淡交 別冊 発売日・バックナンバー

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中国から伝わった「陰陽五行」思想は、平安時代の陰陽道にもみられるように、日本文化にさまざまな影響を及ぼしています。本号では茶の湯にみる陰陽五行を、茶室空間・道具・茶会などを通して紹介し、茶の湯への理解をさらに深める一書とします。そのほか、京都の町の陰陽五行を案内する「みやこの陰陽をめぐる」、能楽や香道などのなかの「他芸道の陰と陽」、暦との関係を解説した「旧暦を知る」など、盛りだくさんに紹介します。
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茶の湯の床の間の役割とその実例を特集。また和風建築に欠かせない空間としての床の間の歴史を知り、日本文化における床の間の重要性を再確認します。巻頭・東京国立博物館の至宝で知る「床の間とは何か」(文=泉田玉堂)、「保存版・茶席の床百科」では、床の間にかざる道具・床の間の建築様式・床かざりの具体例を紹介。また銀閣慈照寺東求堂の書院飾りを花方・珠寳氏に案内していただくなど、床の間の基本を知る情報満載です。

[淡交 数寄 日本の心とかたち 別冊 愛蔵版 №62]

床の間を知る
茶席にみる床かざりの基本

特別撮影
東京国立博物館の至宝で知る
床の間とは何か  文=泉田玉堂  4

保存版 茶席の床 百科
 床の間にかざる道具 20
 床の間の建築様式を知る 32
 茶事・茶会における 床かざりの基本  40

そもそも「床の間」とは――「床」「床の間」考  文=斎藤英俊  52

花方・珠寳さんが案内する
銀閣 慈照寺東求堂の書院飾り  60
「利休百首」より 床の間に関わる教え  72
インタビュー わたしの床の間  73
 俵屋主人 佐藤 年さん/英文学者・詩人 加島祥造さん/人形作家 林 駒夫さん

プロにたずねる、
床の間「拝見」入門  監修=飯島照仁  
 床の間見どころ拝見  82
 材木商に聞く、床の「木材」入門  89

寄稿 神谷柏露軒「孤★」の床の間  神谷宗★  97
コラム 茶の湯スイス通信① 炭を求めて、隣国へ  山田博美  100
シリーズ対談 道具商が語る 思い出の数寄者 ゲスト=柳 孝 聞き手=筒井紘一  101

関連書籍紹介  110
バックナンバー紹介  111
次号予告  112
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今号は、『江岑夏書』に記される「利休弟子衆七人衆」(蒲生氏郷・高山右近・細川三斎・芝山監物・瀬田掃部・牧村兵部・古田織部)、つまり、のちに「利休七哲」とも呼ばれる千利休の高弟について多方面から考察します。利休が門弟をどのように思い、何を伝えようとしていたかを探りながら、高弟とされる代表的な7人に中心に、諸書で取り上げられる七哲まで、その人柄のほか、どのように利休の茶を受け継いでいったかがわかる一冊となっています。
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第60号
「京の茶の湯」
京都は「茶の湯のメッカ」。茶の湯に関わる名跡や文化がところかしこに点在します。しかし、本誌はそんな場所を紹介するガイドだけではなく、茶人であれば知っていて得する情報や茶人のための散策コースのほか、歴史と伝統を踏まえながら京都における茶の湯をしっかりと理解できる内容とし、発刊20周年および第60号の記念の一冊とします。

「特別ふろく」として、京都の老舗・井澤屋とコラボレーションした「オリジナル刺繍ガーゼハンカチ」がつきます。
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近世初頭、京焼が生んだ名工、野々村仁清と尾形乾山。それまでにも京焼は焼かれていましたが、個人名を冠したやきものは存在しませんでした。この二人の存在で京焼はブランド化し、世界に誇れるやきものとなったといっても過言ではありません。また、その伝統やデザインは今日まで受け継がれ、古さを感じさせません。今号では、今なお人気を博する仁清と乾山にクローズアップし、その魅力の謎に迫ります。
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どんな名品の花入でも、花入は花が入ってこそ活かされるといって過言ではありません。茶の湯において使用される花入は、唐物・和物の焼物、籠物、金物のほか、竹製、木工品などがあり、形状もさまざまです。今号では、茶人は花を「野にあるように」入れるため、花入をどのように工夫して用いてきたのをさぐるとともに、荘り方や現代における見立てなどについても考察します。
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茶席の床に荘られる絵画の掛物といえば、古くは唐絵であり、禅機画や山水画などの水墨画、彩色画でしたが、次第に、狩野派や写生派・琳派・大和絵などの画家の作品のほか、茶人たちが描いた画賛物が掛けられるようになります。では、禅機画や画賛とはどのような絵画を指すのかなど、茶の湯の掛物としての絵画について答えます。
また、茶席の中で拝見することのできる絵画は、掛物のほか、絵が描かれたさまざまな茶道具があります。反対に、茶の湯の風景を描いた作品などもあり、茶の湯と絵画は、思いのほかつながっていることに気がつきます。今号では、そんな茶の湯と絵画の世界を、多方面からご紹介します。
巻頭特集では、近代の数寄者たちが愛蔵した絵画について探ります。また、茶掛けとして五月~七月頃にかけるなら、どのような絵画がよいのか、時候に合う掛物をピックアップして紹介しています。そして、洋画を用いることで見えてくる、新しくもあり、幻想的な茶の世界に誘います。
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天目は、鎌倉時代に禅僧によって中国から持ち帰られて以来、茶人たちの眼と手で選ばれ、大切に伝えられてきた、風格ある茶碗として尊ばれています。室町時代中期に書かれた『君台観左右帳記』には、「土之物」として、7つに分類されています。本号では、それらの名品を多数紹介するとともに、それぞれの形姿について知り、時代の流れの中で天目の存在がどのように変化したかなどを考察しています。



★もくじ★

唐物天目の魅力赤沼多佳
天目と喫茶文化谷端昭夫
天目を知る今井敦
天目台の鑑賞と見どころ小池富雄
天目のふるさとをたずねて森達也
建長寺の開山忌と「斎座四ツ頭」佐藤留実
協力/大本山建長寺
[小特集]和物天目伊藤嘉章
研究ノート
①茶会記にみる天目砂澤祐子
②日本の黒い茶碗―京都の楽茶碗、美濃の織部茶碗― 荒川正明
③近代以降の「天目」―〝写し〟から〝創作〟への歩み― 唐澤昌宏
[シリーズ]対談道具商が語る思い出の数寄者ゲスト:田中昭光/聞き手:筒井紘一
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伝来の意味するものとは何かをさぐる

茶会記を見るとそこかしこに記載される「○○家伝来」の文字。その由緒があるだけで茶道具の格や質がより鮮明となり、話題の一つともなります。しかし、じつは「○○家」とはどんな家柄か、どのような茶道具を所持しているかなど、詳細を知る人は少ないようです。また、「伝来」の本来の意味についても考察し、それらの茶道具がどのような運命をたどり、現存するのかなど、伝来する有名な茶道具を通して紹介しながら、道具の大切さを知る書としたいと思います。
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棗とは何か、この一冊でわかる!

千家の茶の湯は「棗の茶」であるといわれます。小堀遠州によって茶入が大名茶の眼目となったように、利休、宗旦によって棗が千家の茶の代名詞となり、以降、歴代の家元方によってそれぞれの好みになる棗(茶器)が生み出され、茶席を彩ってきました。本号では、深遠な黒一色から豪華絢爛たる蒔絵まで豊かに、幅広く展開する棗の世界に迫ります。
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一千年の時を越えて育まれる和歌の世界

千利休の師・武野紹鴎は、和歌に傾倒し、それまで墨蹟や唐絵を掛けるのが常であった床に和歌色紙を掛け、茶の湯の国風化、草庵化を推進しました。それ以降、和歌は、掛軸として、また道具の銘として、茶の湯と深く関わってきました。そのような、日本人の精神性に大きな影響を与えてきた茶の湯と和歌との関わりについて、茶道具を通して紹介します。
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もっと身近に! あふれるデザインの世界

茶席の脇役ながら、素材や形状、色彩などが多種多彩な香合は、まさに「小粒ながらピリリと辛い」という表現が似合う存在です。特に、炭手前での存在感は抜群で主役級の存在感を示しています。そんな、万人に愛され、茶席に欠くことのできない香合の魅力を紹介します。
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21世紀の茶の湯のすがた

現在の茶の湯を取り巻く要素を鑑みながら「現代の数寄」のすがたを紹介します。巻頭では、坐忘斎御家元が好まれた和親棚を用いた三つの茶会の模様を紹介し、続いて、亀岡の料理旅館・楽々荘の主人、中田智之氏に現代の数寄者の立場から茶の湯の魅力について語っていただきます。このほか、見立て茶道具の取り合わせや取りあげる際のコツ、次代を担う若手作家の紹介など、今現在の茶の湯のすがたに様々な角度から迫ります。
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数ある茶道具のなかでも茶人が最も多く手にし、最も身近に感じている茶碗の魅力を紹介します。北村美術館所蔵の名品をもとに、茶碗の歴史や樂茶碗、高麗茶碗、和物茶碗の見所を解説する巻頭特集をはじめ、茶碗が主役を務める茶碗荘の茶会の模様や故堀部公允氏の茶碗観、益田鈍翁をはじめとする近現代の数寄者たちによる手造りの茶碗、現在活躍している作家名鑑など、名品から新作まで、100点余りの茶碗を紹介します。
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茶会や茶事、稽古の場として茶の湯にとって必要な茶室。昨今の住環境を鑑みると、理想の茶室を手に入れることは簡単ではありません。本書はビルやマンションで営まれた例や工夫の数々を紹介。現代の理想の茶室に迫ります。

商品情報・内容

  • 出版社:淡交社
  • 発行間隔:年2回刊

■ 「茶の湯」を通して、日本の伝統文化の真髄に迫る。

茶道雑誌『淡交』の別冊シリーズ(年2回刊)です。毎号一つのテーマをもとに、ビジュアル豊富な誌面で特集を組んでいます。お茶人必携のシリーズです!

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