目次
〈受賞作発表〉
【受賞作】
桜井晴也
世界泥棒
【選評】
角田光代・高橋源一郎・星野智幸・山田詠美
受賞の言葉/選考経過
第51回文藝賞応募規定
〈特別企画〉
【鼎談】
青山七恵×柴崎友香×綿矢りさ
小説になる――デビュー、そして書き続けること
【論考】
田村文
時代と切り結ぶ文学――気鋭の作家の登場とその作品
佐久間文子
坂本一亀と文藝賞創設――編集長で読むサバイバル史 中篇
文藝賞受賞者一覧 1962~2013
* * *
【小説】
柴崎友香 きょうのできごと、十年後
飲み会に集まった男女のある一日を描いたデビュー作『きょうのできごと』。その十年後のある日、再び彼らが集まって…
宮内勝典 ジャングル・ウーマン
19年ぶりにジャングルから生還したという女性に会うため、わたしはカンボジアへ向かうのだが
星野智幸 地球になりたかった男
地下室(ガレージ)に暮らす森瀬を、ゲリラ豪雨が襲う!
三並夏 あなたが必要
大人になったのに、小さい頃よりももっと無力になった気分なのは何故
【新連載】
田中康夫 33年後のなんとなく、クリスタル
1980年、既に“日本の夕暮れ”を予見したベストセラー「なんクリ」。今や50代になった主人公・由利たちの目に映る現代とは!? 著者17年ぶりの小説
【連載完結】
柳美里 Time After Time 最終回
【連載】
町田康 ギケイキ 第三回
はは、生まれた瞬間からの逃亡、流浪。私の名は……町田節炸裂の新『義経記』
【マンガ】
小林エリカ ウルフ
ヴァージニア、あなたの言葉をなぞろう。生きることを掴むために
【連載】
海外文学と日本文学のボーダーを越えた、全く新しい文芸時評
鴻巣友季子×市川真人
[文芸季評]国境なき文学団
――第11回 「祈り」と「宗教」
生命と言葉の根源へと向かう新たなる思考
若松英輔
評論 愛(かな)しみの哲学
――第一章 「民」の悲しみ
神山修一
[書評カレンダー]あの日からのこと
――第9回
【BOOK REVIEW】
保坂和志『未明の闘争』西川アサキ
今村友紀『ジャックを殺せ、』斎藤環
中村文則『去年の冬、きみと別れ』羽田圭介
山下澄人『砂漠ダンス』鹿島田真希
千葉雅也『動きすぎてはいけない』小泉義之
中村隆之『カリブ-世界論』星埜守之
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商品情報・内容
- 出版社:河出書房新社
- 発行間隔:季刊
- 発売日:1,4,7,10月の7日
- サイズ:A5
■ 綿矢りさ、羽田圭介、青山七恵、磯﨑憲一郎、町屋良平、若竹千佐子……文学シーンに多くの新人を送り出す「文藝賞」と、文学の「いま」を発信!
20代から30代を中心に幅広い読者をターゲットにした文芸誌。毎号、気鋭・新鋭からベテラン作家まで、多くの書き下ろし小説(長篇・中篇・短篇・掌編)を掲載。また、毎年冬号で発表される「文藝賞」は、田中康夫(「なんとなく、クリスタル」)、山田詠美(「ベッド・タイム・アイズ」)、長野まゆみ(「少年アリス」)、星野智幸(「最後の吐息」)をはじめ、綿矢りさ(「インストール」)、羽田圭介(「黒冷水」)、白岩玄(「野ブタ。をプロデュース」)、山崎ナオコーラ(「人のセックスを笑うな」)といった、文芸シーンに新たな風を吹き込む作家たちを輩出。近年では2017年に同賞でデビューした若竹千佐子(「おらおらでひとりいぐも」)は、同作で芥川賞を受賞し50万部を突破、社会現象を起こしました。つねに文学の「いま」を発信する季刊誌「文藝」にご注目下さい。
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