目次
建築技術2023年3月号
特集:実践で知る免震・制振技術
監修:秦 一平(日本大学理工学部建築学科教授)
構造部材として免震部材や制振部材などの減衰材を利用して,構造物に「減衰」という概念を定着させて四半世紀が経過した。当初は「免震」と「制振(震)」という枠で,構造種別をわけて考えられてきたが,近年になりこの二つを融合した建築構造物が,計画および建設されるようになってきた。本特集では「減衰」を利用した建築構造物がどのように進展しているのかを,事例を通して紹介する。
Ⅰ.実践で知る免震・制振技術│秦 一平……64
Ⅱ.免震・制振設計の構造計画
免震・制振設計の基本知識│秦 一平……68
免震の構造計画│木村雄一+三澤大輝……73
制振の構造計画│栗野治彦……78
免制振ハイブリッド構造の構造計画│秦 一平……82
Ⅲ.事例に学ぶ免震・制振の設計方法
免震構造と制振構造の比較に基づいた採用計画│城戸隆宏……84
想定外を想定する│高木文雄+金子慶一……90
屋根免震構造を採用した大規模スタジアム│奥出久人……96
CLTハイブリッド柱を用いた免震オフィスビル│渡部玲士+陶器浩一+金子慶一+高橋俊也……102
多様な制振部材を用いた事務所ビル│宮久保亮一……108
フェールセーフ機能を有する中間層免震事務所ビル│渡辺哲巳+堂地利弘+諸伏 勲……114
免震+中間階集中制振の基壇型建物への適用│内山元希……118
免震層上部に3棟の高層建物を制振ダンパーで連結した構造にした計画経緯│西村 章……124
BILMUS(ビルマス)がもたらす制振革命│佐藤 宏+今井克彦+牛坂伸也+吉田直人……130
国内初芯棒型制振構造の採用事例│堀田祐介+谷口洵+吉原正……136
【architectural design】
茨城県大子町新庁舎│㈱遠藤克彦建築研究所……16
自律的に存在する木架構の表現│遠藤克彦……28
純木造の新庁舎建設│高梨哲彦……29
川上・川中・川下と設計の連携による木材調達│樋口 永……35
長尺方杖+欄間+腰壁の木造ラーメン構造│佐藤 淳……36
林業のまちに根ざす建築をつくる防耐火計画│樋口 永……40
木架構現し庁舎としての意匠と設備計画の融合│川村政治……42
工程に応じた建方計画・木部材の養生計画│浅野忠繁……44
【連載】
世界文化遺産「富岡製糸場 西置繭所」の保存・活用 第9回◆富岡製糸場西置繭所の各種補強の施工│中嶋 徹……46
SABTEC機械式定着工法 BUILD.一貫Ⅵ組込プログラム(2022年) 第2回◆接合部せん断力検定と接合部横補強筋比検定およびプログラム適用例│益尾 潔……50
新時代を拓く最新施工技術 第159回◆大規模物流施設の外部無足場外壁パネル工法│大久保雅司……142
建築関連最新判例の解説 第111回◆政府デジタル臨調による「アナログ規制」撤廃の流れと建設業法上の営業所専任技術者の要件│秋野卓生……152
建築 東西南北 第20回◆木造の適正評価定着から│飯山道久……156
施工者に幸あれ 第135回◆「日本免震構造協会会長」が改革を宣言 構造家・中澤昭伸│朝倉幸子……162
自走する構想 第24回◆「水戸芸術館」の図面に学んだもの│遠藤克彦……163
一言居士◆地震被害の教訓と構造技術者の意識│諏訪田 晴彦……151
ザ・ブックス◆現代の建築プロジェクト・マネジメント 複雑化する課題を読み解く│志手一哉・小菅 健著 猪里孝司評……154
【TECHNICAL View】
住環境の新たなものさし「健康住宅Lively7認証」……54
建築・土木用制振装置 テイラーフルード粘性ダンパー……55
鉄骨梁の横座屈補剛方法……57
縦ノリ振動 防振架構……59
無影灯不要の天井照明型手術室……60
室温変化に対応最適空調制御システム……61
【MACRO & MICRO】
トピックス+セミナー+コンペ・コンテスト+企業情報+イベント・ギャラリー+ブックス……160
【Column】
原 広司が問い続けた「建築に何が可能か」│山家京子……159
【BRI news & topics】
令和5年2月22日(水)に建築研究所講演会開催……164
【BUIL TECH】
もりだくさんのホットな製品情報……168
【表紙】
茨城県大子町新庁舎
設計:㈱遠藤克彦建築研究所
撮影:大野 繁
デザイン:箕浦卓(M’s SPACE)
通巻 878号
発売日 2023年2月17日
判型・頁 B5判・174頁
雑誌コード 03325-03
【次号予告】
建築技術2023年4月号(3月17日発売)
特集:JASS5改定(2022年度)のポイント早わかり
監修:野口貴文(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)
2022年11 月にJASS 5 が大改定された。2009 年の大改定以降,SDGs への配慮など,さまざまな社会情勢・技術の変化・進歩に対応する必要性のほか,JASS の位置付けを原点に立ち戻って明確に示すことも重要と考え,「仕様書」として機能するように内容を整理した。本特集では,今回改定された改定部分をJASS 5 の各節ごとにポイントをあげて紹介する。
[architectural design]
シェルターインクルーシブプレイスコパル(山形市南部児童遊戯施設)/一級建築士事務所 大西麻貴+百田有希/ o+h
※建築技術特集「実践で知る免震・制振技術」は,公益社団法人日本建築士会連合会および一般社団法人建設業振興基金の継続職能開発(CPD)の自習型研修プログラムです。単位の取得を希望される方は,CPD情報システムにアクセスして本誌の設問に解答してください。
特集:実践で知る免震・制振技術
監修:秦 一平(日本大学理工学部建築学科教授)
構造部材として免震部材や制振部材などの減衰材を利用して,構造物に「減衰」という概念を定着させて四半世紀が経過した。当初は「免震」と「制振(震)」という枠で,構造種別をわけて考えられてきたが,近年になりこの二つを融合した建築構造物が,計画および建設されるようになってきた。本特集では「減衰」を利用した建築構造物がどのように進展しているのかを,事例を通して紹介する。
Ⅰ.実践で知る免震・制振技術│秦 一平……64
Ⅱ.免震・制振設計の構造計画
免震・制振設計の基本知識│秦 一平……68
免震の構造計画│木村雄一+三澤大輝……73
制振の構造計画│栗野治彦……78
免制振ハイブリッド構造の構造計画│秦 一平……82
Ⅲ.事例に学ぶ免震・制振の設計方法
免震構造と制振構造の比較に基づいた採用計画│城戸隆宏……84
想定外を想定する│高木文雄+金子慶一……90
屋根免震構造を採用した大規模スタジアム│奥出久人……96
CLTハイブリッド柱を用いた免震オフィスビル│渡部玲士+陶器浩一+金子慶一+高橋俊也……102
多様な制振部材を用いた事務所ビル│宮久保亮一……108
フェールセーフ機能を有する中間層免震事務所ビル│渡辺哲巳+堂地利弘+諸伏 勲……114
免震+中間階集中制振の基壇型建物への適用│内山元希……118
免震層上部に3棟の高層建物を制振ダンパーで連結した構造にした計画経緯│西村 章……124
BILMUS(ビルマス)がもたらす制振革命│佐藤 宏+今井克彦+牛坂伸也+吉田直人……130
国内初芯棒型制振構造の採用事例│堀田祐介+谷口洵+吉原正……136
【architectural design】
茨城県大子町新庁舎│㈱遠藤克彦建築研究所……16
自律的に存在する木架構の表現│遠藤克彦……28
純木造の新庁舎建設│高梨哲彦……29
川上・川中・川下と設計の連携による木材調達│樋口 永……35
長尺方杖+欄間+腰壁の木造ラーメン構造│佐藤 淳……36
林業のまちに根ざす建築をつくる防耐火計画│樋口 永……40
木架構現し庁舎としての意匠と設備計画の融合│川村政治……42
工程に応じた建方計画・木部材の養生計画│浅野忠繁……44
【連載】
世界文化遺産「富岡製糸場 西置繭所」の保存・活用 第9回◆富岡製糸場西置繭所の各種補強の施工│中嶋 徹……46
SABTEC機械式定着工法 BUILD.一貫Ⅵ組込プログラム(2022年) 第2回◆接合部せん断力検定と接合部横補強筋比検定およびプログラム適用例│益尾 潔……50
新時代を拓く最新施工技術 第159回◆大規模物流施設の外部無足場外壁パネル工法│大久保雅司……142
建築関連最新判例の解説 第111回◆政府デジタル臨調による「アナログ規制」撤廃の流れと建設業法上の営業所専任技術者の要件│秋野卓生……152
建築 東西南北 第20回◆木造の適正評価定着から│飯山道久……156
施工者に幸あれ 第135回◆「日本免震構造協会会長」が改革を宣言 構造家・中澤昭伸│朝倉幸子……162
自走する構想 第24回◆「水戸芸術館」の図面に学んだもの│遠藤克彦……163
一言居士◆地震被害の教訓と構造技術者の意識│諏訪田 晴彦……151
ザ・ブックス◆現代の建築プロジェクト・マネジメント 複雑化する課題を読み解く│志手一哉・小菅 健著 猪里孝司評……154
【TECHNICAL View】
住環境の新たなものさし「健康住宅Lively7認証」……54
建築・土木用制振装置 テイラーフルード粘性ダンパー……55
鉄骨梁の横座屈補剛方法……57
縦ノリ振動 防振架構……59
無影灯不要の天井照明型手術室……60
室温変化に対応最適空調制御システム……61
【MACRO & MICRO】
トピックス+セミナー+コンペ・コンテスト+企業情報+イベント・ギャラリー+ブックス……160
【Column】
原 広司が問い続けた「建築に何が可能か」│山家京子……159
【BRI news & topics】
令和5年2月22日(水)に建築研究所講演会開催……164
【BUIL TECH】
もりだくさんのホットな製品情報……168
【表紙】
茨城県大子町新庁舎
設計:㈱遠藤克彦建築研究所
撮影:大野 繁
デザイン:箕浦卓(M’s SPACE)
通巻 878号
発売日 2023年2月17日
判型・頁 B5判・174頁
雑誌コード 03325-03
【次号予告】
建築技術2023年4月号(3月17日発売)
特集:JASS5改定(2022年度)のポイント早わかり
監修:野口貴文(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)
2022年11 月にJASS 5 が大改定された。2009 年の大改定以降,SDGs への配慮など,さまざまな社会情勢・技術の変化・進歩に対応する必要性のほか,JASS の位置付けを原点に立ち戻って明確に示すことも重要と考え,「仕様書」として機能するように内容を整理した。本特集では,今回改定された改定部分をJASS 5 の各節ごとにポイントをあげて紹介する。
[architectural design]
シェルターインクルーシブプレイスコパル(山形市南部児童遊戯施設)/一級建築士事務所 大西麻貴+百田有希/ o+h
※建築技術特集「実践で知る免震・制振技術」は,公益社団法人日本建築士会連合会および一般社団法人建設業振興基金の継続職能開発(CPD)の自習型研修プログラムです。単位の取得を希望される方は,CPD情報システムにアクセスして本誌の設問に解答してください。
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