こどものとも年少版 発売日・バックナンバー

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万次郎さんとおにぎり

本田いづみ文 /北村人絵

実りの秋です。万次郎さんは、田んぼでとれたお米をたいて、10コのおにぎりを作りました。すると、おにぎりたちはムズムズ動き出し、勝手に外へ飛び出してゆきました。いったいどこへ? 四国の方言で語られる、昔話のような牧歌的な物語。このお話を読んだら、おにぎりを食べたくなること請け合いです。
ペンタとうみ

鎌田暢子作

ペンギンのペンタはまだ海で泳いだことがありません。氷の上からこわごわ水の中をのぞくと、魚が見えました。「おいしそう」……その途端、つるっ! 足がすべって、ドッポン! 海の中に落ちてしまいました! 泳ぐのをこわがっていたペンギンが自然に泳げるようになるまでを、ユーモラスに愛情こめて描いた作品です。
かきごおり

樺山祐和作

冷凍庫から氷を取り出して、かきごおりをつくろう! シャリッシャリッシャリッ――けずった氷がどんどん高くつもってきたよ。たっぷりとシロップをかけたら、ほら、かきごおりのできあがり。家庭用の手回しかきごおり機を使って、冷たくておいしいかきごおりができるまでを、臨場感あふれる絵で描きます。
ぞうきばやしのすもうたいかい

広野多珂子作 /廣野研一絵

雑木林の切り株の上で、昆虫たちの相撲大会がはじまるよ。カナブンとタマムシ、カマキリとダンゴムシ……次々と取り組みが進み、大一番、クワガタとカブトムシの対戦! どっちも強い。さて勝ったのは?  登場する昆虫たちが精密な美しい絵で迫力満点に描かれます。虫たちの特徴を生かしたユーモラスな勝負の行方をお楽しみください。
キャベツのくすくす

大川久乃文 /伊藤秀男絵

ここは見わたすかぎりのキャベツ畑。やってきたちょうちょにくすぐられたキャベツのくすくす笑いが、隣のキャベツに、その隣のキャベツに、そして畑に住む生き物たちにと、どんどん広がっていきます。キャベツ畑を舞台に、笑いが波のように広がっていく大騒動を、流れるような文章と、愉快でおおらかな絵で描きます。
ぼくのくつした

村田エミコ作

しましまのくつしたが大好きな男の子。片方ないことに気づき、家中を探しまわります。テーブルの下にしましま模様を見つけ駆け寄ると、「ちがーう、これはタマのしっぽ!」猫のしっぽでした。台所でもしましま模様を見つけましたが、それは鍋つかみ。男の子は無事、しましまくつしたを見つけることができるのでしょうか?
あーそーぼ

やぎゅうまちこ作

ぶたこちゃんの家に「あーそーぼ」と誘いに行くと、ぶたこちゃんはちょうどご飯の時間でした。「あーとーで」といわれるけれど、「いいな いいな」と一緒にご飯を食べて……。ご飯がすんだら、さて、次はだれを誘いに行くのかな? わらべ歌をもとにした言葉のかけ合いが楽しく、子どもの日常が生き生きと描かれます。
これ なーに?

きたむらえり作

ウサギが森の中でかさを見つけました。初めてかさをみたウサギは、森の動物たちに「これ なーに?」と聞きます。「枝につるして遊ぶものじゃない?」と、リスのきょうだい。「舟だよ」と、クマは水に浮かべます。それから、木イチゴをつんで中に入れたり、「ベッドにもなるよ」と、昼寝をしたり……。さて、かさの本当の使い方はわかるのでしょうか?
とん ころころころ

荒川薫 文 /村田朋康造形・写真

窓際に、まりが一つ。風が吹いて床に「とん」と落ちると、「ころころころ」と転がりだした。やがて意思をもったかのように、「ととーん」と外の世界へ飛び出してゆく……。躍動感のある言葉が楽しい絵本です。写真による構成で、登場する小物は手作りのミニチュアです。主人公のまりはもちろん、机もたんすもランドセルも、すべてが手のひらサイズ。その緻密な造形をじっくりお楽しみください。
ももいろのちいさないえ

おかいみほ作

ぼくはももいろの小さな家をもっている。窓から見える景色が部屋ごとに変わる不思議な家。窓をあけると、外はいちめん、みどりの野原。次の部屋の窓をあけると……。開け放たれた窓いっぱいに描かれた四季折々の風景は気持ちの良い開放感があり、男の子と一緒に見ているような気分になります。 裏見返しに、「ももいろのちいさないえ」の展開図がついています。コピーをとって、切り抜いて組み立てていただくと、すてきな家が完成します。
あみものじょうずのいのししばあさん

こさかまさみ 文 /山内彩子絵

あみものじょうずのいのししばあさんに、くまの兄弟が「暖かい物を編んでください」と頼みに行きますが、もう毛糸がほんの少ししかありません。できたのは2本の太いひも。でもふたりは大喜びです。ひもを風になびかせて走ったり、電車ごっこをしたり。最後にひもを土俵にして相撲を始めます。森の動物たちも集まって、相撲大会の始まりです。みんな体中、ポカポカと暖かくなりました! 工夫をこらした貼り絵で描かれる、美しい森と動物たちの表情をお楽しみください。
はぐ

佐々木マキ作

海辺にやってきた、らくだとしまうま。久しぶりに会った嬉しさで、「はぐ」っと抱き合います。次にやってきたわにとぺんぎんも、たことおじさんも、女の子とぶたも、嬉しくて、ギュッと抱き合います。海辺にしまうまやらくだが現れる奇想天外でナンセンスなおかしさと、大好きな人とギュッと抱き合う喜びがミックスして、不思議に嬉しい気持ちで満たされます。ギュッとするのが大好きな幼い子どもが喜ぶ絵本。
ちんころりん
高知の昔話

中脇初枝再話 /ささめやゆき絵

おばあさんは川で金色に光るひつをひろいました。家に帰ってあけてみると、中から出てきたのは、目がひとつ、口がふたつのおばけでした。おばけは「ちんころりん」ときれいな声でうたいながら、「下駄をはかせてほしい」、「鍬を持たせてほしい」とお願いばかりします。そのたびにおばあさんはおばけの頼みをきいてやります。すると……。なんともゆかいな、高知に伝わる昔話。
おさらのこども

西平あかね作

台所の流しにお皿が一枚。蛇口からぽっとんとしずくが落ちると、お皿の模様から3人の子どもが抜け出した。お皿の子どもたちは、ペットボトルを船にして遊んだり、コップをたたいたりして大騒ぎ。そこに誰か来た! 子どもたちはあわてて近くの食器の模様に隠れます。それから秤に乗って跳びはねて、もとのお皿に……。長崎県の伝統的な三川内(みかわち)焼の唐子が、愛らしく生き生きと動き出します。

ほんやのおじさん

ねじめ正一文 /南伸坊絵

近所の本屋のおじさんは、いつも僕にちょっかいをかけてくる。僕が動物の絵本を読んでいると、サルみたいに柱を登ったり、クジラみたいにやかんの水を口から吹いたり、ついにはクマみたいに本に囲まれて冬眠……! 町の本屋さんを舞台に、なかよしのおじさんが繰り広げるハチャメチャな絵本の世界。軽快な文章と遊び心たっぷりの絵が絶妙なコンビネーションです。
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商品情報・内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃

■ 絵本が大好きになる絵本

絵本に興味をもちはじめる2才から4才の子どもに最適の月刊絵本です。子どもの成長と興味にそって、やさしいお話、乗り物、食べ物、生活をテーマにした絵本、ナンセンスなお話など、さまざまな内容を組んでいます。選び抜かれたことばと、質の高い絵は、子どもの心をより広い世界へ連れていきます。

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