目次
乳がん最新治療特集
特集1 乳がんの化学療法総まとめ
治療目的を明確に持って、乳がんと向き合うために
これだけは押さえておこう!乳がん薬物療法の基礎知識
監修●渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長
乳がん治療を考えるときは、「初期治療」なのか「転移・再発後の治療」なのかを分ける必要がある。なぜなら、治療の目的がまったく異なるからだ。当然のことながら、行われる治療法も選択基準も違ってくる。乳がんと診断されたら、あわてずに、まずは自身の乳がんの状態を正しく把握することから始めたい
特集2 シリーズ10 機能温存・機能回復目指して
たとえ全摘術必須でも、乳房を失わない方法がある
美しき乳房温存を目指す──内視鏡手術と凍結療法
監修●福間英祐 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院乳腺科部長
乳房温存療法の普及で、乳がんは早期ならば乳房を失わずに摘出できるようになりました。しかし、乳房温存療法の適応にならない人もいます。こうした人のために、救命と美容の両立に取り組んできたのが、亀田総合病院乳腺科部長の福間英祐さんです。福間さんは、世界で初めて乳がん治療に内視鏡を導入、最近は全く乳房にメスを入れない凍結療法にも取り組んでいます。
特集3 トリプルネガティブ乳がんの治療
基本は抗がん剤治療。アバスチンなど新たな分子標的薬が有効とのデータも
決してあきらめないで。トリプルネガティブ乳がんの最新治療
監修●戸井雅和 京都大学大学院医学研究科外科学講座乳腺外科学教授
乳がんを引き起こし、増殖に関係する主要な3つの因子、エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体、HER-2。これら3つの因子とは全く関係なく乳がんが発生している場合がある。それが、「トリプルネガティブ」と呼ばれるタイプの乳がんだ。この「トリプルネガティブ」の乳がんは、一般的に予後が悪いとされ、治療においても打つ手が全くないと思われてきた。しかし、今は異なる。化学療法が功を奏す場合もあり、また現在、新たな分子標的薬も開発中だ。トリプルネガティブ乳がんの最新治療を紹介する。
特集4 乳がん術後薬物療法
紆余曲折あったが、UFTも選択肢に
乳がんの術後薬物療法に初の「日本発エビデンス」
監修●渡辺 亨 浜松オンコロジーセンター長
乳がんの患者さんの命が救われるかどうかの最初の分かれ目は、手術後にどんな治療をするかという点だ。この術後薬物療法の分野に、日本から初めてエビデンス(科学的根拠)のある治療法が出てきた。UFT(一般名テガフール・ウラシル)という、1世代前の抗がん剤であるが、今これが脚光を浴びている。
特集5 ホルモン療法
ホルモン療法の最新動向 サンアントニオ乳がんシンポジウム2008より
個別化治療の実現へ着実に前進する乳がんのホルモン療法
監修●増田慎三 独立行政法人 国立病院機構大阪医療センター外科乳腺担当
毎年 12 月に米国テキサス州サンアントニオで開催されるサンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)。今年も96カ国から9200名を越える医師や医療関係者が集い、研究の成果から最新の臨床試験結果に至るまで、多くの報告がなされました。中でも大きな注目を浴びたホルモン療法に関する最新情報を紹介します。
特集6 AI剤関節痛の治療
整形外科との協力で関節痛などの副作用を緩和している
副作用をコントロールして乳がん術後ホルモン療法を乗り切る
監修●石川 孝 横浜市立大学付属総合医療センター乳腺・甲状腺外科部長
林 毅 はやし整形外科理事長
乳がんのホルモン療法でアロマターゼ阻害剤の治療を受けていると、関節の痛みやこわばり、骨粗鬆症などの副作用が現れ、日常生活に支障が出ることがある。そうした場合、治療を中止せざるを得なくなるが、こうした副作用を他の診療科との協力によって見事にコントロールして乗り切っているケースがある。その実例を紹介しよう。
特集7メーラ・ゴルシャン博士来日特別インタビュー
乳房温存療法、再建術にみる乳房への想いの日米差
乳がん治療は、より体にやさしい方向へ、さらに進化
インタビュア●松岡順治 岡山大学医学部付属病院消化器・腫瘍外科講師
乳がん治療は、世界的に患者さんに大きな負担を強いる拡大手術から縮小手術への流れが続いている。個人の再発リスクを見分けながら、それに対応した、より体にやさしい治療が選択されるようにもなってきた。米国3大がんセンターの1つであるボストンのハーバード大学医学部付属ダナファーバーがん研究所乳腺科科長のメーラ・ゴルシャン博士に、世界の乳がん治療のトレンドをうかがった。
新連載「先端医療の現場」第1回 東京西徳洲会病院 乳腺腫瘍センター
乳房温存療法の新しい武器「小線源治療」
子宮頸がんや前立腺がんで行われている「小線源治療」。これをいち早く乳房の温存療法に取り入れているのは東京西徳洲会病院乳腺腫瘍センター。1人ひとりの乳房に合わせた放射線の部分照射で、術後わずか5日で放射線治療が完了できる。その治療現場に密着した。
診断の名人が伝授する検査画像の見方、読み方
第29回 胃がん(潰瘍浸潤型)/腹部エックス線&内視鏡検査
胃壁の湾曲部のカーブが大きく広がっていることに注目
森山紀之・国立がんセンターがん予防・検査研究センター長
(患者プロフィール)
35歳の女性Wさん。2カ月ほど前から上腹部に痛みを感じるようになり、近くの病院でエックス線検査を受け、胃がんの疑いが強いとの診断を受けた。国立がんセンターを紹介され再検査を受けたところ、潰瘍を伴った進行がんが発見された。手術で切除した後、抗がん剤の治療を受けた
最新がんトピックス
患者のためのがんの薬辞典 49
エストラサイト(一般名エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物)
再燃前立腺がんの有力な選択肢、抗がん剤と女性ホルモンを結合させた治療薬
日本で承認され、実際に使用されている前立腺がんの治療薬は、それほど多くありません。その中で、日本での販売開始から4半世紀にわたって使われてきたのがエストラサイトです。エストラサイトは、前立腺の組織に存在するエストラムスチン結合蛋白(EMBP)により前立腺組織に集まり、腫瘍の増殖を防ぐと同時に、抗アンドロゲン作用も示すことで高い有効性を生み出します。
がん相談
腎臓がん 回答者・赤倉功一郎(東京厚生年金病院泌尿器科部長)
小児がん 回答者・牧本敦(国立がんセンター中央病院小児科医長)
頭頸部がん 回答者・林隆一(国立がんセンター東病院頭頸部外科手術部長)
精巣がん 回答者・中西弘之(国立がんセンター中央病院泌尿器科医師)
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
ゲスト・本田麻由美読売新聞記者
がんは誰でもかかる病気なのに、自分は関係ないと高をくくっていました
医療問題、とりわけがん医療の問題を精力的に取材していた、読売新聞記者の本田麻由美さんが、乳がんを宣告されたのは34歳のときだった。「34歳でがんはないよね?」と呆然とした本田さんは、乳房温存手術、全摘手術、乳房再建手術など、3度の手術を乗り越えて、現在、ホルモン療法を受け、うつ症状と闘いながら、相変わらずがん医療の取材に奔走している。がん患者としての苦悩に耐えながら、新聞記者魂を燃やしている本田さんの心の叫びを、鎌田實さんが聞いた――。
リーズがんと生きる 青木美保さん 看護師、保健師シ
40歳で乳がんを患った1人の医療者が、患者と医療者、そして日本と米国をつなぐ架け橋として歩き始める
医療者として、そして女性として――。がんを乗り越えた今、彼女は強くなった
看護師、保健師として豊富なキャリアを持つ1人の医療者が、ある日突然、乳がんを宣告された。「患者さんがよく言うように、私もショックを受けて話が耳に入らなかった」。そう語るのは昨年9月、『生きるための乳がん』を編訳した青木美保さん。女性としていやだった脱毛、妊娠・出産への思いなど、いくつものショックを乗り越えた今、彼女は、素の自分をさらけ出せるほど、強くなった。
私の生きる 鈴木宗男さん・衆議院議員
胃がんを克服し、国政へのカムバックを果たした「新党大地」代表鈴木宗男さん
がんより選挙。はじめはそう思っていました
世をあげてのムネオ・バッシング、逮捕、そして437日に及ぶ勾留。
逆風と土砂降りの日々を耐えて保釈された鈴木宗男代議士を待ち構えていたのは、胃がんだった。
連載12 紅珊瑚のブレスレット~がんになって、考えたこと~
洞口依子
連載 第4回 しえのがんルネッサンス
ゲスト 佐藤佳代子 学校法人後藤学園付属リンパ浮腫研究所所
治癒する力が、ど真ん中にきた瞬間
野崎洋光と牛込紀子の「和のテイストで、免疫力アップ・レシピ」
春の新鮮な食材で芽吹きの力をいただこう
今月の料理・鯛ご飯 あさりとそばの実汁 ウドとワカメの酢の物
患者会活動レポート 静鈴会 会長 池上登
「ことば」の獲得を通して社会復帰を支援する
連載 わたしの町の実力病院・クリニック 加藤乳腺クリニック
独自に開発した「乳腺内視鏡手術」で美しい乳房温存の実現を目指す
大病院ではできない、患者さんの希望と満足度を第一に考えた診療に力を
乳がん診療の過疎地といわれてきた滋賀県で開業した「加藤乳腺クリニック」。県内初の乳腺専門クリニックとして、大病院ではなかなか対応できない、患者さんの希望と満足度を第一に考えた診断と治療に精力を傾けている。
連載22・元気が出るチーム医療 小嶋修一・TBS報道局解説
横浜市立大学付属病院の挑戦④
~サバイバーとしての患者と、その家族・友人の役割~
前回は、チーム医療のメンバーが看護学から多くのことを学んでいることを取り上げました。今回は、患者の家族や友人を取り上げます。チーム医療がテーマである本稿で、なぜ、家族の話? と、疑問に思われるかもしれませんが、本連載では、チーム医療を“病院の中”だけにとどめて考えてはいないのです。
連載11 内田絵子のオバさん力で変えちゃおう!がん医療
連載3 患者と医者のための医療リテラシー講座 「串、1本ください」
西根英一 メディカルプロデューサー
連載17 森川那智子のゆるるんヨガで“ほっ”
目・耳・口を塞ぐ
コラム&連載
「がんサポート」の編集方針
フォト・エッセイ 至福の時間
命を食べる季節を味わう
ヒーリング・コラム
インターネットで探るがん情報
編集部の本棚
この国の医療をよくするために 田島知郎
ももセンセーの「患者とともに」
エッセイ 山里より 中島ようこ
イベントへの誘い
読者の交差点
バックナンバーのご案内
定期購読のご案内・編集後記
特集1 乳がんの化学療法総まとめ
治療目的を明確に持って、乳がんと向き合うために
これだけは押さえておこう!乳がん薬物療法の基礎知識
監修●渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長
乳がん治療を考えるときは、「初期治療」なのか「転移・再発後の治療」なのかを分ける必要がある。なぜなら、治療の目的がまったく異なるからだ。当然のことながら、行われる治療法も選択基準も違ってくる。乳がんと診断されたら、あわてずに、まずは自身の乳がんの状態を正しく把握することから始めたい
特集2 シリーズ10 機能温存・機能回復目指して
たとえ全摘術必須でも、乳房を失わない方法がある
美しき乳房温存を目指す──内視鏡手術と凍結療法
監修●福間英祐 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院乳腺科部長
乳房温存療法の普及で、乳がんは早期ならば乳房を失わずに摘出できるようになりました。しかし、乳房温存療法の適応にならない人もいます。こうした人のために、救命と美容の両立に取り組んできたのが、亀田総合病院乳腺科部長の福間英祐さんです。福間さんは、世界で初めて乳がん治療に内視鏡を導入、最近は全く乳房にメスを入れない凍結療法にも取り組んでいます。
特集3 トリプルネガティブ乳がんの治療
基本は抗がん剤治療。アバスチンなど新たな分子標的薬が有効とのデータも
決してあきらめないで。トリプルネガティブ乳がんの最新治療
監修●戸井雅和 京都大学大学院医学研究科外科学講座乳腺外科学教授
乳がんを引き起こし、増殖に関係する主要な3つの因子、エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体、HER-2。これら3つの因子とは全く関係なく乳がんが発生している場合がある。それが、「トリプルネガティブ」と呼ばれるタイプの乳がんだ。この「トリプルネガティブ」の乳がんは、一般的に予後が悪いとされ、治療においても打つ手が全くないと思われてきた。しかし、今は異なる。化学療法が功を奏す場合もあり、また現在、新たな分子標的薬も開発中だ。トリプルネガティブ乳がんの最新治療を紹介する。
特集4 乳がん術後薬物療法
紆余曲折あったが、UFTも選択肢に
乳がんの術後薬物療法に初の「日本発エビデンス」
監修●渡辺 亨 浜松オンコロジーセンター長
乳がんの患者さんの命が救われるかどうかの最初の分かれ目は、手術後にどんな治療をするかという点だ。この術後薬物療法の分野に、日本から初めてエビデンス(科学的根拠)のある治療法が出てきた。UFT(一般名テガフール・ウラシル)という、1世代前の抗がん剤であるが、今これが脚光を浴びている。
特集5 ホルモン療法
ホルモン療法の最新動向 サンアントニオ乳がんシンポジウム2008より
個別化治療の実現へ着実に前進する乳がんのホルモン療法
監修●増田慎三 独立行政法人 国立病院機構大阪医療センター外科乳腺担当
毎年 12 月に米国テキサス州サンアントニオで開催されるサンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS)。今年も96カ国から9200名を越える医師や医療関係者が集い、研究の成果から最新の臨床試験結果に至るまで、多くの報告がなされました。中でも大きな注目を浴びたホルモン療法に関する最新情報を紹介します。
特集6 AI剤関節痛の治療
整形外科との協力で関節痛などの副作用を緩和している
副作用をコントロールして乳がん術後ホルモン療法を乗り切る
監修●石川 孝 横浜市立大学付属総合医療センター乳腺・甲状腺外科部長
林 毅 はやし整形外科理事長
乳がんのホルモン療法でアロマターゼ阻害剤の治療を受けていると、関節の痛みやこわばり、骨粗鬆症などの副作用が現れ、日常生活に支障が出ることがある。そうした場合、治療を中止せざるを得なくなるが、こうした副作用を他の診療科との協力によって見事にコントロールして乗り切っているケースがある。その実例を紹介しよう。
特集7メーラ・ゴルシャン博士来日特別インタビュー
乳房温存療法、再建術にみる乳房への想いの日米差
乳がん治療は、より体にやさしい方向へ、さらに進化
インタビュア●松岡順治 岡山大学医学部付属病院消化器・腫瘍外科講師
乳がん治療は、世界的に患者さんに大きな負担を強いる拡大手術から縮小手術への流れが続いている。個人の再発リスクを見分けながら、それに対応した、より体にやさしい治療が選択されるようにもなってきた。米国3大がんセンターの1つであるボストンのハーバード大学医学部付属ダナファーバーがん研究所乳腺科科長のメーラ・ゴルシャン博士に、世界の乳がん治療のトレンドをうかがった。
新連載「先端医療の現場」第1回 東京西徳洲会病院 乳腺腫瘍センター
乳房温存療法の新しい武器「小線源治療」
子宮頸がんや前立腺がんで行われている「小線源治療」。これをいち早く乳房の温存療法に取り入れているのは東京西徳洲会病院乳腺腫瘍センター。1人ひとりの乳房に合わせた放射線の部分照射で、術後わずか5日で放射線治療が完了できる。その治療現場に密着した。
診断の名人が伝授する検査画像の見方、読み方
第29回 胃がん(潰瘍浸潤型)/腹部エックス線&内視鏡検査
胃壁の湾曲部のカーブが大きく広がっていることに注目
森山紀之・国立がんセンターがん予防・検査研究センター長
(患者プロフィール)
35歳の女性Wさん。2カ月ほど前から上腹部に痛みを感じるようになり、近くの病院でエックス線検査を受け、胃がんの疑いが強いとの診断を受けた。国立がんセンターを紹介され再検査を受けたところ、潰瘍を伴った進行がんが発見された。手術で切除した後、抗がん剤の治療を受けた
最新がんトピックス
患者のためのがんの薬辞典 49
エストラサイト(一般名エストラムスチンリン酸エステルナトリウム水和物)
再燃前立腺がんの有力な選択肢、抗がん剤と女性ホルモンを結合させた治療薬
日本で承認され、実際に使用されている前立腺がんの治療薬は、それほど多くありません。その中で、日本での販売開始から4半世紀にわたって使われてきたのがエストラサイトです。エストラサイトは、前立腺の組織に存在するエストラムスチン結合蛋白(EMBP)により前立腺組織に集まり、腫瘍の増殖を防ぐと同時に、抗アンドロゲン作用も示すことで高い有効性を生み出します。
がん相談
腎臓がん 回答者・赤倉功一郎(東京厚生年金病院泌尿器科部長)
小児がん 回答者・牧本敦(国立がんセンター中央病院小児科医長)
頭頸部がん 回答者・林隆一(国立がんセンター東病院頭頸部外科手術部長)
精巣がん 回答者・中西弘之(国立がんセンター中央病院泌尿器科医師)
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
ゲスト・本田麻由美読売新聞記者
がんは誰でもかかる病気なのに、自分は関係ないと高をくくっていました
医療問題、とりわけがん医療の問題を精力的に取材していた、読売新聞記者の本田麻由美さんが、乳がんを宣告されたのは34歳のときだった。「34歳でがんはないよね?」と呆然とした本田さんは、乳房温存手術、全摘手術、乳房再建手術など、3度の手術を乗り越えて、現在、ホルモン療法を受け、うつ症状と闘いながら、相変わらずがん医療の取材に奔走している。がん患者としての苦悩に耐えながら、新聞記者魂を燃やしている本田さんの心の叫びを、鎌田實さんが聞いた――。
リーズがんと生きる 青木美保さん 看護師、保健師シ
40歳で乳がんを患った1人の医療者が、患者と医療者、そして日本と米国をつなぐ架け橋として歩き始める
医療者として、そして女性として――。がんを乗り越えた今、彼女は強くなった
看護師、保健師として豊富なキャリアを持つ1人の医療者が、ある日突然、乳がんを宣告された。「患者さんがよく言うように、私もショックを受けて話が耳に入らなかった」。そう語るのは昨年9月、『生きるための乳がん』を編訳した青木美保さん。女性としていやだった脱毛、妊娠・出産への思いなど、いくつものショックを乗り越えた今、彼女は、素の自分をさらけ出せるほど、強くなった。
私の生きる 鈴木宗男さん・衆議院議員
胃がんを克服し、国政へのカムバックを果たした「新党大地」代表鈴木宗男さん
がんより選挙。はじめはそう思っていました
世をあげてのムネオ・バッシング、逮捕、そして437日に及ぶ勾留。
逆風と土砂降りの日々を耐えて保釈された鈴木宗男代議士を待ち構えていたのは、胃がんだった。
連載12 紅珊瑚のブレスレット~がんになって、考えたこと~
洞口依子
連載 第4回 しえのがんルネッサンス
ゲスト 佐藤佳代子 学校法人後藤学園付属リンパ浮腫研究所所
治癒する力が、ど真ん中にきた瞬間
野崎洋光と牛込紀子の「和のテイストで、免疫力アップ・レシピ」
春の新鮮な食材で芽吹きの力をいただこう
今月の料理・鯛ご飯 あさりとそばの実汁 ウドとワカメの酢の物
患者会活動レポート 静鈴会 会長 池上登
「ことば」の獲得を通して社会復帰を支援する
連載 わたしの町の実力病院・クリニック 加藤乳腺クリニック
独自に開発した「乳腺内視鏡手術」で美しい乳房温存の実現を目指す
大病院ではできない、患者さんの希望と満足度を第一に考えた診療に力を
乳がん診療の過疎地といわれてきた滋賀県で開業した「加藤乳腺クリニック」。県内初の乳腺専門クリニックとして、大病院ではなかなか対応できない、患者さんの希望と満足度を第一に考えた診断と治療に精力を傾けている。
連載22・元気が出るチーム医療 小嶋修一・TBS報道局解説
横浜市立大学付属病院の挑戦④
~サバイバーとしての患者と、その家族・友人の役割~
前回は、チーム医療のメンバーが看護学から多くのことを学んでいることを取り上げました。今回は、患者の家族や友人を取り上げます。チーム医療がテーマである本稿で、なぜ、家族の話? と、疑問に思われるかもしれませんが、本連載では、チーム医療を“病院の中”だけにとどめて考えてはいないのです。
連載11 内田絵子のオバさん力で変えちゃおう!がん医療
連載3 患者と医者のための医療リテラシー講座 「串、1本ください」
西根英一 メディカルプロデューサー
連載17 森川那智子のゆるるんヨガで“ほっ”
目・耳・口を塞ぐ
コラム&連載
「がんサポート」の編集方針
フォト・エッセイ 至福の時間
命を食べる季節を味わう
ヒーリング・コラム
インターネットで探るがん情報
編集部の本棚
この国の医療をよくするために 田島知郎
ももセンセーの「患者とともに」
エッセイ 山里より 中島ようこ
イベントへの誘い
読者の交差点
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定期購読のご案内・編集後記
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- 出版社:エビデンス社
- 発行間隔:月刊
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