Vol.24 / No.4 April 2024
【特集1】
苦手意識を克服!
独禁法・競争法の最重要テーマ20
◆独禁法・競争法界隈の最近の動向と展望
小川聖史 14
◆公取委の組織体制
山田 弘 16
◆公取委の違反事件審査に関する傾向
山田 弘 17
◆公取委の法執行に関する実務上の留意点
山田 弘 19
◆価格転嫁拒否対策および消費税インボイス制度
井本吉俊 21
◆公取委のアドボカシー活動への対応
服部 薫 23
◆デジタル分野におけるプラットフォーム規制
小川聖史 25
◆取引先事業者と独禁法(優越的地位の濫用)
一色 毅 27
◆取引先事業者と独禁法(再販売価格の拘束)
一色 毅 28
◆グリーン社会と独禁法・景表法
田中亮平 29
◆競争者との業務提携
田中亮平 31
◆独禁法に関連する企業訴訟の類型と動向
柳澤宏輝 33
◆企業結合規制
伊藤伸明 35
◆企業結合審査の強化
伊藤伸明 37
◆ガン・ジャンピング
伊藤伸明 38
◆フリーランス新法
一色 毅 39
◆海外贈賄規制の概要と動向
鹿はせる 40
◆営業秘密の持出し
鹿はせる 42
◆ステマ規制への対応
森 大樹 44
◆知財ライセンスにおける制限と競争法
山口敦史 46
【特集2】
2023重要判例まとめ・前編(会社法・金商法編)
◆引当金の計上に関する違法な会計処理によって会社が被った損害(課徴金,上場契約違約金等)について執行役等が賠償責任を負うとされた事例
(東京地判令5.3.28資料版商事473号87 頁,金判1679号2頁)
菅原滉平 72
◆譲渡制限株式の売買価格決定において,非流動性ディスカウントが認められた事例
(最三小決令5.5.24裁判所ウェブサイト参照)
吉田 新 76
◆二段階取引における株式買取請求に係る「公正な価格」
(東京地決令5.3.23資料版商事470号130頁)
清野訟一/栗原歩夢 78
◆株式総数引受契約締結後に当該契約の引受人に対する募集株式の発行を撤回する取締役会決議が有効であると判断された事例
(東京高判令5.3.9〔Westlaw Japan 文献番号 2023WLJPCA03096001〕)
高谷裕介/宇田 聖 80
◆株主が誰かを認定するにあたり,対外的な株主の表示や身分関係等の変化等を総合考慮して判断した事例
(大阪高判令5.4.27〔D1-Law.com 28311184〕)
熊谷真喜/小栗麻由 82
◆デッド・ロック状態に陥った株式会社において会社法833 条1項にもとづく解散請求が認められた事例
(東京高判令5.3.9金判1674号28頁)
江口真理恵 84
◆上場会社の株式の短期大量取得に関連し,上場会社が公開した質問状において言及された特定の個人の前科等を含む報道内容への言及について,名誉棄損およびプライバシー侵害による損害賠償請求が否定された事例
(東京地判令5.7.7資料版商事474号82頁)
川村一博 86
◆株式取得に関する仲介業者の不法行為責任が認められた事例
(東京地判令5.4.17金判1673号42頁)
奥苑直飛 88
◆会社の執行役員に対して訴訟提起しようとした従業員に対し,服務規律違反の可能性を指摘して当該訴訟内容について回答するよう求めた人事担当者の行為について不法行為の成立が認められた事例
(東京地判令5.4.10金判1676号22 頁)
西岡祐介 90
◆性同一性障害である職員に対するトイレ使用制限等が違法とされた事例
(最三小判令5.7.11裁時1819号1頁)
村松頼信 92
【特別企画】
◆ウクライナで事業を始めよう!
ウリバチョバ・イリーナ/ホロブコブ・セルヒー/芦原一郎 109
【地平線】
◆報道記者と組織人の対話で企業不正の摘除を
奥山俊宏 i
【Trend Eye】
◆日本版eシールの展望
宮内 宏 4
【実務解説】
◆内部者による企業情報の持出しに関する最新実務対応
山岡裕明/町田 力/星野悠樹 66
◆「中小M&Aガイドライン」改訂の要点と実務上のポイント
髙井章光 103
◆技能実習制度の発展的解消と「育成就労(仮称)」制度の創設
大嵜将史/伏見純子 142
【連載】
◆LEGAL HEADLINES
森・濱田松本法律事務所編 6
◆新連載
ライアン・ゴールドスティンの“勝てる”交渉術
第1回 「交渉力」や「勝利」の概念を多角的に捉えられるスキルセット
ライアン・ゴールドスティン 48
◆その広告大丈夫?
法務部が知っておくべき景表法の最新論点
最終回 環境に関する表示
渡辺大祐 50
◆新連載
不正調査実務とフォレンジック
第1回 平時からの情報管理の重要性
戸田謙太郎/安島健太 62
◆新連載
悔しさを糧に――学べば開ける☆
第1話 パスタのゆでかげん
木山泰嗣 64
◆最新判例アンテナ
第69回 マンション建築工事の請負人が自らマンションを分譲販売する方法によって請負代金債権を回収するという利益は法的保護に値するものではなく,注文者からマンションの敷地を譲り受けた第三者の行為は当該債権を違法に侵害する行為に当たらないとされた事例
(最判令5.10.23裁判所ウェブサイト等)
三笘 裕/布山雄大 65
◆AIガバナンス相談室
第3回 AIガバナンス「AI利用事業者編」②
岡田 淳/羽深宏樹/飯野悠介/佐久間弘明 94
◆アメリカ民事訴訟実務の基礎と留意点
第9回 和解による紛争解決
奈良房永/笠継正勲 98
◆いまでも覚えています あの人の「法務格言」
第7回 「君の考えを聞いているんじゃない」
日比野光敬 108
◆責任追及を見据えた従業員不正の対処法
第4回 営業秘密の侵害
木山二郎/蔦 大輔/兼松勇樹 130
◆サプライチェーンの危機管理対応
第4回 サプライチェーンにおける危機管理(ガバナンス)
福原あゆみ 134
◆Introduction 宇宙ビジネス
第7回 衛星ビジネスとルール
――私たちの生活を支える人工衛星(後編)
渡邉宙志/野村遥祐/堀口雅則 138
◆海外契約条項の「知らない世界」
第5回 サプライチェーンの人権課題に取り組むための契約条項
田中亜樹/ダニエル・アレン/辰野嘉則 146
◆「周辺学」で差がつくM&A
第6回 財務・会計─のれんとM&Aの失敗編─
山本晃久/山中啓一郎/齊藤 真 150
【特別収録】
◆ビジネス実務法務検定試験 2級演習問題 157
編集部の都合により,「Web3とコンテンツ産業の最新法務」第7回は休載とさせていただきます。また,「考える法務」最終回は次号へ掲載いたします。
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