ファインケミカル 2024年8月号 (発売日2024年08月15日) 表紙
  • 雑誌:ファインケミカル
  • 出版社:シーエムシー出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月15日
  • サイズ:B5判
  • 参考価格:8,250円
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ファインケミカル 2024年8月号 (発売日2024年08月15日)

シーエムシー出版
【特集】サーキュラーエコノミーに向けた高分子の最新研究

ファインケミカル 2024年8月号 (発売日2024年08月15日)

シーエムシー出版
【特集】サーキュラーエコノミーに向けた高分子の最新研究

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目次

著者一覧
大内誠 京都大学
宮崎翔伍 (地独)山口県産業技術センター
加藤太一郎 鹿児島大学
柴田直樹 兵庫県立大学
根来誠司 兵庫県立大学
土屋康佑 東京大学
藤原一貴 東北大学
熊谷将吾 東北大学
齋藤優子 東北大学
吉岡敏明 東北大学
野村琴広 東京都立大学
西澤佑一朗 岡山大学
鈴木大介 岡山大学
寺島健仁 東京農業大学
岡田至 東京農業大学
冨澤元博 東京農業大学


目次
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【特集】サーキュラーエコノミーに向けた高分子の最新研究

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ポリマーの分解性と安定性の両立を可能にするラジカル共重合の設計
Design of Radical Copolymerization for Leading to Polymers with Both Degradability and Stability

 炭素-炭素二重結合を有する化合物の付加重合で得られる高分子は炭素-炭素単結合からなるポリマーであり,安定性に優れる反面,分解させるのは難しい。しかし,重合反応やコモノマーを工夫すると付加重合を用いても分解可能な高分子を合成することが可能である。ここでは付加重合によって分解性ポリマーを合成した最近の例を述べる。

【目次】
1 はじめに
2 (メタ)アクリレートとビニルエーテルの共重合体のHAT反応によるトリガー分解
3 異性化極性変換を伴う配列特異的ラジカル共重合による分解性高分子の合成
4 おわりに

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PET複合廃棄物からDOTP可塑剤へのリサイクル方法の開発        
Development of Recycling Method for PET Composite Waste to DOTP Plasticizer

 PET樹脂の新たなリサイクル方法として可塑剤法を紹介する。可塑剤法はPET 樹脂を2-エチル-1-ヘキサノールで解重合させてジオクチルテレフタレートDOTPを得るアップサイクル技術である。DOTPは塩ビを柔軟にする可塑剤としてリサイクルすることができる。本法は,従来の水平リサイクルでは処理困難だったPET複合廃棄物のリサイクルを可能にする技術である。

【目次】
1 はじめに
2 可塑剤法
2.1 PET樹脂のみの反応
2.2 PET複合廃棄物との反応
2.3 複合繊維
3 BHET法と可塑剤法の比較
4 本法で合成した可塑剤の有用性
4.1 REACH規則
4.2 リサイクル可塑剤
5 最後に

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酵素によるナイロンの加水分解―ケミカルリサイクルの実現を目指して―
Enzymatic Nylon Hydrolysis―Towards Practical Nylon Chemical Recycling―

 耐熱性・耐薬品性に優れるナイロンは衣類や自動車部品など身の回りの様々な用途に利用されている。しかし生分解を受けないため使用後の環境負荷問題が顕在化しており,その解決が求められている。本稿では,我々が長年取り組んでいる独自のナイロン加水分解酵素群(Nyl series)を用いた酵素的なナイロンモノマー化の取り組みについて紹介する。

【目次】
1 はじめに
2 ナイロン資化微生物の単離とナイロン加水分解酵素群(Nyl series)
3 エンド型加水分解酵素NylCとナイロンハイドロラーゼの作出
4 ナイロンハイドロラーゼによるナイロンの加水分解とその高効率化
5 ナイロン薄膜を用いた反応速度の定量化
6 Nyl series を用いた酵素的ナイロン加水分解の利用展望

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ペプチド構造を利用した分解性高分子材料の設計と合成
Design and Synthesis of Degradable Polymer Materials Based on Peptide Structures

 リサイクラブルな架橋高分子材料の創製を目的として,強固で安定性の高い結合を形成すると同時に特定の条件で分解可能なポリペプチド架橋剤を開発した。ゴム成分であるポリブタジエンをポリペプチド架橋剤で架橋した架橋ゴムは特定の条件で分解可能なリサイクル性を示した。

【目次】
1 はじめに
2 酵素を利用したポリペプチド合成
3 分解性を示すポリペプチドの配列設計
4 分解性ペプチドを用いた分解性架橋高分子の設計と合成
5 おわりに

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汎用プラスチックの触媒的熱分解の研究動向―ポリ塩化ビニルを中心として―
Latest Trends in Catalytic Pyrolysis of Commodity Plastics ―with a Main Focus on Polyvinyl Chloride―

 熱分解法はプラスチックを化学原料に転換する手法として注目されており,熱分解プロセスの高効率化や生成物の収量・選択性・付加価値向上のために果たす触媒の役割は大きい。本稿は,汎用プラスチックの触媒的熱分解,中でも忌避物質とされるポリ塩化ビニルを含むプラスチックを主たる対象として,その研究動向を解説する。

【目次】
1 はじめに
2 熱分解法
3 PE,PP,PS,およびPETの熱分解による化学原料転換
4 熱分解法におけるPVCの課題と研究動向
5 おわりに

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ポリエステルの分解・ケミカルリサイクルを実現する高性能触媒の開発        
Catalytic Depolymerization of Polyesters by Reaction with Alcohols,and One-Pot Closed-Loop Depolymerization and Repolymerization Enabled by Molecular Catalysis

 酸や塩基フリーの条件下,各種ポリエステルを効率よくアルコール分解するチタン錯体触媒や酸化カルシウム触媒などを見出した。この種の触媒反応により,定量的な選択率で原料モノマーへ変換可能で,分解後の溶液よりアルコールを留去しながら重縮合すると分解前のポリマーに再合成できる(One-Pot Closed-Loop Chemical Recycling)。

【目次】
1 はじめに
2 酸化カルシウム触媒によるポリエステルのアルコール分解
3 均一系チタン触媒によるポリエステルのアルコール分解
4 ポリエステルのOne-Pot解重合と再重合
5 おわりに

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高分子微粒子を活用したマテリアルリサイクルの開発
Development of Microparticle-Based Material Recycling

 不溶分を含む反応の連続フロー生産プロセスを考える上で,いかに閉塞を回避し安定運転を実現するかは重要な課題である。本稿では,いずれも不溶分による閉塞の課題を有するリビングカチオン重合とBuLiを用いた反応のふたつの事例において,著者らが行った安定運転の実現のためのプロセス設計について紹介したい。

【目次】
1 はじめに
2 強靭かつ分解可能な微粒子フィルム
3 高引裂き耐性を示す微粒子フィルム
4 おわりに

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[シリーズ]世界の新農薬

【目次】
1 除草剤 cinflubrolin(シンフルブロリン)
2 殺虫剤 cybenzoxasulfyl(シベンゾキサスルフィル)
3 殺線虫剤,殺菌剤 galquin(ガラキン)
4 殺菌剤 fenopyramid(フェノピラミド)

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[連載]ピリミジン系機能性化学品(染料,農薬,医薬品など)

第4回:三置換ピリミジン(6.1-6.12)誘導体
Trisubstituted Pyrimidine(6.1-6.12)Derivatives

 第3回では二置換ピリミジン誘導体後編(5.10-5.23)について述べた。今回は三置換ピリミジン(6.1-6.12)誘導体について述べる。

【目次】
6 三置換ピリジン系
6.1 バルビツル酸
6.2 チミン(5-メチルウラシル)
6.3 5-(トリフルオロメチル)ウラシル
6.4 6-クロロメチルウラシル
6.5 ウラシル-5-カルボン酸(イソオロト酸)
6.6 オロチン酸(ウラシル-6-カルボン酸)
6.7 5-フルオロシトシン(フルシトシン)
6.8 2,4,6-トリクロロピリミジン
6.9 6-クロロ-ウラシル
6.10 4-アミノ-2,6-ジメトキシピリミジン
6.11 5-ヨード-2,4-ジメトキシピリミジン
6.12 2-イソプロポキシ-6-トリフルオロメチル-4-ヒドロキシピリミジン

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[ケミカルプロフィル]

グアニジン塩(Guanidine salts)
ダイアセトンアクリルアミド(Diacetone acrylamide)

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[ニュースダイジェスト]

・海外編
・国内編

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