認定看護師のキャリアと勉強
- ・認定看護師は、特定の看護分野で優れた技術や質の高い看護を行うことができる看護師です。
- ・認定看護師となると、その専門分野の知識や経験から、病院施設内で活動が広がり、キャリアアップにも繋がります。
- ・認定看護師が活躍するためには、毎日の知識の更新や経験が必要になり、専門的な情報が掲載されている看護雑誌が役に立つ。
認定看護分野に適した専門の看護誌
なかなか書店では見つからない専門雑誌を多数取り揃え。
どんな雑誌?
ホスピスや緩和ケアに携わる医師・看護師・コメディカルのための専門誌です。
患者・家族の苦痛緩和から意思決定支援、多職種連携まで、臨床に根ざした最新知識を掲載しています。
おすすめポイント
多職種チーム医療の視点が学べる
看護師だけでなく医師や歯科衛生士などの解説も豊富で、チームでのケアや多職種連携の理解が深まります。
臨床での困りごとに役立つ知識が満載
現場の実践に基づいた内容で、困ったときに何度でも見返せるバイブルとして活用できます。
試験対策やレポート作成にも重宝
緩和ケア認定看護師や専門看護師の教育課程での学習やレポート作成時にも心強い参考資料となります。
どんな雑誌?
手術室看護に特化した総合専門誌です。本や情報が少ないオペ室看護において、新人や異動者の学習からベテランの実践力アップ、後輩指導までを強力にサポートする一冊です。
おすすめポイント
豊富なカラー写真やイラストでとにかく分かりやすい
専門的な解剖や機器・手技の根拠が、写真やイラスト付きで丁寧に解説されているため、視覚的にスッと理解できます。
新人・異動者からベテランまで役立つ実践的な内容
基礎知識の復習から専門的な手技・根拠までカバーしており、日々の自己学習やブランク後の復職、勉強会の資料としても重宝します。
他施設の手術室の様子や最新トレンドが知れる
なかなか見ることができない他病院の工夫や取り組み、医療機器の最新情報が掲載されており、自分の職場の業務改善にも活かせます。
どんな雑誌?
訪問看護師や介護スタッフ、事業所管理者などのための実践的な専門誌です。現場で役立つ看護知識から最新の制度情報、地域連携の事例まで幅広くカバーしています。
おすすめポイント
最新情報・制度改定をいち早く学べる
参考書よりも情報の更新が早く、変わりゆく制度や業界の最新動向をスピーディーにキャッチアップできます。
現場の迷いを解決する「実践的な内容」
具体的な事例や対応策が豊富で、一人で判断することが多い訪問現場での教科書としてすぐ役に立ちます。
他事業所の取り組みが分かり励みになる
全国の多様な実践例や多職種連携の工夫を知ることができ、日々の業務のモチベーションや学びにつながります。
どんな雑誌?
消化器(外科・内科)看護に特化した専門誌です。疾患の知識から術前術後のケア、観察ポイント、最新の医療技術まで、現場で必要な情報がコンパクトにまとめられています。
おすすめポイント
他誌では足りない「消化器専門の知識」が深く学べる
一般的な教科書では扱いが少ない消化器領域に特化しているため、術前術後ケアや専門的な手技・疾患の深い知識が得られます。
臨床にすぐ活かせる「患者の観察ポイント」が明確
「どこをどう観察すべきか」が具体的に解説されているため、受け持ち患者の術後アセスメントや状態変化の早期発見にそのまま役立ちます。
最新のエビデンスやキャリアアップ情報も手に入る
最新の医療技術・エビデンスの更新だけでなく、認定看護師の情報なども掲載されており、日々の勉強や将来のスキルアップのモチベーションにつながります。
どんな雑誌?
脳神経領域(脳外科・脳卒中など)の看護に特化した専門誌です。解剖生理などの基礎から最新治療、画像評価、患者・家族へのケアまで、脳神経看護に必要な知識を包括的にカバーしています。
おすすめポイント
後輩への指導や他職種との情報共有にも使える
師長や先輩が新人・異動者に勧める定番誌であり、指導の言語化や、脳神経に関わるコメディカルなど他職種との学びにも役立ちます。
「複雑な画像・病態」と「患者・家族のケア」がつながる
CT・MRIなどの画像所見と症例を紐づけつつ、突然の障害に苦しむ患者やご家族の心をどう支えるかという看護の真髄まで学べます。
軽めなのに基礎から最新知識までカバー
薄くて手軽に開けるサイズ感ながら、年間を通して読むことで脳の基礎から臨床での実践・最新エビデンスまでしっかり網羅できます。
どんな雑誌?
透析室・人工透析に関わる看護師やスタッフのための専門月刊誌です。
基礎的な知識からトラブル対応、最新の治療技術・機器情報まで幅広くサポートします。
おすすめポイント
現場で役立つ実践的なテーマを毎号深掘り
毎号テーマを絞って詳細に解説されており、日々の業務の振り返りや知識補強に直結します。
初心者からベテランまで応用力が身につく
わかりやすい専門解説で、透析看護の基礎知識からタイムリーな最新トピックまで学べます。
患者指導や日々の学習・振り返りに最適
患者さんへの生活指導やシャントケアなど、日々のケアに直接活かせる知見が得られます。
どんな雑誌?
救急看護に必要な知識を実践的に学べる専門誌です。「心電図」「薬剤」「フィジカルアセスメント」など現場で欠かせない重要テーマを毎号1つ取り上げ、多くの症例(ケース)を通して日常の臨床や現場指導に即役立つ知識を提供しています。
おすすめポイント
「症例ベース」で自分思考のアセスメント力が身につく
提示された患者情報をもとに「自分ならどう判断するか」を考えながら読み進められるため、知識の暗記にとどまらず、自分の思考の抜け漏れに気づく学習ができます。
毎号1テーマで苦手分野を集中補強
心電図や薬剤、症状・所見の見方など、救急で直面する重要テーマが号ごとに徹底解説されており、苦手な領域や知りたい分野を深掘りできます。
職場のカンファレンスや同僚・後輩との共有に役立つ
掲載された症例をもとに同僚と議論したり医師に質問したりと、個人の学習だけでなくチーム内での症例検討や教育ツールとしても活用しやすい内容です。
どんな雑誌?
新生児医療・NICU・GCUで働く看護師・医師・医療従事者のための専門誌です。
新生児の解剖生理から病態、最新の医療技術、家族ケアまで総合的に網羅しています。
おすすめポイント
豊富な挿絵とわかりやすい図解で病態生理が理解できる
挿絵や写真が豊富で根拠のある病態生理がすんなり頭に入り、勉強会や資料作成にも重宝します。
新人から認定看護師までチーム全体で重宝する現場のバイブル
日々の困りごとの調べものから専門的な学習まで対応しており、NICUスタッフ必携の一冊です。
他施設の取り組みやコラム等、知識とモチベーションが高まる
学会・研究会の最新動向や他病院の導入事例も紹介され、幅広い視点が身につきます。
どんな雑誌?
糖尿病患者の療養指導やケアに携わるスタッフのための応援専門誌です。
患者の生活に寄り添う指導のヒントや、最新の糖尿病医療トピックスをわかりやすく解説しています。
おすすめポイント
患者とのパートナーシップを深める療養指導のヒントが満載
実際の生活指導や患者へのかかわり方など、日常業務で直接活かせるアプローチが学べます。
学会・研修会情報やCDE(糖尿病療養指導士)単位取得情報も充実
各種研修会や単位取得に関連するトピックも網羅されており、資格維持やキャリアアップを応援します。
日常業務の疑問解消と専門知識のスキルアップに直結
最新の薬剤や治療法もカバーされており、自分自身の知識向上・振り返りに非常に有用です。
看護雑誌ランキングも紹介!
どの雑誌を読もうか迷ったら、全国の看護師や看護学生が実際に購読している「売れ筋ランキング」をチェックするのもおすすめです。
最新のランキング情報は、以下のページからご確認いただけます。
知っておきたい!看護雑誌の購読・活用Q&A
Q1. 看護雑誌の「定期購読」と「電子書籍サブスク(読み放題)」はどちらが良い?
定期購読(紙版):付録のミニブックを実習や病棟に持ち歩きたい場合や、書き込み・付箋をして自分だけの参考書を作りたい方に圧倒的におすすめです。毎月、自宅や職場に届くため学習の習慣化にも繋がります。
サブスク・電子版:スマホやタブレットで持ち運べるため、通勤電車での隙間時間学習や、何冊もバックナンバーを検索・保管したい方に便利です(※一部の専門誌や付録コンテンツは電子化されていない場合もあるため事前に目次をご確認ください)。
Q2. 新人看護師やブランクがある復職ナースは、まずどの雑誌から読むべき?
まずは全体の基礎や最新の看護技術を幅広く学べる『エキスパートナース』のような総合誌から始めるのがおすすめです。配属部署が決まっている場合や、特に苦手意識のある分野(脳神経、消化器、救急など)がある場合は、その領域に特化した専門誌(『ブレインナーシング』や『Emer-Log』など)を1冊手元に置くと、日々の業務の疑問をすぐに解消できます。
おわりに
看護現場や医療のガイドラインは日々進化しており、教科書だけの知識ではカバーしきれないケースが少なくありません。
毎号タイムリーな情報が届く看護雑誌は、「最新知識へのアップデート・日々の疑問の解消・キャリア・スキル向上」においてあなたを手助けしてくれる存在です。
ぜひ、ご自身の就いている役割や専門している分野・学びたい分野に合わせて自分に合った一冊を見つけ、日常の学びに取り入れてみてくださいね!











