住まいとでんき 発売日・バックナンバー

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■特集:動き出す森林循環
○持続可能な木材供給に向けて
林業・木材産業における適正取引推進ガイドラインの策定
/林野庁 木材産業課 高橋秀夫
林業・木材産業は、再造林経費を含む必要なコストを価格に転嫁しにくい状況にある。各種コストの上昇が続く中、木材の持続的・安定的な供給に向けて、価格転嫁・取引適正化を推進するため林野庁が昨年11月に策定したガイドラインについて、紹介・解説する。
○木材利用の拡大に向けた取組
/高知県 林業振興・環境部 木材産業振興課 寺岡安夫・曽我康
高知県は豊富な森林資源を生かして、木材利用拡大のため二つの施策を推進。一つは木造・木質化した建築物を認定し優遇する「高知県環境不動産認定制度」。もう一つは県産材を活用した木造ビルの標準設計「高知モデル」の普及。これらにより非住宅分野での木材利用促進と脱炭素社会の実現を目指している。
○地域の森林・林業を支える人材育成の場
みえ森林・林業アカデミー棟の紹介
/三重県林業研究所 普及・森林教育課
「ウッドデザイン賞2025」において、優秀賞(林野庁長官賞)を受賞した林業人材育成の場「みえ森林・林業アカデミー棟(三重県津市)」における積極的な県産木材の利用、さまざまな環境配慮や幅広い世代を対象とした森林教育による地域貢献の取組の紹介。
○「この木はどこから来たのか」から始まった
木材利用促進協定
大館市・北鹿地域林業成長産業化協議会と三菱地所レジデンス
/三菱地所レジデンス 石川博明
住宅事業における木材活用を、「この木はどこから来たのか」という問いから再考する。再造林や人権など見えにくい課題を踏まえ、木材の確からしさを確認し共有するプロセスの重要性と、大館市・北鹿地域林業成長産業化協議会との連携協定に至った背景を整理した。
○持続可能な地域社会の実現を目指す
戸田建設オフィス「TODA CREATIVE LAB」
/戸田建設 中川康弘
持続可能な地域社会を体現する次世代オフィスとして、木材の流通過程を可視化する“森を忘れないプロジェクト”の実装やFSCⓇプロジェクト認証取得など、様々な木材の高付加価値化を実践し、川上から川下までの連携を活かした「木の記憶をたどる」空間を目指した。
○ストーリーのあるサプライチェーンによる家つくりの試行
半径5km圏内の木のプレーヤーを紡ぐ地域活性化のロールモデル
―カラマツの家@厚真
/MADE BY LOCAL 藤田純也
かつての里山のような木をめぐる地域産業が川上から川下までを繋がるサプライチェーンによるものつくりへの挑戦。伐採から乾燥まで地域産材を結び、そこに関わる人々の連携を深め、ストーリーと共にそこにある生活を紡ぐ、地域活性化の先駆的なロールモデルの試行である。
○山をはぐくみ、谷をひらく
林業を継承し、この地で生き続けるために
/井上林業(創林) 井上峻太郎
江戸時代から続く西川林業の伝統を守る井上林業。木材価格の低迷や過疎化という逆境の中、使い手を山に招いたり、新プロジェクト「西川谷」を始動した。林業を核に、持続可能な暮らしと地域の未来を切り拓く挑戦をしている。
○絶滅危惧種イヌワシを保全するために伐採した木材 
「ネイチャーポジティブ」を実現する森林生態系の管理と利用
/日本自然保護協会 出島誠一
人と自然の共生を目指す新しいキーワード「ネイチャーポジティブ」の実現に向けた実践事例として、森林生態系の指標であるイヌワシの生息環境を再生するとともに、木材を活用した地域経済循環や脱炭素、地域教育活動などの多面的な効果を重視した取組を紹介。
■Product Navi
○スマホアプリに対応した「オート」「給湯専用」タイプを含む、
補助金対象エコキュート11機種を8月発売
年間給湯保温効率(JIS)3.7、フルオートタイプ「アドバンス」を新たに追加
/コロナ
コロナは、省エネ性能に優れた家庭用ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の2026年度モデルとして、年間給湯保温効率(JIS)3.7となる新型「フルオート」タイプの「アドバンス」など、補助金制度の対象となる11機種を2026年8月より発売予定。新製品のポイントを紹介する。
○EV充電のスマート化を推進する新たな取り組み
「Nature EV Switch」の個人向け販売と設置サービスを開始
/Nature
Natureは、電気自動車の充電用コンセントをIoT化するスマートEV充電コントローラー「Nature EV Switch」を、公式サイトにて個人ユーザー向けに販売を開始。設置前の現地調査、見積もりの提示、設置工事までを一貫してサポートする「Nature EV Switch設置サービス」も同時に開始した。
○スマートメーターの力で水道も“つながる”時代へ!
東京電力のネットワークを活用した共同検針の実証スタート!
/横浜市水道局経営企画課・東京電力パワーグリッド
横浜市水道局と東京電力パワーグリッドは、2025年10月から一部の住宅等に水道スマートメーターを設置し、東京電力パワーグリッドの通信ネットワークを活用した共同検針の実証をスタートした。その概要を紹介する。
○「エコ・省エネチャレンジ機器制御オプション」の対象機器にエコキュートを追加
ご家庭のお客さま向けDRサービス
/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーは、2024年6月より提供しているご家庭のお客さま向けDRサービス「エコ・省エネチャレンジ 機器制御オプション」において、2025年11月より、本サービスの対象機器として、新たにダイキン工業製、パナソニック製、三菱電機製のエコキュートを追加した。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室 第134回
生成AIとお友達になろう!(GeminiのCanvas機能)
/わらっく 室龍二
最近、私が最も満足しているGeminiの活用ポイントを紹介します。Geminiのすごいところは「対話しながら考えを深められる」点。今回は「企画書の壁打ち」をテーマに、「住宅設備の展示会での自社ブースの新しい集客アイデア」を、Geminiと対話しながらステップを踏んで掘り下げます。
○社会包摂とデザイン 第65回
歯止めとクレームの設計論
/九州大学 尾方義人
クレーム対策は、歯止めの構造として社会活動を停止させることがあります。包摂とは、声を消すことなく、声によって社会が止まらない構造を持つこと。その両立を可能にするのが歯止めの設計です。個々の声を守りながら社会を止めない歯止めの設計について考えていきます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!第13回
仕事と介護の両立のための究極の武器
/バリオン 金沢善智
通所リハビリテーションは、医師の指示のもと専門職が心身機能の回復および維持を支援する通いのサービスです。退院直後や専門的なリハビリテーションを受けたい人に適しています。まずは担当のケアマネさんに相談して、主治医の指示書を書いてもらいましょう。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第233回
営巣期の終わり
/藤原千秋
ついに三姉妹の末娘が高校に入学した筆者一家。入学式に向かう雨上がりの道すがら、ふくふくと咲くタンポポを見て保育園へ送迎していた遠い日を思い出す。幼い人たちで賑やかだった日々は日に日に遠ざかっていくのを実感する、4月の思惟を静かに追った小文。
○ソトでもウチでも好奇心 ~わくわく教授のあれこれ 第24回
もう好きにしてもいいんじゃない?
/静岡県立大学 内海佐和子
60歳も目前となり、もはや人生も後半戦。さすがに、子供の頃から他人の目や評価を意識してきた自分をもう解放してもいいのでは?そんな風に考えていた矢先、福井へ出張しました。そこで自分を解放するのにうってつけな、福井っぽいグッズに出会いました。
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■特集:住まいと健康
○SDGsスマートウェルネス住宅の今
/東京都立大学 小泉雅生
/東京大学 谷口景一朗
生活環境病の概念に基づき、建築学と医学の協働による全国調査などの成果を踏まえた書籍「健康に暮らす。住まいの設計ガイドマップ―生活環境病の予防に向けて』を紹介する。改訂内容を整理するとともに、住まいと健康の関係や、設計実務への応用の可能性について考察する。
○自然に健康になれるまちづくり
/千葉大学予防医学センター 井手一茂・近藤克則
健康日本21(第三次)における自然に健康になれる環境づくりの背景には、原因の原因にアプローチするゼロ次予防の概念を理解することが重要である。本稿では、我々が取り組んできた自然に健康になれるまちづくりのエビデンスと実践について紹介する。
○冬の温熱環境と断熱の重要性
住まいの「温度」で健康をデザインする
/旭化成ホームズ 白石真二
日本の家は寒暑を耐えるのが美徳とされたが、低室温は命に関わる。最新の医学知見によれば、断熱による温熱環境の最適化はヒートショック等から家族の命を守る守る盾だ。目に見えない温度をデザインする住宅選択が、心身の健康を保ち豊かな人生を支える。
○死なないための家
モデルハウス(自宅) 能代2016
/西方設計 西方里見
家庭内での不健康・死亡につながる事故が思う以上に多い。室内が寒い・暑い、温度差が大きい、暗いなどの原因から浴槽で溺死、熱中症、高血圧、鬱病が発生する。それらのリスクを低くするには家から寒さ・暑さ・暗さを取り除き、健康寿命を長くしたい。
○「快眠のための家」のつくり方
睡眠医学の知見を生かした住空間とスマートホームの実証
/長谷工コーポレーション 小島智枝子
長谷工コーポレーションは、住環境が睡眠の質に与える影響に着目し、光、空気、温湿度、木質化・IoTを統合した「快眠のための家」を住まいながらの実験住宅で検証。良質な睡眠と入居者のウェルビーイング向上を目指す取り組みを行っている。
○快眠につなげる温熱・光環境のとりくみ
ミサワホームの快眠ソリューション開発
/ミサワホーム総合研究所 長谷川恵美・湯淺惇
ミサワホームが提唱する、住宅の温熱・光環境を制御して快眠を目指す包括的な取り組みの報告、個別空調が可能な壁放射冷暖房システムによる睡眠の質の向上や、生体リズムを整える「等価メラノピック照度」に着目した実測調査に基づく光環境設計を提案する。
○気体状次亜塩素酸と飛沫
飛沫中のウイルスの短時間不活化効果の検証
/パナソニック HVAC & CC 西井友理
気体状次亜塩素酸が飛沫中のウイルスに短時間で作用する挙動について、基礎検証および実使用環境を想定した評価結果を紹介した。飛沫を対象とした評価系を構築し、秒スケールでのインフルエンザウイルスの不活化現象について、研究段階の知見を報告する。
○VOC低減型空気清浄機を開発
医療施設等の室内化学物質を低減
/FUJIOH(富士工業) 山田萬
室内の化学物質を低減することによる快適な空気環境の構築を目的として開発されたVOC低減型空気清浄機と同製品に関する研究内容を紹介する。
■TOPICS
○太陽光発電の設置義務化の効果
住宅に広がり、光熱費の削減に
/自然エネルギー財団 塚本悠平
太陽光発電の導入ポテンシャルが大きい建物の屋根を活用する取り組みが、大都市から広がり始めている。このレポートでは、東京都と川崎市が推進する太陽光発電の設置義務化の効果と課題を示すとともに、ハウスメーカーなど事業者の取り組み、自治体の支援策、国の推進策をまとめた。
○OEM生産で培った技術を活かし多様化するニーズに柔軟に対応
パターンオーダー洗面器ブランド「irodori」を発表
/ジャニス工業 今田顕
ジャニス工業は、愛知県常滑市に本社と生産拠点を持つ創業91年目となる衛生陶器メーカー。2026年1月にオーダーメイドを身近にする洗面器・手洗器のパターンオーダー新ブランド「irodori」をプロデュースした。製品の特徴などについて紹介する。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室 第133回
生成AIとお友達になろう! まずは使ってみましょう (16)
/わらっく 室龍二
ビジネスシーンでAIを活用する上で、フレームワークを使って整理すると非常にスムーズにリサーチができます。今回は、家電業界で話題となっている「エアコンの2027年問題」をリサーチし、整理の仕方や確認のポイントなどを検証。その結果をスライドとしてまとめます。
○社会包摂とデザイン 第64回
カレーライス物価とビッグマック指数
/九州大学 尾方義人
「買えるかどうか」を前提にした指標に、ビッグマック指数やカレーライス物価がありますが、本来語られるべきは、「誰が市場からこぼれずにいられるか」です。全国に広がる子ども食堂は、市場だけでは成立しない食の包摂への問いを突きつける存在として見ることができます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」! 第12回
仕事と介護の両立のための究極の武器
/バリオン 金沢善智
通所介護(デイサービス)は、日帰りで食事や入浴、機能訓練などを受けられる介護サービスです。利用者ご本人の社会参加や健康管理に役立つと同時に、介護者の負担を軽減する「レスパイト」となり、介護から離れる時間ができることで気晴らしになり、共倒れを防ぎます。
○子育て真っ最中! 団塊Jr.の住まい考 第232回
身体が動くうちに
/藤原千秋
直近15年ほど自動車の運転から遠ざかっている筆者。かつて身体の延長のような感覚を得ていたほどにクルマに親しんでいた体感は失われて久しいが、再び運転するには年齢的にそろそろ最終チャンスに近いという自覚は持っている。運転に限らず身体を使う物事と暮らしを改めて振り返って記した小文。
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■特集:再生可能エネルギー・カーボンニュートラル
○蓄電池・各種給湯機の太陽光発電自家消費率向上効果
実測データにもとづくシミュレーションによる比較
/東京電力エナジーパートナー 川上直子・齊藤佑輔
/住友不動産 大川真智子
/住友不動産ハウジング 白上毅
再生可能エネルギーの導入が加速し、より一層の拡大には住宅における自家消費を促進することが急務である。蓄電池のほかに、おひさまエコキュート、ハイブリッド給湯機を導入する効果が期待されるが、給湯機種別や沸き上げ時間によって影響は異なる。今回は戸建住宅約300世帯の調査結果とシミュレーションにより自家消費向上効果を比較した結果を紹介する。
○『ZEHコーディネーター』資格誕生!
資格取得で信頼と住まいを築く
/家電製品協会 西崎義信
ZEHコーディネーターは、ZEH関連の制度や知識を学び、省エネニーズに応じた最適な住まいを顧客に提案できる力が身につく新しい資格。電子教材とWEB動画で効率的な学習ができる。試験はCBT方式で年2回実施、第一回試験は2026年9月の予定。
○災害時の停電リスクに備える「電気をつくって、ためて、つかう」新しい防災対策
/東京電力エナジーパートナー 亀井健人
災害時の停電が生活に大きな影響を及ぼす一方、電気の備えは十分ではない。そこで注目されるのが、太陽光発電・蓄電池・おひさまエコキュートを組み合わせた「でんきとの新しい暮らしかた」。機器導入の初期費用を抑えるサービスも紹介する。
○創エネルギーの自家消費で、環境に配慮した住まいを提案
「HEISEI DAIKU MIND」とおひさまエコキュートが支える持続可能な住まいづくり
/東京電力エナジーパートナー
自由設計の注文住宅に特化し、木造住宅を中心とした丁寧な住まいづくりに定評がある平成建設。自社で職人を育成し、建築の内製化と木造建築の技術継承にも努めている。おひさまエコキュートの採用実績も豊富な同社の創エネによる自家消費を促進する住まいづくりを紹介。
○断熱等性能等級6の住宅における家庭用エアコンを使用した全館空調の可能性
GX ZEH住宅の空調は時代が変わる?
/東京電力エナジーパートナー 齊藤佑輔
2022年に住宅の断熱性能区分に等級6、等級7が新設。空調機器も住宅の空調負荷の変化に合わせ、高断熱住宅の特徴を生かして家庭用のエアコンで全館空調を実現する取り組みが増えている。そのシステムについて、室内環境やエネルギー消費実態の確認を目的に実フィールドで2024年度の夏期、冬期に計測を実施。結果について報告する。
■TOPICS
○手間ゼロで安心を実現する、顔認証インターフォン技術の最前線
オープンイノベーションで創る次世代スマートホームセキュリティ
/DOORCOM 松井伊織
本稿では、顔認証インターフォン技術を活用した集合住宅のセキュリティ強化について解説する。当社の最新システムにより、利便性とセキュリティが向上し、管理者および住人の負担軽減を実現する。AI技術による高精度認証、スマートフォン連携、クラウド管理機能などを駆使した次世代型スマートセキュリティの未来を展望する。
○電気設備の観点から、住まいづくりの
新スタンダード「でんきの設備でeくらし」
居室には「四隅配置」、リビングダイニングに「コンセント31口以上」
/パナソニック エレクトリックワークス社
パナソニック エレクトリックワークス社は、電気設備の観点から、住まいづくりの新たなスタンダードを提案する「でんきの設備でeくらし」を開始。時代に即した電気設備プランのスタンダードを普及し、建てた後で後悔しない住まいづくりをサポートする本活動の概要を紹介する。
■Product Navi
○「TDYリモデルデザインアワード2025」入賞作品決定
十人十家、夢をかなえるリモデル提案
TOTO/DAIKEN/YKK AP
TOTO、DAIKEN、YKKAPは、「TDYリモデルデザインアワード2025」において、入賞作品を決定。合計70点の入賞作品を、2026年3月からTDYリフォーム情報サイトで公開する。全国最優秀賞~十人十家のリモデル~受賞作や審査員の評価などを紹介。
■事例紹介
○WB工法と電化・太陽光の採用で、高性能で快適な住まいを提供
自然の力によるW通気システムで24時間365日、室内をクリーンに
/スマイクル(創)
大阪府泉佐野市を拠点に注文住宅を手掛けるスマイクルは、全棟で構造計算を実施し、耐震等級3を標準化。WB工法の採用、オール電化と太陽光発電システムをほぼ全棟に導入し、エネルギーコスト上昇や災害への備えを見据えた住宅づくりを推進している。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第132回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑮)
/わらっく 室龍二
今回は、ビジネスの現場で、少々専門的な内容について短時間で調べて、スライド化することを検証します。「住まいとでんき」に合わせて、最近話題のGX ZEHをテーマにした報告書をつくってみましょう。簡単なメモからGeminiにプロンプトを作ってもらうことからスタートです。
○社会包摂とデザイン
第63回 育休をめぐる摩擦
/九州大学 尾方義人
「育休もらい逃げ」という言葉は、育児休業をめぐる問題と、個人の倫理や姿勢の話を一気に単純化してしまう力を持っています。しかし本来、この問題はきわめて制度的な話です。育休を前提に、仕事が設計されていないことで生じる摩擦について考えます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第11回 仕事と介護の両立のための究極の武器
/バリオン 金沢善智
訪問介護は自立支援が目的であることが、家事代行との違いです。住み慣れた家での生活の継続や家族の介護負担の軽減などが期待できる一方で、他人が家に入ることに抵抗を感じる人には合いません。介護保険による訪問介護では「できないこと」があり、注意が必要です。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第231回
データではなくモノの時代に戻っていく
/藤原千秋
「モノ」をどんどんデータ化していくことこそが「進化」の方向にあると信じて疑わないところがあった筆者。住まい環境改善の側面からもミニマリズムへの傾倒を深めていく中で子どもに教えられた「サ終」という現実に考えを改めるに至る。2026年のリアルな心情を綴った小文。
○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ
第23回 初任給と『アッコにおまかせ!』
/静岡県立大学 内海佐和子
新入社員の時、TBSの『アッコにおまかせ!』から初任給に関する街頭インタビューを受けました。そのアッコにおまかせ!』が企業人であれば定年を迎える還暦の年に終了とは因果めいたものを感じます。今回はこのインタビューに関する思い出や最近の初任給の使い道についてです。
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■特集:災害対策・レジリエンス 
○これからのオール電化×レジリエンス住宅
人と社会に寄り添うEeeコネクトシステム
/シャープエネルギーソリューション 星出純希
災害時代に求められる“止まらない暮らし”を実現するため、シャープのEeeコネクトシステムは太陽光・蓄電池・給湯器・家電をAIで統合制御し、非常時の先手運用と平常時の自家消費最大化を両立する。気象・地震情報と連動した停電対策、家庭ごとの生活パターン学習による最適制御、DR連携や環境価値の社会還元を通じ、家と社会を同時に支える新しいエネルギーマネジメントを提供する。
○給湯機におけるレジリエンス
エコキュートのレジリエンス機能とは
/コロナ 高地正喜  
レジリエンスという言葉を給湯機業界で使うようになったのは、東日本大震災以降だろう。一方、エコキュートは2001年から“非常用取水栓”という名で水(湯)を取り出せるバルブを設けていた。以降、耐震性やIoT化等、レジリエンス機能は進化していく。
○自然災害に備え、セキュリティインシデントにも備える
エコキュートに求められる災害、セキュリティ対応
/ダイキン工業 藤田朋仁 
エコキュートの災害対応力とセキュリティ強化を紹介。非常用水活用や耐震性能向上に加え、警報連動の自動沸き上げ、アプリ通知、JC STAR準拠のセキュリティ対応で安心・安全を実現する取り組みを解説。
○車やポータブル電源から住宅に電気を安価に導入できる次世代給電システム
/日東エルマテリアル 茅島祥太郎
令和時代は災害多発により停電リスクが常態化。さらに、猛暑や豪雨の増加で電力確保が重要課題となっている。停電対策としてポータブル電源が普及。ACコンセント経由で住宅へ電気供給する仕組みで、住宅会社への採用が増加中。在宅避難を支えるスマートエルラインTMライトについて紹介する。
○非常時の外部給電接続盤「UXコネクタLITE/ACE」の開発
施設の停電時に外部給電接続作業の簡素化・効率化に寄与
/東京電力ホールディングス 松原光・木村信一
令和元年に襲来した大型台風による停電被害を踏まえ、停電時の外部給電を安全かつ簡易に可能とする装置を開発した。乗用車の電動化も年々進み、外部給電に活用可能な電源も増えるなか、自治体の補助対象となるケースもある本機を紹介する。
○大規模分譲地で全棟に太陽光発電システムを標準搭載
太陽光発電とおひさまエコキュートで実現する、
ハタノ木材の高性能住宅と災害にも強い街づくり
/東京電力エナジーパートナー
おひさまエコキュートの豊富な採用実績を持つハタノ木材の取り組みを紹介。全棟で太陽光発電システムを標準搭載し、省エネ基準適合、断熱等性能等級5以上のZEH住宅を建てる大型分譲地プロジェクトなどを中心に、専務取締役の畑野栄久氏に話を聞いた。
○今求められるレジリエンス住宅 感震ブレーカーで通電火災ゼロへ
/パナソニック 西杜和
日本は地震大国で通電火災が課題である。復電時に火災が多発し被害拡大するリスクがある。感震ブレーカーは電気を自動的に遮断することが可能。傾き検知や停電補償機能を搭載し、交換時期お知らせ機能で長期の安心を確保。政府も普及推進を徹底するよう要請中である。
■TOPICS
○「デザイン×住性能×住空間」を備えた新・フラッグシップモデル
鉄骨2階建て住宅で断熱等級7に対応する『ELVIA』発売
/積水化学工業  
積水化学工業住宅カンパニーは、鉄骨戸建て注文住宅の新フラッグシップモデル『ELVIA』を発売。美観と空間演出を兼ね備えた外観デザインと普遍的な美しさを追求した新内装コンセプト、同社最高レベルの建物性能、心地よい空気環境と上質な睡眠環境をサポートする空調システムなどの特長を紹介する。
○家電リサイクル25年の歩み 家電リサイクルの成果とこれからの取組み
/家電製品協会 星野隆宏  
25年間で累計3億台を超える廃家電引取り、プラスチックの再資源化によるリサイクル率の向上、鉄・銅・アルミ・プラスチックの素材回収やフロン類の回収によるGHG削減への貢献など、25年の成果を振り返りながら、低いエアコン回収率を上げるための取組みについてまとめた。
○デマンドサイドマネジメントの現在
/ヒートポンプ・蓄熱センター 竹原俊英  
太陽光発電により発生した過剰電力を発端とした上げDRの要請に対して、経産省は従来の業務用機器のほかに、一般家庭に多く普及している電気を熱エネルギーに変換して貯める機能を持つ「ヒートポンプ給湯器」の機能に着目して検討を行っている。本稿でDSMA(デマンドサイドマネジメント表彰)の28年に及ぶあゆみを紹介する。
○電化・IoT化で調整力に貢献するヒートポンプ式温水床暖房
ホッとエコフロア
/ダイキン工業 清水美佳  
ヒートポンプ式温水床暖房ホッとエコフロアはIoT機能を標準搭載しエアコンと連動した運転を行うことで、快適性と省エネを提供できる製品である。着眼点を「省エネ性と温水床暖房の課題である速暖性の両立」に置き、IoTを活用した空調との連動機能を新搭載することで、快適性を維持しながら暖房起動時の消費電力量を削減する。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第131回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑭)
/わらっく 室龍二
まずは前回のおさらいとして、画像生成AI「Nano Banana Pro」のすごいポイント3つをGeminiに挙げてもらいました。今回は、この3つのポイントを筆者自身がわかりやすく紹介する漫画を作ります。自分の写真を取り込んでイラストを作成し、さらに何度かやり取りしながら完成した漫画をご紹介します。
○社会包摂とデザイン 
第62回60年前の少子化
/九州大学 尾方義人
60年前の丙午の昭和41年は、前年に比べて出生数が約46万人減少しました。法律や制度ではなく、社会が共有していた迷信が大きな影響を与えたことは、恐ろしくもありますが、誰も排除することのない社会の空気を丁寧につくり共有することで、人々の行動変容が期待できる希望とも見ることができます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第11回 仕事と介護の両立のための究極の武器
/バリオン 金沢善智
いよいよ介護保険サービスが利用可能となった後、やるべきことを紹介します。担当のケアマネさんを決め、ケアプラン作成やサービス管理を依頼します。ケアマネさんを評価することや、ケアマネさんに伝える情報を整理して、職場にある仕事と介護の両立支援制度について伝えることも重要です。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第230回
私はここにいる
/藤原千秋
晩秋、初めて「文フリ」という「場」を体験した筆者。活字離れの叫ばれる現代においてわざわざ好き好んで他人の言葉や文字活字やお金を払ってまで手に入れようとする多数の人を目撃して驚き慄きつつ、自らも自宅から長い道のりを経てその「場」に至った心境を省み人の営みを愛おしんだ小文。
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■特集:ネイチャーポジティブ
○ネイチャーポジティブとは
30by30と自然共生サイトの最新動向
/環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室 菊池瞳
生物多様性の損失を止め回復させる「ネイチャーポジティブ」。30by30目標や自然共生サイト認定を軸に、企業・地域連携で持続可能な社会を目指す環境省の最新の取組を紹介。
○賃貸住宅における生物多様性向上の取組み
多摩平の森・サンヴァリエ桜堤における自然共生について
/都市再生機構 武田奈緒
U R都市機構は、長年にわたり多様な環境の取組みを実施してきた。本稿ではネイチャーポジティブの視点から、ビオトープネットワーク形成や既存樹木の活用、水辺再生などの取組みを通した、人と生き物が共生する集合住宅について紹介する。
○グリーンインフラの活用推進
自然の多様な機能を活かした社会資本の実装による生物多様性保全を含めた社会課題への対応
/国土交通省 総合政策局 環境政策課
国土交通省では生物多様性保全に向けた取り組みとして「グリーンインフラ」を推進している。「グリーンインフラ」とは、自然の多様な機能を活かした社会資本であり、将来にわたり持続可能で魅力ある国土・都市・地域づくり及びウェルビーイング向上に貢献する。
○自然を活用した解決策「NbS」自然を「うまく利用する」アプローチ
/環境省 自然環境局 自然環境計画課 福井俊介
健全な自然生態系が有する機能を活かして社会課題の解決を図るNbS(自然を活用した解決策)は、持続可能な地域づくりを進め、私たちの暮らしを豊かにするうえで、欠かせない選択肢である。本稿では、NbSが国内外で注目される背景、国内の関連動向、課題となる効果の評価について解説する。
○SATOYAMAイニシアティブについて
/環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性戦略推進室
SATOYAMAイニシアティブは、里山・里海のような二次的自然環境の保全と持続可能な利用を推進するイニシアティブである。80ヶ国・地域の346団体が国際的なパートナーシップに参加し、情報共有や現場における活動の推進等を活発に実施している。
○生物多様性に配慮した照明
自然環境を守りながら光を創る:持続可能な照明計画の実践
/岩崎電気 山田哲司
/ルイスポールセンジャパン株式会社 高橋亜須未
過剰な照明を減らし、街の中に適切に光を配分することができれば、自然環境を守りながら持続可能な美しい夜間景観を創り出すことができる。本稿では、具体的な照明器具やデンマークでのランドスケープデザインの事例を交えながら生物多様性に配慮した光を創るヒントを探る。
■TOPICS
○企画住宅のスタンダードを創る
未来につなぐサスティナブルな住まいSMART STYLE Roomie「大屋根タイプ」
/ミサワホーム 石井かおる
サスティナブルな暮らし提案「レジリエント×LCCMⓇ」を軸に、より快適で安心な住まいを実現する、ミサワホームの企画商品SMART STYLE Roomie「大屋根タイプ」。自然災害や環境問題など、課題解決に向けた取り組みや工夫が多数盛り込まれた優れた企画住宅を紹介する。
■Product Navi
○高圧力パワフル給湯がパワーアップ!
エコキュートの2026年モデルAZ2シリーズを発売
/コロナ
コロナは、給湯圧力を高めた新型のエコキュート「AZ2シリーズ」24機種を2026年4月から順次発売する。給湯圧力の向上、メーカー保証期間を5年に延長、ライフスタイルの変化により多様化する様々な電気料金メニューへの対応など、製品の特徴を紹介する。
■事例紹介
○ 「eco街project」が描く、持続可能な街づくり
建売住宅の常識を覆す、高性能で快適な住まい
/三都の森(ディー・ファー)
京都・洛北を拠点に、高性能住宅の普及に取り組んできた三都の森(ディー・ファー)が、新たに提供を始めた高断熱・高耐震を実現した建売住宅シリーズ「eco街project」。エリアの住宅性能を底上げする未来へつながるプロジェクトについて専務取締役の石川直子氏に話を聞いた。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第130回 生成A Iとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑬)
/わらっく 室龍二
いよいよ生成AIで簡単にスライドが作れる時代がやってきました。今回は、そのスライドのクオリティを爆上げするGeminiの画像生成機能、Nano Banana Proについて検証します。実際にNano Banana Proを使いながら、作成したインフォグラフィックとともに活用術をご紹介します。
○社会包摂とデザイン
第61回 関係性としての共学
/九州大学 尾方義人
福岡女子高と博多工業高校は、性別に根ざした文化を育んできましたが、その文化を問い直す時期にきています。この二校の取り組みは性別を超えた「関係性をデザインする共学」という新しい教育の姿であり、福岡の都市の未来を先取りする重要なプロトタイプだと考えています。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第9回 仕事と介護の両立のための究極の武器
/バリオン 金沢善智
要介護認定は、家族立会いのもと認定調査が行われ、一次判定(仮判定)後、医療・福祉の専門家による二次判定(最終判定)が行われます。そこで重要な書類が「主治医の意見書」です。また、その最終結果に納得できない場合は60日以内に不服申し立てが可能です。
○子育て真っ最中!団塊J r.の住まい考 第229回
逡巡(しゅんじゅん)のカノン
/藤原千秋
京都を巡る旅、子育ての終盤、人生の“やり残し”。「ま、いっかあ」とは割り切れず、でも前に進んでいく。逡巡しつつ繰り返される時間の輪唱=カノンを、静かに描いた自省の小文。
○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ
第22回 調査のカッコの変化
/静岡県立大学 内海佐和子
初めて外国調査に参加する学生からは、たくさんの質問を受けます。以前から多いのは持って行くお金について。最近はWi-Fi関係。今やスマホは学生の必需品。切羽詰まってます。そして、何年も変わらずに多い質問が、「調査ではどんなカッコすればいいですか?」
1,600円
■特集:ごみを資源に 
○分譲マンションにおける廃棄物削減に向けた取り組み
「すてないくらしプロジェクト」
/東京建物
東京建物が既に供給している、また今後供給する分譲マンションにおいて廃食油や衣類・雑貨の回収、親しみやすいゴミ置き場のデザインなど、廃棄物削減に寄与するさまざまな取り組みを推進するプロジェクト「すてないくらしプロジェクト」について紹介する。
○捨てない社会をかなえる循環商社の取り組み
/ECOMMIT
ECOMMITは「捨てない社会」の実現のために、PASSTOボックスによる衣類・雑貨の回収や、自宅から不要品を発送できる宅配PASSTOを展開。循環インフラとしての役割や回収品の選別と再流通の仕組みを紹介する。  
○キッチンから始まるエコ循環
人にも環境にも優しい生ゴミ乾燥機loofen
/loofen/ALPACA 村上いずみ
家庭の生ゴミ問題を快適さから解決する生ゴミ乾燥機「loofen」。生ゴミの臭いや虫、処理の悩みを解消。乾燥させて生ゴミ量を減らし、CO2排出も大幅に抑え、快適な暮らしと環境保護を両立する“新しいゴミ箱”として家庭での導入が広がっている。 
○地域のごみから新製品を開発。産学連携で新価値創造
/fabula
食品廃棄物を乾燥・粉砕後、熱圧縮し成形する独自技術によって、素材の色や香り、質感を活かした“100%食品由来の素材”として生まれ変わらせるfabula。素材を地産地消する地域循環モデルへの取り組み、産学連携による新素材と製品づくりなどのプロジェクトを紹介する。
○台所から始まる「おいしい循環」
LFCコンポストと生ごみを捨てない暮らし
/ローカルフードサイクリング たいら由以子
マンションのベランダで手軽に堆肥化できるLFCコンポスト。生ごみを土に戻し、地域で栄養を循環させる仕組みづくりを進めている。堆肥で野菜を育て、食卓へ戻す暮らしを広げながら、CO2削減にも貢献。循環型コミュニティガーデンの普及にも取り組む。
○廃菌床を用いた建築材料の開発
廃菌床を用いた建築材料の性能評価とその考察
/九州大学 齋藤巧
現在、日本全国で1年間に約180万トンもの菌床が廃棄され、焼却による環境汚染や投棄による悪臭問題を引き起こしている。筆者はこの廃菌床の中の菌糸を利用した自然素材由来の建築材料の開発を行っている。この建築材料は石油由来素材の代替品として期待される。
■TOPICS
○人間都合が自然も再生させる、Sumuでのリジェネラティブな実践
海岸の森に建てられた環境再生建築「Sumu Yakushima」
/tono 
人の営みと自然環境の関係を再構築する「Sumu Yakushima」。建築後も森や水脈、菌糸ネットワークを観察し続け、人の介入が自然の再生につながる循環型の実践を紹介。
○レンジフードの室温制御効果を発表
シミュレーションでキッチンの換気設備選びの参考情報を提供
/FUJIOH(富士工業) 阿部寛之・橋本笑
新築またはリフォーム検討者に、住環境やニーズに応じた最適なキッチンの換気設備選びの参考情報を提供することを目的とした、シロッコファン搭載レンジフードとプロペラファン換気扇の比較シミュレーション結果を紹介する。 
○熱交換気ユニットとルームエアコンによる
シンプルな構成の普及価格帯全館空調システム
空調ユニットのコンパクト化で設置の自由度と施工性向上。
「with airⓇ DELIGHT」
/パナソニック
パナソニック空質空調社は、熱交換気ユニットとルームエアコンを組み合わせた普及価格帯の全館空調熱交換気システム「with airⓇ DELIGHT」を発売した。システム構成・機能のシンプル化と空調ユニットのコンパクト化、設置の自由度・施工性の向上など、主な特徴を紹介する。
■Product Navi
○「第42回 住まいのリフォームコンクール」入賞作品の発表・表彰式
/住宅リフォーム・紛争処理支援センター
住宅リフォーム・紛争処理支援センターが主催する「第42回住まいのリフォームコンクール」の結果発表・表彰式及び関連イベントが開催され、国土交通大臣賞などの入賞作品の発表・表彰式が行われた。上位7作品と審査委員長の松村秀一氏の総評の一部を紹介する。
■事例紹介
○適正な性能とコストパフォーマンスで無理なく購入できる住まいを提供
子育て世代のマイホームを応援
/マルホーム
大阪府岸和田市を拠点に南大阪から和歌山エリアで住宅建築を手がけるマルホーム。コストパフォーマンスに優れた、無理のない家づくりをモットーに、地域に適した性能の住宅を提案している。代表取締役の川畑貴寛氏に、同社の住まいづくりについて話を聞いた。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第129回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑫)
/わらっく 室龍二
Geminiが3.0にアップデート。標準機能でGoogleスライドが作成できるようになりました。パワーポイント形式に変換できる機能も搭載しています。微調整が必要ではありますが、社内プレゼンなどに使えるスライドも作成可能です。今回は実際にGeminiで作成したスライドを紹介するとともにその過程を検証します。
○社会包摂とデザイン 
第60回 ハラ活と活ハラ
/九州大学 尾方義人
ハラスメントという言葉により、個人の問題が社会の問題へと認識されたことは、極めて重要で価値ある変化です。そのうえで、いまの社会には、正しさだけで人生を設計されているかのような、もうひとつの「見えにくい息苦しさ」があるようにも感じます。今回はその部分を考えてみます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」! 
第8回 仕事と介護の両立のための究極の武器
/バリオン 金沢善智
仕事と介護の両立には、介護保険に関する知識が重要です。介護保険の利用には、介護サービスを必要とする人の住所がある役場に申請する必要があります。早急に申請し、認定調査の段階に進むようにします。認定調査には「家族立会い」が必要なので、上手に「介護休業」を利用して対処しましょう。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第228回
なる、と、ある。
/藤原千秋
現況は点なのか線なのか。何かになるということと、そのものであり続けるということ。生活の、育児の、職業上の「なる」「ある」という事象を子どもからの指摘で改めて振り返り再考した筆者。日常は点なのか線なのか。実在か非実在か。答えのない小文。
■特集:防犯住宅 
○住まいの防犯の変わらぬ基本を考える 住宅侵入に遭わないために
/日本防犯設備協会 金子隆
警察の統計によると住宅侵入盗の件数は底を打っている状況にあるが、今後の推移が気になる状況にある。ここでは住宅侵入を目論む犯罪企図者の生態とそれに対する対策の考え方を戸建て住宅を中心に述べる。
○住まいの防犯対策最新動向 激化する侵入犯罪から我が家を守る総合的防犯対策
/アルファセキュリティ 新井富美男
住宅侵入窃盗は1日約44件発生し、手口も凶悪化している。効果的な防犯対策には「音・光・時間・人の目」の4原則が重要で、物理的な防犯設備に加え、AI・IoT技術を活用した次世代システムの多層防御により、個別の生活環境に応じた継続的な対策が必要である。 
○スマートロックの最新動向と住まいの安全性向上
次世代ライフスタイルを支える「iEL smart」
/美和ロック 稲垣翔平 
スマートロックは多様な認証と通信技術により、利便性と防犯性を両立する新しい鍵である。スマートホームにおけるスマートロックは、生活の利便性向上や防犯強化において重要な役割を果たす。iEL smartが提供する次世代の安全で快適な暮らしを支える仕組みを伝える。
○見守りの先にある安心と快適へ
スマートホームサービス「MANOMA」
/ライフエレメンツ 吉田大介
IoT機器とスマホアプリが連携し、安心・快適・便利な暮らしを提供するスマートホームサービス「MANOMA (マノマ)」について、サービスの特徴や各機器の機能を詳しく解説。ユーザーから寄せられた声も紹介し、自宅の防犯や家族の見守りの新しいスタイルを提案する。
○「まさか」を「いつか」に変える、泥棒が嫌がる「防犯設計」の考え方
/わらっく 室龍二
住宅の設計に関わる読者に向けて、主に戸建てを対象として、住宅侵入犯罪の現状、家づくりの計画段階で取り入れるべき「防犯環境設計」や「基本警戒線」、最新のテクノロジーやサービスなど、防犯対策を網羅的に紹介する。
■TOPICS
○DR実装に向けた検討と展望
給湯器のDRready制度と非化石エネルギー転換制度について
/三菱総合研究所 宮原昂希 
脱炭素化に向けた再エネ大量導入に伴う需給調整課題に対応するために、家庭用機器のDRready化に向けた検討が進展している。本稿では、特に家庭用給湯器のDRready化と非化石転換制度について最新の政策議論を整理し、今後の展望と社会的影響について考察する。 
○DR支援サービスが描く未来
Natureの低圧リソース活用は新段階へ
/Nature 劉暢
再エネ拡大で揺らぐ需給に対し、NatureのDR支援サービスは家庭リソースを市場対応可能な調整力へ転換。 DER時代の新たな社会インフラ像を提示する。 
○洗浄の新機能を搭載した全自動洗濯機
AQUA「VPシリーズ」
/アクア
アクアは2025年6月12日に全自動洗濯機の新シリーズ「VPシリーズ」を発売した。洗剤を“泡化”して投入する新テクノロジー「泡フルウォッシュ」機能や4つの液剤に対応する「カスタムタンク」をはじめとした4つの新機能を紹介する。
○サステナブルな共生拠点
関わり合いの中で成長する建築の作り方
/Japan.asset management 
福岡県・糸島の古家2棟を、「自然・地域・人との共生」をテーマに交流拠点へと改修。高断熱・耐震・土中環境への配慮を施し、持続可能で変化に応じる設計を実現。完成形を定義しすぎず、コミュニティと共に成長する建築の可能性を示した。
○ReMAKE 既存の内装を活かす試み
TOOLBOXのリノベーションオブザイヤー2024グランプリ作品
/TOOLBOX 荒川公良
「リメイク」をテーマに、既存の内装を極力解体せず、二次加工によって空間を再構築したTOOLBOXの実験住宅。建材の再利用と職人技術の試行を通じ、新たなリノベーション手法を探った。
■事例紹介
○大工の職人技を継承し、地域の未来をつくる
奈良県産の木を使った住まいづくり
/橋本工務店
奈良県宇陀市を拠点に、地域の木を活かした住まいづくりを手掛ける橋本工務店。1981年の創業以来、大工として培った確かな技術を受け継ぎ、注文住宅を中心に自由度の高い設計と高性能な住宅づくりを行っている。同社の住まいづくりについて紹介。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第128回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑪)
/わらっく 室龍二
Geminiをさらに使い勝手のいいものにしてくれる「Gems(ジェムズ)」機能は、特定の役割や詳細な指示をあらかじめ設定して保存しておける、Geminiのカスタムバージョンです。今回はこの「Gems」について、 Geminiに教えてもらいながら、使い方を整理してお伝えします。
■社会包摂とデザイン 
○第59回 ハッピーセットと転売ヤー
/九州大学 尾方義人
ハッピーセットは、全国どこでも同じ価格・条件で提供されるという特徴があり、それは「誰もが平等に参加できる小さな公共空間」として機能してきました。ここから、ハッピーセットを通じて見える“公共と市場”のせめぎ合いについて考察していきます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」! 
第7回 仕事と介護の両立のための二つ目の手段
/バリオン 金沢善智
介護休暇は、家族の通院付き添いや手続きに利用し、対象家族1人で年5日、2人以上で10日まで取得可能です。一般的に休暇中は無給です。当日に口頭で申請し、休暇を取ることもできますが、事前に介護をしていることを部署で共有し、周囲の理解を得ることが重要です。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 227
記憶装置としての衣食住 
/藤原千秋
子どもを育てる場、家というものを親はできるだけ安全で快適な空間にしたいと願い尽力するものだが、それが常に完璧であるはずもないというのが実情なのだろう。子育て期間終盤に至る筆者が今の暮らしから過去の衣食住の記憶を掘り起こしつつ、その足跡を思う小文。
○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ 
第21回 「次」はない
/静岡県立大学 内海佐和子
去年、日本建築学会大会でのパネルディスカッションにパネラーとして参加。その時、一緒だったのが東京工業大学の那須聖さん。ですが、パネルディスカッション後に一緒に呑む話は行き違いでパー。「次ね」と約束したものの、那須さんとの「次」は二度と来なくなってしまったのです。
■特集:オール電化 
○GX志向型住宅等の省エネ住宅の経緯と展望
/環境省 畑裕幸
/国土交通省 吉積和哉
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減と気候変動への影響への適応は喫緊の課題となっている。対策の大きなポイントとして、住宅・建築物分野における排 出削減対策の強化がある。省エネ住宅への支援の経緯と新たに創設されたGX志向型住宅の展望を紹介する。
○戸建ZEH・集合ZEH-M補助事業から見るZEHの動向と今後の展望
深化する高断熱・高性能化と自家消費拡大
/環境共創イニシアチブ 名取佑多朗 
ZEHの補助事業を行う環境共創イニシアチブ(SII)が、補助事業の実績データを基に ZEH市場の動向を分析。定義の変更に足並みを揃えて、市場実態も高断熱・高性能化が進む。自家消費拡大など今後に向けた動向を展望する。 
○“一定量の電気”と“太陽光発電設備の機器リース”をセットにしたパッケージメニュー
「はぴeセット ソラレジ」~再エネ設備の導入を初期費用0円で実現~
/関西電力
関西電力は新築戸建向けに電気と太陽光発電設備リースを定額提供する「はぴeセ ットソラレジ」を展開。初期費用0円で導入可能、契約満了後は設備無償譲渡。光熱費削減や災害時の電源確保に貢献し、利用者・住宅会社双方から高評価を得ている。 
○新たな太陽光発電サービス運用スタート!
サンヨーホームズと関西電力が取り組む「はぴeセット ソラレジ」
/サンヨーホームズ 鍛治年広
「坪単価」ではなく「年単価」が家選びの基準。価格高騰の時代にマッチした新・提案「はぴeセット ソラレジ」は関西電力が提案する電気料金メニューの新たなサブスクサービス。サンヨーホームズは関西電力と共に「ソラレジ」の普及に取り組んでいる。
○ヒートポンプ床暖房とエアコンの併用運転で快適性と省エネ性を両立
/コロナ 佐藤翔真
ヒートポンプ式温水床暖房システム「コロナエコ暖フロア」用の「床温セーブ」機能搭載リモコンを発売。省エネ法における床暖房の低出力モードに対応し、エアコンとの併用運転によって快適性と省エネ性の両立を実現する。  
○初期費用ゼロで暮らしを変えるカテエネリースで安心・快適な暮らしを後押し
/中部電力ミライズ 島一平
初期費用ゼロで太陽光発電や蓄電池を導入できるカテエネリース。外的要因や気候変 動に備え、安心・快適な暮らしを支援。専門スタッフによる提案と高品質施工、無償点検付きで長期的な安心を提供。住宅会社さまとの連携で脱炭素社会の推進を加速する。 
○IHクッキングヒーターの歴史と進化
パナソニックIHクッキングヒーター
/パナソニック 久保慶太郎・松本秀子
パナソニックIHクッキングヒーターは、安全・クリーン・高火力・快適を追求し、1974年に初の商品化。1990年に200 V化、一般家庭に導入。お客様ニーズをもとに技術革新、利便性向上。新たな加熱方式を採用したSシリーズ発売。暮らしに寄り添い、暮らしのスタンダードへ進化。
■エコキュート出荷台数1,000万台突破記念
エコキュート特集
○エコキュートの累計出荷台数1,000万台突破
ヒートポンプ給湯機の普及と脱炭素社会における今後の展望
/日本冷凍空調工業会/家庭用ヒートポンプ給湯機企画専門委員会 松浦進也
2025年3月エコキュートの国内累計出荷台数が1,000万台を突破。これまでのエコキ ュートの歴史や1,000万台達成の関連施策を紹介する。また、国のGX推進政策2050年カーボンニュートラルの達成に向け、エコキュートの役割や直近の市場動向や今後の展望について述べる。
○世界初のエコキュートから今日まで
/コロナ 真島崇
コロナが世界で初めてエコキュートを発売したのは2001年4月。翌年「省エネ大賞 経済産業大臣賞」を受賞。2011年の震災でエコキュートの状況は一変したが、その特性によりエコキュートは復活。この度、累計出荷1,000万台を達成した。  
○カーボンニュートラル達成に向けて
ダイキンエコキュート
/ダイキン工業 藤田朋仁
エコキュートは1,000万台を通過点とし、2050年カーボンニュートラル達成に貢献 できる製品と位置付けている。2025年9月発売のダイキンエコキュートの新機能と、沸き上げ時間を柔軟にシフトする新たなコントロール制御における今後の展望を紹介する。 
■エコキュート出荷台数1,000万台突破記念
エコキュート特集
○こだわった製品開発と新たなチャレンジ
独自のラインアップと今後の展望
/長府製作所 松浦進也
2025年にモデルチェンジを行ったエコキュートの紹介と特異性のあるラインナッ プを紹介する。また、今後は少人数世帯向けや集合住宅向けなどこれまでのラインナップにない新しい分野へのチャレンジも行っていく。
○新型家庭用エコキュートの紹介
日立家庭用エコキュートXシリーズの特長
/日立グローバルライフソリューションズ 西村圭輔
業界初の断熱性が高く、お湯が冷めにくい[ウレタンク]や水道の水圧で直接給湯する [ナイアガラ出湯]などの特長に加え、トレンド機能を採用したエコキュートXシリーズの代表機種BHP-FV46XD、BHP-FV37XDを紹介する。
○家庭から暮らしと地球の未来を変える
パナソニック「おひさまエコキュート」のラインアップを拡充
/パナソニック 
パナソニックの「おひさまエコキュート」の最新動向を紹介する。太陽光発電 と連携し、昼間に高効率でお湯を沸かすことで、電気代やCO 2排出量削減に貢献する点が特徴。2025年11月には設置性に優れた薄型モデルも追加され、補助金や省エネ基準への対応も強化。
○60年の給湯事業で培った技術と今後の製品開発・事業について
三菱 エコキュートにしかできない価値創出をこれからも
/三菱電機 吉田朋史 
三菱 エコキュートは、主な特徴である清潔機能と災害時の備えになる独自設計に加 え、最新モデルにおいてはIoT連携対応の強化によって、より便利にお取り扱い頂けるエコキュートとなっている。今後当社は、エコキュートによって電気へと熱源転換する提案を強化すると共に、デマンド・レスポンスへの取り組みにも注力する。 
○2050年カーボンニュートラル達成に向けた
「おひさまエコキュート」の貢献
建築物省エネ法における「おひさまエコキュート」の評価について
/東京電力エナジーパートナー 河田志穂
2050年カーボンニュートラル実現に向け、2025年から新築建築物に省エネ基準適合が 義務化された。「おひさまエコキュート」は、太陽光発電を活用し自家消費を促進する設備で、省エネ効果が高い。Webプログラムによる評価方法も改正され、再生可能エネルギーの有効利用が求められる中、おひさまエコキュートの重要性が増している。  
■事例紹介
○真面目に、誠実に。住まいと地域を支える工務店
地域に根差した55年の実績と信頼
/田中住建
注文住宅を手掛ける工務店として創業。現在では建売住宅、マンションや医療・ 福祉施設、幼稚園などの建設を幅広く展開する田中住建。早くからオール電化住宅に取り組み、長期優良住宅基準を標準仕様にするなど、住宅性能にもこだわる同社の住まいづくりについて話を聞いた。
■特集:庭を楽しむ
○団地の屋外空間を活用した防災イベントの取り組み
DANCHI Caravan in 町田山崎~つながる防災まつり~の紹介
/都市再生機構 波多親
DANCHI Caravan in 町田山崎は、UR都市機構が主催する、「防災」をテーマとしたイベントである。広い団地の屋外空防災の知識等について楽しく学び、住民同士のコミュニティづくりに貢献し、有事の際の相互扶助につなげることを目的としている。この屋外イベントで行っている三つのコンテンツを紹介する。
○家をつくることは庭をつくること
住宅の設計は庭の設計と不可分である
/SUR都市建築事務所 篠崎素子
どんなに狭い敷地でも様々な工夫をして緑化空間を作りそこでの生活を豊かにすることを目指している。道路側に庭を作り街に対して緑のお裾分けをし、また家の近くに木を植えて1年を通じてそれらの緑を身近に感じる生活の提案とエコな暮らしをめざす。
○雑木の庭 心と風景をつなぐ暮らし
市中の山居、そして里山の記憶を今の住まいに
/幹制作所 井村幹仁
雑木の庭は、住まいに四季を映し込み、建築と調和して暮らしを深める。自然の余白を持つ庭が、住空間の価値を豊かに広げる。
○リジェネラティブな建築の実践
BIOCHAR 佐鳴湖公園の住宅
/ASEI 建築設計事務所 鈴木亜生
水質汚染の課題を抱える湖に面した住宅において、水質浄化に貢献する建築を目指した。地域木材を再利用したバイオ炭の水質浄化機能に着目し、バイオ炭ブロックを開発した。カーボンニュートラルに向けた生物資源によるリジェネラティブな建築の実践である。
■TOPICS
○地方工務店とリノベーション
社会情勢と手刻み工務店の苦悩
/齋藤工匠店 斉藤守平
大工技術を絶やさぬよう[手刻み]により新築住宅を生産することで技術継承を続けてきた齋藤工匠店。コロナショックや物価高の影響を受け受注数が減り、その役割を見出せず存続の危機を感じるも、自身の実家リノベーションに踏み切ったことが意外にも功を奏す。
○買取再販×性能向上リノベーションの実践
ストック住宅を高性能化して未来世代の財産に
/プレイス・コーポレーション 浜田伸
不動産市場で売りに出ているリノベーション済み物件には、単に表層部分を交換しただけの物件が数多く存在するが、買取再販事業者が高性能で長寿命な住宅を分譲することがサスティナブルなストック住宅社会につながると思い、取り組みと事例を紹介する。
○木材の「用材化率」を高め、高付加価値商品を開発
課題解決型サプライチェーン「JAPAN WOOD PROJ ECT」
/アイジーコンサルティング
アイジースタイルハウスが日本の林業衰退という課題解決を目指す「JAPAN WOOD PROJ ECT」。地域の天竜材を無駄なく活用する新しい供給網を構築し、柱や梁だけでなく端材も家具等に加工。各産業の再生、国産資源の再生に貢献する。
○電気錠付き門扉ポケットキーシステム
防犯と使いやすさを両立
/YKK AP 久保鷹人
昨今、玄関ドアや門扉には防犯性能の要求が高まっていること、玄関ドアの電気錠の設置率が高まっていることから、YKK APは玄関ドアの「ポケットキー」一つで電気錠付き門扉も施解錠できるようにし、防犯性の強化と使いやすさを向上させた。
■Product Navi
○ハイブリッド式加湿器「HSシリーズ」、中能力タイプを発売
コンパクトサイズで寝室でも使いやすい!
/コロナ
コロナは、ハイブリッド式加湿器「HSシリーズ」に、よりコンパクトになった中能力タイプ2機種を加え、9月上旬より全国の家電量販店にて順次発売。寝室でも使いやすい製品の特長を紹介する。
○「ハウス・オブ・ザ・イヤー2025」応募要領公開
日本地域開発センター
「ハウス・オブ・ザ・イヤー2025」の応募要領が公開された。建物躯体と設備機器をセットとして捉え、トータルとしての省エネルギーやCO2削減等へ貢献する優れた住宅を表彰する制度の概要、評価の視点などを
紹介。
■事例紹介
○「ai r+」の採用で、健康で快適な住まいをつくる
1年を通して温度差のない 、きれいな空気で暮らす
/Superior 夢暮
滋賀県大津市を拠点として、完全自由設計の戸建て住宅の設計・施工、不動産業を中心に展開しているSuperior夢暮。地中熱を利用したセントラル換気システム「air+」を採用し、超高気密・高断熱を仕様とする、健康を第一に考えた住まいを提案している。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第127回 生成A Iとお友達になろう!(まずは使ってみましょう⑩)
/わらっく 室龍二
生成AIをChatGPTメインからGeminiメインに変更したことをご報告してから1ヶ月。Geminiは想像以上に使いやすく、活躍してくれています。今回はGeminiのモデルの選び方や気になる機能をGeminiに聞きながら整理していきます。
○社会包摂とデザイン
第58回 包摂的な社会を築くための言葉のデザイン
/九州大学 尾方義人
「頑張れ」や「ファイト!」という励ましの言葉は、挑戦を後押しするポジティブな意味を持つ一方で、無意識のプレッシャーを与えてしまう可能性もあります。それぞれの語源、社会的背景、受け手への影響を検討し、言葉のデザインがいかにして包摂的な社会の構築に貢献しうるかを考えてみます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第6回 育児・介護休業法の「介護休業」を利用するために
/バリオン 金沢善智
介護休業は、対象家族が「要介護2」以上と認定されているか、または厚労省が示す「常時介護を必要とする状態」に合致し、それが2週間以上継続する場合に利用可能です。後者の場合、会社は従業員の申告に基づき休業を認めますが、虚偽申告は懲戒対象です。
○子育て真っ最中!団塊Jr. の住まい考 226
8月のベランダ
/藤原千秋
土用の間に梅を干し終えられなかった筆者。暦が立秋になってしまった途端に暑さのピークを超えたかのような日が続き、うっかり梅を干すのに物足りなさを感じてしまう。近年の猛暑の異常さに慣れつつある自身を自覚して驚きつつ、往く夏を思う小文。
○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ
第20回 私の就活
/静岡県立大学 内海佐和子
就活は大学生にとって一大事。ですが、就職担当でない限り、今の大学教員にとって学生の就活は関係があるようなないような。でも、年中行事の一つ。こんな感じです。私も大学を出る際に就活をしましたが、今と昔では大違い。そこで自分の就活を振り返ってみました。
1,600円
■特集:これからのまちづくり
○強い関西・強い日本を取り戻すために電力会社が挑む新しいまちづくり
/関西電力 三輪直人
世界が注目する日本の魅力に着目。地域固有の資源や文化を強調した「未来のまち」をつくりたい。地域へ入り込み、地域の方と共に、地域経済に貢献するプランを描いた。多様性が活力を生むまちづくりを推進してきた筆者の実体験を紹介する。
○都政課題の解決に向けたスタートアップピッチイベントUPGRADE with TOKYO
/東京都産業労働局商工部創業支援課
都政課題を解決するためには、民間から生まれた画期的な製品・サービスを活用することが重要。東京都では、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや交流の場を創出するイベントを開催しており、まちづくりや環境をテーマとした事例を紹介する。
○拡大する「マンションカーシェア+EV」設置のススメ
次世代のマンション生活を彩るスマートな移動の形
/シトラス・カーシェア(琉球日産自動車株式会社) 盛岡康博
近年マンションで普及し始めたカーシェアは、住民の自由度と選択肢を高め、物件に新たな価値をもたらす。必要な時に利用できる利便性と、「持たなくても困らない」豊かさを提供。EV車両を使うことで、防災用蓄電池にもなり、BC P対策ができる。
○住民参加型ワークショップにおける情報提供の構成と機能
対話促進と不安軽減の両立に向けて
/ニッセイ基礎研究所 島田壮一郎
住民参加型ワークショップにおける情報提供は、参加者の理解と発言を支える基盤であると同時に、創造的対話を促す触媒でもある。本稿では、対話の質と広がりを左右する情報提供の在り方と、その構成・提示に求められる工夫について検討する。
○高齢者にやさしいまちづくり
秋田から世界へ広がる「エイジフレンドリー」な都市構想
/秋田大学大学院医学系研究科 高齢者医療先端研究センター 大田秀隆
秋田大学は英国マンチェスター大学と共同で高齢者にやさしい街づくりに関する研究を行っている。両都市は高齢者が主体となる地域づくりを進め、世代間交流やI CT活用、国際連携を通じて「楽しく年を重ねる」社会の実現を目指している。その取り組みの一端を紹介する
■TOPICS
○地方建設業の新ビジネスモデル
空き家活用に向けた流通システム構築とモデル物件開発
/久保田工務店 中島基広
揖斐川町の空き家問題に対し、久保田工務店が空き家情報webサイト「揖斐川くらし」を製作・運営。空き家の流通促進、モデル物件の改修や地元企業等の連携強化を進め、地方建設業の空き家を活用した新たなビジネスモデル事業の創出と持続可能なまちづくりを目指す。
○地域資源を活かした空き家活用ネットワーク
銭湯を起点としたエリアリノベーション
/銭湯ぐらし 勝野楓未
/加藤優一
銭湯ぐらしは、東京都・高円寺近辺で増加する「空き家」と、周辺の銭湯・公園・シェアスペース等の「地域資源」を掛け合わせることで、空き家利活用を促進している。住まいと地域の拠点をつなげた、まちでの暮らしを豊かにするための活動を紹介する。
○DLT材を用いた木造応急仮設住宅の建設
令和6年能登半島地震における応急仮設住宅の供給とその実例
/坂茂建築設計 原野泰典
2024年1月1日に発生した能登半島地震において、珠洲市と輪島市においてD LT(Dowel Laminated Tim- ber)とよばれる木材を用いてカルバート形状にし、それらを千鳥状に積み重ねることで二階建ての木造応急仮設住宅を建設した。
○ハウスオブザイヤー・イン・エナジー表彰~17回の回顧
/東京大学 名誉教授 坂本雄三
2007年度に開始され17回の表彰を行った「ハウスオブザイヤー・イン・エナジー」について、誕生の背景・経緯、評価の方法、表彰結果などを概説した。また、この表彰が日本の住宅の省エネルギー手法について方向を示し、国のZEH 推進政策に繋がった。
■Product Navi
○蓄電池を標準搭載したファミリー層向け賃貸住宅パッケージ
『HEIM MAISON-T』を発売
/積水化学工業
積水化学工業 住宅カンパニーは、入居者向けの蓄電池を標準搭載し、子育て世帯への対応を強化した賃貸住宅パッケージ『HEIM MAISON-T』を発売した。平常時の省エネ性と災害時のレジリエンス性を兼ね備え、環境にやさしく、良質な賃貸住宅の特徴について紹介する。
■事例紹介
○お客さまと一緒に考え、楽しみながら住まいをつくる
太陽光発電システムの推進、GX志向型住宅にも取り組む
/ロイヤルホームズ
和歌山市を拠点に完全自由設計の注文住宅を手がけるロイヤルホームズ。耐震等級3、制震ダンパーによる安心構造、断熱・気密性能、オール電などの高性能仕様を標準化するとともに、お客さまとの対話を重ねながら、理想の住まいをともにつくっていく姿勢を大切にしている。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第126回 生成AIとお友達になろう!(まずは使ってみましょう⑨)
/わらっく 室龍二
メインで活用する生成AIを、Chat GPTからGemini(Googleが提供する生成A I )に変更しました。そこでGeminiの価格や機能などの評価と、特にオススメだと感じたツールNotebook LMについてお伝えします。実際に使ってみて、非常に面白いと感じた機能を3つご紹介します。
○社会包摂とデザイン
第57回 関税というバリア
/九州大学 尾方義人
トランプ関税に注目が集まっていますが、そもそも関税とは、何のために生まれ、定着してきたのでしょうか。その歴史的背景や目的などを概観し、財源の確保だけではなく、「他者との関係性」や「社会的責任の共有」を表現する装置としての関税の可能性を考えます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第5回 仕事と介護の両立の要!
/バリオン 金沢善智
育児・介護休業法の制度は、仕事と介護の両立支援、福祉増進、経済発展などが目的です。常時介護を要する状態のいずれかの条件に合えば、具体策としての第一は「介護休業」となります。対象家族1人につき通算93日を最大3分割で取得可能で、両立のための介護体制づくりに利用します。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 225
思ってたんと違う
/藤原千秋
子どもたちが成人していくなか、親としても二十余年の歴史を積み重ねてなお己がお子様性というようなものを時折自覚する筆者。住まいにて2年ぶりに梅干しを漬ける作業を行いながら芋づる式に連想・想起する「子どもだった自分」の記憶と母の記憶とに向き合った小文。

1,600円
■特集:二地域居住・空き家対策 
○二地域居住のさらなる促進に向けて
/国土交通省 酒井達朗 
二地域居住の促進は、地方への人の流れを生むとともに個人のウェルビーイングの向上、災害時の避難先確保など多様な意義を有している。2024年の法改正や同年の官民連携のプラットフォームなど、現在の国としての二地域居住促進施策の概要を解説する。
○空き家活用がつなぐ地域の“わ”
中山間地に拡がる実践的な学び合いの関係性
/いんしゅう鹿野まちづくり協議会 向井健太朗 
鳥取市鹿野町において住民主体のまちづくり団体が、空き家活用の実践を通じて地域と地域をつなぐ“わ”を育んできた。視察研修や交流を経て他地域支援が広がり、中山間地域における多地域の官民が学び合うネットワークづくりが始まっている。
○複業で拓く島の未来
リモートワークで越える「なりわい」の壁
/KAZAMI 矢吹飛鳥 
鹿児島県奄美市への移住・二地域居住促進を目的に、KAZAMIが開発した複業マッチングサービス「リトリモ」は、移住希望者と地元企業をリモートワークでつなぎ、3ヶ月で473人のユーザーを獲得した。「地域との繋がりや想い」を重視した、奄美大島での新たな働き方の創出について紹介する。 
○インフルエンサーを活用した移住促進および空き家利活用の循環モデル
空き家リノベーション宿泊施設への滞在と地域の魅力発掘・発信について
/地域デザインラボさいたま 
空き家の新たな利活用方法として、「旅人」であるインフルエンサーが空き家リノベ物件に宿泊し、地域の魅力を発掘・発信。空き家を滞在拠点とした「観光+新たな働き方」を実現。地域プレイヤー等と連携し、移住定住や観光、空き家利活用等に関する啓発を行い、空き家の利活用を促進する循環モデルを構築。
○リノベーション住宅に太陽光発電システムを搭載
「エネカリプラス」で初期費用ゼロ・定額料金で利用が可能に
/サンヨーホームズ 伊藤直樹 
サンヨーホームズでは、既存住宅を活用し、性能を向上したリノベーション住宅への再生を推進している。さらなる付加価値として、東京電力エナジーパートナーが運営するPPAサービス「エネカリプラス」を採用し、太陽光発電システムの搭載を中古戸建てのリノベーション住宅でも展開していく。
○UR賃貸住宅ストック再生の方向性 ストック再生で社会課題を超える
/都市再生機構 原田慎也
URは前身の日本住宅公団の設立から今年(2025年)70周年を迎える。戦後の住宅不足の解消から宅地開発、都市基盤や地域振興の整備と常に社会課題と直面してきたURが、今の日本が抱える課題に対し実施しているストック再生を通した取り組みと今後の方向性について紹介する。
○茅野の新たな共創拠点
ワークラボ八ヶ岳と市民広場「まちライブラリー」の連携
/まちライブラリー 西山有子 
茅野市コワーキングスペース「ワークラボ八ヶ岳」と市民広場「まちライブラリー」の取り組み。地域と連携し、多様な世代の「やってみたい」という想いを支える拠点づくりを紹介する。
○空き家がつなぐ場 地域と子どもが育む居場所
/教育研究所 小泉祐太朗  
地域の空き家を子どもの「第三の居場所」として再生させる取り組みを紹介する。子どもや地域住民が主体的に空間づくりに関わることで、安心と愛着のある場を創出し、子どもたちの自己肯定感や社会性の育成、地域のつながりや資源の再評価といった多面的な効果を生み出すことに成功した。
■事例紹介
○コミュニケーションを大切に
地震に強く、快適な住まいをつくる「テクノストラクチャー」と地域密着の提案力
/昭和ハウジング泉州
南大阪全域を営業エリアとして、一人ひとりのお客さまのニーズに寄り添い、自由設計で理想の住まいを形にする昭和ハウジング泉州。「テクノストラクチャー」を採用し、全棟で耐震等級3を取得。ZEH基準の高断熱・高気密を標準とした快適な住まいづくりを提案している。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第125回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑧)
/わらっく 室龍二
生成AIを活用した効果的な勉強方法をご紹介します。受験生にとって適切な家庭教師にもなり得る生成AI 。受験勉強への活用を科目別に考えていきます。また、「生成AI を学習の場で使うべきではない」という意見についても、その理由と活用時の注意点を整理します。
○社会包摂とデザイン 
第56回 修身から道徳、探究
/九州大学 尾方義人
「道徳」は「人としてどう生きるか」を扱う科目です。単に「正しさ」を教えるだけでなく、「誰を社会の中に迎え入れ、誰を知らぬ間に外に置くのか」といった、包摂のあり方にも深く関わっています。今回は「道徳」の授業から浮かび上がる社会の輪郭を見ていきましょう。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」! 
第4回 親の介護は、突然やって来ない!
/バリオン 金沢善智
親の介護の多くは、徐々に始まります。突然に始まったかのように思うのは、介護徴候を見逃しているだけです。介護の前兆を見逃さず、早めに準備を始めることが重要です。帰省時に「親御さんチェック表」で、チェックすることをお勧めします 。
○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking!
第26回 IHのきほん ウチのカレー
/Office OKUAKI 奥秋曜子
今回は暑い夏に食べたいウチの定番カレーのレシピを紹介します。スパイスを炒めてルーからつくる本格的なカレーですが、I Hクッキングヒーターの煮込み機能を使うと、焦げにくく、味もしみこみやすく、意外と手軽につくることができます。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 224
16年ぶりの飛行機
/藤原千秋
2009年3月ぶりに今年、大嫌いな飛行機に乗ることになった筆者。チケットを買った搭乗数か月前から早くも緊張状態に置かれつつ、日々、刻一刻と近づいていく、「16年ぶりに飛行機に乗る」「飛ぶ」瞬間。その個人的心情、カウントダウンを捉えた小文。
○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ 
第19回 ある日の女性大学教員の雑談
/静岡県立大学 内海佐和子
女性の大学の先生って、どんなイメージですか?頭が良くて高収入で華やかといった感じでしょうか。でも、それは一部の話。女性の大学の先生は少数ゆえに実態はあまり知られていない。そこで今回は、そんな知られざる世界を本人たちの雑談を通して、少し覗いてみることにします。
1,600円
■特集:遮熱という考え方 
○遮光そして遮熱を考える
/LEXS design研究室/東京都市大学名誉教授 宿谷昌則 
遮熱とその前後に起きる現象がイメージできてくると、窓に設え備えられるべきは何かが明確になる。そこで、光と熱の振る舞いの基本を踏まえ、窓を構成するガラス・日除けの特徴をどのように活かしたらよいか。 人に優しい室内環境創出のための要諦を概説した。
○遮熱は、反射から放射に大転換。劇的室内環境改善、遮熱鋼板ラップ工法
形状記憶合金仕様で省エネ60%も実現
/日本遮熱 野口修平 
室内環境を劇的に変えるには、屋外から侵入する熱と室内から発生する熱を同時に排出する必要がある。遮熱鋼板ラップ工法は、遮熱材の低放射性能と形状記憶合金を使用した24時間壁温コントロールユニットにより、熱中症対策に大きく貢献、更に省エネも60%を実現する。
○工場・倉庫における遮熱シートと空調の良い関係性 
IS遮熱シートでエアコン効率UPした事例
/石蔵商店 石蔵義浩
工場や倉庫の夏場の暑さ対策は、建物全体の環境改善という抜本的な方法が効果的。遮熱シートなら、屋根下に施工するだけで驚きの効果が。更に、エアコンとの併用で暑さ対策だけでなく省エネにも繋がる。実際の温度変化と省エネ効果について事例を交えて紹介。  
○炎天下でも日陰のような涼しさを
放射冷却素材「Radi-Cool」で持続可能な社会の実現に貢献する
/出光エナジーソリューションズ 西山遼
カーボンニュートラルと循環型社会の実現に向けて、放射冷却素材Radi-Coolを活用したエネルギーソリュ ーションを提案している。放射冷却素材Radi-Coolは、熱を反射・放射する革新的な技術を用い、冷却効果を高めつつエネルギー消費の削減、労働環境の改善を通して、サステナビリティ経営を推進することで、持続可能な社会の実現を目指す。
○宇宙ロケットの断熱技術を応用して生み出された薄膜断熱塗材
薄膜で熱の移動をコントロールする「ガイナ」
塗るだけで冷暖房の効率化、省エネ対策に効果を発揮
/日進産業 石田悠 
薄膜で熱の移動をコントロールする「ガイナ」は塗るだけで生活を通じて感じる暑さ・寒さ・うるさい・臭いといった問題を解消し、さらには冷暖房の効率化および省エネ対策に抜群の効果を発揮する。
○親水性コーティング剤の環境省実証実験結果
ETV気候変動対策技術領域 実証番号140‐2402「ミラクールAQクリア」
/ミラクール 佐藤重宣
この技術は、遮熱塗料の性能を向上させ、気候変動対策に寄与することを目的としている。ミラクールAQクリアは、シラノール基(Si-OH)を利用した親水化剤で、従来の遮熱塗料の性能を長期間維持することができる。汚れが付きやすい夏季において省エネルギーセンターによる暴露試験では、近赤外域日射反射率の保持率が99.8%であり、未施行の試験片は93.4%であった。 弊社の試算によるとAQクリアの使用により、冷房負荷が22%削減され、電力料金の削減効果も見込まれる。
■TOPICS
○フラグシップ玄関ドア2025年モデルと断熱性能の高い防火戸
「XE 2025年モデル」「グランデル2防火戸」を新発売
/LIXIL
LIXILは窓・ドアブランドTOSTEMからフラグシップ玄関ドア2025年モデルと断熱性能の高い防火戸を2025年4月1日に発売した。玄関ドア2025モデルで強化された三つの特徴と国土交通大臣認定防火設備にも認定された防火戸の特徴について紹介する。
○アルコール・加熱耐性のある毒素を
ナノイー(帯電微粒子水)技術で99%不活化することを確認
/パナソニック
パナソニックは大阪公立大学名誉教授、兵庫県立大学客員研究員の向本雅郁氏監修のもと、喘息や鼻炎等のアレルギー様症状を悪化させる一因であるエンドトキシン(毒素)に対する、ナノイー(帯電微粒子水)技術の不活化効果を2025年3月6日に発表した。
○ハーフセルフリノベーションという選択肢
壁式団地リノベの最適解?
/エミマルリノベ 塗々木えみる
壁式構造の築古団地をハーフセルフリノベーションで再生。 汎用性の高い間取りと上質な内装を設計し、 職人の力とDIYを組み合わせながら施工。 低コストかつ完成度の高い空間を得ることに成功した。 団地リノベの新しいモデルケースとして提案する。
○住宅・住まい方を問い直してみる
令和における地方の住まい方
/アトリエメイ一級建築士事務所 金子佳弘
首都圏に居住していた30代夫婦が地方に移住。横並び2棟の空家を購入し、改修を行った。2棟分の広さのある空家に対して「公・共・私」と空間の性格を分けて計画し、他者との様々な関わり方ができる住宅とした。地方における新しい住まい方・ライフスタイルの提案。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第124回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑦)
/わらっく 室龍二
生成AIを具体的な資料作成(特にスライド)にどこまで活用できるのか、検討を進めていきたいと思います。 ChatGPTを使って整理しながら、業務上、作成する必要がある書類の種類や表示形式の確認と、資料作成の基本ステップを丁寧にご紹介していきます。
○社会包摂とデザイン 
第55回 鞭と意味経済
/九州大学 尾方義人
世界で最も古くから行われてきたスポーツの一つである競馬の鞭について、役割や使い方の制度設計について考察していきます。鞭を見直すことが、動物愛護の問題だけではなく、制度と社会の象徴構造を再設計することにつながれば社会的意味も大きくなります。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」! 
第3回 多くの企業が勘違いしている「育児支援と介護支援」
/バリオン 金沢善智
多くの経営者は育児支援と介護支援が同じだと考えています。介護は潜在化しやすく離職につながりやすい上に、育児とは目的や期間などが大きく異なります。会社の資本である従業員、特に管理職の介護離職を防ぐには、両者を別のものとして捉えた支援策の整備が不可欠です。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考
人間でないとできないこと
/藤原千秋
観劇する舞台やコンサート会場などを「現場」と呼ぶ子どもたち世代。足繁くその「現場」に向かう様子にその楽しさの髄を尋ねると意外かつ納得のいく答えが返ってきた。ここ数年のコロナ禍に損なわれた感覚を取り戻しつつ、今広がりつつある生成AIの存在も問うた生活の小文。
1,600円
■特集:持続可能な森林サイクルと都市部での木材活用 
○建築物への木材利用促進の取組と今後の課題
/林野庁
林野庁が建築物への木材利用に向けて実施している、①ウッドチェンジ協議会の運営、②建築物木材利用促進協定について、その内容や事例を紹介しながら、取組の方向性を説明する。①では、ウッドチェンジ協議会の成果物である、木造建築に関する手引書や高層ビル事例集について、特徴的な内容を紹介する。また、②では、協定締結した主な企業の活動内容を紹介し、最後にこれらの成果の総括と今後の課題や方向性について述べていく。
○消滅する木造建築の技と心の承継
承継樓のW受賞が世界に伝える千年持続の匠
/日本再生 鷲見健司
国内外から高評価を受けた上越後の再生古民家承継樓は、千年持続してきた木造建築の技と心を消失から守り承継するモデルハウス。多様な国産無垢材と古材を活用し、脱炭素と森林循環等の持続可能性と豊かな暮らしを両立する新しい建築デザインを提起した。
○「伐ったら植える」木を使おう!
山に利益を還元し「再造林による森の再生」につなげる木材活用
/三菱地所レジデンス 渡辺尚子
木は樹齢40年を過ぎるとCO2吸収率が低下する。このサイクルで伐採し新しい木を植える必要があるが、日本の再造林率は40%、持続型の木材供給が揺らいでいる。トレーサビリティを確保し、産地から直接木材を指定購入し再造林につなげる「木の守プロジェクト」の取組み。  
○木や木材に関する調査・研究が集まるデータベース WOOD DESIGN LIBRARY
/日本ウッドデザイン協会 高橋義則
建築物等における木材利用が炭素固定、温暖化防止の面から注目されている。本記事では、木の持つ人間への効果や効用の情報を集積したデータベースを紹介する。各種のエビデンスは、施主や住み手の具体的なメリットを示唆し、木材利用の後押しが期待される。 
○森で拓く 新時代持続可能な森林経営と地域活性
/田島山業 田島大輔
「断固、森を守る」を経営理念とする田島山業。目指している持続可能な森林経営について、企業や市民との連携により行ってきた事例を紹介する。森林空間の活用やカーボンクレジットなど、多角的な事業で森を守りつつ地域活性化にもつなげる挑戦を進めてる。 
○デザインで創り出す「木」を介した人や場所の風景・つながり
三菱地所設計が取り組むこれからの木材利用のあり方
/三菱地所設計 緒方祐磨 
三菱地所設計はこれからの木材利用のあり方を考え、社会変化に合わせた適材適所かつ多様な木材利用を実現するデザインを提案していく。そして、「木」を介した人や場所の風景・つながりを作り出し、今後の持続可能な社会の実現を目指している。 
○創造性を育む木造立体トラスという「環境」
浦河フレンド森のようちえん
/照井康穂建築設計事務所 照井康穂
隣接する豊かな森と一体となり、子供たちの自由な発想を育みながら、地域の方々と豊かな自然での「共育」の実現を目指す、自然体験教育を大切にしている認定こども園。森と共に、木造立体トラスの園舎でも、四季の移ろいを享受し、木と触れ合うことが当たり前の日常が、子供たちの豊かな感性を育む。 
○生産者とハウスメーカーの相互理解に向けて
青空オフィスYAMANASHI BASE
/三菱地所ホーム 関根智恵
三菱地所ホームは国産材活用を推進している。山梨県北杜市らと森林整備協定を締結し、青空オフィス「YAMANASHIBASE」での森林整備活動(植林・草刈り)を通じて生産者、木材の価値やサプライチェーンへの理解を促進。事業を通して環境負荷低減と林業発展に貢献する。 
■Product Navi
○ヒートポンプ式温水暖房機のラインアップ拡大「コロナエコ暖システム6.0」
/コロナ 
コロナは定格温水出力6.0kWのヒートポンプ式温水暖房機「コロナエコ暖システム6.0」を2025年6月18日より発売する。様々な暖房端末と接続可能な製品の特長、密閉配管式と半密閉式配管式の2タイプのラインナップ、リモコンの機能などについて紹介する。
■連載
○常識?非常識? 学びのなんでも研究室
第123回 生成AIとお友達になろう!
(まずは使ってみましょう⑥)
/わらっく 室龍二
今回はChatGPTのモデルの違いについて紹介します。現状、ChatGPT4oを利用されている方が多いと思いますが、o3やo4-miniと呼ばれる論理的に思考するモデル(推論モデル)もあります。推論モデルと従来のChatGPTの違いや今後の使い分けなどについて確認していきましょう。
○社会包摂とデザイン 
第54回 「進歩」から「いのち」へ、そして包摂へ
九州大学 尾方義人
現在、大阪・夢洲で大阪・関西万博が開催されています。私は記憶にはありませんが、子どもの頃に開催されていた万博にも家族で訪れていたようです。今回は仕事の関係で大阪・関西万博のテストランにお邪魔する機会がありました。ここでは万博の歴史を手がかりに、社会包摂デザインの変遷を見ていきたいと思います。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」! 
第2回 介護のために仕事を辞めてはいけない理由
/バリオン 金沢善智
介護離職はNGです。仕事を辞めても、ほぼ介護負担は減らず、経済的困窮や孤立のリスクも高まります。また、介護の期間は平均5年1ヶ月で、長期化するほどストレスが増し、介護者の健康が脅かされます。介護はプロに任せ、家族は寄り添うことを推奨します。
○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考
人生子育て期の終わり
/藤原千秋
たった2年で10センチも身長が伸びるような子ども時代の目に見える「変化」すらも日々の僅かな違いであればこそ自覚することができず、まるで十年一日のごとく勘違いしてしまうことに震撼する。子育ての「真っ最中」から少しずつズレかけている筆者の現状を俯瞰した小文。
○ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ 
第18回 珍しい反響への回答
/静岡県立大学 内海佐和子
この連載に過去イチの反響がありました。それは87歳になる独居老人の母が自宅で転倒、骨折したのを機に介護施設に入居することになった顛末と、大好きな母を施設に入れざるを得なかった姉のやるせなさを書いた回に対して。そこで今回はその反響にあった質問への回答です。

1,600円
■特集:緑と明かり 
○光に配慮した新たな屋内緑化のすすめ オフィス緑化の目的と対応方法
/緑花技研 藤田茂
近年「健康経営」「WELL認証」「ESG投資」等の考え方、取り組みが求められ、さらにバイオフィリアの概念が普及し、オフィス緑化に積極的に取り組む企業が出現してきた。室内での植物生育においては光、温度、湿度、水、空気の移動が必要であり、中でも光が大きな要素となる。
○バイオフィリックデザインの最新動向
独自の視点と発想で新風を吹き込む『サステナビオTM』デザインとは
/ヒキダシ|GREEN COMPANY 今井雅之 
独自の視点と発想で業界に新風を吹き込むヒキダシ|GREEN COMPANY。バイオフィリックを進化させ、サステナビオデザインを提唱。GREENを単に植物としてではなく、サステナビリティの包括的要素として捉え、自然と人間の調和を追求し、環境に配慮した持続可能な空間価値を創造する。
○外回りの照明計画 使いやすさに配慮した照明計画のポイント
/中島龍興照明デザイン研究所 福多佳子  
外構照明は、家に帰った時にほっとした気持ちにさせるだけでなく、来客者に対するウェルカムライトを表現することもできる。外壁や軒下を利用して設置できる外回りの照明は、事前の配線も必要なことから、照明効果だけでなく、使い勝手にも配慮した照明計画が必要である。
○日常に公園のここちよさを 人と植物と光の心地よい関係性
/parkERs 城本栄治 
公園にある心地よい要素や現象を室内に取り込み、空間デザインを手掛けるpark ERs(パーカーズ)。なぜ室内を緑化するのか、植物や水を用いた空間デザインに光はどう作用するのか、実例をもとに紹介する。
■TOPICS
○『新建築 住宅特集』に見る住宅照明の変遷
/東京都市大学 小林茂雄・鈴木風薫
/ぼんぼり光環境計画 角舘政英
住宅照明は機能性だけでなく、住環境やライフスタイルにも影響を与える。本稿では『新建築 住宅特集』掲載の住宅事例を分析し、照明方式の変遷を調査した。その結果、2000年頃はダウンライトが主流だったが、 LED技術の進化で多様化が進み、局部的に柔らかさをつくり出すペンダントライトが人気になる傾向が明らかとなった。 
○子育て世帯に住みやすいまちづくりを 断熱性能とIoTを兼ね備えた住環境の提供
/LIXIL 伊東績
LIXILは長崎市が進める「住みよかプロジェクト」を通じて官民金連携事業に参画。元社宅をリノベーションし、IoT最新設備の導入、室内温熱環境の実測データに基づく断熱効果の検証実験などを実施。子育て世帯向けの未来型集合賃貸住宅として供給する取り組みを行っている。 
○地域資源を活かしたまちづくりFujisawaサスティナブル・スマートタウンの取組み
/Fujisawa SSTコンソーシアム(代表会員 パナソニック オペレーショナルエクセレンス) 田中晴美
Fu j i sawa SSTプロジェクトは、産官学民連携で地域資源を活かしながら、くらし起点でエコ&スマートなまちづくりを推進する取組みである。まちびらきから10年を経た現在、100年続くまちの第2章として、再生可能エネルギーの自産自消をはじめとした持続可能な社会の実現を目指している。
○既存住宅でZEH水準を上回る断熱等級6相当が実現可能に
新仕様『外壁TR』で断熱リノベーション「あったかハイムTR」が進化
/積水化学工業 住宅カンパニー 
積水化学工業 住宅カンパニーは、鉄骨系住宅「セキスイハイム」の既存住宅を対象とした断熱リノベーション「あったかハイムTR」の新仕様として、外壁の断熱性能を向上する『外壁TR』を発売した。その特長について紹介する。
○パナソニック ホームズの換気・空調システムが住宅業界初の「花粉対策製品認証」取得
これからは空気で住まいを選ぶ時代
/パナソニックホームズ 梅本大輔
パナソニックホームズは、換気・空調システムにおいて住宅業界初の花粉対策製品認証を取得した。認 証取得に至った製品の概要と特長、健康・快適な空気質への同社のこだわりについて、これまでの研究知見を交えて紹介する。 
■Product Navi
○ 「コロナエコ暖フロア」用エアコン併用運転対応
「床温セーブ」モード搭載リモコンを発売
/コロナ
コロナは、暖房システム「コロナエコ暖フロア」用の「床温セーブ」モード搭載リモコン「R FC-AC1」を 2025年6月19日より発売する。リモコンによって床暖房に流れる温水温度を調整することで、床面温度の変更が可能となる。その他「床温セーブモード」など追加された機能を紹介する。
■連載
○常識?非常識?学びのなんでも研究室
第122回 生成A I とお友達になろう!(まずは使ってみましょう⑤)
/わらっく 室龍二
今回はChatG PTの最新機能、Deep Research(ディープリサーチ)を紹介します。インターネットにある多種多様な文献やユーザー提供データを自律的に収集・分析し、詳細で多角的な回答やレポートを生成する機能です。注目すべきは出典が明確になったレポートを生成できるところです。
○社会包摂とデザイン
第53回「バナナの絆(Banana Ties)(仮 )」プロジェクト
/九州大学 尾方義人
バナナ産業には適正な待遇に関する多くの課題があり、フェアトレードが注目されています。また 、バナナの多面的な価値を見直し、食品ロス削減や持続可能な産業形成に向けた包括的な取り組みを進めることで、バナナ産業をより公平なものへと変えることが期待されます。
○介護が理由で仕事を「辞めない」「辞めさせない」!
第1回 家族の介護で夢を諦めました……
/バリオン 金沢善智
技術職の介護離職は、特に企業に大きな影響を与えます。介護離職の予防には、現状を把握した上での対策の整備が必須です。対策としては「育児・介護休業法」を従業員に周知するとともに目的を理解してもらい、休業が取りやすい雰囲気づくりが欠かせません。
○子育て真っ最中!団塊J r. の住まい考 第221回
トイレのリフォーム
/藤原千秋
子育ての日々を過ごして24年目に入った筆者の住まい。その、まる23年使ったトイレをとうとうリフォームすることになった。傷や傷みのディテールには子どもたち各々の癖や成長が、そして掃除の深度に筆者自身の生き様の染み付いているトイレという空間について、仔細に綴った小文。
1,600円
■特集:再生可能エネルギー・カーボンニュートラル
〇カーボンニュートラルに向けた住宅業界の取り組み
/住宅生産団体連合会 住宅性能向上委員会WG
カーボンニュートラルの実現に向けて住宅業界がこれまで実施してきた活動経緯、近年の住宅施策やエネルギー政策を踏まえた住宅の省エネ化の実態、更なる省エネ化に向けた今後の取り組みについて紹介する。
〇脱炭素社会の実現に向けた神奈川県の取組
太陽光発電を2030年度までに200万kW以上導入
/神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室
神奈川県では、脱炭素社会の実現に向けて、「県内の温室効果ガス排出量50%削減」や「太陽光発電200万kW以上導入」の目標を掲げ、取組を加速させている。目標の達成に向けて、ペロブスカイト太陽電池等の早期普及を目指して取り組んでいく。
〇2050年カーボンニュートラルの実現に向けて
電気事業連合会の取り組みとヒートポンプ等の普及拡大に向けて
/電気事業連合会 林亮太・鍜政恒
2050年カーボンニュートラルの実現は、非常にチャレンジな目標であり、供給側、需要側それぞれにおいて最大限の取り組みが必要である。本特集では、電気事業連合会が宣言したカーボンニュートラルの実現に向けたロードマップを解説するとともに、電化の推進の切り札であるヒートポンプについて紹介する。
〇ヒートポンプ給湯機の普及促進
新築集合住宅のヒートポンプ給湯機普及促進策調査報告
/ヒートポンプ・蓄熱センター 井上智裕
家庭部門におけるヒートポンプ給湯機の普及はまだ十分ではなく特に集合住宅における普及率が非常に低いことから、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築集合住宅のヒートポンプ給湯機採用拡大に対し有効となり得る対策を取りまとめ、公表したもの。
〇集合住宅向けホームエネルギーマネージメントシステム(HEMS)共同実証の取組みについて
/北海道電力 倉田健治
ニセコまちと北海道電力は次世代に向けた「世界基準の持続可能なまちづくり」の構築に取り組むなかで「集合住宅向けH E M S共同実証試験」を2年程度で計画。居住者のご協力をいただきながら、エネルギーの最適制御に向けた実証に取組んでいる。
〇CLT+ZEH賃貸住宅の規格型モデル
木と太陽光パネルによる環境問題への答え
/大東建託 加藤富美夫・岡本修司・末廣英章・小林元
CLTはコンクリート並みの強度と、木材の軽さを活かした建材として注目を集めている。また、温室効果ガス削減効果が高く、環境負荷削減効果も期待できる。本稿では優れた断熱性で環境に優しいCLTの歴史と、大東建託におけるC LT普及に向けた取り組みの変遷・C LT賃貸住宅の展望について紹介。
〇木造の賃貸集合住宅に、太陽光発電設備を標準導入
初期費用ゼロ・運用手間ゼロのエネカリプラスサービスで、カーボンニュートラルを実現
/スターツCAM
スターツCAMが施工し、スターツアメニティーが管理する首都圏の木造の賃貸集合住宅に、東京電力エナジーパートナーが提供するPPAサービス「エネカリプラス」を活用し、標準仕様として太陽光発電設備の導入を開始した。実際の導入事例を通じ、メリットを詳しく紹介する。
〇バス・トラック等の商用E Vの最適充電マネジメントシステムOPCAT(オプキャット)
/中部電力 鈴木淳司
中部電力では、アークエルテクノロジーズと共同で商用EVの最適充電マネジメントシステム「OPCAT(オプキャット)」を開発し、2023年10月よりサービス提供を開始した。その開発背景や機能概要(提供価値)、そして今後の開発展望について紹介する。
■TOPICS
〇循環する家(House to House)
住宅におけるサーキュラーエコノミー移行へ
/積水ハウス 村井孝嗣
積水ハウスは、住宅業界におけるサーキュラーエコノミー移行を目指す具体的なアクション『循環する家 Circular Design from House to Houseを2050年までに達成するという目標を、住宅業界で初めて宣言した。その概要と実践について解説する。
■連載
〇常識?非常識?学びのなんでも研究室
第121回 生成A I とお友達になろう! (まずは使ってみましょう④)
/わらっく 室龍二
今回はChatGPT 4oの使い方の工夫を紹介。最新情報を踏まえた検索の導き方、便利な音声入力、料金体系と選び方、無料版と有料版の違いなど、実際にChatGPT 4oを使用するときに役立つ情報をお伝えします。日々進化する生成AI を活用して、暮らしを豊かにしていきましょう。
〇社会包摂とデザイン
第52回 未来のロボットとロボットの未来
/九州大学 尾方義人
日立製作所が提案したコミュニケーションロボット「マグナス」は、人間中心のデザイン哲学とデータ駆動型アプローチを融合し、高齢化社会の持続可能な福祉モデルを構築する新たな一歩になると捉えています。マグナスのビジョンデザインとしての意義を考察します。
〇子育て真っ最中!団塊J r. の住まい考 第220回
正しき道への導き
/藤原千秋
着物の着付けを習い「師範」の免状を取得した筆者。オーソドックスではない着方をあえてして出かけた先で、他人の着物姿に一言物言わずにいられない、いわゆる「着物警察」女性に遭遇する。己の正しさは他を常に律し得るのか、そうしたい欲求とはいったい何か。思案した小文。
〇ソトでもウチでも好奇心~わくわく教授のあれこれ 第17回 家を畳む・姉の涙
/静岡県立大学 内海佐和子
87歳で独居老人の母が自宅で転倒し、入院。でも、自宅での介護を担う人がいないため、介護施設に入ることになりました。母は独り暮らしだったので、介護施設への入所は実家を畳むことにつながります。今回は、その実家じまいと超お母さん子の姉の思いの顛末です。
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商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
  • サイズ:A4変形判

■ 安全・安心の電化住宅情報誌

住まいの快適性、安全性の要求と共に、集合、一戸建ての別を問わず、全電化住宅が注目されています。 本誌は、電化を進める上で必要な基礎知識から、供給やコスト、設計施工、地域別情報、実例の紹介、電化製品・機器などを、図面や写真を豊富に使って分かりやすく解説。 建築家、設備設計者、工務店、電気工事関係者を対象として、住まいという幅広い視点で情報を提供しております。

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