特集 ERの整形外傷―機能再建のための診察と処置
企画担当 松井健太郎 二村謙太郎
鼎談 「救命された人が、再び社会復帰できるように―患者の運命の分岐点はERにあり」
帝京大学医学部 整形外科学教室 松井健太郎
札幌徳洲会病院 整形外科 外傷センター 二村謙太郎
聖マリアンナ医科大学 救急医学講座 教授 箕輪良行
特集論文
1)開放骨折を制するための初期治療
―感染を防ぐ治療戦略とは 普久原朝海(新潟大高次救命セ 整形・救命科)
2)「明日再診でいいですか?」「今でしょ!」
―成人編 竹内直英(佐賀好生館 外傷セ 整形外科)
3)「明日再診でいいですか?」「今でしょ!」
―小児編 依光正則(岡山労災 整形)
4)やってはいけない初期治療
―よくみる上肢外傷編 善家雄吉(産業医大 整形)
5)やってはいけない初期治療
―よくみる下肢外傷編 坂なつみ,他(帝京大 整形 外傷セ)
6)血管損傷を合併した四肢外傷
―脈が触れれば安心か? 福田 誠,他(岐阜大高度救命セ)
7)コンパートメント症候群を見逃さない
―判断できるかできないか、それが問題だ!
乾 貴博,他(帝京大 整形)
8)ダメージコントロール手術を決断する時
―Damage Control Orthopaedics(DCO)とは何か?
上田泰久(札幌徳洲 整形 外傷セ)
9)局所のダメージコントロール
―Local Damage Control(LDC)とは何か?
北田真平,他(県立西宮病院 四肢外傷セ)
10)高齢者外傷は難しい
―本当は恐い高齢者の骨盤骨折・脊椎骨折
吉田昌弘(岡山医療セ整形
11)骨盤輪骨折を制するための初期治療
―蘇生の先を見据えた治療を!
二村謙太郎(札幌徳洲 整形 外傷セ)
ER magazine(ERマガジン)の内容
- 出版社:シービーアール
- 発行間隔:季刊
全ページカラーで、ビジュアルの美しさとともに、所見の正確さを担保しています
創刊6年目を迎え、読者が急増しています。バライティーにとんだ連載と1号120ページを超える内容の濃い特集は、つねにアップデートな情報に改訂された1冊の単行本に匹敵します。救急.総合診療に必要なテーマがほとんど網羅されており、いながらして必要な文献が整えられ行きます。執筆陣もERの現場で実践する指導医、臨床教育部長、総合医でかゆいところに手の届く解説です。
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