建築ジャーナル 発売日・バックナンバー

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特集
スマートハウスがもたらす大きな代償 002

政府は、2020年までに新築住宅はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準仕様としている。いわゆる「スマートハウス」と呼ばれるものだ。CO2が削減できる省エネハウスと謳っているが、CO2による地球温暖化は科学的根拠がない上に、“温暖化”対策を口実にした熱帯雨林の森の伐採、汚染が拡大しているのだ。表紙・目次にある住宅は、都心にありながらエアコンをまったく使わなくても快適なのだという。自然の力を最大限に活かした住まいをつくることこそが、本来の「スマートハウス」ではないのだろうか。

「スマートハウスがもたらす大きな代償」より

【科学者からの警鐘】
それでも地球温暖化対策を信じますか|伊藤公紀 004
【NGO団体からの提言】
地球“温暖化”キャンペーンが、
熱帯雨林の森と暮らしの破壊を加速させる|清水靖子・辻垣正彦 007
【被害者からの訴え】
苦情は「あなた一人」ではない エネファームの健康被害の現実 010
【設備設計者からの提案】
エアコンのいらない気持ちの良い家はできる|山田浩幸 016

【批評】
建築保存のポリエードル [9] 炭鉱・製鉄所の保存・活用―笠原一人 020
透けた明るさ [9] 「名作住宅の構造デザイン」 広瀬鎌二「SH-1」―小野暁彦 022
都市計画は誰のためにあるか [7] ポスト近代都市計画への道 6―中野恒明 042
前川國男の求めたもの [6] 卒業論文に見る前川國男の初心(下)―松隈洋 046

【建築と政治】
「異議申し立て」はオリンピックだけでよいのか―江原幸壱 050

【地域の話題】
東日本=柏市の設計事務所がお店コンペ提案、前田紀貞建築塾、前研究室 028
中部=建築マップを計画、愛産大に木のギャラリー、「墨会館」改修へ 032
西日本=学生による大阪中央郵便局再生案、脱原発講演会、広島住宅研究会 034
九州=九州北部豪雨その1、福岡県田川市・新園プロポーザル 036

【実務】
古川保の伝統構法万歳! [45] 「ニッポンは豊富な国内資源を活用せよ」 024
反電磁波講座 [82] 「医学界も無視できない電磁波過敏症の増加」―加藤やすこ 026

【NEWS】
World Report [34] スウェーデン環境教育の現況〈前編〉筒井英雄 040
五十嵐太郎の先読み編集局 [44] アーティストとともに、久しぶりに被災地をめぐる 045
まちの胃袋 [9] 「あいすくりんコロネ―北海道士別市」 山崎亮 054
Information 041
Focus 052

【東日本作品集】
<建築最新事情>
槇総合計画事務所(東京都渋谷区) 東急設計コンサルタント(東京都目黒区)
<建築集>
studio h+(東京都渋谷区) 佐藤建築環境研究所(神奈川県横浜市)
岩瀬アトリエ建築設計事務所(埼玉県さいたま市) 山之内建築研究所(北海道札幌市)

【中部作品集】
<建築集>
CO2WORKS一級建築士事務所(名古屋市名東区) 蒼設計(静岡県御殿場市)
オオハタ建築研究所(石川県金沢市)

【西日本作品集】
<アーキテクツ・トーク>
三好庸隆(建築家・都市環境デザイナー)×加藤恵正(経済学者)
<建築最新事情>
昭和設計(大阪市北区)
<建築集>
PPI計画・設計研究所(大阪市中央区) ベン建築設計(岡山市北区)

【九州作品集】
<建築集>
小川建築設計事務所(北九州市ハ幡東区)
特集
建築家の学び舎 004

大学などの建築学科で建築を学び、一級建築士を取得したからといって、良い建築をつくることはできない。時代の変遷に応じて建築技術も建築法規も社会が求める建築のあり様も変容する。よりよい建築づくりを追求するためには、建築をつくる側の学びが常に求められている。

「建築家の学び舎」より

【家づくり学校】自己のテーマを探し、ネットワークを持ってほしい|泉幸甫 006
【住宅医ネットワーク】調査診断・改修技術向上のため「住宅医」を育成|滝口泰弘 009
【吉田桂二の木造建築学校】卒業できるのは約2割、攻めの姿勢で|吉田桂二 010
【MOKスクール】木構造のレベルをアップのためにはまずは山を見ろ!|三澤康彦 011
【沖縄バリアフリー研究会】建築家としての必要条件は心のバリアフリー|井上将 012
【日本バウビオロギー研究会】健康な住まいづくりのために|石川恒夫 013
【子ども建築研究会】パターン化された思考回路の再構築|鈴木賢一 014
【蒸暑地域住まいの研究会】蒸暑地域にふさわしい沖縄の快適すまいづくり|松田まり子 015
【MISA】 既成概念を超えたマルチな構造家を育てていく|池田昌弘・佐藤 勤 017
設計事務所に聞きましたー今どんなことを学びたいですか? 016


【追悼】
中島一氏逝去―鋤納忠治・松岡拓公雄 003

【批評】
建築保存のポリエードル [8] 廃墟の保存・活用―笠原一人 022
透けた明るさ [8] 「名作住宅の構造デザイン」 広瀬鎌二「SH-1」―小野暁彦 024
都市計画は誰のためにあるか [6] ポスト近代都市計画への道 5―中野恒明 042
前川國男の求めたもの [5] 卒業論文に見る前川國男の初心(上)―松隈洋 046
淵上正幸の遥かなル・コルビュジエを追って [10] 「サン・ピエール教会」 050

【建築と政治】
早急に取り組むべき積み残された課題―江原幸壱 054

【地域の話題】
東日本=UR団地再生デザインコンペ、岐南町新庁舎コンペ、今川研究室、旧白洲山荘 030
中部=気仙沼内の歴史的建物、アートラボあいち「都市と空き地」 034
西日本=「銘木ばぁ」横田都志子氏、大阪中央郵便局旧庁舎、倉敷の町家再生活動 036
九州=ポケットパーク、乾久美子氏・宮崎講演、久留米市総合都市プラザ 038

【実務】
古川保の伝統構法万歳![44] 「スマートハウスはヘビーハウス」 026
反電磁波講座 [81] 「市有地にも基地局が…行政は住民の健康を守れるのか」―加藤やすこ 028
OPEN HOUSE [15] 「hozenso」 長慶太・川田健太郎 052

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [43] 建築を通じた日本とアジアの交流 045
まちの胃袋 [8] 「小布施のゆず釜―長野県小布施町」 山崎亮 058
Information 029
Focus 056


【東日本建築集】
<建築最新事情>
伊藤喜三郎建築研究所(東京都品川区)
<建築集>
新環境設計(東京都文京区) ヤマト建築設計事務所(茨城県水戸市) 福祉開発研究所(東京都千代田区)

【中部建築集】
<建築集>
総合設計 イスト(三重県鈴鹿市) 建築事務所 VAN・アーキメディア(静岡県藤枝市)

【西日本建築集】
<建築最新事情>
IAO竹田設計(大阪市西区)
<建築集>
U.D.D設計(岡山市南区) 髙岡建築研究室(愛媛県松山市)
特集
増える「建築クレーム」、どう対処するか 002

失敗ではないのに、建築主から「イメージ」と違うなどの理由で、設計料の支払いを拒まれたり、果ては裁判に発展するケースも。工業製品のようなミリ単位の寸法の狂いのない建築を建築主が求めたり、建築家は建築に関するすべての責任を負う者だと勘違いしていることなども、クレームを生む原因となっているようだ。だからといって、嘆いているだけでは解決しない。失敗の原因と対処について情報を共有化し、事前事後に相談できる「システム」をつくっていこうではないか。

「増える『建築クレーム』、どう対処するか」より

自己防衛の基本は法律の遵守とトラブルの予見|富田裕 004
「建築よろず相談」から言えること。いい家をつくるには、情報の公開を|荻原幸雄 008
まずは詳細な事前説明を。「建築Gメンの会」に寄せられたトラブルに学べ!|川口晴保 015
座談会「市民、法律家、建築家に伝えたい。設計・監理の義務と責任」
    渥美充弘・石田邦夫・柏本保・瀬戸本淳・萩尾利雄・前田さえ・吉田文男 016
設計事務所に聞きました「失敗から学んだクレームの対応はこうだ!」 010

【Close Line】
鳥取市庁舎整備問題 住民投票条例の結果「耐震改修」支持6割―吉田幹男 山本浩三 020

【批評】
建築保存のポリエードル [7] ガスタンクの保存・活用―笠原一人 024
透けた明るさ [7] 「名作住宅の構造デザイン」 清家清 宮城教授の家―小野暁彦 026
都市計画は誰のためにあるか [5] ポスト近代都市計画への道 4―中野恒明 044
前川國男の求めたもの [4] ル・コルビュジエとの出会い―松隈洋 048

【建築と政治】
今こそ科学者・技術者がもの申すとき―江原幸壱 054

【地域の話題】
東日本=Jリーグが要望する「魅力的なサッカースタジアムを」、宿谷研究室、北総研研究発表ほか 032
中部=「アルチザンハウス」完成、岐南町設計競技、「木愛の会」 ほか 036
西日本=京都会館改築問題・基本設計発表、第58回大阪建築コンクール 038
九州=乾久美子氏・宮崎講演会、ポケットパーク、久留米市総合都市プラザ計画 040

【実務】
古川保の伝統構法万歳![43] 「伝統構造の木材Ⅱ」 028
反電磁波講座 [80] 「市民の手で食品による内部被曝を防ぐ」―加藤やすこ 030
OPEN HOUSE [14] 「NN-HOUSE」 山本浩三|PANDA/山本浩三建築設計事務所 052

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [42] ヨーロッパ各地の街と国際美術展 031
まちの胃袋 [7] 「おかもとの牛鍋―岡山県真庭市」 山崎亮  058
Information 023
Focus 056

【東日本作品集】
<建築最新事情>
大建設計(東京都品川区)
<建築集>
JA全農かながわ一級建築士事務所(神奈川県平塚市) 意匠院(千葉県千葉市)

【中部作品集】
<建築集>
アーキ・アーバン建築研究所+中出喜美男(石川県金沢市)

【西日本作品集】
<建築最新事情>
石本建築事務所 大阪支所(大阪市中央区)
<建築集>
阿波設計事務所(大阪市浪速区) 林幸稔建築設計事務所(香川県高松市) CONTAINER DESIGN(神戸市中央区)

【九州建築集】
<建築集>
石本建築事務所 九州支所(福岡市博多区)
特集
防災対策の実行急げ!   002

東日本大震災は「未曾有の大災害」と表現され、あたかも防災対策を想定しなかっとことを免罪符としているが、歴史を振り返ると日本列島は地震に見舞われ、多くの犠牲者を生み出している。なぜ、地震の教訓が今日に生かされていないのか。4月18日、東京都防災会議は、首都直下地震が発生した場合、30万棟が全壊・焼失し、9,700人が死亡するとの被害想定を公表した。東海、東南海、南海の3連動地震もいつ発生しても不思議ではなく、3連動だった場合、死者は約2万4,700人、約96万棟の住宅などが全壊すると想定されている。21世紀前期は地震活動期に入ったとも言われている。悲しい犠牲を生み出さないために、ハード、ソフトの防災対策を今から始めていこう。

「防災対策の実行急げ!」より

首都直下地震に備えた木造密集市街地の事前復興まちづくりを急げ|中林一樹 004
東日本大震災に学ぶ。図書館における非構造部材および家具の対策|柳瀬寛夫  008
被災者から支援者へ。実践的な防災・減災教育の普及急げ|村上正浩 012
震災史に学べ! 建築家の防災意識はまだまだ足りない|福和伸夫 016

【ジャーナルギャラリー】
沖縄のモダニズム建築群を守れ!―砂川敏彦・照屋寛公・兼松紘一郎 041

【批評】
建築保存のポリエードル [6] サイロの保存・活用―笠原一人 020
透けた明るさ [6] 「名作住宅の構造デザイン」 清家清 宮城教授の家―小野暁彦 022
都市計画は誰のためにあるか [4] ポスト近代都市計画への道 3―中野恒明 048
前川國男の求めたもの [3] 父の背中と大正デモクラシー―松隈洋 052
淵上正幸の遥かなル・コルビュジエを追って [9] 「モリトール街の集合住宅」 056

【建築と政治】
日本社会というフィクションの中で―江原幸壱 058

【地域の話題】
東日本=東京中央郵便局庁舎は登録有形文化財に値しない、放射能対策住宅「ふくは家(うち)」 ほか 028
中部=尾鷲市の先進的な取り組み、名城大学に着任した柳沢究さん ほか 032
西日本=倉敷の工場を史料館に再生、大阪中央郵便局保存提案、イザ!カエルキャラバン! 034
九州=くまもとアートポリス、長崎県新県庁設計プロポーザル検証 036

【実務】
古川保の伝統構法万歳![42] 「伝統構造の木材Ⅰ」 024
反電磁波講座 [79] 「原発事故後の再建で健康な生活環境」を―加藤やすこ 026

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [41] ロサンゼルスの21世紀建築 051
まちの胃袋 [6] 「やまこうどんのうどん―愛媛県宇和島市」 山崎亮 062
Information 047
Focus 060

【東日本建築集】
<建築集>
桂設計(宮城県仙台市) 髙田勲+第三設計連合(神奈川県横浜市) みんなの建築設計社(長野県松本市) 須山設計(神奈川県横浜市)

【中部建築集】
<建築集>
KEN-空間設計(三重県桑名市)

【西日本建築集】
<建築最新事情>
梓設計(大阪市北区)

【九州建築集】
<建築集>
山下設計 九州支社 (福岡市博多区)
特集
建築家紹介サイトのつきあい方 002

「建築家」の家づくりが住宅市場の強いキーワードとなっているインターネット、パソコンが当たり前のアイテムとなると、さまざまな建築家紹介サイトの出現は、ユーザーと建築家を結ぶメディアとして有効だろう。一方、いつの間にか消えていく紹介サイトも多く、また、紹介サイトによるトラブルや問題点も聞こえてくる。建築家、ユーザー双方にとっての、建築家紹介サイトとの上手なつきあい方を探ってみたい。

「建築家紹介サイトのつきあい方」より

ネットからまちに飛び出し、建築家主体のビジネス組織をつくろう―舩津基司 004
利益を求めず、住宅建築家が運営する「人人net」―藤吉洋司 009
建築家のビジネスモデルをつくれ!「AtoA」はまだまだ発展途上―来馬輝順 010
建築家、ユーザーの要望に対応した「建築家紹介センター」―仲里実 012
設計事務所に聞きました「建築家紹介サイトの今とこれから」 006

【批評】
[Close Line]大分県美プロポ〈後編〉違法性と不当性を問う住民監査請求書の重み―遠藤秀平 018
建築保存のポリエードル [5] 給水塔の保存・活用―笠原一人 022
透けた明るさ [5] 「名作住宅の構造デザイン」 清家清 宮城教授の家―小野暁彦 024
都市計画は誰のためにあるか [3] ポスト近代都市計画への道 2―中野恒明 042
近代建築に生命を吹き込む [2] 「戦前期という難問」―松隈洋 046

【建築と政治】
国家の意思決定を他人任せでよいのか―江原幸壱 050

【地域の話題】
東日本=相坂研介氏東京都に戸建政策提言、「逃げ地図」 ほか 030
中部=コミュニティ創成教育研究センター発足、「商人建築家」塾 ほか 034
西日本=「京都で考える日本のまちと暮らし」、新たな生態系を呼ぶ防潮堤 036
九州=長崎県新県庁設計プロポーザル検証、くまもとアートポリスは「変わった」か? 038

【実務】
古川保の伝統構法万歳![41] 「ゴミ先進国ニッポン」 026
反電磁波講座 [78] 「電磁波公害のシンポジウム開催」―加藤やすこ 028

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [40] 卒業設計日本一決定戦で見えた強度とバラエティ 045
まちの胃袋 [4] 「喜助の漬物―宮城県仙台市」 山崎亮 054
Information 021
Focus 052



【東日本建築集】
<建築最新事情>
内藤建築事務所(東京都中央区)
<建築集>
日建スペースデザイン(東京都文京区) 田村設計(東京都台東区) 遠藤克彦建築研究所(東京都品川区) ダイス設計(東京都渋谷区)

【中部建築集】
<建築集>
Y’s建築設計事務所(三重県鈴鹿市) 静岡県経済連一級建築士事務所(静岡市駿河区) 

【西日本建築集】
<建築集>
日建スペースデザイン(大阪市中央区) 小松義博建築都市設計事務所(大阪市西区) 設計組織 Den Nen Architecture(京都市中京区)

【九州建築集】
<建築集>
森裕建築設計事務所(福岡市南区)
特集
仕事の獲れる設計事務所のつくり方 002

長引く不況から建築業界の冷え込みはいまだ厳しく、どの設計事務所においても、先の見えない不安と目先の仕事で手一杯ではないだろうか。ただ、東日本大震災以降、災害に強い建築・住まい、まちづくりが社会の要請となり、防災に対する市民の意識も格段に高まっている。しかしながらが一般社会にどれだけ設計事務所が浸透しているだろうか。設計事務所はできる限り外に出て、設計事務所、建築士の存在を多方面にPRし、安全・安心な建築・まちづくりの仕事へとつなげていってほしい。
「仕事の獲れる設計事務所のつくり方」より

常に上を目指し続けるために構造・設備一級建築士も取得―谷口充良 005
デザインの決定は全員で行い、幅広いジャンルに対応―小川峰夫・久力正通・今井保一・和田正則・小川みどり 010
医師の信頼を受けた世に貢献できる医療施設づくり―井上 弘 011
「珈琲ぶりこ」の副収入で収益構造の良い事務所に―川田健太郎 012
オリジナリティめざし多くの視点を持つ―栗原健太郎・岩月美穂 013
地方・郊外の仕事を重点的に多業種とコラボしながら仕事を獲得 ―古澤大輔・馬場兼伸・黒川泰孝 014
設計事務所に聞きました
「設計事務所開業アドバイス、仕事の取り方、日常の困りごとなど」 008 016

【批評】
[Close Line]大分県美プロポ〈前編〉応募要領に反する応募者がなぜ最優秀者?―遠藤秀平 020
[オピニオンの視線]歴史的建造物の修復が日本経済を強くする―デービッド・アトキンソン 024
建築保存のポリエードル [4] 線形土木構造物の保存・活用―笠原一人 026
透けた明るさ [4] 「名作住宅の構造デザイン」 篠原一男 久我山の家―小野暁彦 028
都市計画は誰のためにあるか [2] ポスト近代都市計画への道 1―中野恒明 050
近代建築に生命を吹き込む「序論:前川國男の眼差し」―松隈洋 054
淵上正幸の遥かなル・コルビュジエを追って [7] 「プラネクス邸」 058

【建築と政治】
消費者ニーズの「新産業・新市場の創出」を考えよ―江原幸壱 060

【地域の話題】
東日本=都市部に急増する重層長屋問題、「芝浦工大・志村研究室」、「落日荘」 034
中部=「キルコス国際建築設計コンペティション2011」 ほか 038
西日本=関西の建築家が関わる震災復興、歴史的遺産を都市の資産に 042
九州=公立美術館はまちづくりの拠点となるか その3、 駅前広場のデザイン その3 044

【実務】
古川保の伝統構法万歳![40] 「住宅版改正省エネ法問題Ⅲ?太陽光発電のトレードオフなど問題は山積」 030
反電磁波講座 [77] 「子どもに携帯電話を持たせるか?」―加藤やすこ 032

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [39] 卒業生と在校生をつなぐ芦原義信賞 053
まちの胃袋 [4] 「萬盛楼のチャンポン―長崎県五島市」 山崎亮 066
Information 065
Focus 062

【中部建築集】
宮里龍治アトリエ(愛知県豊橋市) TSCアーキテクツ(名古屋市中村区)

【九州建築集】
福永博建築研究所(福岡市中央区)
特集
建物修復に力を入れろ! 003

終身雇用制度も、年功序列制度も崩壊し、格差社会がこれほど顕著になると、新築住宅を手にできる人は限られている。そもそも日本の住宅供給は大幅に余剰し、住宅全体の13%を占める756万軒の住宅が空き家となっていることに、国や建築業界全体は早急に手を打つべきだ。老朽化や耐震強度が不足する住宅や公共建築、歴史的建造物の修復もしかりである。本特集では創意工夫に富んだ修復の実例を紹介したい。

「建物修復に力を入れろ!」より

愛農学園農業高校の玄関。木の温かみのある空間にリフォーム

京町屋を生きた「文化遺産」にするには、建物の正しい理解から―志村公夫 004
土蔵を修復して、村々の景観と食文化を守り伝える―鯵坂 徹  007
震災被災地で繰り返される建物の大量廃棄を今こそ見直せ―長谷川順一 010
断熱・気密・熱環境に配慮した建物リフォームはなぜ必要か―山本亜耕  014
築46年のRC造校舎を新築仕様の耐震、快適性能に再生―野沢正光 020

【追悼】
菊竹清訓氏逝去 偉大な建築設計の教師―三段階論と新しい提案―仙田 満 002

【批評】
<新連載>都市計画は誰のためにあるか 「地方都市の衰退と『近代都市計画』の功罪」―中野恒明 046
建築保存のポリエードル [3] 倉庫の保存・活用―笠原一人 024
透けた明るさ [3] 「名作住宅の構造デザイン」 篠原一男 久我山の家―小野暁彦 026

【建築と政治】
「社会的意思決定のあり方」はこのままでよいのか―江原幸壱 054

【地域の話題】
東日本=プロポーザル最優秀賞に長塚建築設計事務所/都市のスキマをデザイン ほか 032
中部=岐阜県産材をベースにした健康住宅 ほか 036
西日本=大阪中央郵便局解体目前、更地化を防ぐリノベーションを提案せよ 038
九州=大分県立美術館プロポーザル、平賀氏案に決定するまでの経緯 ほか 040

【実務】
古川保の伝統構法万歳![39] 「住宅版改正省エネ法の問題Ⅱ 改正法の判断基準はエコではない」 028
反電磁波講座 [76] 「MRIとリニア新幹線の静磁場」―加藤やすこ 030
折り紙建築士養成講座 [終] 「ペンローズの階段をつくろう 全Lessonの締めくくり」―木原隆明 052

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [38] 国内唯一の土木系アイデア・コンペ、景観開花。 050
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド[終] 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 納見健悟 051
まちの胃袋 [3] 「甲(きのえ)のすだちそば―愛媛県西条市」 山崎亮  058
Information 049
Focus 056

【東日本建築集】
<建築最新事情>
交建設計(東京都中央区)
<建築集>
メドックス(東京都新宿区) ZERO-ONE OFFICE(東京都目黒区) ブリックス。(東京都府中市) 建文/建築文化研究所(東京都中野区)

【中部建築集】
<建築集>
JAあいち経済連設計事務所(愛知県安城市)

【西日本建築集】
<建築最新事情>
交建設計(東京都中央区)

特集
「死」の空間を豊かにする 003

未曾有な被害をもたらした東日本大震災では、地震発生から現在においても、被災者が「生きる」ために、被災地が「復興」するためのさまざまな対応が講じられているが、不幸にも震災で亡くなった死者に対する弔いの視点も忘れてはならない。東日本大震災の事例を中心に、「死」の空間について考えたい。

「『死』の空間を豊かにする」より

復興の前にまず鎮魂を。自然と共生したまちづくりへ舵を切れ―石山修武 004
心ゆくまで見送りのできる新三次市斎場―山﨑榮作 008
東日本大震災でわかった火葬場のあり方―武田 至 010
人命守った「名取市斎場」の全面復旧急げ―針生承一 014

【追悼】
林昌二氏逝去 類ない予見力とリーダーシップの建築家―椎名政夫 002

【震災で建築家は何ができるのか】
行動する建築家⑧短期間、低コストながら、上質な住空間「HACHI HOUSE」―堀内恒夫 044

【ジャーナルギャラリー】
大阪中央郵便局庁舎の解体は誰のためなのか―南 一誠 039

【建築と政治】
国のムダ遣いをなくせ! 社会的意思決定のあり方を問う―江原幸壱 052

【批評】
建築保存のポリエードル [2] 工場の保存・活用―笠原一人 018
透けた明るさ [2] 「名作住宅の構造デザイン」 篠原一男 久我山の家―小野暁彦 020
淵上正幸の遥かなル・コルビュジエを追って [6] 「サヴォア邸」 046

【地域の話題】
東日本=隅田川再生計画、伝統木造建築の法的課題、JIA50年史書籍発行 ほか 026
中部=福和伸夫さん「建築家は、防災・減災の伝道師たれ」、事務所にギャラリーをオープン ほか 028
西日本=京都会館緊急シンポジウム/お遍路さんの休憩所「波動」 032
九州=大分県立美術館設計に平賀氏、熊本と山口でみる駅前の空間づくり 034

【実務】
古川保の伝統構法万歳![38] 「住宅版改正省エネ法問題Ⅰ環境性能は『気密・断熱』だけじゃない!」 022
反電磁波講座 [75] 「基地局周辺でホルモン分泌が変化」―加藤やすこ 024
折り紙建築士養成講座 [47] 「曲り屋をつくろう―CADで描く型図」―木原隆明 050

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [37] キルコスのコンペがもたらした問題提起 048
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド [11] 『アート・オブ・プロジェクトマネジメント』 納見健悟 049
まちの胃袋 [2] 「亀乃のハンバーグカレー―島根県海士町」 山崎亮 054
Information 043

【東日本建築集】
<建築最新事情>
日建ハウジングシステム(大阪市中央区) 055

【中部建築集】
<建築集>
アール・アンド・エス設計工房(名古屋市千種区) 風建築設計工房(石川県金沢市) 055
    
【西日本建築集】
<建築最新事情>
日建ハウジングシステム(大阪市中央区) 055
<建築集>
オーツー・プランニング(愛媛県松山市) 059

【九州建築集】
<建築集>
下舞建築設計事務所(鹿児島市) 055
特集
建築で飯を食う ―2012年、建築家の職能を考える 002

建築・まちづくりは一部の建築主に奉仕する限定的な行為ではない。街に繰り出し仕事を生み続ける5組の建築家たちの姿から、建築家の職能を考える。3.11以降の世界。建築家は、2012年をどのように生き抜くのか?
柳橋歌舞伎の舞台設営。

「建築で飯を食う ―2012年、建築家の職能を考える」より

なぜ、私は建売住宅を設計するのか?―岡村泰之 004
街こわしから生まれた「スキマ」を街づくりにつなげる―泉本晋一 駒井秀紀 007
ドヤ街・横浜寿町の生活環境をデザインする―岡部友彦 010
新築・改築・解体を通して都市の枠組みを設計する―彌田徹+辻琢磨+橋本健史 013
「柳橋歌舞伎」の伝承をきっかけにコミュニティ・アーキテクトを実践―宗像和則 017

【震災で建築家は何ができるのか】
行動する建築家⑦ 商店主の生活再建を支える南三陸町の仮設商店街計画―山下 香 036

【建築と政治】
日本経済の再生のため「過ちて改むるに憚ることなかれ」 ―江原幸壱 044

【批評】
<新連載>建築保存のポリエードル 教会堂の保存・活用 ―笠原一人  020
<新連載>透けた明るさ 名作住宅の構造デザイン ―小野暁彦 022

【地域の話題】
東日本=石山修武氏が語る震災復興デザイン/歴史的建造物保存修復と経済 028
中部=掛川教会コンペ、最優秀に髙島ゆかり氏/空きビルにギャラリーを ほか 030
西日本=京都会館問題/震災ボランティア/インクルーシブデザイン・ナウ ほか 032
九州=けんちく寿プロジェクト/開港5都市景観まちづくり会議長崎大会 034

【実務】
古川保の伝統構法万歳! [37] 「住宅版改正省エネ法で伝統構法木造建築が建てられない その2」 024
反電磁波講座 [74] 「原発の廃炉を求めて612人が提訴」―加藤やすこ 026
折り紙建築士養成講座 [46] 「プエルタ・デ・エウロパをつくろう―CADで描く型図」―木原隆明 042

【NEWS】
五十嵐太郎の先読み編集局 [36] 映画を通じて、3・11の建物と人の関係を考える 038
World Report [33] ソウル市内で「戦争と女性の人権博物館」建設中 039
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド [9] 『自分のアタマで考えよう!』 納見健悟 041
<新連載>まちの胃袋 「宮崎県延岡市―黄揚のぎょうざ」 山崎亮 046
Information 040
Focus 045

【東日本建築集】
<建築最新事情>
東畑建築事務所(東京都千代田区)
<建築集>
関・空間設計(宮城県仙台市) JA設計(東京都中央区) 東急設計コンサルタント(東京都目黒区) 瀬野和広+設計アトリエ(東京都中野区) 中山克己建築設計事務所(東京都港区) TAU設計工房(東京都武蔵野市) 現代計画研究所(東京都練馬区) 

【中部建築集】
<建築集>
聖建築設計事務所(石川県金沢市) TAC設計室(名古屋市東区) 東急設計コンサルタント(東京都目黒区)

【西日本建築集】
<アーキテクツ・トーク>
遠藤秀平(建築家)+藤浩志(美術作家)

<建築集>
多田善昭建築設計事務所(香川県丸亀市) ステュディオ エイト アーキテクト(神戸市中央区) 上野貴建築研究所(愛媛県松山市) 東急設計コンサルタント(東京都目黒区)

【九州建築集】
<建築集>
アトリエ・門口(沖縄県うるま市) 梓設計 九州支社(福岡市中央区)
特集
今から手を打て!戸建住宅の液状化対策 008

東日本大震災では、とくに東京湾岸一帯の埋立地に広範囲にわたって液状化被害が派生した。戸建住宅に多くの被害が出ているが、建物の沈下・傾き修正および、再液状化を防ぐための地盤改良を加えた場合、工事費用は大変高額になる。ライフラインの寸断で生活基盤に深刻な影響を与えるほか、建物の傾きから伴う健康被害も表れてくる。若松加寿江関東学院大学教授の調査研究によれば、都市が集中している低地、埋立地に液状化が多く発生し、過去に液状化履歴がある場所では、将来の大地震でも液状化の発生する公算が高いと言う。建物の耐震補強・改修に万全を期す一方、土地履歴、地形区分、地盤構成を把握しながら地盤の安全強化に今から努めてほしい。

「今から手を打て!戸建住宅の液状化対策」より

地盤改良は急がず、まずは液状化による家の沈下修正から―中野恒明 010
地震保険は民間会社から国へ移行し、強制加入に改めよ―中川孝昭 014
建築関連法規に戸建住宅の液状化対策の導入急げ―安田進 016
再液状化は起きる! 液状化の履歴を参考に土地購入を―若松加寿江 020
重要文化財『旧岩崎邸』の沈下修正「居ながら」に工事終了 024

「行動する建築家⑥」
可動式オーニングを共用通路に架けて、仮設住宅を快適に―前見文徳・基真由美 048

「建築と政治」
建築基本法とCASBEEは質の向上に寄与するか?―江原幸壱 003

「ジャーナルギャラリー」
針穴写真で撮る「まちなかモダニズム」の世界―大場典子 005

「批評」
モダニズム建築のメッセージ [終] 「白い箱」が育んだ風景(坂倉準三)―松隈洋 034
淵上正幸の遥かなル・コルビュジエを追って [5] 「サヴォア邸」 054

「地域の話題」
東日本=坂田泉さん前川國男の著書を電子書籍化/震災を教訓に公共建築はどうあるべきか 040
中部=針谷建築事務所創立65周年/第2回鈴木禎次賞/すまいる愛知住宅賞「母の家」 042
西日本=今治市民会館保存問題/U-30の目指すもの/京都会館問題市民が申し入れ 044
九州=高専女子生徒のための就職支援セミナー/「みんなの家」報告会 046

「実務」
古川保の伝統構法万歳! [36] 「住宅版改正省エネ法で伝統構法木造建築が建てられない その1」 036
反電磁波講座 [73] 「国がスマートグリッドを推進する理由」―加藤やすこ 038
折り紙建築士養成講座 [45] 「煙突のあるパオをつくろう―CADで描く型図」―木原隆明 056

「NEWS」
五十嵐太郎の先読み編集局 [35] アーティスト・名和晃平の横断的な活動のプラットフォーム 050
World Report [32] アメリカ留学記2 デジタルツールが建築教育にもたらすもの 平野利樹 051
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド [8] 『ザ・トヨタウェイ 実践編 上・下』 納見健悟 052
Information 053
Focus 004

「建築最新事情」
楠山設計(東京都千代田区)
「東日本建築集」
岡田新一設計事務所(東京都文京区) 都市環境建築設計所(栃木県宇都宮市)

「中部建築集」
大久手計画工房(名古屋市昭和区) 平口泰夫建築研究室(石川県金沢市)

「西日本建築集」
安井建築設計事務所 中国・四国地域近作集 潤建築設計事務所(広島市中区) 後藤哲夫建築事務所(香川県高松市) 茜建築設計事務所(大阪府池田市)
特集
建築家が挑む!被災地の復興再生 002

国、県の復興会議の委員に建築家が多数入れなくても、被災地は住まいやまちづくりに対して、建築家の力を必要としている。現在、約5万件以上の仮設住宅が完成しているが、あくまでも仮設であって、その後の復興住宅が必要であり、一方いまだに全国に約7万人以上の避難者がいることに目を向け続ける必要がある。ただし、復興再生といっても地域性、被害状況、地域住民の要望などによって、さまざまな手法があってしかるべきだ。本特集では、被災地の復興再生に挑む建築家の取り組みを紹介する。
「建築家が挑む!被災地の復興再生」より

住民発案の集団移転実現に向けてコミュニティ・アーキテクトの責務―森傑 004
北海道・震災支援けんちく隊の仕事|避難から移住へ、住環境を両面サポート 010
沿岸部の街の明かりを手がかりに釜石市全体を復興再生―角舘政英 011
「竹造」仮設で集会所を建設 地域になじむ「拠りどころ」に―陶器浩一 014
福島県浪江町・川内村・南相馬市首長・原発事故は日本全体の問題、協力求む! 016
自然エネルギーでフクシマを復興再建―中村勉 019

[震災で建築家は何ができるのか]
東北の建築家からのメッセージⅣ 被災した建築家だからこそできる、住民の期待集まる復興とは? 028
行動する建築家⑤ リユース可能な仮設住宅は岩手スギの柱連結壁式構造―藤原昭夫 032

[ジャーナルギャラリー]
人にも、地球にも認められる建築を―三分一博志 047

[批評]
モダニズム建築のメッセージ [35] 森の中の家(吉村順三)―松隈洋 022

[建築と政治]
地球温暖化対策もCASBEEも百害あって一利なし―江原幸壱 058

[地域の話題]
東日本=建築家が選ぶ建材ベストセレクション/震災で被害を受けた文化財レスキュー ほか 034
中部=延藤安弘さん「ふるさと再生有縁コミュニティ住宅」、豊橋発「笑顔プロジェクト」 ほか 036
西日本=「はり半」再開発問題、京都会館保存問題、DESIGNEAST02 ほか 040
九州=CAtに聞く宇土小学校設計コンセプト/哲学者古賀徹氏レクチャー 044

[実務]
美しき構造設計の世界 [23] 「神戸ポートタワー」―白髪誠一 024
反電磁波講座 [72] 「スマートメーターの実証実験始まる」―加藤やすこ 026
折り紙建築士養成講座 [44] 「坂の家をつくろうーCADで描く型図」―木原隆明 056

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局 [34] タイのウルトラ・ポップカルチャーと遠藤治郎 052
World Report [32] アメリカ留学記1 建築教育に見る日米の差異 平野利樹 053
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド [7] 『ビジョナリー・カンパニー』 納見健悟 054
Information 055
Focus 046

[東日本建築集]
建築工学研究所(愛媛県松山市) 永橋建築事務所(広島市中区) 市浦ハウジング&プランニング(東京都文京区)

[中部建築集]
中部アイ・エス建築企画(三重県四日市市) アスカ総合設計(三重県松阪市) ブルーウム一級建築士事務所(名古屋市西区) 山岸建築設計事務所(石川県金沢市)

[西日本建築集]
建築工学研究所(愛媛県松山市) 永橋建築事務所(広島市中区) 市浦ハウジング&プランニング(東京都文京区)

[九州建築集]
メイ建築研究所(福岡市)
特集
「仮設」は何を再建するのか?
―被災者の「住」の権利と建築家の役割 002

応急仮設住宅の建設が終わろうとしている。2年間限定の仮住まいとはいえ、仮設住宅は重要な「建築」である。建築家にとって、被災地における最大の「支援」は、(仮設・復興)住宅のあり方を真剣に考え、実践していくことではないか? 復興住宅をはじめとする町の再建に向けて、これからも続く「仮設」に求められる建築家の職能・職域を問いかけたい。

「「仮設」は何を再建するのか?―被災者の「住」の権利と建築家の役割」より

福島型仮設住宅の経験を全国に―辺見美津男・浦部智義・滑田崇志 004
まちづくりの主体を育む仮設住宅のリノベーション―新堀 学 008
《仮設》を通じて考える「建築とは何か?」―伊東豊雄 011
国内外から問合せ続くコンテナ建築の「次の一手」―吉村靖孝 014
国際NGOでの仮設建築の経験 被災地は建築家を求めている―江崎貴洋 016
福島県三春町仮設住宅ルポ 007

[行動する建築家④]
香川県から被災地に届けた組み立て可能なシャワー室―平野祐一 042

[建築と政治]
日本文化を滅ぼすのは、温暖化対策に従順な日本人―江原幸壱 052

[ひと]
【インタビュー】次世代に不安を残さない毅然とした震災復興が日本建築学会の責務―和田章 022

[批評]
モダニズム建築のメッセージ [34] 広島ピースセンター(丹下健三)―松隈洋 024
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジエを追って [4] 「ロンシャンの教会」 048

[地域の話題]
東日本=今村雅樹氏の「オープン」「クローズ」の設計手法/津波と設計者責任 ほか 032
中部=設楽町新庁舎プロポは伊藤建築設計事務所に決定/心地よい家づくりを楽しんで ほか 034
西日本=京都国際会館で「建設映像」/広島の戦後建築「京橋会館」見学会 036
九州=コミュニケーション重視の宇土小学校の設計プロセス/3.11以降の都市と哲学 040

[実務]
美しき構造設計の世界 [22] 「東京ドーム」―萬田隆 026
古川保の伝統構法万歳! [35] 『「家のつくりようは冬を旨とすべし」で良いだろうか』 028
反電磁波講座 [71] 「売上伸ばすWiFiとタブレットPCの電磁波って」―加藤やすこ 030
折り紙建築士養成講座 [43] 「相貫体をつくろう―CADで描く型図」―木原隆明 050

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局 [33] 段ボールを突破口に、藤村和成の個人活動 044
World Report [31] オランダにおける建築の保存・改修教育 笠原一人 045
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド [6]
『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ』 納見健悟 046
Information 047
Letters 鳥取市庁舎問題は終わっていないー吉田幹男 054
Letters リスク・マネジメントを町づくりの基本にー上谷重男 056
Focus 031

[東日本建築集]
日総建(東京都渋谷区) UCA・都市・建築設計事務所(千葉県袖ヶ浦市) 藤井建築設計(東京都町田市) 住空間設計LIVES(栃木県河内郡) ワイツー設計(東京都杉並区)

[中部建築集]
堀之内建築デザイン設計事務所(名古屋市中区) 小林吉則建築計画室(石川県金沢市)

[西日本建築集]
谷口望設計室(大阪市福島区) メディカルサポートいのうえ(山口県柳井市) 空間設計(大阪市中央区) ARCHIXXX眞野サトル建築デザイン室(大阪市北区) 小林吉則建築計画室(石川県金沢市) 環境設計(兵庫県神崎郡福崎町)

[九州建築集]
田中博昭建築設計室(佐賀県西松浦郡有田町)
特集
脱原発…その2―自然エネルギーは使えるか 002

自家発電で電気をつくり、電力会社より安い値段で電気を販売するPPSという存在があることも、分散する建物を結び、ガスやエネルギーを融通しあうシステムの方法も、電気を使わなくても家も冷蔵庫もできる方法など、エネルギー問題を掘り下げていくと、今まで知られていないことが湯水のように出てくる。電気は電力会社から買うものという固定観念からときほぐし、安全で安定に供給できるエネルギーは何が最適か、ライフスタイルや建築・都市のつくりかたもあわせて考えたい。

「脱原発…その2―自然エネルギーは使えるか」より

立川市内53施設の電気をPPSに替えて電気料金は約3割削減―大沢ゆたか 004
分散する建物を結び、エネルギーを融通しあう千住SEN―久米設計 006
再生可能エネルギーで原子力発電を代替できるか―倉阪秀史 008
ローコスト、短期施工、素人でもできる「非電化建築」―藤村靖之 012
世界はCO2温暖化説を否定、原発を存続させる理由はまったくない―広瀬 隆 016

[震災で建築家は何ができるのか]
東北の建築家③ 雄勝の硯会館と共同住宅計画 044
行動する建築家③ 女川町、大槌町のジオラマを1/5000で製作―鯨井勇 048

[ひと]
オピニオンの視線 産業遺産は「当たり前」の大切さを教えてくれる場所―前畑洋平・温子 020

[ジャーナルギャラリー]
愛知県立芸術大学が問うもの―大橋富夫+永田昌民 029

[建築と政治]
エネルギー・シフトの前に「地球温暖化説」を考える―江原幸壱 056

[批評]
モダニズム建築のメッセージ (33) 宇部市民館(村野藤吾)―松隈洋 022

[地域の話題]
東日本=法政大学建築学部総力でつくる55/58年館再生案/群馬音楽センター壊さないと市長明言 ほか 032
中部=掛川教会設計コンペ/「なごや歴まちびと」誕生 ほか 036
西日本=「民都大阪」の魅力を知る展覧会/CitySwitch2010出雲 ほか 038
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画その3/折り紙建築を建築教育に導入 042

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(34) 「水俣エコハウスの屋根と床の断熱性能」 024
反電磁波講座 (70) 「電磁波過敏症の研究者への圧力」―加藤やすこ 026
折り紙建築士養成講座 (42) 「傾斜屋根の建物をつくろう」―木原隆明 054

[NEWS]
Focus 028
五十嵐太郎の先読み編集局 (32) 日本的なものとオーストラリア的なもの 050
World Report (30) オランダにおけるにおけるモダニズム建築の再建問題 笠原一人 051
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド (5) 『ファシリテーター養成講座』 納見健悟 052
Information 053
Letters 福島の子どもたちの将来のために高線量地帯から自主避難を 川根眞也 059

[東日本建築集]
クレイズプラン(新潟県新潟市) 宮崎 均/REP研究所(さいたま市浦和区) 大谷忠建築設計事務所(東京都立川市) USC街・空間計画(横浜市保土ヶ谷区)

[中部建築集]
塚原建築研究所(岐阜県岐阜市)

[西日本建築集]
アルファ建築設計事務所(大阪府吹田市) 塚口明洋建築研究室(大阪市西区) A-Studio一級建築士事務所(京都市上京区) 小西設計(大阪市西区)

[九州建築集]
Y設計室(福岡市)
特集
脱原発…その1―フクシマを救え!

福島第一原発事故の惨状を見て、ドイツ、スイス、オーストリア、ドイツは脱原発に踏み切った。世界中に「フクシマ」の地名が刻み込まれ、「フクシマ」の復興を世界が注目しているが、日本は脱原発に向けて、舵を切ろうとしない。原発事故によって先の見えない不安と恐怖を抱える福島県民の苦悩を知ってほしい。そして、今後、日本に原発が必要であるかを考える機会にしてほしい。

「脱原発…その1―フクシマを救え!」より

福島の子どもたちを守るために、早急に避難・疎開の開始を!―中手聖一
電力は全国どこでも足りている。原子力発電54基を今すぐ廃炉に―山崎久隆
誰かが行かなければ、原発処理が終らない不条理はもうたくさん!―樋口健二
出荷できない県産材を使って、木造の仮設住宅、高齢者施設をつくる―JIA福島
原発がなくても大丈夫! エネルギーの民主化急げ!―田中優
24時間換気で室内が放射能汚染、ガイガーカウンターは何を選べばいいのか


[行動する建築家②]
住まいと街の境界を開く「LICO×LITA HOUSE」―岡村泰之

[論評]
福島の地元建築家として今できることを今やる―辺見美津男

[ひと]
オピニオンの視線 建設現場の安全な足場づくりは国の義務に―小野辰雄

[建築と政治]
非被災地による復興プラットフォーム構築を早急に ―江原幸壱

[地域の話題]
東日本=立川市旧庁舎がマンガ文化のある賑わい空間に?/今川憲英氏がエコストラクチュアを考案
中部=愛知芸大、新音楽学部棟建設へ ほか
西日本=京都会館改築問題で市民への情報隠しが明らかに ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画その2/那覇市都市景観計画の是非 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(32) 羽島市庁舎(坂倉準三)―松隈洋
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジエを追って(4) 「キャバノン」

[実務]
古川保の伝統構法万歳! (33) 「節電したつもりが増電なり」
反電磁波講座(69) 「電磁波対策を取り入れた家づくり」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(41) 「フラクタル・パターンをつくろう」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(31) 「3・11以降の建築」をテーマにした展覧会
World Report(29) 国籍を超えた市民の起業支援「バルセロナ・アクティーバ」 浅倉協子
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド(4)
『アーンド・バリューによるプロジェクトマネジメント』 納見健悟
Information
Focus

[東日本建築集]
多摩設計(神奈川県川崎市) 中山建築デザイン研究所(東京都千代田区)
甘利享一建築設計舎(長野県小諸市) 中薮建築工房(北海道札幌市)
F.D建築研究所(東京都八王子市)

[中部建築集]
トイットデザイン(石川県金沢市) 可児建築設計事務所(名古屋市守山区)
福井徹也建築設計事務所(愛知県知立市) 長谷守保建築計画(浜松市中区)

[西日本建築集]
創都設計(大阪市中央区) 岩田章吾建築設計事務所(大阪市北区)
長尾建築設計事務所(和歌山市) 河口佳介+K2-DESIGN(広島県福山市)


[九州建築集]
大建設計(福岡市) 名工企画設計(沖縄県那覇市)
特集
震災復興と建築教育

東日本大震災で被害を受けたのは、町や建物だけではない。当地に住み、建築を学ぶ学生もまた被災者だ。みずみずしい感性で知識を吸収し、成長する学生は、ひとり一人が将来を担う設計者である。建築を教える大学はどんな役割を果たせるのだろうか。そして学生は、被災の経験をどのように受け止め、将来に向かって歩き始めるのだろうか。その取り組みを探る。

「震災復興と建築教育」より


【プロジェクト】
学生と手探りで始めた『番屋プロジェクト』で復興の一歩―竹内 泰
年金生活者でも支払い可能な伝統工法型の恒久住宅って?―後藤 治
被災の実相を示す「被災地フォトオーバーレイ」プロジェクト―渡邉英徳
間伐材を使って学生が被災地に応急公民館を建設―東海大学
まちの模型を再生の手がかりに 気仙沼みらい計画―槻橋 修
仮設住宅の居住環境を改善する『仮設のトリセツ』発信―岩佐明彦
【提言】
被災地に足を運び、『今できること』を考える―塚本由晴+貝島桃代
耐震にすぐれた土嚢プロジェクト発足―渡辺菊眞
【教育支援】
震災で痛感するキャンパスの必然性―本江正茂
『漂流教室』による建築教育のリノベーション―五十嵐太郎
『当たり前』を疑い考え直す機会に―北山 恒
【学生の声】
『学校』がなくなる辛さ―加藤拓郎



[震災で建築家は何ができるのか]
東北の建築家からのメッセージ② 福島の地場産材仮設住宅、宮城の新たな住民組織

[論評]
冷房電力節減のために夏涼しい家を、涼しいビルを!―生田信皓

[ひと]
オピニオンの視線 住宅をつくる発想で地域の資源となる高齢者施設をつくる―西尾正敏
Close Line NO! 被災地の性暴力、避難所の男女別トイレを義務化に

[地域の話題]
東日本=建築家住宅の会が提案するさまざまな低価格の自立型復興住宅
中部=坂倉準三設計の伊賀市庁舎/増え続ける高層マンション
西日本=吹田市行政訴訟/鳥取市役所移転問題 ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/佐賀・環境NPOの被災地支援 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(31) 倉敷国際ホテル(浦辺鎮太郎)―松隈洋

[実務]
古川保の伝統構法万歳! (32) どうして太陽光発電を国民に薦めるのだろうか
反電磁波講座(68) LEDの省エネ効果と生体影響―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(40) 菱型階段をつくろう―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(31) 3・11以降の地元建築家による提案
World Report(29) バルセロナからも支援の声「髙橋工業応援団」開催 浅倉協子
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド(4) 『会計HACKS!』 納見健悟
Information
OPEN HOUSE(13) 「Sora2」 森健一郎
Focus


[東日本建築集]
梶建築設計事務所(東京千代田区) 横須賀満夫建築設計事務所(茨城県水戸市)
ナイスパートナー(東京都渋谷区) のあ設計事務所(茨城県つくば市)
松橋常世建築設計室(北海道札幌市) タムラ設計.(東京都新宿区)

[中部建築集]
高橋設計事務所(静岡県掛川市) タムラ設計,(富山県富山市)

[西日本建築集]
デザインオフィス・スタジオパートスリー(和歌山県御坊市)
M.I.建築設計事務所(大阪市北区)コヴァ建築デザイン事務所(広島県福山市)

[九州建築集]
渡久山設計(沖縄県浦添市)
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