目次
■解説
〔展望・解説〕
○世界の脱炭素化戦略の最新動向(前編)/東北テクノアカデミア産学連携事務所/大地昭生
世界の脱炭素化戦略の最新動向として、COP26以降の欧州、米国と石炭火力の比率の高い中国の脱炭素化戦略の動向、また、2022年2月、ロシアのウクライナへの突然の軍事進攻により始まった欧州のエネルギー政策の混乱、特に、ロシアへの天然ガスの依存度の高い欧州の脱ロシア化の加速、また、原子力発電をEUのタクソノミー対象として認証したことによる、原子力回帰の動き等を解説する。最後に我が国の脱炭素化戦略として注力している石炭火力のアンモニア燃料の混焼技術の開発状況、また、化石燃料の脱ロシア化の動き等について解説する。
○国際ガス連盟「世界天然ガス報告」に示された低炭素化・脱炭素化の取り組み状況/LNG経済研究会/大先一正
天然ガスは低炭素ではあるが、燃焼時にCO2を排出する。従って、21世紀後半の脱炭素社会では、今のままでは利用できないため、国際ガス連盟(IGU)では、①二酸化炭素回収・貯留(CCS)、②ブルー・グリーン水素、③バイオメタンに注目しており、5月下旬発表の「2022年版世界天然ガス報告」において現在の取り組み状況を明らかにしている。
○亜塩素酸塩の活性化によるメタンからメタノール製造/大阪大学/大久保敬
メタンガスから常温・常圧でメタノールとギ酸を製造する光化学反応とそれを可能にするための亜塩素酸塩・二酸化塩素の活性化機構について解説し、北海道で行っている社会実装への取り組みを紹介する。
○超臨界地熱資源の開発/新エネルギー・産業技術総合開発機構/長田和義
従来の地熱発電より深部に存在する高温・高圧の超臨界流体を利活用するプロジェクトであり、現在は国内4ヶ所を選定して資源量を評価している。2030年度までに調査井を掘削し、2050年度の社会実装を目指している。
○カーボンニュートラルに向けたメタネーション技術開発の動向/LNG経済研究会/奥田 誠
天然ガス利用分野の脱炭素化に向けてメタネーション技術の研究開発が精力的に取り組まれている。本稿では、メタネーション技術開発に関する国の戦略などの背景、および現在進められている数種類のメタネーション方式の概要について紹介する。
〔設計〕
○超小型バイオガスプラントによる都市型循環エコシステム/㈱ビオストック/井上翔吾
食品廃棄物のリサイクル方法の一つとして、再生エネルギーを回収できる「メタン化」への注目は高まりつつある。当社は、取り回しが容易で遠隔監視システムを装備した超小型バイオガスプラントを開発し、社員食堂の食べ残しを活用してエネルギーや肥料を創出する都市型循環エコシステムの実証を開始した。
○空間構造物の設計支援統合環境の開発/日鉄エンジニアリング㈱/宮﨑 崇
BIMソフト等の各種ソフトウェアを連携させ情報を一元化した設計プラットフォームの開発と機械学習を活用した架構形状の定量的評価を行う分析手法を紹介する。
〔施工〕
○施工現場におけるデジタルツイン構築の基礎検討/㈱日立プラントコンストラクション/屋代裕一
施工現場のデジタルツインを構築するためのデータの一つであるAs-Build点群を取得するための手法と実験結果に関して述べ、計測結果をBIMや進捗管理情報と連動して可視化するシステムの開発事例を紹介する。
■シリーズ:点群データのアズビルト
○スマート・デジタルリアリティーで築く未来/Hexagon/山内重樹
Hexagonは、全てのユーザーが、其々のDX構築を可能とするソリューションの提供を目指している。AI技術を用いて、点群に代表されるアナログデータから早期に、ユーザーの求めるDXをユーザーのペースで構築する道筋を本稿で紹介する。
■連載
○リソースベーススケジューリング(RBS)の奨め④/JKイノバ/川村次郎
人なくして進捗なし。あたり前があたり前でないのが現実である。本稿では、各種プロジェクトのスケジュールを作業時間、人員(リソース)、優先度、リソーススケジュールで簡単かつ有効に作成するリソースベーススケジューリング(R B S)手法を解説する。RBSは作業時間とコストからスケジュール管理指標CPI/SPIが得られる。延べ作業時間を節約しコストを低減する方法としてモジュールオプションを提案する。
■製品技術情報
○共同住宅用スプリンクラー配管における新工法の開発・適用について/三井住友建設㈱/中藤達彦
二層架橋ポリエチレン管を使用し、住戸内の主配管をループ状に敷設した共同住宅用スプリンクラー配管の新工法である「パラソループ工法TM」についてその特徴を紹介する。
○建築生産DX技術をパッケージ化/大成建設㈱/佐藤靖昌
本稿では、「仕事の質」を落とさずに「働き方改革」にいかにして取り組むかに主眼をあて、当社の目指す建築生産DX技術について、具体的な取り組みについて解説し、事例を紹介する。
○医薬品製造施設設計支援ツール/清水建設㈱/手島 徹
複雑かつ多岐にわたるGMP要件をコンピュータプログラム化したクリーンルーム計画ツールを開発した。ツール開発の背景や、ツールの概要および主な機能とともに、実際の活用例についても紹介する。
○ガス・プラントでの漏れ解消による作業時間の90%短縮/スウェージロック社
漏れ検出調査の一例として、スウェージロック・カルガリーが、どう大手天然ガス処理業者で起こったガス・プラント漏れを解消し、作業時間の90%短縮を実現できたかについて、詳しく紹介する。
○携帯電話キャリアの補正情報配信(RTK)について/ソフトバンク㈱/福田和生
携帯電話キャリアの設備を活用した、高精度測位サービスの仕組みと取り組みについて解説し、活用事例を紹介する。
〔展望・解説〕
○世界の脱炭素化戦略の最新動向(前編)/東北テクノアカデミア産学連携事務所/大地昭生
世界の脱炭素化戦略の最新動向として、COP26以降の欧州、米国と石炭火力の比率の高い中国の脱炭素化戦略の動向、また、2022年2月、ロシアのウクライナへの突然の軍事進攻により始まった欧州のエネルギー政策の混乱、特に、ロシアへの天然ガスの依存度の高い欧州の脱ロシア化の加速、また、原子力発電をEUのタクソノミー対象として認証したことによる、原子力回帰の動き等を解説する。最後に我が国の脱炭素化戦略として注力している石炭火力のアンモニア燃料の混焼技術の開発状況、また、化石燃料の脱ロシア化の動き等について解説する。
○国際ガス連盟「世界天然ガス報告」に示された低炭素化・脱炭素化の取り組み状況/LNG経済研究会/大先一正
天然ガスは低炭素ではあるが、燃焼時にCO2を排出する。従って、21世紀後半の脱炭素社会では、今のままでは利用できないため、国際ガス連盟(IGU)では、①二酸化炭素回収・貯留(CCS)、②ブルー・グリーン水素、③バイオメタンに注目しており、5月下旬発表の「2022年版世界天然ガス報告」において現在の取り組み状況を明らかにしている。
○亜塩素酸塩の活性化によるメタンからメタノール製造/大阪大学/大久保敬
メタンガスから常温・常圧でメタノールとギ酸を製造する光化学反応とそれを可能にするための亜塩素酸塩・二酸化塩素の活性化機構について解説し、北海道で行っている社会実装への取り組みを紹介する。
○超臨界地熱資源の開発/新エネルギー・産業技術総合開発機構/長田和義
従来の地熱発電より深部に存在する高温・高圧の超臨界流体を利活用するプロジェクトであり、現在は国内4ヶ所を選定して資源量を評価している。2030年度までに調査井を掘削し、2050年度の社会実装を目指している。
○カーボンニュートラルに向けたメタネーション技術開発の動向/LNG経済研究会/奥田 誠
天然ガス利用分野の脱炭素化に向けてメタネーション技術の研究開発が精力的に取り組まれている。本稿では、メタネーション技術開発に関する国の戦略などの背景、および現在進められている数種類のメタネーション方式の概要について紹介する。
〔設計〕
○超小型バイオガスプラントによる都市型循環エコシステム/㈱ビオストック/井上翔吾
食品廃棄物のリサイクル方法の一つとして、再生エネルギーを回収できる「メタン化」への注目は高まりつつある。当社は、取り回しが容易で遠隔監視システムを装備した超小型バイオガスプラントを開発し、社員食堂の食べ残しを活用してエネルギーや肥料を創出する都市型循環エコシステムの実証を開始した。
○空間構造物の設計支援統合環境の開発/日鉄エンジニアリング㈱/宮﨑 崇
BIMソフト等の各種ソフトウェアを連携させ情報を一元化した設計プラットフォームの開発と機械学習を活用した架構形状の定量的評価を行う分析手法を紹介する。
〔施工〕
○施工現場におけるデジタルツイン構築の基礎検討/㈱日立プラントコンストラクション/屋代裕一
施工現場のデジタルツインを構築するためのデータの一つであるAs-Build点群を取得するための手法と実験結果に関して述べ、計測結果をBIMや進捗管理情報と連動して可視化するシステムの開発事例を紹介する。
■シリーズ:点群データのアズビルト
○スマート・デジタルリアリティーで築く未来/Hexagon/山内重樹
Hexagonは、全てのユーザーが、其々のDX構築を可能とするソリューションの提供を目指している。AI技術を用いて、点群に代表されるアナログデータから早期に、ユーザーの求めるDXをユーザーのペースで構築する道筋を本稿で紹介する。
■連載
○リソースベーススケジューリング(RBS)の奨め④/JKイノバ/川村次郎
人なくして進捗なし。あたり前があたり前でないのが現実である。本稿では、各種プロジェクトのスケジュールを作業時間、人員(リソース)、優先度、リソーススケジュールで簡単かつ有効に作成するリソースベーススケジューリング(R B S)手法を解説する。RBSは作業時間とコストからスケジュール管理指標CPI/SPIが得られる。延べ作業時間を節約しコストを低減する方法としてモジュールオプションを提案する。
■製品技術情報
○共同住宅用スプリンクラー配管における新工法の開発・適用について/三井住友建設㈱/中藤達彦
二層架橋ポリエチレン管を使用し、住戸内の主配管をループ状に敷設した共同住宅用スプリンクラー配管の新工法である「パラソループ工法TM」についてその特徴を紹介する。
○建築生産DX技術をパッケージ化/大成建設㈱/佐藤靖昌
本稿では、「仕事の質」を落とさずに「働き方改革」にいかにして取り組むかに主眼をあて、当社の目指す建築生産DX技術について、具体的な取り組みについて解説し、事例を紹介する。
○医薬品製造施設設計支援ツール/清水建設㈱/手島 徹
複雑かつ多岐にわたるGMP要件をコンピュータプログラム化したクリーンルーム計画ツールを開発した。ツール開発の背景や、ツールの概要および主な機能とともに、実際の活用例についても紹介する。
○ガス・プラントでの漏れ解消による作業時間の90%短縮/スウェージロック社
漏れ検出調査の一例として、スウェージロック・カルガリーが、どう大手天然ガス処理業者で起こったガス・プラント漏れを解消し、作業時間の90%短縮を実現できたかについて、詳しく紹介する。
○携帯電話キャリアの補正情報配信(RTK)について/ソフトバンク㈱/福田和生
携帯電話キャリアの設備を活用した、高精度測位サービスの仕組みと取り組みについて解説し、活用事例を紹介する。
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