形成外科 発売日・バックナンバー

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3,630円
第65巻第6号(2022年6月)
●随想
 振り返ってみて―「点」が「線」に― (大口春雄) 639
●特集 診断と治療に難渋した皮膚潰瘍
 企画にあたって (杠 俊介) 641
 頭蓋骨露出に至ったメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)の1例 (上野真理恵ほか) 643
 HIV感染症が原因で小耳症の再建耳介に難治性潰瘍を生じた1例 (牧 希光枝ほか) 651
 深部切除マージンの決定に苦慮したブルーリ潰瘍の1例 (恋水諄源ほか) 655
 手難治性潰瘍の再建術後に診断された原発性皮膚T細胞リンパ腫の1例 (阿部直樹ほか) 662
 結核の診断に至った胸壁皮膚瘻孔の1例 (大槻仁志ほか) 672
 腰部に生じ長期の治療期間を要した心臓カテーテル治療後放射線潰瘍の1例 (木原昂紀ほか) 677
 外傷による難治性潰瘍の経過を呈した血管肉腫の1例 (有沢宏貴ほか) 686
 異所性石灰化から生じた踵骨骨髄炎を契機に診断されたウェルナー症候群の1例 (横山明子ほか) 693
●コラム:編集委員長コラム[第34回] (細川 亙) 702
●連載:形成外科Topics!
 日本における「同種顔面移植手術」に向けたCST事業 (寺師浩人) 704
 同種間顔面移植の歴史と発展 (清水史明) 705
 日本におけるCSTを利用した同種顔面移植術研究の黎明 (橋川和信) 710
●連載:私の心に残る1症例
 No.35 (門田英輝) 714
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 アメリカでの形成再建外科就職活動 (吉松英彦) 720
●連載:教室だより北~南
 No.90 市立奈良病院 再建形成外科 (久徳茂雄) 722
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 From Russia with Love:骨延長がもたらしたもの (寺尾保信,去川俊二) 726
●症例
 透析患者の創傷治療における透析中高カロリー輸液療法の1例 (稲田享希子ほか) 728
 アトピー性皮膚炎が発症に関与したと考えられる化膿性屈筋腱腱鞘炎の1例 (前山俊史ほか) 736
 受傷した切断指節骨を一時的に皮下に埋め込み再建に用いた高度挫滅手外傷の1例 (松原 健ほか) 742
◆外国文献抄訳 PRS Vol.148 No.4 (高清水一慶) 750
投稿規定 756
3,630円
第65巻第5号(2022年5月)
●随想
 病院経営から見える形成外科 (山本直人) 505
●特集 人工物露出に対する形成外科的対応
 企画にあたって (岡崎 睦) 507
 人工血管周囲感染に対する形成外科的対応 (榊原俊介ほか) 509
 下肢の人工物露出に対する形成外科的対応 (大島純弥ほか) 517
 人工尿道括約筋の露出に対する形成外科的対応 (田中顕太郎) 528
 整形外科領域における人工物露出 (梅川浩平ほか) 541
 頭蓋形成術における人工物露出 (堀 圭二朗ほか) 551
 頭蓋顔面領域における人工物露出 (久徳茂雄ほか) 563
 脳神経外科領域における人工物露出 (宮脇 哲ほか) 576
●コラム:編集委員長コラム[第33回] (細川 亙) 585
●連載:形成外科Topics!
 米国における小児形成外科の実際(2) (山田 朗) 586
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 HamraのPersonal Odysseyに思う手術手技の追試の重要性 (牧野太郎) 596
●連載:教室だより北~南
 No.89 日本医科大学千葉北総病院 形成外科 (秋元正宇) 598
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 手術のprincipleとprocedure:Cut as you go! (寺尾保信,去川俊二) 602
●経験
 low hairlineを伴う小耳症に対しわれわれが行っているもみあげ形成術 (原田二郎ほか) 604
 鼻尖小欠損再建における外鼻形態を考慮した局所皮弁の選択 (若杦侑加ほか) 612
●症例 
 小児の肛門周囲に全周性に発生した尖圭コンジローマの1例 (西村 怜ほか) 620
◆外国文献抄訳 PRS Vol.148 No.3 (清水史明) 625
投稿規定 632
3,630円
第65巻第4号(2022年4月)
●随想
 「見て盗め」はもう古いのか 藤岡 正樹 381
●特集 部位別骨髄炎の診断と治療
 企画にあたって (寺師浩人) 383
 開頭術後の頭蓋骨骨髄炎 (吉岡伸高) 385
 下顎骨骨髄炎 (明石昌也) 396
 胸骨骨髄炎 (守永圭吾ほか) 408
 脛骨骨髄炎 (東 晃史ほか) 417
 足趾骨・踵骨の骨髄炎(1)―従来の治療法の確立― (藤井美樹) 430
 足趾骨・踵骨の骨髄炎(2)―新しい治療法への挑戦― (桒水流健二ほか) 440
●コラム:編集委員長コラム[第32回] (細川 亙) 452
●連載:形成外科Topics!
 米国における小児形成外科の実際(1) (山田 朗) 454
●連載:私の心に残る1症例
 No.34 (中岡啓喜) 462
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 ぶれない勇気 (林 明辰) 468
●連載:教室だより北~南
 No.88 東京女子医科大学附属八千代医療センター 形成外科 (竹内正樹) 470
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 進化の過程:遊離足趾移植 (寺尾保信,去川俊二) 474
●症例
 非対称性漏斗胸を合併した小耳症に対する耳介再建の1例 (大沼眞廣ほか) 476
 幼児に発症した手掌部尺骨動脈瘤の1例 (前川恭慶ほか) 484
 画像検査で悪性腫瘍との鑑別が困難であった褐色脂肪腫の1例 (中西佑太ほか) 490
◆外国文献抄訳 PRS Vol.148 No.2 (力丸英明) 496

3,630円
●随想
 「スキンフック考」 (鳥山和宏) 269
●特集 高度・中等度
 涙道の治療
 企画にあたって (杠 俊介) 271
 涙道疾患診療の基礎知識 (三村真士) 273
 先天性の涙道閉塞症の病態と外科的治療 (松村 望) 281
 涙道内視鏡の最新の使用法と涙管チューブ挿入術 (今川幸宏) 289
 涙のう移動術―涙小管閉塞症に対する新しい概念の結膜涙のう吻合術― (嘉鳥信忠) 299
 涙嚢鼻腔吻合術鼻内法の実際―手術支援機器の取扱いと手技の工夫― (高橋 辰ほか) 313
 涙嚢鼻腔吻合術鼻外法の実際―術式のコツとピットフォール― (小久保健一ほか) 327
 涙嚢鼻腔端側吻合術の実際―マイクロサージャリーを用いて涙嚢あるいは鼻涙管と鼻腔との端側吻合術を行った1例― (栁澤大輔ほか) 336
●コラム:編集委員長コラム[第31回] (細川 亙) 344
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 里山の風景と医療の未来 (窪田吉孝) 346
●連載:教室だより北~南
 No.87 広島市民病院 形成外科 (岡本 仁) 348
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 近代形成外科の父:Sir Harold Delf Gillesの教え (寺尾保信,去川俊二) 350
●症例
 滑液包炎を伴った肩甲骨骨軟骨腫の1例 (碇元佐和ほか) 352
 骨性合指症に対し脂肪弁移植を併用して二期的手術を行った1例 (北田文華ほか) 357
◆外国文献抄訳 PRS Vol.148 No.1 (冨田興一) 366
投稿規定 374

3,630円
第65巻第2号(2022年2月)
●随想
 「新米クリニック経営者のドバイ診療記」 (新城 憲) 151
●特集 形成外科に活かせ!次世代美容外科の最前線2―Body―
 企画にあたって (清水雄介) 153
 脂肪吸引で知っておきたい知識と技術 (大橋昌敬ほか) 155
 脂肪注入で知っておきたい知識と技術 (大橋昌敬ほか) 166
 直視下経腋窩デュアルプレーン法による乳房増大術 (小野准平ほか) 177
 アドバンス皮弁を利用した新しい陰核包皮切除術 (田中永紅) 185
●コラム:編集委員長コラム[第30回] (細川 亙) 197
●連載:形成外科Topics!
 レーザー分野指導医資格設立と今後の課題 (河野太郎) 198
●連載:私の心に残る1症例 
 No.33 (奥本隆行) 202
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 今,あなたが形成外科医である理由。 (市川佑一) 208
●連載:教室だより北~南
 No.86 済生会宇都宮病院 形成外科 (谷 裕美子) 210
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 普及の条件:前腕皮弁による口腔再建 (寺尾保信,去川俊二) 214
●原著
 後耳介動脈を血管茎とする浅側頭筋膜弁を用いた耳介挙上術の術後合併症と長期経過 (佐々木愛子ほか) 216
●症例
 外傷性血腫様の外観を呈し転移性悪性腫瘍が疑われた義眼床結膜腫瘍の1例 (藤田明日香ほか) 225
 瞼板内角質嚢胞により眼瞼下垂を来たした1例 (小久保健一ほか) 232
 耳下腺脂肪腫の1例 (佐々木健介ほか) 240
 足部verrucous carcinomaと診断されてヒドロコルチゾンが著効した1例 (大久保亜貴ほか) 246
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.6 (飯田拓也) 253
書評 261
投稿規定 262

3,630円
第65巻第1号(2022年1月号)
●随想
 「庭で想う」 (石河利広) 1
●特集 美容
 形成外科に活かせ!次世代美容外科の最前線1―Face―
 企画にあたって (清水雄介) 3
 自然な重瞼形成を目的とした全切開式重瞼術 (山脇孝徳) 5
 将来を見据えた埋没式重瞼術の選択 (前田拓摩ほか) 18
 下眼瞼形成術:ハムラ法+α (前多一彦) 30
 外眼角靭帯移動術を用いた外眼角形成術 (藤本雅史) 40
 鼻形成術―鼻尖形成術・鼻中隔延長術を成功させるコツ― (永井宏治ほか) 47
 Multiple layer advancement法(MLA法)を中心にした上口唇短縮術 (室 孝明) 59
 アジア人における小顔輪郭形成のための診断・治療ストラテジー (山口憲昭) 72
●コラム:編集委員長コラム[第29回] (細川 亙) 85
●連載:形成外科Topics!
 実臨床に役立つ診療ガイドラインを目指して (橋本一郎) 86
●私の心に残る1症例 
 No.32 (桜庭 実) 92
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 理学と医学と,そして美容と (榊原俊介) 98
●連載:教室だより北~南
 No.85 大阪市立総合医療センター 形成外科・小児形成外科 (今井啓介) 100
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 永遠のスタンダード:下顎枝矢状分割法 (寺尾保信,去川俊二) 106
●原著
 舌部低流速型血管奇形に対する舌切除術の検討 (小倉ふみ子ほか) 108
 ニトログリセリン併用CT血管造影による深腸骨回旋動脈を中心とした血管解剖解析 (宮内律子ほか) 116
●症例 
 四肢以外に発生したfibro-adipose vascular anomaly(FAVA)と考えられた2例 (赤木健一郎ほか) 127
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.5 (高清水一慶) 134
書評 141
投稿規定 144
3,520円
第64巻第12号(2021年12月号)
●随想 「苦労してこそ」 (黒川正人) 1379
●特集 埋没耳の治療(2)―外科的治療―
 企画にあたって (清川兼輔) 1381
 埋没耳の外科的治療の歴史と現状 (杠 俊介) 1383
 回転皮弁を用いる方法(1)―松尾・廣瀬法の注意点詳細― (永井史緒ほか) 1395
 回転皮弁を用いる方法(2)―回転皮弁と術中皮膚拡張の工夫― (渡辺英孝ほか) 1404
 回転皮弁を用いる方法(3)―その他の回転皮弁― (梅川浩平ほか) 1412
 Z形成術を用いる方法(1)―耳介後部のZ形成術(large Z plasty)― (加藤慎二ほか) 1416
 Z形成術を用いる方法(2)―梁井法を用いた埋没耳の治療― (千田大貴ほか) 1425
 Z形成術を用いる方法(3)―Advancement-Z形成術と耳介後部皮下茎皮弁とを組み合わせた埋没耳手術の工夫― (范  綾ほか) 1432
 猫耳皮弁法を用いる方法 (河合 恵ほか) 1440
 2枚の矩形弁を用いる方法―奈良法による埋没耳手術― (本多孝之ほか) 1446
 正方弁法を用いる方法 (柘植琢哉ほか) 1453
 瘢痕の目立たない皮弁形成術と新しい軟骨修正法による埋没耳形成術 (宮野竜太朗ほか) 1460
 松本法を基本とする軟骨変形の修正を重視した埋没耳手術 (細川 亙ほか) 1467
●コラム:編集委員長コラム[第28回] (細川 亙) 1476
●連載:形成外科Topics!
 第13回日本創傷外科学会を開催して―天気・コロナ情勢とにらめっこ― (安田 浩) 1478
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 論文を書いてみよう (安永能周) 1484
●連載:教室だより北~南
 No.84埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 (三鍋俊春) 1486
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 理想は最初に示されていた:腹部皮弁による乳房再建 (寺尾保信,去川俊二) 1490
●症例
 耳下腺に生じたリンパ上皮性嚢胞(lymphoepithelial cyst)の1例 (平石瞳美ほか) 1492
●工夫
 小児の頭皮手術における閉創時の工夫 (西村恵里子ほか) 1498
 【discussion】 (寺師浩人) 1505
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.4 清水 史明 1509
投稿規定 1516
形成外科64巻●総目次●キーワード索引●人名索引
3,520円
第64巻第11号(2021年11月号)
●随想 「小児形成外科医は絶滅危惧種に?」 (小林眞司) 1253
●特集 レジデント向け 埋没耳の治療1―保存的治療―
 企画にあたって (清川兼輔) 1255
 埋没耳の保存的治療の歴史・現状 (杠 俊介) 1257
 ワイヤーやクリップを用いる方法(1)―市販のビニールコーティングワイヤーを用いて保存的治療を行った埋没耳66例の検討― (安村和則ほか) 1262
 ワイヤーやクリップを用いる方法(2)―市販のビニール被覆付きアルミ線を用いる方法― (妹尾貴矢ほか) 1268
 ワイヤーやクリップを用いる方法(3)―イヤークリップ(JDF社製)を用いる方法― (三浦孝行ほか) 1276
 既存の製品を利用する方法(1)―熱可塑性樹脂を用いる方法― (漆舘聡志ほか) 1281
 既存の製品を利用する方法(2)―デュオアクティブ(R)CGF を用いる方法― (塗 隆志ほか) 1289
 既存の製品を利用する方法(3)―イヤーパティを用いる方法― (大守 誠ほか) 1294
 症例ごとに独自の装具を作製する方法(1)―耳介の石膏模型をもとに作製した歯科用シリコーンを用いる方法― (石川早紀ほか) 1300
 症例ごとに独自の装具を作製する方法(2)―義歯床用歯科材料を用いたシリコーン製装具の工夫― (陶山淑子ほか) 1306
 症例ごとに独自の装具を作製する方法(3)―装具会社によるオーダーメイドの装具を用いる方法― (森山 壮ほか) 1315
●コラム:編集委員長コラム[第27回] (細川 亙) 1320
●連載:私の心に残る1症例
 No.31 (前川二郎) 1322
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 手術道!? (赤澤 聡) 1326
●連載:教室だより北~南
 No.83 横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科 (小池智之) 1328
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 頭頸部再建を一変する大発明:大胸筋皮弁 (寺尾保信,去川俊二) 1332
●原著
 糖尿病性末梢神経障害を有する患者における足潰瘍再発生因子の検討 (井野 康ほか) 1334
●症例
 小児の頭蓋骨矢状縫合に発生したdermoid cystの1例 (成瀬莉沙ほか) 1343
●工夫
 粘着式人工乳頭を活用した再建乳輪乳頭の位置決め (永田亜矢子ほか) 1348
 眼輪筋タッキングにおける固定方法と短縮量の検討 (西 建剛ほか) 1356
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.3 (力丸英明) 1364
投稿規定 1372
3,520円
第64巻第10号(2021年10月号)
●随想 「一期一会」 (河野太郎) 1143
●特集 高度・中等度 マイクロサージャリーへの新技術導入
 企画にあたって (櫻井裕之) 1145
 形成外科におけるロボット支援下手術の現状と海外の動向<動画付き> (上村哲司) 1147
 ロボティック・マイクロサージャリー技術修得のためのトレーニングプログラム (市原理司ほか) 1153
 デジタル顕微鏡(外視鏡など)による3Dモニター補助下マイクロサージャリー時代への潮流 (市川佑一ほか) 1162
 光超音波3D技術による微小脈管可視化<動画付き> (鈴木悠史ほか) 1172
 スーパーマイクロサージャリーにおける光干渉断層撮影による最新イメージング (林 明辰) 1182
●コラム:編集委員長コラム[第26回] (細川 亙) 1192
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 “当たり前”の積み重ね (田中顕太郎) 1194
●連載:教室だより北~南
 No.82香川大学医学部 形成外科・美容外科講座 (永竿智久) 1196
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 局所の利点:組織拡張器 (寺尾保信,去川俊二) 1200
●症例
 後頸部に発生したlow-grade fibromyxoid sarcomaの1例 (萩原恒太ほか) 1202
 高齢者の後頭部に発生した巨大易出血性悪性増殖性外毛根鞘性腫瘍の1例 (簑原沙和ほか) 1209
 外耳道癌術後の側頭骨・外耳道軟骨露出に対し側頭頭頂筋膜弁を用いて再建した1例 (竹治幸大ほか) 1217
 持続洗浄型NPWTのフィルムの貼り代に穿通枝皮弁を用いた坐骨部褥瘡の1例 (奥野友孝ほか) 1223
 尿道下裂を伴わないwebbed penisの1例 (金井雅彦ほか) 1228
 後天性被角線維腫との鑑別を要した表在性肢端線維粘液腫の1例 (坂田憲亮ほか) 1232
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.2 (冨田興一) 1240
投稿規定 1246

  特集 1147頁「形成外科におけるロボット支援下手術の現状と海外の動向」,1172頁「光超音波3D技術による微小脈管可視化」では動画を閲覧することができます。動画の図の横に二次元コードが付いています。
5,500円
形成外科 第64巻増刊号
形成外科専攻医への推奨論文166選
―原典に触れる―

Chapter.1 形成外科医なら読んでおきたい! 113選
 (1)形成外科エキスパート別の推薦論文50選
01.植皮(1)基礎
■耳介真皮の血行を究めた(阪大形成外科 国際医療福祉大学医学部形成外科学 松﨑恭一) S 2
02.植皮(2)臨床
■皮弁に劣らぬ質感で一世を風靡した“含皮下血管網全層植皮術”(金沢医科大学形成外科 岸邊美幸) S 3
03.皮弁(1)基礎
■皮膚血管解剖領域(アンジオソーム)と穿通枝の臨床血行領域―皮弁血行理論とデザインの進歩―(埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科 三鍋俊春) S 4
04.皮弁(2)臨床
■穿通枝皮弁が登場する前夜における皮弁血行分類の決定版(徳島大学大学院医歯薬学研究部形成外科学 橋本一郎) S 5
05.顔面骨骨折(1)基礎
■顔面骨骨折治療におけるバットレス再構成の重要性を提唱(藤田医科大学病院形成外科 奥本隆行) S 6
06.顔面骨骨折(2)臨床
■頬骨骨折へのGillies-Kilnerアプローチ (兵庫医科大学形成外科 西本 聡) S 7
07.クラニオ(1)基礎
■頭蓋縫合早期癒合症の形態形成メカニズムの一仮説 ―頭蓋縫合早期癒合症の真実をつかむのは誰か―(慶應義塾大学医学部形成外科 坂本好昭) S 8
08.クラニオ(2)臨床
■Craniofacial surgeryの合併症に対する分析―8,101例の解析―(大阪市立総合医療センター形成外科 今井啓介
) S 9
09.顎変形(1)基礎
■下顎枝を矢状分割する本術式は下顎骨変形に適応できる優れた術式として下顎骨骨切り術の原点となった(東京慈恵会医科大学形成外科学講座 宮脇剛司) S 10
10.顎変形(2)臨床
■もう1 つの矢状分割骨切り術変法―short split法―(金沢医科大学形成外科 山下昌信) S 11
11.口唇裂
■Rotation-advancement法ひらめきの瞬間―うたた寝から目が覚めたら片側唇裂の写真が斜めに―(昭和大学 土佐泰祥) S 12
12.口蓋裂
■Z形成を表裏で逆方向に行うと何ができるのか?(信州大学医学部形成再建外科学教室 杠 俊介) S 13
13.頭頸部再建(1)上顎
■再建外科の共通言語は欠損から―多すぎる上顎欠損分類―(埼玉医科大学国際医療センター形成外科 去川俊二) S 14
14.頭頸部再建(2)下顎
■腓骨皮弁は下顎再建に用いられるまで,なぜ14年を要したのか?(がん・感染症センター都立駒込病院形成再建外科 寺尾保信) S 15
15.頭頸部再建(3)下咽頭・頸部食道
■世界初の遊離空腸移植―動物実験からFirst in Humanに至るまで―(岩手医科大学形成外科 櫻庭 実) S 16
16.四肢の再建
■不自由な皮弁―cross-leg flap―(浜松医科大学形成外科 中川雅裕) S 17
17.乳房再建(1)インプラント
■エキスパンダーとインプラントによる乳房再建の原典―40年前にすべての要点を記述―(聖マリアンナ医科大学形成外科 梶川明義) S 18
18.乳房再建(2)皮弁
■横軸腹直筋(TRAM)皮弁のzone分類―真の開発者は誰か―(大阪大学医学部形成外科 冨田興一) S 19
19.乳房再建(3)脂肪注入
■乳房への脂肪注入移植術の安全性と有効性(亀田総合病院乳腺科 淺野裕子) S 20
20.マイクロサージャリー(1)血管
■手術用顕微鏡がなかった時代の腸管移植(東京女子医科大学形成外科 櫻井裕之) S 21
21.マイクロサージャリー(2)神経
■現代における端側神経縫合の黎明(名古屋大学大学院医学系研究科形成外科学 橋川和信) S 22
22.眼瞼(1)先天異常
■Hotz 法・Hotz変法とは何か?―140年の時をくぐり抜けた術式―(東北医科薬科大学形成外科学 権太浩一ほか) S 23
23.眼瞼(2)後天性疾患
■眼表面の環境整備を考慮した眼瞼手術(和歌山県立医科大学形成外科 朝村真一) S 24
24.眼窩(義眼床)
■無眼球眼窩に対して肋軟骨インプラントによる義眼台再建の有効性を最初に示した(大阪市立大学形成外科 元村尚嗣) S 25
25.耳介(1)小耳症
■小耳症に対する肋軟骨移植術はここから始まった(札幌医科大学形成外科 四ツ柳高敏) S 26
26.耳介(2)再建
■耳介再建における側頭頭頂筋膜弁の優れた汎用性と応用性,そして信頼性(福島県立医科大学形成外科学講座 小山明彦) S 27
27.外鼻(再建)
■前額皮弁による外鼻再建(久留米大学医学部形成外科・顎顔面外科 力丸英明) S 28
28.胸部(漏斗胸)
■漏斗胸に対する低侵襲手術の発見―切開を最小限にする革新的アイディア―(香川大学形成外科 永竿智久) S 29
29.手外科(1)先天異常
■母指多指症―Wassel分類のルーツ―(金沢医科大学形成外科 島田賢一) S 30
30.手外科(2)変性疾患
■PIP関節内骨折に対する合理的かつ最も単純で安価な創外固定器の発明―鈴木の鋼線とラバーバンドによる関節牽引システム―(京都大学大学院医学研究科形成外科学講座 斎藤 晋) S 31
31.手外科(3)切断指
■奈良から世界初の母指完全切断再接着の成功例に至る物語(近畿大学医学部形成外科 楠原廣久) S 32
32.下肢(1) CLI-1
■重症下肢虚血の治療における血行再建におけるコンセプト―血行再建は,直接灌流か非直接灌流のどちらを行うべきか―(杏林大学医学部形成外科 大浦紀彦) S 33
33.下肢(1) CLI-2
■血行再建医師と下肢難治性創傷を担う創傷外科医には一読必須の論文(神戸大学大学院医学研究科形成外科学 寺師浩人) S 34
34.下肢(2) DM
■“The Gift of Pain”―痛みとは,神から送られた贈り物である―(佐賀大学医学部形成外科 上村哲司) S 35
35.皮膚腫瘍(1)皮膚良性腫瘍
■BRAF遺伝子変異を生じているにもかかわらず,色素性母斑は何十年もの間おとなしくしている(奈良県立医科大学附属病院形成外科 桑原理充) S 36
36.皮膚腫瘍(2)皮膚悪性腫瘍
■新薬の開発が悪性黒色腫の外科的治療戦略に大きな変革をもたらしている(大分大学医学部附属病院形成外科 清水史明) S 37
37.母斑(1)色素性母斑
■ホクロから悪性黒色腫は発生するのか?―皮膚病理の巨匠の見解―(愛媛大学医学部附属病院形成外科 中岡啓喜) S 38
38.母斑(2)レーザー治療
■皮膚の光学特性(東海大学医学部外科学系形成外科学 河野太郎) S 39
39.血管腫・血管奇形
■乳児血管腫に対するプロプラノロールを用いた薬物療法の発見(杏林大学医学部形成外科 尾崎 峰) S 40
40.ケロイド
■100年以上前の顔と手のケロイド治療(日本医科大学形成外科 小川 令) S 41
41.瘢痕
■Z形成術―150年以上に渡り世界中で使用されている局所皮弁―(大阪赤十字病院形成外科 山脇聖子) S 42
42.顔面神経麻痺(1)基礎
■顔面神経麻痺再建の発展に大きく寄与した端側神経縫合法の原点―無効とされていた術式の有用性を基礎実験で証明し固定概念を覆した―(順天堂大学医学部附属浦安病院形成外科・再建外科 林 礼人) S 43
43.顔面神経麻痺(2)臨床
■世界初の神経血管柄付き遊離筋肉移植術を利用した「笑いの表情」再建―世界初の神経血管柄付き遊離筋肉移植術の臨床成功例となった3つのポイント―(東京歯科大学市川総合病院形成外科 田中一郎) S 44
44.熱傷
■自家培養表皮移植黎明期の金字塔(日本大学医学部形成外科 副島一孝) S 45
45.創傷治癒
■創傷治療に革命を起こした技術開発(順天堂大学医学部形成外科学講座 田中里佳) S 46
46.リンパ浮腫
■臨床においてリンパ管移植術後の吻合部開存を画像的に明らかにした最初の文献―スーパーマイクロサージャリーの先駆けで自身の手術結果を客観的に評価する
重要性を学んだ―(横浜市立大学形成外科学教室 前川二郎) S 47
47.GID
■日本国内におけるGIDの診断と治療の進め方(岡山大学病院ジェンダーセンター 難波祐三郎) S 48
48.再生医療(1)軟骨
■Tissue engineering―工学と細胞の融合―(Yanaga CLinic&組織再生研究所 矢永博子) S 49
49.再生医療(2)脂肪
■脂肪組織幹細胞発見のきっかけとなった歴史的発見―物事の現象を忠実に捉えて見逃さないことの重要性―(順天堂大学医学部形成外科学講座 水野博司) S 50
50.シミュレーションIT・AI
■クラニオフェイシャルサージャリーにおける三次元評価(日本医科大学千葉北総病院形成外科 秋元正宇) S 51
 (2)美容外科・美容医療エキスパート別の推薦論文16 選
01.ケミカルピーリング
■日本で再ブレイクしたケミカルピーリング―AHAを使用したピーリング―(湘南藤沢形成外科クリニックR 山下理絵) S 52
02.レーザー治療
■レーザーを用いた美容医療が一般化するきっかけを作った(みやた形成外科・皮ふクリニック 宮田成章) S 53
03.美容機器
■RF治療器の効果と安全性を光顕ならび電顕の組織学的検討で証明―世界初のRF皮膚美容治療器サーマクールの初期研究―(クロスクリニック銀座 石川浩一) S 54
04.フィラー注入療法
■フィラー注入において最も留意すべき解剖学的危険エリア―最大限に患者の安全を確保せよ―(BR CLINIC GINZA 野本俊一) S 55
05.ボトックス(顔面)
■目を見れば判る(@_?)(南平台緒方クリニック 緒方寿夫) S 56
06.脂肪吸引術
■脂肪吸引の大転換期となったトゥメセント方式(プラザ形成外科・東京女子医科大学形成外科 クレ カツヒロ) S 57
07.フェイスリフト
■生涯にわたり顔面の若返りを追い続けた美容外科医―アメリカのフェイスリフトの歴史―(牧野美容クリニック・牧野皮膚科形成外科内科医院 牧野太郎) S 58
08.スレッドリフト
■糸に棘をつけて引き上げるという発想はここから生まれた(ドクタースパ・クリニック 鈴木芳郎) S 59
09.上眼瞼
■眼瞼下垂の腱膜手術(蘇春堂形成外科 野平久仁彦) S 60
10.下眼瞼
■Hamra法として知られる目のクマに対する手術のオリジナルであるLoebの論文(帝京大学形成・口腔顎顔面外科学講座 小室裕造) S 61
11.隆鼻術
■アジア人における複合隆鼻術―自家組織移植による鼻背部augmentationと鼻中隔延長術―(リッツ美容外科東京院 広比利次) S 62
12.斜鼻・整鼻術
■鼻尖形成に構造力学的アプローチをもたらした(リラ・クラニオフェイシャル・クリニック 菅原康志) S 63
13.顔面輪郭形成術
■東洋人における美容外科の特徴と側貌改善の新たな取り組み(クリニカ市ヶ谷 倉片 優) S 64
14.植毛
■植毛術の歴史―パンチグラフトの始祖は日本人だった―(北里大学病院形成外科・美容外科 武田 啓) S 65
15.乳房増大術
■脂肪注入は混迷を極める乳房増大材料の真打ちとなるか?(神戸大学医学部附属病院美容外科 原岡剛一) S 66
16.腋臭症・多汗症手術
■腋臭症のABCC11遺伝子研究のルーツ(こまちクリニック 土井秀明) S 67
 (3)次世代の形成外科医たちが薦める論文47 選
(著者50音順)
■現在に至る血管柄付き遊離腓骨皮弁の発展に先鞭をつけた画期的論文―Septocutaneous branchの発見と臨床応用が腓骨皮弁の適応を拡大させる契機となった―(徳島大学大学院医歯薬学研究部形成外科学 安倍吉郎) S 68
■研究も臨床も多職種一丸で―bench and bedside proceed together―(慶應義塾大学医学部形成外科 荒牧典子) S 69
■もっと「自由」な遊離皮弁へ―皮弁における固定観念からの解放―(東京大学形成外科 飯田拓也) S 70
■鼻部再建に必須な双葉皮弁の完成―今なおスタンダードな皮弁デザインとその応用―(湘南藤沢徳洲会病院形成外科 飯田直成) S 71
■小児頭部CT撮影に潜むリスク―低線量被爆をどう考えるか―(東北大学医学系研究科形成外科学分野 今井啓道) S 72
■皮膚領域へのレーザーの応用―レーザー治療の父Goldman博士の観察眼―(大城クリニック 大城貴史) S 73
■複合組織移植術(composite graft)の生着機序の探求(杏林大学医学部形成外科 尾崎 峰) S 74
■世界中に急速に浸透したプロペラ皮弁―誰もが理解できるネーミングと,誰もができる術式の開発―(日本医科大学形成外科 小野真平) S 75
■脂肪幹細胞の発見と分子生物学的解析(関西医科大学形成外科学講座 覚道奈津子) S 76
■漏斗胸手術に革命をもたらしたパイオニア(岐阜大学医学部附属病院形成外科 加藤久和) S 77
■SMASの正体―“科学的に説明する”とは?―(兵庫医科大学形成外科 河合建一郎) S 78
■1980年に発表された手指再建における画期的な論文の1つ―wrap-around flap―(近畿大学医学部形成外科 楠原廣久) S 79
■遊離皮弁を頭頸部再建の標準治療にしたレジェンドたちの移植成績(大阪国際がんセンター形成外科 栗田智之) S 80
■ヒト皮膚の伸縮特性は方向により異なるため,円形の創は楕円となる―ランガー線の発見―(京都大学大学院医学研究科形成外科学講座 斎藤 晋) S 81
■Pernkopf Anatomy―その解剖書,善か悪か―(慶應義塾大学医学部形成外科 坂本好昭) S 82
■婦人科美容・形成術はどの科が担うべきか!?―小陰唇縮小術が初めて形成外科のトップ誌に掲載された記念すべき論文―(ルーチェクリニック銀座 佐野仁美) S 83
■時代を先取りしすぎた日本発上顎再建後修正術(埼玉医科大学国際医療センター形成外科 去川俊二) S 84
■指ブロックにおけるエピネフリンの使用―常識を疑う―(帝京大学医学部附属溝口病院形成外科 菅 浩隆) S 85
■末梢神経再生におけるシュワン細胞ガイドシステム機序の新たな知見(京都府立医科大学形成外科 素輪善弘) S 86
■非症候群性頭蓋縫合早期癒合症に対する低侵襲手術―読めばクラニオ手術へのイメージが大きく変わります―(福岡大学形成外科 髙木誠司) S 87
■複雑を単純に―機能温存を目的としたわかりやすい上顎再建―(山口大学医学部附属病院形成外科 髙須啓之) S 88
■20年の研究を経て,万難を排して臨んだ米国初の顔面移植臨床例(愛知県がんセンター病院形成外科 高成啓介) S 89
■血管再生治療の原点―世界ではじめて血管内皮前駆細胞を発見―(順天堂大学医学部形成外科学講座 田中里佳) S 90
■CLI治療における創傷治療医と血行再建医との共通言語―angiosome concept―(新須磨病院形成外科・創傷治療センター 辻 依子) S 91
■Z形成術の起源と変遷 (大阪市立大学大学院医学研究科形成外科学 出口綾香) S 92
■最初の腹部皮弁による乳房再建はDIEP flapを目指していた!(がん・感染症センター都立駒込病院形成再建外科 寺尾保信) S 93
■ヒト脂肪組織由来幹細胞の発見―形成外科における再生医療の夜明け―(帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科 堂後京子) S 94
■現在にも通じる小耳症再建の魁―「美しい耳」には先人の智慧と技術がつまっている―(仙台医療センター形成外科・手外科,東北ハンドサージャリーセンター 鳥谷部荘八) S 95
■真皮に多能性細胞が存在することの発見(山手皮フ・形成外科クリニック 内藤素子) S 96
■皮弁デザインの可能性を広げるdelay―angiosomeに基づいた検討―(大阪医科薬科大学形成外科 塗 隆志) S 97
■血管奇形の血行動態評価―病態の本質を見抜く―(神戸大学大学院医学研究科形成外科学 野村 正) S 98
■自身を対象にした脳の可塑性の克明な記録(名古屋大学大学院医学系研究科形成外科学 橋川和信) S 99
■ヒト咬傷による破傷風死亡例の初報告(島根大学医学部附属病院形成外科 林田健志) S 100
■世界初の穿通枝皮弁の報告(国立がん研究センター東病院形成外科 東野琢也) S 101
■進化心理学的観点から考える形成外科の道標―二重瞼,高い鼻,大きい乳房も遺伝的適応度を示す指標なのか?―(関西医科大学形成外科 日原正勝) S 102
■後大腿皮弁をよく理解しうまく使いこなすために(山形大学医学部附属病院形成外科 福田憲翁) S 103
■神経端側縫合の起点(兵庫医科大学形成外科 藤原敏宏) S 104
■Figureで魅せる口蓋形成術(北海道大学大学院医学研究院形成外科学教室 前田 拓) S 105
■形成外科医 男性と女性,若手とベテラン どちらが優れてる?(群馬大学医学部附属病院形成外科 牧口貴哉) S 106
■世界で初めての遊離筋肉移植による顔面神経麻痺動的再建(東京女子医科大学形成外科 松峯 元) S 107
■世界初の遊離深下腹壁動脈穿通枝皮弁による乳房再建術―十分な基礎研究により安全性が吟味された上で行われたチャレンジ―(がん研有明病院形成外科 宮下宏紀) S 108
■カリスマ再建外科医が遺した「動脈端側吻合神話」の実像(東京大学形成外科 宮本慎平) S 109
■小さな侵襲で成長を導く(近畿大学医学部形成外科 諸富公昭) S 110
■遊離腓骨皮弁による上顎再建(鳥取大学形成外科 八木俊路朗) S 111
■混沌からの秩序 (金沢医科大学形成外科 山下昌信) S 112
■即応―大胸筋皮弁術―(大阪赤十字病院形成外科 山脇聖子) S 113
■神経血管柄付き遊離筋肉移植術により笑いを取り戻す!―形成美容外科にまったく新しい治療ジャンルを拓く―(東京警察病院形成外科・美容外科 渡辺頼勝) S 114

Chapter. 2 私の人生を変えた1 論文43選
(著者50音順)
■マイクロサージャリーによる顔面神経機能再建への挑戦(獨協医科大学形成外科 朝戸裕貴) S 116
■母指を再建する整容的および機能的に優れた画期的な皮弁(大阪医科薬科大学形成外科 上田晃一) S 117
■外鼻再建に注ぐ情熱―サブユニット原理とその根本にある概念―(弘前大学形成外科 漆舘聡志) S 118
■採取部位で目的の形を作ってから移植するプレハブ皮弁(プレラミネート皮弁)の歴史的論文(日本医科大学形成外科 小川 令) S 119
■顔面骨領域において初めて骨延長術を臨床応用し成功―骨移植せず,骨量を増大し,変形を改善―(藤田医科大学病院形成外科 奥本隆行) S 120
■今もって驚愕の美しさ―Modern craniofacial surgeryの父,Paul Tessierの革命―(福島県立医科大学形成外科学講座 小山明彦) S 121
■アレンテストとそれを考案したE.V. Allen博士(聖マリアンナ医科大学形成外科 梶川明義) S 122
■世界最小(?)のsuperthin SCIP flap移植術(九州大学病院形成外科 門田英輝) S 123
■私の人生を変えた内視鏡下組織採取(名古屋大学医学部形成外科 亀井 譲) S 124
■皮膚再生を引き起こす決定的因子の発見(慶應義塾大学医学部形成外科 貴志和生) S 125
■常識を覆し真実に至る研究―抗体の多様性はDNAが動くこと,すなわち体細胞の遺伝子再構築で生じる現象だった―(防衛医科大学校形成外科 清澤智晴) S 126
■血管吻合で頻用される内頸静脈の閉塞に関して本邦で初めて警鐘を鳴らした(大阪大学医学部形成外科 久保盾貴) S 127
■形成外科医になりたい(奈良県立医科大学附属病院形成外科 桑原理充) S 128
■下肢の脚延長で行われていた骨延長術を頭蓋顎顔面外科領域に導入した論文(帝京大学形成・口腔顎顔面外科学講座 小室裕造) S 129
■核移植による体細胞のリプログラミング―全能性再獲得のメカニズムから探る細胞分化の謎―(東北医科薬科大学形成外科学 権太浩一) S 130
■ボストン,ココナッツ・グローブナイトクラブ大火災(東京女子医科大学形成外科 櫻井裕之) S 131
■本邦に遊離空腸移植を根付かせた再建外科手術における比較研究(岩手医科大学形成外科 櫻庭 実) S 132
■Free flapによる乳房再建の歴史は日本から―採取部も殿部が腹部より早かった―(富山大学学術研究部医学系形成再建外科・美容外科 佐武利彦) S 133
■一施設の報告が再建手術の世界的スタンダードを作る(大分大学医学部附属病院形成外科 清水史明) S 134
■形成外科医としてNomaを知ろう(琉球大学病院形成外科 清水雄介) S 135
■華々しい培養表皮開発の陰で繰り広げられた人工真皮開発の苦闘(日本大学医学部形成外科 副島一孝) S 136
■医学雑誌とは学問における戦いの場である(杏林大学形成外科 多久嶋亮彦) S 137
■世界初の遊離植皮の成功―現在につながる第一歩―(長崎大学医学部形成外科 田中克己) S 138
■論文投稿後に学会発表する術(神戸大学大学院医学研究科形成外科学 寺師浩人) S 139
■脂肪細胞の分化に関する3つの“Good Question”―問いで始まる脂肪細胞のサイエンス―(名古屋市立大学形成外科 鳥山和宏) S 140
■“Putting it all together“ による両側唇裂の手術(福井大学医学部附属病院形成外科 中井國博) S 141
■頭頸部再建のスタンダードとなった穿通枝皮弁(浜松医科大学形成外科 中川雅裕) S 142
■世界初のtemporary ectopic implantationの成功例報告(三重大学大学院医学系研究科形成外科学 成島三長) S 143
■動脈と静脈のどちらがより組織血流に重要か?(京都府立医科大学形成外科 沼尻敏明) S 144
■内陰部動脈穿通枝皮弁の研究のきっかけとなった蓮の花びら皮弁(徳島大学大学院医歯薬学研究部形成外科学 橋本一郎) S 145
■皮弁(flap)の多様性を予見させる血行解剖の金字塔(東邦大学医療センター佐倉病院形成外科 林 明照) S 146
■新しい術式が生まれる時―大先輩からのメッセージ―(愛知医科大学形成外科 古川洋志) S 147
■私がリンパ外科を志すきっかけとなった論文(横浜市立大学形成外科学教室 前川二郎) S 148
■霊長類の進化で見られるインボルクリン遺伝子の変異―分子生物学で解き明かされる進化論―(国際医療福祉大学医学部形成外科学 松﨑恭一) S 149
■「ループ型」神経移植―顔面神経再建専用?の神経移植術式の開発―(新潟大学大学院医歯学総合研究科形成外科 松田 健) S 150
■二層性人工真皮の広範囲熱傷10症例に対する臨床使用の成績(東京医科大学形成外科学分野 松村 一) S 151
■衝撃とともに私を再生医学研究の道へと誘ってくれた1編―形成外科医にとっての新たな研究フィールドの展開―(順天堂大学医学部形成外科学講座 水野博司) S 152
■頭蓋顔面領域における世界初の骨延長術の臨床報告―頭蓋顔面領域の膜性骨に対する骨延長術―(千葉大学大学院医学研究院形成外科学 三川信之) S 153
■仮骨延長法の原点(東京慈恵会医科大学形成外科学講座 宮脇剛司) S 154
■顎顔面外科骨折治療における大原則である中顔面buttressという概念を腫瘍切除後の上顎再建に流用した画期的な論文(大阪市立大学形成外科 元村尚嗣) S 155
■穿通枝皮弁の第一人者Blondeelが行った腹部皮弁での乳房知覚再建(東京医科歯科大学形成・再建外科学分野 森 弘樹) S 156
■きれいなキューピット弓を作りたい―White skin rollはなぜ白い?口紅が乗る赤唇って粘膜?―(信州大学医学部形成再建外科学教室 杠 俊介) S 157
■ヒト型の耳介がマウスの背中に生えた写真は,世界中に衝撃を与えた(札幌医科大学形成外科 四ツ柳高敏) S 158
 
Chapter. 3 医師人生のための教養論文10選+α
(1)読んでみたい歴史的論文10 選
■抗体の多様性の生成メカニズム―複数の抗体遺伝子断片の無作為の選択・組み換えによる再編成―(東北医科薬科大学形成外科学 権太浩一) S 160
■DNAの二重らせん構造の発見―若き科学者たちの2頁足らずの論文による世紀の偉業と科学者たちの確執―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 161
■ペニシリンの発見―自然治癒力を信じる元軍医が導いた抗生剤の世紀の扉―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 162
■X線の発見―第1回ノーベル物理学賞受賞者は信義に背いたのか?―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 163
■インスリンの発見―的外れな実験をしゃにむに推し進めた若者達に微笑んだ幸運の女神―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 164
■アドレナリンの発見―北陸が生んだ稀代の実務型研究者の発見した世界初のホルモンの名称は混乱している―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 165
■ジョー・マレーの腎移植―臓器移植の扉は形成外科医が開いた―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 166
■キュリー夫人とラジウム―原子の時代の嚆矢となった女性初のノーベル賞受賞者は戦い続けた―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 167
■iPS細胞―細胞分化のパラダイムシフトは医療を変えるか?―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 168
■太平洋を跨いだ遊離皮弁の先陣争い―真の勝者は誰か―(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 169
(2)読んでみたい「1冊」12選
 『The Arterial Anatomy of Skin Flaps』Cormack GC
■皮膚科形成外科診療班時代の心の拠り所になった1冊(産業医科大学病院形成外科 安田 浩) S 170
 『解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯』ウェンディ・ムーア
■医聖のメンタリティーを学ぼう(南平台緒方クリニック 緒方寿夫) S 171
 『海と毒薬』遠藤周作
■戦争の狂気は医学にも及ぶが,医学に及ぶ狂気の原因は戦争だけではない(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 172
 『最後の診断』アーサー・ヘイリー
■医療の現場はヒーロー,ヒロイン,ヒールに事欠かない(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 173
 『赤ひげ診療譚』山本周五郎
■医療は社会正義の上にあるべし(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 174
 『高瀬舟』(『山椒大夫・高瀬舟』)森 鴎外
■高級官僚でもある博学の軍医が伝えたかったものは(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 175
 『白い巨塔』山崎豊子
■財前五郎はわれわれ自身でもある(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 176
 『華岡青洲の妻』有吉佐和子
■嫁姑の命を賭した意地の張り合いの結末や如何に(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 177
 『白い航跡』吉村 昭
■多くの人が傷つき亡くなる戦争が使命感を抱かせ医療を進歩させる(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 178
 『肝臓先生』坂口安吾
■献身的な迷医は名医に見える(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 179
 『いのちの初夜』北條民雄
■生きるとは,命とは(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男) S 180
 『顔面麻痺』ビートたけし
■エンターテイメントの天才が形成外科医の手にかかる(兵庫医科大学形成外科 垣淵正男
S 181
3,520円
第64巻第9号(2021年9月号)
●随想 「第四惑星の悪夢」 (時岡一幸) 1013
●特集 その他 形成外科の分野開拓
 企画にあたって (細川 亙) 1015
 いびきの外科的治療 (黒川正人) 1017
 バスキュラーアクセス(1)―種類と作製の実際― (藤山 浩ほか) 1024
 バスキュラーアクセス(2)―手術デザインとトラブルシューティング― (梅川浩平ほか) 1032
 手指PIP関節症に対する人工関節置換術(1)―背側最小切開を用いた整容的な人工関節置換術― (小平 聡) 1040
 手指PIP関節症に対する人工関節置換術(2)―掌側アプローチからのBouchard結節に対する人工関節置換術― (牛尾茂子ほか) 1049
 肛門括約筋背側切開アプローチによる各種手術 (會沢勇亮ほか) 1058
 尿道下裂手術 (岸 陽子) 1064
●コラム:編集委員長コラム[第25回] (細川 亙) 1070
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 形成外科におけるSDGsな働き方を考える (神戸未来) 1072
●連載:教室だより北~南
 No.81沖縄県立南部医療センター・こども医療センター形成外科 (西関 修) 1074
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 長期観察から見えるもの:母指多指症の分類 (寺尾保信,去川俊二) 1080
●特別寄稿
 「Plastic Surgeryを沖縄で始めた男の話」(當山拓也先生著)に寄せて (清川兼輔) 1082
●経験 
 尺側前腕皮弁を用いた口腔再建症例の術後検討 (山川 翔ほか) 1085
●症例
 Branchio-oculo-facial syndrome(鰓眼顔症候群)の2例 (猪原康司ほか) 1095
 軸前性多趾症を合併した先天性内反母趾の2例 (水上秀也ほか) 1105
 皮膚生検でケラトアカントーマが疑われた左鼻唇溝部外歯瘻の1例 (藤田真亜子ほか) 1113
 有鉤骨体部骨折を伴った尺側CM関節脱臼骨折の1例 (浅田佳奈ほか) 1120
◆外国文献抄訳 PRS Vol.147 No.1 (飯田拓也) 1129
投稿規定 1136
3,520円
第64巻第8号(2021年8月号)
●随想「オンライン集会時代の新常識」 (権太浩一) 883
●特集 口唇口蓋裂の周術期管理
 企画にあたって (杠 俊介) 885
 口唇裂初回形成手術の周術期管理(1)―術前顎矯正を行わない場合― (玉田一敬) 887
 口唇裂初回形成手術の周術期管理(2)―術前鼻歯槽矯正法(PNAM 法)を併用する場合― (土佐泰祥) 896
 口蓋裂手術の周術期管理(1)―術後小児集中治療室(PICU)管理を行う場合― (矢口貴一郎ほか) 903
 口蓋裂手術の周術期管理(2)―術後一般病棟管理を行う場合― (時岡一幸) 911
 咽頭弁形成術における周術期管理 (彦坂 信ほか) 919
 顎裂骨移植術における周術期管理 (今井啓道) 929
 外鼻を含む口唇裂修正手術における周術期管理 (廣田友香ほか) 937
 顎矯正手術における周術期管理 (小林眞司ほか) 946
●コラム:編集委員長コラム[第24回] (細川 亙) 952
●連載:私の心に残る1症例
 No.30 (多久嶋亮彦) 954
 コメント (細川 亙) 958
●連載:形成外科Topics!
 永田町での美容医療に関する講演会と美容医療合併症保険診療問題 (細川 亙) 960
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 Plastic Surgeryを沖縄で始めた男の話 (當山拓也) 964
●連載:教室だより北~南
 No.80 東京歯科大学市川総合病院 形成外科 (佐久間恒) 966
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 時代の変遷と技術の変化:広背筋皮弁による乳房再建(寺尾保信,去川俊二) 970
●症例
 白唇・赤唇にまたがる上口唇皮膚欠損に対しPacman flapによる再建を行った1例 (宮林亜沙子ほか) 972
 指神経に生じた腫瘤からサルコイドーシスの確定診断に至った1例 (坂田康裕ほか) 976
 ウマ咬傷による母指切断の1例 (山田萌絵ほか) 981
 背部原発の上皮筋上皮癌の1例 (篠﨑智公ほか) 987
●工夫 
 ピエゾ超音波骨削器を用いた腓骨弁の成形の経験 (岩上明憲ほか) 994
◆外国文献抄訳 PRS Vol.146 No.6 (山下昌信) 998
INFORMATION 1005
投稿規定 1006
3,520円
第64巻第7号(2021年7月号)
●随想 「“やれる”と“できる”―小学生から成人へ―」 (朝村真一) 749
●特集 高度・中等度
 慢性静脈不全症(CVI)の診断と治療
 企画にあたって (寺師浩人) 751
 CVIの診断(1)―CEAP 分類や理学的所見― (八巻 隆) 753
 CVIの診断(2)―静脈エコー診断― (長谷川宏美ほか) 763
 下肢静脈瘤に対する血管内治療<動画付き> (山本 崇) 771
 下肢静脈瘤に対する手術的治療―ストリッピング術と結紮術,硬化療法― (黒川正人) 781
 CVIに対する圧迫療法(1)―静脈圧迫処置の保険収載と関連資格― (孟  真) 789
 CVIに対する圧迫療法(2)―理論と実際― (波多祐紀) 798
 静脈うっ滞潰瘍の診断と治療―当科における治療アルゴリズム―(野村 正ほか) 809
●コラム:編集委員長コラム[第23回] (細川 亙) 819
●連載:形成外科Topics!
 日本血管腫血管奇形学会より最近の話題 (杠 俊介) 820
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)に学ぶ臨床研究の開発! (前田 拓) 826
●連載:教室だより北~南
 No.79 鹿児島市立病院 形成外科 (猪原康司ほか) 828
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 オーダーメイド:腓骨皮弁による下顎再建 (寺尾保信,去川俊二) 832
●原著
 遊離角部肩甲骨弁・広背筋連合皮弁による上顎即時再建 (景山大輔ほか) 834
 乳房インプラントによる乳房再建後,長期経過観察が可能であった患者の検討 (ド・ケルコフ麻衣子ほか) 843
●調査
 当科における脂腺母斑例の検討 (高尾胤未ほか) 849
●症例
 特発性後天性血液凝固第13因子欠乏症により止血困難であった左背部皮下血腫の1例 (胡内佑規ほか) 855
 進行乳癌治療後の腋窩部皮膚欠損に対する遊離皮弁を用いた緩和再建の1例 (森下有紀ほか) 861
◆外国文献抄訳 PRS Vol.146 No.5 (福場美千子) 868
書評 875
投稿規定 876
  特集 771頁「下肢静脈瘤に対する血管内治療」では動画を閲覧することができます。動画の図の横に二次元コードが付いています。閲覧方法については750頁をご確認ください。

3,520円
第64巻第6号(2021年6月号)
●随想 「形成外科ほど素敵な仕事はない」 (杉野宏子) 623
●特集 高度・中等度 
 眼瞼痙攣の病態生理と診断・治療
 企画にあたって (岡崎 睦) 625
 脳神経内科医の立場から見た眼瞼痙攣の症候学 (目崎高広) 627
 眼瞼痙攣の病態生理 (鈴木幸久) 637
 眼瞼痙攣の診断と治療法 (清澤源弘ほか) 644
 眼瞼痙攣の診断とボツリヌス治療の実際 (岩佐真弓ほか) 655
 眼瞼痙攣の外科的治療と術後評価 (森 弘樹) 662
 眼瞼痙攣・開瞼失行における現状での私の手術療法 (村上正洋) 670
 多数箇所筋切断による筋肉の不動化とADM手術を組み合わせた眼瞼痙攣の新しい治療法 (野平久仁彦ほか) 682
●コラム:編集委員長コラム[第22回] (細川 亙) 691
●連載:私の心に残る1症例 No.29 (安田 浩) 692
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 こころ構え (山下修二) 696
●連載:教室だより北~南
 No.78 がん研有明病院 形成外科 (矢野智之) 698
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 回転技:口唇交差皮弁 (寺尾保信,去川俊二) 702
●原著
 外傷性眼球陥凹に対する肋軟骨移植において生理食塩水注入を用いた移植量測定法の検討 (有沢優子ほか) 704
●症例
 Simpson-Golabi-Behmel症候群の2例 (太田有紀ほか) 710
 5カ所のヘルニア門を有する白線ヘルニアの1例 (小島康孝ほか) 718
 示指と小指との合指症の1例 (范 綾ほか) 723
●工夫
 折れ耳・立ち耳形成術における余剰皮膚の真皮脂肪移植を用いた対耳輪形成法 (宮野竜太朗ほか) 730
◆外国文献抄訳 PRS Vol.146 No.4 (力丸英明) 736
投稿規定 742
3,520円
第64巻第5号(2021年5月号)
●随想「形成外科のDNA」 (青木 律) 495
●特集 レジデント向け
 ペット咬創への初期治療と機能・整容の改善4―上肢・手・指の骨髄炎ほか―
 企画にあたって (清川兼輔) 497
 イヌ・ネコによる手指・手咬創への初期治療と併発症・合併症への対応 (小野真平ほか) 499
 イヌ・ネコによる上肢咬傷の病像のスペクトラムと感染の重症度に応じた治療法 (舘 一史ほか) 512
 イヌによる手指咬創の3例 (足立英子ほか) 523
 イヌ・ネコによる手部咬創によって骨髄炎を生じた2例 (赤石 渉ほか) 531
 イヌ咬創によって右示指に骨髄炎を生じた1例 (渡邊英孝ほか) 539
 ネコ咬創によって手指骨髄炎を来たした2例 (土居華子ほか) 544
 ネコ咬傷後に指骨骨髄炎を来たした1例 (森 秀樹ほか) 551
●コラム:編集委員長コラム[第21回] (細川 亙) 560
●連載:形成外科NEXT―次世代の本音―
 自分の才能を見極める(矢吹雄一郎) 562
●連載:教室だより北~南
 No.77 聖路加国際病院 形成外科 (松井瑞子) 564
●連載:短編小説で綴る論文探訪 たんろんたん
 筋の通った皮弁:鼠径皮弁 (寺尾保信,去川俊二) 568
●原著
 当院におけるリスク低減乳房切除術後の乳房再建 (名倉直美ほか) 570
●経験
 耳介軟骨の弾性を利用した麻痺性兎眼の治療 (角谷徳芳ほか) 577
●症例
 Van der Woude症候群の4例 (宇賀神叶美ほか) 583
 後頸部の表皮嚢腫と思われた毛包上皮由来有棘細胞癌(FSCC)の1例 (田邉 毅ほか) 590
 顎関節脱臼の疑いで紹介された破傷風の1例 (恩田慶子ほか) 595
●工夫
 エコーガイド下に行う鼻骨骨折整復時の工夫―身近に入手可能な介在物― (北野大希ほか) 602
◆外国文献抄訳 PRS Vol.146 No.3 (冨田興一) 608
INFORMATION 615
投稿規定 616
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