こどものとも年少版 発売日・バックナンバー

目次:
へーん! しーん!

坂井 治 さく

「ぼく、へんしんするよ」。

男の子の顔が徐々に変化していきます。
「へーん!」でちょんちょんとひげが生え、「しーん!」で耳がにょきにょき動いたら、あれ!? ねこになったよ。
次は、頭にちょろんとツルが伸び、顔のしま模様も伸びてきて……。

「次は何になるんだろう?」と想像するのが面白く、変身する過程の絵も楽しい、リズミカルでユニークな絵本。



全190件中 1 〜 15 件を表示
ジャングルバス

大島英太郎 さく

ジャングルを、動物たちを乗せたバスが走っています。

運転手はマントヒヒさん。
停留所で次々に動物たちが乗ってきますが、キリンは窓から首を出したり、ナマケモノは上のてすりにぶら下がったり……
みんな思い思いの自由な格好です。
バスが走っていくと、大きな木が道に倒れていて……。

動物たちの個性あふれる乗り方が楽しい、クスッと笑えるほのぼのしたお話です。

なんでかな


みずさわ そら さく


ぞうさんの鼻が長いのはなんでかな。
それはね、子ぞうのためのすべり台だから。

いろんな色の花があるのはなんでかな。
それはね、虫たちの信号機だから。

海に浮かぶくじらが潮を吹くのは、猫がお昼寝してるのは、なんでかな。
それはね……。

美しい色彩の絵で、小さな子どもが抱く身のまわりの疑問にユーモラスに答える絵本です。



わすれものの かさ

こさか まさみ 文
丹治 匠 絵


公園に忘れ物の傘がありました。

だれも探しにきてくれないので自分で家まで帰ることにした傘は、
ぱっとからだを広げて、カトコトタタタと転がり出します。

坂があっても、川があっても、だいじょうぶ。

見えたよ見えた、赤い屋根。家につくまで、もう少し――。

リズミカルな言葉にのって進む傘の旅を、躍動感のある絵で描いたお話の絵本です。


かけっこ

にごまりこ 作

ねこやいぬ、はりねずみ、ぞうなど9匹の動物たちが、かけっこをします。
「ようい どーん!」の合図で走り出し、坂道やぬかるみ、森の中などを元気よく楽しそうに走ります。
みんなで一直線に駆ける様が気持ちよく、動物たちの表情や走る姿がおもしろい絵本です。
生き生きと走る動物たちを見て、かけっこをしたくなる子も多いことでしょう!
おやつですよー

小野寺 悦子 文
植垣 歩子 絵

こねこのおかあさんが、おやつのホットケーキを焼いて、外で遊ぶ6匹の子どもたちを呼びました。
すると、こねこたちと一緒に、こうまちゃんとありくんも家にやってきました!
こねこたちとおかあさんは、大急ぎでお客さんのホットケーキを焼きます。ホットケーキができたら「いただきまーす!」。
おいしいおやつに、みんなが笑顔になります。ゆかいでおいしい絵本。
こうえんびより

いしだえつ子 文
斉藤俊行 絵

男の子がおかあさんと一緒に広い公園にきました。背の高い木に触れ、遊具で遊び、生き物を観察して、心ゆくまで楽しみます。
小川の踏み石を渡ったり、木の枝を拾ったり、男の子のいきいきとした姿からは、身近な自然のなかで遊ぶ楽しさが伝わってきます。公園で過ごす一日を、きらめく光や風までも感じられるほど、のびやかに描いた絵本です。
あさの どうぶつえん

藤島由美 作

朝、おなかをすかせた動物園の動物たちは、飼育員さんが朝ごはんを持ってきてくれるのを、そわそわしながら待っています。
やがて、ペンギンはお魚、インコはひまわりの種、カバはキャベツ、パンダはたけのこ、といった具合に、みんながそれぞれの好物をもらって、夢中で朝ごはんを食べます。
動物園に行った気分で動物たちが食べる様子を楽しめる絵本です。
ちいさなショベルローダ

のさかゆうさく 作

ちいさなショベルローダが、広い駐車場の雪かきをします。お店が開いてお客さんの車がやってくるまでに、駐車場に積もった雪を除けるのです。
まず駐車場の端の雪をかいたら、今度は真ん中の一ヵ所に向かって雪を集めていきます。
一面の雪の中、グルルングルルンとエンジンの音を響かせながら、ちいさな働く車が元気に活躍する絵本です。
だいくの まっさん

尾崎玄一郎、尾崎由紀奈 作

大工のまっさんは今日も元気。「たてもの つくるよ えっさっさ みんなで つくるよ えっさっさ」と、なかまと一緒に大工仕事をします。
はじめに柱を運んできたら、地面に立てて、こんどは梁をわたします。とんてんかんちん、とんちんかん。どんなたてものができるかな?
リズミカルな文章にのせて、たてものができるまでをテンポよく描いた絵本です。
とんだ とんだ はっぱが とんだ

澤口たまみ 文
降矢なな 絵

枝の葉っぱが風でがかさかさ揺れています。黄色い葉っぱは空高く、小鳥と一緒に飛んでいき、赤い葉っぱは水の上、魚と一緒に泳ぎます。
茶色の葉っぱは地面に舞いおり、こねずみたちとでんぐりがえり。
こねずみたちの視点で、色鮮やかな葉っぱが舞い散る様子を躍動感たっぷりに描きます。
リズミカルなことばと美しい貼り絵で表現した秋にぴったりの絵本です。  
おいしい めだまやき

イチンノロブ・ガンバートル 文
津田紀子 訳
バーサンスレン・ボロルマー 絵

めだまやきを食べたい姉妹が、にわとり小屋に卵をとりにいきます。でも、小屋に卵はありません。
「こけっこ こけっこ さがしてごらん」とにわとりが歌いだし、姉妹はお庭のどこかにある卵を探します。
見つけたと思ったら、白いボールだったり、毛糸玉だったり……。
姉妹がおいしいめだまやきを食べるまでを描いた、絵探しが楽しい絵本です。
うごいた とまった

古川タク 作

いすの上でからだを揺らしてごきげんに動く赤ちゃん。あれ、止まった。眠っちゃったんだ。
高く水を噴き上げる公園の噴水。あれ、止まった。鳥が水を飲みに来た。道路ではたくさんの車が動いてる。赤信号になったら、みんな止まった。
身のまわりにあるいろいろなものの動いた姿と止まった姿を、ユーモラスに軽やかに描いた絵本です。
なつのふしぎなじゅうたん

はらだそのこ 作

夏のある日、ねこのトト、あひるのルー、りすのチッチ、いぬのペロが庭で暑そうにしていると、しろくまさんが丸めた絨毯を持ってやってきました。
その絨毯を広げると、なかは真っ白。すると……。絨毯をテーマに、子どもたちを不思議で楽しい世界に誘います。
暑い日にこんな絨毯があったらいいなと憧れてしまう、夏にぴったりの作品です。
ぺんくんの ダンスすいぞくかん

小池アミイゴ 作

「ダンスの れんしゅうを はじめるよー」。
ぺんくんが呼びかけると、水族館の生きものたちが集まってきて、ダンスレッスンが始まりました。
ぺんくんの動きに合わせて、ラッコが貝殻のカスタネットを鳴らしたり、魚がひれで水を叩いたり、かにが難しいステップに挑戦したりと、大いに盛り上がります。
一緒に踊りだしたくなる絵本です。
うえからみたり よこからみたり たべものいっぱい

麻生知子 作

四角くて白いものが描かれています。「うえから みると なんだろう」。
次の場面で「よこから みると」、卵やハムなどの具材が挟まったサンドイッチでした。
プリンやドーナツなどのお菓子から、どんぶりや揚げ物、さらにはお誕生会で並んだごちそうまで、おいしそうな食べ物がいっぱい登場します。
上から見た時の姿と、横から見た時の姿を描いた楽しい絵本です。
おすすめの購読プラン

こどものとも年少版の内容

  • 出版社:福音館書店
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:3~5日頃
絵本が大好きになる絵本
絵本に興味をもちはじめる2才から4才の子どもに最適の月刊絵本です。子どもの成長と興味にそって、やさしいお話、乗り物、食べ物、生活をテーマにした絵本、ナンセンスなお話など、さまざまな内容を組んでいます。選び抜かれたことばと、質の高い絵は、子どもの心をより広い世界へ連れていきます。

こどものとも年少版の目次配信サービス

こどものとも年少版最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

こどものとも年少版のメルマガサービス

こどものとも年少版よりメールマガジンをお届けします。

※登録は無料です

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

こどものとも年少版の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.