目次
あたまは てんてんてん
鍋田敬子 文・絵
■内容のご紹介
まど・みちおさんの同名の詩をもとに、ゴリラの親子のふれあいあそびをユーモラスに描いた絵本。「あたまは てんてんてん」「ほっぺは ぽんぽんぽん」「むねは どんどんどん」と、リズミカルな言葉に合わせ、体のあちこちを触って、親子で楽しく遊べます。最後は、「あーしのうーらを こーちょこちょ」で、大いに盛り上がってください!
■編集部より
本書は、手あそびうたとして作られたまど・みちおさんの同名の詩をもとに、鍋田敬子さんが絵本にした作品です。鍋田さんは長年、図書館や子育て支援センターで読み聞かせやわらべうたの活動をしていらっしゃいますが、以前ご自身が受けた講習会で「あたまは てんてんてん」の手あそびを教わり、それ以後、たくさんの赤ちゃんと遊んでこられました。
この手あそびを絵本にするにあたり、鍋田さんはゴリラの親子を主人公にしてユーモアたっぷりに描かれました。お母さんゴリラの子どもに向けられた目線や子どもを優しくタッチするしぐさからは深い愛情が伝わってきますし、お母さんと一緒に遊ぶ子どもの表情や動きもまた、喜びに満ちあふれています。
この絵本を読んだ読者の方々も、ゴリラの親子のように赤ちゃんとふれあって遊んで、楽しい時間を過ごしていただければと思います。
■作者のことば
「あそびうた」 鍋田敬子
私は、自分の小さかった頃のことを覚えています。一番古い記憶は、父とのあそびうたです。「うまは としとし ないてもつよい」と歌いながら父は、私をおんぶしてぴょんぴょんとはねるのです。私は父の背中にしっかりつかまって、落ちないようにだきついていたのを覚えています。
「ぎっこん ばったん よいしょぶね」では、向かい合わせで父の膝に乗って、両手をつないで、おしたりひっぱったりして遊びました。歌のリズムが体の動きを誘い、舟こぎを楽しみました。「ひこうき ぶーん」では、仰向けになった父が膝を曲げて、足の裏に私を乗せて、「ひこうき ぶーん」と歌いながら私を高く上げます。
父は手を放し、私は大きく手を広げて飛行機が飛ぶまねをするのです。ぐらぐらするけど落ちないようにバランスをとる、その緊張感とスリルが面白くて、何度もせがみました。私は、父の大きな背中と手のぬくもりを体で感じました。父はこんなあそびうたをどこで覚えたのでしょう。
きっと、父も小さかった頃、祖父に遊んでもらったのでしょう。姉とは、「だるまさん だるまさん にらめっこしましょ わらうとまけよ あっぷっぷ」や「あがりめ さがりめ ぐるっとまわって にゃんこのめ」をやっては一緒に笑い転げました。
あそびうたは今の子どもたちにも受け継がれています。都内のある保育園では、「どんどんばしわたれ」が子どもたちの大好きな遊びだそうです。この絵本はあそびうたの絵本です。子どもと一緒に遊びながら笑い転げてください。
■著者情報
鍋田敬子(なべたけいこ)
1956年、香川県生まれ。九州産業大学芸術学部美術学科卒業。千葉県の小学校教諭を経て、現在はボランティアで地域の子どもたちと、わらべうたや絵本、お話、てあそびなどを楽しんでいる。絵本に『うどんやの たあちゃん』『なっちゃんが ちっちゃかったころの おはなし』『うちのほうが すごいんやで!』(「こどものとも年中向き」2024年4月号)『ええこと おもいついた なっちゃん』(「同」2015年7月号/すべて福音館書店)などがある。千葉県在住。
鍋田敬子 文・絵
■内容のご紹介
まど・みちおさんの同名の詩をもとに、ゴリラの親子のふれあいあそびをユーモラスに描いた絵本。「あたまは てんてんてん」「ほっぺは ぽんぽんぽん」「むねは どんどんどん」と、リズミカルな言葉に合わせ、体のあちこちを触って、親子で楽しく遊べます。最後は、「あーしのうーらを こーちょこちょ」で、大いに盛り上がってください!
■編集部より
本書は、手あそびうたとして作られたまど・みちおさんの同名の詩をもとに、鍋田敬子さんが絵本にした作品です。鍋田さんは長年、図書館や子育て支援センターで読み聞かせやわらべうたの活動をしていらっしゃいますが、以前ご自身が受けた講習会で「あたまは てんてんてん」の手あそびを教わり、それ以後、たくさんの赤ちゃんと遊んでこられました。
この手あそびを絵本にするにあたり、鍋田さんはゴリラの親子を主人公にしてユーモアたっぷりに描かれました。お母さんゴリラの子どもに向けられた目線や子どもを優しくタッチするしぐさからは深い愛情が伝わってきますし、お母さんと一緒に遊ぶ子どもの表情や動きもまた、喜びに満ちあふれています。
この絵本を読んだ読者の方々も、ゴリラの親子のように赤ちゃんとふれあって遊んで、楽しい時間を過ごしていただければと思います。
■作者のことば
「あそびうた」 鍋田敬子
私は、自分の小さかった頃のことを覚えています。一番古い記憶は、父とのあそびうたです。「うまは としとし ないてもつよい」と歌いながら父は、私をおんぶしてぴょんぴょんとはねるのです。私は父の背中にしっかりつかまって、落ちないようにだきついていたのを覚えています。
「ぎっこん ばったん よいしょぶね」では、向かい合わせで父の膝に乗って、両手をつないで、おしたりひっぱったりして遊びました。歌のリズムが体の動きを誘い、舟こぎを楽しみました。「ひこうき ぶーん」では、仰向けになった父が膝を曲げて、足の裏に私を乗せて、「ひこうき ぶーん」と歌いながら私を高く上げます。
父は手を放し、私は大きく手を広げて飛行機が飛ぶまねをするのです。ぐらぐらするけど落ちないようにバランスをとる、その緊張感とスリルが面白くて、何度もせがみました。私は、父の大きな背中と手のぬくもりを体で感じました。父はこんなあそびうたをどこで覚えたのでしょう。
きっと、父も小さかった頃、祖父に遊んでもらったのでしょう。姉とは、「だるまさん だるまさん にらめっこしましょ わらうとまけよ あっぷっぷ」や「あがりめ さがりめ ぐるっとまわって にゃんこのめ」をやっては一緒に笑い転げました。
あそびうたは今の子どもたちにも受け継がれています。都内のある保育園では、「どんどんばしわたれ」が子どもたちの大好きな遊びだそうです。この絵本はあそびうたの絵本です。子どもと一緒に遊びながら笑い転げてください。
■著者情報
鍋田敬子(なべたけいこ)
1956年、香川県生まれ。九州産業大学芸術学部美術学科卒業。千葉県の小学校教諭を経て、現在はボランティアで地域の子どもたちと、わらべうたや絵本、お話、てあそびなどを楽しんでいる。絵本に『うどんやの たあちゃん』『なっちゃんが ちっちゃかったころの おはなし』『うちのほうが すごいんやで!』(「こどものとも年中向き」2024年4月号)『ええこと おもいついた なっちゃん』(「同」2015年7月号/すべて福音館書店)などがある。千葉県在住。
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