動脈硬化を予防の観点からとらえた唯一の専門誌
動脈硬化性疾患は生活習慣病として、また遺伝子にも関連する疾患として多方面からの研究が進んでいます。特にわが国では高齢者の脳血管障害の多発が特徴とされていますが、ライフスタイルの欧米化に伴い、若年層の心筋梗塞などの虚血性心疾患が増えてきました。また「健康日本21」など疾患の予防に重点をおく医療政策ならびに生活習慣病の予防に人々の関心が高まり“予防医学”と“臨床医学”の緊密な連携が必要とされています。そこで小誌では、高血圧管理、虚血性心疾患、糖尿病と動脈硬化などについて、予防医学の視点から動脈硬化をとらえながら実地診療に役立つ情報をわかりやすく解説しています。(年4冊刊行)