建築ジャーナル 発売日・バックナンバー

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特集
ほどほどの節電からわかるムダな電力消費

東日本大地震発生以降、経済活動の様式が一変した。冷房需要が増す夏場は、年間でもっとも電力が消費される時期だが、大混乱を引き起こした計画停電は何としても避けたい。国民生活、経済活動に悪影響を及ぼす過剰な節電ではなく、ほどほどの節電が積み重なれば、大規模な節電効果が得られる。逆に言えば、これまでがいかに過剰電力消費であったかが透けて見えてくる。

「ほどほどの節電からわかるムダな電力消費」より

■計画停電を避け、経済活動を損なわない。気軽な節電から始めよ―岩船由美子
■ただ「明るい」から不安なところが「見える」街路灯の節電を―角舘政英
■計画停電で痛感、ライフラインの一本化は危険―吉田研介
■震災発生後、節電を即実施。節電率は32%!―安井建築設計事務所東京事務所
■既存建築物の屋上・壁面を“木化”、熱帯夜抑制に効果大―越井木材工業
■快適性や健康を犠牲にした節電は持続することもムリ―田辺新一


[建築家は何ができるのか]
東北の建築家からのメッセージ① 共有する願いは地域に寄り添った住民主体の復興
行動する建築家① 被災地に応じた避難所、仮設住宅をいち早く提供―坂 茂

[論評]透徹した近代批判の上に立つ生活像、空間像を示せ―江上徹

[ひと]
オピニオンの視線 食も住まいも自然に寄り添った旅館を実現―中川誼美

[地域の話題]
東日本=コミュニティごとの「仮設市街地・集落」を/槇文彦氏工学院大学で講演 ほか
中部=愛知県芸大、取り壊しへ/JIA東海支部シンポジウム ほか
西日本=中之島デザインミュージアム/府営住宅の老人の「住まい」に改装 ほか
九州=球磨工業高校管理棟アートポリスコンペ/福永博さん震災への取り組み

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(30) 別府市公会堂(吉田鉄郎)―松隈洋
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジェを追って (3) 「ユニテ・ダビタシオン・マルセイユ」

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(31) 「エネルギーの独り占めをやめてくれませんか」
反電磁波講座(67) 「チェルノブイリからの教訓」」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(39) 「切妻屋根の家をつくろう」」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(30) 若手日本人建築家らが活躍する現代の台湾建築
World Report(28) ハイチ大地震建築支援活動② 江崎貴洋
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド(3) 「ストレスフリーの整理術・実践編」 納見健悟
Information
Focus


[東日本建築集]
アライ設計(埼玉県さいたま市) アーキステーション(東京都世田谷区) SALHAUS(東京都渋谷区) 永見建築設計事務所(東京都武蔵野市) エイプラス・デザイン(茨城県水戸市) 日本建築研究所(千葉県流山市)

[中部建築集]
ビュー市エール豊橋広小路/錦建築設計

[西日本建築集]
大建設計(大阪市西区) VANS(大阪市中央区) 角田暁冶+アトリエ・K一級建築士事務所(京都市北区) LPE.建築studio(広島県安芸郡)

[九州建築集]
NTTファシリティーズ九州支店(福岡市博多区) 義空間設計工房(沖縄県那覇市)
特集
東日本大震災、建築家は何ができるのか

3月11日に発生した東日本大震災から約1カ月が経過したが、避難所に生活を続けている被災者は、東北地方を中心に15万3,932人に上る(4月10日時点)。今後、15万人以上もの人たちの暮らしをどう再建していくのか。また、避難所に入ることはなくても住まいが損壊し、不安な日々を過ごす人も大勢いる。安心・安全・快適な避難所・仮設住宅づくり、被災した建築物の「被災度判定」の実施など、やるべき課題は山積しているが、生活基盤となる住まいに対する被災者の不安を少しでも緩和するために、被災者の人命と安全の場を確保するために、建築家の知恵と行動がほしい。

「東日本大震災、建築家は何ができるのか」より

■ネットワークを生かし、応急危険度判定を迅速に!―建築士会連合会青年委員会
■東北建築賞(作品賞)を受賞した建築は無事か?
■山形市総合スポーツセンター避難所利用―本間利雄設計事務所+地域環境計画研究室
■用が足せれば良しという問題ではない。避難所のトイレ問題―加藤 篤
■数時間で完成できる仮設風呂「ZENKON湯」を被災地に―齊藤 正
■進化した避難所用簡易間仕切―ボランタリー・アーキテクト・ネットワーク(VAN)
■ダンボール製の避難地用パーテーション―設計衆団Learn-Network
■女性、子どもを守るために、避難所・仮設住宅にシェルターの設置を―北沢杏子
■コンテナ規格のユニットで、安価で恒久的な住まいを提供―吉村靖孝
■仮設住宅ではなく『仮住まい』、他者と関わり生活再建―中谷ノボル・宮下芙美子
■シェアハウスの暮らし方・受け入れ方を共有し、トラブル未然に防ぐ―たかぎみ江
■東日本大震災の被害と復興『復興災害』を避ける方策を探れ―塩崎賢明
■東日本大震災後、大手設計事務所の対応は?


[ひと]
Close Line 減築で耐震改修すれば、約100億円削減―鳥取市庁舎問題
オピニオンの視線 防災に必要なのは自主的に行動する地域力―大西賞典

[地域の話題]
東日本=東京理科大小嶋一浩研究室「新しい膜構造」/吉村順三設計「園田邸」保存活用 ほか
中部=名古屋NPO、震災への提言/椙女大村上心研究室がニュータウンDVD制作
西日本=京都でモダニズム建築を考える/学生のための設計コンクール開催
九州=西鉄宮地岳線跡地問題/熊本の木でつくる応急仮設住宅アイデアコンペ

[建築と政治]
日本のメトルダウン 地域主権の復興に向けて―江原幸壱

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(29) 旧ワシントン郵便局―松隈洋

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(30) 「水俣エコハウスの土壁を生かす」
反電磁波講座(66) 「福島原発事故の健康影響は」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(38) 「東京国際フォーラム ガラス棟をつくろう」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(29) 東日本大震災とメディア
World Report(27) ハイチ大地震建築支援活動① 江崎貴洋
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド(2) 「黒い白鳥」 納見健悟
Information
Focus


[東日本建築集]
山本浩三都市建築研究所(東京都中央区) 天建築設計事務所(茨城県水戸市)

[中部建築集]
今井賢悟建築設計工房(愛知県尾張旭市) 城戸武男建築事務所(名古屋市中区)

[西日本建築集]
和新・設計事務所(和歌山県御坊市) 川本建築設計事務所(広島県廿日市市) 石井建築設計事務所(滋賀県近江八幡市)

[九州建築集]
国建(沖縄県那覇市)
特集
大阪駅北ヤード再開発の挑戦
最後の一等地? いいえ、21世紀最初の一等地です

大阪駅北ヤード(通称=うめきた)は24ha。現在7haが先行して開発され、残り17haの利用方法が注目を集めている。2009年に突如発表されたサッカースタジアム案は2010年末に事実上撤回され、現在は「緑」を中心に据えた案が急浮上している。経済的には「最後の一等地」と称される大規模再開発だが、本特集では事業のプロセスと竣工後のマネジメントにも注目し、北ヤードが「21世紀最初の一等地」としてモデル化できるのか、さまざまな議論を喚起する機会とする。

「大阪駅北ヤード再開発の挑戦」より

■ビルだけが林立するまちはありえない。水と緑の『うめきた』に―平松邦夫
■大阪市議会5会派(自民・民主・公明・共産・維新の会) アンケート
■収益構造を持った緑地の提案『UMEDA GREEN』の真意―宮原秀夫
■「みどり」豊かなオープンスペースを実現しよう―篠崎由紀子
■LY design(都市環境ランドスケープ+安井建築設計事務所)の提案内容とは?
■国際コンペの精神どこへ。市は本来の役割果たすべき―鳴海邦硯
■施工から市民がかかわる機会を。参加によって愛着が深まる―芦澤竜一
■人材の流入によって多様性が生まれることに期待―近藤英夫
■市民の希望は、自由に使える『公園』的な場所―浜田容子
■事業者の特定はマネジメントのアイデアを見極めて―山崎 亮


[論評]
生鮮市場もコスト優先か! 築地市場は日本の誇り ―小槻義夫

[ジャーナルギャラリー]
集まって住む、を考え直す―成瀬友梨+猪熊淳 門脇耕三

[地域の話題]
東日本=既存の法制度では歴史的建造物の保存は限界/前橋市美術館プロポーザル ほか
中部=設計業務の談合、岐阜市議が訴え/JIA環境建築賞最優秀賞に「五反田の家」
西日本=学生による日本最大級の卒計展/美術館に「住む」?
九州=鹿児島で建築現場写真展/聖クララ教会で新春コンサート

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(28) エシェリック邸/フィッシャー邸―松隈洋
淵上正幸の遥かなるル・コルビュジェを追って(2) 「小さな家」

[実務]
美しき構造設計の世界(23) 「広島子供の家」―大野博史
古川保の伝統構法万歳!(29) 「改正省エネ法は日本建築文化を崩壊させるかも」
反電磁波講座(65) 「ISO 26000で電磁波を環境因子と明記」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(37) 「直階段をつくろう」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(28) 伊東豊雄建築設計事務所40周年
World Report(26) パプアニューギニアの原生林を守る② 辻垣正彦
実務者のためのマネジメント・ブック・ガイド 「強い調達」納見健悟
Information
Focus


[東日本建築集]
構想建築設計研究所(東京都世田谷区) アーキスタジオ(東京都港区) シータ建築デザイン(横浜市中区) リバックス建築環境計画・再生計画研究所(東京都千代田区)

[中部建築集]
梶浦博昭環境建築設計事務所(愛知県一宮市) コスモアート建築設計オフィス(名古屋市中区)

[西日本建築集]
インフィール建築設計事務所(大阪市北区) 中尾建築事務所(大阪府泉佐野市) 青木建築設計事務所(岡山県倉敷市) y+M design office(神戸市須磨区

[九州建築集]
渋田建築計画事務所(福岡市城南区)
特集
歴史ある住宅を次世代に残す手段を探れ

2010年末の税制改正で、相続税の増税が決まり、課税対象者は現在の4%強から、2011年4月以降6%台に上がる見込みだ。中でも、東京都内では、20%を超す地域がかなり出てくるとも言われ、緑に囲まれた低層の歴史ある住宅が、高層のマンションもしくは、土地が分割されてミニ開発されていく可能性が増す。相続税を主軸に、名住宅が次世代に残す今後の対策について考える。

「歴史ある住宅を次世代に残す手段を探れ」より

■相続税だけが問題ではない。都市計画法で宅地の緑を「公」に位置づけよ―後藤治
■CADで正確性担保、利用状況に応じた区分評価が節税に有効―河合伸泰
■建物保全活用などが提案できるヘリテージマネージャー養成―神奈川県
■歴史ある建物の保存に向けて、防火・構造・仕上げ材の特例を―菅孝能
■大正15年築の里見弴邸を設計事務所と地域交流の場に―久恒利之
■所有者に残す意志があれば、建物保存は無限に広がる―伊郷吉信
■京町家を「まちづくり信託」で住み継ぐ―石田光廣・桐生幸之介・西天平
■歴史的景観資源を結び、地方都市のブランドつくれ―三原宏樹
■ディベロッパーの手に渡った「新前川國男邸」を救えた理由とは?―木下壽子

[ひと]
オピニオンの視線 空間に豊かな表情を生み出す紙の世界―嘉戸浩

[論評]
馬淵ビジョンの基本法制定を大畠国交相は即実行示せ―神田順

[地域の話題]
東日本=町に石場建ての家をつくる/JIA建築大賞「犬島アートプロジェクト『精錬所』」 ほか
中部=岐大跡地、伊東豊雄氏が最優秀者に/愛知県芸大、新音楽部棟建設へ
西日本=石場建て実大振動実験公開/京都会館改修問題/町家ダンメンツアー ほか
九州=九大六本松キャンパス解体/宮崎県産材でモデル住宅開発 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(27) ペンシルヴェニア大学リチャーズ医学研究棟―松隈洋

[建築と政治]
民意主導の「建築基本法」制定のために―江原幸壱

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(28) 「水俣エコハウスの機器」
反電磁波講座(63) 「教育のデジタル化と電磁波」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(36) 「三面相の家をつくろう」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(26) ラカンブルによる東京リサーチプロジェクト
World Report(25) パプアニューギニアの原生林を守る① ラバウルとマラクル 辻垣正彦
CULTURE CINEMA=志田歩 「平成ジレンマ」/BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE(12) 「吹上の家」 福井徹也
Focus


[東日本建築集]
建築最新事情 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」(molo、ディーディーティー、フランク・ラ・リヴィエレ アーキテクツ)
建築集 東急設計コンサルタント(東京都目黒区) 津島デザインスタジオ(東京都港区) 設計チーム木 協同組合(秋田県能代市)

[中部建築集]
シード工房一級建築士事務所(愛知県尾張旭市) アーキ・キューブ(岐阜県岐阜市)

[西日本建築集]
永見龍一建築計画事務所(山口市) 渋谷建築設計事務所(広島県福山市) 空間工房用 舎行蔵一級建築士事務所(京都市上京区) 玄子空間デザイン研究所(大阪市西区) A1・ID設計(大阪府豊中市)
特集
建替えか、大規模修繕か―マンション再生

2009年末現在、全国マンション戸数は562万戸。築30年以上のマンションは約73万戸、2011年末には100万戸を超えるという。2002年にマンション建替え円滑化法、区分所有法が改正されたが、住民の合意形成や資金調達が困難で、建替えが実現したマンションは2009年10月現在で138件。一方、既存ストックの有効活用が叫ばれる中、区分所有法改正により過分費用要件が削除されたため、大規模修繕の検討が不十分なまま建替えが進められる恐れがある。建替えが決定すれば、反対する区分所有者は強制的に退去させられ、居住権侵害も懸念される。建替えか、大規模修繕か。区分所有者、社会的ストックにとって、より良い選択肢を見極めるためのマンションの再生策を探る。

「建替えか、大規模修繕か―マンション再生」より


■「ストック重視の政治主導なくしてマンションは安住の地にあらず」山岡淳一郎
■建替え
「既存の住宅面積希望者は建替え負担は無償」エクアス小石川林町
■大規模修繕
「修繕プロセスを住民が共有。補助金活用で省エネ改修」東逗子ハイツ
■「“二つの老い”で修繕積立金不足、マンション再生法実現を」谷垣千秋
■「管理組合運営と資金計画、アドバイザーの介入は社会的急務」田村誠邦
■「住み継ぐ意思を持った設計“300年住宅”」福永博


[ひと]
オピニオンの視線 電磁波は病の元凶、誰もが名医になれる治療法とは ― 貴田晞照
設計事務所ダイアリー(59) 今 隆(アラハバキ建築研究所|青森県弘前市)

[ジャーナルギャラリー]
無双の造形―岩礁 ― 山口保

[論評]
老朽化マンション問題を住宅政策として至急取り組む ― 辻 惠

[地域の話題]
東日本=工場を山梨市役所庁舎に再生/東京電機大学一級建築士事務所開設 ほか
中部=3賞受賞monblanc house/設計事務所が営むギャラリー ほか
西日本=大阪駅北ヤード開発に5つのモデル案/GENETOがJCDデザインアワード金賞 ほか
九州=大名小学校保存に向け勉強会/ハウスメーカー住宅で耐震偽装 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(26) イエール大学学寮 ― 松隈洋
淵上正幸の遥かなル・コルビュジエを追って「ラ・トゥーレット修道院」

[実務]
美しき構造設計の世界(22) 「大谷資料館」 ― 橋本一郎
古川保の伝統構法万歳!(27) 「水俣エコハウスの材料Ⅱ」
反電磁波講座(62) 「スマートメーターの反対運動」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(35) 「シドニー・オペラハウスをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(25) 香港のデザインとケーシー・ワン
World Report(24) 上海に集った世界の若手デザイナー 増井辰一郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「ミツバチの羽音と地球の回」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE(11) 「多重領域 高野台のリノベーション」 髙田博章+中畑昌之
Focus


[東日本建築集]
イクス・アーク都市設計(東京都新宿区) プルーフあいアーキテクツ(秋田市市) 大建設計事務所(横浜市市)

[中部建築集]
アートジャパンナガヤ設計(岐阜県羽島市)

[西日本建築集]
日総研(静岡・名古屋・大阪・広島・九州) 今井徹也建築設計事務所(山口市) 汎設計(大阪市中央区)

[九州建築集]
日総研(静岡・名古屋・大阪・広島・九州
[特集]
アジアが求む!日本人建築家

急速な発展を続けるアジア諸国に、仕事の活路を求めて世界中の建築家が進出している。リスクは大きく、設計料も高くないが、自国では不可能な大規模建築が設計できるチャンスが広がっているからだ。経済産業省では市場拡大が見込まれる中国(上海)へ日本人デザイナーを送り出す「JAPAN DESIGN+」を始動した。2010年10月、20組のデザイナーが選ばれ、その内の5組は若手建築家だ。すでにアジアに進出した建築家、建材メーカーの本音、日本人に仕事を依頼する中国人デベロッパーの実状を追った。
「アジアが求む!日本人建築家」より


■「求めるのは斬新で質の高い建築。建築家の国籍は関係ない」付志強
■「Made in JapanからDesigned in Japan, Made in Chinaへ」津島暁生
■「不況を嘆く前に、チャンスのある世界に目を向けよ」エスケー化研・スガツネ工業
■「一級建築士がアジアでアーキテクトを名乗る時代に!」国広ジョージ
■「『アジア』の設計事務所を目指して」久米設計
■「チャンスがあれば、中国に限らずアジアに出て行く」山下設計
■「『顔の見える』アトリエ事務所にチャンスあり」梅林克
■「多様性と可能性のるつぼに熱意を持って飛び込め」増井辰一郎
■「中国での成功が、世界の入り口につながる」迫慶一郎

[ひと]
Close Line 建築基本法制定と建築関連法規の抜本的見直し着手―馬淵澄夫国交大臣
オピニオンの視線 アイデアと技術力で、県産材の需要を増やせ―海野洋光
設計事務所ダイアリー58 内野輝明(内野設計|徳島市)

[ジャーナルギャラリー]
電気のないラオスの村に現地の木と土で快適な小学校をつくる―加藤隆久

[論評]
復興小学校をこれ以上壊してはならない―多羅尾直子・日色真帆

[地域の話題]
東日本=建設現場の墜落災害を政治で解決を/吉村靖孝提案「CCハウス」 ほか
中部=赤煉瓦造トンネル群、特別公開/安城市で「エコタウン」完成 ほか
西日本=京都水族館・専門家検討委員会設置/滋賀でエイブル・アート展 ほか
九州=JR熊本駅東口広場シンポ/岩切平建築展「建築と民俗学」 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(25) イエール大学・アートギャラリー―松隈洋
建築と政治 建築界は一つになって国民に提言を―江原幸壱

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(26) 「水俣エコハウスの材料Ⅰ」
反電磁波講座(61) 「地デジ対応TVで電磁波過敏症に?」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(34) 「上海環球金融中心をつくろう」―木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(24) 名古屋に表れた石上チルドレン世代
World Report(23) 30歳からのグランド・ツアー(3) 松本崇
CULTURE CINEMA=志田歩 「ウッドストックがやってくる!」 BOOK=柳々堂
Information
Focus
Letters 55・58年館は法政ブランドの象徴―吉川新吾


[東日本建築集]
伊藤喜三郎建築研究所(東京都品川区) 松下設計(埼玉県さいたま市) 渡辺佐文建築設計事務所(秋田県秋田市) アトリエノルド(岩手県盛岡市) 三宅建築設計事務所(山梨県甲府市) 深沢義昭設計事務所(神奈川県横浜市)

[中部建築集]
日総建/西日本地域事務所特集(静岡・名古屋・大阪・広島・九州)

[西日本建築集]
柳川瀬建築設計事務所(神戸市中央区) ライフデザイン研究所(大阪市中央区) 大野順作建築研究所(愛媛県今治市)

[九州建築集]
日建設計・九州オフィス(福岡市)
特集
「資格」の取り方・使い方―建築は資格でできている?!

建築が立ち上がるまでには、いわゆる設計だけではなく、構造、設備関連の有資格者がかかわる必要がある。ほかにも、敷地となる土地を取得するためには、土地家屋調査士が調査したり、不動産鑑定士が評価した不動産を、宅地建物取引主任者のもとで契約しなければならない。建築は、さまざまな有資格者の業務が重なりあってでき上がっており、建築士はそれらの職能とかかわりながら設計業務を進める専門家として、建築にかかわっていると言える。本特集では、建築士資格が持ちうる社会的な役割に注目することで、市民にとって本当に有用な建築とのかかわり方を議論する。

「『資格』の取り方・使い方―建築は資格でできている?!」より

■「建築士の資格はプラットフォームにも似て」速水清孝
■「構造・設備設計一級建築士? 派生資格乱立の背景」江原幸壱
■「中古住宅のプロ=ホームインスペクターで、設計者の職能を生かせ」長嶋修
■「タテ割りの資格をヨコにつないで、暮らし全体をコーディネート」中谷ノボル
■「“社会が求める設計者”を養成する」総合資格学院


[ひと]
Close Line 大江宏設計の「法政大学55・58年館」解体の危機
オピニオンの視線 アーティストの権利を守り、つくる ― 作田知樹
設計事務所ダイアリー(57) 竹口健太郎・山本麻子(アルファヴィル|京都市右京区)

[論評]
明治築の巨大な下宿屋『本郷館』を愛する人々 ― 伊郷吉信

[地域の話題]
東日本=妹島和世プリツカー受賞講演/住まいのバリアフリーコンペ最優秀賞「見守る家」 ほか
中部=愛知県耐震偽装事件2審判決/開通80周年「中川運河キャナルアート」 ほか
西日本=京都・船岡山マンション訴訟/まちのコモンズ2010/Build Live Tokyo 2010 ほか
九州=JIA全国大会職能シンポジウム/「新・木造の家」設計コンペ

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(24) イエール大学インガルス・ホッケー・リンク ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(終) 建築の根源 建築の新しい世紀

[実務]
美しき構造設計の世界(21) 「ユルグ・コンツェットの橋」 ― 満田衛資
古川保の伝統構法万歳!(25) 「水俣エコハウスの居室II」
反電磁波講座(60) 「基地局情報を市民に公開せよ」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(33) 「サッカースタジアムをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(23) せんだいスクール・オブ・デザイン、始動
World Report(23) 30歳からのグランド・ツアー(2) 松本崇
CULTURE CINEMA=志田歩 「君を想って海をゆく」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE(10) 「SKY FORTRESS」 河野有悟
Focus


[東日本建築集]
日立建設設計(東京都千代田区) ジムス建築設計事務所(東京都中央区) 髙橋設計(岩手県北上市) 加藤一成建築設計事務所(秋田市) 和宏建築事務所(東京都立川市)

[中部建築集]
大屋設計(金沢市)

[西日本建築集]
あい設計(旧:塩見設計/広島市東区) 森野設計事務所(滋賀県草津市) 長野総合建築事務所(山口県岩国市) デザインワークス(京都市上京区) 牧戸建築環境設計事務所(島根県出雲市) TAKE河越建築環境工房(兵庫県美方郡) 大屋設計(金沢市)
特集
できでますか? 家庭内事故対策 004

廊下での転倒、階段・ベランダ・窓からの転落、浴槽での溺水などの家庭内事故による死亡者は、年間1万人以上、負傷者は推定で年間40万人前後とも言われている。今夏の熱中症による搬送者は全国で5万人に達し、その内の半数が屋内にいた高齢者が被害に遭った。これから厳しい冬を迎えるが、ヒートショックが原因で死亡する高齢者の多さも後を絶たない。交通事故より死者の多い家庭内事故。できるところから対策を行っていこう。

「できでますか? 家庭内事故対策」より


■「1960年来、子どもの死亡1位は「不慮の事故」。親が目を離しても、安全な環境をつくる」
山中龍宏(医師)
■「現行基準では安全は保証できない。安全のデザインも建築家の仕事」
八藤後猛(日本大学理工学部准教授)
■「家庭内事故を未然に防ぐ工夫とは―住まいの事故対策ノウハウ」
井上恵子(医師)
■「屋根、壁の昼間の蓄熱が夜間に放出。屋内の熱中症は夜間が最も要注意」
伊香賀俊治(慶應義塾大学理工学部教授)
■「室内ヒートショックで入浴死は推定年間14,000人。室内温度のバリアフリーを」
栃原裕 (九州大学大学院芸術工学研究院・副学長)
「日本の夏そのものが変ってきた。高齢者にエアコンをいかにつけさせるか」三宅康史
「熱中症搬送者は前年比の4倍!24時間稼働の『熱中症シェルター』」大阪府吹田市



[ひと]
オピニオンの視線 山奥の小さな本屋に全国の絵本ファンが訪れる ― 井原万見子
設計事務所ダイアリー(56) 小川宗志(SPACE WIDE STUDIO|岐阜市)

[論評]
東京中央郵便局:解体して、登録文化財は矛盾 ― 毛利和雄

[建築と政治]
「建築基準法の見直しに関する検討会」への期待 ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=縮小する未来の都市をデザインする/建築士事務所法制定急げ ほか
中部=町家を市民交流の場に(愛知県・起宿)/名古屋港ガーデンふ頭学生提案競技 ほか
西日本=壁面木化で環境負荷軽減/大阪でデザインイベント目白押し ほか
九州=熊本県水俣市学校エコ改修/JIA U-40 北九州市トイレコンペ ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(23) ベトナム戦争記念碑 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(35) 建築の継承 世代交代

[実務]
美しき構造設計の世界(21) 「三徳山三仏寺奥の院」 ― 樫原健一
古川保の伝統構法万歳!(24) 「水俣エコハウスの居室Ⅰ」
反電磁波講座(59) 「スウェーデンの研究者が大阪で講演」―加藤やす子
折り紙建築士養成講座(32)「ツインタワーをつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(22) 「U-30」展
World Report(22) 30歳からのグランド・ツアー(1) 松本崇
CULTURE CINEMA=志田歩「マザー・ウォーター」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
飯吉建築設計事務所(東京都豊島区) ナベデザインオフィス(千葉県浦安市) 椿建築デザイン研究所(東京都北区) 国設計(東京都目黒区) アトリエタアク(青森県弘前市) 片倉隆幸建築研究所(長野県岡谷市) 佐々木設計事務所(東京都港区) フィルツ建築設計事務所(東京都千代田区)

[中部建築集]
矢田義典設計室(名古屋市名東区)

[西日本建築集]
アトリエm(大阪市平野区) クリエイト建築設計(広島市中区)

[九州建築集]
日本設計
特集
耐震改修を「診断」する

日本で過去150年に発生した地震の死者・行方不明者の累計は15万人を優に超す。これらの多大な人命の犠牲を教訓に、対策を講じてきた歴史がある。1995年に発生した阪神・淡路大震災を受け、同年「建築物の耐震促進に関する法律」が施行。15年経った今、「耐震診断」「耐震改修」という言葉は市民に浸透した。しかし、それとは裏腹に耐震化は思いのほか進んでいない現状がある。地震と隣り合わせの日本の耐震改修対策の問題はどこに潜んでいるのか、その実情を「診断」したい。
「耐震改修を『診断』する」より

■実務者からの提言
「耐震改修は経済活動の一貫。構造技術者はチャンスをつかめ」 樫原健一×西村清志
■実務者の持つべきキャリアと見識
「責任が問われる緩慢な建築行政。今こそ日本の技術力を生かすとき」 山田稔
「耐震診断は一朝一夕にあらず。診断結果に差異が生じる理由とは」 谷尾俊弘
■安全性だけじゃない!耐震改修の魅力
「PcPCaフレーム工法でデザイン向上」 京都大学総合人間学部吉田南2・3・4号館
■耐震診断・耐震改修急げ!
「新耐震基準以前の木造住宅のすべてを戸別調査」 JIA渋谷地域会
■政策から耐震改修を見る
「着実な事業化と問題意識の共有化で学校施設の一刻も早い耐震改修を」 岡田恒男


[ひと]
オピニオンの視線 園芸療法を通して、生活をより豊かに、幸せに ― 澤田みどり
設計事務所ダイアリー(55) 加藤一成(加藤一成建築設計事務所|秋田市)

[論評]
区民のニーズに応えた政策が、基礎自治体の命 ― 桑原敏武

[地域の話題]
東日本=重文相当の明石小学校解体着手/東工大に博物館オープン ほか
中部=確認審査した県の責任、10月29日に判決/木造3階建て見学会 ほか
西日本=第1回ニッポン建設映像祭/セカンドオアシス協同組合設立 ほか
九州=熊本県水俣市学校エコ改修/九州デザインシャレットin唐津

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(22) 京都市水道局山ノ内浄水場 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(34) 建築の持続 それぞれの役割

[実務]
美しき構造設計の世界(20) 「東京海上ビル」 ― 小西泰孝
古川保の伝統構法万歳!(23) 「水俣エコハウスの水回り」
反電磁波講座(58) 「電波の圏外を求め220kmをウォーク」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(31) 「ピサの斜塔をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
OPEN HOUSE(9) 「H邸」 竹中健次
五十嵐太郎の先読み編集局(21) 世界デザイン首都・ソウル2010/ザハ問題
World Report(21) 上海万博レポート 布野修司
CULTURE CINEMA=志田歩「わたしの可愛い人―シェリ」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
現代建築研究所(東京都新宿区) エムロード環境造形研究所(群馬県渋川市) みすヾ設計(長野県飯田市) 西山建築設計事務所(神奈川県小田原市) 創夢舎(埼玉県飯能市) ラダックデザインアソシエイツ(東京都港区)

[中部建築集]
裕建築計画(名古屋市千種区)

[西日本建築集]
福本設計(奈良市) 双星設計(大阪市北区) NTTファシリティーズ一級建築士事務所中国支店(広島市中区) 宮崎建築設計事務所(岡山市北区)

[九州建築集]
アーキテクト憧(福岡市中央区)
特集
知っておきたい 電磁波の健康影響

送電線、携帯電話、家電、パソコンなどの電気機器から発せられる電磁波で、体調を崩す電磁波過敏症が世界的に急増している。欧州や北欧では、成長期の脳に影響を受けやすい16歳未満の子どもに携帯電話を使わせないようにしているが、日本における携帯電話の普及は2010年6月時点で、携帯電話1億1千個を超え、子どもの携帯電話所有状況は、小6=24.7%、中2=45.9%、高2=95.9%になっている。便利な電気機器の利用を反対するのではない。電磁波のリスクを知り、安全、安心な暮らしについて、考えてほしいのだ。

「知っておきたい 電磁波の健康影響」より

事例「携帯基地局の電磁波でマンション住民に深刻な健康被害」
浅野明子「電磁波による健康被害者への早急な支援を」
宮田幹夫「人間の身体は電気で動く身体に影響しない電磁波は一切ない」
山口昌伴「日本の食文化を深く学び、台所に『美味しい火』の復権を」
川島隆太「料理をつくること、火を使うことは、脳の活性化につながる」
コラム1=「基地局設置賃貸借契約の理事長名は、管理会社が勝手に偽造」
コラム2=「予防原則に基づいてデジタル機器の電磁波対策を」蛯沢勝男


[ひと]
オピニオンの視線 住民が島の魅力を掘り起こす、瀬戸内・家島のまちづくり ― 西上ありさ
設計事務所ダイアリー(54) 矢田和弘 (環境計画建築研究所|松江市)
ジャーナルギャラリー 住民の非暴力で沖縄の森と海を守る―普天間基地〈移設〉問題 ― 真喜志好一

[論評]
携帯電話会社の人体実験を許すな ― 髙峰真

[建築と政治]
国による国のための国のシックビル? ― 江原幸壱

[地域の話題]
東日本=梓設計ロゴマーク刷新/逗子市第一運動公園プロポに伊藤寛アトリエ ほか
中部=愛知県立芸術大学改築問題 ほか
西日本=City Switch 2010出雲/芦屋市マンション問題 ほか
九州=熊本駅前周辺デザインを考えるシンポ/福岡市出会い系看板架け替え ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(21) 法政大学55・58年館 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(33) 磯崎新 建築不全症候群

[実務]
反電磁波講座(57) 「NTTが住民を無視しビル建設を強行」 ― 加藤やすこ
古川保の伝統構法万歳!(22) 「水俣エコハウスの設備」
折り紙建築士養成講座(30) 「斜筒をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(21) あいちトリエンナーレの長者町会場
World Report(21) 懐かしさと新しさのトルコ 上田隆
CULTURE CINEMA=志田歩 「ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
日本建築 山田設計室(千葉県船橋市)、八洲建築設計事務所(青森市)、松本金弥建築計画事務所(群馬県高崎市)、池田篠原建築計画工房(東京都世田谷区)、想設計工房(東京都新宿区)
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク

[中部建築集]
藤井建築空間設計(名古屋市千種区)、久米設計名古屋支社(名古屋市中村区)
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク

[西日本建築集]
アール・アイ・エー大阪支社(大阪市北区)、友広建築設計室(京都市中京区)、永野建築設計事務所(京都市中京区)、元廣建築設計事務所(広島県尾道市)
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク

[九州建築集]
特集「沖縄の家づくり」=東設計工房/アトリエ・ネロ/K・でざいん/建築アトリエ・Treppen/門一級建築士事務所/デザインネットワーク
特集
「住宅の資産価値」を設計する
あなたの設計した住宅は、中古市場に耐えられますか?

すべての住宅は、中古住宅と化す。既存の住宅の魅力を上げるために、「設計」が果たせる役割は何だろうか? 市場は「設計」が生む価値をどのように測っているのだろうか? 設計者は、一体、住宅に「設計」がもたらす価値をどのようにアピールすれば良いのだろうか? 設計した建物との関係が、建築主一代だけでは終わらない時代がやってくる。

「『住宅の資産価値』を設計する」より


■インタビュー
『貸す』という選択を。中古、賃貸住宅活性化が日本経済を潤す」 清水千弘
「不動産業界から見る住宅の価値」 長嶋修

■対談
「住宅は社会の器」 大島芳彦×新堀学

■論考
「建築の価値は継承できるのか 住宅のポートフォリオを設計する職能へ」 新堀学
「定期借地権+コーポラティブ方式で名建築『求道学舎』をわが家に」 田村誠邦

コラム=「『建築家連合』による不動産事業」久山敦
コラム=「ナショナル・トラストによる文化財の保存と課題」 清水彬久



[ひと]
オピニオンの視線 親と暮らせない子どもを地域で育てる「子どもの村」 ― 古賀信敞
Close Line 沖縄に基地はNO! 日本政府は主権国家の誇りを持て ― 大田昌秀
設計事務所ダイアリー(53) 福島透(アースワーク一級建築士事務所|長野市)

[論評]
財産権尊重の法制度で、歴史的建築物が守れない ― 椎名慎太郎

[地域の話題]
東日本=川崎南高校跡地に大型商業施設は必要か/工学院大学建築学部創設認可 ほか
中部=名古屋港をテーマに学生提案競技/「あいちトリエンナーレ」 ほか
西日本=老舗料亭「播半」跡地マンション計画/ホヅプロシンポ ほか
九州=熊本駅前周辺デザインを考えるシンポ/コイン精米所低周波音被害

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(20) 松井田町役場(現・松井田文化財資料室)― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(32) 磯崎新 デミウルゴスの召喚

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(21) 「水俣エコハウスの品質」
反電磁波講座(56) 「13歳女子中学生がドコモに要請文提出」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(29) 「砂上の楼閣をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(20) 沖縄の「けんちくみかん」展
World Report(20) イラン中部の砂漠都市ヤズド 上田隆
CULTURE CINEMA=志田歩 「憐れみムマシカ」 BOOK=柳々堂
Information
Focus


[東日本建築集]
自由工房(東京都文京区/静岡市) ケイ・吉嶋プロジェクト・パーティ(東京都世田谷区) エヌ建築デザイン事務所(東京都世田谷区) セイビ一級建築士事務所(東京都中央区) 建築企画山内事務所(北海道函館市) アースワーク一級建築士事務所(長野市)

[中部建築集]
アースワーク一級建築士事務所(長野市)

[西日本建築集]
ジェイアール西日本コンサルタンツ(大阪市) BOFアーキテクツ(京都市) 南俊冶建築研究所(神戸市) 丹羽建築設計事務所(岡山市)
特集
ここまでできる! 火に強い木造建築

5月19日、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が公布された。同法は、公共建築物の建材や内装材で国産木材の利用を進め、とくに国が建てる3階程度の低層施設は原則木造化を義務付けるというもの。建築物の耐火制限に加え、「木造=火に弱い」という一般社会の認識が、森林資源を持つ国でありながら、木造建築が思うようにつくられていない。しかし、現行法規の枠組みの中においても、都心に建つ大型オフィス、住宅密集地にある木造3階建て住宅など、火に強い木造建築がつくられている。「火」にフォーカスし、「木造建築」の可能性を検証してみよう。

「ここまでできる! 火に強い木造建築」より


■2020年度までに国産材自給率50%
「木材利用促進法で、進むか国産材の需要拡大」

■大型オフィス
「内装、外装、構造は『木』、『一般化』を目指した木質建築の中身とは」 山梨知彦
■木造都市
「高さ30mの高層ビル、低層大型木造建築…。都市木造を夢物語で終わらせない」 team Timberize

■住宅密集地・木造3階建住宅
「木材は太く、厚く、現しに、建具・格子もすべて無垢。それが火に強い住まいをつくる」 安井昇

コラム=「家具に国産材・認証材を多用して、森林に自然のサイクルを取り戻す」 ワイス・ワイス
コラム=「防火に関する本質を知るには法律をシンプルにすること」 弘実和昭



[ひと]
オピニオンの視線 2017年までに東京の廃食油を一滴残らず回収する ― 染谷ゆみ
設計事務所ダイアリー52 青山善嗣(青山建築計画事務所|富山市)

[建築と政治]
建築基準法の「第三の道」 ― 江原幸壱

[論評]
石綿被害は国の責任と判決、控訴に出た国の過ち ― 柚岡一禎

[地域の話題]
東日本=伝統木構法復権に20万人筆を国会に提出/設計者らが「基準法」ガイド書発行 ほか
中部=有松町並み保存のこれから/JIA通常総会 ほか
西日本=伝統構法新委員会キックオフフォーラム/京都市が水族館設置許可 ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/中津市立鶴居小学校に木造体育館完成

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(19) 上野市庁舎(現・伊賀市役所)― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(31) 磯崎新 「主題の不在」という主題

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(20) 「水俣エコハウスの構造」
美しき構造設計の世界(18) 「ワシントンダレス空港ターミナルほか」 ― 小堀徹
建築基本法制定の道(3) 「良い建築をつくるには、マーケット・メカニズムの視点を」 ― 植松丘
反電磁波講座(55) 「携帯電話は安全? 国際研究の問題点」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(28) 「地震に強い建物をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(19) 上海の建築・アート事情
World Report(19) イラン第二の都市 マシュマド 上田隆
CULTURE CINEMA=志田歩 「レポゼッション・メン」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE(8) 「シネマスタジオ」 古澤大輔
Focus
Letters 中銀カプセルタワーから生命体としての建築 田中俊行
Letters 壊れ行く新潟市美術館に設計者は声を上げて 峰村一彦


[東日本建築集]
桑波田建築設計(東京都目黒区) 石川設計(青森県十和田市) アルファデザイン(横浜市)
かわかみ建築設計室(長野県松本市) HOU一級建築士事務所(東京都港区)
河原泰建築研究室(東京都中央区)

[中部建築集]
スタジオテイクオフ(静岡県沼津市)

[西日本]
石本建築事務所大阪支所(大阪市中央区) 西川建築設計事務所(福井県大野市)
全農兵庫県本部一級建築士事務所(神戸市中央区) 萩尾建築事務所(神戸市灘区)
特集
建築から変える保育所の未来

長引く不況のあおりを受け、共働き世帯が増える中、保育所の需要が高まっている。しかし、都市部を中心に保育所に入所できない待機児童が溢れ、入所を諦めている潜在的待機児童数を含めると90万人近くに上る。待機児童解消のための度重なる規制緩和に加え、2004年に公立保育所の運営費が一般財源化されて以降、保育所の市場化に保育士の非正規化にも拍車がかかり、保育環境の低下が懸念されている。子どもが人格形成において重要な時期を過ごす保育所の質と量を探っていく。
(「建築から変える保育所の未来」より)

<親からの提言>
「保育所に安心・安全で、感性を育む美しいデザインを」 保育園を考える親の会

<子育て中女性建築家の奮闘>
「夫の協力で仕事と両立。出張時は現地の託児所を活用」 吉村真基
「育児と仕事の両立が『特別なこと』ではない世の中に」 吉川史子
「仕事と子育ての両立は、保育園に子どもを預けてこそ」 河内真菜・羽馬彩・柳沢陽子

<自治体の取り組み>
「プレハブ・旧校舎を活用した認可同等の緊急暫定保育室」 東京都港区
コラム=「子ども・子育てビジョン」認可保育所定員5年間で26万人増

<事例>
「施主支給で木造園舎を実現。自然いっぱいの保育園を地域で支える」 風の谷保育園
「危険要素は取り除かない。子どもの面線で空間を構成」 みつばち保育園
「地域性を生かしながら自然の節理を感じる園づくり」 若竹保育園+玄海・風の子保育園


[ひと]
オピニオンの視線 ノー・モア・「復興災害」!社会的人災回避の備えをいかに構築するのか? ― 塩崎賢明
設計事務所ダイアリー(51) 安藤剛(安藤剛設計室|大分県豊後高田市)

[論評]
海兵隊の駐留は不必要! 「移設」ではなく「閉鎖」を ― 真喜志好一

[地域の話題]
東日本=クモ、カビの発生は人災、どうなる新潟市美術館/中古マンションリノベが住宅ローン一本で ほか
中部=大野町・建築家町長に聞く/「小さな建築」最優秀賞は「おひるねハウス」 ほか
西日本=吹田市マンション問題/伝統構法はよみがえるか? ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/日南市油津赤レンガ館改修 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(18) 京都会館 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(30) 磯崎新 1968

[実務]
古川保の伝統構法万歳!(19) 「水俣エコハウスの理念」
反電磁波講座(53) 「日弁連が電磁波のシンポを開催」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(27) 「陸屋根の円形建物をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(18) 未来ハウジングの今
World Report(18) ドイツ 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩「処刑人Ⅱ」 BOOK=柳々堂
Information
Focus
Letters 旧白井晟一自邸「虚白庵」お別れの会 小西敏正


[東日本建築集]
二本柳慶一建築研究所(北海道函館市)、グランベール計画(長野市)、SUDA設計室(東京都港区)、
寺田大塚小林計画同人(横浜市)、小林真人建築アトリエ(東京都目黒区)、
福神建築事務所(東京都港区)

[中部建築集]
東畑建築事務所名古屋事務所(名古屋市中村区)

[西日本建築集]
IAO竹田設計(大阪市西区)、匠人集団 たくと一級建築士事務所(兵庫県淡路市)、
小林建築設計事務所(山口市)、ダイシン建築設計事務所(堺市堺区)、AC設計企画(奈良県香芝市)、
真島元之建築設計事務所(大阪市北区)

[九州建築集]
ブラックステューディオ(北九州市八幡東区)、ZEN環境設計(福岡市東区)
特集
STOP!住民不在のまちづくり

「高層マンション建設反対!」。日本各地で、高層マンションなどの再開発計画に反対する地域住民の看板や幟旗を見るたびに、なぜ、建設紛争が跡を絶たないのかと思う。建築基準法が見直され、建築基本法制定に向けて建築界が熱を帯び始めているが、いつでも課題となるのは「市民不在」の議論。沖縄、京都の事例を参考に、まちづくりのあり方を探ってみたい。

<インタビュー>日置雅治「自治体による許可制と近隣住民の調整を法律で明文化を」
<事例1―沖縄>知念徹治「景観と住環境を破壊する超高層ビル群建設は負の遺産」
<事例2―京都>中島晃「『新景観条例』制定は、京都町衆の怒りではじまった」
<レポート>上村千寿子「世界に受け入れられた真鶴の都市デザイン」
<提言>五十嵐敬喜「土地の所有権を見直さない限り、建築・都市は美しくならない」



[ひと]
オピニオンの視線 感性を刺激する福岡の路地はクリエイティブ・クラスの集積地 ― 吉良幸生
設計事務所ダイアリー(50) 長尾景司(長尾景司ATELIER|茨城県牛久市)

[論評]
未完の未来都市 大阪中央郵便局庁舎と都市美 ― 橋爪紳也

[建築と政治]
建築基本法を「名ばかり基本法」にするな ― 江原幸壱

[ジャーナルギャラリー]
「パリの夜顔―照明に宿る都市の美意識」 ― 粟屋裕太

[地域の話題]
東日本=前川國男設計の佇まい残し、東京都美術館改修/構造計画研究所開発の三次元免震装置 ほか
中部=愛知県立芸術大学を「見る・聴く」会/JIA静岡コンペ最優秀賞決定
西日本=あすなろ夢建築/京都府庁旧本館でアートイベント ほか
九州=宇城市立豊野小中一貫校計画/「福岡まちこわし大賞」出会い系看板を巡って ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(17) 東京都美術館 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(29) 磯崎新の零地点 廃墟

[実務]
美しき構造設計の世界(17) 「ハギア・ソフィア」 ― 丹野吉雄
古川保の伝統構法万歳!(18) 「住宅版エコポイント」
建築基本法制定の道(2) 「行政実務を改善する実践的な建築基本法を望む」 ― 櫻井敬子
反電磁波講座(53) 「鎌倉で基地局規制条例が誕生」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(26) 「入母屋造をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(17) アートと建築のあいだのリノベーション 打開連合設計事務所
World Report(17) ドイツ・コントラクトワールドアワード2010 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「アヒルの子」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE [7] 「江戸川ガレージクラブ」 伊藤潤一
Focus
Letters 公立文化ホールを設計する建築家にお願いしたいこと 桧森隆一
建築基本法制定に向けて、隗より始めよ 竹川忠芳


[東日本建築集]
アール・アイ・エー、アーキディアック、入之内瑛+都市梱包工房、杉浦幸太郎建築設計事務所、河野正博建築設計事務所、森吉直剛アトリエ、石本建築事務所名古屋支所

[中部建築集]
石本建築事務所名古屋支所

[西日本建築集]
昭和設計、NAK建築事務所、菅組、安川設計室、石本建築事務所名古屋支所

[九州建築集]
石本建築事務所名古屋支所
特集
BIMは住宅設計の何を変えるのか

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)とは、「仕上げや価格といった建築の諸情報をデジタル化して、3次元のかたちの情報とともにまとめた『3次元の建築情報データベース』」(日建設計・山梨和彦氏)と呼ばれる仕組みを差す。BIMの本質は、設計者・施工者・建築主の間にコンパクトなコミュニケーションを生むことにあるのではないか。だとすれば、日々量産される住宅にこそ適用される可能性がある。昨年出た東京高裁判決(設計契約=請負契約)のように設計行為の社会的位置づけが揺らぐ今こそ、住宅設計においてBIMが果たす役割を探ってみよう。

<論考>
平塚桂「2010年、『BIM的状況』の理由と問題点」
藤村龍至「記録と設計のポジティブな関係」
豊田啓介「いわゆるBIMに対するGrasshopper的プログラムの方向性」

<ルポ>「立体的設計記録」の時代
田内隆司「住宅の維持管理は建築士としての社会的責任」
積水ハウス「自社製CADの歴史を生かし、BIM研究に取り組む」
グラフィソフト・ジャパン「模型をつくるように、3次元モデルをつくる」
レポート……柳沢究「住宅における建築データベースの可能性」

<論考>
満田衛資「構造設計者から見たBIM的設計の課題と展望」
家成俊勝「設計ツールという道具―インクルーシブデザインとBIM」



[Close Line]
コンペより、市長選の民意が大事―山本理顕氏と小田原市長公開対話

[ひと]
オピニオンの視線 寄付とボランティアで、病院近くのわが家をつくる ― 植田洋子
設計事務所ダイアリー(49) 藤岡龍介(藤岡建築研究室|奈良市)

[論評]
小田原市城下町ホール、山本案が市民に否定される理由 ― 桧森隆一

[地域の話題]
東日本=伝統建築を未来につなげるには政治から/構造設計事務所開発の「ワンダードーム」 ほか
中部=ユーザー参加の学校づくり/海と山を巡るアートの祭典
西日本=関西リノベーションシンポジウム/京都水族館 ほか
九州=熊本市上下水道局庁舎解体/佐賀県に伝統構法モデルハウス完成 ほか

[批評]
モダニズム建築のメッセージ(16) 東京都葛西臨海水族園 ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(28) 磯崎新 「世界建築」の羅針盤

[実務]
美しき構造設計の世界(16) 「ラ・ヴィレット公園科学館のガラスの箱 ほか」 ― 竹内徹
古川保の伝統構法万歳!(17) 「改正品確法批判 その4」
<新連載> 建築基本法制定の道 「議員立法にこだわらずに制定急げ」 ― 岩橋健定
反電磁波講座(52) 「住民軽視の一審判決」―加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(25) 「切妻造をつくろう」 ― 木原隆明

[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(16) もうひとつの修士イベント「6Q」
World Report(16) スペイン 第2回世界建築家会議[2] 浅倉協子
CULTURE CINEMA=志田歩 「オーケストラ!」 BOOK=柳々堂
Information
OPEN HOUSE [6] 「江戸川ガレージクラブ」 伊藤潤一
Focus
Letters 実寸おこし絵で、見学不可の「茶室」を再現 森傑


[東日本建築集]
山下設計事務所東北支社、渡辺治建築都市設計事務所、アクト環境計画、ジョイ建築設計事務所、有村建築設計事務所


[中部建築集]
竹中建築計画工房、建築デザイン研究所


[西日本建築集]
日建スペースデザイン、HTAデザイン事務所

[九州建築集]
アカツキ建築設計事務所
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<建築ジャーナルの編集方針>1.市民、利用者にとっての建築・都市への問いかけと批評。2.中央集権主義から地域主義へ。地方自治、市民自治による「まちづくり」をめざす。3.人間環境を大切にし、地球環境に負荷をかけない建築づくりをめざす。4.市民=公共のための設計業務・建築プロフェッションの確立をめざす。

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