化学と生物 10月号 (発売日2011年09月27日) 表紙
化学と生物 10月号 (発売日2011年09月27日) 表紙

化学と生物 10月号 (発売日2011年09月27日)

学会出版センター






□巻頭言
659 □農芸化学と繊維化学のはざまにて/滝波弘一
□今日の話題
660 □防御から共生へ/中川知己
□共生シグナルを認識するNodファクター受容体は,キチン受容体...

化学と生物 10月号 (発売日2011年09月27日)

学会出版センター






□巻頭言
659 □農芸化学と繊維化学のはざまにて/滝波弘一
□今日の話題
660 □防御から共生へ/中川知己
□共生シグナルを認識するNodファクター受容体は,キチン受容体...

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化学と生物 10月号 (発売日2011年09月27日) の目次







□巻頭言
659 □農芸化学と繊維化学のはざまにて/滝波弘一
□今日の話題
660 □防御から共生へ/中川知己
□共生シグナルを認識するNodファクター受容体は,キチン受容体から進化した!?
662 □始原生殖細胞の維持に関わるナノスの立体構造/橋本 博,田丸 浩
□明らかになった新奇ジンクフィンガードメインの構造と機能
664 □肥満の環境要因としての腸内細菌叢/園山 慶
□肥満を予防・改善できるプロバイオティクスはあるか?
665 Streptococcus mutans 由来グルカンスクラーゼの立体構造解析/伊藤圭祐,伊藤創平
□虫歯予防食品開発への分子基盤
667 □最先端の方法で病原体を見つける/濱田信之
□メタゲノム解析の威力とウイルス学への期待
669 □高機能性食品素材として有用なオリゴ糖の生産技術開発とその高度利用/中井博之
□加リン酸分解酵素(ホスホリラーゼ)を利用して高収率生産
□セミナー室
704 これからのバイオイメージング技術
□3. 蛍光寿命イメージングを光合成研究に応用する/岩井優和,皆川 純
711 土壌圏における窒素循環と微生物┳4BA8┳4BA8N△2■Oの動態を中心として
□6. 同位体解析から見た窒素循環と微生物/木庭啓介,楊 宗興
□農芸化学 @ High School
718 □解明せよ! いつもきれいな水槽の謎┳4BA8緑藻による水質浄化の可能性
/愛知県立時習館高等学校
□解 説
672 □自閉症患者における染色体異常を基にしたモデルマウスの作製と精神疾患へ
のアプローチ/福本景太,内匠 透
自閉症の原因は先天的な遺伝子異常であることが強く示唆されている.その解明のために作製した,染色体の特定の領域が重複したマウスのモデルとしての妥当性を検証した経緯と,このマウスの解析から得られた興味深い知見を紹介.
678 □優性遺伝子が劣性遺伝子に勝つ新たな仕組み/樽谷芳明,高山誠司
□メンデルの遺伝の法則に新たな視点
アブラナ科植物の自家不和合性を解析する過程で,優性側対立遺伝子近傍の配列からつくられる small RNA が,劣性側対立遺伝子のプロモーター領域をメチル化し,発現を抑制している現象が見いだされた.
683 □メタボリックプロファイリングによる食品/生薬の品質評価
/津川裕司,小林志寿,馬場健史,福﨑英一郎
食品や生薬のおいしさ・品質評価は従来,特別な技術を必要とする官能試験に頼ってきたが,最近,より客観的で再現性の高いプロファイリングを目指して,メタボロミクス技術をこの分野に応用する試みが進展している.
689 □ストレスタンパク質による免疫恒常性の制御/谷 史人
種々のストレス負荷によって発現が誘導される熱ショックタンパク質.近年,分子シャペロンあるいは抗原としての機能の他に,自然免疫系を中心とした生体防御など,広く免疫恒常性の制御に関わっていることがわかってきた.
697 □農耕地土壌におけるメタゲノム解析研究の動向/藤井 毅
DNAシーケンシング技術の発展によって可能となりつつある土壌メタゲノム解析は,複雑で多様な土壌微生物の働きをどこまで解き明かすことができるのだろうか.その研究の歴史的な変遷と解析の現状を紹介し,農業の未来への貢献を探る.
□「化学と生物」文書館
721 □「化学と生物」とフリーラジカル/並木満夫
□【プロフィル】703,717,720,729 【求人情報】677 □【お知らせ】682,688,696

次号予定目次
<解説>
ユビキチン依存的タンパク質分解系を標的とする
創薬 塚本佐知子,横沢英良
カンキツ果実におけるカロテノイド集積メカニズム 加藤雅也
最大の天然物ポリセオナミドの構造決定 濱田季之
植物二次細胞壁形成の転写制御機構 山口雅利他
<今日の話題>
転写因子によるRNAポリメラーゼの制御メカニズム・関根俊一他/シアンこそがいもち病菌の増殖を抑えるイネの重要な防御物質である・瀬尾茂美他/体内時計はアレルギー反応を制御するカギの1つである・中尾篤人/連結バイオプロセスによるバイオエタノール製造・金子 哲,前原智子/ワムシ個体数変動の分子機構・尾崎 依他/物質生産のための Streptomyces avermitilis ゲノムの改変・池田治生
<セミナー室>
自然免疫の応答と制御
1. 内因性リガンドに対する病原体センサーの応答制御 三宅健介
これからのバイオイメージング技術
4. 超高速多ニューロンカルシウム画像法 池谷裕二
<「化学と生物」文書館>
植物培養細胞生物学の展望 山田康之




今月の表紙
ミヤコグサの根毛先端から受け入れられる根粒菌.マメ科植物は根に根粒菌と呼ばれる細菌が感染することで窒素栄養の乏しい土壌でも生育できる.根粒菌が分泌するNodファクターを認識した宿主植物は,根毛の先端が根粒菌を巻き込むようにカーリングする.その後に植物の細胞膜が陥入して根毛細胞内に通路が形成され,その中を根粒菌が増殖しながら根の中心に向かって移動する.根粒菌をDsRED標識などで可視化した場合,増殖した根粒菌が菌糸のように見えることから,これは感染糸と呼ばれる.『防御から共存へ』(p. 660参照)

化学と生物の内容

最新の情報から話題のトピックスまで、研究者がいちばん知りたい、化学と生物の情報を満載した総合誌
農芸化学会が対象としている食糧・生命・環境分野ばかりでなく、広く自然科学の中から問題を取り上げ、それらを化学的・生物学的視点から平易に解説しています。また、最新研究の話題や産業界の動向などについても紹介するとともに、農芸化学関連の和文の原著論文も掲載しています。

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