◇ 太陽光パネル再資源化に参入
粉砕剥離機を先駆導入
- 藤田興業 -
解体工事を主軸に建築・土木、不動産、建設リサイクルなど多角経営を進める藤田興業(仙台市、藤田和俊社長)は、名取市下増田の自社中間処理施設「fujikoリサイクルセンター」内に廃太陽光パネルリサイクルプラントを開設した。
◇ 国際標準化やSHK制度見直し
合同勉強会で学ぶ
- 日本RPF工業会 -
(一社)日本RPF工業会(三輪陽通会長)は2月24日、都内で第3回総務広報・第2回用途開発合同勉強会を開催した。当日は同工業会の三輪陽通会長やエックス都市研究所主席研究員の渡辺泰介氏、エンビプロ・ホールディングス環境事業推進部課長の川地茂氏、環境省地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ビジネス推進室係長の金澤晃汰氏らが登壇した。
◇ 1軸破砕機に更新、能力強化へ
RPFの製造も可能に
- オー・エス・ケー -
ベストグループのオー・エス・ケー(山梨県甲斐市、市川千壽社長)は今年1月、稼働していた破砕機を1軸破砕機に更新した。新しく導入した破砕機はプラントシステム製の「ザ・イチジク」で、処理能力は廃プラスチック類で日量31.5トンとなり、従来の2.6倍に強化した。さらに、これまで作ることができなかったRPF向けの原料を自社内で生産できるようになり、処理物の販路が広がった。現在は、圧縮減容固化の中間処理業許可を取得していた装置を使ってRPFを製造するためにデータを集めているところだ。
◇ 建廃系木くずを牛の敷料に
使用後は肥料にして資源循環
- 丸天建設グループ -
土木・解体工事等を手掛ける丸天建設グループ(鹿児島市、水口隆浩会長)は、建設廃棄物由来の木くずリサイクルに力を入れ、地域循環型の農業・畜産業を推進している。グループ企業間で木くずの破砕や膨潤処理などを行い、「敷料チップ」として鹿児島県内の畜産農家に販売。使用後の敷料は買い戻し、肥料にして自社農園で活用している。業種の垣根を越えた事業展開で地域貢献につなげてきた。
◇ 建設発生土の有効利用を促進
省令改正の解説や3R活動を表彰
- 建設副産物対策近畿地方連絡協議会 -
建設副産物対策近畿地方連絡協議会は2月27日、大阪合同庁舎内で「2022年度近畿建設リサイクル講演会・表彰式」を開催した。講演会では、国土交通省総合政策局インフラ情報・環境企画調整官の隅藏雄一郎氏が登壇。「建設発生土の有効利活用と今後の展開」をテーマに、資源有効利用促進法による建設発生土の搬出計画制度の強化等について解説した。
◇ 新管理棟の運用を開始
分析室や会議室等を拡充
- 栃木ハイトラスト -
産業廃棄物と特別管理産業廃棄物の処理事業を展開する栃木ハイトラスト(栃木県真岡市、長野榮夫社長)は、昨年5月から新管理棟の運用を開始した。従来よりもスペースを拡大した事務所の他、商談等に使用する応接室を3カ所設置、分析室のスペースも拡大させた。メンテナンス事務所や最大70~80人の収容が可能な会議室まで完備している。
◇ 「全産連プラン」を提供開始
ファイル添付機能で実務に対応 / 未経験者が気軽に試せる電子契約
- freeeサイン -
会計ソフト大手のfreeeグループで電子契約サービスを提供しているfreeeサイン(本社:東京・品川)はこのたび、(公社)全国産業資源循環連合会の正会員である都道府県協会の会員向けに「電子契約 全産連プラン」の提供を開始した。産業廃棄物処理の委託契約などのさまざまな契約を電子化できる。電子契約に興味を持つ処理業者が試しやすい料金で提供し、電子契約の利便性を実務の中で感じられるエントリープランとして位置付けた。
週刊循環経済新聞の内容
- 出版社:日報ビジネス
- 発行間隔:週刊
- 発売日:毎週月曜日
- サイズ:ブランケット版
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