〔特集〕
問いを立てる力
今までの常識や法則が通用しない予測困難な時代に必要な力は問いを立てる力ではないか。WEB検索や生成AIで簡単に答えが得られるようになったが、ビジネスでは「これをしたら絶対成功する」という正解がない。どのような問いを立て、情報を獲得し、考え、分析し、行動していけばよいのか。問いを立てる力はどのように育成していけばよいのか。今回は、『問いを立てる力』についての特集です。
●CONTENTS 1
「良い問い」には、人生を 劇的に変える力(フォース)がある
ゴールドラット・ジャパン CEO
岸良裕司
ゴールドラット・ジャパンのCEOで、『いま、あなたに必要なのは答えじゃない。問いの力だ。』(ゴールドラット出版)の著者でもある岸良裕司氏は、「問いの力」こそが正解のない世の中を生き抜くための武器だと指摘する。そんな岸良氏には、人生を変えた問いが2つあった。それらの問いとは果たして何か。そして、岸良氏はその問いから何を学んだのだろうか。
●CONTENTS 2
常識やセオリーから距離を置き、 問い直す力を身につけよう
株式会社エスノグラファー 代表取締役
神谷俊
不確実性が高く、過去の成功例が通用しない「正解のない時代」だと言われる現代。そんな状況下で求められるのは、自ら問いを立て、自ら解を見つける力だ。そこで今回は「問う力」について考えるべく、古くから文化人類学や社会学で用いられ、現在はビジネスフィールドでも広く使われるようになった「エスノグラフィー」を得意とする株式会社エスノグラファー代表取締役の神谷 俊氏に話を聞いた。
●特別企画
筋のいい「問い」であらゆる問題を根本解決 人生設計にも役立つ「問い力」の磨き方
エグゼクティブコーチ/人材開発コンサルタント
センジュヒューマンデザインワークス代表取締役
大嶋祥誉
「あなたにとって、いま一番大切なことは何ですか?」の問いに即答できる人はそう多くない。考えなくても、生きてはいける。一方で、あえて問うことで、目の前にある問題の本質に気付き解決の糸口を見出す習慣がつくため、常に成長し続けられる。今回は『マッキンゼーで叩き込まれた「問い」の力』の著者で人材戦略コンサルタントの大嶋祥誉氏に、「問い」がもたらす効果と「問い力」の磨き方を教えてもらった。
[教育担当者インタビュー]
「UX・顧客体験」をデザインする会社が描く、ユーザー中心主義で作られた採用と育成
株式会社ビービット
モノや情報を提供すること自体が企業の価値だった時代が変わりつつある。利便性に加え、ストーリーが求められる社会で企業に求められるのはUX(ユーザーエクスペリエンス)、すなわち「顧客体験」である。このような前提のもと、UXを起点とした企業DXを支援する株式会社ビービット。使い手に対する想いのこもったサービスや商品があふれ、心地よく生活できる社会の実現を目指す同社は、上質なUXをデザインできる人材をどう育成しているのか。
[イチオシ講師]
〝スポーツセンシング〟でセンスを磨けば人生はもっと豊かになる
元千葉ロッテマリーンズ投手、野球指導者・スポーツ指導者
荻野忠寛
〝スポーツセンシング〟という思考法をご存知だろうか。スポーツなどのセンスを磨くための考え方で、元千葉ロッテマリーンズのプロ野球選手で現在はスポーツ指導者の荻野忠寛氏が考案した理論だ。「スポーツ」の冠こそ付いているが、仕事やコミュニケーションなどさまざまなシーンで応用でき、継続することで人生を豊かにすることができる。
[レギュラーコンテンツ]
研修講師リレーコラム -第35回- 奥秋和歌子
ノビテクマガジン主催 講演会開催のお知らせ
編集後記/次号予告
ノビテクマガジンの内容
- 出版社:ノビテク
- 発行間隔:季刊
- 発売日:1,5,9月の1日
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