目次
■特集:食とキッチン-農・庭・台所-
○和食文化を守る・つなぐ・ひろめる
日本人の健康長寿を支える食文化を未来へ/農林水産省 食料産業局 食文化・市場開拓課和食室
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は、どのような特徴があるのか。食の多様化や家庭環境が変化する中で和食文化を守り未来に継承していくためにはどうしていくべきか。和食の保護・継承活動を紹介する。
○蒲郡の家・土間空間で屋外とつながる家
土間コンのダイニングキッチンから土間テラスへつながる住まい/向井一規建築設計工房/ 向井 一規
土間テラスはダイニングキッチンの土間とひとつになる設計。ガラス戸を全開放するとテラスと一体となり一瞬で屋外のような空間となる。畑や雑木林が室内とつながったような、土と親しみを感じる心地よさである。横長窓と土間テラスで豊かな緑に囲まれ「開放的な心地よい癒しの場」である。自然につつまれて家族と家がともに育つ住風景をデザインした。
○家が畑ということ
ひとと自然の交流ができる家づくり/瀬野和宏+設計アトリエ/瀬野 和広
家庭菜園好きの施主のために屋根を有効活用した「屋根が畑!」の家づくり。屋上緑化ならぬ「家ごと畑」で自然の恵みを享受しながら、設計のポイントを台所視点で、住まいと食の関係などについて紹介する。
○自然とつながる住まいとキッチン/ビオフォルム環境デザイン室/山田 貴宏
「供給→消費→廃棄」という直線的な関係ではなく、すべてが循環的に繋がっている「関係」をデザインする。そうしたコンセプトのもと私たちが作る、建築、特に住まいの空間と仕組みを考える。宇宙船のような空間ではない「植物的な建築、住まい」を目指し手掛けた事例を紹介する。
○自然に寄り添う家・キッチン・暮らし循環の家~自然のサイクルの中で循環する暮らし/アトリエデフ/林 勝彦
自然と寄り添う住まいは、家の中にいても四季を感じられること。外とのつながりをもち、家の中と外を行き来できること。家の中と外をつなぐ場所をつくること。そしてそれらを見渡せ、全体をつなぐキッチンの存在が大切になる。そうしてデザインされた家が自然に寄り添う暮らしを支え、やがて環境にも意識が繋がっていく。
○栄養じゃなくて「美味しい」を楽しむキッチン/田中ナオミアトリエ一級建築士事務所/ 田中 ナオミ
家ごはんが元気な理由を踏まえ、家ごはんと外ごはん、頭でっかちにならずに楽しむキッチンを紹介する。また、実例として 人が来やすくて自分が出やすい家(70代夫婦+友人)、人生の最後までキッチンに立つ住まい(60代単身女性)、みんなでつくる、誰でも入る家とキッチン(40代家族+友人+社員)、中で食べても、外で食べても(50代夫婦+家族+友人)を紹介する。
○家庭用水耕栽培器
家庭用水耕栽培器の誕生から水耕栽培の現状と今後/ユーイング/岩井 寛益
聞き慣れない水耕栽培とはどういう物?家庭用水耕栽培器開発のテーマと徐々に広がりを見せている家庭用水耕栽培器の特徴と今後の展開について紹介する。
○キッチン空間アイデアコンテストのご紹介/インテリア産業協会/伊藤 由機
公益社団法人インテリア産業協会は「キッチン空間アイデアコンテスト」を通じて、キッチンや、使いやすく快適なキッチン空間(レイアウト、設備、機能等)の普及と、キッチンスペシャリスト資格の認知度向上を図っている。そのコンテスト概要を紹介する。
■トピックス
○AI対応で住宅の効率的なエネルギ-利用を支援 新型HEMS「ナビフィッツ」/京セラ
京セラはAI機能を搭載した新型HEMS「ナビフィッツ」を開発した。AIが、天気予測と電力消費傾向から太陽光発電による余剰電力量を予測し、余剰電力を効率的に利用するべく、蓄電池や、エコキュートを自動制御することが可能になる。その概要を紹介する。
○日本シュタットベルケネットワークの取り組みについて/日本シュタットベルケネットワーク/磯部 達
ドイツで確立されているビジネスモデルの先例に学びつつ、日本特有の特徴も取り込みながら、日本版シュタットベルケの設立及びその経営安定化等を支援することを目指し設立された「(一社)日本シュタットベルケネットワーク」の取り組みについて紹介する。
■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノ-ト-第12回
電子保温釜/生活家電研究家/大西 正幸
1955(昭和30)年、世界初の電気釜、1972(昭和47)年に保温釜が開発されて、日本国中瞬く間に普及した。東芝は「間接炊き」で内なべと外釜の間にカップ一杯の水を入れた。後発の各社は「直接炊き」で・・・水を入れない方式であった。事業トップから、『外水」を入れないで、各社よりおいしく炊ける釜を開発せよ。』と指示が出た。
○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
高気密高断熱住宅にすれば、施主は絶対喜びます。/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回から、パッシブデザインについて検証しております。前回は通風の限界をご紹介させていただきました。今回は、パッシブデザインを進めていくうえで、高気密・高断熱のデメリット対策をどう進めていくべきか検証していきたいと思います。
○レジリエンスデザイン-人間の能力を活かした災害対策と社会協創
行政と企業の防災・減災のサ-ビス/九州大学/尾方 義人
今回は内閣府のTEAM防災ジャパンの情報など防災・減災の行政や企業のサービスについて紹介します。災害状況のタイムリーな把握・災害状況の視覚化により、行政の意思決定が迅速化し、住民に対する適切な情報提供が可能となり、安心安全な防災・減殺につながっていきます。
○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
平成28年基準に基づく省エネ型住宅の基準値を解説(その2)/ヨシモト企画/由本 達雄
住宅を事例に、前号の熱的構造の仕様に基づき、屋根断熱、付加断熱による外壁、板床断熱、土間床の各部位の熱貫流率の原理について数値による取扱いを解説する。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考134
制服の日々/藤原 千秋
自らの人生をなぞり直すような、子育てのなかでの、高校受験を前にした日々を送っている筆者。丈の短くなった、ウールのスカートを手に、制服というものにまつわる思い出、制服の丈と受験の合否との関係に思いを巡らせる。親になる前には思いもよらなかった感興を記す、小文。
○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第61回
ドンラム村へフィールドワークに行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
今年も学生を連れてフィールドワークに行くことになりました。目的のフィールドはベトナムの首都ハノイから約40km西にある伝統的農村集落ドンラム村。一緒に行くのは、暑さに弱い道産子の男子学生2人。調査の打合せの合間に、私を不安にさせるこんな会話がありました。
○和食文化を守る・つなぐ・ひろめる
日本人の健康長寿を支える食文化を未来へ/農林水産省 食料産業局 食文化・市場開拓課和食室
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は、どのような特徴があるのか。食の多様化や家庭環境が変化する中で和食文化を守り未来に継承していくためにはどうしていくべきか。和食の保護・継承活動を紹介する。
○蒲郡の家・土間空間で屋外とつながる家
土間コンのダイニングキッチンから土間テラスへつながる住まい/向井一規建築設計工房/ 向井 一規
土間テラスはダイニングキッチンの土間とひとつになる設計。ガラス戸を全開放するとテラスと一体となり一瞬で屋外のような空間となる。畑や雑木林が室内とつながったような、土と親しみを感じる心地よさである。横長窓と土間テラスで豊かな緑に囲まれ「開放的な心地よい癒しの場」である。自然につつまれて家族と家がともに育つ住風景をデザインした。
○家が畑ということ
ひとと自然の交流ができる家づくり/瀬野和宏+設計アトリエ/瀬野 和広
家庭菜園好きの施主のために屋根を有効活用した「屋根が畑!」の家づくり。屋上緑化ならぬ「家ごと畑」で自然の恵みを享受しながら、設計のポイントを台所視点で、住まいと食の関係などについて紹介する。
○自然とつながる住まいとキッチン/ビオフォルム環境デザイン室/山田 貴宏
「供給→消費→廃棄」という直線的な関係ではなく、すべてが循環的に繋がっている「関係」をデザインする。そうしたコンセプトのもと私たちが作る、建築、特に住まいの空間と仕組みを考える。宇宙船のような空間ではない「植物的な建築、住まい」を目指し手掛けた事例を紹介する。
○自然に寄り添う家・キッチン・暮らし循環の家~自然のサイクルの中で循環する暮らし/アトリエデフ/林 勝彦
自然と寄り添う住まいは、家の中にいても四季を感じられること。外とのつながりをもち、家の中と外を行き来できること。家の中と外をつなぐ場所をつくること。そしてそれらを見渡せ、全体をつなぐキッチンの存在が大切になる。そうしてデザインされた家が自然に寄り添う暮らしを支え、やがて環境にも意識が繋がっていく。
○栄養じゃなくて「美味しい」を楽しむキッチン/田中ナオミアトリエ一級建築士事務所/ 田中 ナオミ
家ごはんが元気な理由を踏まえ、家ごはんと外ごはん、頭でっかちにならずに楽しむキッチンを紹介する。また、実例として 人が来やすくて自分が出やすい家(70代夫婦+友人)、人生の最後までキッチンに立つ住まい(60代単身女性)、みんなでつくる、誰でも入る家とキッチン(40代家族+友人+社員)、中で食べても、外で食べても(50代夫婦+家族+友人)を紹介する。
○家庭用水耕栽培器
家庭用水耕栽培器の誕生から水耕栽培の現状と今後/ユーイング/岩井 寛益
聞き慣れない水耕栽培とはどういう物?家庭用水耕栽培器開発のテーマと徐々に広がりを見せている家庭用水耕栽培器の特徴と今後の展開について紹介する。
○キッチン空間アイデアコンテストのご紹介/インテリア産業協会/伊藤 由機
公益社団法人インテリア産業協会は「キッチン空間アイデアコンテスト」を通じて、キッチンや、使いやすく快適なキッチン空間(レイアウト、設備、機能等)の普及と、キッチンスペシャリスト資格の認知度向上を図っている。そのコンテスト概要を紹介する。
■トピックス
○AI対応で住宅の効率的なエネルギ-利用を支援 新型HEMS「ナビフィッツ」/京セラ
京セラはAI機能を搭載した新型HEMS「ナビフィッツ」を開発した。AIが、天気予測と電力消費傾向から太陽光発電による余剰電力量を予測し、余剰電力を効率的に利用するべく、蓄電池や、エコキュートを自動制御することが可能になる。その概要を紹介する。
○日本シュタットベルケネットワークの取り組みについて/日本シュタットベルケネットワーク/磯部 達
ドイツで確立されているビジネスモデルの先例に学びつつ、日本特有の特徴も取り込みながら、日本版シュタットベルケの設立及びその経営安定化等を支援することを目指し設立された「(一社)日本シュタットベルケネットワーク」の取り組みについて紹介する。
■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノ-ト-第12回
電子保温釜/生活家電研究家/大西 正幸
1955(昭和30)年、世界初の電気釜、1972(昭和47)年に保温釜が開発されて、日本国中瞬く間に普及した。東芝は「間接炊き」で内なべと外釜の間にカップ一杯の水を入れた。後発の各社は「直接炊き」で・・・水を入れない方式であった。事業トップから、『外水」を入れないで、各社よりおいしく炊ける釜を開発せよ。』と指示が出た。
○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
高気密高断熱住宅にすれば、施主は絶対喜びます。/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回から、パッシブデザインについて検証しております。前回は通風の限界をご紹介させていただきました。今回は、パッシブデザインを進めていくうえで、高気密・高断熱のデメリット対策をどう進めていくべきか検証していきたいと思います。
○レジリエンスデザイン-人間の能力を活かした災害対策と社会協創
行政と企業の防災・減災のサ-ビス/九州大学/尾方 義人
今回は内閣府のTEAM防災ジャパンの情報など防災・減災の行政や企業のサービスについて紹介します。災害状況のタイムリーな把握・災害状況の視覚化により、行政の意思決定が迅速化し、住民に対する適切な情報提供が可能となり、安心安全な防災・減殺につながっていきます。
○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
平成28年基準に基づく省エネ型住宅の基準値を解説(その2)/ヨシモト企画/由本 達雄
住宅を事例に、前号の熱的構造の仕様に基づき、屋根断熱、付加断熱による外壁、板床断熱、土間床の各部位の熱貫流率の原理について数値による取扱いを解説する。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考134
制服の日々/藤原 千秋
自らの人生をなぞり直すような、子育てのなかでの、高校受験を前にした日々を送っている筆者。丈の短くなった、ウールのスカートを手に、制服というものにまつわる思い出、制服の丈と受験の合否との関係に思いを巡らせる。親になる前には思いもよらなかった感興を記す、小文。
○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第61回
ドンラム村へフィールドワークに行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
今年も学生を連れてフィールドワークに行くことになりました。目的のフィールドはベトナムの首都ハノイから約40km西にある伝統的農村集落ドンラム村。一緒に行くのは、暑さに弱い道産子の男子学生2人。調査の打合せの合間に、私を不安にさせるこんな会話がありました。
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