■必要な薬と不要な薬(10) 拡大版 抗がん剤
「がん」による死亡者は、ここ20年以上一貫して増え続け、死因のトップを占めている。
手術、放射線療法とともに抗がん剤が有力なのだが、抗がん剤は、ほかの薬とは「効果」
の尺度が違い、効果、副作用の出方も個人差が激しい、特殊な薬だといえる。
“2人に1人ががんになる”といわれるこの時代、抗がん剤とどう向き合っていけばいいのか。
がん患者は「望む治療」を受けられるか(矢吹 紀人)
“使いたいのに使えない”抗がん剤が、日本には山ほどある。患者たちが直面する、この国の抗がん剤治療(化学療法)の問題とはなにか。
【コラム】未承認、保険適応外の「壁」はどこにあるか(佐々木 康綱)
鼎談 抗がん剤とうまくつきあうにはどうすればいいか(小川 一誠・浜 六郎・佐々木 康綱)
本誌連載中の浜六郎氏の「必要な薬と不要な薬」。第10回目に取り上げた抗がん剤は、ほかの薬とは大きく「異なる」。一体どこが違うのか。
■単独インタビュー 今井紀明さん 郡山総一郎さん
「自作自演の容疑者扱いされた」
イラクで最初に拘束された3人を政府寄りのメディアや政治家などが非難し、3人や家族は大きな
衝撃を受けた。4月30日に記者会見が開かれたが、高遠菜穂子さんは療養中のため欠席、
今井紀明さんも途中で退席した。会見で聞けなかった本心を直接インタビューした。
今井紀明さん「帰国後、日本社会に 拘束されてしまった」(取材/浅野 健一)
【コラム】友人たちが語る高遠菜穂子さんのいま「拘束された恐怖体験が消えない」
郡山総一郎さん「警察は事情聴取を執拗に迫ってきた」(取材/竹内 一晴)
イラク人質事件で「自作自演」の容疑者扱いされたフォトジャーナリストの郡山総一郎さん
(32歳)。解放後、外務省や警察から受けた{仕打ち}の詳細を、憤りを交えて明かす。
対談 人質バッシングを絶対に許さない(斎藤 貴男・天野 恵一)
4月にイラクで起きた人質事件の被害者である3人の若者に対して、政府・与党とマスコミが一体
となり中傷と非難を洪水のように浴びせた。結果として小泉内閣による自衛隊派兵の国民的認知
を高めてしまったこの手口を検証すると、意図的に政府の責任を回避し、
3人とその家族を悪役に仕立てる情報操作の手口が見えてくる。
【コラム】明らかになったこと、そして平和への希望(小倉 利丸)
自己責任よりも、政府責任を問う(きくち ゆみ)
この社会を覆う深い病を憂う(水島 広子)
人質となった方々の良心を擁護する(山本 俊正)
■「雪印牛肉偽装事件」告発の西宮冷蔵
「まけへんで!」廃業、見せしめ処分を乗り越え再開へ(粟野 仁雄)
雪印食品の牛肉偽装事件を告発し、自主廃業、営業停止処分に追いこまれた西宮冷蔵。
多くの困難を乗り越え、4月21日、念願の営業再開にこぎつけた。
水谷洋一社長の2年間を振り返る。
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