャーナルギャラリー 住民の非暴力で沖縄の森と海を守る―普天間基地〈移設〉問題 ― 真喜志好一

[論評]
携帯電話会社の人体実験を許すな ― 髙峰真

[建築と政治]
国による国のための国のシックビル? ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=梓設計ロゴマーク刷新/逗子市第一運動公園プロポに伊藤寛アトリエ ほか
中部=愛知県立芸術大学改築問題 ほか
西日本=City Switch 2010出雲/芦屋市マンション問題 ほか
九州=熊本駅前周辺デザインを考えるシンポ/福岡市出会い系看板架け替え ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(21) 法政大学55・58年館 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(33) 磯崎新 建築不全症候群

[実務]
反電磁波講座(57) 「NTTが住民を無視しビル建設を強行」 ― 加藤やすこ
古川保の伝統構法万歳!(22) 「水俣エコハウスの設備」
折り紙建築士養成講座(30) 「斜筒をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(21) あいちトリエンナーレの長者町会場
World Report(21) 懐かしさと新しさのトルコ 上田隆
CULTURE CINEMA=志田歩 「ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
日本建築 山田設計室(千葉県船橋市)、八洲建築設計事務所(青森市)、松本金弥建築計画事務所(群馬県高崎市)、池田篠原建築計画工房(東京都世田谷区)、想設計工房(東京都新宿区)
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク

[中部建築集]
藤井建築空間設計(名古屋市千種区)、久米設計名古屋支社(名古屋市中村区)
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク

[西日本建築集]
アール・アイ・エー大阪支社(大阪市北区)、友広建築設計室(京都市中京区)、永野建築設計事務所(京都市中京区)、元廣建築設計事務所(広島県尾道市)
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク

[九州建築集]
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク
特集
「住宅の資産価値」を設計する
あなたの設計した住宅は、中古市場に耐えられますか?

すべての住宅は、中古住宅と化す。既存の住宅の魅力を上げるために、「設計」が果たせる役割は何だろうか? 市場は「設計」が生む価値をどのように測っているのだろうか? 設計者は、一体、住宅に「設計」がもたらす価値をどのようにアピールすれば良いのだろうか? 設計した建物との関係が、建築主一代だけでは終わらない時代がやってくる。

「『住宅の資産価値』を設計する」より


■インタビュー
『貸す』という選択を。中古、賃貸住宅活性化が日本経済を潤す」 清水千弘
「不動産業界から見る住宅の価値」 長嶋修

■対談
「住宅は社会の器」 大島芳彦×新堀学

■論考
「建築の価値は継承できるのか 住宅のポートフォリオを設計する職能へ」 新堀学
「定期借地権+コーポラティブ方式で名建築『求道学舎』をわが家に」 田村誠邦

コラム=「『建築家連合』による不動産事業」久山敦
コラム=「ナショナル・トラストによる文化財の保存と課題」 清水彬久



[ひと]
オピニオンの視線 親と暮らせない子どもを地域で育てる「子どもの村」 ― 古賀信敞
Close Line 沖縄に基地はNO! 日本政府は主権国家の誇りを持て ― 大田昌秀
設計事務所ダイアリー(53) 福島透(アースワーク一級建築士事務所|長野市)

[論評]
財産権尊重の法制度で、歴史的建築物が守れない ― 椎名慎太郎

[地域の話題]
東日本=川崎南高校跡地に大型商業施設は必要か/工学院大学建築学部創設認可 ほか
中部=名古屋港をテーマに学生提案競技/「あいちトリエンナーレ」 ほか
西日本=老舗料亭「播半」跡地マンション計画/ホヅプロシンポ ほか
九州=熊本駅前周辺デザインを考えるシンポ/コイン精米所低周波音被害

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(20) 松井田町役場(現・松井田文化財資料室)― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(32) 磯崎新 デミウルゴスの召喚

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(21) 「水俣エコハウスの品質」
反電磁波講座(56) 「13歳女子中学生がドコモに要請文提出」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(29) 「砂上の楼閣をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(20) 沖縄の「けんちくみかん」展
World Report(20) イラン中部の砂漠都市ヤズド 上田隆
CULTURE CINEMA=志田歩 「憐れみムマシカ」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
自由工房(東京都文京区/静岡市) ケイ・吉嶋プロジェクト・パーティ(東京都世田谷区) エヌ建築デザイン事務所(東京都世田谷区) セイビ一級建築士事務所(東京都中央区) 建築企画山内事務所(北海道函館市) アースワーク一級建築士事務所(長野市)

[中部建築集]
アースワーク一級建築士事務所(長野市)

[西日本建築集]
ジェイアール西日本コンサルタンツ(大阪市) BOFアーキテクツ(京都市) 南俊冶建築研究所(神戸市) 丹羽建築設計事務所(岡山市)
特集
ここまでできる! 火に強い木造建築

5月19日、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が公布された。同法は、公共建築物の建材や内装材で国産木材の利用を進め、とくに国が建てる3階程度の低層施設は原則木造化を義務付けるというもの。建築物の耐火制限に加え、「木造=火に弱い」という一般社会の認識が、森林資源を持つ国でありながら、木造建築が思うようにつくられていない。しかし、現行法規の枠組みの中においても、都心に建つ大型オフィス、住宅密集地にある木造3階建て住宅など、火に強い木造建築がつくられている。「火」にフォーカスし、「木造建築」の可能性を検証してみよう。

「ここまでできる! 火に強い木造建築」より


■2020年度までに国産材自給率50%
「木材利用促進法で、進むか国産材の需要拡大」

■大型オフィス
「内装、外装、構造は『木』、『一般化』を目指した木質建築の中身とは」 山梨知彦
■木造都市
「高さ30mの高層ビル、低層大型木造建築…。都市木造を夢物語で終わらせない」 team Timberize

■住宅密集地・木造3階建住宅
「木材は太く、厚く、現しに、建具・格子もすべて無垢。それが火に強い住まいをつくる」 安井昇

コラム=「家具に国産材・認証材を多用して、森林に自然のサイクルを取り戻す」 ワイス・ワイス
コラム=「防火に関する本質を知るには法律をシンプルにすること」 弘実和昭



[ひと]
オピニオンの視線 2017年までに東京の廃食油を一滴残らず回収する ― 染谷ゆみ
設計事務所ダイアリー52 青山善嗣(青山建築計画事務所|富山市)

[建築と政治]
建築基準法の「第三の道」 ― 江原幸壱

[論評]
石綿被害は国の責任と判決、控訴に出た国の過ち ― 柚岡一禎

[地域の話題]
東日本=伝統木構法復権に20万人筆を国会に提出/設計者らが「基準法」ガイド書発行 ほか
中部=有松町並み保存のこれから/JIA通常総会 ほか
西日本=伝統構法新委員会キックオフフォーラム/京都市が水族館設置許可 ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/中津市立鶴居小学校に木造体育館完成

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(19) 上野市庁舎(現・伊賀市役所)― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(31) 磯崎新 「主題の不在」という主題

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(20) 「水俣エコハウスの構造」
美しき構造設計の世界(18) 「ワシントンダレス空港ターミナルほか」 ― 小堀徹
建築基本法制定の道(3) 「良い建築をつくるには、マーケット・メカニズムの視点を」 ― 植松丘
反電磁波講座(55) 「携帯電話は安全? 国際研究の問題点」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(28) 「地震に強い建物をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(19) 上海の建築・アート事情
World Report(19) イラン第二の都市 マシュマド 上田隆
CULTURE CINEMA=志田歩 「レポゼッション・メン」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE(8) 「シネマスタジオ」 古澤大輔
Focus
Letters 中銀カプセルタワーから生命体としての建築 田中俊行
Letters 壊れ行く新潟市美術館に設計者は声を上げて 峰村一彦


[東日本建築集]
桑波田建築設計(東京都目黒区) 石川設計(青森県十和田市) アルファデザイン(横浜市)
かわかみ建築設計室(長野県松本市) HOU一級建築士事務所(東京都港区)
河原泰建築研究室(東京都中央区)

[中部建築集]
スタジオテイクオフ(静岡県沼津市)

[西日本]
石本建築事務所大阪支所(大阪市中央区) 西川建築設計事務所(福井県大野市)
全農兵庫県本部一級建築士事務所(神戸市中央区) 萩尾建築事務所(神戸市灘区)
特集
建築から変える保育所の未来

長引く不況のあおりを受け、共働き世帯が増える中、保育所の需要が高まっている。しかし、都市部を中心に保育所に入所できない待機児童が溢れ、入所を諦めている潜在的待機児童数を含めると90万人近くに上る。待機児童解消のための度重なる規制緩和に加え、2004年に公立保育所の運営費が一般財源化されて以降、保育所の市場化に保育士の非正規化にも拍車がかかり、保育環境の低下が懸念されている。子どもが人格形成において重要な時期を過ごす保育所の質と量を探っていく。
(「建築から変える保育所の未来」より)

<親からの提言>
「保育所に安心・安全で、感性を育む美しいデザインを」 保育園を考える親の会

<子育て中女性建築家の奮闘>
「夫の協力で仕事と両立。出張時は現地の託児所を活用」 吉村真基
「育児と仕事の両立が『特別なこと』ではない世の中に」 吉川史子
「仕事と子育ての両立は、保育園に子どもを預けてこそ」 河内真菜・羽馬彩・柳沢陽子

<自治体の取り組み>
「プレハブ・旧校舎を活用した認可同等の緊急暫定保育室」 東京都港区
コラム=「子ども・子育てビジョン」認可保育所定員5年間で26万人増

<事例>
「施主支給で木造園舎を実現。自然いっぱいの保育園を地域で支える」 風の谷保育園
「危険要素は取り除かない。子どもの面線で空間を構成」 みつばち保育園
「地域性を生かしながら自然の節理を感じる園づくり」 若竹保育園+玄海・風の子保育園


[ひと]
オピニオンの視線 ノー・モア・「復興災害」!社会的人災回避の備えをいかに構築するのか? ― 塩崎賢明
設計事務所ダイアリー(51) 安藤剛(安藤剛設計室|大分県豊後高田市)

[論評]
海兵隊の駐留は不必要! 「移設」ではなく「閉鎖」を ― 真喜志好一

[地域の話題]
東日本=クモ、カビの発生は人災、どうなる新潟市美術館/中古マンションリノベが住宅ローン一本で ほか
中部=大野町・建築家町長に聞く/「小さな建築」最優秀賞は「おひるねハウス」 ほか
西日本=吹田市マンション問題/伝統構法はよみがえるか? ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/日南市油津赤レンガ館改修 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(18) 京都会館 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(30) 磯崎新 1968

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(19) 「水俣エコハウスの理念」
反電磁波講座(53) 「日弁連が電磁波のシンポを開催」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(27) 「陸屋根の円形建物をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(18) 未来ハウジングの今
World Report(18) ドイツ 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩「処刑人Ⅱ」 BOOK=柳々堂
Information
Focus
Letters 旧白井晟一自邸「虚白庵」お別れの会 小西敏正


[東日本建築集]
二本柳慶一建築研究所(北海道函館市)、グランベール計画(長野市)、SUDA設計室(東京都港区)、
寺田大塚小林計画同人(横浜市)、小林真人建築アトリエ(東京都目黒区)、
福神建築事務所(東京都港区)

[中部建築集]
東畑建築事務所名古屋事務所(名古屋市中村区)

[西日本建築集]
IAO竹田設計(大阪市西区)、匠人集団 たくと一級建築士事務所(兵庫県淡路市)、
小林建築設計事務所(山口市)、ダイシン建築設計事務所(堺市堺区)、AC設計企画(奈良県香芝市)、
真島元之建築設計事務所(大阪市北区)

[九州建築集]
ブラックステューディオ(北九州市八幡東区)、ZEN環境設計(福岡市東区)
特集
STOP!住民不在のまちづくり

「高層マンション建設反対!」。日本各地で、高層マンションなどの再開発計画に反対する地域住民の看板や幟旗を見るたびに、なぜ、建設紛争が跡を絶たないのかと思う。建築基準法が見直され、建築基本法制定に向けて建築界が熱を帯び始めているが、いつでも課題となるのは「市民不在」の議論。沖縄、京都の事例を参考に、まちづくりのあり方を探ってみたい。

<インタビュー>日置雅治「自治体による許可制と近隣住民の調整を法律で明文化を」
<事例1―沖縄>知念徹治「景観と住環境を破壊する超高層ビル群建設は負の遺産」
<事例2―京都>中島晃「『新景観条例』制定は、京都町衆の怒りではじまった」
<レポート>上村千寿子「世界に受け入れられた真鶴の都市デザイン」
<提言>五十嵐敬喜「土地の所有権を見直さない限り、建築・都市は美しくならない」



[ひと]
オピニオンの視線 感性を刺激する福岡の路地はクリエイティブ・クラスの集積地 ― 吉良幸生
設計事務所ダイアリー(50) 長尾景司(長尾景司ATELIER|茨城県牛久市)

[論評]
未完の未来都市 大阪中央郵便局庁舎と都市美 ― 橋爪紳也

[建築と政治]
建築基本法を「名ばかり基本法」にするな ― 江原幸壱

[ジャーナルギャラリー]
「パリの夜顔―照明に宿る都市の美意識」 ― 粟屋裕太

[地域の話題]
東日本=前川國男設計の佇まい残し、東京都美術館改修/構造計画研究所開発の三次元免震装置 ほか
中部=愛知県立芸術大学を「見る・聴く」会/JIA静岡コンペ最優秀賞決定
西日本=あすなろ夢建築/京都府庁旧本館でアートイベント ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/「福岡まちこわし大賞」出会い系看板を巡って ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(17) 東京都美術館 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(29) 磯崎新の零地点 廃墟

[実務]
美しき構造設計の世界(17) 「ハギア・ソフィア」 ― 丹野吉雄
古川保の伝統構法万歳!(18) 「住宅版エコポイント」
建築基本法制定の道(2) 「行政実務を改善する実践的な建築基本法を望む」 ― 櫻井敬子
反電磁波講座(53) 「鎌倉で基地局規制条例が誕生」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(26) 「入母屋造をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(17) アートと建築のあいだのリノベーション 打開連合設計事務所
World Report(17) ドイツ・コントラクトワールドアワード2010 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「アヒルの子」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE [7] 「江戸川ガレージクラブ」 伊藤潤一
Focus
Letters 公立文化ホールを設計する建築家にお願いしたいこと 桧森隆一
建築基本法制定に向けて、隗より始めよ 竹川忠芳


[東日本建築集]
アール・アイ・エー、アーキディアック、入之内瑛+都市梱包工房、杉浦幸太郎建築設計事務所、河野正博建築設計事務所、森吉直剛アトリエ、石本建築事務所名古屋支所

[中部建築集]
石本建築事務所名古屋支所

[西日本建築集]
昭和設計、NAK建築事務所、菅組、安川設計室、石本建築事務所名古屋支所

[九州建築集]
石本建築事務所名古屋支所
特集
BIMは住宅設計の何を変えるのか

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とは、「仕上げや価格といった建築の諸情報をデジタル化して、3次元のかたちの情報とともにまとめた『3次元の建築情報データベース』」(日建設計・山梨和彦氏)と呼ばれる仕組みを差す。BIMの本質は、設計者・施工者・建築主の間にコンパクトなコミュニケーションを生むことにあるのではないか。だとすれば、日々量産される住宅にこそ適用される可能性がある。昨年出た東京高裁判決(設計契約=請負契約)のように設計行為の社会的位置づけが揺らぐ今こそ、住宅設計においてBIMが果たす役割を探ってみよう。

<論考>
平塚桂「2010年、『BIM的状況』の理由と問題点」
藤村龍至「記録と設計のポジティブな関係」
豊田啓介「いわゆるBIMに対するGrasshopper的プログラムの方向性」

<ルポ>「立体的設計記録」の時代
田内隆司「住宅の維持管理は建築士としての社会的責任」
積水ハウス「自社製CADの歴史を生かし、BIM研究に取り組む」
グラフィソフト・ジャパン「模型をつくるように、3次元モデルをつくる」
レポート……柳沢究「住宅における建築データベースの可能性」

<論考>
満田衛資「構造設計者から見たBIM的設計の課題と展望」
家成俊勝「設計ツールという道具―インクルーシブデザインとBIM」



[Close Line]
コンペより、市長選の民意が大事―山本理顕氏と小田原市長公開対話

[ひと]
オピニオンの視線 寄付とボランティアで、病院近くのわが家をつくる ― 植田洋子
設計事務所ダイアリー(49) 藤岡龍介(藤岡建築研究室|奈良市)

[論評]
小田原市城下町ホール、山本案が市民に否定される理由 ― 桧森隆一

[地域の話題]
東日本=伝統建築を未来につなげるには政治から/構造設計事務所開発の「ワンダードーム」 ほか
中部=ユーザー参加の学校づくり/海と山を巡るアートの祭典
西日本=関西リノベーションシンポジウム/京都水族館 ほか
九州=熊本市上下水道局庁舎解体/佐賀県に伝統構法モデルハウス完成 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(16) 東京都葛西臨海水族園 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(28) 磯崎新 「世界建築」の羅針盤

[実務]
美しき構造設計の世界(16) 「ラ・ヴィレット公園科学館のガラスの箱 ほか」 ― 竹内徹
古川保の伝統構法万歳!(17) 「改正品確法批判 その4」
<新連載> 建築基本法制定の道 「議員立法にこだわらずに制定急げ」 ― 岩橋健定
反電磁波講座(52) 「住民軽視の一審判決」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(25) 「切妻造をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(16) もうひとつの修士イベント「6Q」
World Report(16) スペイン 第2回世界建築家会議[2] 浅倉協子
CULTURE CINEMA=志田歩 「オーケストラ!」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE [6] 「江戸川ガレージクラブ」 伊藤潤一
Focus
Letters 実寸おこし絵で、見学不可の「茶室」を再現 森傑


[東日本建築集]
山下設計事務所東北支社、渡辺治建築都市設計事務所、アクト環境計画、ジョイ建築設計事務所、有村建築設計事務所


[中部建築集]
竹中建築計画工房、建築デザイン研究所


[西日本建築集]
日建スペースデザイン、HTAデザイン事務所

[九州建築集]
アカツキ建築設計事務所
特集
建築設計契約は「請負」か? 建築トラブル回避策

「工事予定金額の著しい予算超過は建築設計業務委託契約における被告(設計者)の契約不履行に相当し、それまで支払っていた設計料を損害賠償とし、実施設計残金も支払いも却下」。2009年4月23日の東京高裁判決「建築設計契約は一般に請負契約」での判決文である。工事予定金額に対する認識が、被告の設計者と原告の建築主とまったく異なった。建築設計契約は「請負」「準委任」かの法的解釈から、トラブルを回避するために、コスト管理、契約書作成など、判然としない建築業務を総ざらいする。

■被告設計者の発言
善養寺幸子「契約書はただの紙切れ? 法令よりも消費者保護が優先か」
■弁護士はどうみるか
大川宏「工事予定額は設計業務報酬に過ぎない。履行した設計報酬の支払いは当然」
白石悟史「設計変更が出るたびに設計者はコストに関する説明義務を果たしてきたか」
清水勉「『請負』という法的性格は、今の建築設計・監理業務に当てはまるのか?」
■アトリエ設計者座談会
大川三枝子×来場輝順×佐々木善樹×古川泰司
「減額調整は設計事務所にとって至難の技」
■提言
大川信行「隣のアーキテクト、IT業界と建築業界」
山本想太郎「ITを使って部品・建材情報を共有化、建築価値の共通認識を持つ」


[ひと]
オピニオンの視線 千里ニュータウンを学び、生かせ ― 片寄俊秀
設計事務所ダイアリー(48) 阿部直人(阿部直人建築研究所|福島県郡山市)

[論評]
公共施設の木造化を現実にするには ― 腰原幹雄

[建築と政治]
集団規定の地方への移管は住民自治を加速させる ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=復興小学校に刻まれたホスピタリティー/既存校舎を小・中一貫校に改築など ほか
中部=堀越哲美さんに聞く「風の道」の今/JIA静岡が会員限定コンペを主催 ほか
西日本=兵庫県建築設計監理協会意見交換会/ジャンクションツアー(特派員)ほか
九州=唐津・旧大島邸解体に市民が反対/博多口駅前広場イメージ図発表 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(15) 代官山ヒルサイドテラス ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(27) 原広司の建築手法 言葉の力

[実務]
美しき構造設計の世界(15) 「東京国際貿易センター2号館」 ― 中田捷夫
古川保の伝統構法万歳!(16) 「改正品確法批判 その3」
神田順の「建築基本法」をつくろう(終) 「建築基本法の実現に向けて」
反電磁波講座(51) 「健康被害を受けた住民が提訴」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(24) 「トランザメリカ・ピラミッドをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(15) 深圳・香港都市/建築ビエンナーレとKUU
World Report(15) スペイン 第2回Wolrd Architecture Festival 浅倉協子
CULTURE CINEMA=志田歩 「モリエール 恋こそ喜劇」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
GK設計、河辺哲雄建築都市設計事務所、画工房、辺見美津男設計室、西沢建築研究所

[中部建築集]
梓設計

[西日本建築集]
三谷設計、水嶋建築設計、現代綜合設計

[九州建築集]
数寄楽舎
特集
東大建築学科は大丈夫か?―アカデミズム再考―

2009年秋、衝撃的なニュースが飛び込んだ。東京大学建築学科のアリニール・セルカン助教に、大がかりな経歴詐称や論文偽造の疑いがあるというものだ。東京大学に取材を申し込んだが、大学は公式見解を出さないばかりか、大学関係者への取材を断ってきた。本当に解くべき課題が見えないまま、「問題」だけがひとり歩きを始める恐れがある。だから今こそ疑惑を生んだ状況を冷静に語り、あるべき大学の姿を議論する必要がある。社会における建築アカデミズムの役割を見失わないために。

■研究者の発言
□鈴木博之「大学の社会的役割は学位授与権。学位を与えた大学の責任は大きい」
□西澤英和「歴史観なき研究者によるタコ壺状況。大学は権威や利益と無関係であるべき」
■建築家にとって博士論文とは何か
竹山聖「建築家に博士号は不要だが、他者の倫理に触れられる大学の役割は大きい」
宮本佳明「コンペのプレゼンをまとめるように著書を論文に変換」
■論考
□五十嵐太郎:建築アカデミズムにおける姉歯事件。「セルカン問題」とメディアを考える
□南後由和:建築の「際」を見極めて 建築の固有性と可能性を追求
■対談
倉方俊輔×松田達「『セルカン問題』は、アカデミズムの民営化か」


[ひと]
オピニオンの視線 「閉じながら開く」アトリエは、知的障がい者の生活を守る場 ― 今中博之
設計事務所ダイアリー(46) 中西修一(shu建築設計事務所|三重県多気郡)
追悼 宮内嘉久氏逝去 ― 消え行く燎 ― 永田祐三

[論評]
BIS規制もISOも冷厳な国際政治の産物にすぎず ― 東谷暁

[地域の話題]
東日本=つくり手三代、世田谷美術館で内井昭蔵展/パプアニューギニア、森を守る会現地報告 ほか
中部=木造駅舎が解体予定、都市部に緑化路面駐車場 ほか
西日本=「京都水族館」問題/建設記録映像を集める/界隈ににじみ出す2坪ショップ ほか
九州=第2回福岡まちこわし大賞は九大移転計画/JIA九州支部大会’09大分

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(14) 蛇の目ミシン本社ビル ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(26) 原広司の建築理論 機能から様相へ

[実務]
美しき構造設計の世界(14) 「13世紀欧州のゴシック建築・20世紀米国の超高層建築」 ― 播繁
古川保の伝統構法万歳! (15) 「改正品確法批判 その2」
神田順の「建築基本法」をつくろう(11) 「専門家の責務に何が必要か」
反電磁波講座(50) 「健康を守るため環境に配慮を」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(23) 「Aフレームの家をつくろう V字タイプ」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(14) 顔が見えるゼネコン stream DEW 2009展
World Report(14) 第4回タイ国際建築文化シンポジウム(ISACS)報告 布野修司
OPEN HOUSE(5) 「眉山の家」 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「海の沈黙」 BOOK=柳々堂
Information
Focus

[東日本建築集]
羽田設計事務所、EDH遠藤設計室、寺山建築工房

[中部建築集]
アトリエオーブ

[西日本建築集]
山谷建築設計事務所、浅田設計室
特集
建築基本法は、なぜ必要なのか

建築基準法をはじめとする建築関連法は何回もの改正を繰り返し、一般人のみならず、建築士や法律家などの専門からも容易には理解できない。制度全体を貫く理念の不在・体系性の欠如・各自の責務の認識の欠如への対応策として、近年、「基本法」という名前のつく法律が多く制定されている。建築基本法制定準備会は、建築に関わる基本理念と法律の見直しの必要性を持ち、建築基本法の制定を目指し活動を展開中だ。
建築基本法を一般人も関心を持つ法律にするにはどうすればいいのか。
「建築基本法は、なぜ必要なのか」より

■建築専門家が提案しなければ、法制度は変わらない」 神田順
■「責任回避する行政の『安全地帯』を見逃すな」 山岡淳一郎(ジャーナリスト)
■「優れた建築や建築技術者に経済的価値を付与する評価システムを」 萩原淳司(銀行家)
■「消費者・建築主は弱き庇護者ではない」 竹川忠芳(弁護士)
■「『建築の複数形』を担うべきもの」 北原一樹(建築士)
■シックハウス「すべての建築資材の原材料表示の義務化を」 村田知章
■地方衰退「建設後の状態を監視し、改善または強制撤去する法律を」 松本恭治
■景観破壊「自治体のマスタープランは、市民参加で作成を」 石井吉弘
■高層マンション「外出不足、成長発達の遅れ。高層マンションの見直し急げ」 織田正昭
■アスベスト「英国をモデルにした厳格なアスベスト対策を」 名取雄司
◎建築基本法制定準備会素案「建築基本法の骨格」
◎基本法って何だ。がん対策基本法など、他の基本法の成立、運用検証



[ひと]
オピニオンの視線 建築界は新政権に民意を集約した提言を ― 飯尾潤
設計事務所ダイアリー(46) 林美樹(Studio PRANA|東京都杉並区)

[論評]
「専門家」は住民運動の声を聴け ― 清水亮

[建築と政治]
2010年建築界の二筋の光明 ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=「居住福祉サミット」in 山古志/建築家・上遠野徹さん逝く ほか
中部=「赤煉瓦倉庫」1月に解体/グッドデザイン賞の住宅/山田幸司氏を偲ぶ ほか
西日本=京滋マンション管理対策協議会/青木淳と考える ほか
九州=岩切平「青島アートビレッジ試案」/老舗料亭「三宜楼」市が保存活用へ ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(13) 愛知県立芸術大学 ― 松隈洋

布野修司の現代建築家批評(25) 原広司の軌跡 建築に何が可能か

[実務]
美しき構造設計の世界(13) 「代々木競技場」 ― 金田勝徳
古川保の伝統構法万歳!(14) 改正品確法批判 その1
神田順の「建築基本法」をつくろう(10) 「事業者は理念の実現に責任あり」
反電磁波講座(49) 「社会参加を阻む電磁波」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(22) 「教会の尖塔屋根をつくろう その2」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(13) ヴェネチアビエンナーレ国際建築展2010の台湾代表
World Report(13) インドネシア・スマトラ島沖地震 布野修司
OPEN HOUSE(4) 「F-WHITE」山本卓郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「フローズン・リバー」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
三菱地所設計、本間利雄設計事務所、山下設計北海道支社、布施茂/fuse-atelier、田中建築設計事務所

[中部建築集]
青島設計、光崎敏正建築創作所

[西日本建築集]
平島弘之+TEAM28、セブン建築設計事務所、マニエラ建築設計事務所、礎一級建築士事務所、設計組織アルキメラ

[九州建築集]
東九州設計工務
特集
実務者が望む伝統構法は生き残れるか 002

石場建てによる伝統木造住宅が、2007年6月の改正建築基準法以降、実質上、建てられない状態が続いている。2008年から開始された「伝統木造住宅の性能検証・設計法構築事業」では、伝統的木造軸組構法住宅の簡易設計法を開発し、当該建物の審査に係る環境の整備を事業の目的としているが、事業期間残り1年となった現在、研究者と実務者の間に見識の相違が顕在化した。石場建てに焦点を絞り、伝統構法の生き残る策について探ってみた。

「実務者が望む伝統構法は生き残れるか」より

■「実務家の言う仕様に基づいて、2010年は石場建ての実大振動実験を行う」 越海興一
■「簡易な構造計算、安全性を担保するには、足元を止める設計が有効」 河合直人
■「変形性能の合理性理解し、伝統構法絶やさない仕組みづくりを」 鈴木祥之
■「適判と告示主義を見直して判断基準の合意形成目指せ」 樫原健一
■「法律や設計法なんて関係ない。人命を守ってきた現存建築が何よりの証し」宮内寿和
■「居住性、環境性、耐震性に富む伝統構法、石場建てを研究の最重要項目に」綾部孝司
■「構造力学のみで伝統構法を縛ることは大きな間違い」 前田武志
■「実務者と構造研究者、伝統構法の認識になぜ、意見が割れるのか」 江原幸壱
■「伝統構法による『つくり方』を保存せよ」 岩波正
■「伝統構法の復権は、職人文化を取り戻すこと」 増田一眞
■民主党政権は伝統構法を守れるか


[ひと]
Close Line 鞆の浦景観裁判勝訴! 伝建地区指定による「まちなみ保存」を ― 松居秀子 026
オピニオンの視線 エレベーターを乗客目線で楽しく鑑賞 ― 梅田カズヒコ 028
設計事務所ダイアリー(45) 鈴木弘二(鈴木弘人設計事務所|宮城市青葉区) 072

[論評]
貧困率の要因は「緩和型」の都市・住宅政策から ― 坂庭国晴 022

[ジャーナルギャラリー]
リエゾン・夢のアリーナ 039

[政治と建築]
まちづくりの理想を建築基本法に ― 江原幸壱 023

[地域の話題]
東日本=構造設計事務所考案の底盤不要の擁壁/浅草寺がマンション問題で提訴 ほか 044
中部=JIA東海大会、豊橋で開催/第1回鈴木禎次賞に竹中工務店 ほか 050
西日本=若手建築家の展覧会・シンポジウム開催/堺市向ヶ丘団地で減築など実証試験 ほか 052
九州=新・木造の家コンペ/福岡市高さ制限見直し案 ほか 054

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(12) 聖ポール教会 ― 松隈洋 034
布野修司の現代建築家批評(24) 象設計集団の作品 地球に根差して……周縁から 062

[実務]
美しき構造設計の世界(12) 「香港上海ビル」 ― 金箱温春 030
神田順の「建築基本法」をつくろう(9) 「性能ブリーフで建築主責務を支援」 036
反電磁波講座(48) 「米国建築科学研究所の勧告」 ― 加藤やすこ 037
折り紙建築士養成講座(21) 「教会の尖塔屋根をつくろう」 ― 木原隆明 060

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(12) 京都の建築新人たち 032
World Report(12) ウガンダ共和国② アフリカのジレンマ 渡辺菊眞 033
CULTURE CINEMA=志田歩 「PUSH 光と闇の能力者」 BOOK=柳々堂 058
OPEN HOUSE(3) 「フクシマモデル」吉村昭範/吉村真基 056
Information 059
Focus 066
2009年建築ジャーナル総目次 068


[東日本建築集]
三和設計、クニモト アーキテクト デザイングループ、一級建築士事務所アトリエTARO、清水公夫研究所、山本想太郎設計アトリエ、藤吉秀樹建築計画事務所、山嵜雅雄建築研究所

[中部建築集]
NTTファシリティーズ北陸支店、GA設計事務所

[西日本建築集]
京都建築事務所、C・E・M椎原総合設計、中川企画建設

[九州建築集]
建築設計 宙工房
特集
公共建築は身の丈であるべきか

神奈川県小田原市主催の「(仮称)城下町ホール」エスキースコンペでは、山本理顕設計工場を設計者に決定。反対住民からあがる「身の丈に合った公共建築」を民意として、ホール見直しを小田原市長選で公約に挙げた市長が当選後事業を中断した。一方、山本理顕設計工場には事業中断の理由についての説明は一切伝えられていない。なぜ、市民と建築家の溝を埋めることができずに、廃案になろうとしているのか。

「公共建築は身の丈であるべきか」より

■設計者=「小田原市がコンペで選んだ『都市の中の自由広場』はなぜ駄目か」山本理顕
■反対市民=「私たちは『身の丈に合った』ホールを望む」小田原のまちづくりと市民の会
■審査員=「多目的ホールの難題に積極的に取り組んだ魅力ある案」本杉省三
■舞台監督=「コンセプトを持って使い方を検討すれば面白い劇場」大田和司
■設計事務所の声「公共建築でこんな痛い目に合いました」北山恒ほか
■法律家=「コンペ要綱に発注者責任を明記し、建築家の権利を守っていく」木村草太
■行政=「民意を受けてホール見直しをすることは民主的ルール」小田原市市民部文化交流課
■議員=「市長はホール中断に対して説明責任がある」植田理都子


[ひと]
Close Line 負ける建築から<有機的>へ ― 隈研吾
オピニオンの視線 納戸化した日本の住まいをリノベーション ― 喜多俊之
設計事務所ダイアリー(44) 山本恭弘(聖建築研究所|高知県香美市)

[論評]
建築家の仕事はハコモノづくりのお手伝い? ― 清水勉

[政治と建築]
まちづくりの理想を建築基本法に ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=老朽化団地を減築などでリニューアル/政権交代で基準法改正必至 ほか
中部=とよはしアートユニット」の試み/大須で相次ぐリノベーション ほか
西日本=JIA大会京都で建築家資格制度再考/建物履歴保存システム開発 ほか
九州=水俣エコハウスプロポ/「子どもの村」福岡で着工

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(11) 神奈川県立図書館・音楽堂 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(23) 象設計集団の7つの原則

[実務]
美しき構造設計の世界(11) 「ローマオリンピック・小体育館」 ― 渡辺邦夫
古川保の伝統構法万歳!(13) 「民主党政権への税収提案」
神田順の「建築基本法」をつくろう(8) 「行政は建築物に基本理念を」
反電磁波講座(47) 「IH調理器裁判と健康被害」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(20) 「クフ王のピラミッドをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(11) 孤風院の贈り物
World Report(11) ウガンダ共和国 渡辺菊眞
CULTURE CINEMA=志田歩 「谷中暮色」 BOOK=柳々堂
OPEN HOUSE(2) 「斜庭の町家」 柳沢究
Information
Focus
Letters 復興事業で蘇らない神戸。「鉄人28号」で賑わいを!


[東日本建築集]
アーキヴィジョン広谷スタジオ、岸設計、エー・ジー総合設計、ドーム一級建築士事務所、アプル デザイン ワークショップ、本間総合計画、矢向建築設計事務所、アトリエワン、現建築設計室

[中部建築集]
加藤設計

[西日本建築集]
日建設計、エフ建築設計事務所、スタジオ・エム、高橋賢司建築事務所

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