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週刊循環経済新聞の内容

環境ビジネスの担い手から広い支持を受けてます!
21世紀の循環型経済・社会の構築に向けて、廃棄物のリデュース・リユース・リサイクル・適正処理について、マーケット・技術・流通・拠点施設の視点を掘り下げ、大気・水質・土壌汚染など関連する環境分野にも深く踏み込んでいます。

週刊循環経済新聞の商品情報

商品名
週刊循環経済新聞
出版社
日報ビジネス
発行間隔
週刊
発売日
毎週月曜日
サイズ
ブランケット版
参考価格
544円

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4月18日号 (2011年04月18日発売)
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週刊循環経済新聞 10月7日号 (発売日2024年10月07日) の目次


「愛知第八工場」を竣工
年3万tの木質チップ生産へ
- フルハシEPO -

フルハシEPOは9月18日、愛知県一宮市内に建設した木質バイオマスチップ製造施設「愛知第八工場(一宮)」の竣工式を開いた。同日、関係者らを招き工場見学会を開催。木くずの中間処理業認可を受け、主に建築廃材(解体材・柱)を受け入れる他、廃パレット、梱包材、ベニヤなどをチップ化する。年間3万トンの燃料チップを製造し、近隣のユーザーや同社が出資する発電所へ供給予定で、今秋から稼働を始める。


OPAと衣料品回収契約を締結
ガス化ケミカルRで水素に
- BIOTECHWORKS‐H2 -

BIOTECHWORKS‐H2(東京・渋谷、西川明秀社長、以下「BIOTECH社」)は9月17日、OPA(千葉市、渡邉祐子社長)と衣料品回収に関するパートナーシップ契約を締結し、OPAが運営するファッションビル「横浜ビブレ」で締結セレモニーと衣料品回収イベントを開催した。当日は同社の西川社長とOPAの渡邉社長が登壇し、各社の取り組みの紹介やパートナーシップの概要に関する説明が行われた他、衣料品回収イベントでは、周辺の学生が衣料品を持ち込み、回収のデモを行った。さらにその後は、西川社長とOPA若者トレンド研究会の担当者らによる「ファッションロス削減や循環型社会実現に向けて」と題したトークセッションが行われた。


千葉工場でRPF等を製造開始
自社内でSRを選別・燃料化
- 東港金属 -

サイクラーズグループの東港金属(千葉工場・千葉県富津市、福田隆社長)はこのたび、2016年から計画を進めていたRPF製造ラインの稼働を開始した。設備の設計・施工は御池鐵工所(広島県福山市)が行った。混合廃棄物から取り出した廃プラスチック類や紙くずなどを破砕・圧縮固化する設備となり、産業廃棄物処分業の許可を取得している。他の設備の機能と合わせることで、シュレッダーダスト(SR)の燃料化も可能になった。現在は調整を進めながら月間300トンのペースで製造を行っており、1年後までに月間1000トンの製造を目指す。


処分料金の問題浮彫り
排出者責任の強化求める意見 / 食リ法基本方針見直し(2)
食品リサイクル法基本方針の見直しに関して、中央環境審議会食品リサイクル専門委員会と食料・農業・農村政策審議会食品リサイクル小委員会が9月17日に行った合同会合では、再生利用を阻害する要因として、食品リサイクル業界にとってかねて懸案となっている市区町村の安価な処分料金や、廃棄物管理業者の問題にフォーカスした意見もあがった。


石膏ボ、リサイクルの機運高まる
シンポジウムで識者など
- 石膏再生協同組合 -

環境省認可の石膏再生協同組合(東京・中央、市川學理事長)は9月6日、都内で廃石膏ボード再資源化シンポジウムを開催した。開催に当たり、藤中秀基理事長代行は、能登半島地震の被災者にお見舞いの言葉を述べ、さらに「先進国でも災害リスクの高い日本では、災害廃棄物の問題など、行政も含めて議論を深めていかなければならない。また、このシンポジウムの中で、石膏ボードに関わる多くの問題の解決について議論し、発信していきたい」とあいさつした。また来賓として出席した環境省廃棄物規制課課長の松田尚之氏は、「石膏ボードの再資源化について、前向きな取り組みを進めている事業者は後押しできるように協力していきたい」と話した。


京都市にスマートごみ箱を寄贈
10年間で24台を計画
- 木下カンセー -

一廃や産廃の収集運搬や再資源化などで実績を重ねる木下カンセー(滋賀県大津市、木下昌秀社長)は、京都市に通信機能を備えた「スマートごみ箱」2台を寄贈した。9月6日に行われた寄贈式には、松井市長も出席。ごみ箱は、八坂神社前に設置された。


マニフェストのDX化で法律順守
担当者の負担を軽減 / 排出事業者専用の管理システム
- リンクイノベーションズ -

リンクイノベーションズ(横浜市、後藤泰子社長)では、産業廃棄物処理委託契約書の作成から電子マニフェスト登録まで一元管理する排出事業者専用のクラウドサービス「電子マニフェスト先生(電マニ先生)」への問い合わせが増えている。JWNETと連動しており、紙マニフェストの保管や行政への実績報告、伝票の紛失リスクを軽減し、廃棄物を管理している担当者の負担を大幅に減らすことができるサービスとなる。また、廃棄物やCO2排出量(Scope3)の見える化も実現する。

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週刊循環経済新聞のレビュー

  • 総合評価: ★★★★★ 5.00
  • 全てのレビュー: 3件
循環経済新聞
★★★★★2020年10月29日 カズ 会社員
会社で20年近く購読しています。on lineで購読できるようなので新たに購読予定です。内容絵充実していていつも参考にしています。
業界動向の把握に最適です。
★★★★★2005年02月18日 ナイスミドル 自営業
本誌が「廃棄物新聞」だった頃より購読しています。<br>排出事業者、収集運搬業界、処理業界(リサイクル業界)、業界団体、行政の取り組み、最新技術など、幅広い内容で充実しています。<br>光の部分だけでなく、影の部分にも積極的にメスを入れ<br>る姿勢に好感が持てます。
わかりやすく充実
☆☆☆☆☆2004年05月09日 まっちゃん 会社員
なかなか循環経済のことがわかりやすく簡潔にまとまっている。ページごとに分類もされているので見やすかった。情報量はまあこんなもんで十分といったくらい。

週刊循環経済新聞をFujisanスタッフが紹介します

週刊循環経済新聞は、多種多様な環境ビジネスに携わる企業向けの週刊経済新聞です。一般新聞には中々載らない情報が見られる、貴重な新聞です。
循環型経済や社会の構築を目指すことが急がれていますが、国内だけの取り組みでは難しく、国際社会との連携が重要となります。この新聞では他国の状況や世界の動向を知ることができますし、国内企業の動向や新事業などの情報も見えるため、その情報を自分の会社に活かすことが可能です。

どうすれば廃棄物をリデュースやリユース、リサイクルできるか、できなければどう適正に処理すれば良いのか、といった課題をこの新聞と共に考えることができます。また、リサイクル等に伴って出てくる問題、大気汚染や水質汚染などの環境分野についても言及しており、とても参考になります。

「廃家電リサイクル法によって何が変わるのか」「どうすれば食品リサイクル率が上がるのか」「ISO14001を工場で取得するには」といった、色々な疑問に答える姿勢も見られるので、購読者の目線で作られている新聞といえるのではないでしょうか。それから、最新技術や最新情報に限らず業界団体についてや行政の取り組みについてなど循環経済界周辺に切り込んだ記事も多く、濃い内容となっています。

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