化学と生物 10月号 (発売日2012年09月28日) 表紙
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化学と生物 10月号 (発売日2012年09月28日)

学会出版センター

699 リオ+20,フクシマ+1.5 に思う―ムラから村へ―/星野貴行

700 トコトリエノールの代謝とその調節/池田彩子
トコトリエノールの機能性は生体内において期待できるか?
702 遺伝子探索による耐熱性...

化学と生物 10月号 (発売日2012年09月28日)

学会出版センター

699 リオ+20,フクシマ+1.5 に思う―ムラから村へ―/星野貴行

700 トコトリエノールの代謝とその調節/池田彩子
トコトリエノールの機能性は生体内において期待できるか?
702 遺伝子探索による耐熱性...

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化学と生物 10月号 (発売日2012年09月28日) の目次


699 リオ+20,フクシマ+1.5 に思う―ムラから村へ―/星野貴行

700 トコトリエノールの代謝とその調節/池田彩子
トコトリエノールの機能性は生体内において期待できるか?
702 遺伝子探索による耐熱性キチン分解酵素の開発/峯 昇平,中村 努,上垣浩一
構造学的アプローチによる機能解明
704 有用希少イノシトールの微生物生産/吉田健一
新たなイノシトール代謝経路の発見とその応用
706 イントロンへの挿入配列が遺伝子発現量を調整する/鈴木俊二,藤田景子
ブドウ果皮の着色を決定するMybA1の新たな発現制御機構の発見
708 出芽酵母における選択的オートファジーの新規輸送基質の発見/柚賀正樹,新谷尚弘
一粒で二度おいしい酵素たちの話

742 食品の官能評価法
3. 製品開発の官能評価/國枝里美
分析型パネルと嗜好型パネルの違いについて
748 放射性下降物の農畜水産物等への影響
4. 菌類による放射性セシウムの吸収・蓄積/齋藤雅典,山田明義,松田陽介,大和政秀
752 放射性下降物の農畜水産物等への影響
5. 魚肉の汚染とその低減対策/渡部終五

756 ある女性研究者の漂流/佐々木幸子
植物と光の関係を調べて,脂肪酸合成の鍵酵素に出会う
761 解糖系酵素からエリスロポエチンまで/佐々木隆造

776 タンパク質分解酵素の不活性化と再活性化/茨城県立日立第一高等学校

710 動物試験における遺伝子解析や酵素活性測定で脂質代謝制御は明らかにできるのか?
絶食やPair-feedingに伴うさらなる混乱
/池田郁男
食品の機能性を調べる動物試験ではmRNA発現量や酵素活性の測定が一般的に行われる.しかし,これらのパラメータの変動と実際の代謝は必ずしも一致しないうえに,Pair-feedingや屠殺時の絶食がさらなる混乱を招くことを解説する.
717 好塩基球研究のルネッサンス/吉川宗一郎,烏山 一
免疫細胞のなかでも,古くからその存在は知られているが,非常に数が少なく,どんな機能をもっているのかほとんど知られていなかった,好塩基球.130年たった今,その正体が明かされつつある.
723 なぜ清酒酵母はアルコール発酵力が高いのか?/渡辺大輔
清酒酵母はどのようにして高いアルコール発酵力を獲得したのだろうか.ゲノム/トランスクリプトーム解析結果から明らかになってきた,清酒酵母の特徴を生み出す遺伝子レベルでのメカニズムについて紹介する.
730 環境ゲノム情報時代の未知微生物探索研究/玉木秀幸,鎌形洋一
次世代シークエンサーの登場により環境微生物学は大変革を遂げている.この大規模な環境ゲノム情報解析の時代において,未知微生物の探索研究はどのような進展をしてきているのか.現状と展望について概説する.

768 【記念シンポジウム】
微生物が支えるビタミン類の工業生産/清水 昌

773 植物工場の今/鈴木克己
【プロフィル】703,705,722,729,747 【求人情報】751 【お知らせ】775,777 【訂正】778
次号予定目次
<解説>
時計遺伝子による代謝調節と疾患 榛葉繁紀
フォルミンタンパク質のアクチン二重らせんに沿った回転重合
渡邊直樹,水野裕昭
水産物のメチル水銀とセレン 山下倫明他
オーキシンの受容と信号伝達の分子機構―TIR1オーキシン
受容体拮抗剤の分子設計 林 謙一郎,野崎 浩
<今日の話題>
呼吸能低下株は高い好気エタノール発酵能と熱耐性を同時に獲得する・林 毅,古川謙介/酸化コレステロールと脂質代謝の変動・長田恭一/酵素合成法が可能にした完全13C標識化と多次元NMRによるmiltiradieneの構造解析・菅井佳宣,川出 洋/天然変性タンパク質による光合成調節の新規分子メカニズム・松村浩由他/ユーグレナミトコンドリアの糖代謝系におけるユニークな酵素・中澤昌美,宮武和孝
<「化学と生物」文書館>
Brevibacillusによるタンパク質の分泌生産 鵜高重三
未解明微生物現象の究明と発酵産業 緒方靖哉
<トップランナーに聞く>
月桂冠株式会社 秦 洋二先生 聞き手:後藤奈美,関 泰一郎
<セミナー室>
食品の官能評価法
4. 記述型の官能評価/製品開発におけるQDA法の活用
今村美穂
今月の表紙
骨髄細胞から分化誘導させた好塩基球(分葉核)と肥満細胞に,IgEを介した脱顆粒を誘導させたときの写真.青は核,赤は顆粒を示し,緑は脱顆粒にかかわる分子である,SNAREタンパク質を示している.好塩基球もマスト細胞同様,IgEを介したシグナルにより,分泌顆粒が細胞膜表面に移行しているのがわかる.マダニに対する感染防御には,IgEを介した好塩基球の脱顆粒が必須であると考えられるため,好塩基球の脱顆粒によって分泌されるタンパク質や脂質メディエーターの解析が,治療法確立に役立つと期待される.『好塩基球研究のルネッサンス』(p. 717参照)

化学と生物の内容

最新の情報から話題のトピックスまで、研究者がいちばん知りたい、化学と生物の情報を満載した総合誌
農芸化学会が対象としている食糧・生命・環境分野ばかりでなく、広く自然科学の中から問題を取り上げ、それらを化学的・生物学的視点から平易に解説しています。また、最新研究の話題や産業界の動向などについても紹介するとともに、農芸化学関連の和文の原著論文も掲載しています。

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