特集 Demystifying India インドを解く
巻頭インタビュー
今、印日の関心が、初めて相互に向いている
アルジュン・アスラニ 元駐日インド大使に聞く
カーストの序列を巡る絶え間なき争い…ディパンカール・グプタ
ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の共生を目指して…小川忠
インド人相手のビジネスで負けない方法…清好延
インドには二つの世界がある
――経済成長と拡大する貧富の差…パラグミ・サイナート
インドには何でも可能にする柔軟性と寛容さがある…深沢陽
日本人が知らない「聖地バラナシ」の普通の生活…杉本昭男
学習者が増加し、教師は慢性的に不足
――インドの日本語教育事情…名須川典子
世界で活躍する「インド人」たち
――大国化で変化する在外者の地位…関口真理
日印交流の1500年を振り返る
――仏教伝来から経済自由化時代まで…臼田雅之
日本とインドをつなぐ人たち…佐藤幸治
連続エッセイ 「をちこち散歩」
ガウディの国の市長…伊東豊雄
道案内…マイケル・エメリック
シリーズ 文化による都市創造15 イギリス
バリアーを超えるアートの可能性
――英国のクリエイティブリーダーが語るアート戦略…ジュード・ケリー 聞き手・吉本光宏
ジャパンファウンデーション事業ハイライト
グラビア 第52回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展開幕!
パーソン ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレンの父親探しの旅を取材する映画脚本家・山本みちこさん
「漂海民」モーケンの初婚事情…鈴木佑記
アチェの平和を担う子どもたちと演劇をつくる…アズハリ
「若者と仕事」の問題を日韓で考える
――「日韓NPO交流事業―若者就労支援団体交流」を終えて…金永石
シーボルトが結ぶ21世紀の蘭日交流…ハンス・カイパース
遠近(をちこち)の内容
- 出版社:山川出版社
- 発行間隔:隔月刊
- サイズ:B5判
国際交流がつなぐ彼方と此方
『遠近』は、日本語・日本文化を海外に知らしめ、さらに諸外国との相互理解を深めたい、また、「国家と国家」だけでなく「人と人」を結ぶ文化の掛け橋としての役割を果たしたいという想いを込め、場所と時を示す指示代名詞で、「あちらこちら・ここかしこ」「未来と現在」を意味するやまと言葉に由来しています。毎号、特集テーマを設けて文化交流に関する記事を組み、エッセイ、対談等のほか、当基金の活動紹介記事等を掲載しています。文化交流に携わるすべての人々の必読書として、ぜひご愛読いただきたいと思います。
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