特集 イギリスの底力
巻頭鼎談
イギリスの「復活」をもたらす二枚腰のしたたかさ
…黒岩 徹×小林章夫×新井潤美
マイノリティがメインストリームに。「老大国」は、より成熟した…入江敦彦
ナショナル・トラスト運動には英国人の郷土愛が息づく…小野まり
荒廃から再生へ、持続可能な街づくりが進む
――イギリス都市政策の30年…ニコラス・フォーク
ロンドン五輪は多民族都市の姿をアピールする…長野雅俊
文化交流を通して世界中に英国の友人をつくる
――ブリティッシュ・カウンシルの果たす役割…ジェイスン・ジェイムズ
インタビュー 野田秀樹
なぜロンドンで芝居を上演しつづけるのか…聞き手 長谷部 浩
グラビア 第11回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示
パーソン 1冊の本との出会いから日本研究者になったジョン・ブリーンさん
連続エッセイ「をちこち散歩」
欲からの解放…束芋
祝祭都市ヴェネチアの生きる道…五十嵐太郎
世界で一番美味しいコロッケ…テッサ・モーリス-スズキ
インタビュー アン・ホイ監督
現代香港に生きる多様な人生を撮りたい…聞き手 石坂健治
ジャパンファウンデーション事業ハイライト
リレーエッセイ(海外派遣専門家たより ウルグアイ、ブラジル)
南米のオタクたちはサムライLOVE!…吉田治幸
ネイティブなものから共振が生まれる――現代舞踊ブラジル公演より…加藤みや子
過激な美術表現が現代中国を映し出す――『アヴァンギャルド・チャイナ〈中国当代美術〉二十年』展より…中井康之
2008年度 国際交流基金賞授賞式 受賞のことば
イベントカレンダー(2008年12月~2009年1月)
読者からのメッセージ
バックナンバーのお知らせ
遠近(をちこち)の内容
- 出版社:山川出版社
- 発行間隔:隔月刊
- サイズ:B5判
国際交流がつなぐ彼方と此方
『遠近』は、日本語・日本文化を海外に知らしめ、さらに諸外国との相互理解を深めたい、また、「国家と国家」だけでなく「人と人」を結ぶ文化の掛け橋としての役割を果たしたいという想いを込め、場所と時を示す指示代名詞で、「あちらこちら・ここかしこ」「未来と現在」を意味するやまと言葉に由来しています。毎号、特集テーマを設けて文化交流に関する記事を組み、エッセイ、対談等のほか、当基金の活動紹介記事等を掲載しています。文化交流に携わるすべての人々の必読書として、ぜひご愛読いただきたいと思います。
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