■特集
再び「靖国」を問う
小泉首相は8月15日、現職首相として85年の中曽根康弘首相(当時)に続く2度目の「終戦記念日」の靖国神社参拝を強行した。
次期政権にも対応を迫るこの参拝問題が示すのは、戦後61年たってもいまだ国家神道に呪縛されているこの国の恥ずべき姿に他ならない。
小泉の「靖国」参拝
その本質的な意味を問う(菅原 龍憲)
「返せこの手に/還我祖霊」
初の合祀取消し訴訟始まる(田中 伸尚)
戦没した肉親が靖国神社に無断で英霊として合祀されているのは、苦痛で耐え難いと訴えてきた日本と台湾の遺族9人が8月11日、同神社を被告にして初めて合祀取消し訴訟を大阪地裁に起こした。
遺族らは合祀に組織的に関与した国の行為も問い、同神社と連帯して1人100万円の損害賠償を求めている。
米国も批判した
首相失格の「異常」さ(霍見 芳浩)
日本を拠点にアジアを支配しようとするアメリカにとって、中国や韓国と首脳会談もできなくなっている状況は好ましいものではない。
ブッシュの忠実な “ポチ” としては、最後にご主人の期待を裏切ったことになる。
詭弁・珍論がまかり通る「歴史認識」
「天皇メモ」で始まった右派の混乱(天野 恵一)
外交無能の小泉首相が繰り返した靖国神社参拝で、パンドラの箱が開いたように同神社をめぐる論議に火がついた。
さらに先月公開された「天皇メモ」も加わり、そこでは右派の支離滅裂ぶりが明らかになってきている。
■特集「起業という夢」の行方
増殖する「起業バカ」
狙われる団塊世代(渡辺仁)
ホリエモン逮捕から7カ月。
起業成功者の象徴だった彼の転落は大きな話題となったが、その陰で、安易な考えで「起業という夢」を追い、身ぐるみ剥がれる起業バカが後を絶たない。
会社を退職した団塊世代が多いのも特徴だ。実態を追った。
それでも「起業をめざす !」
若者たちの今(天野一哉)
堀江貴文氏を始め、メディアに登場する起業家の特徴の1つが、その若さだ。
しかし、若い人が起業をめざす環境は、米国などに比べると4半世紀遅れていると言われる。
「起業という夢」を追う日本の若者と、それを支援する人の現状を取材した。
■シリーズ「この国のゆくえ」第21回
金大中事件
カネで裏取引した黒い「政治決着」(伊藤成彦)
内外で阻止した抹殺の企み(佐々木秀典)
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