目次
【今月号の読みどころ】
5月26日、27日には伊勢志摩サミットが開催され、27日夕刻にはオバマ大統領が歴史的な広島訪問を実現する。暫くして、安倍総理は消費税増税の延期を発表する。7月10日の参院選挙に向けたシナリオは与党ペースで進む。一方、民進党と共産党は選挙協力や新安保法の廃止に向けて共闘する。「自公対民共」の構図ははっきりしているが、このままのムードで与党圧勝というわけでもなさそうだ。
7月号の総力特集は「安倍政権vs民共」。菅官房長官は巻頭の対談で参院選について問われ、「自民党は27年間過半数を取れていないですからね。そう簡単じゃないと思います。選挙っていうのは、そんなに甘いものではありません」と、選挙の厳しさを説く。政治評論家の屋山太郎氏は、イタリア共産党による政界再編を事例に上げ、「民共共闘が定着すれば民進党の消滅ということになるのは必至」と読み、国民が望むのは55年体制の再来ではなく、新しい保守政党だと未来を見据える。
第二特集は「世界の総崩れ」と題し、今後の国際情勢について論じた。中西輝政氏は中国の南シナ海における人工島の軍事拠点化やロシアのクリミア占領を懸念し、「あからさまな侵略に対し、アメリカと国連は何の歯止めもかけることができなかった」とし、「第二次大戦後の世界秩序の崩壊というべき出来事」だという。長谷川慶太郎氏は欧州の経済危機を念頭に世界経済の苦境を予測するが、伊勢志摩サミットの成功で日本の果たす役割が増大し、「日本を抜きにして世界経済は動かない」と述べる。
ほかにも、竹田恒泰氏は「オバマ大統領の広島訪問は『完全なる和解』への道」とのタイトルで絶賛し、「美しい歴史の1ページとして、日本人と米国人の胸に記憶されるに十分なものだった」とした。また、古森義久氏は「韓国に圧倒される日本の対外発信」との論考で、外務省の事なかれ主義が「強制連行説」の虚構に大手を振るわせていると苦言を呈した。
最後に、今月号より「大型連載小説」として真山仁氏の「プリンス」がスタートする。巻頭のインタビューで「『ハゲタカ』シリーズでは、『お金は人を幸せにできるか』という問いがテーマの一つでしたが、本作『プリンス』では、『民主主義は人を幸せにできるか』を問題提起したいと考えています」と、シリーズを展望する。アメリカの大統領選挙も含め、これからの世界を考えるうえで必読の小説になりそうだ。
【今月号の目次】
特別インタビュー
民主主義は人を幸せにできるか
真山 仁
プリンス〈第1回〉
プロローグ
真山 仁
≪総力特集:安倍政権vs民共≫
長期政権に問いたいこと
菅 義偉vs篠原文也
民共共闘で消滅する民進党
尾山太郎
日本共産党の支離滅裂
拳骨拓史
アベノミクスの「ぬかるみ」から脱せよ
竹中平蔵
≪特集:世界の総崩れ≫
「アメリカの外交敗北」の恐れ
中西輝政
EU残留なるか?窮地に立つキャメロン
岡部 伸
サミット成功で高まる日本頼み
長谷川慶太郎
≪読み物・連載≫
オバマ大統領の広島訪問は「完全なる和解」への道
竹田恒泰
台湾初の女性総統、難題抱えての船出
迫田勝敏
韓国に圧倒される日本の対外発信
古森義久
老耄座談・お金との賢いつき合い方
渡部昇一
アジアの慰安婦を追跡する
マイケル・ヨン
フィンテックベンチャーが活躍する環境を
柳川範之
高坂正堯の憲法観
森田吉彦
有給休暇でデフレ脱却を
瀧本泰行
17歳からみた主権者教育
岡部凜太郎
熊本地震と他者への想像力
清水 泰
「日本の翼」の真実5
水間政憲
超韓流猫コリにゃん〈第15話〉
八百長天国の国
室谷克実[原案]/諸星惣一郎[漫画]
日本構想フォーラム
デカルトとダーウィンの残した課題
西川伸一
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
「贋作」肖像画とTPP
渡辺惣樹
ニッポン新潮流〈経済政策〉
日銀と政府は「臆病の罠」から離脱せよ
飯田泰之
ニッポン新潮流〈生活社会〉
周縁国経済の死を平然と見過ごすドイツ
山形浩生
しぶといやつ〈第7回〉
第二章 合縁奇縁 3
幸田真音
覚醒するクラシック〈第37回〉
無伴奏チェロ組曲
百田尚樹
巻頭言〈第19回〉
反応する
養老孟司
私日記〈第198回〉
ほうとう風
曽野綾子
平成始末〈第79回〉
「東京五輪」の迷走ぶり
山折哲雄
友(アート)を訪ねて〈28〉
岩佐又兵衛
文/原田マハ
凜たる女性〈67〉
木村綾子
撮影/遠藤 宏
5月26日、27日には伊勢志摩サミットが開催され、27日夕刻にはオバマ大統領が歴史的な広島訪問を実現する。暫くして、安倍総理は消費税増税の延期を発表する。7月10日の参院選挙に向けたシナリオは与党ペースで進む。一方、民進党と共産党は選挙協力や新安保法の廃止に向けて共闘する。「自公対民共」の構図ははっきりしているが、このままのムードで与党圧勝というわけでもなさそうだ。
7月号の総力特集は「安倍政権vs民共」。菅官房長官は巻頭の対談で参院選について問われ、「自民党は27年間過半数を取れていないですからね。そう簡単じゃないと思います。選挙っていうのは、そんなに甘いものではありません」と、選挙の厳しさを説く。政治評論家の屋山太郎氏は、イタリア共産党による政界再編を事例に上げ、「民共共闘が定着すれば民進党の消滅ということになるのは必至」と読み、国民が望むのは55年体制の再来ではなく、新しい保守政党だと未来を見据える。
第二特集は「世界の総崩れ」と題し、今後の国際情勢について論じた。中西輝政氏は中国の南シナ海における人工島の軍事拠点化やロシアのクリミア占領を懸念し、「あからさまな侵略に対し、アメリカと国連は何の歯止めもかけることができなかった」とし、「第二次大戦後の世界秩序の崩壊というべき出来事」だという。長谷川慶太郎氏は欧州の経済危機を念頭に世界経済の苦境を予測するが、伊勢志摩サミットの成功で日本の果たす役割が増大し、「日本を抜きにして世界経済は動かない」と述べる。
ほかにも、竹田恒泰氏は「オバマ大統領の広島訪問は『完全なる和解』への道」とのタイトルで絶賛し、「美しい歴史の1ページとして、日本人と米国人の胸に記憶されるに十分なものだった」とした。また、古森義久氏は「韓国に圧倒される日本の対外発信」との論考で、外務省の事なかれ主義が「強制連行説」の虚構に大手を振るわせていると苦言を呈した。
最後に、今月号より「大型連載小説」として真山仁氏の「プリンス」がスタートする。巻頭のインタビューで「『ハゲタカ』シリーズでは、『お金は人を幸せにできるか』という問いがテーマの一つでしたが、本作『プリンス』では、『民主主義は人を幸せにできるか』を問題提起したいと考えています」と、シリーズを展望する。アメリカの大統領選挙も含め、これからの世界を考えるうえで必読の小説になりそうだ。
【今月号の目次】
特別インタビュー
民主主義は人を幸せにできるか
真山 仁
プリンス〈第1回〉
プロローグ
真山 仁
≪総力特集:安倍政権vs民共≫
長期政権に問いたいこと
菅 義偉vs篠原文也
民共共闘で消滅する民進党
尾山太郎
日本共産党の支離滅裂
拳骨拓史
アベノミクスの「ぬかるみ」から脱せよ
竹中平蔵
≪特集:世界の総崩れ≫
「アメリカの外交敗北」の恐れ
中西輝政
EU残留なるか?窮地に立つキャメロン
岡部 伸
サミット成功で高まる日本頼み
長谷川慶太郎
≪読み物・連載≫
オバマ大統領の広島訪問は「完全なる和解」への道
竹田恒泰
台湾初の女性総統、難題抱えての船出
迫田勝敏
韓国に圧倒される日本の対外発信
古森義久
老耄座談・お金との賢いつき合い方
渡部昇一
アジアの慰安婦を追跡する
マイケル・ヨン
フィンテックベンチャーが活躍する環境を
柳川範之
高坂正堯の憲法観
森田吉彦
有給休暇でデフレ脱却を
瀧本泰行
17歳からみた主権者教育
岡部凜太郎
熊本地震と他者への想像力
清水 泰
「日本の翼」の真実5
水間政憲
超韓流猫コリにゃん〈第15話〉
八百長天国の国
室谷克実[原案]/諸星惣一郎[漫画]
日本構想フォーラム
デカルトとダーウィンの残した課題
西川伸一
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
「贋作」肖像画とTPP
渡辺惣樹
ニッポン新潮流〈経済政策〉
日銀と政府は「臆病の罠」から離脱せよ
飯田泰之
ニッポン新潮流〈生活社会〉
周縁国経済の死を平然と見過ごすドイツ
山形浩生
しぶといやつ〈第7回〉
第二章 合縁奇縁 3
幸田真音
覚醒するクラシック〈第37回〉
無伴奏チェロ組曲
百田尚樹
巻頭言〈第19回〉
反応する
養老孟司
私日記〈第198回〉
ほうとう風
曽野綾子
平成始末〈第79回〉
「東京五輪」の迷走ぶり
山折哲雄
友(アート)を訪ねて〈28〉
岩佐又兵衛
文/原田マハ
凜たる女性〈67〉
木村綾子
撮影/遠藤 宏
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商品情報・内容
- 出版社:PHP研究所
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月6日
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