■渡邉恒雄と読売新聞
大衆に迎合し、大衆を蔑視する(対談 魚住 昭×大谷 昭宏)
渡邉恒雄。通称、ナベツネ。読売新聞社の経営者であり、記者として論調を牛耳る主筆。日本新聞協会会長も務めた。読売ジャイアンツのオーナーとして、球団代表の人事までその手に握る。
この元共産党員にして左翼嫌いのエリートは、関東の一地方紙だった『読売新聞』に入社する。政治に密着し名物政治記者になった彼は、政界フィクサーの異名をとるようになり、「政治」そのものになっていく。今や彼の存在は1000万部の全国紙を通じて、陰に陽に日本を覆う。その実態に迫る。
【コラム】ナベツネ伝説 ジャーナリストではなく政界の仕掛け人として
歪められたイラク報道(斎藤 貴男)
米英によるイラク侵略の失敗が明らかになりつつある。全世界で“非戦”の声が高まるなか、『読売』はどのような社論を展開し、どのような紙面をつくっているのだろうか。
問題だらけの提言報道(原 寿雄)
『読売』の提言報道は、憲法九条の「戦争放棄」条項をつぶそうとして始まった。その内容は、ジャーナリズムとして邪道であり、民主主義の世論形成に有害だ。
【コラム】「言論弾圧法」に手を貸して浴びた冷笑(泉 あつこ)
衰えない部数覇権主義(丸山 昇)
読売新聞社は、日本の新聞社で初めて持ち株会社制を採用した。その目的はなにか。77歳でトップに君臨する渡邉恒雄社長の権力基盤に変化のきざしはないのか。
■これでも“正論”ですか(本誌取材班)
産経新聞社の月刊『正論』が怪文書真に受け暴走
旧社会党が北朝鮮による日本人拉致に関与していた――。
そんな「衝撃的疑惑」を伝えるリポートが月刊誌『正論』に掲載された。
しかし記事の信憑性を疑ってしまうような事実が発覚した。
■必要な薬と不要な薬(4) 糖尿病
糖尿病治療で大切な薬はインスリンだけ!(浜 六郎)
不適切な治療や不摂生をしていると、その影響が合併症となって出てくる糖尿病。しかし、適切な食事や運動、必要な場合にはインスリンの注射を続ければ、その成果がちゃんと現れる病気でもあります。インスリン以外の薬は、治療に必要でないどころか、有害でしかないのです。
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