目次
【血液がん最新特集】
1 血液がんの基礎知識
血液がんの基本を知ろう 治療成績は上がっている
監修●鈴木憲史・日本赤十字社医療センター副院長・血液内科部長
種類も治療法も多岐にわたる血液のがん。まずは「血液がんとは何か」を特徴や症状、検査や治療の流れといった基本から抑えていきます。
2 診療ガイドライン
『造血器腫瘍診療ガイドライン2013年版』患者さんの治療への理解のために
監修●大西一功・浜松医科大学附属病院腫瘍センター教授
2013 年10 月、血液がん(造血器腫瘍)の領域で初めて「診療ガイドライン」が編纂された。白血病、リンパ腫、骨髄腫の3本の柱で構成され、最前線で治療に当たる医療者たちの治療選択に大きく貢献している。編纂の指揮を取った医師にその意義と内容を聞いた。
3 慢性骨髄性白血病
慢性骨髄性白血病、治療薬を飲み続けなくてもよい未来
監修●高橋直人・秋田大学医学部血液・腎臓・膠原病内科学講座講師
慢性骨髄性白血病は、やがて急性白血病に転化してしまう不治の病であった。それを防ぐには骨髄移植しかなかったところに登場したのがグリベックだ。しかし一生飲み続けなければならないというマイナスポイントがあった。最近、医療界のホットな話題となっているのが、「薬をやめても寛解が続く」という臨床試験の知見だ。日本でも様々な試験がスタートしている。
4 悪性リンパ腫の治療
悪性リンパ腫は病型ごとに適切な治療を
監修●伊豆津宏二・虎の門病院血液内科部長
悪性リンパ腫には、数十の病型があり、病変も様々な臓器に生じる。病型ごとに異なる治療法を適切に選んでいく必要がある。今回は、日本人に多い3つの病型、びまん性大細胞型B 細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、MALT リンパ腫について、最新の治療法と考え方を紹介する。
5 多発性骨髄腫
多発性骨髄腫の治療発展に注目 新薬や移植の導入で目覚ましい治療の進化
監修●鈴木憲史・日本赤十字社医療センター副院長・血液内科部長
多発性骨髄腫は治癒しないがんとして認識されているが、治療方法は最近十数年で目覚ましい進歩を遂げ、全生存率も伸びている。さらに発展が予想される多発性骨髄腫の最新治療法を探った。
6 緩和ケアと在宅医療
在宅・緩和チームとの連携で チーム血液の充実化図る
監修●近藤咲子・慶應義塾大学病院看護部病棟師長(血液内科)
自覚症状がそれほどないにもかかわらず、告知時に深刻な状態が伝えられ、すぐに治療が開始されるケースの多い血液がん。患者さんの十分な心の準備ができる前のことでもあり、早期の段階から丁寧にケアをしていく必要がある。また、血液がんでは治療による苦痛の緩和がより必要とされる。血液がんにおける緩和ケアと在宅医療の現況を紹介する。
7 血液がんの食事
「食べる幅を広げる」工夫が、生きる意欲を引き出していく
監修●小松美佐子・都立駒込病院栄養科 栄養科長・管理栄養士
骨髄移植後の血液がんの患者さんは、GVHD(移植片対宿主病)の併発等により、口腔粘膜の炎症に悩まされることが多い。しかし〝食べることが苦痛〟という状態から、〝食べる喜び〟を取り戻すことは、心身の回復にもつながっている。厳しい条件の中でも、どんな工夫をすれば 〝食べる〟ことができるのか、専門家に聞いた。
【医療】
凄腕の医療人 自由な発想を現実に。イノベーター泌尿器外科医の挑戦
凄腕の医療人●木原和徳・東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授
医師がロボットに、手術は1つの穴、頭を動かせば内視鏡も連動する――。そんなSF のような光景が医療現場で現実化している。日夜、「患者さんと社会に優しい医療」を模索し続け、生み出しているのが東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授の木原和徳さんだ。
がんのチーム医療・施設訪問 患者さんの栄養管理を支える栄養サポートチーム(NST)
●がん研有明病院(江東区)
弊誌5月号からの誌面刷新に伴い、シリーズ「がんのチーム医療の現状と課題」(P51-54)の掲載を開始しましたが、並行して、国内でユニークなチーム医療を展開し、成功を収めている施設を、グラビアを中心にリポートしていきます。第1回は「栄養サポートチーム(NST)」の活動が注目されているがん研有明病院を取り上げました。
がんのチーム医療・その現状と課題 第1回 総説
文●福原麻希・医療ジャーナリスト
がん領域はチーム医療の普及を牽引してきた。「緩和チーム」「栄養サポートチーム」「褥瘡・創傷ケア対策チーム」などはすでに多くの施設(病院)で実施されている。しかしながら、「チーム医療」と言っても、そのとらえ方や解釈の仕方は施設や医療従事者によって様々であり、ましてや患者さんにとってはその内容を理解できている人は極めて少ない。そこで、日本における「がんチーム医療の現状と課題」についてリポートを交えながらシリーズで紹介していく。
メディカル・レポート Ⅲ、Ⅳ期食道がん5年生存率 好成績の治療戦略とは
監修●出江洋介・東京都立駒込病院食道外科部長
今から20年ほど前なら、諦めることが多かったⅢ、Ⅳ期の食道がん。だが、抗がん薬、放射線治療の進歩により、今は決して諦める必要はなくなった。その中でも、Ⅲ、Ⅳ期の5年生存率が全国平均よりも大きく上回る治療成績を出しているのが都立駒込病院だ。そこではどのような治療が行われているのだろうか。
患者のためのがんの薬事典 エルプラット(一般名オキサリプラチン)
監修●水沼信之・がん研有明病院消化器センター・消化器化療担当部長
エルプラットは、2005 年に承認された比較的新しい抗がん薬です。大腸がんの治療薬は5-FU のみだったところにエルプラットが登場し、生存期間や症状が安定する期間は大きく伸展しました。再発予防の効果もそれまでの抗がん薬よりも高く、まさに「大腸がん治療を大きく変えた」薬といえます。
【対談】
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
検査しないまま収監されていたら、今頃帰らぬ人となっていたかも知れません
●鈴木宗男さん(新党大地代表)
北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官などを歴任し、北方領土をめぐる日ロ交渉でも重責を担ってきた鈴木宗男さんは、2010 年に最高裁で上告が棄却されて以来、国会議員を失職、公民権も停止され、文字どおり浪人生活中だ。胃がん・食道がんを克服し、現在、再審請求を行うとともに、国会への復帰に燃えている鈴木さんに、鎌田さんが心境を聞く。
【生き方】
私の生きる道 何度がんになっても諦めない 探せば必ず出会いがある
●三笑亭夢丸さん(落語家)
落語家の三笑亭夢丸さんが鼻の奥の違和感に気付いたのは4 年前。あれよあれよという間に幾種類ものがんとの闘いに突入した。声が出ないという、落語家としての死線も乗り切った。今、ともにがんと闘う同士に伝えたいことは――
がんと生きる 自分はがん患者と思っていない 友人からもらった〝チャンプ〟の称号
●小室一男さん(貼り絵作家)
49歳のときに腎細胞がんで手術。24年前にはそのがんは告知されなかった。しかし、5年後甲状腺に転移。そのとき初めてがんの転移であることを告げられた。それから、肺、すい臓、脾臓、脳など全身39カ所に転移。24年間がんと壮絶な闘いを繰り広げながら、今日まで生き抜いてきた。
【患者サポート】
がん相談 がん相談支援・膀胱がん・皮膚がん
がん相談支援●回答者・大沢かおり・東京共済病院がん相談支援センター医療ソーシャルワーカー
膀胱がん●回答者・亀山周二・NTT 東日本関東病院泌尿器科部長
皮膚がん●回答者・吉野公二・がん・感染症センター都立駒込病院皮膚腫瘍科医長
わたしの町の在宅クリニック 老舗在宅クリニックの要はホスピスケアチームの力
●クリニック川越
聞いて! 私たち患者の声
前立腺がんの医療情報は患者に届いているか 鮮度の良い医療情報を届けたい!
●前立腺がん支援ネットワーク
私が目指すがん医療 骨転移のある患者さんがリハビリで自分らしい生活を取り戻せるように
●大森まいこ・慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室医師
がん哲学外来 「会話」と「対話」の違いについて(1)
●樋野興夫・順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授
1 血液がんの基礎知識
血液がんの基本を知ろう 治療成績は上がっている
監修●鈴木憲史・日本赤十字社医療センター副院長・血液内科部長
種類も治療法も多岐にわたる血液のがん。まずは「血液がんとは何か」を特徴や症状、検査や治療の流れといった基本から抑えていきます。
2 診療ガイドライン
『造血器腫瘍診療ガイドライン2013年版』患者さんの治療への理解のために
監修●大西一功・浜松医科大学附属病院腫瘍センター教授
2013 年10 月、血液がん(造血器腫瘍)の領域で初めて「診療ガイドライン」が編纂された。白血病、リンパ腫、骨髄腫の3本の柱で構成され、最前線で治療に当たる医療者たちの治療選択に大きく貢献している。編纂の指揮を取った医師にその意義と内容を聞いた。
3 慢性骨髄性白血病
慢性骨髄性白血病、治療薬を飲み続けなくてもよい未来
監修●高橋直人・秋田大学医学部血液・腎臓・膠原病内科学講座講師
慢性骨髄性白血病は、やがて急性白血病に転化してしまう不治の病であった。それを防ぐには骨髄移植しかなかったところに登場したのがグリベックだ。しかし一生飲み続けなければならないというマイナスポイントがあった。最近、医療界のホットな話題となっているのが、「薬をやめても寛解が続く」という臨床試験の知見だ。日本でも様々な試験がスタートしている。
4 悪性リンパ腫の治療
悪性リンパ腫は病型ごとに適切な治療を
監修●伊豆津宏二・虎の門病院血液内科部長
悪性リンパ腫には、数十の病型があり、病変も様々な臓器に生じる。病型ごとに異なる治療法を適切に選んでいく必要がある。今回は、日本人に多い3つの病型、びまん性大細胞型B 細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、MALT リンパ腫について、最新の治療法と考え方を紹介する。
5 多発性骨髄腫
多発性骨髄腫の治療発展に注目 新薬や移植の導入で目覚ましい治療の進化
監修●鈴木憲史・日本赤十字社医療センター副院長・血液内科部長
多発性骨髄腫は治癒しないがんとして認識されているが、治療方法は最近十数年で目覚ましい進歩を遂げ、全生存率も伸びている。さらに発展が予想される多発性骨髄腫の最新治療法を探った。
6 緩和ケアと在宅医療
在宅・緩和チームとの連携で チーム血液の充実化図る
監修●近藤咲子・慶應義塾大学病院看護部病棟師長(血液内科)
自覚症状がそれほどないにもかかわらず、告知時に深刻な状態が伝えられ、すぐに治療が開始されるケースの多い血液がん。患者さんの十分な心の準備ができる前のことでもあり、早期の段階から丁寧にケアをしていく必要がある。また、血液がんでは治療による苦痛の緩和がより必要とされる。血液がんにおける緩和ケアと在宅医療の現況を紹介する。
7 血液がんの食事
「食べる幅を広げる」工夫が、生きる意欲を引き出していく
監修●小松美佐子・都立駒込病院栄養科 栄養科長・管理栄養士
骨髄移植後の血液がんの患者さんは、GVHD(移植片対宿主病)の併発等により、口腔粘膜の炎症に悩まされることが多い。しかし〝食べることが苦痛〟という状態から、〝食べる喜び〟を取り戻すことは、心身の回復にもつながっている。厳しい条件の中でも、どんな工夫をすれば 〝食べる〟ことができるのか、専門家に聞いた。
【医療】
凄腕の医療人 自由な発想を現実に。イノベーター泌尿器外科医の挑戦
凄腕の医療人●木原和徳・東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授
医師がロボットに、手術は1つの穴、頭を動かせば内視鏡も連動する――。そんなSF のような光景が医療現場で現実化している。日夜、「患者さんと社会に優しい医療」を模索し続け、生み出しているのが東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授の木原和徳さんだ。
がんのチーム医療・施設訪問 患者さんの栄養管理を支える栄養サポートチーム(NST)
●がん研有明病院(江東区)
弊誌5月号からの誌面刷新に伴い、シリーズ「がんのチーム医療の現状と課題」(P51-54)の掲載を開始しましたが、並行して、国内でユニークなチーム医療を展開し、成功を収めている施設を、グラビアを中心にリポートしていきます。第1回は「栄養サポートチーム(NST)」の活動が注目されているがん研有明病院を取り上げました。
がんのチーム医療・その現状と課題 第1回 総説
文●福原麻希・医療ジャーナリスト
がん領域はチーム医療の普及を牽引してきた。「緩和チーム」「栄養サポートチーム」「褥瘡・創傷ケア対策チーム」などはすでに多くの施設(病院)で実施されている。しかしながら、「チーム医療」と言っても、そのとらえ方や解釈の仕方は施設や医療従事者によって様々であり、ましてや患者さんにとってはその内容を理解できている人は極めて少ない。そこで、日本における「がんチーム医療の現状と課題」についてリポートを交えながらシリーズで紹介していく。
メディカル・レポート Ⅲ、Ⅳ期食道がん5年生存率 好成績の治療戦略とは
監修●出江洋介・東京都立駒込病院食道外科部長
今から20年ほど前なら、諦めることが多かったⅢ、Ⅳ期の食道がん。だが、抗がん薬、放射線治療の進歩により、今は決して諦める必要はなくなった。その中でも、Ⅲ、Ⅳ期の5年生存率が全国平均よりも大きく上回る治療成績を出しているのが都立駒込病院だ。そこではどのような治療が行われているのだろうか。
患者のためのがんの薬事典 エルプラット(一般名オキサリプラチン)
監修●水沼信之・がん研有明病院消化器センター・消化器化療担当部長
エルプラットは、2005 年に承認された比較的新しい抗がん薬です。大腸がんの治療薬は5-FU のみだったところにエルプラットが登場し、生存期間や症状が安定する期間は大きく伸展しました。再発予防の効果もそれまでの抗がん薬よりも高く、まさに「大腸がん治療を大きく変えた」薬といえます。
【対談】
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
検査しないまま収監されていたら、今頃帰らぬ人となっていたかも知れません
●鈴木宗男さん(新党大地代表)
北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官などを歴任し、北方領土をめぐる日ロ交渉でも重責を担ってきた鈴木宗男さんは、2010 年に最高裁で上告が棄却されて以来、国会議員を失職、公民権も停止され、文字どおり浪人生活中だ。胃がん・食道がんを克服し、現在、再審請求を行うとともに、国会への復帰に燃えている鈴木さんに、鎌田さんが心境を聞く。
【生き方】
私の生きる道 何度がんになっても諦めない 探せば必ず出会いがある
●三笑亭夢丸さん(落語家)
落語家の三笑亭夢丸さんが鼻の奥の違和感に気付いたのは4 年前。あれよあれよという間に幾種類ものがんとの闘いに突入した。声が出ないという、落語家としての死線も乗り切った。今、ともにがんと闘う同士に伝えたいことは――
がんと生きる 自分はがん患者と思っていない 友人からもらった〝チャンプ〟の称号
●小室一男さん(貼り絵作家)
49歳のときに腎細胞がんで手術。24年前にはそのがんは告知されなかった。しかし、5年後甲状腺に転移。そのとき初めてがんの転移であることを告げられた。それから、肺、すい臓、脾臓、脳など全身39カ所に転移。24年間がんと壮絶な闘いを繰り広げながら、今日まで生き抜いてきた。
【患者サポート】
がん相談 がん相談支援・膀胱がん・皮膚がん
がん相談支援●回答者・大沢かおり・東京共済病院がん相談支援センター医療ソーシャルワーカー
膀胱がん●回答者・亀山周二・NTT 東日本関東病院泌尿器科部長
皮膚がん●回答者・吉野公二・がん・感染症センター都立駒込病院皮膚腫瘍科医長
わたしの町の在宅クリニック 老舗在宅クリニックの要はホスピスケアチームの力
●クリニック川越
聞いて! 私たち患者の声
前立腺がんの医療情報は患者に届いているか 鮮度の良い医療情報を届けたい!
●前立腺がん支援ネットワーク
私が目指すがん医療 骨転移のある患者さんがリハビリで自分らしい生活を取り戻せるように
●大森まいこ・慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室医師
がん哲学外来 「会話」と「対話」の違いについて(1)
●樋野興夫・順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授
商品情報・内容
- 出版社:エビデンス社
- 発行間隔:月刊
■ 信頼度NO.1のがん実用誌!がんと生きるすべての人を応援します。
がんサポートは、世界最新の科学的根拠(エビデンス)に基づいた視点から、良質な正しい医療情報を厳選し、提供していきます。エビデンス(Evidence)とは、根拠があって明白な証拠、を意味する英語。常に信頼の置ける情報と知識を提供することを使命と考えます。がんサポートは、がん患者さん・ご家族の方々の求めに応えるために、がん患者さんやがん患者団体の代表の方に企画に参加していただき、と同時にがん患者(読者)参加記事をできるだけ多くして、患者さんと共に考え編集していく考えです。患者さんにやさしい雑誌にしようと、できるだけ軽くて、環境にもやさしい用紙を用い、文字も大きくしました。「役立つ・読みやすい・わかりやすい・支え・癒し」をモットーに編集していきます。
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がんサポートの所属カテゴリ一覧
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株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
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