特集 ERでの急性腹症
Killer disease, Common disease, 専門医とのコラボレーション
企画・Editorial/太田 凡・林 寛之
1.腹痛を訴えるKiller disease
太田 凡
2.腹痛に対する病歴聴取-病歴聴取は腹痛診断の最短コース
井 清司
3.腹痛に対する身体診察-いつも離島診療所にいるつもりで
奥本克己
4.急性腹症の検査の組み立て方-これぞ、ER医の腕の見せどころ!
高橋栄治
5.急性腹症に対する画像診断-Killaer disease の超音波検査
宮武 諭・川井夫規子
6.超音波以外の画像診断-正確な早期画像診断が予後を左右する!
船曵知弘
7.急性胃腸炎-救急外来で必ず出会う下痢に強くなるために
吉野俊平
8.便秘
北村 大・中前範子・藤本卓司
9.虫垂炎
又野秀行
10.胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃アニサキス症-その心窩部痛、内視鏡でなければ診断できませんか?
後藤庸子
11.腸閉塞
片田正一
12.急性膵炎-another name:Abdominal Burn-初期輸液との戦い
井上 望・七戸康夫
13.胆嚢炎、胆管炎
上山裕二
14.骨盤腹膜炎、尿管結石、精巣捻転-帰宅?専門医に相談?夜中に迷わないために
安 炳文
15.小児の腹痛のピットフォール-五感を働かせて、まず病変部位を探しましょう
田中 亮
16.腹痛と紛らわしい疾患-腹腔外に原因のある“腹痛”
谷口洋貴
17.痛み止めの正しい使い方-適切なタイミングで、適切な選択を
日比野壮功
18.NGチューブ(経鼻胃管)挿入の正しいお作法-患者さんの苦痛を知ろう!
鹿島 健
19.急性腹症の初期治療-病態に応じた全身管理に強くなろう
森下由香
20.入院が必要だと考えるが診断が確定しない場合の対応は?
佐土原道人
21.これぐらいなら帰れそうだと思うけど…-診断が確定しないまま帰宅可能とも考えられるが、腹痛が残る場合の対応
林 寛之
Meet the ER Physician
ERで知っておきたい外傷救急の現在
進化する外傷外科/今明秀 VS 仲田和正
ER必須薬30(25)
頻脈性不整脈薬/山城清二
ドクター林のERの裏技(25)
目をあらいましょ!コワイ、アルカリ眼熱傷/林 寛之
済生会福岡総合病院臨床教育部カンファレンス・リポート(20)
動悸を主訴とする59歳の女性/榎田智弘・田中和豊
研修医のための整形外科の常識(17)
救急室で対応に苦慮するリストカット(2)/永田高志・藤堂景茂
ERで見逃してはならない骨折・損傷
「もうひとつの損傷」に注意(第3回)/本多英喜
ERで見逃しやすい骨折(3)下肢編 その1/徳永日呂伸
救急に役立つ中毒の基礎知識(7)
その他のOTC薬-サリチル酸と塩酸ジフェンヒドラジン/福島英賢
コアレクチャー飯塚(8)
吐きそうですー隠れた罠にご用心/茂木恒俊
医療職のための法律入門(8)
医療版事故調の設置に向けて/横山貴之
かんたんEMS入門(15)
EMSと法/中村陽子、他
研修医山田君トホホ日記(16)
作・画/茨木 保
BOOK shelf
「患者不満とリスクマネジメント-紛争の医療から共創の医療へ」(井村 洋)
「救急・ERエッセンシャル手技」(岩田 充永)
ER magazine(ERマガジン)の内容
- 出版社:シービーアール
- 発行間隔:季刊
全ページカラーで、ビジュアルの美しさとともに、所見の正確さを担保しています
創刊6年目を迎え、読者が急増しています。バライティーにとんだ連載と1号120ページを超える内容の濃い特集は、つねにアップデートな情報に改訂された1冊の単行本に匹敵します。救急.総合診療に必要なテーマがほとんど網羅されており、いながらして必要な文献が整えられ行きます。執筆陣もERの現場で実践する指導医、臨床教育部長、総合医でかゆいところに手の届く解説です。
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