■中東激震
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエル軍が8月14日、停戦に応じた。
停戦監視にあたる国連レバノン暫定軍に参加する各国の軍隊が9月に入って次々と現地入りしている。
だがすでに、停戦は長続きしないとの観測も出はじめた。
イスラエルの強硬派は、ヒズボラが武装解除に応じるか不透明なことに不満だし、ヒズボラの「勝利」を見てイスラム諸国が強気になっているからだ。
次の戦闘が、ヒズボラを支援しているとみられるイランやシリアを巻き込むことになれば、戦火は中東全域に広がりかねない。
“勝利”に沸くレバノン(写真・文 豊田 直巳)
イスラエルとレバノン合わせた死者は、1カ月あまりの戦闘で千数百人に達した。
被害者の多くはレバノン側だが、強大なイスラエル軍に屈しなかったと戦勝ムードが高まっている。
藤田進・東京外語大学教授に聞く
米・イスラエル支配を崩す民衆の力
あらゆる暴力で米国とイスラエルが民衆を弾圧しても、彼らの望みはかなわない。
それが不正義であり、人々を抑圧するものである限り、抵抗はやまないからだ。
いま、侵略者たちの敗北が始まりつつある。
ブッシュの「拡大戦争戦略」とレバノン(成澤 宗男)
■安倍晋三官房長官の正体
第2回 怪しい政治家(横田 一+本誌取材班)
カルト教団の統一協会のダミー団体に祝電を送り、宗教団体めいたコンサルタント会社の取締役に名を連ねていたなど、時に首をひねらざるをえない行動をみせる次期首相候補ナンバーワン、安倍晋三官房長官。その経歴を見ると怪しげな団体と結びつく。
■シリーズ「この国のゆくえ」第22回
天皇・マッカーサー会談
昭和天皇と歴史の“ねじれ”(豊下楢彦)
崩れる「平和愛好神話」(鈴木 裕子)
■ニッポンの翼が危ない(2)
正社員CAとお呼び!(安田 浩一)
従業員のためにあるはずの労働組合が、会社の労働者支配のために使われている。
会社推薦の組合に所属しないと、希望実現への道が狭く遠くなっていく。
航空業界の組合数の多さがひずみを物語っている。
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