目次
特集 副作用・後遺症・合併症対策
特集1 セルフケアと患者心得
適切な対策を知って副作用を和らげ生活の質を保とう
抗がん剤治療時のセルフケアと患者心得集
監修●飯野京子 国立看護大学校成人看護学教授
抗がん剤をめぐる状況は、ここ数年で大きく様変わりしています。抗がん剤の種類や副作用を抑える薬剤も増え、一昔前のような激しい副作用は起こりにくくなっていますが、適切な対策がとられていない例もみられます。副作用対策に詳しい飯野教授に、抗がん剤治療の最近の傾向と患者の心得をうかがいました。
特集2 抗がん剤の副作用と対策
副作用を最小限に抑えるために、抗がん剤と抗がん剤治療について理解する
抗がん剤治療の副作用はこうして乗り切ろう
監修●田村和夫 福岡大学病院腫瘍・血液・感染症内科部長
抗がん剤治療の副作用は、悪心・嘔吐、脱毛、食欲不振、下痢、便秘、手足のしびれ、口内炎、白血球減少など、多種多様だ。しかも、ひどくなると、治療をストップする羽目になる。折角出ているその効果を止めないためにも、そして日常生活を快適に送るためにも、副作用対策をきちんとしておく必要がある。
特集3 手足のしびれ対策
2次障害を予防し生活の質を保とう
抗がん剤による末梢神経障害の特徴とその対策
監修●田墨惠子大阪大学医学部附属病院化学療法部看護師長
ある特定の抗がん剤の副作用で起こる「手足のしびれ」は患者さんが日常生活をしていく上で重大な影響を及ぼしかねない。がんを治療するにあたって避けて通れないことだとしても、なんとか改善する手立てはないのだろうか。そういった患者さんの悩みを多く聞く立場にある大阪大学医学部附属病院化学療法部看護師の長田墨惠子さんに伺った
特集4 口内炎対策
「口内炎はがまんしろ」は時代遅れ。がんと闘うためにも必要
家庭でもできる元気印の口腔ケア&セルフケア
監修●志村真理子 NTT東日本関東病院歯科口腔外科
抗がん剤治療の副作用で口内炎が起こっても、「治療が大切だから」と我慢を強いられたり、適切な処置がとられなかったりすることがまだ多いようです。このような状況を変えるべく病棟内でチーム医療を実践し、医療者・患者双方に口腔ケアの重要性を説く志村真理子さんに、家庭でのセルフケアも含めてアドバイスしていただきました。
特集5 リンパ浮腫のセルフケア
放っておいても治らない。自宅でできるケアで予防する
悪化する前から行うのが大切。リンパ浮腫のセルフケア
文●佐藤佳代子 後藤学園付属施設リンパ浮腫研究所所長
手術を受けてがんは治ったと思っていたのに、突然手や脚にむくみがおこってくることがある。それがリンパ浮腫と診断されると一生付き合っていかなければならない。けれども早い段階から適切にケアすれば、重症化を防ぐことが可能だ。
特集6・がんのリハビリテーション
後遺症・合併症の予防と社会復帰を目指すうえで重要な役割
術前・術後のリハビリが呼吸合併症を予防する
監修●辻 哲也慶応義塾大学医学部リハビリテーション医学教室講師
がんが治る時代になり、がんと共存する時代となって、治療後の回復力やQOL(生活の質)を高めるためのリハビリテーションの役割が重要になっている。そこで今回は、食道がんなど消化器系のがんの開胸開腹手術の周術期リハビリテーションを取り上げた。
腫瘍内科研修物語(2)
医師はサービス業。挨拶や言葉遣い、身だしなみなどに十分気をつける
がん専門医におけるコミュニケーション能力の大切さを学んだ
原案・監修●渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長
がん治療の専門医を目指す福沢早苗医師の臨床研修が始まった。研修ではまず、一般社会人としてのマナーをしっかり守ることが前提、と教えられた。ところが、回診や外来では、早速患者を相手にすることの難しさを見せつけられることになった。そしてカンファレンスでは、多様な医療職種とのコミュニケーションが大切であることを学んだ。
診断の名人が伝授する検査画像の見方・読み方
第18回 喉頭がん・喉頭ファイバー(喉頭内視鏡)
周囲より赤っぽくてゴツゴツと盛り上がっているのを見つける
監修●森山紀之 国立がんセンターがん予防・検診研究センター長
患者プロフィール 70歳の男性Tさん。1年ほど前から、飲食物を飲み込むときに、ときどき喉の付近が沁みるようになった。それが頻繁に起こるようになったので、近くの耳鼻咽喉科を受診。喉頭がんの疑いが濃厚ということで、国立がんセンターを紹介された。喉頭ファイバー(喉頭内視鏡)による検査にて、1.8センチ大のがんが見つかった。
最新がんトピックス
対談
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
大腸がんは、転移しても、ステージ4でも決してあきらめる必要はありません
ゲスト・渡邊 昌彦北里大学医学部外科学教授
最近、大腸がんが増えている。日本では現在、がん死の原因の2位だが、近々1位になると予測されている。それに伴い、大腸がん治療の最前線では、腹腔鏡下手術、化学療法など、急速な進歩を遂げている。
腹腔鏡下手術や化学療法のトップランナーとして活躍するのが、北里大学医学部外科学教授の渡邊昌彦さんである。大腸がんは外科手術で治せると確信して、専門分野に選んで以来、大腸がん患者に日常生活を取り戻してもらおうと、がんばっている。
生き方
新連載 紅珊瑚のブレスレット ~がんになって、考えたこと~
好きになった、冬の香り
洞口依子
わたしの生きる道
度重なる試練を乗り越え、現在も女医として多忙な日々を送る小倉恒子さん
戦場に立って20年。ピンチを切り抜け生の輝きを放ち続ける
小倉恒子さんは2005年に乳がんが再々発。検査で腹部胸部にリンパ節転移が20個以上見つかったほか、背骨に骨転移が7カ所、さらに、肺、肝臓にも転 移していることが確認された。しかしこれは彼女にとって終着駅が見えたサインではなかった。それから2年半、彼女は度重なるピンチを切り抜けて現在も4カ所の病院を掛け持ちしながら耳鼻咽喉科の専門医としてフル回転で患者の診察にあたっている。
がんと生きる 41
漫画家はらたいらを支え続けた糟糠の妻
「はらたいらに全部」――あなたがいたから乳がんも治せた
「クイズダービー」の人気者だった漫画家はらたいらさんが亡くなって1年が過ぎた。晩年は更年期障害に悩まされ、最期は肝硬変・肝臓がんにむしばまれていた。そのはらさんを不遇時代から支え続けたのが、同郷の妻原ちず子さんだが、ちず子さん自身、乳がんで左乳房全摘手術を受けていたことは、あまり知られていない。
ちず子さんは1人では何もできないはらさんを全身全霊で支えながら、がんを克服してきたのである。克服できたのは「主人のおかげ」だと言う。
パイオニアたちの人生模様
情報洪水の中で、信頼できる情報の中継基地としての役割を担って
米国の最新がん医療情報を翻訳・紹介するボランティアたちの汗と涙
田所多佳子さん「海外癌医療情報リファレンス」管理責任者
国立がん研究所(NCI)をはじめとする、米国のがん医療情報を翻訳・紹介するウェブサイトは、いくつかあるが、絶えず更新され、しかもすべてボランティアの協力でなるサイトはこれぐらいしかない。「海外癌医療情報リファレンス」というサイトだ。これがひとりの主婦の発案と熱意で誕生・発展したというから驚きだ。その本人、野中希こと、田所多佳子さんにスポットを当てる。
患者サポート
新連載 野崎洋光と牛込紀子の「和のテイストで、免疫力アップレシピ」
個性豊かな、栄養たっぷりの春の食材で
今月の料理 ピースご飯 さわらの淡煮 新ごぼうとニラの卵とじ
知る人ぞ知る、ミシュラン星に輝く和の名店「分とく山」の料理人、野崎洋光さんが、今月から、栄養士の牛込紀子さんとコラボで、がん患者さんのために、家庭でも簡単にできる、シンプルで美味しく、そしてがんによい料理を創っていきます。伝統的な和食の技法をふまえつつ、旬の素材を生かした1主1汁1菜の料理です。この和と旬を生かすことが人の免疫力を高め、がんに負けない料理となるのです。あなたも今日から試してみてはいかが?
新連載・内田絵子の「オバさん力で変えちゃおう!がん医療」
ようやく決まった東京都のがん対策
森川那智子のゆるるんヨガde“ほっ”
この国の医療をよくするために 田島知郎
第26回 仕事をしながら療養する
声を失った患者さんが、『第2の声』を取り戻せるように活動を続ける
川波俊彦さん(現在62歳)は、定年退職直前の59歳のときに、下部咽頭がんと頸部食道がんで喉頭全摘出手術を受けた。民間生命保険会社の保険金支払いと、公的社会保険の障害年金の支給を受けながら食道発声の訓練に努力した。退職後は、声を失った人たちの「第2の声」を取り戻すために、無償ボランティアで、食道発声の指導員として活動を続ける。
シリーズ21 届け!がん患者たちの声
がん医療改革を願って、情報開示に取り組む
今は健康な人たちにとっても、がん医療の問題は他人事ではなくなっている。悪性リンパ腫の患者会では、自分たちのがんだけでなく、現在のがん医療全般を少しでも改善するために、情報公開や行政への働きかけに力を入れ、多くの人に実情を知ってもらうための精力的な活動を続けている。
患者会活動レポート ほっとマンマの日 代表 小野君子 阿部あけみ
温泉からがん啓発の発信と患者さんの心のリハビリを願って
患者会通信 NPO法人 乳がんサポートグループVOICE
患者の希望する治療と支援がうけられる社会の実現を目指して
患者会通信 あけぼの秋田
乳がん死ゼロを目指して
連載12 元気が出るチーム医療 小嶋修一・TBS報道局解説室
切らずに治すチーム医療 PART4
前回、重粒子線や陽子線を使った、いわゆる「粒子線治療」の特徴を、世界最大級の規模を誇る、MDアンダーソンがんセンター(米国テキサス州)の「陽子線治療センター」と、世界初の重粒子線治療施設である千葉の「放射線医学総合研究所」を通しての実態に迫ってみた。今回その「粒子線治療」の総括をする――
がん相談
乳がん・川端英孝 虎の門病院乳腺内分泌外科部長
前立腺がん・赤倉功一郎 東京厚生年金院泌尿器科部長
頭頸部がん・林 隆一 国立がんセンター東病院 頭頸科・手術部長
悪性リンパ腫・岡元るみ子 東京都駒病院化学療法科医長
コラム&連載
フォト・エッセイ 至福の時間
命を食べる季節を味わう
インターネットで探るがん情報
編集部の本棚
ヒーリング・コラム 中本雅子
エッセイ 山里より 中島ようこ
ももセンセーの「患者とともに」田中祐次
イベントへの誘い
読者の交差点
バックナンバーのご案内
定期購読のご案内・編集後記
特集1 セルフケアと患者心得
適切な対策を知って副作用を和らげ生活の質を保とう
抗がん剤治療時のセルフケアと患者心得集
監修●飯野京子 国立看護大学校成人看護学教授
抗がん剤をめぐる状況は、ここ数年で大きく様変わりしています。抗がん剤の種類や副作用を抑える薬剤も増え、一昔前のような激しい副作用は起こりにくくなっていますが、適切な対策がとられていない例もみられます。副作用対策に詳しい飯野教授に、抗がん剤治療の最近の傾向と患者の心得をうかがいました。
特集2 抗がん剤の副作用と対策
副作用を最小限に抑えるために、抗がん剤と抗がん剤治療について理解する
抗がん剤治療の副作用はこうして乗り切ろう
監修●田村和夫 福岡大学病院腫瘍・血液・感染症内科部長
抗がん剤治療の副作用は、悪心・嘔吐、脱毛、食欲不振、下痢、便秘、手足のしびれ、口内炎、白血球減少など、多種多様だ。しかも、ひどくなると、治療をストップする羽目になる。折角出ているその効果を止めないためにも、そして日常生活を快適に送るためにも、副作用対策をきちんとしておく必要がある。
特集3 手足のしびれ対策
2次障害を予防し生活の質を保とう
抗がん剤による末梢神経障害の特徴とその対策
監修●田墨惠子大阪大学医学部附属病院化学療法部看護師長
ある特定の抗がん剤の副作用で起こる「手足のしびれ」は患者さんが日常生活をしていく上で重大な影響を及ぼしかねない。がんを治療するにあたって避けて通れないことだとしても、なんとか改善する手立てはないのだろうか。そういった患者さんの悩みを多く聞く立場にある大阪大学医学部附属病院化学療法部看護師の長田墨惠子さんに伺った
特集4 口内炎対策
「口内炎はがまんしろ」は時代遅れ。がんと闘うためにも必要
家庭でもできる元気印の口腔ケア&セルフケア
監修●志村真理子 NTT東日本関東病院歯科口腔外科
抗がん剤治療の副作用で口内炎が起こっても、「治療が大切だから」と我慢を強いられたり、適切な処置がとられなかったりすることがまだ多いようです。このような状況を変えるべく病棟内でチーム医療を実践し、医療者・患者双方に口腔ケアの重要性を説く志村真理子さんに、家庭でのセルフケアも含めてアドバイスしていただきました。
特集5 リンパ浮腫のセルフケア
放っておいても治らない。自宅でできるケアで予防する
悪化する前から行うのが大切。リンパ浮腫のセルフケア
文●佐藤佳代子 後藤学園付属施設リンパ浮腫研究所所長
手術を受けてがんは治ったと思っていたのに、突然手や脚にむくみがおこってくることがある。それがリンパ浮腫と診断されると一生付き合っていかなければならない。けれども早い段階から適切にケアすれば、重症化を防ぐことが可能だ。
特集6・がんのリハビリテーション
後遺症・合併症の予防と社会復帰を目指すうえで重要な役割
術前・術後のリハビリが呼吸合併症を予防する
監修●辻 哲也慶応義塾大学医学部リハビリテーション医学教室講師
がんが治る時代になり、がんと共存する時代となって、治療後の回復力やQOL(生活の質)を高めるためのリハビリテーションの役割が重要になっている。そこで今回は、食道がんなど消化器系のがんの開胸開腹手術の周術期リハビリテーションを取り上げた。
腫瘍内科研修物語(2)
医師はサービス業。挨拶や言葉遣い、身だしなみなどに十分気をつける
がん専門医におけるコミュニケーション能力の大切さを学んだ
原案・監修●渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長
がん治療の専門医を目指す福沢早苗医師の臨床研修が始まった。研修ではまず、一般社会人としてのマナーをしっかり守ることが前提、と教えられた。ところが、回診や外来では、早速患者を相手にすることの難しさを見せつけられることになった。そしてカンファレンスでは、多様な医療職種とのコミュニケーションが大切であることを学んだ。
診断の名人が伝授する検査画像の見方・読み方
第18回 喉頭がん・喉頭ファイバー(喉頭内視鏡)
周囲より赤っぽくてゴツゴツと盛り上がっているのを見つける
監修●森山紀之 国立がんセンターがん予防・検診研究センター長
患者プロフィール 70歳の男性Tさん。1年ほど前から、飲食物を飲み込むときに、ときどき喉の付近が沁みるようになった。それが頻繁に起こるようになったので、近くの耳鼻咽喉科を受診。喉頭がんの疑いが濃厚ということで、国立がんセンターを紹介された。喉頭ファイバー(喉頭内視鏡)による検査にて、1.8センチ大のがんが見つかった。
最新がんトピックス
対談
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
大腸がんは、転移しても、ステージ4でも決してあきらめる必要はありません
ゲスト・渡邊 昌彦北里大学医学部外科学教授
最近、大腸がんが増えている。日本では現在、がん死の原因の2位だが、近々1位になると予測されている。それに伴い、大腸がん治療の最前線では、腹腔鏡下手術、化学療法など、急速な進歩を遂げている。
腹腔鏡下手術や化学療法のトップランナーとして活躍するのが、北里大学医学部外科学教授の渡邊昌彦さんである。大腸がんは外科手術で治せると確信して、専門分野に選んで以来、大腸がん患者に日常生活を取り戻してもらおうと、がんばっている。
生き方
新連載 紅珊瑚のブレスレット ~がんになって、考えたこと~
好きになった、冬の香り
洞口依子
わたしの生きる道
度重なる試練を乗り越え、現在も女医として多忙な日々を送る小倉恒子さん
戦場に立って20年。ピンチを切り抜け生の輝きを放ち続ける
小倉恒子さんは2005年に乳がんが再々発。検査で腹部胸部にリンパ節転移が20個以上見つかったほか、背骨に骨転移が7カ所、さらに、肺、肝臓にも転 移していることが確認された。しかしこれは彼女にとって終着駅が見えたサインではなかった。それから2年半、彼女は度重なるピンチを切り抜けて現在も4カ所の病院を掛け持ちしながら耳鼻咽喉科の専門医としてフル回転で患者の診察にあたっている。
がんと生きる 41
漫画家はらたいらを支え続けた糟糠の妻
「はらたいらに全部」――あなたがいたから乳がんも治せた
「クイズダービー」の人気者だった漫画家はらたいらさんが亡くなって1年が過ぎた。晩年は更年期障害に悩まされ、最期は肝硬変・肝臓がんにむしばまれていた。そのはらさんを不遇時代から支え続けたのが、同郷の妻原ちず子さんだが、ちず子さん自身、乳がんで左乳房全摘手術を受けていたことは、あまり知られていない。
ちず子さんは1人では何もできないはらさんを全身全霊で支えながら、がんを克服してきたのである。克服できたのは「主人のおかげ」だと言う。
パイオニアたちの人生模様
情報洪水の中で、信頼できる情報の中継基地としての役割を担って
米国の最新がん医療情報を翻訳・紹介するボランティアたちの汗と涙
田所多佳子さん「海外癌医療情報リファレンス」管理責任者
国立がん研究所(NCI)をはじめとする、米国のがん医療情報を翻訳・紹介するウェブサイトは、いくつかあるが、絶えず更新され、しかもすべてボランティアの協力でなるサイトはこれぐらいしかない。「海外癌医療情報リファレンス」というサイトだ。これがひとりの主婦の発案と熱意で誕生・発展したというから驚きだ。その本人、野中希こと、田所多佳子さんにスポットを当てる。
患者サポート
新連載 野崎洋光と牛込紀子の「和のテイストで、免疫力アップレシピ」
個性豊かな、栄養たっぷりの春の食材で
今月の料理 ピースご飯 さわらの淡煮 新ごぼうとニラの卵とじ
知る人ぞ知る、ミシュラン星に輝く和の名店「分とく山」の料理人、野崎洋光さんが、今月から、栄養士の牛込紀子さんとコラボで、がん患者さんのために、家庭でも簡単にできる、シンプルで美味しく、そしてがんによい料理を創っていきます。伝統的な和食の技法をふまえつつ、旬の素材を生かした1主1汁1菜の料理です。この和と旬を生かすことが人の免疫力を高め、がんに負けない料理となるのです。あなたも今日から試してみてはいかが?
新連載・内田絵子の「オバさん力で変えちゃおう!がん医療」
ようやく決まった東京都のがん対策
森川那智子のゆるるんヨガde“ほっ”
この国の医療をよくするために 田島知郎
第26回 仕事をしながら療養する
声を失った患者さんが、『第2の声』を取り戻せるように活動を続ける
川波俊彦さん(現在62歳)は、定年退職直前の59歳のときに、下部咽頭がんと頸部食道がんで喉頭全摘出手術を受けた。民間生命保険会社の保険金支払いと、公的社会保険の障害年金の支給を受けながら食道発声の訓練に努力した。退職後は、声を失った人たちの「第2の声」を取り戻すために、無償ボランティアで、食道発声の指導員として活動を続ける。
シリーズ21 届け!がん患者たちの声
がん医療改革を願って、情報開示に取り組む
今は健康な人たちにとっても、がん医療の問題は他人事ではなくなっている。悪性リンパ腫の患者会では、自分たちのがんだけでなく、現在のがん医療全般を少しでも改善するために、情報公開や行政への働きかけに力を入れ、多くの人に実情を知ってもらうための精力的な活動を続けている。
患者会活動レポート ほっとマンマの日 代表 小野君子 阿部あけみ
温泉からがん啓発の発信と患者さんの心のリハビリを願って
患者会通信 NPO法人 乳がんサポートグループVOICE
患者の希望する治療と支援がうけられる社会の実現を目指して
患者会通信 あけぼの秋田
乳がん死ゼロを目指して
連載12 元気が出るチーム医療 小嶋修一・TBS報道局解説室
切らずに治すチーム医療 PART4
前回、重粒子線や陽子線を使った、いわゆる「粒子線治療」の特徴を、世界最大級の規模を誇る、MDアンダーソンがんセンター(米国テキサス州)の「陽子線治療センター」と、世界初の重粒子線治療施設である千葉の「放射線医学総合研究所」を通しての実態に迫ってみた。今回その「粒子線治療」の総括をする――
がん相談
乳がん・川端英孝 虎の門病院乳腺内分泌外科部長
前立腺がん・赤倉功一郎 東京厚生年金院泌尿器科部長
頭頸部がん・林 隆一 国立がんセンター東病院 頭頸科・手術部長
悪性リンパ腫・岡元るみ子 東京都駒病院化学療法科医長
コラム&連載
フォト・エッセイ 至福の時間
命を食べる季節を味わう
インターネットで探るがん情報
編集部の本棚
ヒーリング・コラム 中本雅子
エッセイ 山里より 中島ようこ
ももセンセーの「患者とともに」田中祐次
イベントへの誘い
読者の交差点
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定期購読のご案内・編集後記
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- 発行間隔:月刊
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