【特集】
地域とともに潤う「廃校」活用 汎用性高い“レガシー”による価値創造術
人口減で拡大する閉校。学校施設は敷地や建物の面積が広く、音楽室、調理室、体育館など多様な空間・機能を有する。電気・ガス・上下水道などのインフラが使用でき、耐震化など一定の基準を満たしていれば事業用資源としてのポテンシャルは高い。ただし事業化にあたっては、地域コミュニティの中心機能を積極的に担うなど住民の共感・信頼を得ることが必須である。今号では、民間の積極的な参入で変容する廃校活用の潮流と事業化のポイントを探る。またホテル、レストラン、水族館、スポーツ合宿施設などの集客施設に転用した注目事例を紹介する
[OVERVIEW]
■廃校施設活用の実態
19年間で8,580校の廃校が発生
[VIEWPOINT]
■民間の参入で変化する廃校活用の潮流と事業化のポイント
[PROJECT REPORT]
■おかえり集学校プロジェクト
──人々が集いつながるIT交流拠点として廃校を再生
[CASESTUDY]
■ザ・ホテル青龍 京都清水
歴史ある昭和初期の校舎の記憶を残しながら
上質なヘリテージホテルとして保存活用
■オーフ観音下 西尾
最先端の食とアートを融合した「泊まれるレストラン」
〝唯一無二〟の価値で地域のにぎわいづくりに貢献
■NATURE STUDIO
人口減と高齢化の地域課題解決に向け、
社会貢献と収益化の両立目指す拠点づくり
■木更津スポーツヴィレッジ
元Jリーガーが設立した総合スポーツクラブが
宿泊機能を備えたスポーツ合宿施設として再生
【特別企画】
花火大会・夏祭り・海水浴 夏の定番レジャー集客実態2023
■花火/2023年実施状況/打ち上げ花火業界の業況推計
23年は19年水準に回復
ポストコロナの重要ポイントは
花火を日本の資源として見つめ直すこと
池原沙都実[ぴあ総合研究所㈱ 客員研究員]
■夏祭り/2023年実施状況
2023年はほぼ通常開催に戻る
来場者数が大幅増の祭りも
■海水浴/2023年実施状況
安全対策と多彩な海浜コンテンツ提案で
来場動機を後押し
【スポット|INDOOR GOLF CASESTUDIES】インドアゴルフ最新施設レポート
■インドアゴルフパーク G-Frontier
遊技施設経営企業が温浴事業に続き、
インドアゴルフ事業に参入
■GOLFERS24 大宮
冠婚葬祭業のアルファクラブグループ、
会員の満足度向上策として
インドアゴルフ事業に新規参入
■ウィンズ FAMILY GOLF
大型ゴルフ練習場の敷地内に新設
コースも含めた三位一体の運営に貢献する
インドアゴルフ&スクール
【シリーズ|次世代経営をサポートする 注目企業2024】
[SYSTEM REPORT]
■日本航空 事業開発部 JALイノベーションラボ
サウナ室内の混雑状況を先進のデジタル技術で可視化
JALが取り組む新たなイノベーション
[INTERVIEW]
■HARVIA JAPAN
笠間聖司氏[㈱HARVIA JAPAN CEO]
「一家に一台サウナ」の実現に向けて
ディーラーの全国100社体制を目指す
【TREND EYES】
■GRANBELL SQUARE
銀座コリドー街の中心にホテル、ナイトクラブ、温浴施設を揃えた
複合施設がオープン
【Front Lines】
■都立明治公園
――東京都初のPark-PFI事業
国立競技場隣の1.6haに広場と樹林地が供用開始
■レジャー白書2023
――22年の余暇市場は62兆円
国内観光旅行をはじめ外出を伴うレジャーが復権
【連載・コラム】
■「人が集まる」をクリエイトする 先行き不透明な時代の商空間考(4)
建築という「ソフト」
澤田 充[㈱ケイオス 代表取締役]
■サステナブルツーリズム―未来につなぐ成長戦略-(6)
フィンランド共和国
──SDGs先進国が国家戦略として推進
篠田香子
■たんちてるの観光地再生奮闘記(142)
相次ぐ新規施設の建設・開業
たんちてる
■ホテルサービス喜怒哀楽(115)
迷惑客と宿泊拒否(2)
瀧澤信秋
■データで見る レジャー&サービス主要業種動向(23)
パチンコホール
帝国データバンク
■NEW OPEN
10月開業施設一覧
【News&Topics】
■北海道ボールパーク F ビレッジ内にスキー初心者向けゲレンデと雪遊びエリアからなる「F VILLAGE SnowPark」が期間限定オープン
■サントリー山崎蒸溜所がリニューアル 見学ツアーも刷新
■東急スポーツシステム、横浜市港北区にインドアゴルフ練習場「東急ゴルフスクール新綱島」を来春オープン
■百貨店と専門店が融合する商業施設「京都髙島屋 S.C.」開業 専門店ゾーン「T8」には51店舗が出店
■川崎市にホリプロが手がけるライブハウス「SUPERNOVA KAWASAKI」がオープン
■工場にショップ・カフェを付帯した京都最大級のお菓子ミュージアム「atelier 京ばあむ」
■よみうりランド、2024年に新たな観覧車「大観覧車」と温浴施設「花景の湯」をオープンへ
■訪日客向け相撲エンタテインメントショーホール「THE SUMO HALL HIRAKUZ A SAKA」なんばパークスに2024年夏オープン
■ハウステンボスにモダンアートが楽しめるオフィシャルホテル「ホテルロッテルダム」オープン
■東京・中野にサウナ付き一棟貸切の宿泊施設 Totonou & GIVE」
■三菱地所初となるキャンプ場「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」開業、サービス・コンテンツ領域へ進出し不動産の付加価値向上へ
■築73年のバス案内所と路線バスを一体的にリノベ―ションした貸切宿泊施設
月刊レジャー産業資料の内容
- 出版社:綜合ユニコム
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月28日
- サイズ:A4
1968年7月創刊。常にビジネスの視点に立った、わが国初のレジャー産業の総合情報誌。自由時間をデザインする「生活大国時代」の必読本。
レジャー産業の諸資料と経営に関する専門誌。レジャー産業の経営実態事例やニュービジネスをデータに基づいて紹介、解説し、その未来の予測の提示を編集方針とします。不動産、建設、観光、健康、レジャー産業関連業界を中心に幅広い業界のかたより支持されています。
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