■小泉純一郎研究 「人気者」の正体を暴く
第2回 したたかなメディア戦略(本誌特別取材班)
小泉首相は、自民党内や派閥内に基盤らしい基盤をほとんど持っていない。だから、権力の座を維持するためには、世論の支持が不可欠なのだ。そのために行なっているメディア戦略を探ると、「総合プロデューサー」と呼ばれる秘書官の存在が浮かび上がる。そして、その演出に乗って虚像を撒き散らすメディアも少なくない。
■選挙直前 憲法激論
シリーズ1 自民党(高橋哲哉×保岡興治)
参院選の争点として年金とイラクの多国籍軍への自衛隊参加に注目が集まっている。しかし、今後の国の行く末を決める憲法の改定問題こそ、最も根本的かつ重要な争点ではないか。今後の方向性と改正案の問題点について、高橋哲哉氏が各党の代表と徹底討論した。
■参院選特集 公明党“勝利”パワーの実態
連立与党の生命線握る創価学会票(天城 慶)
悲願の1000万票、すでに創価学会+公明党は参議院選挙に向けてフル稼働だ。平和や憲法の問題をめぐり自公は対立するはずなのに、選挙では一致協力する、その実態に迫る。
■イラク報道 侵略を煽った右派メディアの犯罪と居直り
いかに『読売』『産経』はデマを流したか(成澤 宗男)
ブッシュの口真似でイラクの「大量破壊兵器」や「テロリストとのつながり」といったデマを撒き散らして侵略を持ち上げ、ばれると「国益」などを持ち出して頬被りする。今、右派メディアの卑劣さを問う。
【コラム】イラク報道を「懺悔」した『ニューヨーク・タイムズ』
■ダムが災害を引き起こす
30年前に警告されていた大滝ダムの地すべり(内山 卓郎)
奈良の大滝ダムで昨年、試験湛水直後に地すべりが発生した。国土交通省は貯水との因果関係を認めたが、すでに30年前に事態を予想した報告書が出ていた。同じケースの浅川ダム(長野)の中止に取り組んだ筆者が報告する。
地震の牧尾ダムから八ッ場ダムへの警告(まさの あつこ)
ダム誘発地震について、海外では事例があっても日本ではないと政府は否定してきた。しかし、ここで紹介する牧尾ダムでは兆候がはっきり出ているし、同じように地盤が弱い八ッ場ダムでは地滑りが心配されている。
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