■ドクターハラスメント4
女性は「産む道具」じゃない!(逸見 晴恵・対馬 ルリ子)
医師の偏見や女性(患者)への思いこみが、ドクターハラスメントにつながる産婦人科。
間違うとセクシュアルハラスメントをも生みだし、さらに深く患者を傷つけることになりかねない。
産婦人科でドクハラが横行するのはなぜなのか、よりよい医療を目指すにはどうすればいいか、
現役の産婦人科医師と患者の立場で話し合ってもらった。
介入しすぎの産科医療(宮本 有紀)
「無事に子どもを産ませることが仕事。産婦には医師の言うことを聞いてもらわないと」
という感覚で産婦に接する医師もいる。
女性の意思を尊重せず、医療介入をしすぎた出産には女性の笑顔はない。
障害が重い子もよく診てほしいのです(櫻井 浩子)
重い障害を持った胎児や新生児には、対応が冷たい産科医や小児科医が少なくない。
これも、親の気持ちを無視したドクハラではないか。
女性は、健常な子どもだけを産む道具ではない。
【コラム】医師も悩んでいます(信州大学医学部付属病院遺伝子診療部・古庄知己)
■政治介入してしまった捜査当局
辻元清美前衆院議員逮捕劇に疑義あり(本誌取材班)
なぜ辻元清美氏は急転、逮捕されたのか。
捜査当局は詐欺容疑を「否認」していたためとするが、否認調書の一つも作成しておらず、
逃亡の恐れもなかった。そのことは、数々の報道が証明するところだ。
「政治的」とも批判される逮捕劇を検証する。
メディアはなぜ逮捕への疑念を伝えないのか(今井 一)
■住基ネット本格稼働まで1カ月
国民総監視システムからあなたは身を守れるか(臺 宏士)
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が本格的に稼働する8月25日まで1カ月を切った。
国民総背番号制への一歩になるという不安が高まる中で、一部の自治体は慎重な姿勢を示し、
政府が目指す全自治体参加のめどは立っていない。このまま本格稼働を許していいのだろうか。
【コラム】住基ネットをめぐるこの1年の主な動き
ますます懸念強まる国民総背番号制への道
集会や訴訟などで浮き彫りとなった問題点(竹内 一晴)
あなたができる住基反対の行動(臺 宏士)
田中長野知事は離脱できるのか(小林 剛)
■必要な薬と不要な薬(2) コレステロール低下剤
コレステロール低下剤でガンにならないために(浜 六郎)
「総コレステロール値220以上は高脂血症」……これは現在の日本(日本動脈硬化学会)の常識です。
でもホントは、220以下に下げるとガンになる確率が高くなり、死亡率も増えます。
「コレステロール値は280を超えるまで下げなくてよい」……これを私たちの常識にしませんか?
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