目次
特集 保存版 医療費節約大全
あなたは医療費を払いすぎていませんか?
●高額療養費●医療費控除●障害手当金●障害年金●身体障害者手帳●遺族年金●生活保護●がん保険●生命保険の買い取り●がん患者でも加入できる保険・生命保険
今特集では、医療費負担を少しでも減らすことのできる社会制度をご紹介します。医療費について今一度見直し、有効に制度を活用してほしいと思います。
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末期がん患者救済の切り札となるか!?
生命保険の買い取り制度
取材・文●菊池憲一
療養が長期にわたり治療費や生活費を必要とする末期患者から生命保険を買い取る事業を、日本で初めて都内のベンチャー企業が始め、埼玉県に住む肝がん患者Aさんとの交渉がまとまった。米国では生命保険の買い取り事業は法整備された上で数多く実施されているが、日本では前例がない。Aさんは加入入のAIGスター生命に生命保険の名義変更を拒否されたため、東京地方裁判所に提訴した。治療を続ける上で生活費にも困窮するがん患者は数多く、裁判の行方が注目される。
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「がんばらない」の医師
鎌田實とがん患者の心の往復書簡第9回
がん患者にとって希望とは何だと思われますか
鎌田さんから贈られた2冊の絵本は、松村さんの心にあたたかな火を灯します。戸惑いや迷い……松村さんは自分の正直な姿と向き合い、今の気持ちをていねいにつづっていきます。
医療者鎌田實さんからがん患者松村尚美さんへの手紙
あなたの生きようとする細胞に何か声をかけられないかと思っています
尚美さんのがんが自然退縮することはないかと期待を抱く鎌田さん。感情を抑え込まないこと、がんばらないけどあきらめないこと、尚美さんの心にたくさんのメッセージを届けます。
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追悼・再発を生きた乳がん患者、松村尚美さん
そして今、君にこの文を書こう
文●中澤幾子 乳がん体験から医療を考える「イデアフォー」世話人
同じがん患者でも、再発していない人と、再発した人とでは病状はむろんのこと、患者心理も感情も思いも生き方も大きく異なる。が、そのことは当事者自身が世に発信しなければ内実はわからない。小誌に鎌田實さんとの書簡を連載していた松村尚美さんは、ごく普通の主婦であり会社員でありながら、そのこ
とを訴え続けてきた。その思いを後世に託して、2月13日、彼女は逝った。
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臓器別、進行別がん標準治療 精巣(睾丸)がん編
徹底的な治療をする。これが精巣がんの治療方針
監修●垣本健一 大阪府立成人病センター泌尿器科医師
取材・文●祢津加奈子 医療ジャーナリスト
精巣がんはかかる人は少ないけれども、乳幼児と青壮年の男性に多いがんです。
場所柄、羞恥心から病院へ行くのが遅れがちですし、またがんとわかっても、そのことを受け入れることも大変ですが、進行が早く一刻も早く治療することが肝要です。治療法はほぼ確立しており、徹底的な治療を行います。かなり辛い治療になりますが、治癒する可能性は高く、それに耐えれば手に入れるものも大きいでしょう。
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速報・渡辺亨国際医療福祉大学教授のザンクト・ガレン乳がん国際会議レポート
4年ぶりの改定。大きく変わったリスク分類と治療方法
1月26日~29日の4日間、第9回乳がん初期治療に関する国際会議が、スイスの古都、ザンクト・ガレンで開催されました。前回、2003年の会議では、ほとんど変更がなかった、リスクカテゴリー、および選択すべき治療方法の指針について、今回は、かなり大きく改訂されました。今回の会議の公式レポートは、6月か7月のがん治療専門雑誌、『ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー』(JCO)に掲載されます。最終的には、その内容を確認する必要がありますが、今回、速報ということで解説します。
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再発がんの治療最前線
ウイルス駆除率が飛躍的に向上し、治療効果は肝臓移植にも匹敵する根治療法
肝臓がんの再発を抑えるペグインターフェロン、リバビリン併用療法
監修●小俣政男 東京大学医学部付属病院消化器内科教授
取材・文●松沢実
肝臓癌の再発を抑え、予防する新たな治療法が登場した。ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法がそれだ。再発の発生母地である慢性肝炎に冒された肝臓からC型肝炎ウィルスを全て駆除し、肝がんの再発を断ち切る根治療法にほかならない。従来のインターフェロン療法に比べ、ウィルスの駆除効果が飛躍的に高まった。5年生存率が80パーセントにのぼり、肝移植と同等か、それ以上の治療成績をあげられる肝がん治療の本命である。早期胃がんや早期乳がんと同様に、肝がん治療の道が切り開かれたといえる。
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腫瘍内科の第一人者、渡辺亨チームが医療サポートする 悪性リンパ腫編-3
再発には拒絶反応のない自家末梢血幹細胞移植治療を
サポート医師●堀田知光 東海大学医学部長
取材・文●林義人
悪性リンパ腫が再発してきたら、どうしたらいいのだろうか。非ホジキンリンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する治療としてR-CHOP療法を受けて一時寛解した内田清二さんに、1年数カ月後、はたして再発が現れた。そこで、受けることになったのは幹細胞移植治療であった。
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腫瘍内科の第一人者、渡辺亨チームが医療サポートする 大腸がん編-3
大腸がんが肝臓に転移しても、抗がん剤治療に希望がある
サポート医師●朴成和 静岡県立静岡がんセンター診療科部長
取材・文●林義人
大腸がんを手術で摘出したけれども、その後しばらくしてから肝臓や肺に転移することがよくある。その場合、どういう治療法が最適なのか。ここに登場する斉藤信子さんがまさにその例。手術という選択もあるが、彼女の場合は、手術ができないケースであったため、抗がん剤治療をすることになった。
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ハイ!赤星たみこの「がんの授業」です
第18時限目 臨床試験
臨床試験と人体実験はどう違う? 治験って何?
最近、「治験の参加者募集」という広告を新聞紙上などで大々的に掲載されたのを見かけた方も多いことでしょう。でも、治験って何? 臨床試験と違うの? 新しい治療を受けられるの?それは人体実験? といった疑問が多々出てきます。どうやら新しい治療、薬には臨床試験が不可欠のようです。今回はこ
の臨床試験について、講師役の赤星たみこさんとともに学習していきましょう。
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がんに負けない安保免疫学実践講座 2
がんになった心の問題を検証する
―「社会の倫理」と「自然の摂理」の狭間で―
取材・文●柴田年彦 ヘルスプログラム研究所代表
第1回目では、新潟大学教授の安保徹さんのお話として、自律神経のバランスと白血球のバランスが重要で、両者には深い関係があることをご紹介しました。その中で、現代社会では「能力を超えたがんばり」が要求され、結果として自律神経の過度な緊張状態が継続してしまい、白血球の持つ免疫力を損なう結果になるという説明がありました。その「過度ながんばり」は、どこから来たのでしょう?
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私の生きる道
踊りの知識と経験をリンパ浮腫予防に生かす舞踊家・藤間秀華さん
リハビリ・エクササイズで乳がん患者を元気にしたい
5年前、64歳で乳がんになった舞踊家の藤間秀華(本名・大木まり子)さん。右乳房全摘術と脇の下のリンパ郭清をした大木さんは、術後思うように体が動かなかったことから、踊りの経験を乳がん術後のリハビリに生かせないかと思いつく。そして自らエクササイズを考案し、「リンパ浮腫対策委員会」を立ち上げた。「エクササイズで楽しみながら早く元気になってね」と大木さんは乳がん仲間に明るくエールを送る。
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サバイバーの肖像
乳がん体験は生と死を深く考えるきっかけになった
生きていることの素晴らしさを私は音楽で伝えたい
日比野和子さん(音楽家)
小学生のときからヴァイオリンを始め、音楽大学卒業後もさまざまな音楽活動に携わってきた日比野さん。そんな日比野さんが乳がん体験をして思ったのは「命の大切さを伝えたい」ということ。日比野さんは音楽をとおして、たくさんの人を癒し、癒されたいと語る。
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心と体をケアする処方箋――17
快適なストーマ・ケア
アドバイス&監修●青木和惠 静岡県立静岡がんセンター副看護部長
直腸がんなどの手術で肛門を切除したとき、一般にストーマ(人工肛門)と呼ばれる便の出口にストーマ装具をつけることになりますが、適切なケアをすることで、快適な生活ができるようになります。今回は、ストーマ保有者=オストメイトの方の悩みをお聞きし、静岡県立静岡がんセンター・副看護部長の青木和惠さんに、解決法をアドバイスしていただきました。
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がんが扉を開いて
「セルフヘルプ」という生き方
文●まつばらけい
このところ、うれしいことに、婦人科がんのサポートグループが、各地で続々とうぶ声を上げている。これまで、女性のがんの領域だと乳がん、婦人科の領域では、子宮筋腫や子宮内膜症など良性疾患を対象としたグループが、めざましい活動をしている。「でも、婦人科のがんのグループって、あんまりないよね」「地元に会があったらいいのに・・・・・・」と言われ続けてきたのだが、その状況が一変しつつある。今年2月、北海道旭川行きのJALに、新しい出会いに胸をわくわくさせながら、乗り込んだ。「アスパラの会旭川」の招きで、晴れがましくも、発足記念講演会&交流会の講師を、科学ジャーナリストで北星学園大学文学部助教授の大嶋寿美子さんと共に、つとめさせてもらったのだ。
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連載3 海外ガイドラインシリーズ
「痛みのコントロール」ガイドライン ~前編~
原因を明らかにして痛みの程度を的確に伝えることが重要
監修●岩瀬哲 キャンサーネットジャパン科学ディレクター
文●佐鳥麻美
がん患者が感じる「痛み」はあくまで主観的なもので、医療者がその痛みを客観的に測定するには限界があります。しかし、痛みの治療には痛みの原因と度合いをはっきりと伝える必要があります。そこで今回は、米国がん総合ネットワーク(NCCN)の専門家向け文書を米国がん協会(ACS)が患者向けにわかりやすくまとめたガイドラインをご紹介します。ここには、痛みをどの様に医師に伝えればよいかが記されています。
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俵萠子の患者会リレーインタビュー
悲嘆の先に見えてくるもの
NPO法人生と死を考える会●副理事長 杉本脩子
身近な愛する人の死、そして自分自身の死。それらはいつかは必ず訪れる。しかし、その時まで何もしないで待っているよりも、その前の段階からこれに備えさまざまな心の準備をしたり学習をすることで、より人間らしくそして最後まで生き甲斐のある人生を過ごせるのではないだろうか? 生と死を考える会では「生きること」「死ぬこと」を学び、また大切な人を亡くした人たちが集い、語り励まし合う活動を長年にわたり続けている。
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私が選んだがん治療
治療の可能性を求めて未承認抗がん剤を選択
布瀬公三さん(元新聞社社員)
国内の標準治療内での選択肢には限りがある。国際的には治療実績があると報告されているが、国内では承認されていない抗がん剤(未承認抗がん剤)があると知ったとき、あなたはどうしますか?今回は未承認抗がん剤治療を受けている患者から、治療経験を通して学んだことをアドバイスしてもらった
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インターネットで探るがん情報
天寿がん、超高齢者の治療をどう考えるか
文●諏訪邦夫 帝京大学八王子キャンパス
「天寿がん」という考え方の提唱者は、癌研究会癌研究所所長で病理学者である北川知行さんです。しかし、癌研究会研究所所長室のホームページを探しても、北川さん自身が「天寿がん」を述べた頁はみつかりません。英文論文も、インターネット上には内容はありません。したがって、「インターネットでは」天寿がんの解説は、他の人の記述に依ります。
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気軽で陽気なおしゃべりの場。だから生きるエネルギーがわく
福島県立医科大学乳腺外科のグループ療法の現場報告
取材・文●常蔭純一
がん患者のQOLを高めるばかりか、生存期間の延長まで引き出す可能性が指摘されている心理療法の一種のグループ療法。わが国では、こうした患者へのサポーティブケアの取り組みが遅れている。その中にあって、いち早く乳がん患者を対象にこのグループ療法に取り組んできたのが福島県立医科大学の乳腺外科グループ。今回、その療法の現場をのぞかせてもらった。
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がん相談
婦人科がん・大腸がん・頭頸部がん・皮膚がん
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ほか
あなたは医療費を払いすぎていませんか?
●高額療養費●医療費控除●障害手当金●障害年金●身体障害者手帳●遺族年金●生活保護●がん保険●生命保険の買い取り●がん患者でも加入できる保険・生命保険
今特集では、医療費負担を少しでも減らすことのできる社会制度をご紹介します。医療費について今一度見直し、有効に制度を活用してほしいと思います。
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末期がん患者救済の切り札となるか!?
生命保険の買い取り制度
取材・文●菊池憲一
療養が長期にわたり治療費や生活費を必要とする末期患者から生命保険を買い取る事業を、日本で初めて都内のベンチャー企業が始め、埼玉県に住む肝がん患者Aさんとの交渉がまとまった。米国では生命保険の買い取り事業は法整備された上で数多く実施されているが、日本では前例がない。Aさんは加入入のAIGスター生命に生命保険の名義変更を拒否されたため、東京地方裁判所に提訴した。治療を続ける上で生活費にも困窮するがん患者は数多く、裁判の行方が注目される。
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「がんばらない」の医師
鎌田實とがん患者の心の往復書簡第9回
がん患者にとって希望とは何だと思われますか
鎌田さんから贈られた2冊の絵本は、松村さんの心にあたたかな火を灯します。戸惑いや迷い……松村さんは自分の正直な姿と向き合い、今の気持ちをていねいにつづっていきます。
医療者鎌田實さんからがん患者松村尚美さんへの手紙
あなたの生きようとする細胞に何か声をかけられないかと思っています
尚美さんのがんが自然退縮することはないかと期待を抱く鎌田さん。感情を抑え込まないこと、がんばらないけどあきらめないこと、尚美さんの心にたくさんのメッセージを届けます。
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追悼・再発を生きた乳がん患者、松村尚美さん
そして今、君にこの文を書こう
文●中澤幾子 乳がん体験から医療を考える「イデアフォー」世話人
同じがん患者でも、再発していない人と、再発した人とでは病状はむろんのこと、患者心理も感情も思いも生き方も大きく異なる。が、そのことは当事者自身が世に発信しなければ内実はわからない。小誌に鎌田實さんとの書簡を連載していた松村尚美さんは、ごく普通の主婦であり会社員でありながら、そのこ
とを訴え続けてきた。その思いを後世に託して、2月13日、彼女は逝った。
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臓器別、進行別がん標準治療 精巣(睾丸)がん編
徹底的な治療をする。これが精巣がんの治療方針
監修●垣本健一 大阪府立成人病センター泌尿器科医師
取材・文●祢津加奈子 医療ジャーナリスト
精巣がんはかかる人は少ないけれども、乳幼児と青壮年の男性に多いがんです。
場所柄、羞恥心から病院へ行くのが遅れがちですし、またがんとわかっても、そのことを受け入れることも大変ですが、進行が早く一刻も早く治療することが肝要です。治療法はほぼ確立しており、徹底的な治療を行います。かなり辛い治療になりますが、治癒する可能性は高く、それに耐えれば手に入れるものも大きいでしょう。
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速報・渡辺亨国際医療福祉大学教授のザンクト・ガレン乳がん国際会議レポート
4年ぶりの改定。大きく変わったリスク分類と治療方法
1月26日~29日の4日間、第9回乳がん初期治療に関する国際会議が、スイスの古都、ザンクト・ガレンで開催されました。前回、2003年の会議では、ほとんど変更がなかった、リスクカテゴリー、および選択すべき治療方法の指針について、今回は、かなり大きく改訂されました。今回の会議の公式レポートは、6月か7月のがん治療専門雑誌、『ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー』(JCO)に掲載されます。最終的には、その内容を確認する必要がありますが、今回、速報ということで解説します。
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再発がんの治療最前線
ウイルス駆除率が飛躍的に向上し、治療効果は肝臓移植にも匹敵する根治療法
肝臓がんの再発を抑えるペグインターフェロン、リバビリン併用療法
監修●小俣政男 東京大学医学部付属病院消化器内科教授
取材・文●松沢実
肝臓癌の再発を抑え、予防する新たな治療法が登場した。ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法がそれだ。再発の発生母地である慢性肝炎に冒された肝臓からC型肝炎ウィルスを全て駆除し、肝がんの再発を断ち切る根治療法にほかならない。従来のインターフェロン療法に比べ、ウィルスの駆除効果が飛躍的に高まった。5年生存率が80パーセントにのぼり、肝移植と同等か、それ以上の治療成績をあげられる肝がん治療の本命である。早期胃がんや早期乳がんと同様に、肝がん治療の道が切り開かれたといえる。
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腫瘍内科の第一人者、渡辺亨チームが医療サポートする 悪性リンパ腫編-3
再発には拒絶反応のない自家末梢血幹細胞移植治療を
サポート医師●堀田知光 東海大学医学部長
取材・文●林義人
悪性リンパ腫が再発してきたら、どうしたらいいのだろうか。非ホジキンリンパ腫のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する治療としてR-CHOP療法を受けて一時寛解した内田清二さんに、1年数カ月後、はたして再発が現れた。そこで、受けることになったのは幹細胞移植治療であった。
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腫瘍内科の第一人者、渡辺亨チームが医療サポートする 大腸がん編-3
大腸がんが肝臓に転移しても、抗がん剤治療に希望がある
サポート医師●朴成和 静岡県立静岡がんセンター診療科部長
取材・文●林義人
大腸がんを手術で摘出したけれども、その後しばらくしてから肝臓や肺に転移することがよくある。その場合、どういう治療法が最適なのか。ここに登場する斉藤信子さんがまさにその例。手術という選択もあるが、彼女の場合は、手術ができないケースであったため、抗がん剤治療をすることになった。
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ハイ!赤星たみこの「がんの授業」です
第18時限目 臨床試験
臨床試験と人体実験はどう違う? 治験って何?
最近、「治験の参加者募集」という広告を新聞紙上などで大々的に掲載されたのを見かけた方も多いことでしょう。でも、治験って何? 臨床試験と違うの? 新しい治療を受けられるの?それは人体実験? といった疑問が多々出てきます。どうやら新しい治療、薬には臨床試験が不可欠のようです。今回はこ
の臨床試験について、講師役の赤星たみこさんとともに学習していきましょう。
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がんに負けない安保免疫学実践講座 2
がんになった心の問題を検証する
―「社会の倫理」と「自然の摂理」の狭間で―
取材・文●柴田年彦 ヘルスプログラム研究所代表
第1回目では、新潟大学教授の安保徹さんのお話として、自律神経のバランスと白血球のバランスが重要で、両者には深い関係があることをご紹介しました。その中で、現代社会では「能力を超えたがんばり」が要求され、結果として自律神経の過度な緊張状態が継続してしまい、白血球の持つ免疫力を損なう結果になるという説明がありました。その「過度ながんばり」は、どこから来たのでしょう?
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私の生きる道
踊りの知識と経験をリンパ浮腫予防に生かす舞踊家・藤間秀華さん
リハビリ・エクササイズで乳がん患者を元気にしたい
5年前、64歳で乳がんになった舞踊家の藤間秀華(本名・大木まり子)さん。右乳房全摘術と脇の下のリンパ郭清をした大木さんは、術後思うように体が動かなかったことから、踊りの経験を乳がん術後のリハビリに生かせないかと思いつく。そして自らエクササイズを考案し、「リンパ浮腫対策委員会」を立ち上げた。「エクササイズで楽しみながら早く元気になってね」と大木さんは乳がん仲間に明るくエールを送る。
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サバイバーの肖像
乳がん体験は生と死を深く考えるきっかけになった
生きていることの素晴らしさを私は音楽で伝えたい
日比野和子さん(音楽家)
小学生のときからヴァイオリンを始め、音楽大学卒業後もさまざまな音楽活動に携わってきた日比野さん。そんな日比野さんが乳がん体験をして思ったのは「命の大切さを伝えたい」ということ。日比野さんは音楽をとおして、たくさんの人を癒し、癒されたいと語る。
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心と体をケアする処方箋――17
快適なストーマ・ケア
アドバイス&監修●青木和惠 静岡県立静岡がんセンター副看護部長
直腸がんなどの手術で肛門を切除したとき、一般にストーマ(人工肛門)と呼ばれる便の出口にストーマ装具をつけることになりますが、適切なケアをすることで、快適な生活ができるようになります。今回は、ストーマ保有者=オストメイトの方の悩みをお聞きし、静岡県立静岡がんセンター・副看護部長の青木和惠さんに、解決法をアドバイスしていただきました。
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がんが扉を開いて
「セルフヘルプ」という生き方
文●まつばらけい
このところ、うれしいことに、婦人科がんのサポートグループが、各地で続々とうぶ声を上げている。これまで、女性のがんの領域だと乳がん、婦人科の領域では、子宮筋腫や子宮内膜症など良性疾患を対象としたグループが、めざましい活動をしている。「でも、婦人科のがんのグループって、あんまりないよね」「地元に会があったらいいのに・・・・・・」と言われ続けてきたのだが、その状況が一変しつつある。今年2月、北海道旭川行きのJALに、新しい出会いに胸をわくわくさせながら、乗り込んだ。「アスパラの会旭川」の招きで、晴れがましくも、発足記念講演会&交流会の講師を、科学ジャーナリストで北星学園大学文学部助教授の大嶋寿美子さんと共に、つとめさせてもらったのだ。
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連載3 海外ガイドラインシリーズ
「痛みのコントロール」ガイドライン ~前編~
原因を明らかにして痛みの程度を的確に伝えることが重要
監修●岩瀬哲 キャンサーネットジャパン科学ディレクター
文●佐鳥麻美
がん患者が感じる「痛み」はあくまで主観的なもので、医療者がその痛みを客観的に測定するには限界があります。しかし、痛みの治療には痛みの原因と度合いをはっきりと伝える必要があります。そこで今回は、米国がん総合ネットワーク(NCCN)の専門家向け文書を米国がん協会(ACS)が患者向けにわかりやすくまとめたガイドラインをご紹介します。ここには、痛みをどの様に医師に伝えればよいかが記されています。
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俵萠子の患者会リレーインタビュー
悲嘆の先に見えてくるもの
NPO法人生と死を考える会●副理事長 杉本脩子
身近な愛する人の死、そして自分自身の死。それらはいつかは必ず訪れる。しかし、その時まで何もしないで待っているよりも、その前の段階からこれに備えさまざまな心の準備をしたり学習をすることで、より人間らしくそして最後まで生き甲斐のある人生を過ごせるのではないだろうか? 生と死を考える会では「生きること」「死ぬこと」を学び、また大切な人を亡くした人たちが集い、語り励まし合う活動を長年にわたり続けている。
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私が選んだがん治療
治療の可能性を求めて未承認抗がん剤を選択
布瀬公三さん(元新聞社社員)
国内の標準治療内での選択肢には限りがある。国際的には治療実績があると報告されているが、国内では承認されていない抗がん剤(未承認抗がん剤)があると知ったとき、あなたはどうしますか?今回は未承認抗がん剤治療を受けている患者から、治療経験を通して学んだことをアドバイスしてもらった
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インターネットで探るがん情報
天寿がん、超高齢者の治療をどう考えるか
文●諏訪邦夫 帝京大学八王子キャンパス
「天寿がん」という考え方の提唱者は、癌研究会癌研究所所長で病理学者である北川知行さんです。しかし、癌研究会研究所所長室のホームページを探しても、北川さん自身が「天寿がん」を述べた頁はみつかりません。英文論文も、インターネット上には内容はありません。したがって、「インターネットでは」天寿がんの解説は、他の人の記述に依ります。
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気軽で陽気なおしゃべりの場。だから生きるエネルギーがわく
福島県立医科大学乳腺外科のグループ療法の現場報告
取材・文●常蔭純一
がん患者のQOLを高めるばかりか、生存期間の延長まで引き出す可能性が指摘されている心理療法の一種のグループ療法。わが国では、こうした患者へのサポーティブケアの取り組みが遅れている。その中にあって、いち早く乳がん患者を対象にこのグループ療法に取り組んできたのが福島県立医科大学の乳腺外科グループ。今回、その療法の現場をのぞかせてもらった。
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がん相談
婦人科がん・大腸がん・頭頸部がん・皮膚がん
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ほか
商品情報・内容
- 出版社:エビデンス社
- 発行間隔:月刊
■ 信頼度NO.1のがん実用誌!がんと生きるすべての人を応援します。
がんサポートは、世界最新の科学的根拠(エビデンス)に基づいた視点から、良質な正しい医療情報を厳選し、提供していきます。エビデンス(Evidence)とは、根拠があって明白な証拠、を意味する英語。常に信頼の置ける情報と知識を提供することを使命と考えます。がんサポートは、がん患者さん・ご家族の方々の求めに応えるために、がん患者さんやがん患者団体の代表の方に企画に参加していただき、と同時にがん患者(読者)参加記事をできるだけ多くして、患者さんと共に考え編集していく考えです。患者さんにやさしい雑誌にしようと、できるだけ軽くて、環境にもやさしい用紙を用い、文字も大きくしました。「役立つ・読みやすい・わかりやすい・支え・癒し」をモットーに編集していきます。
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