INTENSIVIST(インテンシヴィスト) 発売日・バックナンバー

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5,060円
1.Opening Remark ショックの巨人 Dr. Max Harry Weilが始めた物語
 小野 雄一郎 兵庫県立加古川医療センター 救急科
2.外傷性出血性ショック:蘇生 外傷性失血死を防ぐhemostatic resuscitation
死の三徴を回避するためのdamage control戦略
 清水 裕章 兵庫県立はりま姫路総合医療センター 救急科
3.外傷性出血性ショック:de-resuscitation appropriate careを阻むICU管理のジレンマ
機能的再建,体液管理,VTE予防の最適化
 田原 慎太郎 兵庫県立加古川医療センター 救急科
4.心原性ショック:蘇生 薬学的循環補助と機械的循環補助の選択
重症度分類をふまえた治療戦略の決定
 川上 将司 飯塚病院 循環器内科
5.心原性ショック:de-resuscitation 機械的循環補助からのde-resuscitation戦略
最適なstabilizationこそ離脱成功の鍵
 澤田 賢一郎 国立循環器病研究センター 心臓血管系集中治療科
6.ECPR後の集中治療管理
二次性脳損傷を最小化するためのde-resuscitation
 森山 太揮・井上 明彦 兵庫県災害医療センター 救急部
【コラム】侵襲的モニタリングはショック患者の予後を改善し得るか?
 桂 欣宏・西川 貴史 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科・集中治療部
 瀬尾 龍太郎 神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター
7.敗血症性ショック:蘇生 step beyond SSCG 2021
最新のエビデンスをふまえたベストプラクティス
 柴田 泰佑 鉄蕉会亀田総合病院 救命救急科
 小谷 祐樹 鉄蕉会亀田総合病院 集中治療科
8.敗血症性ショック:de-resuscitation 蘇生輸液のevacuationはいつ・どのように・どこまで行う?
安全域を意識した体液管理
 徳山 裕貴 奈良県総合医療センター 集中治療科
 亀井 純 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 医療疫学分野
【コラム】乳酸は敵か味方か?
 浅田 敏文・土井 研人 東京大学医学部附属病院 救急・集中治療科
9.肺血栓塞栓症の管理
重症右心不全を意識した,支持療法と根本治療
 熊城 伶己・武居 哲洋 横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター
10.開心術後:蘇生 「先生,今,入室した心臓術後の患者さん,血圧下がってます」
多彩な原因を鑑別し,介入するための道標
 原田 佳奈 国際医療福祉大学大学院医学研究科 博士課程 社会医学研究分野/元 東京都立墨東病院 集中治療科
11.開心術後:de-resuscitation 開心術後管理,下から見るか?横から見るか?①
集中治療医が語る体液管理・人工呼吸器離脱
 小中 理大・三反田 拓志 東京ベイ・浦安市川医療センター 集中治療部門
12.開心術後:de-resuscitation 開心術後管理,下から見るか?横から見るか?②
心臓外科医が語る体液管理・人工呼吸器離脱
 吉野 邦彦 東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科
13.Closing Remark ショック管理の未来
Beyond journey’s end
 小谷 祐樹 

特別寄稿
ICUのPatient Journeyチュートリアル
 小野 雄一郎 

連載
■え?知らないの?吸入一酸化窒素療法
〈シリーズ構成:上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部〉
 伊藤 朋晃 小倉記念病院 臨床工学課
■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
1.巻頭言:コロナ禍を乗り越えた今こそ,ARDSを語り合おう
 片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門

2.新しいARDSの定義と今後の展望:我々はDr. Ashbaughの呪縛から解放されるのか?
 則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門/呼吸器内科

3.ARDSのフェノタイプとprecision medicine:COVID-19パンデミックを経た薬物治療の未来
 片岡 惇

4.急性低酸素性呼吸不全に対する非侵襲的呼吸補助:蓄積してきたエビデンスと実際
 櫻谷 正明 JA広島総合病院 救急・集中治療科
 岡野 弘 聖路加国際病院 集中治療科

5.肺保護換気のこれまでとこれから:生理学的背景と1回換気量/プラトー圧,適切な指標とは何か?
 中島 幹男 東京都立広尾病院 救命救急センター

【コラム】メカニカルパワーとは?:Dr. Gattinoniのメッセージを読み解く
 川村 篤 大阪母子医療センター 集中治療科

6.ARDSにおける適切なPEEPとは? ARDS=high PEEPは真か?:経験的なPEEP設定と経肺圧に基づく設定との整合性をはかる積み重ねが重要
 高橋 慶彦 前橋赤十字病院 集中治療科・救急科
 加茂 徹郎 東京都立墨東病院 集中治療科

7.リクルータビリティとリクルートメント手技:呼吸生理学的解釈と臨床実践のエッセンス
 中山 龍一・文屋 尚史 札幌医科大学医学部 救急医学講座
 後藤 祐也 札幌医科大学医学部 集中治療医学

【コラム】EITによるPEEP設定法:PEEP設定の実際と解釈上の注意点
 吉岡 晃佑・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門

8.危険な自発呼吸とは何か:安全な自発呼吸を温存するための方法
 星野 太希・吉田 健史 大阪大学大学院医学系研究科 生体統御医学講座 麻酔・集中治療医学教室

【コラム】横隔膜機能不全と横隔膜保護換気:自発呼吸を意識した人工呼吸器管理と横隔膜エコー検査の実際
 木庭 茂 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門

9.腹臥位療法中の管理を語り尽くす:生理学的背景とエビデンス,実臨床におけるポイント
 對東 俊介 広島大学病院 診療支援部 リハビリテーション部門
 志馬 伸朗 広島大学大学院 医系科学研究科 救急集中治療医学
10.「ARDSの“今”を語り尽くす」アンケート結果:日常の管理に関する回答者の本音とエキスパートの戦略
 中島 幹男

11.座談会:ARDSの今を語り尽くす
 片岡 惇(司会)
 則末 泰博
 中島 幹男
 竹内 宗之 国立循環器病研究センター 集中治療部


連載
■え?知らないの?手術支援ロボットの使い方
〈シリーズ構成:上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部〉
 山田 二三歩 横浜市立大学附属病院 MEセンター

■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
1.はじめに:免疫異常を理解し,今後の実臨床へつなげる
 牧野 淳 東京都立墨東病院 集中治療科

Part 1:総論 集中治療医が知っておきたい臨床免疫学

2.正常な免疫機能:自然免疫,獲得免疫の基本的な役割と機能
 小野 聡 新久喜総合病院 消化器センター/東京医科大学八王子医療センター 特定集中治療部

3.異常な免疫応答:SIRS,CARS,MASについて
 矢野 裕之・金城 光代 沖縄県立中部病院 リウマチ・膠原病科

4.persistent inflammation, immunosuppression, and catabolism syndromeの免疫学:PIICSの特徴と免疫療法,そして栄養療法について
 井上 茂亮 和歌山県立医科大学医学部 救急・集中治療医学講座

5.後天性免疫不全の分類と評価 ①集中治療医の視点:いつ疑い,どのように評価するか
 大野 博司 洛和会音羽病院 ICU/CCU

6.後天性免疫不全の分類と評価  ②感染症医の視点:薬物を知り,その特有の感染症リスクを考えよ
 本田 仁 藤田医科大学 微生物学講座・感染症科

Part 2:ICUで遭遇する免疫異常の代表的疾患

7.敗血症の免疫学:免疫麻痺の理解と免疫療法,今後の課題
 渡邉 栄三 愛知医科大学医学部 救急集中治療医学講座

【コラム】〔Pros/Cons〕敗血症に対するサイトカイン除去療法は有効か?:Pro:有効である
 服部 憲幸 千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学

【コラム】〔Pros/Cons〕敗血症に対するサイトカイン除去療法は有効か?:Con:有効ではない
 岩崎 夢大 東北大学大学院医学系研究科 麻酔科学・周術期医学分野

8.COVID-19の免疫学:SARS-CoV-2と免疫に関して現時点でわかっていること
 古谷 賢人 静岡県立総合病院 臨床検査科/感染対策部感染対策室
 伊東 直哉 愛知県がんセンター 感染症内科部/感染対策部感染対策室

9.ARDSの免疫学:免疫学的な病態生理から考える今後の薬物治療
 片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門

【コラム】大動脈解離でみられるARDSの病態生理:低酸素血症でARDSと診断できるのか?
 八重樫 悠 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科
 則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科/呼吸器内科

10.外傷後の免疫学:SIRSとCARS,そしてPIICS
 大須賀 章倫 JCHO中京病院 救急科

11.HIV感染症でみられるIRIS:想定しておけば慌てずにすむ
 塚田 訓久 国立病院機構東埼玉病院 臨床研究部

12.免疫再構築症候群(IRIS)の免疫学:non-HIV患者でみられるIRIS:その多様な病態の臨床的特徴
 牧野 淳 

13.自己免疫疾患の免疫学:重症膠原病のマネジメントに必要な臨床免疫学
 鈴木 翔太郎 聖マリアンナ医科大学 リウマチ・膠原病・アレルギー内科
 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(リウマチ)

Part 3:免疫不全・過剰に対する治療戦略

14.免疫異常に対する治療戦略:免疫抑制治療の有害事象と使用時の注意点
 杉森 祐介 東京都立墨東病院 リウマチ膠原病科

【コラム】GBSに対するIVIg vs. 血漿浄化療法:GBSの機序とそれに対するIVIgや血漿浄化療法が有効である理由
 吉野 俊平 飯塚病院 集中治療科

15.免疫関連有害事象(irAE):新種のオンコロジック・エマージェンシーに,ICUで適切かつ果敢に立ち向かうために
 峯村 信嘉 三井記念病院 総合内科

16.免疫不全に対する予防的抗微生物薬:各疾患における投与の位置づけとその実践
 田中 健之 長崎大学病院 感染制御教育センター
 泉川 公一 長崎大学病院 感染制御教育センター/長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 臨床感染症学分野

連載
■え?知らないの?電気メスの使い方
〈シリーズ構成:上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部〉
 佐々木 慎理 川崎医科大学附属病院 MEセンター/川崎医療福祉大学医療技術学部 臨床工学科

■最新エビデンスを読む
第9回:ESICM ARDSガイドライン
 小中 理大・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門

■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
1.はじめに:急性腎障害と腎代替療法のこれから
 土井 研人 東京大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学

Part 1:critical care nephrologyのキホン
2.急性腎障害に対するアプローチ:原因による分類:腎前性,腎性,腎後性
 是枝 大輔 日本赤十字社和歌山医療センター 救急科・集中治療部

3.急性腎障害に対するアプローチ:発生場所/基礎疾患による分類
 山口 晃典 信州大学医学部附属病院 集中治療部/腎臓内科

【コラム】見逃してはいけない鑑別診断:原因疾患によって異なるAKI,その臨床的特徴と診断につながる検査
 耒田 善彦 沖縄県立中部病院 腎臓内科

【コラム】ICUにおける尿検査:各検査の有用性とその理由
 坂井 正弘 浦安ツバメクリニック/東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科

4.AKIに対する薬物治療:AKIの予防と管理における輸液製剤,血管作動薬,利尿薬の考え方・使い方
 岡田 和也 東京都立墨東病院 集中治療科

5.血液浄化療法の基本と最新アップデート:各モードの原理に基づき適切に施行する
 山中 隆広・本間 康一郎 慶應義塾大学医学部 救急医学

6.小児の持続的腎代替療法(CRRT):成人CRRTとの違いと国内外の現状
 井手 健太郎 国立成育医療研究センター 集中治療科/小児透析・血液浄化センター

7.CRRT施行時のアラーム対応とトラブルシューティング:状況ごとの押さえておくべきポイント
 山田 麻有佳 済生会横浜市東部病院 臨床工学部
 上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部

8.腎障害患者における薬物投与量の適正化を考える:薬剤師の役割
 柴田 啓智 済生会熊本病院 薬剤部

9.AKIにおける栄養療法:その考え方と実施のうえでの注意点
 岩本 昌子 神戸市立医療センター中央市民病院 栄養管理部
 東別府 直紀 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科

10.CRRT施行中の集中治療患者の早期離床・リハビリテーション:理学療法士の役割
 齊藤 正和 順天堂大学保健医療学部 理学療法学科

Part 2 critical care nephrologyの未解決課題
11.AKIや体液過剰のde-escalation:4つの輸液フェーズを理解する
 北村 浩一 東京ベイ・浦安市川医療センター 腎臓・内分泌・糖尿病内科

12.開始/離脱のタイミング,モダリティの選択:現状と課題
 八木 洸輔・藤井 智子 東京慈恵会医科大学 麻酔科学講座 集中治療部

13.ヘモフィルターについてのPros & Cons:Pro:予後を改善する
 成宮 博理 京都第二赤十字病院 救急・集中治療科

14.ヘモフィルターについてのPros & Cons:Con:予後を改善しない
 小泉 三輝 京都医療センター 腎臓内科

【コラム】エンドトキシン吸着療法(PMX-DHP)は終わったのか?:背景をふまえて複数のエビデンスから読み解く
 青松 昭徳 自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科集中治療部/腎臓内科

Part 3 critical care nephrologyの新たな標的
15.subclinical AKI(バイオマーカーAKI)とAKD:AKIに関連する新しい分類と再定義
 小丸 陽平 セントルイス・ワシントン大学医学部 腎臓内科
16.AIによるAKI発症予測,AKIアラート:最適な予測と介入でAKIの重症化を予防する
 西岡 典宏 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 予防医療学分野
 井澤 純一 沖縄県立中部病院 集中治療科

17.AKIにおけるCRRTのtime-limited trial, shared decision making:患者が望む医療実現のためのストラテジー
 山田 博之 京都大学大学院医学研究科 初期診療・救急医学/腎臓内科学

18.おわりに:20年を振り返って
 内野 滋彦 自治医科大学附属さいたま医療センター 集中治療部 非常勤講師

連載
■最新エビデンスを読む
第8回:重症市中肺炎へのステロイド投与
 小中 理大・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門

■え?知らないの?EITの使い方
〈シリーズ構成:上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部〉
 宇佐見 直 東京ベイ・浦安市川医療センター 臨床工学室

■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
1.はじめに:熱傷診療は特別なものではない
 大須賀 章倫 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 救急科
 真弓 俊彦 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 ICU診療部

Part 1 熱傷総論
2.日本熱傷学会熱傷入院患者レジストリデータ:本邦の入院熱傷患者の疫学
 井上 貴昭 筑波大学医学医療系 救急・集中治療医学
3.我が国の熱傷診療ガイドライン:熱傷診療ガイドライン〔改訂第3版〕のエビデンス
 松嶋 麻子 名古屋市立大学大学院医学研究科 救命救急医療学
4.熱傷の病態生理:血管透過性亢進と過剰な浮腫のメカニズム
 土井 智章 富山大学学術研究部医学系医学部 救急医学講座
5.免疫応答/修飾:近年の研究から解明されてきたこと
 田島 吾郎 長崎大学病院 高度救命救急センター

Part 2 各論
6.手術戦略:再手術のタイミング
 黒木 雄一 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 救急科
7.周術期管理:広範囲・重症熱傷特有の病態を意識した術後管理
 西沢 良平・山口 芳裕 杏林大学医学部 救急医学
8.輸液管理:熱傷初期治療の根幹 
 松浦 裕司 大阪府立中河内救命救急センター
9.重症熱傷に合併する感染症治療と感染予防:皮膚バリアの破綻を念頭に,受傷後日数をふまえて抗菌薬を選択する
 工藤 大介・久志本 成樹 東北大学大学院医学系研究科 外科病態学講座救急医学分野/東北大学病院 救急科・高度救命救急センター
10.鎮痛,疼痛管理:治療の不安や恐怖から患者を解放する疼痛管理を目指す
 茂野 綾美 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 救急科
11.栄養療法:エビデンスと実践
 佐藤 幸男 慶應義塾大学医学部 救急医学
12.気道損傷:わかっていることとわからないこと,そしてエキスパートオピニオンを交えて
 大西 伸也 大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター
13.重症熱傷における合併症:メジャーからマイナーまで
 吉川 慧 杏林大学医学部 救急医学
14.手術療法:熱傷手術の特徴と術後管理の要点
 海田 賢彦 杏林大学医学部 救急医学
15.外用薬・創傷被覆材:その種類と特徴,実臨床での考え方
 青木 昂平・小宮 貴子・松村 一 東京医科大学病院 形成外科
16.熱傷・気道損傷患者のリハビリテーション:病期・病態に合わせて実施する
久保 貴嗣 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 リハビリテーションセンター

連載
■え?知らないの?心電図モニター
〈シリーズ構成:森實 雅司 元 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
 村上 明日香・上岡 晃一 東京医科大学病院 臨床工学部
■最新エビデンスを読む
第7回:難治性心停止に関する新しいエビデンス
 小中 理大・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■Lefor’s Corner
第48回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXIX:Right heart catheterization─The rise, fall and redemption of the Swan-Ganz catheter
 Alan Kawarai Lefor Chiba Nishi General Hospital/Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
1.はじめに:神は細部に宿る
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 中島 幹男 東京都立広尾病院 救命救急センター
2.ストレス潰瘍予防:適切にリスクを評価し,常に中止を検討する
 松本 慶太・宇賀田 圭 松江赤十字病院 集中治療科
 田邊 翔太
3.静脈血栓塞栓症予防:患者に応じた予防法を適応する
 畑中 康人 東京都立墨東病院 救命救急センター
 岡田 和也 東京都立墨東病院 集中治療科
4.人工呼吸器関連肺炎予防:これまでとこれからの常識
 吉田 陽・伊藤 雄介 兵庫県立尼崎総合医療センター 小児救急集中治療科
5.譫妄予防:譫妄予防のために我々にできることは何か?
 新里 祐太朗・安田 英人 自治医科大学附属さいたま医療センター 救急科
6.カテーテル関連血流感染症予防:バンドルアプローチのその先へ
 前澤 俊憲・櫻谷 正明 JA広島総合病院 救急・集中治療科
7.カテーテル関連尿路感染症予防:エビデンスをいかに実践に生かすか
 福田 俊輔・安宅 一晃 奈良県総合医療センター 救急・集中治療センター
8.手術部位感染症予防:ガイドラインの推奨とエビデンスを読み解く
 髙橋 翼・鷲頭 栞 鉄蕉会亀田総合病院 集中治療科/高度臨床専門職センター 診療看護師
 林 淑朗 鉄蕉会亀田総合病院 集中治療科
9.予防的抗菌薬:急性膵炎・脾摘後・誤嚥後における感染症予防
 川本 雄也・植西 憲達 藤田医科大学 救急総合内科
10.褥瘡予防:患者の入室直後から褥瘡発生リスクを念頭に,褥瘡予防ケアを実践する
 松原 康美 北里大学 看護学部
11.急性脳損傷の発作予防:予防的抗発作薬のエビデンスは限られる
 中泉 貴之 浦添総合病院 救急集中治療部
【コラム1】破傷風予防:ワクチンの追加接種で積極的な予防対策を
 三輪 槙,中島 幹男 東京都立広尾病院 救命救急センター
【コラム2】口腔ケア:口腔ケアはVAPを予防できるのか?
 卯野木 健 札幌市立大学看護学部看護学科 成人看護学急性期領域
 山北 紗静 札幌市立大学大学院看護学研究科博士前期課程 急性期領域
【コラム3】腸管管理:便秘や下痢は予防すべきか?
 山本 良平 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 医療疫学分野
【コラム4】心停止蘇生後患者のシバリング予防:シバリングの評価と適切な介入
 神部 茉由・中川 俊 TMGあさか医療センター 神経集中治療部

連載
■最新エビデンスを読む
第6回:心停止蘇生後管理に関する新しいエビデンス
 小中 理大・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■Lefor’s Corner
第47回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXVIII:The history of right heart catheterization and the pulmonary artery catheter
 Shinichiro Kondo Shizuoka General Hospital
 Alan Kawarai Lefor Chiba Nishi General Hospital/Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急部
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
座談会:医師・看護師・薬剤師・理学療法士で語るICU多職種連携:成功のカギは教育の継続と“尊重”する風土作り
則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 呼吸器内科
瀬尾 龍太郎 神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター
濱本 実也 公立陶生病院 集中治療室 集中ケア認定看護師
前田 幹広 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部
髙田 順子 東京ベイ・浦安市川医療センター リハビリテーション室
牧野 淳(司会) 東京都立墨東病院 集中治療科

総論:医療における多職種連携
1.なぜ医療において多職種連携が注目されるようになったのか?:医療の質と安全性の向上,医療者の負担軽減を目指して
 牧野 淳
多職種連携を構成する要素
2.interprofessional education(IPE):IPE継続のための問題点とその克服
 三反田 拓志 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科(集中治療部門)
3.collaborative practice(CP):円滑なCPの構築とその実現のために医療者が果たすべき役割
 金井 克樹 島根県立中央病院 救命救急科
 石田 亮介 島根県立中央病院 集中治療科
4.health and education systems:概要を理解し,患者アウトカムの改善につなげる
 天野 茂太・西川 貴史・伊藤 次郎 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科
 瀬尾 龍太郎
5.多職種連携におけるタスク・シフト/シェア:患者により安全な医療を提供するために
 杉山 拓也 千葉県救急医療センター 麻酔科
 武居 哲洋 横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター

各論:ICUにおける多職種連携
6.ICU多職種連携による恩恵:患者転帰の改善にとどまらない多岐にわたる効果
 飯塚 祐基・岡田 和也 東京都立墨東病院 集中治療科
ICUにおける各職種の役割:実際の現場から
7.医師の役割Pros & Cons:Pro:術後管理は集中治療医に任せるべき
 田中 宗伸・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
8.医師の役割Pros & Cons:Con:術後管理は主治医が行うべき
 神尾 直 湘南鎌倉総合病院 集中治療部
9.看護師の役割:ケア調整により最適な多職種チームケアを実現する
 瀧口 千枝 東邦大学 健康科学部 トランスレーショナル看護領域
 松井 憲子 東北大学病院 高度救命救急センター 急性・重症患者看護専門看護師
10.診療看護師の役割:医学的トレーニングを受け,看護実践を行う
 永谷 創石 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門 診療看護師
11.薬剤師の役割:薬剤の知識をもとに,患者に焦点を当てた意思決定を共同で行う
 鈴木 俊一郎 東京ベイ・浦安市川医療センター 薬剤室
12.理学療法士の役割:多職種でのリハビリテーションで患者の安全を確保する
 久保 貴嗣 JCHO中京病院 リハビリテーションセンター
 野中 利通 JCHO中京病院 心臓血管外科
 真弓 俊彦 JCHO中京病院 ICU診療部
【コラム】Cookies with Barbara
 Daniel Garros Department of Pediatrics, Faculty of Medicine and Dentistry, University of Alberta, and Pediatric Intensive Care Unit, Stollery Children’s Hospital
 日本語訳:川口 敦 聖マリアンナ医科大学 小児科/CHU Sainte Justine研究所
13.管理栄養士の役割:適切な栄養状態の評価と栄養療法の選択肢を提示する
 宮城 朋果 横須賀市立うわまち病院 栄養科
14.臨床工学技士の役割:工学と医学をつなぎ,ICUでのスムーズな多職種連携を支える
 古川 豊 千葉大学医学部附属病院 臨床工学センター
15.ソーシャルワーカーの役割:シームレスな支援のために医療機関と地域をつなぐ
 加藤 雅江 杏林大学 保健学部 健康福祉学科
16.緩和ケア医の役割:ICUの患者・家族・医療者を支援する
 石上 雄一郎 飯塚病院 連携医療・緩和ケア科
17.宗教家の役割:チャプレンとスピリチュアルケア
 上田 憲明 聖路加国際大学 キリスト教センター チャプレン
18.病院管理者の役割:多職種連携を醸成するような文化を築く
 加藤 良太朗 板橋中央総合病院
19.Effective Medical Creation 五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)+想感(知恵+思いやり):患者・患者家族・デザイナーの経験を通して
 武澤 恵理子 総合デザイナー協会
【コラム】ICUにおける多職種連携に関する調査:JSEPTIC簡単アンケートから見えてきた多職種連携の現状
 加藤 建吾 東京都立墨東病院 診療看護師
 加茂 徹郎 東京都立墨東病院 集中治療科
20.ICU多職種連携の阻害因子と取り組み:教育のみならず共に過ごす場を作り,職種の垣根を超えた交流が重要
 内海 達哉 横浜市立みなと赤十字病院 麻酔科
 武居 哲洋
21.ICU多職種連携の構築:その理論と当院ICUにおける多職種連携の実際
 三島 有華・若林 健二 東京医科歯科大学病院 集中治療部
22.ICU多職種連携の評価:医療の質とCOS,その課題と難点
 吉廣 尚大 JA尾道総合病院 薬剤部
 櫻谷 正明 JA広島総合病院 救急・集中治療科
23.ICU退室後の多職種連携:ICUから一般病棟,さらに地域連携へ:患者の旅路を支援するケアシステムの実現のために必要なこと
 小坂 鎮太郎 練馬光が丘病院 総合救急診療科 総合診療部門

[招待論文]コラボレーティブ・リーダーシップは組織学習と多職種連携を橋渡しする:日本語版多職種連携評価尺度(AITCS-Ⅱ-J)等を用いた計量的研究
 松下 博宣 東京情報大学 看護学部
 石井 馨子・木田 亮平 東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 看護管理学/看護体系・機能学分野
 藤谷 克己 文京学院大学 保健医療技術学部

連載
■え?知らないの?人工呼吸器のclosed loop control Part 2
 〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
 開 正宏 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 臨床工学科
■最新エビデンスを読む
第5回:敗血症性ショックにおける輸液制限(CLASSIC trial)
 小野山 薫・片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■Lefor’s Corner
第46回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXVII:Pediatric Vascular Access─Difficult Venous Access in Children
 Shintaro Kazama Chiba Nishi General Hospital
 Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
はじめに:質の高い臨床研究実施のために必要な要素とは
 川口 敦 聖マリアンナ医科大学 小児科/University of Montreal, CHU Sainte Justine

Part 1 臨床研究のアドバンスな基礎知識
1.臨床疫学とは:EBMを実践するための土台
 笹渕 裕介 自治医科大学 データサイエンスセンター
2.生物統計学とは:臨床試験を特徴づける要素とセンスのある試験デザイン
 飛田 英祐 大阪大学大学院医学系研究科 医療データ科学共同研究講座
3.knowledge translationとは:知識を臨床の場に活かす
 一二三 亨 聖路加国際病院 救急部
4.clinical trial group(CTG)とは:学術的な生産性や仲間意識だけでなく,守秘義務もCTGの維持と成長に必要である
 西崎 彰 フィラデルフィア小児病院 麻酔集中治療科
5.研究計画書・研究費申請書の書き方:研究を適正かつ円滑に推進するために
 福田 龍将 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 救急科
6.scientific writingとは:新しい知見を広め,知ってもらうために
 三浦 慎也 聖マリアンナ医科大学 小児科
 川口 敦
7.研究指導とメンターシップとは:導く者と導かれる者,それぞれのコツとポイント
 若林 健二 東京医科歯科大学 生体集中管理学
8.academic intensivistとは:科学的な思考過程が実践でき,診療に加えて研究と教育を担う人材
 土井 研人 東京大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学
9.査読の裏側:最速でアクセプトされるための「コツ」
 大下 慎一郎 広島大学大学院医系科学研究科 救急集中治療医学
10.研究倫理とは:救急医療の現場で用いられてきたコンセントモデル
 砂山 勉・末永 祐哉・堂垂 大志 順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学

Part 2 臨床研究の種類
11.創薬研究:まずは治験について学んでみる
 徳増 裕宣 倉敷中央病院 臨床研究支援センター
12.国際共同研究:その実務と醍醐味
 藤井 智子 東京慈恵会医科大学附属病院 集中治療部
 千田 実 東京慈恵会医科大学 臨床研究支援センター
 一原 直昭 東京大学 医療品質評価学講座
13.薬剤師研究:新たな医療資源として薬剤師と地域薬局を活用するために
 岡田 浩 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野
14.看護師主導研究:教育機関・研究・臨床の一体化を目指す
 卯野木 健 札幌市立大学 看護学部 成人看護学(急性期)
15.基礎研究:基礎研究をもう一度とらえ直す
 松石 雄二朗 聖路加国際大学 ニューロサイエンス看護学
16.産学連携研究:企業の選択から研究費出願まで
 園生 智弘 TXP Medical 株式会社

Part 3 研究の実際あれこれ
【コラム】大学院体験談:国内編:データサイエンスから臨床研究へのアプローチ
 吉田 拓生 東京女子医科大学 集中治療科/横浜市立大学データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻
【コラム】大学院体験談:海外編:社会人学生としての公衆衛生大学院留学
 宮地 麻衣 東京女子医科大学 集中治療科
【コラム】研究留学体験談:目的を明確にし,目標への努力を怠らない
 江川 悟史 Columbia University Irving Medical Center, Neurological ICU/TMGあさか医療センター 神経集中治療部
【コラム】メジャー誌掲載体験談:無欲な探究心から生まれた想定外の大成功
 川副 友 東北大学病院 高度救命救急センター
【コラム】失敗経験から学ぶ臨床研究を成功させるためのポイント:同じ過ちを犯さないために
 真弓 俊彦 独立行政法人地域医療機能推進機構中京病院 ICU診療部

連載
■え?知らないの?人工呼吸器のclosed loop control Part 1
 〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
 開 正宏 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 臨床工学科
■最新エビデンスを読む
第4回:ブジーとスタイレットを用いた気管挿管の比較(BOUGIE trial)
 中澤 太一 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門
 片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■Lefor’s Corner
第45回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXVI:Pediatric Vascular Access─Techniques II
 Miwa Ito・Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
巻頭言:臨床に使える生理学の探究
  植西 憲達 藤田医科大学 救急総合内科
  野村 岳志 東京女子医科大学 集中治療科
  田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科

Part 1 神経
 1.意識障害の生理学:意識とは何か? その障害をきたす疾患とメカニズム
  井上 哲也 練馬光が丘病院 総合救急診療科 救急部門
 2.低酸素性虚血性脳症の生理学:脳循環の特殊性と酸素供給の原理から病態生理を考える
  鈴木 秀鷹 武蔵野赤十字病院 救命救急センター
  江川 悟史 TMGあさか医療センター 神経集中治療部/Columbia University Irving Medical Center Neurological ICU

Part 2 COVID-19
 3.silent hypoxemiaの生理学:COVID-19だけでなく健常者でも起こるそのメカニズム
  冨永 聡,植西 憲達 藤田医科大学 救急総合内科
 4.patient self-inflicted lung injury(P-SILI)の生理学:目の前の患者の吸気努力を生理学的に考える
  片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
【コラム】COVID-19 肺炎Type L とは?:低酸素の機序は虚脱だけではないという当然のことに気づかせてくれる病態
  中澤 太一 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門
  則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門/呼吸器内科

Part 3 呼吸
 5.吃逆の生理学:生理学的機序に基づいた原因の想起と対処
  近藤 司 友愛記念病院 救急科
 6.二酸化炭素異常の生理学:二酸化炭素はなぜ溜まるのか?
  星野 あつみ,野村 岳志 東京女子医科大学 集中治療科

Part 4 循環
 7.心肺蘇生の生理学:プロトコル化されたCPRの根拠と未来のCPRの可能性
  徳永 英彦 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
  津久田 純平 Thomas Jefferson University, Emergency Department/聖マリアンナ医科大学 救急医学
 8.経皮的循環補助の生理学(ECMO/IMPELLA/IABP):各装置の適応,臓器への影響,管理,合併症
  市場 晋吾 東京女子医科大学 集中治療科/臨床工学科
  服部 英敏 東京女子医科大学 循環器内科
  山田 有希子 東京女子医科大学 心臓血管外科
  清野 雄介 東京女子医科大学 集中治療科
 9.ストレス性心筋症の生理学:たこつぼ症候群の臨床像とエビデンス
  出井 真史 横浜市立大学附属病院 麻酔科・集中治療部
  野村 岳志
10.チアノーゼ性心疾患の生理学:至適酸素飽和度はいくつか?
  加藤 匡人 東京女子医科大学 集中治療科 小児集中治療部
  川口 敦 聖マリアンナ医科大学 小児科
【コラム】網状皮斑はなぜ網状なのか?:mottling skinとlivedo
  玉井 道裕 諏訪中央病院 総合診療科

Part 5 腎,電解質,代謝,内分泌
11.乳酸の生理学:乳酸値が高いと,なぜ悪いのか?
  宇賀田 圭 松江赤十字病院 集中治療科
  田邊 翔太
【コラム】ICUで血糖値が変動すると,何が悪いのか?:血糖変動が生体に及ぼす影響
  建部 将夫,土田 高裕,大内 謙二郎 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科
12.低ナトリウム血症の生理学:体はどのようにNaと水のバランスを調節しているか?
  植西 憲達
13.高ビリルビン血症の生理学:これまでの知見の整理と考察
  渡邉 慎 京都府立医科大学附属病院 救急医療科


連載
Lefor’s Corner 第44回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
 Part XXV:Pediatric Vascular Access─Techniques I
  Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
え?知らないの?新生児・小児用人工呼吸器
〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
  梅津 昭宏 東京都立小児総合医療センター 麻酔科 臨床工学技士
最新エビデンスを読む 第3回:蘇生輸液における生理食塩液とbalanced crystalloidの比較(PLUS study)
  小中 理大,片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
集中治療に関する最新厳選20論文
  田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
  吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
はじめに:重症患者にとって最善の医療へ近づくために〜長期予後とコミュニケーション技術を知る〜
 増山 智之 みさと健和病院 救急総合診療科/自治医科大学附属さいたま医療センター 集中治療部

Part 1 総論 ICU患者の短期予後と長期予後
1.死亡というアウトカムについて:患者自身の意思を尊重し,その実現に向けて
 増山 智之
2.死亡以外のアウトカム・集中治療後症候群(PICS):ICU survivorsを知り,どう支えていくか
 金城 紀与史 沖縄県立中部病院 総合内科
【コラム】患者価値観の引き出し方:「どのように生きるか」を念頭に
 中川 俊一 Columbia University Irving Medical Center
3.ICU患者の長期予後の予測:予測モデルは長期予後を予測できるか? 臨床で使用できるか?
 山本 良平 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 医療疫学分野
4.ICUにおける予後情報を用いた意思決定の方法:shared decision makingとは?
 牧野 淳 東京都立墨東病院 集中治療科
【コラム】Time-limited trial(お試し期間):不確実な予後に対する選択肢
 則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 呼吸器内科

Part 2 慢性疾患の自然歴および予後予測と終末期像
5.重度認知症患者:「死に至る病」と認識し,推定意思に基づいた治療プランを家族と共に作成する
 植村 健司 メリーランド大学医学部 老年・緩和医療部門
6.慢性心不全患者:ICUにおける末期心不全患者の予後予測,治療,エンドオブライフケア
 大森 崇史 飯塚病院 連携医療・緩和ケア科
7.COPD患者:予後予測,疾患経過,ACPの進め方
 西山 聖也 自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科・集中治療部
 増山 智之
【コラム】集中治療における緩和ケア:意思決定の場としての家族会議
 石上 雄一郎 飯塚病院 連携医療・緩和ケア科
8.肝硬変患者:回復が見込めるか終末期かをどう判断するか?
 山田 航希 沖縄県立中部病院 消化器内科
 篠浦 丞 国際医療福祉大学 医療マネジメント学科
9.維持透析患者:自然歴や予後を理解し学際的なアプローチで向き合う
 岡田 和也 東京都立墨東病院 集中治療科
【コラム】集中治療における悪い知らせの伝え方:患者の価値観を尊重するための手法としてのVitalTalk
 伊藤 香 帝京大学医学部附属病院 高度救命救急センター

Part 3 主に長期予後を見据えたICU管理と意思決定
10.ARDS survivorsの長期予後:長期予後に向けた急性期管理を
 稲田 崇志,片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
11.sepsis survivorsの長期予後:隠れた公衆衛生上の災害と,それに対する取り組み
 小野 将平 自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科・集中治療部
 増山 智之
12.CPA survivorsの長期予後:不確実性のある予後予測と意思決定支援
 鈴木 健人,武居 哲洋 横浜市立みなと赤十字病院 救命救急センター
13.くも膜下出血(SAH)の長期予後:重症度と転帰の評価方法から予後予測,リハビリテーションまで
 中川 俊 TMGあさか医療センター 神経集中治療部,脳卒中・てんかんセンター
 江川 悟史 TMGあさか医療センター 神経集中治療部,脳卒中・てんかんセンター/コロンビア大学附属病院 Neurological ICU
14.心臓手術後の合併症とその予後:そして,自施設のICUにおいて,重大な術後合併症とそれによる死亡の頻度が増えていると感じたときの対処法
 増山 智之
【コラム】レセプトデータの可能性:リアルワールドデータを臨床研究に用いる
 笹渕 裕介 自治医科大学 データサイエンスセンター

モデルケース
意思決定が困難な症例へのアプローチ①:正確な予後予測とそれに基づく治療のbest available options
 小野 雄一郎 兵庫県立加古川医療センター 救急科
意思決定が困難な症例へのアプローチ②:当院ICU多職種連携チームによる取り組み
 三井 恵 横須賀市立うわまち病院 集中治療部
 牧野 淳

連載
■最新エビデンスを読む
第2回:Surviving Sepsis Campaign Guidelines 2021(SSCG 2021)
 木庭 茂,片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■Lefor’s Corner
第43回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXIV:Pediatric Vascular Access─Management of Pain and Anxiety
 Mari Saito Department of Pediatrics, Haga Red Cross Hospital
 Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
■え?知らないの?遠心ポンプの原理
 〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
 後藤 武 弘前大学医学部附属病院 臨床工学部
■集中治療に関する最新厳選20論文
 田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
 吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学

■倫理規定
■次号予告
5,060円
はじめに:周術期管理の真のスペシャリストになるために〜麻酔を知る〜
飯塚 悠祐 自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科・集中治療部

Part 1 麻酔総論(生理学) 麻酔科医による術中管理の目的と実際
1.麻酔薬総論:全身麻酔薬の発展と作用機序
萩平 哲 関西医科大学 麻酔科学講座
2.鎮痛薬総論:薬理作用,使用方法,使用上の注意点
佐倉 考信 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 麻酔・蘇生学講座
3.筋弛緩薬総論:薬理作用と特徴,拮抗薬,作用遷延,モニタリング方法
道宗 明 日本大学医学部麻酔科学系 麻酔科学分野
4.区域麻酔 ①硬膜外麻酔:術後早期に合併症なく良好な鎮痛を得るために
原 かおる 松江生協病院 麻酔科
佐倉 伸一 島根大学附属病院 手術部
5.区域麻酔 ②末梢神経ブロック:適切な周術期鎮痛を提供する
田中 暢洋 奈良県立医科大学 麻酔科学教室
【コラム】“Standing on the Shoulders of Giants”:全身麻酔による意識消失作用機序解明の歴史
川上 定俊 千葉大学医学部附属病院 麻酔・疼痛・緩和医療科
【コラム】小児期における麻酔薬と脳神経の発達:麻酔薬の神経毒性と神経保護効果の今
森田 知孝 成田富里徳洲会病院 麻酔科
6.輸液管理:適切な輸液管理と輸液製剤で最適化を目指す
滑川 元希 三井記念病院 麻酔科
野村 岳志 東京女子医科大学 集中治療科
7.心血管作動薬・血圧管理:周術期低血圧への対応
平田 直之 札幌医科大学医学部 麻酔科学講座
8.人工呼吸:個々の患者に最適な呼吸器設定をするためのストラテジー
岩崎 夢大 東北大学大学院医学系研究科 麻酔科学・周術期医学分野
9.ICUへの申し送り:「情報」「責任」「環境」の3つの要素を調和させる
小林 直也 東北大学大学院医学系研究科 麻酔科学・周術期医学分野

Part 2 術後早期合併症
10.呼吸不全:高リスク患者の早期同定と積極的な危険因子の修正でケアを最適化する
下薗 崇宏 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科・集中治療部
11.ショック:術後患者の特殊性と管理の実際
森松 博史 岡山大学病院 麻酔科蘇生科
12.疼痛管理:痛みの悪化にはオピオイドのタイトレーション
井上 莊一郎 聖マリアンナ医科大学 麻酔学教室
13.術後悪心・嘔吐(PONV):最新の指針にもとづく発症予測・予防・治療
関根智宏・杉野 繁一 東北大学大学院医学系研究科 麻酔科学・周術期医学分野
14.低体温症・シバリング:術後患者の管理のための機序と予防・治療方法
近藤 悠生・飯塚 悠祐 自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科・集中治療部
15.硬膜外麻酔のトラブルシューティング:効きすぎ,鎮痛効果不良を見逃さない
松永 渉 国立成育医療研究センター 手術・集中治療部 麻酔科
16.覚醒遅延・覚醒時譫妄:原因特定のためのアプローチとマネジメント
山口 直城・則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門

Part 3 処置時の鎮静・鎮痛(procedural sedation and analgesia)
17.処置時の鎮静・鎮痛(PSA):施行前の評価と薬物の選択
深野 賢太朗 自治医科大学附属さいたま医療センター 麻酔科・集中治療部
18.MRIの麻酔:最低限の鎮静,最大限の安全性を目指す
有野 聡 公立昭和病院 救急科
下里 アキヒカリ 健和会大手町病院 麻酔科・集中治療科
【コラム】術中危機的偶発症と日本麻酔科学会麻酔関連偶発症例調査:その変遷と今後の課題
澤 智博 帝京大学医学部 麻酔科学講座/帝京大学 医療情報システム研究センター

連載
■え?知らないの?体外設置型補助人工心臓を管理するうえで,知っておくべきポイント
〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
柏 公一 東京大学医学部附属病院 医療機器管理部
■最新エビデンスを読む
第1回:ERC/ESICM蘇生後ケアに関する集中治療ガイドライン2021
櫻井 千浪 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門
片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
■特別寄稿
2021 PICU Awareness Week in Japan 2021年5月10日〜14日:ウェブ企画・運営の経験
德平 夏子 2021 PICU Awareness Week in Japan運営委員長
■Lefor’s Corner
第42回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
Part XXIII:Pediatric Vascular Access─Placement:Difficulty and Site Selection
Sarah Honjo Juntendo University Hospital
Risa Hosomi Department of Nursing, Japan Red Cross Kyoto Daini Hospital
Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学

■倫理規定
■次号予告

5,060円
はじめに:コロナとの共生に向けて,今我々ができることは何か
牧野 淳 東京都立墨東病院 集中治療科

総論
 1.COVID-19パンデミック:
 明らかになった課題,過去のパンデミックからの教訓,今後私たちが目指す社会とは?
  山本 太郎 長崎大学 熱帯医学研究所
 2.パンデミックにおける医療体制作り:現場レベルと地域医療圏,2つの視点で考える
  大内 謙二郎・三好 祐輔・土田 高裕・野浪 豪・建部 将夫 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科・集中治療フェロー
  瀬尾 龍太郎 神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター
 3.パンデミックに対する感染対策:
 日常的に標準予防策に力を入れ,パンデミック時には感染経路別予防策を強化する
  坂本 史衣 聖路加国際病院 QIセンター感染管理室マネジャー
 4.パンデミックにおけるコホーティングとゾーニング:
 ガイドラインにのっとった当院での感染対策の実際
  金光 陽子・藤谷 茂樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
【コラム】自施設で経験したCOVID-19の院内クラスターと対応策:
 ヒエラルキー・コントロールの応用と実際の対策
  佐藤 健太郎・堤 健・斎藤 浩輝 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター
【コラム】遠隔医療,オンライン家族面会の活用:
 遠隔医療システムは日常的な使用が災害時に活きる
  神尾 直 湘南鎌倉総合病院 集中治療部
 5.パンデミックにおけるメンタルケア:
 医療従事者や患者・患者家族のメンタルヘルスを守る要点
  井出 恵子 横浜市立大学附属病院 精神科
  加藤 英明 横浜市立大学附属病院 感染制御部
  菱本 明豊 横浜市立大学医学部 精神医学教室
【コラム】終末期を含む看護ケア:患者・家族・医療者へのケアの工夫
  山﨑 さつき 聖マリアンナ医科大学 救急医学
  津田 泰伸 聖マリアンナ医科大学病院 看護部 救命救急センター
  藤谷 茂樹
 6.新興再興感染症:
 敗血症診療ガイドラインはどこまで重症の新興再興感染症に対応できるか?
  跡部 かおり 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター
  斎藤 浩輝
  藤谷 茂樹

各論:COVID-19パンデミック
 7.COVID-19の疫学と臨床像:明らかになってきたCOVID-19の姿
  忽那 賢志 国立国際医療研究センター 国際感染症センター
【コラム】COVID-19に対して空気感染予防策は必要か?:
 文献的考察でわかった予防策が必要なhigh risk場面はこれだ
  内倉 淑男 横須賀市立うわまち病院 総合診療科/横浜市立大学医学部 救急医学教室
  岡田 和也 東京都立墨東病院 集中治療科
【コラム】COVID-19とPICS:長期予後を見据えた治療戦略の一環としてのPICS予防
  鎌田 未来 東京ベイ・浦安市川医療センター 急性・重症患者看護専門看護師/ICU・CCU・SCU
  則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 集中治療部門/呼吸器内科
 8.COVID-19の病態生理:サイトカインストームと凝固機能障害を考える
  小谷 祐樹・林 淑朗 鉄蕉会亀田総合病院 集中治療科
 9.COVID-19の診断:COVID-19であっても診断の本質は変わらない
  伊藤 雄介 兵庫県立尼崎総合医療センター 小児救急集中治療科/小児感染症内科
  松尾 裕央 兵庫県立尼崎総合医療センター 感染症内科
10.COVID-19の薬物療法:抗ウイルス薬・抗炎症薬・抗凝固薬の現状
  藤井 元輝 鉄蕉会亀田総合病院 感染症科/集中治療科
  林 淑朗
11.COVID-19の酸素・呼吸療法:
 生理学とこれまでのエビデンスを適切に応用する
  片岡 惇 練馬光が丘病院 総合救急診療科 集中治療部門
12.COVID-19のECMO:不適応基準の厳格化とネットワークの構築。
 『ECMO治療成績』の維持は『医療供給体制』の維持にかかっている
  萩原 祥弘・小倉 崇以 済生会宇都宮病院 救急・集中治療科/栃木県救命救急センター
13.COVID-19に関する世界のガイドライン:
 各国のガイドラインを比較し,違いを読み解く
  鈴木 秀鷹 武蔵野赤十字病院 救命救急科
  安田 英人 自治医科大学附属さいたま医療センター 救急科
14.COVID-19のワクチン:開発状況から,作用機序,有効性,副反応まで
  守屋 章成 名古屋検疫所 中部空港検疫所支所
15.座談会:withコロナとコロナ後の世界
  加藤 英明,坂本 史衣,瀬尾 龍太郎,林 淑朗,牧野 淳(司会)

連載
え?知らないの?心臓外科手術の術野デバイス 後編(脱血カニューレ)
〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
  後藤 武 弘前大学医学部附属病院 臨床工学部
Lefor’s Cornor
第41回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring
 Part XXII:Pediatric Vascular Access─General Considerations
  Risa Hosomi Department of Nursing, Japan Red Cross Kyoto Daini Hospital
  Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
集中治療に関する最新厳選20論文
  田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
  吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
はじめに:重症患者に対する「薬」について考える
  前田 幹広 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部
 1.医薬品情報をどのように収集するか?:資料の性格を理解し,必要な情報をピックアップ
  加藤 隆寛 愛知医科大学病院 薬剤部
【コラム】医薬品が臨床で使えるようになるまで:承認の流れと関連法令の紹介
  南方 祥子・桃谷 圭一・中村 公昭 丸石製薬株式会社 開発本部 メディカル部
 2.集中治療でよく使用する薬物の薬理作用:個々の薬物の標的,作用メカニズム,薬理作用を理解することが適切な薬物療法への第一歩
  添田 博 東京医科大学病院 薬剤部/感染制御部
 3.集中治療でよく使用する薬物の薬物動態:吸収,分布,代謝,排泄で考える
  髙木 奏・前田 幹広 聖マリアンナ医科大学病院 薬剤部
【コラム】浮腫の患者では利尿薬を経口投与より静脈内投与にすべきか?:何気なくやっていた,から,PK/PDを考慮した処方へ
  谷澤 雅彦 聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科
 4.ICUにおける薬物有害反応:その分類を理解し,機序別に考えることで予防,治療に生かす
  川上 大裕 神戸市立医療センター中央市民病院 麻酔科
  瀬尾 龍太郎 神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター
 5.薬物アレルギーの管理:本当にアレルギーなのか?
  日比野 将也・植西 憲達 藤田医科大学 救急総合内科
 6.薬物相互作用:気づかないですか,それはDDIが原因です
  今浦 将治 済生会横浜市東部病院 薬剤部
 7.TDM(therapeutic drug monitoring):患者や場面によって適切な方法を適用するために
  尾田 一貴 熊本大学病院 薬剤部
【コラム】抗菌薬の持続投与およびextended infusionの方法と有用性について:PK/PDの変化からみた重症患者における抗菌薬投与
  原田 佳奈・牧野 淳 横須賀市立うわまち病院 集中治療部
 8.TDM(therapeutic drug monitoring)の実践:バンコマイシン,抗てんかん薬,ボリコナゾールの投与設計
  中薗 健一 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 薬剤部
  花井 雄貴 東邦大学医療センター大森病院 薬剤部
【コラム】薬剤の投与方法のtips:薬物の期待される効果を発揮させるために
  吉廣 尚大 JA広島総合病院 薬剤部
  櫻谷 正明 JA広島総合病院 救急・集中治療科
 9.ICUにおけるspecial populationsに対する薬物投与量の考え方:肝機能障害,AKI,肥満患者
  山本 麻里子 中東遠総合医療センター 薬剤部
10.腎代替療法,血液浄化療法の薬物動態への影響:CRRTによる薬物除去やクリアランスの決定要因に基づいた投与設計
  柴田 啓智 済生会熊本病院 薬剤部 薬剤管理指導室
【コラム】ECMOにおける薬物動態の変化:吸着しやすい薬物であるかどうかはlog Pやタンパク結合率で確認
  明石 岩雄 東京慈恵会医科大学附属病院 薬剤部
  藤井 智子 東京慈恵会医科大学附属病院 集中治療部
【コラム】ケア移行における薬剤師によるmedication reconciliation:シームレスなケア移行を実現するために
  安藝 敬生 長崎大学病院 薬剤部

連 載
■国際学会へ行こう! オンライン学会体験記
 World Federation of Pediatric Intensive and Critical Care Societies, 2020
  池山 貴也 あいち小児保健医療総合センター 集中治療科
■え?知らないの?心臓外科手術の術野デバイス 前編(送血カニューレについて)
  〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
  後藤 武 弘前大学医学部附属病院 臨床工学部
■Lefor’s Cornor
 第40回:Vascular Access and Hemodynamic MonitoringPart XXI:Review of the MAGIC Guideline
  Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
■集中治療に関する最新厳選20論文
  田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
  吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
5,060円
はじめに:循環器集中治療の現在と未来
  香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科
 1.心不全急性期治療の呼吸管理:NPPVを成功させる秘訣
  河口 拓哉 武蔵野赤十字病院 救命救急センター
  岸原 悠貴 武蔵野赤十字病院 救命救急センター
  安田 英人 自治医科大学附属さいたま医療センター 救急科
 2.心不全急性期治療の循環管理:時間軸に基づく急性心不全治療
  白石 泰之 慶應義塾大学 循環器内科
【コラム劇症型心筋炎の管理:炎症極期における血行動態の破綻を的確に補助し,自然治癒を待つ
  猪又 孝元 北里大学北里研究所病院 循環器内科
 3.急性冠症候群の救急外来〜病棟での治療:いかに全体的な治療戦略をたてるか
  池村 修寛・香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科
 4.急性冠症候群のカテーテル治療:PCIの適応とタイミング
  青木 二郎 三井記念病院 循環器内科
 5.心原性ショックへの対応:診断・肺動脈カテーテル・薬物療法・機械的循環補助
  山根 崇史 西宮渡辺心臓脳・血管センター 循環器内科
 6.心肺蘇生後の対応:その方法と課題
  江尻 健太郎 岡山大学病院 循環器内科
 7.上室頻拍の急性期管理:機序を考える前に,血行動態の評価を行い治療適応を判断する
  鈴木 敦 東京女子医科大学 循環器内科
  志賀 剛 東京慈恵会医科大学 臨床薬理学
【コラム】徐脈性不整脈の急性期管理:症状の把握とバイタルサインの評価,詳細な病歴聴取が重要
  西原 崇創 ゆみのハートクリニック 循環器内科
 8.心室不整脈の急性期治療:初期対応・初期診断・急性期/慢性期治療・特殊な病態の管理
  里見 和浩 東京医科大学 循環器内科学分野
【コラム】不整脈領域でのカテーテル治療の進歩:心房細動の短時間かつ安全な治療法が確立した
  佐藤 宏行 手稲渓仁会病院 循環器内科
 9.急性弁膜症(僧帽弁・大動脈弁)の管理および治療:早期手術のための評価・検査・診断
  武井 康悦 東京医科大学 循環器内科学分野
10.急性大動脈症候群:定義・疫学・診断・治療
  河野 隆志・竹内 真介 杏林大学 循環器内科学教室
【コラム】急性末梢循環障害:迅速な診断・治療で患者の予後を改善する
  辻村 卓也・飯田 修 関西ろうさい病院 循環器内科
11.肺血栓塞栓症急性期:病態整理,診断,治療
  柏浦 正広 自治医科大学附属さいたま医療センター 救急科
12.肺動脈性肺高血圧症の非代償期:問診・検査・診断・治療
  田中 寿一 東京慈恵会医科大学 循環器内科
13.二次性肺高血圧の非代償期:成人先天性心疾患に合併した肺動脈性肺高血圧症
  武井 眞 済生会中央病院 循環器内科
  香坂 俊


連載
■え?知らないの?人工鼻と人工鼻フィルタの特徴
〈シリーズ構成:森實 雅司 済生会横浜市東部病院 臨床工学部〉
  平山 隆浩・落葉 佑昌 岡山大学病院 臨床工学センター
■Lefor’s Cornor:第39回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring. Part XX:Midline Catheters
  Tomoki Kohyama Department of Anesthesiology, Kyorin University School of Medicine
  Alan Kawarai Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University
  Joho Tokumine Department of Anesthesiology, Kyorin University School of Medicine
■集中治療に関する最新厳選20論文
  田邊 翔太 松江赤十字病院 救急総合診療科
  吉田 英樹 聖マリアンナ医科大学 救急医学
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INTENSIVIST(インテンシヴィスト)の内容

世界標準の集中治療を追及する、年4回発行の新雑誌
「世界標準の集中治療を誰にでもわかりやすく」をコンセプトに、若手医師の育成や情報交換を目的として発足した「日本集中治療教育研究会」(JSEPTIC)の活動をベースに、年4回発行。 重症患者の治療にあたる医師として最低限必要な知識を手中に収めるべく、テーマは集中治療にとどまらず、内科、呼吸器、救急、麻酔、循環器にまで及び、ジェネラリストとしてのインテンシヴィストを追求する。集中治療専門医、それを目指す若手医師をはじめ、専門ナース、各科臨床医に対し、集中治療を体系的に語り、議論し、意見交換ができる共通の場(=アゴラ)を提供する。

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