化学と生物 2月号 (発売日2012年01月30日) 表紙
化学と生物 2月号 (発売日2012年01月30日) 表紙

化学と生物 2月号 (発売日2012年01月30日)

学会出版センター
ISSN 0453-073X
KASEAA 50(2)73-148(2012)

Vol.50, No. 2
日本農芸化学会.編集・発行
化学と生物
2
学会出版センター.刊行

73他流試合の勧め/永井和夫

74小胞体から出芽する輸送小胞に輸送...

化学と生物 2月号 (発売日2012年01月30日)

学会出版センター
ISSN 0453-073X
KASEAA 50(2)73-148(2012)

Vol.50, No. 2
日本農芸化学会.編集・発行
化学と生物
2
学会出版センター.刊行

73他流試合の勧め/永井和夫

74小胞体から出芽する輸送小胞に輸送...

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化学と生物 2月号 (発売日2012年01月30日) の目次

ISSN 0453-073X
KASEAA 50(2)73-148(2012)

Vol.50, No. 2
日本農芸化学会.編集・発行
化学と生物
2
学会出版センター.刊行

73他流試合の勧め/永井和夫


74小胞体から出芽する輸送小胞に輸送基質が濃縮される仕組み/佐藤 健積み荷タンパク質の選別や輸送に関わる COPIIとSar1の役割
76核内タンパク質の品質管理機構/川向 誠分裂酵母のユビキチン化経路を特定
77カフェオイルキナ酸は神経細胞保護作用をもつ学習・記憶障害の抑制効果に期待/韓 畯奎,宮前友策,繁森英幸,礒田博子
79合成代謝経路を導入した大腸菌によるイソプロパノール生産 140グラム毎リットル以上の生産を達成
/猪熊健太郎,花井泰三

80メイラード反応による着色機構/渡辺寛人,早瀬文孝メラノイジン前駆体 Blue-M1と褐変との関わりを探る
82脂質成分を利用したグイマツ雑種 F1苗木の判別/佐藤真由美ケモタキソノミーの林業分野への応用


119自然免疫の応答と制御.その共通性と多様性
4.マダニの生存戦略と病原体伝播/辻 尚利,藤崎幸蔵
111産業微生物の細胞膜を介した物質輸送研究の最前線.物質生産の効率化に向けた新たな挑戦
2.産業微生物由来のアスパラギン酸:アラニン交換輸送体( AAEx)ファミリーに属する膜輸送体の機能と産業応用
/福井啓太,七谷 圭,阿部敬悦


136色変わりバラにおける花色発現/兵庫県立加古川東高校

138東日本大震災への大学の対応

4.哺乳類細胞ならびに動物を用いて活動している研究室の震災の現実/福田智一


86植物と微生物の駆動力と膜輸送体/浜本 晋,七谷 圭,佐藤陽子,魚住信之
動物との相違点と共通性

植物・微生物は動物とは異なるイオン環境で生育するために独自の K+および Na+輸送システムを発達させている.栄養や老廃物などの物質輸送に関わるトランスポーター,イオンチャネルの役割を構造と機能から概観する.
93バイオ燃料として期待される微細藻類の炭化水素生合成酵素/岡田 茂
微細藻類,特に Botryococcus brauniiはトリテルペンなどの液状炭化水素を生産・蓄積し,バイオ燃料資源として注目されている.炭化水素の生成機構を追究する中で,関与する複数の生合成酵素とその性状が明らかになってきた.
103代謝反応ネットワーク解析の意義と方法/白石文秀,岩田通夫,シユタサカンスポーン
生物の営みは生体内の無数の物質の代謝反応のネットワークによって維持されている.分析手法の進歩によって可能となった細胞内代謝物濃度の網羅的測定データをいかに効率よく解析するか.その一端を紹介.

マウスは求愛の歌を歌う/菊水健史


グローバル時代を生き抜く研究者へ 米国大学院留学からシンガポールで独立まで
/杉井重紀


127 L-ドーパ ―酵素による生産/熊谷英彦
【プロフィル】 85,102,135,146 【求人情報】 92 【書評】 147
次号予定目次
<解説>
環境応答とバイオミネラリゼーション 土居克実他
血管病の発症メカニズムと食品成分による
その予防の可能性 加治屋勝子
出芽酵母発現システムを利用した天然物の生物合成 渡辺賢二他
乳酸菌の免疫調節作用に関わる細胞内シグナルと
その制御 加地留美
<今日の話題>

黄麹菌 Aspergillus oryzaeのアフラトキシン生合成系遺伝子は機能しない・山田 修/新規エナンチオ選択的イミン還元酵素の探索と発見・長澤 透,満倉浩一/微生物燃料電池の可能性・渡邉一哉他/病原細菌を標的としたオートファジーにおける新規認識機構・小川道永/トランスシナプス標識法による神経回路の可視化と機能解析・宮道和成<セミナー室>産業微生物の細胞膜を介した物質輸送研究の最前線
3.コリネ型細菌における PTS遺伝子発現制御機構乾 将行他自然免疫の応答と制御
5.病原体を運ぶ蚊の免疫システム
横山卓也,青沼宏佳,嘉糠洋陸<緊急企画>東日本大震災への大学の対応
5.ポスドク・学生の実験室での震災対応とその経過吉見 啓<バイオサイエンススコープ> 50年後の水稲生産を予測する長谷川利拡
今月の表紙マウスの超音波ラブソングのソノグラム.オスマウスはメスマウスと出会うと,100 kHz程度の非常に高い超音波領域での音声を発する.この音声のパターンを解析すると,鳥の歌と同じような構造をしていることが明らかとなった.上段は C57BL6系統の,下段は BALB/c系統のオスの歌となる.歌のシラブルと呼ばれる音節の出現のパターン,さらにその出現の頻度も大きく異なっており,C57BL6系統では,高いピッチの音声で一つの音声中に周波数が飛ぶ Jumpと呼ばれる音声が多く観察される.これに対して,BALB/c系統のオスでは低めのピッチで緩やかな長い音が多く,時に倍音のようなハーモニックスを含むことがわかった.『マウスは求愛の歌を歌う』(p. 131参照)

ホームペーシ( http://www.jsbba.or.jp/02/kaseiindex.html)に目次を掲載しておりますので,ご覧下さい.

化学と生物の内容

最新の情報から話題のトピックスまで、研究者がいちばん知りたい、化学と生物の情報を満載した総合誌
農芸化学会が対象としている食糧・生命・環境分野ばかりでなく、広く自然科学の中から問題を取り上げ、それらを化学的・生物学的視点から平易に解説しています。また、最新研究の話題や産業界の動向などについても紹介するとともに、農芸化学関連の和文の原著論文も掲載しています。

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