■佐高信インタビュー
首斬りの嵐にどう立ち向かう
存在意義問われる労働組合
1989年に総評が39年の歴史に幕を下ろし、連合(日本労働組合総連合会)と全労連(全国労働組合総連合)が結成されてから20年目を迎えようとしている。
一方で保守勢力が「大連立」まで構想するなか、労働組合のナショナルセンターには「共闘」するしたたかさはないのか。
連合・全労連のトップに今年の労働運動を見据えた抱負を聞いた。
インタビュー(1)
連合・高木剛会長に聞く
要求することをためらうな!
時には伝家の宝刀も
インタビュー(2)
全労連・坂内三夫議長に聞く
いまは共闘のチャンス
声がかかればすぐにでも
■2008「戦争・貧困の時代」からの脱却
時代の潮は変わりつつある。
「戦争の世紀」からの決別を誓って迎えた新たなミレニアムの訪れからすぐに、私たちは暴力と憎悪、不寛容がこの地を覆うような現実を目撃してきた。
だが、それを演出した者たちは、今世紀の次の10年を待たず歴史から退場しつつある。
残された羅針盤なき世界を待つのは、平和と正義の未来なのか、それとも戦争と不正義への後退なのか。
その選択を任されている私たちが、まず直視すべき課題を考えたい。
【中国】間違いだらけの「中国脅威論」(田岡 俊次)
無知からか、あるいは意図的にか、ここ数年タカ派ならぬ「バカ派」が論じている「中国の脅威」は、国際常識と軍事的視点から見てこっけいだ。
しかし自衛隊も悪乗りして、予算獲得の名目にしている。
【恒久法】恒久法がもたらす危険な時代(飯島 滋明)
「改憲派」の前首相が退陣しても、憲法状況の危険な動きは収まってはいない。
自民党が民主党を抱き込んで制定しようとしている恒久法こそ、解釈改憲を実現できる究極の武器だ。
【イラン・イラク】破綻が迫ったブッシュの「対テロ戦争」(成澤 宗男)
2009年1月1日の任期切れを待たず、ブッシュの「対テロ戦争」はアフガニスタンとイラクで軍事的勝利の可能性をほぼ失った。
だが、新たな対イラン攻撃の目論見は、まだ捨てていないようだ。
【格差・貧困】「生存をめぐる闘い」の芽を育てる(湯浅 誠)
自殺者や餓死者が続出し、もはや「内戦状態」ともいわれるこの国。
貧困問題が表に出てきた昨年から一歩先をゆく、今年の闘いは?
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