化学と生物 11月号 (発売日2012年10月29日) 表紙
化学と生物 11月号 (発売日2012年10月29日) 表紙

化学と生物 11月号 (発売日2012年10月29日)

学会出版センター
779 これからの日本の科学教育のために必要なこと/河野憲二

780 呼吸能低下株は高い好気エタノール発酵能と熱耐性を同時に獲得する
Zymomonas mobilis呼吸欠損株の新しい機能
/林 毅,古川謙介
783 酸化...

化学と生物 11月号 (発売日2012年10月29日)

学会出版センター
779 これからの日本の科学教育のために必要なこと/河野憲二

780 呼吸能低下株は高い好気エタノール発酵能と熱耐性を同時に獲得する
Zymomonas mobilis呼吸欠損株の新しい機能
/林 毅,古川謙介
783 酸化...

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化学と生物 11月号 (発売日2012年10月29日) の目次

779 これからの日本の科学教育のために必要なこと/河野憲二

780 呼吸能低下株は高い好気エタノール発酵能と熱耐性を同時に獲得する
Zymomonas mobilis呼吸欠損株の新しい機能
/林 毅,古川謙介
783 酸化コレステロールと脂質代謝の変動/長田恭一
動物性加工食品の偏食には注意を
786 天然変性タンパク質による光合成調節の新規分子メカニズム
複合体形成によるCP12立体構造の安定化
/松村浩由,田茂井政宏,重岡 成
789 ユーグレナミトコンドリアの糖代謝系におけるユニークな酵素
特殊な融合型酵素が映し出すミトコンドリアの進化
/中澤昌美,宮武和孝
792 酵素合成法が可能にした完全13C標識化と多次元NMRによるmiltiradieneの構造解析
複雑精緻なテルペノイドの構造を明瞭に決定
/菅井佳宣,川出 洋

818 食品の官能評価法
4. 記述型の官能評価/製品開発におけるQDA法の活用/今村美穂
825 放射性降下物の農畜水産物等への影響
6. 高線量地帯周辺における野生動物の生態・被曝モニタリング/石田 健

830 Brevibacillusによるタンパク質の分泌生産/鵜高重三
835 未解明微生物現象の究明と発酵産業/緒方靖哉

794 時計遺伝子による代謝調節と疾患/榛葉繁紀
多くの疫学研究により不規則な生活が生活習慣病の発症につながっていること,そして基礎研究により,そのメカニズムとしてサーカディアンリズムの形成因子である時計遺伝子の機能異常が明らかにされてきた.
801 フォルミンタンパク質のアクチン二重らせんに沿った回転重合
/渡邊直樹,水野裕昭
フォルミンファミリーは,真核生物に広く保存されたアクチン重合促進因子である.単分子蛍光偏光観察を用いて,フォルミンファミリーが線維のらせん構造に沿って回転しながらアクチンを伸長することが証明された.
807 水産物のメチル水銀とセレン/山下倫明,今村伸太朗,山下由美子
マグロ類やカジキ類,ハクジラ類などの海洋の高次捕食者には,食物連鎖によって生物濃縮されたメチル水銀が,筋肉に含まれることから,魚食からのメチル水銀の摂取による毒性を明らかにする必要がある.水産物のメチル水銀とセレンによる解毒に関する最近の知見を紹介する.

840 生きた化石,ムカシトンボの由来/吉澤和徳

844 月桂冠株式会社 取締役総合研究所長 兼 醸造部長 秦 洋二 氏

849 ヤマビル前吸盤の温度感受性を利用した忌避剤の開発/秋田県立金足農業高等学校
【プロフィル】782,785,791,800,806 【書評】851
次号予定目次
<解説>
オーキシンの受容と信号伝達の分子機構―TIR1オーキシン受容体拮抗剤の分子設計 林 謙一郎,野崎 浩
「真の」二機能性酵素の発見とその「変身」のメカニズム
―古細菌型フルクトース-1,6-ビスリン酸アルドラーゼ/
ホスファターゼ 伏信進矢他
おたまじゃくしの尾の消失―免疫学的な観点から見る動物の
体づくり 井筒ゆみ
<今日の話題>
蜂蜜中に含まれるオリゴ糖酸『マルトビオン酸』・深見 健/アーキア由来の超耐熱性セルラーゼ・石川一彦/人工甘味料・三坂 巧/好熱性シアノバクテリア由来Photosystem Iの安定化技術の開発と太陽電池への応用・松本和也
<「化学と生物」文書館>
窒素固定菌の研究 魚住武司
プロリン特異性酵素―生化学・構造生物学的解析と応用の経過
芳本 忠
<バイオサイエンススコープ>
世界の稀少酒について 寺本祐司

今月の表紙
ほ~ほけきょ,というウグイスのさえずりの声は,どなたでもご存知だろう.写真のような姿は,知らない方がむしろ多いのでは.海岸や高山の灌木,里山や森林のササ薮,大都市の街中でもちょっとした薮があれば,その声を聴ける.姿は,人前にはなかなか現さない.北海道から沖縄まで,日本のほとんどの地方に多数が生息する.ほ~ほけきょ,と鳴くのは雄だけ.雄は雌より一回り大きく,なわばりを構えて,子育てには参加せずに春から夏中,朝から日がな鳴き続ける.本州のほとんどの地方では,山の上で繁殖する者は,里や海岸の暖地で冬を過ごす.ウグイスの糞は古来,高級美顔剤としても重用されていた.トム・クルーズも愛用,とか.『高線量地帯周辺における野生動物の生態・被曝モニタリング』(p. 825参照)

化学と生物の内容

最新の情報から話題のトピックスまで、研究者がいちばん知りたい、化学と生物の情報を満載した総合誌
農芸化学会が対象としている食糧・生命・環境分野ばかりでなく、広く自然科学の中から問題を取り上げ、それらを化学的・生物学的視点から平易に解説しています。また、最新研究の話題や産業界の動向などについても紹介するとともに、農芸化学関連の和文の原著論文も掲載しています。

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