美術手帖 2023年4月号 (発売日2023年03月07日) 表紙
  • 雑誌:美術手帖
  • 出版社:美術出版社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:3,6,9,12月の7日
  • サイズ:A5
  • 参考価格:[紙版]2,200円 [デジタル版]2,200円
美術手帖 2023年4月号 (発売日2023年03月07日) 表紙
  • 雑誌:美術手帖
  • 出版社:美術出版社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:3,6,9,12月の7日
  • サイズ:A5
  • 参考価格:[紙版]2,200円 [デジタル版]2,200円

美術手帖 2023年4月号 (発売日2023年03月07日)

美術出版社
「ブラック・アート」とは何か?

美術手帖 2023年4月号 (発売日2023年03月07日)

美術出版社
「ブラック・アート」とは何か?

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目次

  • 紙版
  • デジタル版
  • 紙版
  • デジタル版
近年「ブラック・アート」の躍動が目覚ましい。2022年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレで、アフロ・カリブ系イギリス人であるソニア・ボイスの手がけたイギリス館の展示が金獅子賞(国別)を受賞し、同年のターナー賞は、17年のルベイナ・ヒミド以来、黒人女性として史上2人目のヴェロニカ・ライアンが受賞している。また「ブラック・アーティスト」や「マイノリティ」と呼ばれる作家たちの活動や意義の見直しを図る展覧会が各国で開催され、『アートレビュー』誌が選出する、美術界でもっとも影響力のある100組 のランキング「Power 100」では、アフリカの現地を拠点に活動する作家やキュレーターの名前も数多く見られる。
しかしながら、私たちが「ブラック・アート」と名付けるものとはいったい何を指すのか? なぜ私たちは地域や世代ではなく「色」で、その作品や人物をカテゴライズしているのか? 本特集では、文化研究者の山本浩貴を総合監修に迎えて、「ブラック・アート」という言葉と概念をとらえ直してみたいと思う(共同監修=中村融子[アフリカ現代美術研究])。
欧米を中心としたアートサーキットで活躍するブリティッシュ・ブラックやアフロ・アメリカンの作家やキュレーターにくわえて、アフリカやカリブ海地域で生まれ、現地を拠点に活動するアートのプレイヤーを取り上げ、同時に「ブラック・アート」を語るうえで欠かすことのできない、その「歴史」や「研究」にも目を向ける。現在美術界で活躍する「ブラック」のプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、その言葉に潜む歴史を知ること、日本で「ブラック・アート」を語る意味を考えたい。

SPECIAL FEATURE
ブラック・アート
山本浩貴=総合監修 中村融子=共同監修

「ブラック・アート」とは何か? 「ブラック・アーティスト」とは誰か?
山本浩貴=文

PART1
ブラック・アートの現在地

ソニア・ボイス
山本浩貴=聞き手・文

シアスター・ゲイツ
菊池裕子=聞き手 山本浩貴=構成

コヨ・クオ
中村融子=聞き手・文

イブラヒム・マハマ
中村融子=聞き手・文

メグ・オンリ
金井美樹=聞き手・文

未来と過去が織り成す交点──ブリティッシュ・ブラック・アートの現在地
山本浩貴=文

2010年代以降のアメリカにおけるブラック・アートの新たな地平
國上直子=文

美術と主権を「複数化」すること──アフリカ現代美術のエコシステムの涵養
中村融子=文

カリブ海・環大西洋ブラック・アート論序説
中村隆之=文

[対談]「ブラック・アート」研究のこれまでとこれから──日本における可能性と課題
萩原弘子×小笠原博毅
山本浩貴=進行 永峰美佳=構成

「ブラック・アート」をめぐるキーパーソンたち
エル・アナツイ/サミー・バロジ/インカ・ショニバレCBE/ルベイナ・ヒミド/ローナ・シンプソン/マリアンヌ・イブラヒム/アレクシス・ペスキン/ボナベントゥアー・ソー・ベジェン・ンディクン

吉國元
永峰美佳=取材・文

マーロン・グリフィス
菊池裕子=聞き手

PART2
ブラック・アートの歴史
奴隷制と植民地主義/欧米での展覧会/ヴィフレド・ラム/ジャン=ミシェル・バスキア/言説と批評/美術と政治

「ブラック・アート」をより深く考えるためのブックガイド

[翻訳論考]ブラック・アート──代表するという重荷
コビナ・マーサー=文

[論考]「ニグロ・アート」とブラック・アート:誰が文化を規定するのか
柳沢史明=文

ARTIST IN FOCUS
石垣克子
白坂由里=取材・文

百瀬文
中島水緒=取材・文

WORLD REPORT
New York/Dublin, Nottingham, London/Scotland/Berlin/Tainan/Kuala Lumpur

ARTIST INTERVIEW
牛島智子
竹口浩司=聞き手

REVIEWS
「日本の中のマネ 出会い、120年のイメージ」展
椹木野衣=文

金氏徹平個展「POOOPOPOO」
清水穣=文

PAPERS
ランドアートのレガシーとその向こう
原田真千子=文

青柳龍太「我、発見せり。」(28)
安藤裕美「前衛の灯火」第5話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史
近年「ブラック・アート」の躍動が目覚ましい。2022年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレで、アフロ・カリブ系イギリス人であるソニア・ボイスの手がけたイギリス館の展示が金獅子賞(国別)を受賞し、同年のターナー賞は、17年のルベイナ・ヒミド以来、黒人女性として史上2人目のヴェロニカ・ライアンが受賞している。また「ブラック・アーティスト」や「マイノリティ」と呼ばれる作家たちの活動や意義の見直しを図る展覧会が各国で開催され、『アートレビュー』誌が選出する、美術界でもっとも影響力のある100組 のランキング「Power 100」では、アフリカの現地を拠点に活動する作家やキュレーターの名前も数多く見られる。
しかしながら、私たちが「ブラック・アート」と名付けるものとはいったい何を指すのか? なぜ私たちは地域や世代ではなく「色」で、その作品や人物をカテゴライズしているのか? 本特集では、文化研究者の山本浩貴を総合監修に迎えて、「ブラック・アート」という言葉と概念をとらえ直してみたいと思う(共同監修=中村融子[アフリカ現代美術研究])。
欧米を中心としたアートサーキットで活躍するブリティッシュ・ブラックやアフロ・アメリカンの作家やキュレーターにくわえて、アフリカやカリブ海地域で生まれ、現地を拠点に活動するアートのプレイヤーを取り上げ、同時に「ブラック・アート」を語るうえで欠かすことのできない、その「歴史」や「研究」にも目を向ける。現在美術界で活躍する「ブラック」のプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、その言葉に潜む歴史を知ること、日本で「ブラック・アート」を語る意味を考えたい。

SPECIAL FEATURE
ブラック・アート
山本浩貴=総合監修 中村融子=共同監修

「ブラック・アート」とは何か? 「ブラック・アーティスト」とは誰か?
山本浩貴=文

PART1
ブラック・アートの現在地

ソニア・ボイス
山本浩貴=聞き手・文

シアスター・ゲイツ
菊池裕子=聞き手 山本浩貴=構成

コヨ・クオ
中村融子=聞き手・文

イブラヒム・マハマ
中村融子=聞き手・文

メグ・オンリ
金井美樹=聞き手・文

未来と過去が織り成す交点──ブリティッシュ・ブラック・アートの現在地
山本浩貴=文

2010年代以降のアメリカにおけるブラック・アートの新たな地平
國上直子=文

美術と主権を「複数化」すること──アフリカ現代美術のエコシステムの涵養
中村融子=文

カリブ海・環大西洋ブラック・アート論序説
中村隆之=文

[対談]「ブラック・アート」研究のこれまでとこれから──日本における可能性と課題
萩原弘子×小笠原博毅
山本浩貴=進行 永峰美佳=構成

「ブラック・アート」をめぐるキーパーソンたち
エル・アナツイ/サミー・バロジ/インカ・ショニバレCBE/ルベイナ・ヒミド/ローナ・シンプソン/マリアンヌ・イブラヒム/アレクシス・ペスキン/ボナベントゥアー・ソー・ベジェン・ンディクン

吉國元
永峰美佳=取材・文

マーロン・グリフィス
菊池裕子=聞き手

PART2
ブラック・アートの歴史
奴隷制と植民地主義/欧米での展覧会/ヴィフレド・ラム/ジャン=ミシェル・バスキア/言説と批評/美術と政治

「ブラック・アート」をより深く考えるためのブックガイド

[翻訳論考]ブラック・アート──代表するという重荷
コビナ・マーサー=文

[論考]「ニグロ・アート」とブラック・アート:誰が文化を規定するのか
柳沢史明=文

ARTIST IN FOCUS
石垣克子
白坂由里=取材・文

百瀬文
中島水緒=取材・文

WORLD REPORT
New York/Dublin, Nottingham, London/Scotland/Berlin/Tainan/Kuala Lumpur

ARTIST INTERVIEW
牛島智子
竹口浩司=聞き手

REVIEWS
「日本の中のマネ 出会い、120年のイメージ」展
椹木野衣=文

金氏徹平個展「POOOPOPOO」
清水穣=文

PAPERS
ランドアートのレガシーとその向こう
原田真千子=文

青柳龍太「我、発見せり。」(28)
安藤裕美「前衛の灯火」第5話
プレイバック!美術手帖 原田裕規=文
BOOK
月刊美術史

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次号予告

特集 ストリート・アート
※内容は予告なく変更されることがあります。

商品情報・内容

  • 出版社:美術出版社
  • 発行間隔:季刊
  • 発売日:3,6,9,12月の7日
  • サイズ:A5

■ 美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。

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■ 2021年10月号 (2021年09月07日発売)

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