がんサポート 4月号 (発売日2006年03月16日) 表紙
がんサポート 4月号 (発売日2006年03月16日) 表紙

がんサポート 4月号 (発売日2006年03月16日)

エビデンス社
4月号 がんサポート目次

肺がん最新特集

これだけは知っておきたい肺がんの基礎知識

自分のがんはどんながんなのか、まずはそこを把握することが重要

文●吉田純司 国立がんセンター東病院呼吸器外...

がんサポート 4月号 (発売日2006年03月16日)

エビデンス社
4月号 がんサポート目次

肺がん最新特集

これだけは知っておきたい肺がんの基礎知識

自分のがんはどんながんなのか、まずはそこを把握することが重要

文●吉田純司 国立がんセンター東病院呼吸器外...

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目次

4月号 がんサポート目次

肺がん最新特集

これだけは知っておきたい肺がんの基礎知識

自分のがんはどんながんなのか、まずはそこを把握することが重要

文●吉田純司 国立がんセンター東病院呼吸器外科医長

一口に肺がんと言っても、様々です。治りやすいがんもあれば、治りにくいがんもあります。ですから、自分の肺がんはどんながんであるかを把握することが非常に重要と言えます。それによって治療法がぜんぜん違ってきますから。そこで、この特集を贈るにあたって、まずは、患者さんとして、これだけは知っておきたい基礎知識から学んでいきましょう。


最新標準治療 肺がん編

2期までは手術、3期は放射線化学療法、4期は化学療法が中心

監修●中川 健 癌研有明病院副院長・呼吸器外科部長

肺がんは最も厳しいがんの1つです。それだけに、正しい治療の選択をし、最善の治療を受ける必要があります。正しい治療を選択するためには、ご自分のがんがどの程度進行しているのか。まずそれをきちんと把握することから始まります。


再発を防止する薬、腫瘍を縮小する薬の効果と可能性

監修●坪井正博 東京医科大学病院第1外科講師

肺がんはがん化した細胞の種類によって、小細胞がんとそれ以外の非小細胞がんに分類されるが、抗がん剤の効き方にも違いがあり、小細胞がんは化学療法の効果が見込めるのに対して、非小細胞がんは小細胞がんほどの効果はないといわれている。
このため、非小細胞肺がんの術後の補助療法として行われる化学療法もあまり期待できないとされていたのだが、ここ数年で大きな変化が起こってきた。大規模臨床試験の結果が相次いで報告され、術後化学療法の有用性が明らかになってきたのだ。また、術前の導入療法として化学療法の有効性を指摘する報告も出ている。


患者にやさしい医療
体にやさしいCTガイド下ラジオ波凝固法

監修●松岡利幸 大阪市立大学医学部放射線科講師

ラジオ波でがんを死滅させるラジオ波凝固療法は、手術しないでできる肝がんの治療法として注目されている。
このラジオ波凝固療法の、肺がんへの応用を進めているのが、大阪市立大学医学部放射線科講師の松岡利幸さんだ。
手術が困難な患者さんに対して行ったところ、「68パーセントは再発しない」という結果が出た。今後の肺がんの新しい治療法として期待されている。


息苦しさをやわらげる「呼吸リハビリ」

監修●吉沢孝之・要町病院院長岩城基・要町病院リハビリテーション室室長

ラジオ波でがんを死滅させるラジオ波凝固療法は、手術しないでできる肝がんの治療法として注目されている。このラジオ波凝固療法の、肺がんへの応用を進めているのが、大阪市立大学医学部放射線科講師の松岡利幸さんだ。
手術が困難な患者さんに対して行ったところ、「68パーセントは再発しない」という結果が出た。今後の肺がんの新しい治療法として期待されている。

(以上、特集)


がんと生きる

ブログを通じて日本版リレーフォーライフの実現をめざす

●三浦秀昭 「がん患者支援プロジェクト」代表

全米4000カ所以上、世界20カ国以上で開催される、がん患者救済チャリティ・イベント、「リレーフォーライフ」。
その日本での実現をめざし、奔走する一人のサバイバーがいる。
ブログ上で「がん患者支援プロジェクト」を結成した三浦秀昭さんだ。
肺腺がんと闘い、二度の再発を乗り越えながら、ブログで情報発信を続ける三浦さん。「リレーフォーライフを通じて日本の医療を変えたい」という熱い思いと志を1つにする仲間たちのチームスピリットが、彼の活動を支えている。


対談

鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談

死を前に、謙虚な気持ちになる。それが私のがん体験の原点

ゲスト●上野創 朝日新聞記者

26歳という若い新聞記者ががんになった。単になっただけではない。激しい抗がん剤治療の甲斐もなく、再発、再々発を繰り返し、奈落の底まで落ちる。しかしそこから這い上がる。それだけでも常人ではないが、さらにそこで彼が見つめ、考えて吐き出した言葉が、また人の心を打つ。「がんと向き合って」生きた上野創さんのこの8年間を語ってもらった。


吉田寿哉のリレーフォーライフ対談
2度の死にかかった体験から「生かされた。使命を与えられて」と感じる

ゲスト●田結庄彩知 東京医科大学大学院生(解剖学教室)

東京の大病院で研修し、血液内科を志望していた医師。その医師が、よりによって血液の難病になり、しかも所属していた血液内科で臍帯血移植手術を受けて見事復帰する。なんという縁、めぐり合わせか。吉田さんと同じ移植手術、受けた時期も同じころと知って、ふたりの話ははずんでいった。


生き方

連載 情報戦を生き抜いて 選択(上)

文●本田麻由美 読売新聞記者


医療

新しいがん免疫療法「樹状細胞局注療法」の最新報告

監修●岡本正人 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部口腔腫瘍制御分野講師

がんを狙い撃ちする新しい免疫療法「樹状細胞療法」が注目されていますが、その中で最近一際注目を集めているのが、樹状細胞を腫瘍内に直接注入する「樹状細胞局注療法」です。今回は、この治療法を紹介しましょう。


腫瘍内科の第一人者渡辺亨チームが医療サポートする
炎症性乳がん編-2

サポート医師●渡辺亨 浜松オンコロジーセンター長

ハーセプチンとナベルビンの併用療法で、乳房の腫れと赤みが消えた

炎症性乳がんと診断された大橋真由美さん(38歳)は、乳腺外科医の紹介で腫瘍内科の松川オンコロジーセンターで治療を受けることになった。分子標的薬のハーセプチンにナベルビンという抗がん剤を併用した治療が始まる。治療効果は顕著に表れ、腫れと赤みが薄れていった乳房は、3カ月でほぼ元の姿になった。しかし、主治医から炎症性乳がんが「全身病」であることを告げられており、まだまだ安心できる状態ではなかった。


膀胱がん編-2

サポート医師●赤倉功一郎 東京厚生年金病院泌尿器科部長

T1N0M0の早期がんを内視鏡で治療。でも、再発が心配

膀胱鏡検査で膀胱がんと診断された佐々木秀樹さん(59歳)は、エビデンス病院泌尿器科で内視鏡を使ってがんを切除できた。さいわい早期のがんだったが、医師は、膀胱がんは再発の可能性も大きいと説明する。


患者のための抗がん剤事典・シスプラチン

監修●畠清彦 癌研有明病院化学療法部長


モルヒネにかわる鎮痛薬

より簡便な方法で確実に痛みをとる
がんの治療法は日々進歩している。治療法の進歩に伴い、がんの治療成績が向上するとともに、患者さんのQOL(生活の質)にも配慮されるようになってきた。とはいえ、がんには痛みが伴う場合が多い。痛みが上手にコントロールできれば、がんの治療成績もさらに向上する可能性がある。がんの痛みを上手にコントロールし、患者さんと心の通った緩和医療を心掛けている「緩和外科」のチームをたずねた。

大腸がんの最新標準治療

最良の医療が提供され、最良の治療が受けられる『ガイドライン』が出そろった

監修●水沼信之 癌研有明病院化学療法科副部長

欧米では「大腸がんの標準治療」が確立され、その情報が「ガイドライン」として公開されている。欧米の大腸がんの患者は「誰もが、どこでも、その時点で最も成績のよい医療、つまり『標準治療』を選択し、受けることができる」のである。
ところが、日本では標準治療という考え方がなかなか受け入れられず、大腸がんの患者は、標準治療ではなく、医師個人の勘や経験に頼った治療を受け入れざるを得なかったのが現実であったようだ。
しかし、日本でもやっと大腸がんの標準治療が広がり始めた。従来から最新の標準治療に取り組んできた癌研有明病院化学療法科副部長の水沼信之さんに、その最新状況をうかがった。


がんの基礎

ハイ!赤星たみこの「がんの授業」です

分子生物学的な理論に基づいて開発された分子標的薬のABC

監修●戸井雅和・東京都立駒込病院外科部長



患者サポート

治癒力を引き出すがん漢方講座 第2回 

気・血・水を調和して治癒力を高める漢方

●福田一典 銀座東京クリニック院長
 


届け!がん患者たちの声 
キュアサルコーマ

「希望をください」肉腫の標的遺伝子治療に国の研究助成を


体と心をケアする処方箋

がん闘病中の感染症対策

監修●林章敏 聖路加国際病院緩和ケア科医長 

かつては「伝染病」と呼ばれた感染症。がん闘病中で体力や免疫力が低下したときや、治療によって白血球が減少したときに感染症にかかると治りにくくなるので、日ごろから予防につとめることが大切です。感染症の徴候を覚えておき、かかったかな、と思ったらすぐ医師に伝えましょう。



がんが扉を開いて

伸び縮みする時間

文●まつばらけい


インターネットで探るがん情報

食道がんの「名医」
チームをまとめる管理能力が不可欠

文●諏訪邦夫 帝京大学八王子キャンパス




がん相談

乳がん・大腸がん・婦人科がん



私のがん体験

祖母への恩返し……知さん、本当にありがとう 

文●黒澤由紀子

今回は、昨年末がんで亡くなった祖母の「知さん」を看取った黒澤由紀子さんの体験です。
高校進学と同時に上京してから10年間、ずっと祖母のそばで暮ら
してきた黒澤さん。
病院嫌いの祖母の希望を汲んで自宅で一緒に過ごした最期の時間を綴っていただきました。

商品情報・内容

■ 信頼度NO.1のがん実用誌!がんと生きるすべての人を応援します。

がんサポートは、世界最新の科学的根拠(エビデンス)に基づいた視点から、良質な正しい医療情報を厳選し、提供していきます。エビデンス(Evidence)とは、根拠があって明白な証拠、を意味する英語。常に信頼の置ける情報と知識を提供することを使命と考えます。がんサポートは、がん患者さん・ご家族の方々の求めに応えるために、がん患者さんやがん患者団体の代表の方に企画に参加していただき、と同時にがん患者(読者)参加記事をできるだけ多くして、患者さんと共に考え編集していく考えです。患者さんにやさしい雑誌にしようと、できるだけ軽くて、環境にもやさしい用紙を用い、文字も大きくしました。「役立つ・読みやすい・わかりやすい・支え・癒し」をモットーに編集していきます。

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■ 2009年12月16日発売号

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