◇
サーマル原料等の製造施設稼働へ
年間25億円の売上目指す
- 東海環境 -
建設混合廃棄物の処理などを手掛ける東海環境(大阪府八尾市、中島聖智社長)は、土砂・重量系の廃棄物から再生砂やサーマル原料を製造する施設「よくばり工場」(同市)が試験稼働を経て、本格稼働に入った。総工費は約20億円。関西を中心に、中部の一部エリアから建設混合廃棄物や土砂系、埋設廃棄物を受け入れていく。
◇
政策委員会など多様な活動を
第2回総会を開催
- 全国容器循環協議会 -
(一社)全国容器循環協議会(東京・豊島、武笠行男会長)は5月28日、東京都内で第2回定時社員総会を開催し、2023年度事業報告・計算書類、24年度事業計画・収支予算等について審議、承認した。武笠会長は「協議会は現在、正会員28社、賛助会員21社となっている。昨年度は、BC連携ネットワークに基づく災害時支援協定を締結することができた。今年度は、行政や関連団体との関係を深めていきたいと考えている。今後さらに全容協を発展させ、発信力を強化していきたい」と述べた。
◇
既設ラインに一軸破砕機を増設
破砕プラの用途をさらに広げる
- 旭商会 -
旭商会(本社・相模原市、浦部大輔社長)はこのたび、第1エコ・プラザ(同市)の廃プラ等の処理ラインに一軸破砕機を新設した。破砕・選別処理をした廃プラ等をさらに細かくすることで、フラフやRPF原料としての価値を引き上げる。導入した装置はリンドナー社(オーストリア)の一軸破砕機「コメット1800」で、施工はリョーシンが担った。
◇
メタネーション実証設備を竣工
大阪・関西万博で活用へ
- 大阪ガス -
大阪ガスは、大阪市内で、「舞洲工場 メタネーション実証設備」を竣工した。再エネ由来の水素と生ごみ由来のバイオガスを活用し、「eメタン」を製造。CO2排出量の低減を図り、エネルギーの地産地消モデルの構築を目指す。7月まで実証を行った後、装置を大阪・関西万博会場に移設し、熱供給設備やガス厨房等向けに利用する予定だ。
◇
新たにふるい機を導入
粒度別に石膏粉の供給・活用を促進
- マルエイ -
マルエイ(大阪府豊中市、堤英次社長)は、2023年4月に竣工した「大阪石膏ボードリサイクルセンター」において、興和工業所(名古屋市)製の「KOWA円型振動ふるい機」を導入した。同装置を活用することで、従来よりも細かな粒度(1ミリメートルアンダー)の石膏粉を供給可能となり、ボードメーカーからの引き合いを高めている。
◇
協会ロゴマークをリニューアル
“循環”をモチーフに
- 福岡循環協 -
(公社)福岡県産業資源協会(酒田雅央会長)は、情報発信力向上の取り組みの一環として、協会ロゴマークをリニューアルした。
◇
蓄熱燃焼式脱臭装置を拡販へ
小型化により据え付け工事短縮
- サーマルプラント -
サーマルプラント(長崎市、中尾猛社長)は、蓄熱燃焼式脱臭装置をワンユニット化することで、工事期間の大幅な削減ができる「デオポ」の拡販を進めていく。従来の蓄熱燃焼式脱臭装置(RTO)における3塔式と回転式の要素を併せ持ち、トラックやトレーラーで運搬できる小型サイズに設計したもの。本体は組み立てもしくは、ブロック分解した状態で工場から搬送するため、標準装置の場合だと荷下ろしと据え付け作業(配管・ダクト・電気配線の接続)のみとなり、工期は3~5日ほどで完了する。
週刊循環経済新聞の内容
- 出版社:日報ビジネス
- 発行間隔:週刊
- 発売日:毎週月曜日
- サイズ:ブランケット版
環境ビジネスの担い手から広い支持を受けてます!
21世紀の循環型経済・社会の構築に向けて、廃棄物のリデュース・リユース・リサイクル・適正処理について、マーケット・技術・流通・拠点施設の視点を掘り下げ、大気・水質・土壌汚染など関連する環境分野にも深く踏み込んでいます。
週刊循環経済新聞の無料サンプル
4月18日号 (2011年04月18日発売)
4月18日号 (2011年04月18日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます
週刊循環経済新聞の目次配信サービス
週刊循環経済新聞最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。
おすすめの購読プラン
この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!
週刊循環経済新聞の所属カテゴリ一覧
Fujisanとは?
日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!