住まいとでんき 発売日・バックナンバー

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■特集:多様な暮らし
○これからの住まいとライフスタイル
~多様化する暮らしの形「複数居住」~/東北芸術工科大学/山畑 信博
現在、日本中は空き家だらけとなった。空き家を都市部の人たちが利用し、地域になじんだ生活することなどを進めて行くことは、空き家問題の解決の糸口となる。最近の多拠点生活の事例を紹介し、複数居住のあり方を考える一助としたい。

○多様化する住まいのカタチ
週末住宅・セカンドハウス/アトリエ137 一級建築士事務所/鈴木 宏幸
都会の喧騒を離れ、豊かな自然環境のなかで、ゆったり過ごす。そんなライフスタイルが注目されている。文字通りセカンドハウスは「第二の家」、週末住宅は「週末(休日)のための住宅」で、別荘のように長期間を過ごすのではなく、2~3日の短い日程で頻繁に利用するというもの。セカンドハウスならではの愉しみ活かした事例を紹介する。

○建築家による移住相談窓口
NPO法人家づくりの会「移住研究会」/PLUSdesign 一級建築士事務所/萱沼 宏記
家づくりの会「移住研究会」では日頃そこに住む方が、どんな生活を送りたいか?どんな場所で家族とすごしたいのか?共に考え整理し、住宅としてまとめている。移住では「どんな地域で暮らしたいのか?」範囲を住宅の外まで広げ一緒に考えていく。

○2拠点生活の実践方法と心得
自分の居場所をどこに決めるか-そして故郷を大切にする/一級建築士事務所アトリエ・アースワーク/山下 和希
偶然から始まった建築家の筆者による2拠点生活の実践方法と心得。程よい田舎暮らしを満喫し、自分の居場所をどこに決めるか-そして故郷を大切にすることの大切さを紹介する。

○住宅、ビル、倉庫の有効活用のご提案『Reビル』
運用困難な社宅・寮をシェアハウスにリノベーション/三菱地所レジデンス/鶴見 弘一
昨今、企業の運営する社宅・寮が老朽化による運営コストの増加や入居者の減少などにより、運営が困難なケースが増えており、そのソリューションとして老朽化や空室増の建物の収益向上および安定化を目的とした三菱地所レジデンス㈱ Reビル事業部の事例を紹介する。

○多様化するライフスタイルに応える「RENOSY」/GA technologies/川崎 総一郎
不動産テック総合ブランド「 RENOSY」について、開発の経緯・背景を踏まえ、その具体的な内容や特徴・今後の展望について、いくつかのサービスを具体例にて紹介。また、時代と共に多様化する暮らしに応えるリノベーションも紹介する。

■トピックス
○エコキュートヒートポンプ専用配管「エコるーぷ」
専用設計されたホースと継手で市場課題の解決に挑戦/ブリヂストン/高橋 薫
国策として省エネが進められる中、省エネ機器であるヒートポンプ式給湯機「エコキュート」が普及しつつある。当該機器に使われるヒートポンプ配管は、これまで各種課題を抱えていた。ヒートポンプ専用配管「エコるーぷ」はこれら課題を解決すべく開発されたが、本稿では、製品構成、特徴、開発経緯について紹介する。

○「リフォームによる中高齢者の健康効果の調査」について
-「生涯健康脳」の実現に向け、より広範囲なリフォームがカギに-/住環境研究所/生涯健康脳住宅研究所
積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所と、同所内の生涯健康脳住宅研究所は、「リフォームによる中高齢者の健康効果の調査」を実施した。その概要を紹介する。

■プロダクトナビ
○エネルギー自給自足型EPB・エマージェンシーパワーボックス/プライム・スター
「エネルギー自給自足型EPB・エマージェンシーパワーボックス」は、太陽光パネルなどの再生エネルギーや、ガソリン車やEVカーなど既存自動車で発電した電気を、リチウムイオン蓄電池に充電し効率よく使用する、再生可能エネルギー等を利用した持続可能な防災システムである。

■事例紹介
○ル・サンクタワー仙台勾当台公園
都心×超高層×免震のオール電化マンション/NIPPO
次世代の超高層タワーレジデンスとして仙台の中枢に誕生した「ル・サンクタワー仙台勾当台公園」。都心での暮らしを享受できる安心・安全・快適なオール電化マンションを紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第37回
鉛筆削り/生活家電研究家/大西 正幸
1828年、フランスの数学者ベルナルドが鉛筆削りを発明したとされる。1897年、ジョン・L・ラブが、手動式鉛筆削り器を設計し、特許を取得した。1940年代の初め、電動式鉛筆削りがレイモンドにより設計されニューヨークの企業から発売した。1969(昭和44)年、日本でも数社から電動鉛筆削りが発売された。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
模様替え・リフォームに成功も失敗もない!/わらっく/室 龍二
最近、模様替え・リフォームに関するセミナーをよく実施しています。めちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃ難しいのが、間取りやインテリアの配置。今回は模様替え・リフォームに関する基本的で一番大事な考え方についてご紹介します。

○未来構想デザイン-未来のつくりかた
大阪の未来 1970と2025/九州大学/尾方 義人
1970年と2025年の大阪万博のコンセプトやテーマを中心に、これまでの万博の変遷を交え、人々は時代ごとにどのような未来を見据えてきたのか、その概要を紹介する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考159
責任者は誰か/藤原 千秋
書き物を始めて20年、ついに仕事場を自宅外に移した筆者と、その家族にもたらされた生活の変容。主婦業、家事は女性に紐付けられた営みではなく、単なる役割分担であった。改めての発見を記した小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第86回
偶然と必然の2019年/室蘭工業大学/内海 佐和子
2019年。恩師の古希を祝う盛大なOB会があった。ホイアンは世界遺産登録20周年。OB会で見た25年前の写真から、その人は私を思い出した。25年振りに連絡をしたら、私たちが出会ったホイアンの20周年記念会議に向かう飛行機に、今まさに搭乗するところ。偶然は必然の塊なのでしょうか。
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■特集:ZEHと集合住宅
○ZEHの動向と集合住宅における推進に向けて/芝浦工業大学/秋元 孝之
経済産業省WG、集合住宅におけるZEHロードマップ検討委員会では、分譲・賃貸の集合住宅においてもZEHの事例が出始めたこと等を踏まえ、集合住宅の住棟及び住戸についてのZEHの定義の検討を行い、2030年の施策目標の実現に向けた集合住宅におけるZEHの自立普及につなげるための課題と対策を整理し、ロードマップを公表した。集合住宅におけるZEH推進に向けた取り組みの状況を紹介する。

○ZEHマンションと電化/イエタス/西山 博
株式会社イエタスはこれまで低層・中層・高層ZEHマンションを数多く手掛けてきた。その経験を踏まえ、本稿ではZEHの普及状況、集合住宅のZEH、ZEHマンションのメリット・デメリット、ZEHマンション取組みステップ、ZEHマンションの設備機器選び、電化の優位性等について紹介する。

○ZEH-Mの補助金採択状況およびZEH-M取組み状況について/月刊スマートハウス/荒川 源
集合住宅におけるZEHの普及に向け、ZEH-Mへの補助事業がスタートしている。普及拡大にあたりZEHビルダーと同じく『ZEHデベロッパー』登録制度が設けられ、ハウスメーカーや賃貸事業者など57社が名乗りをあげている。その補助金採択状況とZEH-M取組みについて紹介する。

○大京グループにおけるZEH-Mの取り組み/大京/中山 雄生
地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」に基づき、政府がZEH普及を進める中、戸建住宅のZEH化は浸透しつつあるが、集合住宅では普及が進んでいない。今回は集合住宅では困難とされていたZEH-M化に取り組み、ZEH-MOrientedを取得した「ライオンズ呉グランフォート」のZEH-MOriented実現のポイントや販売ツール、お客様の声等を紹介する。

○エアコン付きヒートポンプ床暖房「コロナエコ暖クールエアコン」/コロナ/佐々木 勝
「コロナエコ暖クールエアコン」は、室外ユニット1台で夏はエアコン冷房、冬はエアコン暖房と温水床暖房の併用と連動運転が可能なエアコン付ヒートポンプ温水床暖房システムである。本稿では2019年度省エネ大賞も受賞した同製品の開発の背景や製品の特長、省エネ技術について紹介する。

○おうちモニタリングプラン/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーの「おうちモニタリングプラン」を紹介する。「家が、家族になる」をコンセプトに、「人と人」、「人とモノ」を繋ぐ技術で、家族の絆と安心を深め、快適な居住空間を提供する「TEPCOスマートホーム」のサービスの一つとして、電気・家電の利用状況をスマートフォンアプリで見える化するハウスメーカー等のサブユーザー向けサービスである。

○人気設備を初期費用0円で導入!新太陽光パッケージ ソラトモZeROパック/関西電力
関西電力と長州産業が手掛ける「新太陽光パッケージソラトモZeROパック」を紹介する。長期にわたって安定した賃貸経営を続けるために必要なもの。それは入居者にとって付加価値となりながら、オーナーにもメリットのある設備である。それらを初期費用0円で導入できるサービスが「ソラトモZeROパック」だ。

○「はぴeみる電」「はぴリモ+」

ZEH-M住宅での、「はぴeライフ」を実現する/関西電力
関西電力は、お客さまへ「安心、快適、便利、経済的」で「楽しさ」が広がる「はぴeライフ」を提案している。エネルギー消費量を減らすことで光熱費削減を後押しするZEH-M住宅なら、「はぴeライフ」を実現することができる。そんなZEH-M住宅での、「はぴeライフ」をよりよいものとするための二つのサービス、「はぴeみる電」と「はぴリモ+」を紹介する。

■トピックス
○わが家の地盤は大丈夫?
知っていましたか、宅地の安全を診断し対策する地盤品質判定士/地盤品質判定士/尾上 篤生
2019年11月地盤品質セミナーが開催された。地盤品質判定士の研修のためのセミナーで、2013年度から毎年開催され、今年で7回目となる。本稿では、このセミナーの紹介を兼ねて、これまであまり馴染みのない地盤品質判定士とはどういうものか、暮らしの安全との関りについて紹介する。

○マンションインターホンシステムIシリーズ Clouge(クラウジュ)/パナソニック
マンションインターホンシステム「IシリーズClouge(クラウジュ)」は、ロビーインターホンが入居者に代わって対応するマンションインターホンシステムである。オートコンシェルジュ機能により、従来のインターホンにはなかった、入居者のプライバシーを守りながら来客側の利便性にも配慮したインターホンシステムを紹介する。連載

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第36回
ズボンプレッサー/生活家電研究家/大西 正幸
ズボンプレッサーは、1930年、英国のコルビー(Corby)社がズボンプレス機の研究をはじめ、1950年にはトップメーカーに成長した。1960年代に入り、世界初の電気ヒーター採用のズボンプレッサーを開発したとされる。わが国では1962(昭和37)年頃、電気式(300W)ズボンプレッサーが発売され、順に改良型が開発されてきた。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
断熱改修すると、夜間頻尿が改善する!/わらっく/室 龍二
前回は、糖尿病の怖さについて検証しました。今回も健康住宅について検証を進めたいと思います。今回は特に断熱改修に関する新しい知見をご紹介したいと思います。当たり前と考えていることでも、調べてみるといろいろ奥が深いですね。今日の新常識、ぜひ意識して行動してみてください。

○未来構想デザイン-未来のつくりかた
イタリアの未来の表現 未来派/九州大学 尾方 義人
20世紀はじめにイタリアで未来派と呼ばれる作家たちが誕生し、勃興しました。未来派は新しい表現方法から始まり、時代とあいまってその先鋭性・前衛性から多くの賛同を得ました。それが美しい表現や新しい表現につながっていき、新しい社会像を見ることができました。53

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第7回
IHのきほん あったか鍋料理!/Office OKUAKI/奥秋 曜子
IHのきほん。あったか鍋料理!を紹介します。骨付き肉でだしを出し、レモンを加えてポン酢代わりに!IH一つでおいしい鍋料理が完成します!IHポイントも忘れずに!

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考158
枇杷の木、柿の木、すももの木/藤原 千秋
身体を悪くし入院しながらどんどん廃用萎縮していく老父、誰も住まず空き家となった実家、その広い庭の雑草と容赦ない草刈り、失われる思い出。「家」をめぐる、筆者の深い諦めを綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第85回
めっけもんに出会う-シンガポール セント・アンドリュース教会/室蘭工業大学/内海 佐和子
あるシンガポール滞在中のこと。時間はあるのに、行きたい場所がない。考えた結果、「いかにもシンガポールらしい所」に行くことに。でも、暑さを避け日陰を歩くうちに、目的地とは異なる、ある教会へ。それは、シンガポール最古のキリスト教会だったのです。
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■特集:住まいと防犯
○住宅侵入窃盗の現状と防犯対策
~侵入窃盗から家を守るために~/日本防犯設備協会 片岡 義篤
国民にとって最も身近で危険な犯罪である住宅侵入窃盗の発生状況とその具体的な防犯対策を、防犯環境設計に基づくハード、ソフト両面から説明し、特に近年その有用性が高く認知されてきた防犯カメラの活用や各府県で運用されている防犯優良住宅認定制度に言及する。

○インターネットを安全に利用するために
フィッシングや不正プログラムを例とした基本的な対策/警察庁/大川 伸也
本稿では、「インターネットバンキングに係る不正送金事犯」及び「IoT機器を標的とした攻撃」の手口や特徴とともに、I D・パスワード、I oT機器などの適切な管理といったインターネットを安全に利用するための基本的な対策について紹介する。

○住まいの防犯意識
~アンケートから読み解く住まいの防犯~/長谷工コーポレーション 桜庭 寿江
長谷工グループ「ブランシエラクラブ」にて会員向けに実施した、『住まいの防犯意識』についてのアンケートに関し、その結果を紹介するとともに、居住タイプなどによる意識や対策の違いについて分析する。

○防犯設備士・総合防犯設備士の役割/日本防犯設備協会/成田 純一
防犯設備士とは、公益社団法人日本防犯設備協会が認定を行う資格である。防犯設備士、総合防犯設備士は、地域の特性と犯罪の発生状況に対応すべく日々研鑽を積み、安全で安心な生活ができるよう活動を続けている。その概要を紹介する。

○UR賃貸住宅における共用部リノベーションについて
電気設備設計者から見た快適性・安全性の向上/都市再生機構/村川 和隆
管理開始が昭和 50年代以降の U R賃貸住宅「品川八潮パークハイツ」の3団地を対象に、意匠性・防犯性の向上を目的としたエントランス改修、オートロック化、インターホン設備工事などの改修事例を紹介する。

○犯罪者に狙われないための家づくり
家づくりに重要な、事前に犯罪を予測し、実際に被害にあう前に取るべき防犯対策とは?/桝田工務店/桝田 佳正
毎日暮らしていく中で、どんな犯罪に合う可能性が高いかを予測し、実際に被害にあう前に取る予知防犯対策。家づくりにおいて重要な予知防犯対策とはどういうものなのか、ハード面(防犯商品等)だけに頼らずソフト面(防犯意識)も含め両方から考えていく必要がある。

■トピックス
○戸建性能向上リノベーション実証プロジェクト『神戸六甲の家』
築37年の中古住宅を、新築超える「断熱」と「耐震」に再生!
~YKKAPとKIMURA-GRIT(神戸市)コラボ、六甲窓工場製の樹脂窓活用~/YKK AP
YKK APが、神戸の地で創業 70年の建築会社 K I M U R A -G R ITグループと共働し、Y KK AP商品を活用した中古戸建住宅の性能向上リノベーションを実証するプロジェクトの関西初物件として取り組んだ『神戸 六甲の家』について紹介する。

○家づくりの会とは/家づくりの会
48名の建築家集団、「家づくりの会」をご存知ですか?どのような建築家が、どのような志を持ち、どのような活動をしているのか?建築家との家づくりを考えている人はどうすればいいのだろう?身近に感じていただけるよう、最近改修したギャラリーの様子などをご紹介。

■プロダクトナビ
○『新・スマートパワーステーション』シリーズ
IoT機能の強化で、エネルギー自給自足型住宅の安心性・利便性が向上/積水化学工業
積水化学工業 住宅カンパニーは、I oT機能を強化し、安心性強化・経済性強化・利便性強化を図る新・スマートパワーステーション』シリーズを発売した。その概要を紹介する。

○注文住宅の完成イメージを見える化サービス「ミエール」
3D図面を無料で作成、提案段階から誰でもどこでも理想の家を確認可能/フリーダムアキテクツデザイン
フリーダムアーキテクツデザインは、平面図面から作成した 3Dモデルの内部を VRで自由に歩くことができ、さらに動画化した 3D図面を自宅でも見ることができるサービス「ミエール」を全国展開する。

○日立ルームエアコン「白くまくん」プレミアムXシリーズ
凍結洗浄で室外機の熱交換器を自動でお掃除/日立ジョンソンコントロールズ空調
日立ジョンソンコントロールズ空調の、業界で初めてエアコンの室外熱交換器を自動で掃除する機能を搭載した「白くまくん」プレミアムX シリーズを紹介する。

○ヒートショックの予防に効果的新型の洗面ルームヒーター/タカラスタンダード
システムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器メーカー・タカラスタンダードは、新型の洗面ルームヒーター(吊戸棚別体型)を発売した。従来の吊戸棚と一体化しているタイプに加えて新たにラインアップし、設置性やデザイン性の向上を図った。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第35回
IH鍛造厚釜/生活家電研究家/大西 正幸
1994(平成6)年、I H溶湯鍛造厚釜を開発以来、内なべの厚さ競争が激しくなってきた。更なる進化を目指して、1996(平成8)年、内ぶたも厚くし、遠赤効果のあるディンプル加工を施した新製品を発売した。内ぶたに太陽が当たっても反射がなくなり、デザイン上も人気が出てきた。すると、各社もディンプル加工に追従してきた。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
最近、糖尿病が怖すぎる!/暮らし安心研究所/室 龍二
前回は、減災について常識を検証しました。今回は、全く違う分野で常識を検証したいと思います。ズバリ糖尿病!いきなりなんでと言われそうですが、調べてみると、想像以上に怖い病気だと思い知らされることに。そこで、今回はその糖尿病について、検証したいと思います。

○未来構想デザイン-未来のつくりかた
アメリカの未来をつくる方法/九州大学 尾方 義人
20世紀初めのアメリカは「時間の短縮化」「高速度化」「大量化」が至上命題で、それは国づくりのコンセプトそのものでした。多きことはいいことだ、早いことはいいことだ、それがあるアメリカはいい国だという考え方でした。そんなアメリカの未来をつくる方法について紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考157
三人寄れば文殊の知恵/藤原 千秋
会社などの組織に属していれば、日常的であるはずの「自分以外の人との対話」。それが非常に難しいのがフリーランスの常態である。そんな個人事業主の「自分ミーティング」風景を切り取った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第84回
ベトナムのキリスト教とハノイ大聖堂/室蘭工業大学 内海 佐和子
ドイモイ政策による政府の方針転換をきっかけに、宗教活動が復興しているベトナム。仏教に次いで信者が多いのがキリスト教。前回、ベトナムで信仰されている仏教系の宗教を紹介しましたが、今回はその続き。ベトナムのキリスト教とハノイ大聖堂を紹介します。
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■特集:住まいと健康
○SDGs時代におけるスマートウェルネス住宅(SDGs-SWH)の展望/建築環境・省エネルギー機構 理事長/村上 周三
住宅計画においてスマートとウェルネスは近年の大きな課題であり、行政や市場もそれに対応してきた。また、S DGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取組は経済、社会、環境のあらゆる分野で大きな課題となってきており、住宅分野も例外ではない。本稿では、このような状況を踏まえてSDGs-SWH(スマートウェルネスハウス)の在り方について展望する。

○スマートウェルネス住宅の医学的・建築学的意義/首都大学東京/星 旦二
本稿では、スマートウイルネスは、人のクオリティ・オブ・ライフ向上のための、省エネの推進と健康維持と捉え、W H Oがヘルスプロモーションで示した屋内外住居環境が健康に寄与する科学的な先行研究を踏まえ、健康住宅は Q O L向上のための主な手段の一つと位置づけた上で、“健康住宅の医学的・建築学的な意義”について考察する。

○シニアのヒーロー、ヒロインを輩出するホシノマチ団地/みんなのまちづくり/伊藤 洋平
生涯活躍のまちとは、地方創生の大きな柱となる事業の一つである。全国で 216の自治体が推進意向を示しているものの、実際に住宅整備までの事業化を進めている自治体は極めて少ないというのが現状である。そのような中で、ホシノマチ団地は当初定義された生涯活躍のまちを実現するプロジェクトである。その概要を紹介する。

○スマートウェルネスマンション プレミスト湘南辻堂/大和ハウス工業/瀬口 和彦
大型共同住宅の開発において、環境、エネルギーに続く第3の要素として、「健康」に焦点を当て、共同住宅特有の共用部と外構をうまく活用し、I oT・A Iと組み合わせることでスマートウェルネスシティの礎となりうる「スマートウェルネスマンション プレミスト湘南辻堂」の開発を行った。その概要を紹介する。

○快適な空気がつくる暮らし
~デンソー全館空調PARADIA~/デンソーソリューション/松尾 喬一郎
デンソーは、全館空調分野において時代の変化とともに変化する居住空間やお客様のニーズを見つめ、全館空調を 50年以上提供し続けている。2 018年に初めて VAV( Var iable Air Volume System)を搭載したモデルを発売した。本稿では全館空調 PARAD IAについて紹介する。

○工務店様のスマートウェルネス住宅への取り組みをサポート

スマートウェルネス住宅の普及に向けて/ナイスグループ
気候変動問題が地球規模での喫緊の課題となっている中、ナイスグループはエネルギー効率が良く、懸鼓寿命の延伸にも寄与するスマートウェルネス住宅の普及促進に向けて、日本の住宅建築の多くを担う工務店が一般消費者に対して訴求するための様々なサポートを提供している。その概要を紹介する。

○「住まいにおける空気質と健康配慮調査」結果について/住環境研究所/嘉規 智織
アレルギー症状といえば花粉症や気管支喘息など様々な症状があるが中でも花粉症は 2,000万人ともいわれており、住まいにおける空気質への関心が高まっている。今回の調査ではアレルギー症状のある方がいる世帯、いない世帯における空気質へのこだわりを探った。

■トピックス
○人生100年時代を迎えた家創り「both eco+」シリーズ
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2018大賞受賞/鈴木環境建設/鈴木 貞良
鈴木環境建設がハウスオブザイヤーインエナジー2 018大賞を受賞した「 bot h eco+」シリーズは、家の中の温度管理が家庭内事故を防ぐ一つの方法と捉え、室内はいかなる季節においても、室内どこにおいても摂氏 18度以上をキープする家。人にも家にも快適性を求め、かつ高い経済性を持ち、地球温暖化を防止するために、その一躍を担う家創りを推進していくために、取組んだプロジェクトである。

○自分の住んでいる土地の安全性を知ろう
はじめは自分自身で…迷ったら地盤のプロ「地盤品質判定士」へ/地盤品質判定士会・前橋工科大学/森 友宏
近年、地震や豪雨による宅地被害が多くなってきているが、自分の宅地は安全だろうか?地盤のプロ「地盤品質判定士」が宅地の安全性を判断する時に用いる、基本的なコツを紹介する。コツさえわかれば,宅地の大まかな安全性は判断できる。

○施工価格開示で注文住宅市場の活性化を促す総合情報サイト「SUUMO注文住宅」リニューアル/リクルート住まいカンパニー/辻本 陽一
リクルート住まいカンパニー「 SUUMO注文住宅」では、注文住宅にまつわる検討者の不安を解消するとともに、施工会社のみなさんがこれまで以上に住宅検討者に選ばれる状態をつくっていくため、2019年7月に大規模なサイトリニューアルを実施した。その概要を紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第34回
ミル&サイフォン/生活家電研究家/大西 正幸
1987年1 0月、東芝調理機器の開発部門は、時代の流れにふさわしい世界初のミル&サイフォン式コーヒーメーカーを開発した。豆と水をセットすればミルで豆を挽き、ガラス製のサイフォンの中に挽いた豆が飛んで入り、そこへ下から熱湯がサイフォンの原理で上昇し、センサの働きでヒータを止めるなど全工程自動で好みの味のコーヒーが出来上がる。全自動式で好みの味を調節できる本物志向の方々にぴったりの商品であった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
災害の被害を減らす「ことば」の使い方!/暮らし安心研究所/室 龍二
今年は台風1 5号や1 9号の被害も甚大でしたが、災害の被害が年々大きくなっているように感じてしまいます。防災・減災については、事前準備がすべて。そのためには正確な理解が大前提となります。そこで、今回から防災・減災について、最近の動向などを含め、基本的なことを整理していきたいと思います。

○未来構想デザイン-未来のつくりかた
新しい未来をつくろうとしたロシア・アヴァンギャルド/九州大学/尾方 義人
ロシア・アヴァンギャルドは1 917年のロシア革命後、表現の革新を目指す芸術性と新しい国家の形態を作り上げようとする政治が相互に影響を与え合い、デザインにおいても稀有な存在となりました。新しい考えや思想に対応する新しい表現。それを構築したことが、ロシア・アヴァンギャルドの最も大きな成果です。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking!第6回
IHのきほん 和風の冬野菜をイタリアンに!!/Office OKUAKI/奥秋 曜子
IHクッキングヒーターで和風の冬野菜をイタリアンに!!カンタン IHポイントを交え、長ネギのパスタ、ブロッコリーのアンチョビ風味グリル、大根のポタージュスープの作り方を紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考156
図書館は誰のもの/藤原 千秋
住まいと職場(学校)以外のサードプレイスという概念が生まれて久しいが、地域の「図書館」という空間がどのように使われているか、ご存知だろうか。子どもの育ちに関わる「図書館」のあり方を問う小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第83回
ベトナムの宗教/室蘭工業大学/内海 佐和子
「社会主義国と宗教」と聞くと弾圧、武装集団、僧兵などのネガティブなイメージを持つ人もあります。しかし、現在のベトナムは国家が宗教の自由を保証。そのため、宗教と政治の対立もなく、多様な宗教が信仰されています。そこで今回はベトナムの宗教をご紹介。
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■特集:オール電化
○固定価格買取制度の変遷とこれからの再生可能エネルギーの動向/経済産業省/資源エネルギー庁/中村 昌克
固定価格買取制度(FIT制度)に先行してスタートした太陽光の余剰電力買取制度から10年が経ち、2019年11月から買取期間が終了となる人が出てくる。改めて固定価格買取制度の概要を振り返り、現在の状況と卒FIT後の対応等について紹介する。

○太陽光発電の固定価格買取期間満了を迎える皆様へ/太陽光発電協会/住宅部会
固定価格買取制度における買取期間が満了するユーザーが全国で発生する。太陽光発電協会ではその方たちに、ご自身の契約内容や電気使用状態を把握いただいた上で、ご自身に最適な選択をPRしている。その概要を紹介する。
【フラット35】住宅仕様実態調査報告について/住宅金融支援機構 地域支援部
住宅金融支援機構は、平成29年度【フラット35】住宅仕様実態調査を行った。この調査は、最近時の戸建住宅の仕様に関する実態を調査・分析し、住宅金融支援機構の技術基準や住宅工事仕様書にその結果を反映させることにより、住生活の向上を図ることを目的としたもの。その概要を紹介する。

○宮古島島嶼型スマートコミュニティ実証事業について/ネクステムズ/比嘉 直人
宮古島における島嶼型スマートコミュニティ実証事業について、実証段階から実装普及段階に入った。時代の変化もありエネルギー需給一体化の潮流は進み始めている。その中で得られた実情を紹介する。

○個性を生かす超高断熱住宅 eco-house standard/住まいのウチイケ/成田 智昭
「省エネで暖かい家、そして世界に一つしかない家づくり」住まいのウチイケが求める性能を確保することで、お客様は自由な間取りで個性あふれる家づくりが出来る。この最低限の条件が、UA値0.23[W/m2・K]ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー大賞を受賞したeco-housestandardである。

○家族の命・健康を守る高気密・高断熱の家づくり
ZEHよりも大切なこと/泉北ホーム/小谷 成宏
大阪で年間450棟建築する泉北ホームはZEHよりも『家族の命・健康を考えた高気密高断熱の家づくり』をしたことで、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2018で『大賞』を受賞!すべてコミコミの『フル装備の家』で「オプションなしの家づくり」を追求している。

○クルマに新たな価値を与えるV2H充放電器
~クルマを超えて暮らしの中へ~/デンソー/伊神 公博
デンソーは、電気自動車の普及を見込まれる中、クルマと住宅をつなぐV2H-充放電器を発売した。V2HとはVehicleto(2)Homeの略で文字通り、住宅からクルマに電気を充電するだけでなく、クルマから住宅に放電をする仕組みの事である。本稿ではモビリティ業界の動向と当社がV2Hに取り組む背景及び、V2H-充放電器を紹介する。

○オール電化の普及拡大に向けて 
「家計節約応援キャンペーン」/関西電力
関西電力では、2019年9月1日から12月20日の約4ヵ月間、おトクな光熱費で家計を応援する「家計節約全力応援キャンペーン」を実施する。「オール電化」で、エネルギーをより上手に使い、経済的で安心・快適・便利な暮らしの提案を行っていく。

○初期費用0円!省エネ機器の定額利用サービス エネカリ/TEPCOホームテック/杉原 広央
東京電力グループのTEPCOホームテックが手掛ける新しいエネルギー利用サービス「エネカリ」。初期費用0円で省エネ機器を定額で利用できるサービスで、かしこくエネルギーをつかう「エネカリ」生活を提案している。その概要を紹介する。

○安心、快適、経済的な賃貸集合住宅の普及促進について/四国電力
四国地区では新築戸建住宅の電化採用率は7割強である一方、新築集合住の電化採用率は1割弱となっている。累計の電化住宅数は、戸建・集合を合わせると37万戸となっており、今後、さらなる普及拡大が見込まれる状況にある。こうしたなか本稿では、四国電力の低層の賃貸集合住宅における電化推進に向けた取り組みをご紹介する。

○いつまでも心地よさをくらしを支える人造大理石キッチンカウンター
発売から40年以上の歴史を持つ、トクラスオリジナルの人造大理石キッチン
カウンターのこだわりとこれからを紹介します。/トクラス/中田 勉
1976年の国産初の人造大理石カウンターのキッチン発売から40年以上の歴史を持つ、トクラスのオリジナル人造大理石キッチンカウンターが、住まいの心地よさを実現するためにこだわってきたことと、これからの展望を、事例を交えて紹介する。

○10年後も、20年後もずっと愛せるホーローシステムキッチン
~タカラスタンダードの「高品位ホーロー」~/タカラスタンダード
独自の「高品位ホーロー」を軸に、システムキッチンやシステムバスなどの住宅設備機器を製造・販売するタカラスタンダード。ホーローの良さを最大限に活かし、一人一人の想いに寄り添ったキッチン。汚れや熱に強いので、10年後、20年後も新品のように美しく使っていただける「ホーローシステムキッチン」の特徴や魅力を紹介する。

○環境性・経済性の両立を実現させた『旭神モデルハウス』
エアコン1台でつくる全館空調モデルハウス/石山工務店
積雪寒冷地である北海道旭川市で、エアコン1台による全館空調をおこなうモデルハウスが2019年7月に誕生した。高気密・高断熱住宅を手掛ける株式会社石山工務店が、環境性・経済性の両立を実現させた『旭神モデルハウス』について紹介する。

○常に未来を見据える家づくりと快適な暮らしのサポートをワンストップで実現する住まいと暮らしのコミュニティカンパニー/第一建設
静岡県を中心に7000棟を越える住まいの設計施工実績を誇る第一建設。そこで培ったデザイン力、設計力、技術力、充実したアフターサービスで高い評価を得ている。耐震・省エネ基準最高等級の「長期優良住宅基準の家」と「HEAT20の家」を標準にしたZEH住宅を手掛ける同社の住まいについて紹介する。

○ZEHを超えたスマートウェルネス住宅
新たなオール電化の時代 未来をみすえた家づくり コンセプト住宅/ヤマジョウ建設
ヤマジョウ建設が今日までこだわり築き上げた高気密、高断熱、岐阜県材の全棟使用、低ランニングコストの住まいを、若い世代でも無理なく低価格にできる住宅を目指して実現したのが未来をみすえた家づくり コンセプト住宅である。その概要を紹介する。

○お客さまのニーズに応えた、世界に一つだけの住まい
洗練されたデザインと高性能の融合/GALLERY空
滋賀県を中心にスタイリッシュモダンから和テイストの住まいまで、豊富なラインナップでお客さまの希望の住まいを実現するGALLERY空。デザインのみならず木造・鉄骨・RC等の工法を用途に合わせて提案する高品質な住まいも高く評価されている。施主の多様なニーズに応える安心・快適なGALLERY空の住まいについて紹介する。

○書評:建築フィールドワークの系譜先駆的研究室の方法論を探る(日本建築学会編)/京都大学大学院/小林 広英
本書は日本の建築フィールドワークを切り開き、先駆的な取り組みをおこなってきた/おこなっている研究者14名の活動に着目し、各々の分野に精通・関係する執筆者が詳述している。研究者/研究室のフィールドワーク取り組みの背景、目的と方法、研究成果が、多彩なスケッチや図版、写真、フィールドノートとともに紹介されている。特に現場で記録した一次資料は、なかなか目にする機会のない貴重なものだ。
1,518円
■特集:住まいとともに歳をとる-リフォーム・リノベーション
○「長寿命化リフォーム」のさらなる普及に向けて
長寿命化リフォームを実践するリフォーム事業者に共通する6つの取組み/住宅リフォーム推進協議会/小坂 和弘
長寿命化リフォームとは、ストック利活用時代に不可欠なアプローチとして、(一社)住宅リフォーム推進協議会が 2009年に提唱したものである。本稿では、過去1 0年間の普及・調査・研究の成果として明確になった「実践に必要な6つの取組み」を具体的に紹介する。

○既存住宅流通・リフォーム市場の活性化施策について/国土交通省 住宅局 住宅生産課
本稿では、既存住宅流通・リフォーム市場の活性化に係る施策の取組状況および良質な住宅ストックの形成に資するリフォーム等への補助・税制について紹介する。民間事業者の方々には各種制度をご理解、ご活用いただき、積極的な取組を期待している。

○UR賃貸住宅ストックの価値向上に向けた共用部及び住戸内改修工事に関する取組み
快適性と安全安心を高めるための取組/UR都市機構/神津 修平
UR賃貸住宅では、居住者に対し安全・安心を提供する為に計画的な修繕工事を実施している。また、周辺地域の住環境や市場ニーズに合わせた各種リノベーションを行う事で、設備等の陳腐化を防ぎ、団地の魅力向上を図る改修も行っている。本稿では、共用部及び住戸内改修工事の事例を挙げると共に、電気設備工事が係った改修ポイントを重点的に紹介する。

○「DIYリノベーション」の可能性を探る
~時間に投資し、人と建物、コミュニティを育む~/スペース Rデザイン/原住宅/原 勝己・梶原 あき
DIYリノベ-ションは、コストを抑えることに加えて、物件の差別化やブランディングによりコミュニティを育み、長い時間をかけて建物の価値を高めていくための手段である。短期的にみると、人件費の面を考慮すると低コストとは限らない。同じコストでもハード面ではなく、ソフト面に重きをおいて未来へ「投資する」という考え方である。

○ground work これまでとこれから/水雅/白石 淳
リノベーション・オブ・ザ・イヤー 500万円未満部門最優秀賞受領作品。コストをできる限り抑えながらも住宅の基本性能の向上はしっかり行い、生活していく中での気づきを追加工事や DIYにより反映できる「余白」を残してある住まいである。

○リビ充団地
~変化を求められたサステイナブル団地~/タムタムデザイン一級建築士事務所/田村晟一朗
地方の高齢化や建物の劣化の進む団地を、若い世代のライフスタイルに沿った間取り、運営における負担の軽減、n L D Kという従来の団地の概念をリノベーションすることで、誰しもが団地で豊かに暮らせ、かつ運営におけるランニングコストを軽減する課題解決事例として汎用性を狙った。

○OMOTENASHI HOUSE ついお客様をおもてなししたくなるような、工夫のつまった家/八清/落海 達也
路地奥の石垣の上に佇む築約1 30年の京町家を、日本文化を好む海外の富裕層向けの別邸としてリノベーション。居心地の良さはもちろんのこと、そこに日本文化の神髄である“おもてなしの心を加えることで、より豊かに暮らすことができるような家を目指した。

○グッドタウンヤヤマチリノベ
性能向上リノベーションの実例/熊本建設/緒方 雄一
仕上げ工事だけを行うリノベーションから、1次エネルギーを自らの御家庭で創り出す性能向上リノベーションなど様々なリノベーションが存在する中で、住まいの快適性また、持続可能なエネルギー消費に切り替える事が、健康的かつ環境への配慮ができる新しい住まいの在り方である。

○断熱区画で「変えない」リフォーム
この障子を残したまま、暖かな家になりますか?/育暮家はいほーむす/杉村 喜美雄
現在の日本には、世界に類のない多様な住まいが存在する。古民家から各種のプレハブ住宅など、つくられた年代も工法もつくり手もさまざまである。しかし、少子高齢化が進むなかで、住まい手の課題や悩みは増えていく。残したい思いと残すための現実のはざまで、残される風景も変わっていく。伝統と新しい技術のコラボに、知恵と意味がプラスされれば、答は必ず見えてくる。

○快適さと機能性を両立したマンションリフォーム
心地よい介護生活をめざして/井上直大建築設計事務所/井上 直大
老々介護を見据え計画したマンションリフォーム。介護住宅となると機能性や効率が優先され、人にとって大切な日々の生活での快適さや心地よさが忘れ去られてしまうことがあるが、それらを同等にあつかうことで魅力ある暮らしとなることをめざした住まい。

■プロダクトナビ
○コネクテッド家電!IHクッキングヒーター「火加減マイスター」
日立独自の「ラク旨グリル&オーブン」で多彩な料理をもっと手軽においしく/日立グローバルライフソリューションズ
日立グローバルライフソリューションズ株式会社は、日立独自の「ラク旨(うま)グリル& オーブン」で多彩な料理をもっと手軽においしく作れる、コネクテッド家電の3口IHクッキングヒーター「火加減マイスター」シリーズ4機種を発売する。

○家庭用エコキュート「ナイアガラタフネス」
無償保証期間5年間を実現。硬度の高い水道水(高硬度水)や井戸水にも対応/日立グローバルライフソリューションズ
日立グローバルライフソリューションズ株式会社は、高硬度水や井戸水にも対応でき、無償保証期間5年間を実現した家庭用エコキュート「ナイアガラ タフネス」7機種を発売する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第33回
扇風機/生活家電研究家/大西 正幸
扇風機の普及は早く、1973(昭和 48)年に普及率90%を越えた。1970(昭和45)年ころから輸出も増え、1980年ころには総生産台数が700万台(その内、輸出が約400万台)を越えた。1980年代半ばには、国内需要が400~500万台とピークを迎えていた。そのような中で、1986年に「コードリール付き」を提案し、翌年発売した。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
土地は資産にならない?/暮らし安心研究所/室 龍二
今回は、土地の資産価値について真剣に検証していきたいと思います。これからは魅力的な住宅が存在することで土地の価値が上がる時代になってきます。土地の価値を高め、資産を増やすことも、地域に貢献することも同時に達成するような取り組みを応援していきたいと思っています。

○未来構想デザイン-未来のつくりかた
懐かしい未来/九州大学/尾方 義人
私たちはいつから「未来」を夢見るようになったのでしょうか。昔の私たちは未来に対して何を行いたかったか、何を期待しているのかを、「懐かしい未来」を通して、過去の未来を見ていきたいとおもいます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 155
突然に目が開かれるように/藤原 千秋
子ども達との、いつもの団欒。母親である自分の来し方を何とはなしに語りながら、子ども達のいく末に想いを馳せる夕べ。何者である必要も、輝く必要もなく、ただ今日を穏やかに終えられることを、心から願う小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第82回
ハノイの至宝・メトロポール/室蘭工業大学 内海 佐和子
ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ。それは、喧騒に満ちたハノイの中で泰然と建つホテル。100年を超す歴史を有し、ベトナムで最も格式が高い。今年3月には2回目の米朝首脳会談の会場ともなったこのホテルの歴史や建物、過ごし方の紹介です。
1,518円
■特集:スマートハウス
○人を幸せにするIoTスマートハウス
省エネと豊かな生活が融合したIoTスマートハウスを目指して/神奈川工科大学/一色 正男/笹川 雄司
スマートハウスには省エネや節電といったエネルギーを賢く利用する住宅、人の生活を豊かにする住宅という2つ側面がある。このどちらの側面にもIoT技術が活用されている。本稿ではこの2つの側面に関する最新動向や企業の具体事例などを紹介していく。

○AiSEG2 最新動向
HEMSで実現する新しい住まい/パナソニック/阿山 奈央
当社は、IoTを活用した住宅向けのシステムとして「HOME IoT」という総称で、中核機器である「AiSEG2」と、それにつながる関連機器を市場に展開している。発売後も進化を続ける AiSEG2の現在の主な機能や特長について紹介する。

○コミュニケーションロボットと一緒に、エネルギーと楽しく暮らす生活へ/シャープ
シャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」とクラウド HEMSを連携し、「ロボホン」がエネルギーの情報を楽しくお伝えしたり、家電などを操作したりしてくれます。また、クラウド蓄電池をAI制御することで、より効率良く自家消費いただけます。

○戸締り安心システム「ミモット」
~窓とドアのセンサーをスマートフォンにつなぎ、うっかりカギの締め忘れ解消~/YKK AP/山下 聖史
窓メーカーであるYKK APが取り組んだ IoT商品、戸締り安心システム「ミモット」。窓とドアのセンサーをスマートフォンにつなぎ、うっかりカギの締め忘れ解消する新しいシステム。開発着手から発売に至るまでの経緯や商品特徴を紹介。

○<業界初>損保ジャパン日本興亜スマートハウス向け火災保険
~次世代型省エネルギー住宅のリスクに備える保険の開発~/損害保険ジャパン日本興亜/豊永 章夫
近年普及が進む省エネ住宅。人々の生活を快適で便利なものにする一方で、様々なリスクもつきまとう。安心・安全・健康な暮らしを実現するため、スマートハウス向けの火災保険を開発した。

○2019年モデル コロナエコキュート
太陽光で発電した電力を簡易的に自家消費する機能を搭載/コロナ
コロナの省エネ給湯機エコキュート2019年モデルは、全機種に「スマートナビリモコンプラス」を採用し、太陽光で発電した電力を簡易的に自家消費する機能を搭載している。太陽光発電の余剰電力の自家消費及び省エネルギー化に取り組んでいる。

○家庭用エコキュート ESTIA「6シリーズ」
太陽光発電の余剰電力を湯沸しに活用できる新機能を搭載/東芝キヤリア
太陽光発電の余剰電力を湯沸しに活用できる新機能を搭載した東芝キヤリアの家庭用エコキュートEST IA「6 シリーズ」を紹介する。

○ソーラーチャージ機能搭載 パナソニックエコキュート
太陽光発電の余剰電力を有効活用/パナソニック
快適な入浴と省エネを実現する独自の機能を数多く搭載するパナソニックエコキュート。なかでも太陽光発電の余剰電力を有効活用するソーラーチャージ機能に大きな注目が集まっている。

○「スマート給湯の暮らし」三菱エコキュート
三菱太陽光発電システムとの連携with三菱HEMS/三菱電機
ひとつ上の「スマート給湯の暮らし」を提案している三菱 エコキュート。こだわりの快適機能、省エネ性能はもちろんのこと、電力自由化に対応し、さらに三菱太陽光発電システ
ムとの連携で、よりお得な発電&給湯スタイルを実現する。

■トピックス
○屋外用エアコン「アウタータワー」
<真夏の屋外に涼しい風を届け、快適な空間を創造する>/ダイキン工業/小玉 あい
近年、夏の暑さ対策や、屋外の快適性向上に対するニーズが高まっている。屋外暑熱対策設備として一般的な、ミスト発生装置・冷風扇・スポットエアコンの課題を克服し、真夏の屋外に『クールスポット』を創り出す、屋外用エアコン『アウタータワー』について紹介する。

○最適な睡眠環境を生み出すテクノロジー
<医師が良質な睡眠の為に開発した世界初「ふとんコンディショナー」>/レイコップ・ジャパン/高吉史彬
世界初のふとんコンディショナーは、本体とエアマットにより快適な睡眠を実現しており、「最適な温度」「最上の寝心地」「最高の快適さ」をコンセプトに、入眠時はすぐに寝付け、就寝中にぐっすり眠り、起床時はすっきりとした目覚めの為の睡眠環境が可能である。

○誰でも使いやすいキッチンを目指して/クリナップ/高橋 学
視覚障がい者の方々にキッチン体験会を開催しているクリナップ。I Hクッキングヒーターをはじめ、同社の最新のシンク、レンジフードなどのシステムキッチンやシステムバスルームを紹介し好評を得ている。商品紹介とあわせその概要を紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第32回
二槽式洗濯機/生活家電研究家/大西 正幸
二槽式洗濯機の運転音で、とくに耳障りな不快音の発生原因として振動音がある。技術者を研究所に派遣し、計器を使って徹底的に調べると、洗濯モータと、脱水モータの振動音が洗濯槽に伝わっていることが判明した。洗濯槽に伝わった振動音は、スピーカーのように拡大し、より不快な音に変化していたのである。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
居住者の住み心地って何ですか?/暮らし安心研究所/室 龍二
今回は基本に立ち返って、そもそも住み心地のいい家ってどんな家か検討していきたいと思います。今回も楽しみながらお付き合いください。住み心地のいい家にするために家族や住宅メーカー・リフォーム店の方と楽しみながら、進めていけると最高ですね。

○未来構想デザイン-未来のつくりかた
未来を構想しデザインする/九州大学/尾方 義人
「未来を構想する」や「未来をデザインする」と言っても多くの人が「抽象的には共感するが、具体的にはよくわからない」という反応になりがちです。そこで本連載では、過去に私達がどんな表現や設計、アートやデザインで未来を考えてきたのか、そして今どんなプロジェクトで未来を作ろうとしているのかを考えていきたいと思います。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking!第5回
IHのきほん 本格和食に挑戦/Office OKUAKI/奥秋 曜子
本格和食に挑戦!かやくご飯、柚庵焼き、沢煮椀のレシピを紹介します。かやくご飯のIHポイントは、歯応えを残す程度の加熱が理想。立ち上がりが速いIHならではの加熱で美味しくできあがります。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考154
美しい人/藤原 千秋
四十肩でのリハビリ通いを余儀なくされている筆者。しかし医療機関で施術者と行うコミュニケーションが楽しみなのであまり苦にならない。人を癒す手は物理的なそれのみならず、心に触れる「手」もあることを綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第81回
ベトナムで歯医者さんにかかる/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムのホイアンでの調査に出発する少し前、歯が痛くなりました。でも、忙しさにかまけ治療をせずに出発。そして、悪化。結局、ホイアンで歯医者さんにかかる羽目に。歯医者さんは知らない。英語は片言。ベトナム語はダメ。そんな時、意外な救世主が現れたのです。
1,518円
■特集:高齢者向け住宅
○高齢者住宅施策の現状と今後
~サービス付き高齢者向け住宅、高齢者向け改修ガイドライン、新たな住宅セーフティネット等~/国土交通省住宅局安心居住推進課/坂田 昌平
我が国は、高齢化が急速に進んでおり、国土交通省ではサービス付き高齢者向け住宅の整備に対して建設費の補助や税制上の優遇措置等により促進している。本稿では、サービス付き高齢者向け住宅を中心に、現在の高齢者向けの住宅施策に至る流れと現状を概観して、今後に触れたい。

○サービス付き高齢者向け住宅の特長と意義
「高齢者向けの多様な住まい」サービス付き高齢者向け住宅/高齢者住宅協会/小早川 仁
「サービス付き高齢者向け住宅」は民間の事業者がそれぞれの事業コンセプトをもって、運営に取り組んでいる、自由度の高いカテゴリーの高齢者向け「住まい」である。アクティブシニア向けの住まいがある一方、入居者の看取り等の取り組みや、地域との交流で入居者に社会参加できる環境を提供するなど様々なコンセプトをもって、運営されているサービス付き高齢者向け住宅がある。

○サービス付き高齢者向け住宅における身元保証人
―法的観点からの問題整理―/東洋大学/太矢 一彦
近時、身元保証人等に関する問題が重大な社会問題として注目を集めていることから、内閣府消費者委員会は、2017年に身元保証高齢者サポート事業に関する消費者問題についての調査と建議を発表した。このような動向をふまえ、本稿では、身元保証人等に関して法的観点から問題整理を行い、サービス付き高齢者向け住宅における留意点を検討した。

○URが実施する健康寿命サポート住宅について/都市再生機構/原田 慎也
URでは2015年度から「健康寿命サポート住宅」の本格実施を行っている。今回はその背景にある「健康寿命」の概念からURの取り組みに関するこれまでの経緯、健康寿命サポート住宅に求められる役割とそれを満たす改修内容の考え方について解説と紹介をする。

○高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドラインについて/国土交通省住宅局安心居住推進課/東條 旭
国土交通省は2019年3月28日に「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」を策定・公表した。本ガイドラインは、高齢者が住まいに関する判断を行う際の観点や手段、改修を選択した場合の配慮すべきポイントをまとめたものである。

■トピックス
○健康配慮住宅認証制度のご紹介
~高性能住宅の可視化で健やかに暮らせる住まいを実現~/日本健康住宅協会/和田 伸之
日本健康住宅協会は、健康に住み続ける事のできる“性能”や“設備”を備え、住む人が健やかな住まい方をしている住宅を「健康住宅」と定義し、健康長寿に向けての住環境改善の調査研究、教育啓発を展開している。同協会が手掛ける健康配慮住宅認証制度の概要について紹介する。

○カスタマーニーズに対応し、サイトリニューアル
SUUMO新築マンション・リフォーム各ページで機能刷新/リクルート住まいカンパニー/柿崎 隆/福澤 佳恵
時代とともに変わりゆく新築マンションのカスタマーニーズに応えるべく、SUUMOの新築マンション領域のWEBサイトをリニューアル。また、「リフォームをしたいが、どこ頼んだらいいかわからない」という方の多い、リフォーム領域でもネットサービスをリニューアルした。

○新スマートホームサービス「COCOROHOME」
AIoT家電が、「COCORO+」サービスや暮らしに役立つ他社サービスと連携する/シャープ
シャープは、クラウドと接続したAIoT(AI×IoT)家電が、お客様の好みや習慣を学習して、最適な運転やアドバイスをしてくれる生活サービス「COCORO+」を拡充してきた。このたび、各種「COCORO+」サービスを互いに連携させ、さらには暮らしに役立つ他社サービスとも連携する、新スマートホームサービス「COCOROHOME」を開始する。

○共働き世帯へ戸建住宅「シンセ」シリーズに新アイテム/トヨタホーム
トヨタホーム株式会社は今春、戸建住宅「シンセ」シリーズを改良し、新アイテムを追加した。「シンセ」シリーズは「フィーラス」「スマートステージ」「はぐみ」などの商品を揃えている同社の主力商品。新アイテムでターゲットとしたのは、子育て・共働き世帯。若い家族が納得するデザイン、アイテムを取り揃えた。

○「防災・災害意識と住まい調査」結果について/住環境研究所/嘉規 智織
今後、地球温暖化の影響により台風・豪雨被害はさらに拡大し頻発することが予想される。戸建持家取得者と住宅取得計画者で“被災経験がある方”を対象に災害実態を調査し、今後の災害に備える住まいのあり方を探った。

■プロダクトナビ
○ECHONETLite対応商品を拡充
卒FITユーザーの太陽光自家消費に向けた取り組みを強化/コロナ
コロナは、住宅のZEH化を推進すべく、ECHONETLiteに対応した商品を拡充すると共に、太陽光発電の余剰電力の自家消費及び省エネルギー化に取り組んでいる。「ソーラーモードプラス」対応するHEMSメーカーの拡充を図り、様々な太陽光パネルと柔軟に対応している。

○スマートパワーステーションアーバン
太陽光発電システム搭載住宅20万棟達成記念商品/積水化学工業
積水化学工業株式会社住宅カンパニーは、太陽光発電システム搭載住宅20万棟達成を記念して、エネルギーの自給自足を目指す同社「スマートパワーステーション」シリーズの新商品として、『スマートパワーステーションアーバン』を全国で発売した。

○2018年度新築戸建住宅ZEH供給率73%達成
2年連続でZEH供給率20ポイント以上伸長/積水化学工業
積水化学工業株式会社住宅カンパニーでは、2018年度の新築戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)供給率が73%(北海道除く)となり、自社目標の55%を大幅に上回りまった。2年連続でZEH供給率20ポイント以上伸長となる。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第31回
電気釜/生活家電研究家/大西 正幸
1978(昭和53)年、東芝が「かまど炊き風保温釜」を開発した。昔のかまどで炊くように、なべ底全体を満遍なく加熱する構造で、全体がおいしく炊けた。この時点で、電気釜は「間接炊き」のままで販売していた。そこで電気釜も「かまど炊き風」に炊ける新構造を開発し、1.0、1.8、0.5リットルを順に販売した。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
これからのキッチンには、パントリーが必要?/暮らし安心研究所/室 龍二
前回、キッチンショールームをどう活用するのか、大事なポイントを紹介しました。せっかくなので、さらに今後のキッチンに必要だと私が考えているポイントをご紹介したいと思います。最近主流のオープンキッチンを採用する場合の最低限の留意点など、いろいろと検討することがありますが、これが何より楽しい作業です。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考153
からだはひとつ/藤原 千秋
子育ての日々だけにあっても煩雑で身一つでかなう範囲など限られているにも関わらず、老いて病んだ両親の病院周りの雑事を全て請け負わなけねばならない現況に青息吐息の筆者。己の「からだ」を護る術とは何か。改めて生活に問う小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第80回
ベトナムで歯医者さんを探す/室蘭工業大学/内海 佐和子
25年以上、毎年続けているベトナム中部の世界遺産のホイアンで行う調査に出発する半月ほど前、奥歯が痛くなりました。でも、忙しさにかまけ、治療を受けずにベトナムへ出発。しかし、案の定、現地で悪化。結局、ベトナムで歯医者さんを探す羽目になりました。
1,518円
■特集:災害に備える家
○平成の災害から学ぶ、令和の防災に必要なこと
~「わがこと意識」で住まいを守る~/兵庫県立大学/木村 玲欧
令和時代も、日本は「大災害時代」になる。地球温暖化による異常気象、海溝型・内陸型地震、火山噴火など、自然災害に対して「頻繁に発生し、その度に命を脅かすもの」という「わがこと意識」を持つべきである。今こそ平成時代の災害の知見・教訓を見直すことが重要である。

○海に浮いた家をつくる
水面活用は災害対策へも役立つ可能性も/瀧口木材/瀧口 宇一郎
東京、新木場ではたらく材木屋が、木のよさをつたえることと新木場地域の発展を目指し、海の上に木の家を浮かべることを目標とするプロジェクトをはじめた。その概要と海の上を利用したイベントの様子、災害対策としての海上利用案を紹介する。

○災害に強いZEH住宅/アスクラスト・月刊スマートハウス/荒川 源
Z E H住宅は災害対策住宅に限りなく近い性質を持っている。当然ながら、耐震性や防火性など、災害直後にはその躯体の性能が問われることになるが、それさえクリアしていれば、蓄電池やE Vを導入することでより強靭なレジリエンス住宅が完成することになるのである。

○命を守る耐震補強「壁柱」
一部屋から施工可能 スギ材の耐震壁がしなやかに揺れを吸収/大阪府木材連合会/三宅 英隆
「壁柱」は、しなやかに変形しながら地震の揺れを吸収し、家全体の重さを支えて倒壊を防ぐ新工法であり、その特徴はローコスト(安価)・引っ越し不要・一部屋でもO K・間伐材活用・スギ材は健康に良い等があり、優れた効果を有している。その概要を紹介する。

○災害を実際に経験した住宅所有者だからこそ言える
これからの住宅仕様と住宅業界で取り組んでいくべきこと/暮らし安心研究所/室 龍二
べきこと災害を経験した方の実際の声を聴き、災害を経験したうえで、何を感じ、今何を考えるべきなのかを考察する。そのうえで住宅業界にいる者が意識すべき点を改めて整理したい。

○浴室に安心・安全という+αの価値を
~タカラスタンダードの「耐震システムバス」~/タカラスタンダード
独自の「高品位ホーロー」を軸に、システムキッチンやシステムバスなどの住宅設備機器を製造・販売するタカラスタンダードの「耐震システムバス」。震度6強相当の振動にも負けないその強度の理由や、開発の経緯などを紹介する。

○大地震による電気火災への対策
地震検出・電気の遮断で電気火災を撲滅/河村電器産業/須佐 太
昨今、毎年のように大きな地震が発生している。その中で死傷者が非常に多く発生する場合があり、その原因の一つとして電気火災がある。今回ご紹介する感震リレーは地震を検知し、自動的に電気を遮断することが可能で電気火災撲滅に貢献できる商品である。

○世界的なEVシフトと車載電池の活用を可能とするV2Xに関する取組みについて/東京電力ホールディングス/鈴木 佑・岩堀 啓治
15年前のE Vは、いわゆるコンセプトカーがモーターショーに出展されるような“夢の乗り物”だったが、今では一般的な乗用車の価格に接近しており、今後世界中の自動車メーカーから様々な車種が発表される予定である。今後爆発的な普及が見込まれている。世界中の人々の暮らしをより豊かにするE Vの普及をさらに加速させていく取り組みについて現状を紹介する。

■トピックス
○瀬尾製作所展示室 SEO TOKYO SHOWROOM/瀬尾製作所/瀬尾 良輔
富山県高岡市の金属加工メーカー「瀬尾製作所」が新宿パークタワーにショールームをオープン。自社製品である雨を楽しむ建材、鎖樋の「SE O R A I N C H A I N」と現代の居住空間に違和感なくフィットする仏具「S o t t o」が展示されている。

○「温水洗浄便座」のシンボルマーク策定と「洋式便器」「和式便器」マークについて
~トイレでおもてなし/日本レストルーム工業会の取り組み~/日本レストルーム工業会/ 中森 秀二
トイレ機器メーカーの業界団体である日本レストルーム工業会は「温水洗浄便座」のシンボルマークを策定。「洋式便器」「和式便器」と共に日本工業規格に追加登録された。本稿ではマーク策定に至る背景・経緯と共に、それに込めた“思い”を紹介する。

■プロダクトナビ
○家づくりを学べる体感型ショールーム ハイムギャラリーパークみなと/セキスイハイム中部
「ハイムギャラリーパークみなと」はVRやA Rなどを用いた体感型施設。住宅建築を検討されているお客様に、家づくりに関する知識や、セキスイハイムの特長をご理解いただき、お客様にご納得いただきながら説明を進めることで、お客様満足度の向上を目指す。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第30回
浴室換気乾燥機/生活家電研究家/大西 正幸
浴室の換気扇に、最初追加した機能向上は、衣類の乾燥場所にすることであった。高齢化社会が進行するにつれた、冬場の暖房機能も望まれるようになった。そこで1台の①換気、②乾燥機、③暖房機という3機能が併用されるようになった。さらに、ルーバーの掃除のとき、うっかり落ちない④安全対策も追加した。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
キッチンショールームでは、具体的なリフォームをイメージできない?/暮らし安心研究所/室 龍二
ショールームをドンドン活用しましょうという話は、何度か連載でも取り上げました。今回、キッチンショールームをうまく活用するために、どんなことに注意すればいいのか、ポイントをご紹介したいと思います。

○住まいのIoT
AIAI・IoTの未来/九州大学/尾方 義人
スマホネイティブ”と呼ばれる世代があります。生まれたときからスマートフォンがあり、ゲームやアプリを説明なく使いこなし、S N Sを当たり前のように使いこなす、スマホが生活の一部になっている若者のことです。「世代」「時代」が変わればその価値観や考え方なども変わっていきますが、過去にどんな世代カテゴライスがあったのか見て、これからの今後のAIのポイントを紹介します。連載最終回。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第4回
IHのきほん バターチキンカレー/Office OKUAKI/奥秋 曜子
バターチキンカレー・タンドリーチキン・ターメリックライス・ナンのレシピを紹介します。タンドリーチキンはI H両面自動焼きなので、簡単。脂もグリルトレイに落ちるので、ヘルシー!油ハネが気になる場合も、拭くだけでトッププレートはきれいに!

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考152
おおごとだもの/藤原 千秋
仕事から自宅に戻ってきた直後、中学校に入学したばかりの次女に待ち構えられ、憤りを訴えられた筆者。リビングに充満した戸惑いと混乱の空気と、親としてできること。暮らしに勃発したある「おおごと」を切り取った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア第79回
香港人、ベトナムへ行ってきた/室蘭工業大学/内海 佐和子
現在、香港で暮らしている高校時代のクラスメイトが、旧正月にご主人と初めてハノイへ旅行に行きました。帰国後、行く前に私からアドバイスをもらったからと、律義に報告を送ってきました。果たして、ベトナム初心者からは、どんな感想が送られてきたのでしょうか。
1,518円
■特集:雨とともに暮らす
○雨と暮らす持続的な社会に向けて/雨水まちづくりサポート/神谷 博
雨の降り方が変わり、「極端気象」と呼ばれる今日、雨を恐れるだけでなく、いかに制御しつつ、生活に活かすか。雨水を活用する新たな手法である「蓄雨」に学ぶとともに、日本に受け継がれてきた先人の知恵である雨の文化を活かした社会を目指したい。

○雨水がぐ~るぐるの家
雨水利用の家/TAU設計工房一級建築士事務所/小宮 歩
緑や土の感触が大好きな夫婦の新居は、敷地の南側に花壇やシンボルツリーがある「眺める庭」を、屋上には菜園スペースのある「食べる庭」を設置した。庭の地下タンクにためた雨水を利用する自動散水システムなど取り入れて、楽しみながら続けられるエコを目指した住まい。

○中庭と水盤のある家
穏やかな時がながれる空間/水谷嘉信建築設計事務所/水谷 嘉信
雨水の水盤を作ることは空とつながり、水とふれあうことで自然とつながる。光の変化も感じれる場所。内と外とがつながる開放感やその空気感を大切にし、気配をも感じられる家づくり、フレキシブルな間取りづくり、そして四季の変化を味わいその豊かな空間を楽しめるような、中庭のある家づくりを紹介する。

○鎖樋の活用方法と楽しみ方/瀬尾製作所/瀬尾 良輔
日本発祥の伝統的な建材、鎖樋は春夏秋冬、四季を持つ豊かな自然と共生し「わびさび」という言葉を生み出した日本人の特異な自然観から生まれたものである。鎖樋メーカーの瀬尾製作所が、鎖樋の活用方法や楽しみ方を詳しく紹介する。

○自然の原理を応用した雨水利用システムについて
ドイツ流の雨水利用技術/シップスレインワールド/中山 義光
国際的に高い評価を受けているドイツの雨水利用技術について、我が国でも採用実績豊富な雨水コレクターを中心に解説する。

○雨水浸透施設の普及に向けて
~浸水被害から街を守るために~/東京都下水道局/中田 逸夫
近年の都市化の進展(アスファルト、田畑の減少等)に伴い、豪雨による浸水被害が発生する可能性がある。そこで、浸水対策の一つである雨水浸透施設について、利用者へ設置のお願いをするとともに、設置のポイントなどを紹介する。

■トピックス
○四季の睡眠とエアコン使用による睡眠環境が人体に及ぼす影響/豊橋技術科学大学/都築 和代
高齢者の住宅温熱・光環境と睡眠の実態を調査し、夏に睡眠効率が低下し睡眠時間が短くなっていることを示した。冬の中立温度は16℃、就寝中は7℃~15℃でも寝具を多用し眠っていた。夏のエアコンからの吹き出し頻度と風速が異なる2種類の冷気流の影響を比較すると、青年といえども皮膚を刺激し、体動を増やすなど影響があることが示された。

○地盤品質判定士の役割と活動
地盤についての悩みは地盤品質判定士にご相談を/地盤品質判定士会・東京工業大学/北誥 昌樹
住宅の傾斜や不同沈下などの災害は地盤に起因している場合が多い。地盤品質判定士は、地盤に関する深い技術と知識、長年の知見や経験も有する技術者である。これまで、一般市民向けの無料相談会やセミナーなどの開催、自治体への協力などの活動を通じて宅地における地盤災害の防止や軽減に貢献している。

■プロダクトナビ
○家庭用エコキュート ESTIA「6シリーズ」
太陽光発電の余剰電力を湯沸しに活用できる新機能を搭載して新登場/東芝キヤリア
東芝キヤリアは、家庭用エコキュートESTIA「6シリーズ」合計47機種を発売した。太陽光発電の余剰電力を湯沸しに活用できる新機能を搭載して新登場。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第29回

保温ポット/生活家電研究家/大西 正幸
1978(昭和53)年、アイデア会議を開いていたら、「電気ポットと魔法瓶を合体させた商品…」というすばらしい意見が出てきた。当時、まだ市場に保温ポットはなく、すぐに試作検討に入った。断熱構造や、湯の注ぎ方など決めて、1年と4ヵ月後に発売した。多くの企業が追従し、年間500~600万台の市場になった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
まずは予算を決めてから、家選びを考えましょう!/暮らし安心研究所/室 龍二
前回、土地選びについてポイントをご紹介しました。今回は家選びでこれだけは知っておいてほしい考え方、ポイントを検証していきたいと思います。何でも新築という考え方がいいとは思いませんが、実現したい暮らしを明確にし、想いをもって新築することに何ら問題はありません。楽しみながら、新築の計画を進めてほしいものです。

○住まいのIoT・AI
AI/IoTと食べもの/九州大学/尾方 義人
食とAI/IoTについては、安全性・利便性・安心感・コストパフォーマンス・嗜好性・倫理観など様々要素が関係しています。これまでも食と科学技術については、様々な観点で語られていました。今回、食とAI/IoTを考えてみます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 151
カツ丼を食べる/藤原 千秋
ダメージに相対すると容易に食欲をなくし、食全般に対しても意欲の薄い筆者にとって、不思議と特別に感じる食べ物、それが「カツ丼」…。筆者の直近に受けた心身の傷、心の闇と、カツ丼という食べ物の纏う光明による救いのコントラストを描いた小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第78回
香港人、ベトナムへ行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
ある夜、スマホにメッセージが届きました。送り主は香港在住の高校時代のクラスメイト。大地震でもないと連絡してこないのに珍しい。なにかと思えば急遽、ベトナムへ旅行することになったのでアドバイスをとのこと。そんなベトナム初心者の彼女と私とのやり取りです。
1,518円
■特集:働くことと住まい
○働き方改革で変わる暮らし方の多様化/リクルート住まいカンパニー SUUMO編集長/池本 洋一
現在、社会的にも大きな注目を集めている働き方改革。それは私たちの住まいや暮らし方にも大きな影響を与えるものである。働き方改革で変わる住まいと暮らし方について、リクルート住まいカンパニー S U U M O編集長 池本洋一氏に話を聞いた。

○「人生も、家も、私らしく」-東京建物Brillia Bloomoi
今を生きる女性たちと共に住まいづくりを考える/東京建物/岩谷 千尋
世の中の「女性向け」マンションと、「今を生きる女性のリアルな生活」の間に存在するギャップ。「B r i l l i a B l o o m oi(ブリリア・ブルーモワ)」は、そんなギャップに疑問を抱き、女性社員を中心に立ち上げた住まいづくりプロジェクト。その概要を紹介する。

○トモイエ 共働きファミリーが暮らす家/積水ハウス/河崎 由美子/服部 正子
共働き世帯率の増加に対し、積水ハウスでは、仕事、家事、育児に忙しい共働き世帯をサポートするライフスタイル提案商品として「トモイエ 共働きファミリーが暮らす家」を2009年に発売した。共働き世帯の生活研究に基づく商品は、発売以来、人気の商品であった。そこからさらに研究を重ね、時代の変化を踏まえて、2018年にリニューアル。その概要を紹介する。

○共働き・子育て家族を応援する住まい
パルフェ-bjスタイル/積水化学工業/佐藤 由依
家族の時間を大切に、共働き夫婦の生活を快適にする住まいを積極的に提案しているセキスイハイム。昨年には共働き・子育て家族を応援する住まい「パルフェ- b j スタイル」も発表した。共働き家族が当たり前になった今、家事も、仕事も、子育ても、無理なく上手にこなせる共働き・子育て家族を応援する住まいの取り組みを紹介する。

○共働き家族をハッピーにする「トモラク」で/シェアする家づくり/大賀建設/須賀 亮
大賀建設が推奨する生活提案「らくまま」を発掘させ共働き家族が増加する状況とオーナーの声に応えるカタチで「トモラクの家」が生まれた。動線×収納×子育てに役立つ考えをカタチにした提案を盛り込み、キッズデザイン賞も受賞した住まいを紹介する。

■トピックス
○2019年度富士通ゼネラルルームエアコン「ノクリア」Xシリーズ
運転データの蓄積・学習を繰り返し、それぞれの家庭に合わせて進化するAIを搭載/富士通ゼネラル/平 律志
富士通ゼネラルは、フラグシップモデル「ノクリア」Xシリーズのフルモデルチェンジに際し、新たにA I 、I o T技術を導入した。エアコン自体がユーザーの操作や部屋の暖まりやすさ・冷えやすさなどを学習し、部屋の特徴やユーザーの好みに合う快適さを実現する次世代のエアコンを紹介する。

○EV/PHEV用充放電器と蓄電池設備を一体化したV2Xシステム
商用電源が停電した非常時における長時間安定した電力供給を実現/ダイヘン/大堀 彰大
E V/P H E Vの新たな可能性、特に車体に搭載された蓄電池のポテンシャルに注目が集まっている。停車中のE V/P H E Vをエネルギーネットワークに接続することで、分散型インフラとしての役割を担うことが期待されており、隣接建物の電力ピークカット、商用電源停止時の建物への電力供給、再生可能エネルギーとの連係等が想定されている。同社が開発したE V/P H E V車載蓄電池活用を実現するV2Xシステムを紹介する。

○わすれるな!自然災害の教訓
経験を減災の道標に活かそう!!/中岡技術士事務所/中岡 時春
宅地と地盤災害と題したセミナーを紹介する。豪雨や地震での被害の特徴や、減災に向けた課題と提言及び被災地支援上の課題の報告。また、埋設廃棄物や汚染土壌を適切に処理する必要性や、建設工事の紛争事例を用いて民事訴訟のルールを紹介する。

■プロダクトナビ
○エネルギー自給自足型住宅』の開発・普及が評価
第28回 「地球環境大賞」の国土交通大臣賞受賞/積水化学工業
積水化学工業は、「エネルギー自給自足型住宅』の開発・普及」の取り組みが評価され、第28回「地球環境大賞」において「国土交通大臣賞」を受賞した。同社の住宅事業は積極的にC O2削減に寄与する商品の開発・普及に努めている。

○パブリックトイレにおける「温水洗浄便座」の利用機会拡大に向け「温水洗浄便座」設置を表すシンボルマークを策定
「洋式トイレ」「和式トイレ」の設置を表すマークとともに日本工業規格(JIS)に登録/日本レストルーム工業会
日本レストルーム工業会では、日本のきれいで快適なトイレの象徴である「温水洗浄便座」の利用機会拡大に向け、パブリックトイレにおいて「温水洗浄便座」が設置してあることを示すシンボルマークを策定した。あわせて洋式トイレ・和式トイレの設置を示すシンボルマークも策定し、これら3つのシンボルマークは日本工業規格(J I S)に登録された。

○『ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2018』で6年連続受賞
エントリーした3商品全てが受賞し、省エネ性能の高さを評価される/アエラホーム
アエラホームは「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2018」において、「クラージュ」が4年連続で特別優秀賞、「クラージュ エアリア」「プレスト」の2商品が優秀賞とエントリーした3商品全てが受賞し、6年連続での受賞となった。併せて、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰 特別優秀企業賞も2年連続で受賞した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第28回
ハンガースチーマー/生活家電研究家/大西 正幸
1986(昭和61)年、海外でハンガースチーマーが発売され好評という情報があり開発に踏み切った。実は、この種の商品は、わが国でも1971(昭和46)年頃から販売されていたが、あまり売れなかった。新規の商品が売れ出すには、時代の変化などきっかけが大事だ。発売すると、なんと同じデザインで30年間続いた。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
自分の土地の災害リスク、きちんと理解されていますか?/暮らし安心研究所/室 龍二
最近、土地選びで相談を受けることが多いんです。利便性のいい場所って軟弱地盤が多かったり、風光明媚な場所には活動断層があったり。その地域にはどんな災害のリスクがあるのか、事前に知っておくことで、新築やリフォーム時に対策を講じることもできます。今回は自分の土地の災害リスクを自分で判断する方法を検証していきたいと思います。

○住まいのIoT・AI
最近のIoT/九州大学/尾方 義人
I oTのことを、その言葉が出始めた当初は「モノのインターネット」という言い方で説明していたことが多かったですが、最近はすっかり「I oT」そのままでの使用が浸透してきたように思います。今回はI oTの事例を中心に具体的にいろいろ見ていきたいと思います。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第3回
IHのきほん イタリアン!!/Office OKUAKI/奥秋 曜子
I Hきほんのイタリアン!ペンネアラビアータ・パンナコッタ・簡単ガーリックトーストのレシピを紹介します。ペンネアラビアータのトマトソースも自家製で。着衣着火の心配もなく、調味料もすぐ近くででき、パンナコッタのゼラチンはステンレス製のボウルで直接溶かせます。ガーリックトーストはグリルで簡単!

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 150
世のため人のため/藤原 千秋
末娘との会話の中に、時折挟まれる「将来の出産」に対しての恐怖。わずか8歳にして心配される妊娠という不可解な現象について、うまく説明する言葉を保たず慌てる母と、とりまくきょうだいたちとのやりとり、日常のひとコマを描いた小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第77回
旅順へ行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
炕(カン)って知っていますか?炕とは、中国東北部の民家や内陸部にあるヤオトンで使われる台所の煙や排熱を利用した伝統的暖房設備のこと。似た設備にはオンドルがあります。ひょんなきっかけから、この炕のある住宅を冬の旅順で調査することになりました。
1,518円
■特集:変わる工務店
○新たな時代に向けた住宅会社の課題と展望
~2019年からの住宅需要と業者間競争力分析~/住宅産業研究所/脇田 茂樹
日本の住宅市場を概観すると、リーマンショック等を乗り越え、ここ数年は堅調に推移してきた。しかし2019年以降は、消費増税や東京オリンピック等に加え、住宅需要・供給構造の変化の影響も大きくなると考えられる。住宅会社も新時代に即した変化が求められる。

○これからの工務店に求められること
省エネに関心を持たないと今後は厳しいIT活用も便利・効率だけを考えると大変なことに/NJS日本住宅新聞社/茂泉 武志
同社は全国の工務店を対象とした専門紙「日本住宅新聞」を発刊して来年で45年が経つ。一昨年より住宅建築者を対象とした「地元工務店が生きぬく会」の事務局も担当している。そういった場で工務店の方々と接することで見えてきた工務店が抱える悩みや展望、今後求められるものを客観的な視感で紹介する。

○設計事務所さん、工務店さんの困りごとを解決するみてみてオープンハウス/みてみてオープンハウス/吉田 和弘
みてみてオープンハウスは、2013年に工務店の要請とクライアントからの要望に応える形で「地場の工務店さまの情報や活動を見せたい、見たい」という思いを実現するWebサイトとして誕生した。地域で活躍する中小の工務店・設計事務所のオープンハウス(完成見学会)やイベント情報のほか消費者が興味を持つ情報を発信・広報するためのサイトである。

○住宅業界とSNSの親和性
~共感度を上げるための成功事例 住宅業界におけるLINE、YOUTUBE、インスタグラムでの成功事例を紹介/住宅産業研究所/石田 亮
SNSとインターネット検索との最大の違いは、受け取り手自ら表示する情報をコントロールできることだ。では何を根拠にコントロールしているのか。それは共感である。本稿ではこの共感を軸にSNSの成功事例を紹介する。

○ポリエステル健康断熱・吸音材「パーフェクトバリア」/エンデバーハウス/米田 賢一
新築住宅市場の縮小により工務店経営も変わる必要がある。既存住宅の管理、リフォーム需要を取り込む事も重要である。そこで注文したいのが断熱省エネリフォーム。住宅の断熱性能を高める事は、省エネルギーだけでなく、快適な住環境を提供して顧客満足度を高める事になる。環境面に配慮したエシカル消費が若い世代のニーズをとらえる。環境配慮型の工務店経営を目指して、ペットボトルをリサイクルした環境に優しい断熱材『パーフェクトバリア』を紹介する。

○むずかしい住まい探しをプロに頼める「スーモカウンター」を使うと効率的!/リクルート住まいカンパニー
住宅という大きな“買い物”を自分たちだけで選ぶのは、なにかと心配を抱えてしまいがち。不動産会社や工務店などとの契約、行政への申請といったさまざまな手続きや、住宅ローン借入時の銀行の審査、税金の支払い…と多くの工程があり、スムーズに進められないと悩む方も多くいる。そんな住まい探しをプロが無料でサポートするサービス、それが「スーモカウンター」である。

○ZEHの実現をお手伝いするソラトモサービス/長州産業/落合 徳裕
2030年のパリ協定の目標達成に向け、新築住宅の平均でZEHとする事としている。快適・健康的でライフサイクルコストにも優しいZEHではあるが、施主の予算もあり取組難いのが住宅会社の悩み事である。太陽電池メーカーである同社ではZEHの実現を『ソラトモサービス』で応援する。

○変化する工務店 次世代に向けた事業承継
~経営者にふさわしい人「実績」~/棟匠/石川 忠幸
工務店の事業承継について、茨城県を中心に健康・快適住宅を手掛ける工務店棟匠石川氏の半生とそれまで出会った方々の意見を基に紹介する。業種業界が異なる方にも、一経験者の意見として参考にしていただきたい。

○「人」と「自然」が共生する健康住宅本物の健康・省エネ住宅/スペースマイン
家族が健康に、そして快適に暮らすことができる住まいを、奈良県を中心に提案している株式会社スペースマイン。住まい手の夢やライフスタイルをしっかりと聞き、それを健康・省エネ住宅として実現している。こだわりの住まい創りについて紹介する。

○地元密着で活躍する工務店
建築業は一生お付き合いのあるサービス業/KOSEI
京都府木津川市が相楽郡だった当時から「家ではなく町」を作ってきたという創業者の意思を受け継ぎ、今も地元密着で活躍する工務店、KOSEI。めまぐるしく変化するこの時代に、「木津川といえばKOSEI」という看板を守りつつ何を成すのか。「難しいけど面白い」と語る二代目代表取締役松尾修氏に話を聞いた。

○地域密着で住まい手一人一人に寄り添った住まい
オンリーワンの住まいを提案/グランディハウス
「快適で住みやすく安心して暮らせる住まいのご提供を通じて、豊かな社会の実現に貢献する」を経営の基本方針のひとつとして掲げるグランディハウス。栃木県を中心に地域密着で住まい手一人一人に寄り添った住まいづくりを行っている。そんな同社の住まいへの思い、最新動向等について紹介する。

■プロダクトナビ
○エアコン付きヒートポンプ床暖房「コロナエコ暖クールエアコン」新発売/コロナ
コロナは、室外ユニット1台で夏はエアコン冷房、冬はエアコン暖房と床暖房の併用が可能なエアコン付きヒートポンプ床暖房「コロナエコ暖クールエアコン」を6月上旬から順次発売する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電―昭和・技術ノート―第27回
ハンディファン/生活家電研究家/大西 正幸
1987(昭和62)年、ハンディファンを発売したところマスコミが注目し、「DIME」や、その他週刊誌、月間「宣伝会議」などが注目し、ミニ扇風機ブームがやってきた。これが何だかお分かりになりますか?実はこれ、携帯用扇風機なのです。マニキュアの乾燥など、女性には便利そうだ。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
2020年省エネ基準適合義務化って何だったの?/暮らし安心研究所/室 龍二
いよいよ平成31年度予算の関連法案として、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案が閣議決定されました(平成31年2月15日時点)。最終的には国会の承認を得て決定されることになりますが、現在の状況について一緒に検証していきたいと思います。

○住まいのIoT・AI
AI・IoTと医療・介護/九州大学/尾方 義人
AI・IoTと医療機器については、これまでも事例として少し見てきましたが、今回は改めて確認したいと思います。今後、介護者や社会が気づいていないこと、知らないこと、わからないことをそっとアドバイスしてくれて、より愛情が深まることを助けてくれるAIが生まれてくると思います。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 149
風邪の効用/藤原 千秋
今年の正月明け早々、流行りのインフルエンザに罹ってしまい長く病臥した筆者。その間、布団の中で眠りと苦痛のうち、そこから癒える経過の中で思考した「仕事」と「ヒマ」との関係と価値、また「子育て」の意義について記した小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第76回
発熱発覚のあと/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムでのフィールドワークの際、ひとりの学生が熱を出しました。滞在先はハノイから約30kmのバクニン市。近くにインターナショナル・ホスピタルがないなか、病院へ連れて行く、行かない。誰が連れて行く。引率の先生たちの間で喧々諤々の議論が始まりました。
1,518円
■特集:住まいを学ぶ
○足もとの住宅市場動向から分かること
~平成30年度住宅市場動向調査結果概要~/住宅金融支援機構/峰村 英二
住宅金融支援機構は、住宅事業者、一般消費者及びファイナンシャルプランナーの三者に対して今後の住宅市場動向に関するアンケート調査を実施し、その結果を「住宅市場動向調査」として公表している。足もとの調査では、住宅事業者の「住宅受注・販売等の見込み(前年度実績比較)」で「増加」とする回答が最も多く、リフォーム、リノベーションを重視し、既存住宅事業への参入、高断熱、省エネルギー性、ZEH等への対応、住宅設備の向上などに関する意識が高まっている。

○住育とは
人を育む住まいと暮らしの考え方/日本住育協会/宇津崎 友見
多くの女性が抱える家事・子育て・介護の悩みや不安を、住環境を活用して解決し、家族の絆も深める「住育」。少子化やニート、引きこもりなどの社会問題の解決にも役立つと注目さている。最強のヒアリング・コミュニケーション術「住育夢マップ」活用術と、「間取りの6法則」を中心に説明する。

○トレンドから読み解く、これからの家具選び/三井デザインテック/山野 奈緒
ライフスタイルの変化により価値観が多様化し、定形的なインテリアデザインでは、満足いかなくなってきている。それぞれの豊かさを見極め、個々にとって居心地のよい住空間が求められる時代になっている。トレンドから読み解く、これからの家具選びについて紹介する。

○未来の我が家を先取りクレバリーホームの体験宿泊
~失敗しない家作りのために~/新昭和FCパートナーズ/菊間 文弥
イメージ通りに出来上がらない事が多いと言われる注文住宅。それは何故か?体験する事が出来ないから。そこで家を建てる前に体験できれば、失敗が減るだろうと考え、業界では難しいと言われる「体験宿泊」を実施。多くのお客様から評価されている「体験宿泊」について紹介する。

○ルームエアコンAI故障診断サービス
~AIを活用した自動応答チャットで、どこでもすばやくお問い合わせに回答~/ダイキン工業/三木 沙香
近年、自分自身で We b上から情報を集めたい、というニーズが高まってきている。このたび、ユーザーがより手軽に、的確なサポート情報を入手できるよう、画面上に入力した質問内容を理解し、自動ですばやく最適な返答を行う故障診断サービスを開始した。Topics
■トピックス
○人型ロボットがテクノロジーに無駄を作る!
~会話ができる人型ロボットが人々を孤独から救えるか?~/ソフトバンク ロボティクス/清田 敢
ソフトバンクの人型ロボット Pepperは発表以降ずっと大きな注目を集めている。P epperの可能性やロボット開発の意義などについて、ソフトバンク ロボティクス清田氏に話しを聞いた。

○高性能住宅における健やか住まい方
~NPO法人日本健康住宅協会の活動~/日本健康住宅協会
現代住宅である高性能住宅は、気密性や断熱性が高められて、住まいの健康阻害要因は少なくなってきているが、一方で、急激な変遷に住まい手の認識が追いつかず、高性能住宅に相応しくない従来型の生活が健康被害を招いてしまう状況にある。当協会では、このような現代病の要因と防除対策について研究活動を行い、住まい手への理解を進めるための教育活動、資格認定制度を設け、健やか住まい方の普及に取り組んでいる。

○「共働き子育て世帯」の生活・意識に関する実態調査
ママだってゆっくり過ごしたい!負担が大きい状況が改めて明らかに/住環境研究所/乾 信哉
共働き子育て世帯における、「家事」「子どもの留守番時の心配」「くつろぎと豊かさ」について、生活実態と、どのような捉え方をしているか、「パパ・ママ」「持家世帯・賃貸世帯」などに分け、その違いについて紹介する。

■プロダクトナビ
○スマートフォン対応など閲覧者の利便性をより一層向上
「くらしとすまいラボ」Webサイトをリニューアルオープン!/住環境研究所
住環境研究所はこれから住宅取得を検討する、あるいはより良い住空間・住環境を目指したいという生活者向けに、その成果をより身近なかたちで情報提供することを目的とした We bサイト『くらしとすまいラボ』をリニューアルした。

○2019年モデルのエコキュート37機種を発売
入浴中のお知らせ機能の強化と太陽光で発電した電力を簡易的に自家消費する機能を搭載/コロナ
コロナは、エコキュートの2019年モデル、37機種を4月から順次発売する。新商品は、全機種に「スマートナビリモコンプラス」を採用し、フルオートタイプには入浴事故の予防をサポートする「入浴お知らせ機能」を搭載している。

○ルームエアコン2019年モデル
Wシリーズ/Nシリーズ/冷房専用シリーズを発売/コロナ
コロナは、ルームエアコンの2019年モデルとして、暖房能力に優れた「Wシリーズ」、基本性能重視の「Nシリーズ」、エアコンは冷房にしか使わないという方におすすめの「冷房専用シリーズ」合わせて17機種を発売した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第26回
マイコン小容量保温釜/生活家電研究家/大西 正幸
1990年代まで、小さい3合釜は新入社員や学生の自炊用で、「とにかく炊ければよい!」と、安く作ることに注力していた。何かがおかしい。時代は変わり①3人以下の家庭が増えた。②茶碗1杯しか食べなくなった。③しかし、おいしいご飯が食べたい。……そうだ、小容量でもおいしく炊ける高級な釜が必要だ!

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
キッチンをリフォームしたい。だからキッチンショールームに行ったらいい?/暮らし安心研究所/室 龍二
前回、ショールームの活用方法をご紹介しました。今回も、さらなるショールームの活用法を検証していきたいと思います。まずはショールームに行ってみましょう。恥ずかしがらず、ドンドン質問すると本当に楽しいですよ。

○住まいのIoT・AI
「過去の未来」のAI/IoT/九州大学/尾方 義人
昔のヒトは「A I」や「人工頭脳」「ロボット」に何をさせたかったのでしょうか。昔の人が考えた「AI」と「めんどくさいこと」を見ていきたいと思います。なにかよりよいことを自動で作ってくれることに、私達はいつの時代も期待していたようです。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第2回
IH活用術 15分でお弁当!!/Office OKUAKI/奥秋 曜子
IHを使って「茹でる」「揚げる」「焼く」「グリル」をフルに使い、15分でお弁当を完成させるレシピです。忙しい朝でもIHがあれば、楽にお弁当が作れます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 148
邯鄲の夢/藤原 千秋
住宅メーカーが注文住宅として作った実家の部屋は、もう物置と化して20年になる……。そんな筆者の悲観的「マイホーム」観と、生活の中で趣味として行う中古住宅探しのなかで垣間見てしまう人の悲哀を綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第75回
旅慣れた人の荷物/室蘭工業大学/内海 佐和子
今ハノイ近郊の村での調査の際、学生が熱を出しました。この件を機に海外経験豊富な人の持ち物のポリシーがみえてきました。旅慣れている人は荷物が少ないと考えられがち。でも、実際は必要な物は必要なだけ持ってる。「旅慣れている人=荷物が少ない」というのは呪縛です。
1,518円
■特集:国産材と輸入材 その活用と住まい
○我が国の木材需要の動向について/林野庁 企画課
木材は、「植える→育てる→使う→植える」というサイクルにより、将来にわたっても利用が可能である。我が国の森林は本格的な利用期を迎えており、C LTなど新たな製品の開発や利用、医療施設など公共建築物への利用等の拡大が進んでいる。その概要を紹介する。

○建築物における木材需要拡大に向けて
他資材・外材からの代替需要の獲得を目指して/林野庁 林政部木材産業課/川原 聡
林業・木材産業の成長産業化のために、新たな木材需要の創出と木材の安定供給体制の構築が必要である。建築物における木材需要拡大の現在地と課題を踏まえて、「他資材からの代替需要の獲得」と「外材からの代替需要の獲得」に向けた林野庁の取組を紹介する。

○CLTの普及促進における政府及び環境省の取組/環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室/市川 善浩
建築物の低炭素化・省エネ化と木材の建築物への利用を促進する部材として、C LT(C ross Lam ina-ted T im ber)が注目を集めている。構造部材として活用でき、木材の特長を存分に発揮できるC LTに対する、政府としての姿勢と取り組み、及び環境省の行う支援制度等について紹介する。

○CLT建築へのチャレンジは第2幕へ/D.A.I.建築設計事務所/谷合 正行
厚型パネルの大型建築物に始まった CLT建築は、JAS制定から5年が経過する。その間の告示改正や建築基準法改正により、小規模建築物への使用が可能となり、戸建住宅でもその性能を発揮できる方向性が明らかになった。

○木材利用の基礎知識
乾燥した木材の重量の半分は炭素/全国木材組合連合会/細貝 一則
木材は化石・鉱物資源と違い、森林→伐採→植林→成長→森林と一定の期間を経て再生産が可能な循環型資源である。日本では現在木材を有効利用する時代となっている。木材利用のための基礎知識ついて紹介する。

○森のめぐみを届ける 設計者の役割/アトリエフルカワ一級建築士事務所/古川 泰司
今から4年前に、社会福祉法人わらしべ会の認可保育園を設計した。現代社会はストレスが多い。子供といえども同じで心身を育むにはストレスからの開放が大切である。そのためには木の保育園なくてはならないとの要望で手掛けた木の保育園を紹介する。

○積水ハウスの木材への取り組み/積水ハウス
積水ハウスの木造住宅ブランド「シャーウッド」では、構造材に集成材を採用しており、販売当初より供給量や品質管理、強度などの側面より輸入材(北欧材)を中心に取り扱ってきた。独自の「木材調達ガイドライン」において、国産材を積極的に調達していく木材と位置付け、ブランド力のある国産材をその地域に建てるシャーウッドの構造材に採用するなどの仕様展開を推進してきた。

○低炭素社会を達成させる木材WOOD.ALC
厚板集成材カーテンウォール利用W.ALCロッキング構法 1時間準耐火構造大臣認定取得/協和木材・日本WOOD.ALC協会/松浦 薫
昨今、気候変動による想定外の自然災害が世界各地で起きている。地球温暖化による影響と叫ばれ、世界各国共通認識の対策が必要である。我が国では、高齢化社会に突入している。これに伴う技術者や職人などの担い手不足は、建設業を含む産業全体の課題といえる。課題解決のための一つの方策として、「 WOOD.ALC .」を紹介する。

○地域型住宅グリーン化事業について/国土交通省 住宅局 住宅生産課木造住宅振興室
国土交通省では、地域材を用いた良質な木造住宅の供給を推進しており、これを実現する施策の1つに本事業がある。この事業では、地域の中小工務店等が関連事業者と連携して供給する、省エネルギー性能や耐久性等に優れた質の高い住宅に対する支援を行っている。

○クリーンウッド法の概要とその意義について/林野庁 林政部木材利用課
クリーンウッド法の目的は、合法伐採木材等の流通及び利用を促進することであり、一般の事業者に対して、木材等を利用する際には、合法伐採木材等を利用するよう努力義務を課するとともに、木材等を取り扱う事業者(木材関連事業者)に対しては、取り扱う木材等について合法性の確認等の取組を求めている。その概要を紹介する。

○森林認証制度の概要/林野庁/森林整備部計画課/藤代 和成
森林認証制度は、第三者機関が適正に管理された森林等を認証し、そこから生産される木材製品等に認証ラベルを表示することにより、市場を通じた適正な森林管理を促す制度である。森林認証の現状や仕組みについて紹介する。連載

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第25回
遠赤外線ストーブ/生活家電研究家/大西 正幸
90年代半ばの電気ストーブの需要は、各種の機種を合わせて、年間260~280万台であった。そのうち、大手家電メーカーが約60%を占めていた。いまふり返ると、専業メーカーが開発力を付け、さらに海外製の OEM製品が増えていたのであった。このとき、場所をとらない省スペース商品を企画したところ・・・・。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
家を建てる予定もリフォームする予定もないから、ショールームに行っても意味がない!/暮らしの安心研究所/室 龍二
前回は、展示場の活用方法をご紹介しました。今回は、ショールームの活用方法をご紹介します。キッチンやバスといった水回り、玄関、窓、さらにはエクステリアまでいろいろとあるメーカーさんのショールームの活用法です。

○住まいのIoT・AI
AI/IoTと倫理/九州大学/尾方 義人
AIに限らず最新技術は常に倫理とともに考えられてきました。今後難しい倫理的課題が出てくる可能性があります。A Iにおいては、今後倫理と向き合うための方法が重要になってくると思います。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考147
生活の嵩/藤原 千秋
日々浴槽の底に残る澱を見て家族の新陳代謝を思い、多量の洗濯物を処理しながら生活そのものの嵩高さを思う。この家に暮らす人の日常を支える事ども(家事)の重さ、世の中からのその捉えられようの軽さを嘆く、随筆的小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第74回
フーリュー村へフィールドワークに行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
今年も学生を連れてフィールドワークに行くことになりました。目的地はハノイから約45 km東にあるフーリュー村。一緒に行くのは、少し英語が話せる積極的な女子学生と、昨年も調査に参加した少し気弱な修士課程の男子学生。事前の打合せでは、こんな会話がありました。
1,518円
■特集:住まいの空調
○健康な住まいと空調/近畿大学/岩前 篤
住まいが低温であることは健康障害の元である。これは居住者の意識・無意識には無関係である。従って、健康な住まいの屋内は一定の温度以上に保つ必要がある。住まいには一定以上の断熱性と、これに見合った適切なエネルギーに依存する空調システムが不可欠である。

○住宅全館空調の動向と展望/東京大学名誉教授/坂本 雄三
21世紀は「環境の時代」である。私たちは、地球環境を始めとして都市環境や室内環境にも気を配り、省エネ・健康・長寿の人生をおくる世の中を目指している。そんな状況の中で、21世紀における社会や国民のニーズを把握・整理して、「環境の時代」に相応しい住宅空調システムのコンセプトを構築し、それを賛同者と共有すべきであると考える。

○冬場の住居内の温度管理と健康について/東京都健康長寿医療センター研究所/野本 茂樹/多摩平の森の病院/高橋 龍太郎
冬場の住居内の温度管理に関連して最も健康に影響を及ぼすのがヒートショックである。ヒートショックとは一般に「温度の急激な変化で血圧が大きく変動することによって起こる健康被害」と考えられている。1日の内で最も長時間を過ごす居間の温度を適温に保つことは大切であるが、トイレや脱衣場それに浴室との温度差を小さくすることが重要である。

○住宅における良好な温熱環境実現に向けて
冬季の住宅内の寒さを防ぐための考え方、具体策実施に係る提案/ベターリビング/村田 幸隆
住宅の温熱環境を整えることは、健康な生活の基本であるが、多くの住宅の温熱環境は望ましいレベルになく、健康を損ね、家庭内事故の原因のひとつとされる。その改善対策について幅広く研究した概要を紹介する。

○全館空調システムを導入する最新の戸建住宅
~全館空調住宅「エアロテック」の最新動向/三菱地所ホーム/村上 剛志
現在、ヒートショック、熱中症等の対策として全館空調の要望が増えている。本稿では、三菱地所ホームが1995年に発売後、約7, 000棟の実績のある全館空調住宅「エアロテック」について、システムのしくみからメンテナンスまでの特徴と今後の展開を紹介する。

○リベストの住まいとYUCACOシステム
寒冷地で210m2の住宅がルームエアコン一台で全館冷暖房住宅に/リベスト/相原 一徳/川村 修
寒冷地である岩手県(省エネ区分3の地域がメイン)で住宅の建設を行っており、2013年 YUCACOシステム(全館冷暖房)に出会い、2014年よりシステム搭載住宅の建設を始めた。現在では受注のほとんどが搭載住宅であり、年間100棟以上の引渡を行っている。

○新時代冷暖システム Z空調
家中隅々まで快適、しかも経済的な全館空調/ヒノキヤグループ/荒木 伸介
導入コストも電気代も高額となる全館空調を、独自技術により革新し「家中隅々まで快適、なのに経済的」という相反する価値を提供する新しい冷暖房システム『 Z空調』を解説する。

○床チャンバー式全館空調システムによるマンションリフォーム
マンション用次世代空調システムのリフォーム市場における展開/メックecoライフ/子安 誠
三菱地所グループの開発した床チャンバー式全館空調システム「新マンションエアロテック」は遮音のための二重床の床下空間を利用し、全館空調にも関わらずダクトレスを実現することで、梁下の下がり天井問題を解決、さらにダクトが不要なことによるコストダウンを実現。省エネ性、メンテナンス性の良さなどのメリットもあり、マンションリフォーム市場への展開に注目が集まっている。

○輻射式冷暖房システム パネルシェード/三葉製作所/武内 伸嘉
輻射冷暖房システム「パネルシェード」は、冷温水を流したアルミパネル表面からの輻射により空間全体を直接冷暖房するシステムである。運転音が発生せず、風も発生させない健康・快適に配慮したやさしいシステムを紹介する。

○24時間換気とメンテナンス
運転を止めさせずに、定期的なメンテナンスを促す事が空気質の維持につながる。/マーベックス/本田 裕樹
室内空気環境の良し悪しは、24時間換気システムの性能よりもメンテナンスの頻度で決まる。家族構成や年齢、性別に関係なく誰もが簡単に、且つ、積極的に清掃ができるシステムが機器選定において重要な決め手と考える。

■プロダクトナビ
○ZEH対応仕様賃貸集合住宅『レトアAZ』新発売
ご入居者とオーナー様の満足度を高めた環境貢献型賃貸集合住宅/積水化学工業
積水化学工業住宅カンパニーは、Z EH仕様を標準化した賃貸集合住宅『レトアA Z(エーゼット)』の販売を開始した。環境への貢献度を高め、戸建て住宅並みの住み心地、高度な安心・安全を追求することで、入居者満足度の向上とオーナー様の長期安定経営を目指した商品である。連載

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第24回
一槽式洗濯機/生活家電研究家/大西 正幸
1952(昭和25)年、イギリスから“フーバー洗濯機(一槽式)”が輸入され、各メーカーは「この小さい洗濯機こそ、日本の家庭にふさわしい…。」と、開発をはじめた。洗濯槽の横に羽根があった。数年後に、やはりイギリスの“サービス社の洗濯機”が輸入された。洗濯槽の底に羽根があり、節水方式であった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
展示場をもっと活用しよう!(新築編)/暮らしの安心研究所/室 龍二
展示場・ショールームなどに来場された方々と話をしていると、その使い方を理解されていないのではないかと感じることが多いです。そこで、今回は展示場の活用方法について、お客様視点と営業スタッフ視点で検証を進めていきたいと思います。

○住まいのIoT・AI
AI/IoTとスポーツ/九州大学/尾方 義人
東京オリンピック・パラリンピックでは、会場・警備・交通予測・その他観光施設・放映・報道・競技・審判など、ありとあらゆるところに A Iを採り入れる意向を示しています。すでにさまざまなところで実証実験がなされています。その現状を紹介します。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第1回
IHのきほん チャーハンと揚げ物に挑戦!!/Office OKUAKI/奥秋 曜子
IHのきほん チャーハンと揚げ物に挑戦!!鮭の和風炒飯とエビのオーロラソースあえのレシピ・ IHポイントを紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考146
10月の自転車/藤原 千秋
いつぶりだか分からないくらい久しぶりに自転車に乗った筆者。3人の娘の子育てにも自転車を使うことのないまま16年が経過したが、出先でレンタサイクルをありがたく1日100円で借りたことで、普段考えないような思惟の時間を持った、その小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第73回
念願のチャム島上陸/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムのホイアン沖に浮かぶチャム島。ホイアンが貿易港として繁栄した当時は、船の待機場所として重用されました。しかし、今ではマリンスポーツやシーフードを楽しめるとして、ホイアンの観光客に人気。そんなチャム島へ、3回目の正直で行ってきました。
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商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
  • サイズ:A4変形判

■ 安全・安心の電化住宅情報誌

住まいの快適性、安全性の要求と共に、集合、一戸建ての別を問わず、全電化住宅が注目されています。 本誌は、電化を進める上で必要な基礎知識から、供給やコスト、設計施工、地域別情報、実例の紹介、電化製品・機器などを、図面や写真を豊富に使って分かりやすく解説。 建築家、設備設計者、工務店、電気工事関係者を対象として、住まいという幅広い視点で情報を提供しております。

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