キネマ旬報 発売日・バックナンバー

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SPECIAL ISSUE
サイコパスという深淵
「クリーピー 偽りの隣人」
黒沢清監督、久々の本格的クライム・サスペンス「クリーピー 偽りの隣人」は、取調室から逃げ出した男が警察署内で一般人を盾にし自殺を遂げる。
そんな場面で幕を開ける。「カリスマ」(99)の“世界の法則"を思い出させる、不穏な開巻。
そして未解決の一家失踪事件があった日野市と、主人公の元刑事で犯罪心理学教授(西島秀俊)の高倉が住む稲城市。
その点と点が“奇妙な隣人"西野(香川照之)を介することにより、一本の線で結ばれる――
本特集ではあらたな代表作を撮った黒沢清監督が、「復讐 運命の訪問者」(97)「蛇の道」(98)でコンビを組んだ脚本家・高橋洋と対談。恐怖・娯楽映画の論理を巡り、超ハイレベルな議論を展開する。
さらに共に四本目の出演となる西島秀俊と香川照之が、黒沢映画の登場人物を演じる悦びを語り合う。
くわえて小説家・深町秋生と建築評論家・五十嵐太郎による作品評、映画評論家・畑中佳樹による作家論、「クリーピー」の脚本を共同執筆した映画監督の池田千尋による「私的黒沢清映画体験」を掲載。
不可知の狂気は伝播する。そんな黒沢清映画の核心が、ここにある。

SPECIAL GRAVURE
西島秀俊&香川照之「クリーピー 偽りの隣人」
綾野剛&白石和彌「日本で一番悪い奴ら」

REGULAR CONTENTS
大高宏雄/立川志らく/川本三郎/滝本誠/荒俣宏/細野晴臣/鬼塚大輔/秋本鉄次
増當竜也/成田陽子/掛尾良夫/山根貞男/宇田川幸洋/渡部実/加藤武+市川安紀
935円
特集 ドキュメンタリーは現実を“突破”する!-これがホンモノの戦場や!、大スターの妄想を記録する、音楽ドキュメンタリーを見る愉しみ、ほか/FACE-森田剛
特集 『64―ロクヨン―前編/後編』-佐藤浩市、瀬々敬久/特集 昭和の闇をえぐった映画たち/FACE-佐藤健
935円
特集 映画人は映画を生きる-俳優たちは光と影として生きる「グランドフィナーレ」/スペシャル・グラビア-有村架純×大泉洋
特集 傑作は何度も再来する-傑作は未来に帰属する、『地獄の黙示録』、台湾巨匠傑作選2016、ロメールと女たち、ヴィスコンティと美しき男たち/FACE-広瀬すず
935円
特集 岩井俊二の女の子(たち)がまた物語りはじめる-「リップヴァンウィンクルの花嫁」/FACE SPECIAL-黒木華
1,320円
特集 2015年映画業界総決算-2015年日本映画・外国映画興行収入一覧、データが語る映画界の全貌、ほか/FACE-岡田准一
935円
特集 角川映画の40年1976-2016-角川映画40年を彩ったオトコたち/オンナたち、「セーラー服と機関銃」、「エヴェレスト神々の山嶺」、「聖の青春」、時代別メモリー・オブ・角川映画私の3本、ほか/FACE-中島健人
1,650円
2015年第89回キネマ旬報ベスト・テン&個人賞発表特別号

2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン 結果
【個人賞】
日本映画監督賞 橋口亮輔 「恋人たち」
日本映画脚本賞 橋口亮輔 「恋人たち」
主演女優賞 深津絵里 「岸辺の旅」「寄生獣 完結編」
主演男優賞 二宮和也 「母と暮せば」
助演女優賞 黒木華 「母と暮せば」「幕が上がる」「ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判」
助演男優賞 本木雅弘 「日本のいちばん長い日」「天空の蜂」
新人女優賞 広瀬すず 「海街diary」
新人男優賞 篠原篤 「恋人たち」
外国映画監督賞 ジョージ・ミラー 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

【作品賞】
■日本映画ベスト・テン第1位
「恋人たち」(監督/橋口亮輔 配給/松竹ブロードキャスティング、アーク・フィルムズ)

■外国映画ベスト・テン第1位
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(監督/ジョージ・ミラー 配給/ワーナー・ブラザース映画)

■文化映画ベスト・テン第1位
「沖縄 うりずんの雨」(監督/ジャン・ユンカーマン 製作・配給/シグロ)
935円
表紙-原節子/特集 女優・原節子-素顔の原節子、時代と原節子/FACE-安田顕
表紙-トム・ハンクス/巻頭特集 この映画にはスピルバーグのすべてがある!-『ブリッジ・オブ・スパイ』/特集 ハリウッドvsアメリカ-映画はいかにして合衆国と闘ったか
935円
表紙-前田敦子/特集 2016年映画の旅-期待の新作映画143本を早読み!/FACE-風間俊介
表紙-ハリソン・フォード/特集 噂の真相そこが知りたい!?- 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』/FACE-中島裕翔
特集 カメラの後ろに回った俳優たち/FACE-西島秀俊
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商品情報・内容

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1919年(大正8年)に、創刊された映画雑誌『キネマ旬報』は新作・話題作の特集は勿論のこと注目の監督・俳優へのインタビューなどの最新情報や、ビデオ、DVD、BS、CSなどの衛星放送、ブロードバンドなどのマルチメディアに対応した情報も満載。詳細な作品データや興行データなど資料性も高く、映画・映像業界内外問わず、なくてはならない映画雑誌です。また年に一度発表される、『キネマ旬報ベスト・テン』は米アカデミー賞よりも古く、その結果は朝日、読売、毎日他、一般誌、スポーツ新聞各紙に発表されるなど伝統と格式のある賞で、映画ファンの絶大なる信頼を得ています。

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