がんサポート 9月号 (発売日2007年08月16日) 表紙
がんサポート 9月号 (発売日2007年08月16日) 表紙

がんサポート 9月号 (発売日2007年08月16日)

エビデンス社
胃・大腸がん特集

これだけはおさえておきたい胃がん治療ガイドラインのポイント
胃がん治療のルートマップとして役立ててほしい
監修・山口俊晴 癌研有明病院消化器センター長兼消化器外科部長

ガイドラ...

がんサポート 9月号 (発売日2007年08月16日)

エビデンス社
胃・大腸がん特集

これだけはおさえておきたい胃がん治療ガイドラインのポイント
胃がん治療のルートマップとして役立ててほしい
監修・山口俊晴 癌研有明病院消化器センター長兼消化器外科部長

ガイドラ...

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目次

胃・大腸がん特集

これだけはおさえておきたい胃がん治療ガイドラインのポイント
胃がん治療のルートマップとして役立ててほしい
監修・山口俊晴 癌研有明病院消化器センター長兼消化器外科部長

ガイドラインと呼ばれるものはあくまで治療指針であり、絶対的なものを示しているわけではない。多くの患者さんに適するだろう治療の方法を示しているのだ。
胃がんでは病期に応じた治療法はさまざまである。ここでは、胃がん治療ガイドラインの概要と今後についてかいつまんで説明する。



「大腸がん治療ガイドライン」をやさしく読み解くために
大腸(結腸)がんの診断から治療まで
監修・高橋慶一 東京都立駒込病院外科部長

近年、増加が著しいのが大腸がんだ。がんの中では割合タチがよく、早期に見つかればほぼ完治が可能なのに関わらず、自覚症状が出にくいこともあって、早期発見が難しいがんでもある。今回は大腸がんのなかでも結腸がんについて、『大腸がん治療ガイドライン』作成委員会の委員でもある東京都立駒込病院外科部長、高橋慶一さんに解説をお願いした。


下部直腸がんに対する治療のベストチョイス
注目される術前放射線化学療法、そして放射線による機能低下の改善
監修・早田浩明 千葉県がんセンター消化器外科主任医長

大腸がんの治療はそう難しくないといわれる。しかし、直腸がんは別だ。とくに直腸の下部にできたがんは、転移が多く、リンパ節を郭清しようとすると排便や排尿、性機能に障害が起こりやすい。また人工肛門の危機も。これを術前放射線化学療法の導入によって乗り切ろうとする医療機関が増えているが、そこにも新たな問題が……。


「ながら」化学療法を受ける新時代の生き方
CVポート&ポンプを駆使した抗がん剤治療の長所と短所
監修・三嶋秀行 国立病院機構大阪医療センター外科医長

大腸がんの治療といえば、昔は手術しかなかった。しかし、ここ数年で大腸がんの治療は抗がん剤の飛躍により大きく変わってきた。とりわけ抗がん剤を持続的に注入するCVポートとポンプを導入することによって、患者さんは入院による治療から解放され、普通の日常生活を送りながら治療を受けられることになった。



進行・再発胃がんの最新抗がん剤治療
TS-1とシスプラチンの併用療法で生存期間中央値が1年を超えた!
監修・佐藤温 昭和大学付属豊洲病院内科准教授

胃がんの抗がん剤による治療に標準治療はないとされていた。しかし、この状況は1999年になって、経口抗がん剤のTS-1の登場によって大きく進歩してきた。そして今年6月、米国臨床腫瘍学会(ASCO)で進行再発胃がんに対するTS-1とシスプラチンの併用療法の治療成績が発表された。生存期間が中央値で1年を超えるという結果が明らかにされ、注目を浴びたのだ。


成功体験を重ねて、ストーマと仲良く過ごそう!
食事も外出もスポーツも、なんでもできる
監修・武田信子 癌研有明病院医療支援センター医療支援室WOC外来師長・WOCN

直腸がん等の手術に伴い、一時的、または永久的なストーマ(人工肛門)が造設されると、患者さんは新しい排泄の形に慣れるまでつらい時間を過ごしがちです。専門のナースが提案する「普段の生活の延長で手軽にできるケアのコツ」と「ニオイや漏れなどのトラブル解消法」をぜひ試してみてください。

私の生きる道 豊田泰光(野球評論家)
まさかの再手術。あのときは、生きて還れるような気がしなかった
大腸がんを克服し見事に評論家生活に復帰した豊田泰光さんの闘病秘話

がんの手術では、しばしば予期せぬアクシデントが起きる。
豊田泰光さんの場合も起きるはずがないアクシデントが、起きるはずがない大病院で起きてしまった。そのため、大腸がんとの戦いはすんなりゲームセットにはならず、延長戦に突入して再手術のダメージと戦うハメになった。



医療
サリドマイド (一般名サリドマイド)
多発性骨髄腫に福音。サリドマイドが新たな使命を帯びて再登場
監修・畠 清彦 癌研有明病院化学療法科部長


診断の名人が伝授する検査画像の見方・読み方 第11回 膵がん・CT
膵がんが増殖して隣接する脾臓に入り込む様子を捉える
監修・森山紀之 国立がんセンターがん予防・検診研究センター長

患者プロフィール
63歳の男性Lさん。1年ほど前から、ときどき左の脇腹(側腹部)に痛みがあり、気になって受診。超音波検査で膵がんの疑いが出たため、国立がんセンターを紹介され、CT検査にて膵尾部に4.3センチのがんが発見された


腫瘍内科の第一人者、渡辺亨チームが医療サポートする
子宮体がん編-2
「赤ちゃんを生みたい」との強い希望により、妊孕性温存療法の試み
サポート医師・杉山 徹 岩手医科大学病院産婦人科主任教授

子宮体がんと診断された下村聡子さん(31)は、子宮の全摘を勧められたが、「赤ちゃんを産みたい」という夢を諦めることができなかった。その強い希望に応えて医師は妊孕性温存療法の選択肢を示すと、聡子さんは再発リスクの高い治療法にチャレンジすることを選択。黄体ホルモン療法が開始されることになった。

若年性乳がん編-2
再発リスクの高い若年性乳がんは、長期の術後ホルモン治療が不可欠
サポート医師・渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長
サポート・ナース・阿部恭子 千葉大学看護学部専任教員

乳がんの疑いを告知された倉田美樹さん(32)は、大学病院を受診する。乳房温存術が可能と聞き一安心するが、長期のホルモン療法により出産を諦めなければならないと知り、また治療へのためらいを覚える。しかし、若年性乳がんは再発リスクが非常に高いことを考え、命を守るための選択へと踏み切った。


対談
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
患者さん主体のがん政策は本当に実現する?
日本のがん医療の5年後、10年後はこうなります。
患者さんと医療従事者双方の声が反映されたがん対策推進基本計画

ゲスト・武田康久 厚生労働省がん対策推進室長

昨年、「がん対策基本法」が成立したのを受けて、この6月「がん対策推進基本計画」が策定された。今後、この基本計画に沿って様々な取り組みが実行に移されることになる。
今回は事務方の責任者としてこの基本計画の策定に携わった厚生労働省・がん対策推進室長の武田康久さんをお招きして、生まれるまでの経過、その意義や問題点について忌憚のない意見を交換した。


座談会
日米がん看護座談会
患者さんに対するサポーティブケアが看護師の大切な役割
がん対策基本法施行で新たながん看護の時代へ

今年4月のがん対策基本法の施行で、がん患者さんに対する看護もケアも新しく変わろうとしている。がん医療、がん看護の先進国である米国でその主導的な立場にある経験豊かな看護師さんお2人が来日したのを機に、日本の看護師さんとともに、がん看護、患者ケアをテーマに座談会を開いた。その中から新しく見えてきたものとは?

出席者
キャロル・ビーリー カリフォルニア大学サンフランシスコ校生理看護学准教授
トレイシー・モーラン カリフォルニア大学サンフランシスコ校生理看護学准教授
青谷恵利子 北里研究所臨床薬理研究所臨床試験コーディネーター部門室長
河上祥子 看護師・医療コーディネーター
柳澤昭浩 キャンサーネットジャパン事務局長



連載19情報戦を生き抜いて 本田麻由美・読売新聞記者
「試練」
腰の痛みの原因を確認する日がやってきた。「もしかして骨転移?」ついつい悪いほうに考えが行きがちな自分の背中を押すように病院へ向かう。初めて受ける骨シンチ検査に緊張が高まる。アイソトープ注射後の待ち時間、不安を抱えたままバレンタインで活気づく街に……。


シリーズ34 がんと生きる
なだらかな下り坂を豊かに過ごす「がんとの共存」人生
治療の適応と限界を知って、自分らしい生き方を選ぶ
額田 勲 医療法人倫生会みどり病院理事長

『がんとどう向き合うか』というタイトルの新書が出ている。長年、地域医療に携わってきた著名な神戸の医師、額田勲さんの新著である。このなかで「がんとの共存」を説いた額田さんは、前立腺がんの患者である。一見納得しがたい「がんとの共存」というキーワードに込められた思いは、彼のこれまでの深い思索の軌跡でもある。


患者会
患者会活動レポート・「群馬ホスピスケア研究会」

患者サポート
治癒力を引き出す がん漢方講座 福田一典 銀座東京クリニック院長
第19話 倦怠感を改善する漢方治療

連載この国の医療をよくするために4 田島知郎 東海大学名誉教授
必要な診療が途中で打ち切られてしまう懸念

自分らしく、我が家で 第11回 矢津内科消化器科クリニック
心のつながりが在宅ホスピスを支える
コミュニティケアの精神を地域に広めていきたい

元気が出るチーム医療 連載6
小児がんとチーム医療~患児の兄弟・姉妹もケアの対象~
小嶋修一 TBS報道局解説室


がん相談 大腸がん・乳がん・食道がん・卵巣がん


コラム&連載
ももセンセーの患者とともに
命を食べる季節を味わう
フォト・エッセイ 至福の時間
インターネットで探るがん情報
編集部の本棚
エッセイ 山里より 中島ようこ
ヒーリング・コラム
イベントへの誘い
読者の交差点
バックナンバーのご案内

商品情報・内容

■ 信頼度NO.1のがん実用誌!がんと生きるすべての人を応援します。

がんサポートは、世界最新の科学的根拠(エビデンス)に基づいた視点から、良質な正しい医療情報を厳選し、提供していきます。エビデンス(Evidence)とは、根拠があって明白な証拠、を意味する英語。常に信頼の置ける情報と知識を提供することを使命と考えます。がんサポートは、がん患者さん・ご家族の方々の求めに応えるために、がん患者さんやがん患者団体の代表の方に企画に参加していただき、と同時にがん患者(読者)参加記事をできるだけ多くして、患者さんと共に考え編集していく考えです。患者さんにやさしい雑誌にしようと、できるだけ軽くて、環境にもやさしい用紙を用い、文字も大きくしました。「役立つ・読みやすい・わかりやすい・支え・癒し」をモットーに編集していきます。

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■ 2009年12月16日発売号

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