住まいとでんき 発売日・バックナンバー

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■特集:食・IH・暮らし
○11月1日は「IHクッキングヒーターの日」/日本電機工業会IHクッキングヒーター専門委員会
IHクッキングヒーターのこれまでの累計国内出荷台数は1,300万台を突破した。2016年には、IHクッキングヒーターの普及により日本の食文化が豊かになる事を願い、「IH」の文字にちなんで11月1日を『IHクッキングヒーターの日』と制定した。IHの進化の歴史と主要各社の最新動向を紹介する。

○IHで簡単!本格Cooking!クリスマスのおもてなし料理
鶏肉のソテーディアブル風・ソーダブレッド/Office OKUAKI/奥秋 曜子
クリスマス向けに鶏肉のソテーディアブル風・ソーダブレッドを紹介する。本格的な鶏肉料理だが、IHを使えば簡単で失敗なし!ソースも付け合わせもIHで完結できる。後始末も楽なので、忙しい年末年始もストレスなくおいしい料理が作れる。

○パナソニック 最新IHクッキングヒーター紹介/パナソニック/清水 裕之
パナソニックは1990 年に業界で初めて、家庭用200 V対応IHクッキングヒーターを発売した。以降オール電化住宅の普及、システムキッチンの普及に伴うビルトインIHの採用拡大によりIHクッキングヒーターは、広く知られるようになった。普及にともない最近では、新しいIHクッキングヒーターへの買い替えも増加している。同社の最新動向を紹介する。

○日立アプライアンス 最新IHクッキングヒーター紹介/日立アプライアンス/天海 洋平
日立アプライアンスは、ビルトインタイプの3口IHクッキングヒーター19機種を発売している。この中から日立独自の「ラク旨うまグリル&オーブン」を使ったオーブン機能のオートメニューに業界初となる「魚煮つけ」を採用しメニューを拡充した、3口IHクッキングヒーター「火加減マイスター」HT L 300T・L 200T・L100T シリーズ12機種の特長を紹介する。

○三菱電機IHクッキングヒーターのあゆみと今後の展望/三菱電機ホーム機器/飯田 慎一
今年で三菱IHクッキングヒーターは発売20周年を迎えた。三菱IHクッキングヒーターは、1998年に第一号機を発売し、そのルーツは1972年に世界初の商用周波誘導加熱方式の原理、通称「マグヒート」の発表を起点としている。その他日本初の炎を使わない加熱機器「クリーンレンジ」を1974年に発売するなど長い歴史があり、技術開発において様々な研究を積み重ねてきている。同社のIHの歴史と最新動向を紹介する。

○湯葉と豆腐の店「梅の花」と電化厨房
日常を忘れられるような食事のひとときを提供したい/梅の花サービス西日本/石橋 優也
食事をより幸福な時間にすることにこだわり、湯葉と豆腐の店「梅の花」をはじめ様々なレストランを展開する株式会社梅の花。食の時間をより楽しんでいただきたい、より満足いただけるものにしたいとの思いを具現化する料理・食空間を提供している。また、全店で電化厨房を採用し、業務の効率性を高めている。その概要を紹介する。

○食の大切さと食育
「食」は心を豊かに、身体を健康にしてくれる/管理栄養士/新生 暁子
管理栄養士として、スポーツ選手への栄養サポートやスポーツ栄養の啓発も取り組んでいる新生暁子氏に、子供、アスリートから高齢者まで、私たちに必要な食の大切さと食育のポイントについて話を聞いた。

○家事をラクに、暮らしを楽しくする家事楽スタイル/パナソニック ホームズ
家事に関するさまざまな要望や困りごとの声、ライフスタイルの変化を受けて、パナソニック ホームズは長年にわたって家事がしやすくなるように間取りや動線、設備についての研究に取り組んできた。試行錯誤を重ねるなか、2007年に生まれたのが「家事楽スタイル」である。その概要を紹介する。

○炊飯器の歴史とIH炊飯器/日本電機工業会 調理家電専門委員会
1921年に日本で初めて、電気をつかってごはんが炊ける炊飯電熱器が発売さた。以来1924年に釜に電熱を組み込んだ電気釜、1955年に自動でごはんが炊ける自動式の電気釜が発売されるなど、炊飯器は現在まで大きな進化を遂げ、家事労働時間は大幅に軽減され、生活様式の変化に寄与している。炊飯器の歴史とIH炊飯器の最新動向を紹介する。

■トピックス
○2018年度富士通ゼネラルルームエアコン「ノクリアXシリーズ」
業界初の熱交換器を除菌できるルームエアコン/富士通ゼネラル/平 律志
近年、エアコンには快適な冷暖房空間を作るための温度・気流制御に加え、エアコン内部の清潔さを保つ機能に対するニーズが高まっている。新製品は、快適な空間を創り出す独自の「デュアルブラスター」を搭載したエアコン「ノクリアXシリーズ」に、業界初の「熱交換器加熱除菌」機能を搭載した。これにより、熱交換器に残留した雑菌の除菌やカビ菌の除去まで可能とし、エアコンから送り出される気流の清潔性をこれまで以上に向上させた。

○おまかせA.I.自動”搭載のルームエアコン
快適性と省エネルギー性を両立した「霧ヶ峰FZシリーズ」/三菱電機/杉山 大輔/吉川 浩司
霧ヶ峰F Zシリーズは、送風機に2つのプロペラファンを搭載し、独立駆動させることで部屋内に左右に2つの温度を作り出すことを可能としている。今回はユーザーの期待の高い、温度と湿度を快適な環境に保ちながら、省エネも確保した技術について紹介する。

■プロダクトナビ
○『ZEH-M』向けエアコン付ヒートポンプ床暖房を商品化/長谷工コーポレーション/三菱ケミカルインフラテック/コロナ
長谷工コーポレーションと三菱ケミカルインフラテック、コロナは、3社の技術をコラボレーションした、集合住宅Z E H( Z E H - M)向けのエアコン付ヒートポンプ床暖房を商品化した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第23回
スチームアイロン/生活家電研究家/大西 正幸
戦後、電気アイロンの普及は早く、1966(昭和41)年には90%を越え、年間300万台が長く続いた。メーカー間の競争は激しく、多くの企業が順に撤退し3社のみが残った。1996年末、生き残りをかけたプロジェクトを発足させた。損益のよくない普及モデルのフルモデルチェンジに踏み切ろうというのだ。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
気象情報をリアルに感じる力、養っていきましょう!(風編)/暮らしの安心研究家/室 龍二
今年は大きな台風が連続して到来しました。特に台風21号は関西を中心に甚大な被害を発生させました。今回は瞬間風速と風速の違い、最大瞬間風速40 m/sの状況とはなど、風について検証を進めていきたいと思います。

○住まいのIoT・AI
AI/IoTとコンビニ/九州大学/尾方 義人
今回は、A I / I oTの最たるもの、近い未来を感じさせる「Amazon GO」「Bingo Box」「ファミマミライ」などの「無人コンビニ」について紹介します。今後はA Iとコンピュータ・ビジョン、I oTなどを駆使したA Iコンビニ・A I小売店の発展とキャッシュレスとコミュニケーションが大切になるでしょう。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考145
私が邪魔なの?/藤原 千秋
高校生になる長女がまだ3歳だった頃、保育園の一時保育に預けられる直前、母親に問うた、素朴なのに鋭すぎた言葉の記憶。大人の思惑、子どもの考え、総べて整う子育ての正しい解は果たして存在するのか? 自問する小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第72回
3回目の正直でチャム島へ/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムの世界遺産ホイアンには、18世紀の町家が残る町並みがあるが、そこにある町家すべてが古いわけではない。前回は町並み保存活動前にみられた町家のファサードデザインを紹介しましたが、今回はその続き。町並み保存活動後の町家のファサードの紹介です。
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■特集:電気のある暮らし
○給湯革命から建築物省エネ法に至るまでのエコキュートの取組み/東京電力ホールディングス/小林 和幸
今から17年前、「給湯」の省エネルギーを目指し開発された家庭用自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機が「エコキュート」の愛称で発売された。環境問題等に対する関心の高まりを背景に、2018年6月末時点では累計600万台(約601万9千台)を突破し、年間平均約40万台と堅調に出荷されている。そんなエコキュートの給湯革命から建築物省エネ法に至るまでの取り組みの歴史を紹介する。

○太陽光発電システム搭載邸のエネルギーゼロ達成度及び蓄電池搭載邸の運転実績調査の最新動向/積水化学工業/塩 将一
実邸の H E M Sデータを使って、タイトル内容の調査を行った。対象邸の3分の2がエネルギーゼロを達成しており、実現に向けたハードルは下がった。自給率向上に向けた蓄電池に関しては、まだ課題が多くあり、製品、運用のレベルアップが必要である。

○小空間マルチカセット形『ココタス』
エアコンがなかった非居室にも設置可能な業界最小サイズの室内機/ダイキン工業/乗富 麻美
住宅内で暑さや寒さを我慢しており、ヒートショックの原因にもなりやすい、非居室向けに発売したエアコンを紹介する。新築・既築問わず提案できる仕様を備え、非居室ならではの使われ方に合わせた機能を搭載しており、非居室を暮らしを楽しむ空間に変える提案を進めていこうとしている。

○「AI」で室内空気環境を先読み 空気清浄を実現するパナソニックエアコン エオリア/パナソニック/倉田 理
パナソニックエアコンのエオリアは「健康」「快適」「省エネ」「デザイン」「スマート」の5つのコンセプトを基軸に商品開発に取り組んでいる。今回は今秋発売のXシリーズについて『 A I先読み空気清浄』機能を中心とした新搭載技術や進化ポイントについて紹介する。

○日立ルームエアコン「白くまくん」プレミアムXシリーズ
熱交換器&ファン自動掃除の新機能「凍結洗浄ファンロボ」搭載/日立ジョンソンコントロールズ空調/神野 憲之
エアコンの内部クリーンに取り組む日立エアコンの新製品は、熱交換器を自動で洗浄する「凍結洗浄」を進化させた「凍結洗浄 ファンロボ」を新たに搭載することで、ファンのホコリも自動で掃除できるようになり、一歩進んだエアコン内部の自動掃除を実現した。

○暮らしを支える太陽光発電の未来
日本の主力エネルギーとして/太陽光発電協会/増川 武昭
太陽の光を電気エネルギーに変え、人々の暮らしに恩恵をもたらす太陽光発電。近年、導入量が加速度的に伸びてきた。F IT制度導入後から今日までは、メガソーラー等の発電事業用を中心に成長してきた。これからは、発電事業用以外に、自家消費をベースとした分散型電源として、地域に根差した人々の暮らしに近い場所での成長が期待される。太陽光発電の現状と未来について紹介する。

○家電および小型家電のリサイクル制度について
リサイクルの推進と循環型社会の構築に向けて/環境省/中根 大輔・加地 淳志
家庭用の電気電子機器のリサイクル制度には2種類ある。一つは家電4品目を対象とした家電リサイクル法であり、もう一つは4品目以外の幅広い家電を対象とした小型家電リサイクル法である。これらの法律・制度について、概要やその意義などを紹介する。

■オール電化事例紹介
○サザンユニゾン北大(北海道札幌市)
学生さんと親御さん、そしてオーナーにも安心なネオキュートを採用したスタイリッシュなオール電化賃貸マンション/木村工務店
北海道札幌市の学生向け賃貸マンションでは初となるネオキュートを採用した電化マンション「サザンユニゾン北大」が今年2月に完成。目指したのは入居者と管理者双方のメリット。管理会社の経営者・オーナーである代表取締役木村和仁氏に採用理由を聞いた。

○玉村物語 虹色のマチ TAMAMURA次世代スマートタウンプロジェクト 「豊かな住空間」を創出する/トヨタウッドユーホーム
栃木県を中心に「生活総合産業」を追求する企業として住まい手から大きな信頼を得ているトヨタウッドユーホーム。同社の住まいづくりへの思いと、東京電力エナジーパートナーと共同で取り組む「次世代スマートタウンプロジェクト」を導入している大型分譲事業「虹色のマチTAMAMURA 玉村物語」について代表取締役社長 中津正修氏に話を聞いた。

○つなぐモデルハウス「とこしえ」
古き良き伝統と新技術が織り成す未来の住まい/デザオ建設
自然や街、人々とのつながりこそが、京都らしい豊かな住まいを支えてきた。小さなエネルギーで豊かに暮らす。デザオ建設の古き良き伝統と新技術が織り成す未来の住まい「つなぐモデルハウス「とこしえ」を紹介する。

○ザ・パークハウス塚口(兵庫県尼崎市)
エコキュートで環境にやさしく、家計にうれしいエコな暮らしを実現/三菱地所レジデンス
三菱地所レジデンスによるマンションブランド「ザ・パークハウス」。ユーザーが末永く安心して快適に暮らし続けていくための「暮らしの品質」を高め、かつ、「一生もの」にふさわしい価値を提供し続けている。そんな同社が手掛けるオール電化マンション「ザ・パークハウス塚口」を紹介する。

○エネルギアの家 ちゅーピー住宅展示場 モデルハウス
最新オール電化住宅紹介/中国電力
オール電化で、24時間全館換気冷暖房システム「エアリゾート」と高気密高断熱なツーバイフォー工法が特色の、空気・エネルギー・空間で自由設計をかなえる家が広島市に登場!『便利・快適・お得な暮らし』を実現できる最新オール電化住宅を紹介する。

○ジュウデンスルイエ
暮らしをデザインする家 家づくりのその先にある暮らしを大切に/ラ・カーサ
お客様からの希望を家という形に写し出す提案力の高さを強みとしているラ・カーサ。家づくりのその先にある暮らしを大切にしたいとの想いから、同社が手掛けたオール電化住宅「ジュウデンスルイエ」について、同社 安城店 店長 熊澤治樹氏に話を聞いた。

○家事動線や回遊性が快適なオール電化住宅 沖縄県中頭郡読谷村 C様邸
機能性とデザイン性を備えた先進の住まいが、心のゆとりも実現/Style Create一級建築士事務所
沖縄本島中部の読谷村に位置するC様宅は、実家に隣接したオール電化住宅で、ゆったりと過ごせるホテルのような住まい。家事動線に配慮した回遊性の高い間取りやIHクッキングヒーター、エコキュートに加え、最新の自動水栓のセンサー機器も導入した。

■トピックス
○超高齢社会の安心・安全な住まい・キッチン・リフォーム/Office OKUAKI/奥秋 曜子
日本は世界に類を見ない高齢社会である。長く健康に暮らせるように様々な家電や住設機器を活用し、自立した生活ができるようにしたい。中でもキッチンは非常に重要である。リフォームを例にその重要性について述べる。
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■特集:住まいと家電
○生活家電の歴史と進化/生活家電研究家/大西 正幸
有史以来、人類は多くの道具を生み出したが、最も大きく生活を変えたのは「電気の発見」だった。1878年、イギリスのスワンが白熱灯を発明、続いてアメリカのエジソンが白熱灯の寿命を延ばし、量産化に成功した。1888年、ニコラ・テスラがA Cモーター、A C電力システム、ラジオなど多数を発明し、今日の産業発展の基礎を確立した。

○人を幸せにするI oTスマートハウス/神奈川工科大学/一色 正男
スマートハウスの基本機能は省エネや節電への貢献である。これまで政府のエネルギー政策とともに進化してきたが、近年はIoT、A I技術を活用した新しい領域での検討が進んでいる。本稿ではスマートハウスの最新状況や今後の期待や展望を述べる。

○家電とくらし/東京電力エナジーパートナー/中村 剛
モノよりコト』と色んな場面で言われるようになった。電気エネルギーは「家電」というモノを通じてコトに変換されて消費される。もはや家電が無いくらしは想像出来ないほど、日常的に「家電」の恩恵を受けていることは言うまでもない。だからこそ、その選び方や使い方が大切になる。

○住まいと家電
時代とともに長く快適に住まうこと/松岡設計工房一級建築士事務所/松岡 ななえ
生活家電はその依存度に比べて今まで表に出ないものとして設計上扱われて期間は長い。製品そのものが美しくなりつつある今、向上した機能や性能をいち早く享受できる住まいや建築のあり方について、建築士の果たす役割とは何だろうか。

○UXデザインプロセスを通し創出した新コンセプトクリーナNXシリーズ
「あらゆる所を快適に掃除できる」UXの実現を目指して/東芝/山内 敏行
東芝の生活家電は、着想から可視化と検証を繰り返すU Xデザインプロセスを通し、ユーザーの潜在ニーズに応える「人を想う」製品・サービスづくりを進めている。既存の製品とは異なる視点で「あらゆる所を快適に掃除できる」U Xの実現を目指したクリーナの開発事例を紹介する。

○家電で省エネ
~快適な生活を送るために~/経済産業省 資源エネルギー庁
家庭では、エネルギー効率の高い機器への買い替えや、断熱材の利用などにより、大幅な省エネが期待できる。我慢の省エネではなく、エネルギーの効率的な利用により快適な生活を送るための国の施策について紹介する。

○家電製品の正しい使い方/日本電機工業会
白物家電製品を取り扱っている一般社団法人日本電機工業会より、「取扱説明書をよく読み正しく安全に使用する」「安全啓発」などの家電製品を安全にお使いいただくポイント並びに長期使用製品安全点検制度などについて紹介する。

■プロダクトナビ
○2018年シーズン向け電気暖房機「コアヒート」「コアヒートスリム」「スリムカーボン」/コロナ
株式会社コロナは、2018年シーズン向けの電気暖房機「コアヒート」「コアヒートスリム」「スリムカーボン」を9月上旬から発売する。その概要を紹介する。

■トピックス
○人生100年時代の生活機能レジリエント社会2
~生活安全分野における人工知能・IoTの活用の可能性~/産業技術総合研究所/西田 佳史
前号に引き続き、来るべき生活機能レジリエントを実現する上での課題を整理し、生活機能レジリエント社会を構築する上で人工知能やIoTがどのような可能性があるかについて、筆者らが進めている研究事例を紹介する。第二回。

○かしこい電化でみんなハッピー!
オール電化アパートの実例紹介/Office OKUAKI/奥秋 曜子
民間のオール電化アパートの建築事例のレポートである。オーナー、建築会社、管理会社、入居者に聞き取りを行いメリットを報告する。土地の気候・風土にあったアパートは、オーナーはじめ入居者までも皆ハッピーになれる成功事例である。

○家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機・使用満足度調査概要/日本冷凍空調工業会 ヒートポンプ給湯委員会
2015年1月以降、家庭用ヒートポンプ給湯機(以下、エコキュート)を購入したお客さまを対象にエコキュートに対する購入動機、購入検討時の不安、決め手、使用満足度を調査し、エコキュートの今後の普及促進に向けた取り組みおよび方向性を探る。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第22回
ハンドミキサー/生活家電研究家/大西 正幸
ハンドミキサーの最も一般的な用途は、卵の白身を撹拌して泡立てメレンゲを作ることである。ケーキの基本となるスポンジケーキには欠かせない道具だ。モーターを内蔵したハンドミキサーは、本体下部の穴に2本のビーターを差し込んで使う。回転スピードが早く、指などを挟み込まないように注意が必要だ。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
高気密・高断熱住宅は夏暑い!/暮らしの安心研究家/室 龍二
今年の夏は、本当に暑かったですね。エアコンなんて、本当に一日中付けっぱなし。エアコン付けると電気代がもったいないなんて、思う暇もないほどの暑さでした。高気密・高断熱住宅を1軒でも多く普及させるのが私の目的の1つ。そんな私だからこそ、こんな夏に皆さんに知ってほしいことを紹介します。

○住まいのIoT・AI
AI/IoTと家事/九州大学/尾方 義人
これまでの連載で、家庭のAI・I oTは、住宅の自動化というところからはじまったとお話してきました。今回はオウチーノ総研が行った「家事』に関するアンケート調査」をもとに、今後A I/I oTと家事について考えていきます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考144
坂の下の家/藤原 千秋
あるようでない、なんとなくという理由で、長年身についていた習慣がなくなるということがある。筆者の場合そのひとつは、坂の下の下にある、高低差の激しいある街に住んだことが端緒だった。20年という時の長さを振り返る小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第71回
ホイアン・ファサード今昔2/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムの世界遺産ホイアンには、18世紀の町家が残る町並みがあるが、そこにある町家すべてが古いわけではない。前回は町並み保存活動前にみられた町家のファサードデザインを紹介しましたが、今回はその続き。町並み保存活動後の町家のファサードの紹介です。
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■特集:住まいのIoT・AI
○人生100年時代の生活機能レジリエント社会1
~生活安全分野における人工知能・IoTの活用の可能性~/産業技術総合研究所/西田 佳史
来るべき生活機能レジリエントを実現する上での課題を整理し、生活機能レジリエント社会を構築する上で人工知能やI oTがどのような可能性があるかについて、筆者らが進めている研究事例を紹介する。

○IoTで変わるこれからの暮らし
デジタル化がすべてを変える/東京大学大学院/成末 義哲・森川 博之
産業構造から我々の生活に至るまで、ありとあらゆるものを変革する起爆剤がI oT(モノのインターネット)である。これから長い年月をかけてI oTが社会に浸透していくとき、我々の暮らしにどのような変化が生じるのか、現在の動向も踏まえて解説する。

○IoT・AIの可能性/九州大学/尾方 義人
農業・医療・交通・物流に関しては、すでに将来への期待というところから、今現在I o T・A I 技術が進んでいる。その代表的な事例を紹介しながら、I oT・A I の可能性について解説する。

○「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」について
これからのすまいづくりやまちづくりへの新たな取り組み/大和ハウス工業/木口 正浩
「Daiwa Connect」では、複数のIoT機器をつなげ、A I を活用して得たデータから新たなサービスの提供を見据えて展開を始めた。まずは、住まい単体での取り組みとなるが、将来的には街同士での情報連携や遠隔医療・介護サービスなどが提供される価値ある「コンパクトシティ」の構築も可能と考える。その概要について紹介する。

○TEPCOスマートホーム
インターネットとAIを活用した住まいの見える化の取り組み/東京電力エナジーパートナー/大西 忍
東京電力エナジーパートナーが提供する「T E P COスマートホーム」は、「家が、家族になる」をコンセプトに、「人と人」「人とモノ」をつなぐ技術で、家族の絆と安心を深め、快適な居住空間を提供するサービスである。本稿では、当社のスマートホームへの考え方と、それぞれのサービスを支えるインターネットとA I を活用した取り組みを紹介する。

○世界とつながる窓「Window with Intelligence」実用化に向けたプロトタイプを公開
未来の窓をカタチにするYKKAP「未来窓」プロジェクト/YKKAP
Y K K A Pは、未来の窓を考えてカタチにする「未来窓」プロジェクトを手掛けている。今回プロトタイプ「Window with Intelligence」を発表し、YK K A Pショールーム新宿特設ギャラリーにて、一般公開展示を開始した。その概要を紹介する。

○住まいがAIに繋がる快適な暮らし/エコライフエンジニアリング/江藤 雅人
エコライフエンジニアリングでは、米国のBrain of T社が開発しているAIスマートホームシステム「CAS PAR」を本年4月より販売している。住まいがA I に繋がる快適な暮らしと、現在、AI スマートホームを実現できる世界で唯一の住宅向けプラットフォームである「CASPAR」について紹介する。

■トピックス
○座談会 ヒートポンプ床暖房の魅力とこれからの可能性2
床暖房の歴史分析を踏まえて
みてみてオープンハウス・タフ/吉田 和弘/みてみてオープンハウス/庄田 幸司/ダイキン工業/日下部 圭亮・竹田 明弘/コロナ/藤田 徹・川上 岳彦/住商メタレックス/本橋 将一/三菱電機/小池 英明/三菱電機住環境システムズ/成瀬 純哉/テスク/櫻庭 髙光・城田 俊男
こだわりの工務店・設計事務所が開催するオープンハウスなどの情報を紹介し、「みてみてオープンハウス」を主宰されている吉田氏を中心にヒートポンプと床暖房に関連するメーカーの方々による座談会。ヒートポンプ床暖房の魅力、これまでの床暖業界の歩み、そしてZ E Hが日本の住宅の標準になっていく今後を見据え、ヒートポンプの住宅設備における役割などを紹介する。

○株式会社 島野工務店の住まい
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017大賞受賞/島野工務店/菊池 康紀
ハウスオブザイヤーインエナジー2017を受賞した、島野工務店の住宅づくりの考え方について紹介する。住宅の断熱性能が人体への健康被害にいかに関係性があるのかをデータをもとに解説し、また、住宅の性能の3要素「断熱」「換気」「サッシ」にの重要性や性能を見える化する「燃費保証について」についても紹介する。

○ZEHを取り巻く市場とその状況について/ZEH推進協議会/荒川 源
国のZ E H 普及施策を背景に、Z E H ビルダー等の事業者を支援しZ E H の普及促進を図ることを目的とし、有識者・団体・事業者の有志により、Z E H 推進協議会は設立した。協議会の概要を踏まえ、Z E Hを取り巻く市場とその状況について紹介する。

○新型『スマートパワーステーションFR』/積水化学工業
積水化学工業住宅カンパニーは、鉄骨系商品「スマートパワーステーション」シリーズのうち、フラットルーフ(=陸屋根)タイプの『スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)』を発売。スマート機能やプラン対応力を強化した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート第21回-
毛玉とり器/生活家電研究家/大西 正幸
毛玉とり器の商品化に当たり、はじめは、丸い乾電池シェーバーのヒゲを捉える穴の大きさを数種類試作し、順に毛玉を取ってみた。小さめの穴では、毛玉が取れない。大きめでは、毛玉のみならず編み糸まで切り取ってしまう。編み物の種類(編み糸の太さと材質など)が多いので、満遍なく毛玉が取れるようにしたい。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
身近なことから、防災対策は簡単にできる!/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回、大阪北部地震の被災体験をできるだけリアルにお伝えしました。今回は大地震に被災すると建物にひびが入ったり、家具が倒れたり、食器が落ちてきたりと大変な状況になるため、すこしでも被害を少なくする方法、簡単なものをいくつかご紹介します。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
ZEHのための省エネ建材/ヨシモト企画/由本 達雄
Z E H には、すでに実施されているもの、更に先進的なもの、検討中なものも含めて5種類がある。具体的には、◯Z E H、◯Z E H+、◯N e a r l y Z E H、◯N e a r l y Z E H+、◯Z E H Orientedである。ここでは最も標準的な「Z E H基準」に基づき事例紹介をする。連載最終回。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考143
母は剛/藤原 千秋
威風堂々と在りちょっとしたトラブル程度ではビクともしない母というイメージが一般的であろう「肝っ玉母ちゃん」という文言を忌避してやまない筆者。母の強さとはどこからきて、どこへ行くのか。大いなるバイアスをもって綴られた小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第70回
ホイアン・ファサード今昔1/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムの世界遺産ホイアンには、18世紀の町家が残る町並みがあります。しかし、すべてが18世紀の町家というわけではない。長い時を経て、多様な文化の影響を受けてできた町並み。そこで、ホイアンの重層する歴史を具現化した町家のファサードデザインを解説します。
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■特集:省エネ基準への適合・義務化
○建築物省エネ法の概要・現状とこれからの展望/国土交通省 住宅局 住宅生産課建築環境企画室
平成29年4月から建築物省エネ法が全面施行された。本法の施行状況や省エネ基準への適合率の向上等に係る課題の整理等を目的とする研究会を開催し議論を重ね、平成30年度末にとりまとめが公表された。施行状況の分析結果や委員からの指摘等のポイントを記載している。

○ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)普及の現状と集合住宅におけるZEH/経済産業省 資源エネルギー庁/田中 宏和
ZEHは、快適性と大幅な省エネを両立するものとして、「地球温暖化対策計画」等において、「 2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上をZEHにすることを目指す」「2030年までに新築住宅の平均で ZEHの実現を目指す」とされている。その目標達成に向けた普及の現状と集合住宅におけるZEHについて紹介する。

○2018年度のZEH補助金とZEH補助金交付時の採用機器/東京電力エナジーパートナー
ZEHのさらなる普及に向け、今年度(2018年度)は環境省、経済産業省、国土交通省の3省が連携して支援を行うこととなり、家庭部門の大幅な低炭素化の実現が期待される。本稿では、昨年度までに見えたZEHの課題への対策と、支援事業の概要について紹介する。

○ZEH達成には省エネなエコキュート
ダイキン工業 最新エコキュート紹介/ダイキン工業/谷内 邦治
ZEH住宅で省エネなエコキュートが選ばれているが、ダイキンエコキュートは省エネに加え安心・安全・快適をキーワードにとした機能を搭載し品揃えしている。耐震Sクラスを上回る耐震構造での安心、マイクロバブル搭載の快適など特長の詳細をここで紹介する。

○ZEHに最適なパナソニック最新エコキュートのご紹介/パナソニック エコソリュージョンズ社/和田 登
パナソニックは省エネ基準達成率115%を有する新JPシリーズとともに、新たにZEH向けとして省エネルギー性能の向上に特化したNシリーズを発売した。その概要を紹介する。

○ZEH対応には幅広いラインアップと高効率な三菱エコキュート/三菱電機/松崎 利樹
2020年の新築戸建て住宅の過半数をZEHとする目標に対し、三菱エコキュートはZEH対応の角型から薄型まで幅広いラインアップをしている。さらには年間給湯保温効率(JIS) 3.8などの高効率な機種を設定しているため、ZEH市場提案に有効な商品である。

○日立アプライアンス最新エコキュート紹介/日立アプライアンス/岡田 隆
日立アプライアンスは、家庭用エコキュート全55機種を発売している。この中から、独自の「水道直圧給湯」方式を採用しパワフルシャワーを実現する「ナイアガラ出湯」シリーズ28機種、さらに高い省エネ性能を実現した標準タンク(高効率)2機種と、標準タンク(高硬度水・井戸水対応)11機種の特長を紹介する。

○築30年の戸建住宅をリノベーションでZEH住宅へ/リビタ/黒田 大志
リビタは、戸建買取再販事業を通じて、2020年に新築においては義務化されるであろう『建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律』と同等レベルをめざし、戸建ストック市場における断熱改修のポイントを、実際の戸建リノベーションプロジェクトを通じて理解を深め、これからの住宅価値向上や中古市場拡大へ繋げたいと考えている。同社が築30年の戸建住宅をリノベーションでZEH住宅した事例を踏まえ、その概要を紹介する。

○建て得バリュー
ZEHをお得に建てて、毎日を快適に。電気代もお得になる国内初の新サービス/LIXIL TEPCO スマートパートナーズ
LIXIL TEPCOスマートパートナーズは、実質負担ゼロで太陽光発電システムを設置できる国内初のスキームで、 ZEH仕様の家づくりをサポートするとともに、毎月の電気代もお得になる新サービス「建て得バリュー」をスタートしている。その概要及び同サービスを採用しZEH受注につながったコンチネンタルホームの取り組みを紹介する。

■トピックス
○座談会 ヒートポンプ床暖房の魅力とこれからの可能性1
床暖房の歴史分析を踏まえて/みてみてオープンハウス・タフ/吉田 和弘/みてみてオープンハウス/庄田 幸司/ダイキン工業/日下部 圭亮・竹田 明弘/コロナ/藤田 徹・川上 岳彦/住商メタレックス 本橋 将一/三菱電機/小池 英明/三菱電機住環境システムズ /成瀬 純哉/テスク/櫻庭 高光・城田 俊男
こだわりの工務店・設計事務所が開催するオープンハウスなどの情報を紹介し、これから家を建てよう考えられているお客さまのニーズに応えるサイト「みてみてオープンハウス」を主宰されている吉田氏、およびヒートポンプと床暖房に関連するメーカーの方々による座談会。ヒートポンプ床暖房の魅力、これまでの床暖業界の歩み、そして ZEHが日本の住宅の標準になっていく今後を見据え、ヒートポンプの住宅設備における役割などを紹介する。

○地盤品質判定士の技術者資格登録について
資格制度創設の経緯と活動実態及び登録資格としての課題/地盤品質判定士協議会/小野 日出男
国土交通省登録資格に地盤品質判定士が認定された。地盤品質判定士にとって、更なる飛躍に向けたチャンスである。地盤品質判定士の概略を踏まえ、その概要を紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第20回
電気釜“おかゆさん”/生活家電研究家/大西 正幸
その昔、おかゆは鍋で炊いていた。中の様子を見ながら、炊き上がりを確かめていたが、上手に炊くのは難しかった。目指すのは「ごはんも、おかゆも炊ける電気釜」である。考えついたアイデアは、大きい鍋の中部に少量の水を入れ、小さい鍋を入れて炊く方法であった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
直下型地震を経験して、本当に必要だと感じたこと!/暮らしの安心研究家/室 龍二
6月18日(月)7:58に大阪府の北部で発生した地震を体験しました。防災士として、今までいろいろな機会で地震の怖さ、事前対策の重要性を発信してきました。今回の体験をもとに、改めて防災教育、建物等の耐震性、日々の生活における事前準備などが非常に重要だと感じました。この体験を忘れてしまう前に、実際の体験とその際に感じたことを文章にまとめておきたいと思います。

○住まいのIoT・AI住宅のスマート化の歴史2
1980~2000年代/九州大学/尾方 義人
家電のマイコン化、ネットワーク家電、スマート家電など、1 980~2 000年代の住宅のスマート化の歴史を紹介する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 142
絶対無理!!!/藤原 千秋
人の「役割」と「生活」、それから「キャパシティ」というものに昨今思いをはせている筆者。巷間で取りざたされる子どもをめぐる事件や事故の背後には、子どもをめぐるまさに巷間の価値観の変化変容があるのではないか。自省含め、愚痴交じりに世を論う小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第69回
これで安心!防犯対策/室蘭工業大学/内海 佐和子
スリ、ぼったくり、盗難など、日本人がベトナムで被害にあいやすい犯罪を紹介してきました。これではまるで、ベトナムが怖い国のようですが、外国にいるという意識を持ち、対策をとっておけば大丈夫。そこで今回は、ベトナムでの防犯対策と心構えを紹介します。
1,518円
■特集:帰りたくなる家-人を迎え入れるアプローチの工夫
○住まいのアプローチ空間
快適な住まいにはその家に合った快適なアプローチ空間がある。/環境建築研究所/藤江 通昌
家族にとって良い家とはなにか。住む地域や場所によって気候風土はまちまちであり、敷地の形状、方位においても環境は異なる。家族の歴史、生業、からも家は異なるはずだ。家は街の一部であり、家のファサードとアプローチ空間は街並みを作る重要な役割を担うのである。

○一石二鳥のアプローチ空間を
~「庭とアプローチを兼ねる」という手法~/新井アトリエ一級建築士事務所/新井 崇文
日本の伝統建築には自然豊かなアプローチ空間が見られる。このエッセンスを現代住宅にも活かしたい。一方、見て・過ごして・楽しめる豊かな庭もつくりたい。狭小な住宅でこれら双方を実現したケースとして「庭とアプローチを兼ねる」手法を紹介する。

○地形のメタファーによる動線のデザイン手法
『辻堂の曲り屋』に見る、日本の現代都市住居におけるアプローチの意味と居住空間との関連性について/acaa/岸本 和彦
都市住宅における歴史的変遷を辿る中から見えてくる、現代住居において失われた玄関の意味と、失われつつあるアプローチの現状を踏まえ、単なる外部と内部の境界付近に偏在してきた現象を超えた新たな設計手法として、玄関とアプローチの意味を捉え直す。

○アプローチは住まいの顔、まちの顔
私のアプローチづくり/小林福村設計事務所/小林 和教
アプローチ空間には、住み手の住まいへの想い、暮らしのかたちが現れる。アプローチを工夫することは、各々の顔/表情を豊かにする。そして豊かな表情はまちをつくることにもなると思うのだ。そう考えると小さくともアプローチ空間の設計をおろそかには出来ない。

○町と家の間を考える
庭が町と家をつなげる/伊礼智設計室/伊礼 智
庭を考えることは町と家の間を考えること、それが自分だけでなく近所にも町にも良い影響を与える。

○宅配ボックス設置促進に向けて
~宅配ボックス設置部分における建築基準法の容積率規制に係る運用の明確化について~/国土交通省住宅局市街地建築課/野中 亮佑
共同住宅の共用の廊下と一体となった宅配ボックス設置部分を容積率規制の対象外とする運用を明確化したので、その概要を紹介する。

○宅配ボックス最新動向/フルタイムシステム
昨年報道された宅配物の「再配達問題」により、「宅配ボックス」は一般に認知されるようになり、今や集合住宅では必須設備となっている。そんな宅配ボックスの最新製品、サービスについて、一般的な宅配ボックスの種類、特徴等とあわせて紹介する。

■Topics
○パブリックトイレに好適な新洗浄方式「フラッシュタンク式」大便器/TOTO
パブリックトイレの新定番「フラッシュタンク式」は、タンク式と同じ細い給水管からの給水をタンク内で約4倍に増幅する電源レスの独自機構をもつことで、タンク式とフラッシュバルブ式の長所を兼ね備えている。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第19回
二槽式洗濯機/生活家電研究家/大西 正幸
昭和40年代、二槽式洗濯機がぐんぐん伸びた。1969(昭和44)年には、年間総需要も250万台から400万台へと伸長した。ここでシェアをさらに伸ばすために、普及タイプの二槽式洗濯機の新設計が望まれた。プロジェクトチームを結成し、毎日朝夕30分のミーティングを行なった。その結果、部品点数は27%、ネジ本数は37%削減できた。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
湿度は高ければ高いほど快適である!/暮らしの安心研究家/室 龍二
今回は、住宅内の湿度からはじまり、空気環境に関して、検証をしたいと思います。なお、今回湿度というのは、相対湿度を指すこととします。換気システムの重要性について紹介します。

○住まいのIoT・AI
住宅のスマート化の歴史1 1960~1980/九州大学/尾方 義人
A Iは現在大きな注目を集めています。A Iとは、「Artificial Intelligence」のことで、「人工知能」と訳されています。今回からの新連載は「住まいの IoT・AI」と題し、幅広い視点から IoT・AIについて紹介していきます。第1回目は1960年から1980年の住宅のスマート化の歴史について紹介します。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
各種申請や届け出等のために必要とされる資料の事例/ヨシモト企画/由本 達雄
住宅性能評価機関等に向けて申請を行う場合、なかなか1回では受け取ってもらえないと聞く。ここでは平面図、断熱構造、土間床についての資料を紹介する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考141
雨天通院譚/藤原 千秋
四十路も半ばともなれば持病の一つ二つは発生する。その二ヶ月に一度の定期通院に向かう筆者の徒歩での道程、初夏に近いにもかかわらずダウンコートを着込んで歩かねばならなかった、ある雨の朝の街の風景と筆者自身の心象を記す。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第68回
ベトナム犯罪事情 その2/室蘭工業大学 内海 佐和子
ベトナムは日本人に人気の観光先。でも、どこの国でも良い人もいれば悪い人もいる。さらに、近年の経済格差の拡大に伴い、犯罪も増加中。そこで、せっかくの楽しい旅を悲しい思い出にしないために。日本人がベトナムで巻き込まれやすい犯罪を紹介する第2弾。
1,518円
■特集:リフォームとリノベーション
○長寿命化住宅リフォームの意義
-住みごたえのある暮らしづくりへ-/高田 光雄
長寿命化住宅リフォームは、環境問題に対応するだけでなく、入居者の暮らしの「質」の向上につながる可能性をもつ。本稿では、暮らしの「質」の向上を「住みごたえ」という概念で捉えた上で、戸建住宅、集合住宅、団地の具体的リフォーム事例を紹介する。

○既存住宅流通・リフォーム市場の活性化施策について/国土交通省 住宅局住宅生産課
国土交通省では、我が国の住宅市場をよりストック活用型に転換しておくことを目指し、既存住宅流通・リフォーム市場の活性化に係る様々な施策を講じているところ。新たなトピックとして「安心R住宅制度」、「宅建業法の改正」、「住宅履歴情報の活用」に関する施策を紹介する。

○あえて狭くして快適に暮らす、減築リノベーションという選択/一級建築士事務所 赤沼修設計事務所/赤沼 修
人生80年時代、定年後さらに長い時間を過ごす住まいの快適性は、心と体にとても大きな影響を及ぼす。今ある住まいの良い部分をいかに活かすか?耐震対策、寒さ暑さ対策、快適な間取り、余裕ある資金計画、見えない安心感から生まれるゆとり等、事例を交え紹介する。

○「一人ひとり」のバリアフリー
段階的なリフォームにより、「一人ひとり」のバリアフリーに対応/吉村和美住環境デザイン研究所/吉村 和美
バリアは、高齢者や障がい者に限らず「一人ひとり」のものである。リフォームの際に、第一段階で基本性能の向上と共にバリアフリーの要素を入れ、第二段階で「一人ひとり」にあった細かな対応を行う段階的なリフォームを提案する。

○NPO法人家づくりの会におけるリノベーションの取り組み
良質な中古住宅の改修保全/U設計室 一級建築士事務所/落合 雄二
NPO法人家づくりの会は主に住宅設計を生業とするアトリエ事務所の代表者約40名が自主運営する団体である。良質な中古住宅の改修保全に取り組むため「リノベーション窓口」という担当部門を立ち上げ活動をしている。N PO団体として一つの建築だけでなく建築の集合としての街づくりを見据えたリノベーション活動を行っている。

○集合住宅における共用部のリニューアルについて
快適性と安全安心を高めるための取組/都市再生機構/山田 高臣
独立行政法人都市再生機構(UR)は、約74万戸の賃貸住宅からなる住宅ストックを管理している。管理開始から年数が経過するとともに魅力が薄れてきている賃貸住宅を魅力的に生まれ変わらせるための、総合改修の事例を紹介する。

○住まいのリフォームコンクールのご紹介/住宅リフォーム・紛争処理支援センター/岡田 愛美
住まいのリフォームコンクールは、住宅リフォームの促進とリフォームの水準の向上を図ることを目的として、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが実施している。昨年の受賞作品および今年で35回目を迎えるコンクールの応募概要を紹介する。

○「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2017」から読み解く、日本のストック型社会/LIFULL HOME’S総研/島原 万丈
2017年で第5回目を迎えた「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」授賞作品からリノベーションの最新動向を解説し、そこからみえてくるリノベーションに期待される役割と、ストック時代における日本の住まいの変化について展望する。

○東京電力エナジーパートナーが考える省エネ提案と住まいの省エネ総合サービス会社「TEPCOホームテック」のご紹介
電力会社だからこそできる、省エネがあります/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーは、住まいの室内環境を向上させ、より快適・健康な暮らしの実現と積極的な省エネ化による地球温暖化対策にも貢献したいという思いから株式会社エプコと共同で、住宅の省エネ総合サービスを提供する「T E PCOホームテック株式会社」を設立した。同社の取り組みを紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第18回
ふとん乾燥機/生活家電研究家/大西 正幸
ちょうど、小型のふとん乾燥機を開発中のその時、他社から小型のふとん乾燥機が売り出された。まさに商品企画の直前であった。事業トップから「3ヶ月で、発売せよ!」と、指令が出た。当時、新製品はどんなにがんばっても開発に6ヶ月かかるのが常識であった。工場中の協力のもと、100日(3ヶ月+10日)で生産にこぎつけた。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
長期優良住宅制度には、課題は全くない!/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回、長期優良住宅制度について検証を進めました。常識を疑うのが本企画の主旨。なら、課題も公明正大に評価しようということで、今回は長期優良住宅制度の課題について徹底的に検証します。

○レジリエンスデザイン-人間の能力を活かした災害対策と社会協創
先端技術と防災/九州大学/尾方 義人
連載最終回の今回は、防災用のアプリがたくさんの数がある中で、どうやって選ぶべきか、いろいろなサイトを見て、著者が使ってみたものを紹介する。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
今後想定される住宅の熱的性能を証明するための資料の事例/ヨシモト企画/由本 達雄
今回から3回に分け矩計図、平面図、立面図に大別して、具体的な資料準備について紹介する。今回はその第1回目として最もポイントとなる矩計図について紹介する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考140
勇気の味/藤原 千秋
学校の授業で自分自身を「総括」した7歳の娘の言葉に衝撃を受けた筆者。そんなことまでできるようになったのかという驚きと、子どもの成長を寿ぐ気持ち、それと相反する寂しさ、「子育て」という営みにある抗しがたい宿命を綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第67回
ベトナム犯罪事情 その1/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムの人といえば穏やかで親日的なイメージ。でも、どこの国でも良い人もいれば悪い人もいます。さらに、近年の経済格差の拡大に伴い、犯罪も増加。せっかくの楽しい旅を悲しい思い出にしないために。日本人がベトナムで巻き込まれやすい犯罪を紹介します。
1,518円
■特集:長生きする家-住まいを継ぐ
○「受け継がれる住まい」の大切さ
―「スクラップ・アンド・ビルド」から「キープ・アンド・チェンジ」へ―/神奈川大学/内田 青蔵
著者は古い建物を価値あるものとする時代の中での建築活動を示すキャッチフレーズとして、近年、「キープ・アンド・チェンジ」というスローガンを掲げている。建物をできる限り使い続け(「キープ」)、維持できなければ必要とする他者に譲り、あるいは、機能変更を行いながら使い続ける(「チェンジ」)という意味である。「受け継がれる住まい」の大切さを考える。

○「住み継ぐ」住まいの再生/藤岡建築研究室/藤岡 龍介
伝統的木造住宅がどんどんと壊されていく一方で、近年その価値を認め、魅力を感じる方も多くなってきた。本稿では、事例を通して代々の家を丁寧に再生したケースと所有者が変わり住み継がれていくケースなどを紹介する。日本の伝統木造建築は名実ともに永く「住み継ぐ」事の出来る、持続可能な建築と言えるのだ。

○家も人も生れ変わる、それがリノベーション
ちはら台の家 軽量鉄骨住宅のリノベーション/野口修アーキテクツアトリエ/野口 修一
建売住宅をリノベーションすることで、住宅が商品から“自分たちの家”に変わるには「愛着」というものをどうやってつくるかが鍵となってくる。それができたとき、家も人も生れ変わり、二度目の誕生を迎える。そこから家も人も新たな人生が始まっていく。

○木造住宅の耐震性の最新動向/設計工房佐久間/佐久間順三
2000年以降、木造住宅の耐震性能はかなり向上している。しかし、平成28年熊本地震において、2000年以降の木造住宅が7 棟倒壊し、8棟が大破していることから、耐震性能の改善をさらにすすめなければならない。木造住宅の耐震性の最新動向を紹介する。

○木造住宅の耐火性の最新動向/桜設計集団一級建築士事務所/安井 昇
住宅火災の出火原因は、たばこ、放火、ストーブ、コンロの順で多く、すべて人災であり、出火リスクはどこにでもある。木材は水分を含んだ可燃物で実は燃えにくい。木材が燃える理屈がわかると、木材を仕上げに使いながら火災に負けない木造住宅が設計できる。

■トピックス
○住まいの災害対策、ライフライン途絶に対する備えの重要性
非常時のライフライン確保を強く意識する災害経験者/住環境研究所/吉田 貴子
昨年末、全国のセキスイハイム居住者を対象に「暮らしと住まい調査」を実施。その中で自然災害の被災経験や災害対策の実施状況などについてたずねたところ、大規模地震の被災経験者は、非常時のライフライン確保をより強く意識していることが明らかになった。

○電気自動車の過去、現在、将来(2)/早稲田大学/廣田 寿男
電気自動車は、環境性能だけでなく加速性能や静粛性など優れた性能を持っている。課題とされる航続距離や車両価格も技術進化により解決されつつある。またEVのバッテリを活用した電力系統の安定化や災害時の非常用電源など社会への貢献も注目されている。

■プロダクトナビ
○コロナエコ暖クール8.7
冷水冷房機能を追加、コロナシステムの多彩な放熱器と接続可能/コロナ
コロナは、ヒートポンプ式温水システム「コロナエコ暖システム8.7」をモデルチェンジして、ヒートポンプ式冷温水システム「コロナエコ暖クール8.7」を発売した。その概要を紹介する。

○ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017大賞受賞
エネージュUW-Y特別優秀企業賞も受賞/ヤマト住建
ヤマト住建は、日本地域開発センターが主催する省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」において大賞を受賞した。同時に特別優秀企業賞をダブル受賞し、本制度において2度目の大賞受賞、2 009年度の初参加以来8期連続での受賞となる。

○ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017 5年連続受賞
クラージュ/クラージュエアリア 特別優秀企業賞も受賞/アエラホーム
アエラホームは「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」において、「クラージュ」と「クラージュ エアリア」の2商品が3年連続で特別優秀賞を受賞。併せて、5年以上連続受賞の企業に授与される特別表彰特別優秀企業賞を初受賞した。

○電力小売ベンチャー企業「TRENDE株式会社」設立
ご家庭向けの新しい電力小売サービス「あしたでんき」の営業を開始/東京電力ホールディングス
東京電力ホールディングスは、電力小売および周辺商品・サービスの提供を行うベンチャー企業「TRENDE株式会社」を立ち上げ、家庭向けの新しい電力小売サービス「あしたでんき」の営業を開始した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第17回
自動ニ槽式洗濯機/生活家電研究家/大西 正幸
昭和4 0年代、市場は二槽式洗濯機が全盛であった。しかし、洗濯中はほとんど洗濯機から離れることができず、時間を取られた。一方、売り出されて間もない全自動式洗濯機を使えば、スイッチを入れた後他の仕事が出来た。値段が高いのが難点であった。そこで、「二槽式を自動化してみる・・」と、値段が安く便利であることがわかった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
長期優良住宅とは、メンテナンスフリーの住宅である!/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回、住宅性能表示制度について検証を進めました。すべての表示制度の基本にあるのがこの住宅性能表示制度なので、まずは基本を押さえる必要が高いですね。今回は、長く住み続ける住宅建築を目的にした認定制度として、長期優良住宅制度についても、検証を進めていきたいと思います。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
消防と救急/九州大学/尾方 義人
大きな災害になればなるほど、地域が協力して自らを守るということが大切であり、地域防災の中核となる消防団の役割が再認識されています。地域防災の中核である消防団に対する期待は一層重要視されています。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
冷房期・暖房期の平均日射取得率を求める手順を事例に基づき解説する/ヨシモト企画/由本 達雄
簡易計算法では各部位の熱貫流率でほぼ基準に適合するか否かが決定されてしまう。ここではその方法の良否ではなく、具体的にどの程度の熱貫流率で適合するのかを地域別に具体的な数値を引用して検証する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 139
聖地巡礼/藤原 千秋
子育てと仕事とに忙殺され、体調を著しく崩してしまった筆者は整体院で鍼を打ちつつここ数年の己の来し方を振り返る。知らず識らずのうちに溜めた疲労や身体の歪みは身体のみのものだろうか、内省を綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第66回
ドンラム村の住居/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナム北部を代表する農村ドンラム村ですが、若年層を中心に農業離れが起こっています。一方、観光地化が進行。それにより新たな産業が生まれる可能性も。でも、保存を目指す手前、住みにくいからと建替えられるのも、人が住まなくなるのも困る。ここが難問です。
1,518円
■特集:エネルギーのこれから
○電力システム改革の課題と電力市場の新たな創出に期待/筑波大学・日本エレクトロヒートセンター/内山 洋司
電力システム改革による電力供給への課題を述べ、小売全面自由化の中で電力会社に総合エネルギー・コンサルタント会社としての発展を期待する。顧客に直接、接する機会がある電力会社には、メーカー、金融、情報企業など様々な業界と顧客との橋渡しから生まれる大きなビジネスチャンスがある。

○東京電力エナジーパートナーの電力小売り市場の状況とオール電化・ガス事業の取り組み
お客さまに選ばれ続ける総合エネルギー企業を目指して/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーは電力・ガス自由化後も引き続き、お客さまに選び続けていただくために、様々な料金プランを用意している。主な電気とガスの料金プランについて紹介する。

○電力小売市場とガス小売市場における中部電力の取り組み/中部電力
中部電力では、一歩先を行く総合エネルギーサービス企業グループを目指し、お客さまに満足いただける、期待を超える魅力的なサービスの提供に取り組んでいる。電力小売市場とガス小売市場における同社の動向を紹介する。

○関西電力の電力及びガス事業の取り組み/関西電力
関西電力は、従来の電気だけでなく、ガスの販売も手掛ける総合エネルギー事業者として、一人でも多くのお客さまから選んでいただけるよう、関西および首都圏においても積極的に活動を展開している。その概要を紹介する。

○eoにまとめてカンタン節約! 「eo電気」なら楽しくおトクに!/ケイ・オプティコム/松本 直洋
ケイ・オプティコムは、同社の通信サービス「e o光」とセットで「e o電気」の販売を手掛けている。「電気」もまとめておトクに提供することで、お客さまの暮らしをさらに便利に、快適な暮らしをサポートする。その概要を紹介する。

○安心で豊かな生活を目指すマンションの「高圧一括受電サービス」/Next Power/菅生 修
割安な電力単価で電気を利用することができる仕組みとして、高圧一括受電サービスが注目を集めている。昨年設立された高圧一括受電サービスを手掛ける関西電力グループの新会社 Next Powerの「高圧一括受電サービス」について紹介する。

○電気自動車の過去、現在、将来
~普及とその周辺状況~/早稲田大学 研究院/大聖 泰弘
地球温暖化対策が喫緊の課題である中、次世代自動車の普及を含めたCO2低減対策が運輸部門にも求められている。本稿では、2030年から2050年を見据えて EVを中心に各種自動車の将来について紹介する。

■トピック
○冷媒不要の磁気ヒートポンプ技術の開発について/中部電力 電力技術研究所/平野 直樹
従来の気体冷凍方法とはまったく異なる、ある種の磁性体に磁界の変化を与えると温度が変わる現象を利用した磁気ヒートポンプ技術の研究開発が国内外で進められている。磁気ヒートポンプの原理・特徴から、これまでの研究開発成果、現在の取り組みについて紹介する。

○外でも給湯』搭載のデンソーエコキュート
外でも給湯で広がるお湯ライフ/デンソー/伊神 公博
2001年に世界で初めてCO2冷媒を用いた家庭用給湯機「エコキュート」を開発したデンソー。昨年11月に発売した『外でも給湯』搭載のエコキュート2017年モデルを紹介する。

■プロダクトナビ
○エネルギーとIoT技術を活用した「次世代スマートタウンプロジェクト」について/東京電力エナジーパートナー/トヨタウッドユーホーム
東京電力エナジーパートナーとトヨタウッドユーホームの両社は、トヨタウッドユーホーム が開発する新規分譲地にて「次世代スマートタウンプロジェクト」を共同で進めている。その概要を紹介する。

○専用アプリで、レシピの検索や調理の設定などがラクにできる コネクテッド家電として、IHクッキングヒーター「火加減マイスター」を発売/日立アプライアンス
日立アプラインスは、「毎日の面倒な献立選びが簡単に」など、スマートフォンでつなぐことによって料理がラクになるIHクッキングヒーター「火加減マイスター」H T-L350Tシリーズをシステムキッチンメーカーなどに供給を開始している。その概要を紹介する。

○トイレ操作系ピクトグラムが国際規格に登録
~訪日外国人観光客をはじめ、だれでも安心して使えるトイレ環境を世界へ~/日本レストルーム工業会
日本レストルーム工業会において、“だれでも安心して使えるトイレ環境”を目指し策定したトイレ操作パネルにおける標準ピクトグラム(絵記号)が、この度、国際標準化機構(ISO)より国際規格とし登録された。その概要を紹介する。連載

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電
-昭和・技術ノート-第16回 コードレス扇風機/生活家電研究家/大西 正幸
1987(昭和62)年、丸みのある羽根径15 cmの小さな扇風機を発売した。書類が飛ばない程度の、ゆるやかな風の静かな扇風機である。充電式で、100 V電源でも使える便利な扇風機だ。当時、市場にはこの種のものはなく、いくつもの雑誌に紹介された。翌年には、各社から多くの小型扇風機が発売された。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
中古住宅を購入しようと決めたので、新築のことは知らなくても問題ない!/暮らしの安心研究家/室 龍二
ここ何回かの連載で、中古住宅の話をしています。具体的には、中古住宅を売買する際に、留意すべきこととして、実は新築時の性能と日々のメンテナンスが重要であることをご紹介しました。今回もその続きです。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
海外の防災・減災/九州大学/尾方 義人
海外の防災・減災の取り組みを紹介します。海外の事例は、単純には参考にできないこともありますが、自分ごととして準備しておくさまざまな訓練を知り、時には海外の事例のような思い切った方法により、レジリエンスが生まれるのかもしれません。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
外皮平均熱貫流率UAの合格ライン/ヨシモト企画/由本 達雄
簡易計算法では各部位の熱貫流率でほぼ基準に適合するか否かが決定されてしまう。ここではその方法の良否ではなく、具体的にどの程度の熱貫流率で適合するのかを地域別に具体的な数値を引用して検証する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 138
雨上がりの森/藤原 千秋
筆者が子ども時代に目にした、近隣のお年寄りの隠居小屋としての簡素なお堂。そのがらんとした印象と様相、その山際の里の初春の風景の記憶、現在の筆者を取り巻く雑多で繁忙な生活とが子育ての日々の中で入り混じった小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第65回
変わるホイアンの観光客とホテル/室蘭工業大学/内海 佐和子
ベトナムの世界遺産ホイアンを観察すること25年。観光地化の進行に伴い、様々な変化がありました。現在、トレンドをけん引しているのは旅行情報サイトや SNS。トレンドをけん引する媒体は変化しましたが、人間が情報に操られブームが作られるという点は不変なようです。
1,518円
■特集:多様化する暮らし
○現代日本の世帯変動
―世帯動態調査の概要―/国立社会保障・人口問題研究所/鈴木 透
世帯数の将来推計において方法論的に妥当な「世帯推移率法」では、「世帯主」「非世帯主」のような状態間の推移確率が必要とされる。世帯動態調査の最大の目的は、このような推移確率を得て世帯推移率法の適用を可能にすることである。世帯動態の例として、家族類型間の推移と独居率の動向を示す。

○独立二世帯住宅の可能性
別々の家感覚で頻繁に交流できる住まい/旭化成ホームズ/松本 吉彦
独立二世帯住宅は、子世帯が親と生活を分け同居する家である。別々の家感覚であり、互いに核家族として自立しているが、親世帯と子世帯の交流は頻繁である。住宅地の持続性を考える時、二世帯住宅への建て替えは若年人口を増やし、住み継がれて行くことが期待できる。

○東京都における豊かな住生活の実現に向けて
~東京都住宅マスタープランにおける取組~/東京都都市整備局/清水 三紀
東京都は、今後の住宅政策の目標や施策の展開について具体的かつ体系的に示し実施していくための計画として、2025年度までを計画期間とする住宅マスタープランを昨年3月に策定した。本稿では、その概要について紹介する。

○共に住む、共に生きる、共に創る
居住者自治を基礎とする「コレクティブハウジング」/コレクティブハウジング社/宮本 諭
それぞれが独立した専用の住戸と、みんなで使うキッチンやリビング、洗濯室などの共用スペースをもち、生活の一部を共同化する住まいが「コレクティブハウス」だ。日本で実現している6つの「コレクティブハウス」の実例を紹介する。

○子育てにやさしい住まいと環境
住まいの子育て品質を高める認定事業の概要と最新事例/ミキハウス子育て総研/藤田 洋
住まいの“子育て品質”を高める認定事業の概要と初めての海外認定物件、大手ハウスメーカーの分譲地を一斉認定事例、地方活性化への応用、住まいを子育て支援の観点で語れる人材の育成などについて紹介する。

○女性のためのアイテムが満載の防犯配慮型賃貸住宅
「セジュールウィット-SW」「セジュールオッツ-SW」/大和ハウス工業
大和ハウス工業株式会社の入居者のターゲットを女性に重点を置いた防犯配慮型賃貸住宅商品「セジュールウィット-SW」「セジュールオッツ-SW」を紹介する。

■トピックス
○あかりの移り変わり2
日本の電球/生活家電研究家/大西 正幸 
わが国では1883年、東京電燈会社(現在の東京電力)を設立し、翌1884年には上野-高崎間の鉄道開通に際し、上野駅に天皇、皇后両陛下を迎えた時、白熱電球24個を点灯したのが電球の実用化の始まりである。そこから最新のLED電球までの移り変わりを紹介する。

○Irori Dining(いろりダイニング)My Home Resort(マイホームリゾート) Salon à La Maison(サロンア・ラ・メゾン)
キッチン、バス、ドレッシング、それぞれの新しい空間を提案する/パナソニック
パナソニックは、キッチン、バス、ドレッシング、それぞれの新しい住空間を提案する「Irori Dining(いろりダイニング)」、「My Home Resort(マイホームリゾート)」、「Salon à la Maison(サロンア・ラ・メゾン)」を発売した。その概要を紹介する。

■プロダクトナビ
○入浴をサポートする新機能を搭載し、エコキュートがさらに進化
エコキュート新製品22機種を発売/コロナ
コロナは、エコキュートの新商品22機種を4月から順次発売する。高い省エネ性能と快適性能を備えた最上位機種「プレミアムエコキュート」など、その概要を紹介する。

○業界トップクラスの効率「プレミアムエコキュート」/長府製作所
長府製作所は、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「長府エコキュート02シリーズ」に業界トップクラスの効率を達成した「プレミアムモデル」を発売した。その概要を紹介する。

○低炭素で電気が止まらない街の構築に向けた「E-KIZUNAProject協定」の締結について/さいたま市/東京電力エネジーパートナー
さいたま市と東京電力エナジーパートナー株式会社は、「E-KIZUNAProject協定」を締結し、低炭素で電気が止まらない街の構築に向けて共同で取り組むことに合意した。

○鉄骨系3階建て住宅『デシオ』シリーズの強化/積水化学工業
積水化学工業住宅カンパニーは、鉄骨系3階建て住宅『デシオ』シリーズの販売強化策として、ZEH断熱仕様の標準化、太陽光発電システムの強化などにより、3階建てでもエネルギー自給自足率80%を理論上実現可能とした。

○サンヨーホームズと日立が協創パートナーシップを締結
「高齢者向け生活支援サービス事業協創プロジェクト」を開始/サンヨーホームズ/日立製作所
サンヨーホームズと日立製作所は、ひとりひとりの暮らしに寄り添ったサービスの提案・展開を通して、住まいと暮らしの向上をめざした生活支援サービス事業において、協創パートナーシップを締結することに合意した。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第15回
自動靴磨き機/生活家電研究家/大西 正幸
ゴルフ場などで見かける自動靴磨き機は便利だが、これを家庭に持ち込むにはやや大きい。もう少し小ぶりで、家庭用の商品があれば・・・と考えた。レストランや、ホテル、事務所などにも置けば重宝されそうだ。こんな発想から、小型の「家庭用自動靴磨き機」の開発に取り組み、開発した。販売価格は3万円(+税)とした。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
いざ売るときに、建物状況調査さえ実施すれば、気持ちよく中古物件を売買できる!!/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回、建物状況調査(インスペクション)や安心R住宅の制度について紹介いたしました。中古住宅市場を活性化させるため、非常に効果的な仕組みであることは間違いないのですが、万能ではありません。そこで、今回は、建物状況調査の限界と対策について検証していきたいと思います。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例住宅の省エネ基準に基づく新規に公開された簡易計算方法による事例紹介/ヨシモト企画/ 由本 達雄
住宅の省エネルギー基準は第1回目の大臣告示から計算による方法と仕様による方法がある。特に計算による方法で、新たに簡易な方法が公開されたので、その具体の求め方及び特徴を解説する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考137
目に見えぬものたち/藤原 千秋
習い事の送迎で巡る町なか意識しないと目に入ってこない風景の中に、「目に見えないものたち」を意識させるフックが隠れていることに気づく筆者。目に見えないモノは神仏の類のみならず自身の内心も含む。世のエビデンス至上主義にも一言述べつつ、子どもと暮らす日常を綴る小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第64回
空港の日本料理店/室蘭工業大学/内海 佐和子
外国旅行の楽しみのひとつは、食。でも、それが出張となると話は別。くつろいでの食事なんて、めったにない。そんな海外出張の食事で、最もくつろぐのは、ひとりで食べる、帰国際の空港でのシメの食事。今回はそのなかでも、空港で食べる日本料理の話です。
1,518円
■特集:あかり・照明
○日本の灯り~種類とその変遷~/関西大学/亀谷 義浩
日本の伝統的な灯りは、日本人の精神性や民俗性をもとにつくられた貴重な文化財と見ることができるが、現代の人々の暮らしから馴染みの無いものになりつつある。ここでは、その灯りの種類を分類し、どのように誕生し、どのような変遷を辿ったかを紹介する。

○照明のコトバ-照明用語解説/日本工業大学/伊藤 大輔
LED照明の普及により日常生活において以前では目にすることがなかった照明用語を見る機会が増えた。本稿では基本的な照明用語について解説する。

○アピアランスに基づいた照明計画/東京工業大学/中村 芳樹
現実の物の見え方(アピアランス)を正しく、客観的に捉えて進める設計をアピアランス設計という。本稿では、読者がアピアランス設計を少しずつでも進めることができるよう、光と見え方の基本的な関係を紹介する。

○考えるあかり/中島龍興照明デザイン研究所/福多 佳子
日本の住宅照明の実情を踏まえ、多灯分散照明方式について、また、考えるあかりを実践した事例を紹介する。3Dによる照明計算によって、設計者間だけでなく、エンドユーザーとのコンセンサスも得られやすくなった「考えるあかり」を実現している。

○LED時代の住宅照明
多灯分散照明方式と単位光束法/松下進建築・照明設計室/松下 進
住宅照明は、従来の一つの部屋にシーリングライト一灯というスタイルに加えて、一つの部屋に複数の照明器具を分散配置し、生活行為に応じて点灯状況を変化させるスタイルが普及しつつある。その新しいスタイルの考え方と設計方法を、実例を交えて紹介する。

○あかりのリフォーム/パナソニック株式会社 
リフォームとは、「改正する」「作り直す」こと。古くなった水廻りや建材などが対象となることが多いが、せっかくリフォームするならあかりも変えて、さらに魅力的にしたい。あかりにこだわれば、住まいはより表情豊かになり、上質な輝きを増していく。そんな「あかりのリフォーム」について紹介する。

○室内光量の最適化に基づく住宅照明の省エネルギー設計法/国土交通省国土技術政策総合研究所 三木 保弘
本稿では、住宅照明の適切な省エネルギー設計を簡易に行うことができるように、住宅照明の必要な明るさを、実用的な尺度で示す。そして、必要な明るさによる住宅の省エネルギー照明設計として、明るさが無駄なく得られる簡易な方法(単位光束法)の基本的な考え方を示す。さらに、その応用として、単位光束法の詳細とともに、多灯分散照明の具体的な設計法についても示す。

○あかりの移り変わり1/生活家電研究家/大西 正幸
あかりは、18世紀にヨーロッパにおいてガス灯が発明され、1872(明治5)年にわが国でも横浜にて点灯された。また、1878(明治11)年に銀座でアメリカ製のアーク灯が点灯され東京市民を驚かせた。平行してヨーロッパでは、1879(明治12)年、スワンなどが白熱灯を発明し、さらにエジソンの工夫などで実用化に近づいた。

○LED照明の更なる普及と今後の展望について/JLEDS/特定非営利活動法人LED照明推進協議会/野田 高季
LED照明は飛躍的に普及してきた、しかし今後の普及に関しては問題点も出て来ている。現状のデーター分析から課題を明らかにしに今後取り組むべき方策ついて解説する。またLED照明は、省エネやCO2削減といったエネルギー的側面だけでなく、人間の感性や生活の豊かさ、更には快適さ、心地よさを醸し出すあかりとして、更には、デジタル照明としてITとの親和性を持ち、通信機能を含めた安心安全といった部分への貢献も期待されておりそれらを一部紹介する。最後にLED及びそれらを取り巻くヒカリデバイスの今後を俯瞰する。

■Topic
○業界初の熱交換器を除菌できるルームエアコン
2018年度富士通ゼネラル ルームエアコン「ノクリア」Xシリーズ/富士通ゼネラル/平 律志
「ノクリア」Xシリーズは、これまで手入れのできなかった熱交換器に着目し、「熱交換器加熱除菌」機能を搭載した。これにより、熱交換器の水分に残留した雑菌の除菌はもとより、カビ菌の除去まで可能とし、エアコンから送り出される気流の清潔性をこれまで以上に向上させた。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第14回
酒かん器/生活家電研究家/大西 正幸
日本酒は、長い間「燗」して飲む時代が続いていたが、近年酒の製造法が進化し、「常温」や「冷や」でもおいしく飲めるようになってきた。1972(昭和48)年、まだ燗する酒が主流のとき、電気加熱式の「酒かん器」が誕生した。燗する温度は、飲む人の好みで調整でき、2010年までの37年間も販売され続けた『隠れた超長寿命商品』である。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
中古住宅は格安で物件が購入できるので、購入者にとってメリット大。だからこれからも中古市場は発展する。/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回は、住宅を新築することに対する漠然とした負のイメージについて、私なりの検証をしました。今回は、中古住宅購入に関する現在の課題について、国の制度を紹介しながら、いろいろと検証していきたいと思います。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
地域の防災コミュニケーションモデルをつくる/九州大学/尾方 義人
災害への安心・安全をめざし、防災教育と防災訓練が必要です。それを続けていくこと・効果をあげていくためには、継続モデルと評価方法が求められます。行政と市民との「共創」により、持続可能な防災教育や防災訓練のモデルをつくり、よりよい地域の防災コミュニケーションモデルが出来上がる可能性があるのです。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
簡易計算法における計算(その1)/ヨシモト企画/由本 達雄
平成28年基準では、その求め方において、仕様による方法及び計算による方法が告示されたが、後者の計算による方法では、PCに使い慣れ、またかなりの理解を必要とし、使い方に熟練を要することから、この度、同じ計算による方法でも簡易に求められる「簡易計算」による方法は公開された。その概要を紹介する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第136回
紙魚のおうち/藤原 千秋
出先の古本屋、時間が止まったような店内とやっと店を開けていることが伺える店番の老婆とのやりとりから、仕事を続けること、生きることまで思い及ばせた筆者。子どもと自らの読書ペースの差異にも自覚した老いを考察する。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第63回
救急外来に行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
昨年9月、ベトナムから帰国した晩のこと。急激な胃痛と下痢に襲われました。この痛みは、以前の例の痛みとは質が違う。でも、自分史上最高の痛さ。どうしようもなく救急外来へ。救急外来といえば緊急事態ですが、実は救急外来へ行くのは初めてではないのです。 
1,518円
■特集:住宅の価値とコスト-所有する住宅の選択
○日本の住まいの寿命木造住宅は短命なのか/早稲田大学/小松 幸夫
住宅は「使えなくなる」ことより「使わなくなる」ことが問題である。日本の住宅が短命とされてきた背景には高度経済成長など戦後の生活環境変化の影響が大きい。平均寿命を推計すると他の建物と較べて木造住宅は決して短くはないことがわかる。

○戸建てとマンションの住宅資産価値/e-DO建築不動産/山崎 義也
都心や主要都市を中心に不動産価値の続伸が続いている昨今、「不動産の資産価値が上がる物件」というテーマが特にクローズアップされている。ここでは不動産で商売をしようとは考えない方がマンションや一戸建ての住宅を購入する際に必要とする住宅の資産価値の考え方や住宅購入をする際に考慮すべきことについて解説する。

○新築とリフォームの費用について/大金興業/大野 光政
住宅を新築・リフォームする際に「やっぱりあっちにしておけば…」「これじゃなかったかも…」と後悔される方も多いのが現実である。住宅選びで後悔しないために、もっとマイホームについての選択肢とそのメリット・デメリットを理解しておく必要がある。その概要を紹介する。

○住宅性能表示・長期優良住宅・低炭素建築物認定制度について/ベターリビング/住宅・建築評価センター/齋藤 卓三
近年、普及定着が進みつつある住宅性能表示制度の基準を活用した長期優良住宅認定や、低炭素建築物認定に関する基準や手続きの概要を解説するとともに、建築主の要望や目的に応じた住宅性能の高性能化による、新しい家の価値の創造を記載する。

○住宅調査診断のすすめ
住宅調査診断の現状の課題と可能性/滝口建築スタジオ一級建築士事務所/滝口 泰弘
2017年に宅建業法の一部が改正され、2018年4月からインスペクション(建物状況調査)に関する規定が施行される。身近になりつつある住宅のインスペクションについて、実際の調査事例を通じて、レベル別の住宅調査診断の方法、課題、可能性について述べる。

■トピックス
○無給水加湿・快適気流搭載のダイキン「うるさら7」/ダイキン工業/谷内 邦治 
ダイキン工業は壁掛形家庭用エアコンとして初めて、室外の空気中に含まれる水分を吸着し室内に放出させ加湿を行う無給水加湿を搭載した「うるるとさらら」を開発。その後も進化を続けた最新ルームエアコン「うるさら7」2018年モデルを紹介する。

○清潔機能の強化で健康空調を実現するパナソニックエアコン エオリア
オートクリーンシステム搭載 WXシリーズ/パナソニック/加守田 廣和
パナソニックの「健康」「快適」「省エネ」「デザイン性」「利便性(スマート)」の5つのコンセプトを軸に進化した2017年発売のルームエアコン「エオリア」WXシリーズについて、「健康」「快適」「省エネ」機能を中心に紹介する。

○「凍結洗浄」搭載プレミアムモデル 日立 白くまくん/日立ジョンソンコントロールズ空調/神野 憲之
日立「ステンレス・クリーン 白くまくん」プレミアムXシリーズの「凍結洗浄」は、熱交換器の洗浄を年間通して定期的に自動で行い、汚れを洗い流す新方式を採用。「くらしカメラ A I(エーアイ )」活用で、洗浄頻度のコントロールや、人の不在時の自動洗浄を実現した。

○少し未来の温冷度を先読みするルームエアコン
住宅の断熱性能まで学習する「霧ヶ峰FZシリーズ」/三菱電機/濱田 慎悟・吉川 浩司
三菱電機は“ムーブアイmirA.I.(ミライ)”を搭載し、住宅の断熱性能を学習しつつ、外気温や日射の温度変化を見ながら、少し未来の温冷感を先読みして快適性を高める新型ルームエアコン“霧ヶ峰”を発売した。その技術について紹介する。

○次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」/パナソニック エコシステムズ/堀切 茂俊
介護環境における「空気のケア」に、次亜塩素酸を用いた空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を紹介する。電気分解で生成する次亜塩素酸の作用で、空間に浮遊、付着する菌に対する除菌効果を実証。また、発生し続けるにおいに対する脱臭効果も実証済みである。次亜塩素酸の力で、介護環境の改善に貢献する。

■プロダクトナビ
○ルームエアコン2018年モデル
Wシリーズ/Nシリーズ/冷房専用シリーズを発売/コロナ
コロナは、ルームエアコンの2018年モデルとして、暖房能力が高い「 Wシリーズ」など17機種を、2018年2月から順次発売する。Wシリーズは、暖房・冷房・除湿運転とオールシーズン快適な空間をお届けするエアコンである。

○「とちぎふるさと電気」の創設について
~栃木県営水力発電所の電気をお届けする地産地消の電気料金メニュー~/栃木県企業局/東京電力エネジーパートナー
栃木県企業局と東京電力エナジーパートナーは、新たな地域貢献の方策として、栃木県が保有する水力発電所を電源とした全国初の地産地消の電気料金メニュー「とちぎふるさと電気」を創設した。連載

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第13回
ロッカ式衣類乾燥機/生活家電研究家/大西 正幸
ドラム式衣類乾燥機が普及し始めた1973年の春、以前から販売していたロッカ式衣類乾燥機の改良版(新製品)の企画が持ち上がった。需要は、主にアパート、マンションであった。性能向上を目指して、プロペラファンからクロスフローファンに変えた。また、包装を小さくするため電装部と筐体を分離し、現地組立て方式を採用した。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
住宅が余っている時代に新築するなんてありえない!/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回までパッシブデザインを検証してきましたが、今回は最近話題の「空き家」、「少子高齢化」といったキーワード、さらには「もったいない」という価値観から、住宅を建設することに関する社会的な負のイメージについてです。本当にそんなに単純なことなのか、基本的なことから検証していきたいと思います。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
防災・減災のシステム 災害対策基本法に基づく「地区防災計画」/九州大学/尾方 義人
避難する上で、とても重要になるのが様々な避難計画と訓練です。それのもとになるのが地区防災計画です。地区の特性を踏まえた具体的な計画を策定し、その作成を通じて地域コミュニティにおける共助の意識を高め、人材育成を進めることによって、総合的に地域防災力を向上させることが地区防災計画の重要なポイントです。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
平成28年基準に基づく省エネ型住宅の基準値を解説(その3)/ヨシモト企画/由本 達雄
木造住宅の外壁の土間と外壁の区分及び開口部の熱的な選択の方法について紹介する。土間部分の熱的な考え方は馴染みにくい。さらに基礎高が400 mmを超えざるを得ない場合には、超えた部分は外壁の一部として取り扱う。これらの場合の外壁の面積の取り扱い併せてドア・窓等の開口部の熱的な取扱いについて記す。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 135
セ・マニフィーク/藤原 千秋
三姉妹を育てる役割と家事と終わりのない仕事の〆切の続く日々に絞りきった雑巾のごとくスカスカに疲労しきった先般、筆者は2年前に「学校に通っていた」日々を述懐する。「学ぶ」ことに勝る気晴らしはない。その楽しみ、輝きを当の三姉妹とも分かち合い綴った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第62回
英語力がなくても/室蘭工業大学/内海 佐和子
もっぱら海外研究をしていますが、私は英語ができません。カウンターパートにメールを送るにも、無料翻訳サイトと電子辞書に首っ引き。ところが、英語ができなったからこそ、大学の先生になれたと言っても過言ではない。人生、なにが幸いするかわかりません。
1,518円
■特集:食とキッチン-農・庭・台所-
○和食文化を守る・つなぐ・ひろめる
日本人の健康長寿を支える食文化を未来へ/農林水産省 食料産業局 食文化・市場開拓課和食室
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は、どのような特徴があるのか。食の多様化や家庭環境が変化する中で和食文化を守り未来に継承していくためにはどうしていくべきか。和食の保護・継承活動を紹介する。

○蒲郡の家・土間空間で屋外とつながる家
土間コンのダイニングキッチンから土間テラスへつながる住まい/向井一規建築設計工房/ 向井 一規
土間テラスはダイニングキッチンの土間とひとつになる設計。ガラス戸を全開放するとテラスと一体となり一瞬で屋外のような空間となる。畑や雑木林が室内とつながったような、土と親しみを感じる心地よさである。横長窓と土間テラスで豊かな緑に囲まれ「開放的な心地よい癒しの場」である。自然につつまれて家族と家がともに育つ住風景をデザインした。

○家が畑ということ
ひとと自然の交流ができる家づくり/瀬野和宏+設計アトリエ/瀬野 和広
家庭菜園好きの施主のために屋根を有効活用した「屋根が畑!」の家づくり。屋上緑化ならぬ「家ごと畑」で自然の恵みを享受しながら、設計のポイントを台所視点で、住まいと食の関係などについて紹介する。

○自然とつながる住まいとキッチン/ビオフォルム環境デザイン室/山田 貴宏
「供給→消費→廃棄」という直線的な関係ではなく、すべてが循環的に繋がっている「関係」をデザインする。そうしたコンセプトのもと私たちが作る、建築、特に住まいの空間と仕組みを考える。宇宙船のような空間ではない「植物的な建築、住まい」を目指し手掛けた事例を紹介する。

○自然に寄り添う家・キッチン・暮らし循環の家~自然のサイクルの中で循環する暮らし/アトリエデフ/林 勝彦
自然と寄り添う住まいは、家の中にいても四季を感じられること。外とのつながりをもち、家の中と外を行き来できること。家の中と外をつなぐ場所をつくること。そしてそれらを見渡せ、全体をつなぐキッチンの存在が大切になる。そうしてデザインされた家が自然に寄り添う暮らしを支え、やがて環境にも意識が繋がっていく。

○栄養じゃなくて「美味しい」を楽しむキッチン/田中ナオミアトリエ一級建築士事務所/ 田中 ナオミ
家ごはんが元気な理由を踏まえ、家ごはんと外ごはん、頭でっかちにならずに楽しむキッチンを紹介する。また、実例として 人が来やすくて自分が出やすい家(70代夫婦+友人)、人生の最後までキッチンに立つ住まい(60代単身女性)、みんなでつくる、誰でも入る家とキッチン(40代家族+友人+社員)、中で食べても、外で食べても(50代夫婦+家族+友人)を紹介する。

○家庭用水耕栽培器
家庭用水耕栽培器の誕生から水耕栽培の現状と今後/ユーイング/岩井 寛益
聞き慣れない水耕栽培とはどういう物?家庭用水耕栽培器開発のテーマと徐々に広がりを見せている家庭用水耕栽培器の特徴と今後の展開について紹介する。

○キッチン空間アイデアコンテストのご紹介/インテリア産業協会/伊藤 由機
公益社団法人インテリア産業協会は「キッチン空間アイデアコンテスト」を通じて、キッチンや、使いやすく快適なキッチン空間(レイアウト、設備、機能等)の普及と、キッチンスペシャリスト資格の認知度向上を図っている。そのコンテスト概要を紹介する。

■トピックス
○AI対応で住宅の効率的なエネルギ-利用を支援 新型HEMS「ナビフィッツ」/京セラ 
京セラはAI機能を搭載した新型HEMS「ナビフィッツ」を開発した。AIが、天気予測と電力消費傾向から太陽光発電による余剰電力量を予測し、余剰電力を効率的に利用するべく、蓄電池や、エコキュートを自動制御することが可能になる。その概要を紹介する。

○日本シュタットベルケネットワークの取り組みについて/日本シュタットベルケネットワーク/磯部 達
ドイツで確立されているビジネスモデルの先例に学びつつ、日本特有の特徴も取り込みながら、日本版シュタットベルケの設立及びその経営安定化等を支援することを目指し設立された「(一社)日本シュタットベルケネットワーク」の取り組みについて紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノ-ト-第12回
電子保温釜/生活家電研究家/大西 正幸
1955(昭和30)年、世界初の電気釜、1972(昭和47)年に保温釜が開発されて、日本国中瞬く間に普及した。東芝は「間接炊き」で内なべと外釜の間にカップ一杯の水を入れた。後発の各社は「直接炊き」で・・・水を入れない方式であった。事業トップから、『外水」を入れないで、各社よりおいしく炊ける釜を開発せよ。』と指示が出た。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
高気密高断熱住宅にすれば、施主は絶対喜びます。/暮らしの安心研究家/室 龍二
前回から、パッシブデザインについて検証しております。前回は通風の限界をご紹介させていただきました。今回は、パッシブデザインを進めていくうえで、高気密・高断熱のデメリット対策をどう進めていくべきか検証していきたいと思います。

○レジリエンスデザイン-人間の能力を活かした災害対策と社会協創
行政と企業の防災・減災のサ-ビス/九州大学/尾方 義人
今回は内閣府のTEAM防災ジャパンの情報など防災・減災の行政や企業のサービスについて紹介します。災害状況のタイムリーな把握・災害状況の視覚化により、行政の意思決定が迅速化し、住民に対する適切な情報提供が可能となり、安心安全な防災・減殺につながっていきます。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例
平成28年基準に基づく省エネ型住宅の基準値を解説(その2)/ヨシモト企画/由本 達雄
住宅を事例に、前号の熱的構造の仕様に基づき、屋根断熱、付加断熱による外壁、板床断熱、土間床の各部位の熱貫流率の原理について数値による取扱いを解説する。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考134
制服の日々/藤原 千秋
自らの人生をなぞり直すような、子育てのなかでの、高校受験を前にした日々を送っている筆者。丈の短くなった、ウールのスカートを手に、制服というものにまつわる思い出、制服の丈と受験の合否との関係に思いを巡らせる。親になる前には思いもよらなかった感興を記す、小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第61回
ドンラム村へフィールドワークに行く/室蘭工業大学/内海 佐和子
今年も学生を連れてフィールドワークに行くことになりました。目的のフィールドはベトナムの首都ハノイから約40km西にある伝統的農村集落ドンラム村。一緒に行くのは、暑さに弱い道産子の男子学生2人。調査の打合せの合間に、私を不安にさせるこんな会話がありました。
1,518円
■特集:省エネルギーとオール電化
○ヒートポンプ~これまでの成果と今後の展望~/ヒートポンプ・蓄熱センター/西村 英樹
家庭でのエネルギー消費の半分以上が「熱」エネルギーである。そのため、家庭部門の省エネルギー・温暖化対策を進めるうえでは、「熱」エネルギーへの取り組みが不可欠となる・その「熱」を効率的に製造するシステムこそがヒートポンプである。ヒートポンプのこれまでの成果と今後の展望について紹介する。

○太陽光発電と連携したエコキュート~蓄電から蓄エネの時代に向けた取組み~/三菱電機/松崎 利樹
三菱エコキュートと太陽光発電システムの連携により、太陽光発電システムで創った電気をエコキュートのタンクの湯のわき上げとして、お湯に変えて貯める「蓄エネ」といった新しいエネルギーの使い方が可能となっている。

○パナソニックのIHクッキングヒーター最新動向/パナソニック/清水 裕之
IHクッキングヒーターは、昨今の技術の進歩により、ますます利便性が向上している。パナソニックではグリルにIHヒーターを搭載し、グリル調理においても温度制御がきめ細かくできるようになりました。その主な特長を紹介する。

○汎用HPエアコンを熱源とした「建築一体化全館空調システム」の寒冷地における実証事業/システック環境研究所/落合 総一郎/エコテック/佐藤 貴裕/住まいのウチイケ/ 内池 秀光/北海道科学大学/魚住 昌広/環境設備計画/長澤 幸雄
壁掛けHPエアコンを熱源とした建築一体化空調システム「コンフォート24」を本格的な展開を開始して1年数か月が経過した。本システムは札幌市の補助事業に採択され、北海道内のハウスメーカーのモデルハウスで「寒冷地における性能の『検証、『実証』を行った。本報ではその結果について報告する。

○地域密着でお客さまの思いを良質な「住まい」として実現する
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー4年連続受賞/三和住建/志水 哲也
創業以来、地域密着でお客さまの思いを良質な「住まい」というカタチにしてきた三和住建。バリアフリー住宅と高気密高断熱の高性能な住宅を推進し、今ではZEH率が50%を超えると言う。そんな同社の住まいづくりについて、代表取締役 志水哲也氏に話を聞いた。

○全ての方が実現可能な健康住宅フル装備の家に+℃ermo/泉北ホーム/植田 勝眞
近年、住宅業界ではZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が注目されているが、それ以上に大切なことが住まわれる方の『健康』である。当社が考える健康住宅の在り方について執筆した。また、社会全体に普及させる取り組みについても執筆している。

○電化賃貸マンションで実現する「安心・安全・便利・快適」な暮らし/関西電力
関西電力では、賃貸住宅の建築を検討されているオーナーや賃貸マンションの販売を手掛けるハウスメーカー等のサブユーザーに対して、“安心・安全・便利・快適”な暮らしを実現する電化賃貸マンションを提案している。その概要について最新採用事例とあわせ紹介する。

○東京電力エナジーパートナーの新しいご提案
くらしサポートサービス「毎日を、もっと安心に、もっと快適に、もっと楽しく。」/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーは2017年2月よりお客さまの安心・快適な生活をサポートするサービスをご紹介するWebサイト「くらしサポートサービス」を開設した。本稿ではくらしサポートサービス内でご提案している5つのサービスを紹介する。

○オール電化の普及拡大に向けた「はぴeライフキャンペーン2017」の実施について/関西電力
関西電力は、「オール電化」の普及拡大を図るため、昨年に引き続き、10月1日から12月31日の3ヶ月間、『はぴeライフキャンペーン2017』を実施する。本稿では、キャンペーン期間中に実施する主な取り組みについて紹介する。

■プロダクトナビ
○「見とれる、わが家に。」をコンセプトに、外まわりリフォーム商品『エコシャンテ』をリニューアル発売/積水化学工業
エコシャンテ』をリニューアル発売積水化学工業では、ファミエス事業の外まわりリフォーム商品『エコシャンテ.』のラインアップをリニューアルし、ファミエス事業の拠点で販売を開始した。その概要を紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第11回
二槽式ワゴン洗濯機/生活家電研究家/大西 正幸
1969(昭和44)年ころ、洗濯機は急速に普及していたが、各家庭の中にまだ洗濯機の置き場所がなかった。軒下や、蛇口の近く、井戸端などに置き、使用後は玄関にしまい込むなど、大切な商品であった。そこで「移動しやすい洗濯機」があると便利だろうと発想して生れたのが『歩くワゴン洗濯機』であった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
今こそ、パッシブデザインで、自然と調和した日本らしい住宅を選んでください。/暮らしの安心研究家/室 龍二
エアコンに関する内容を2回続けて紹介いたしましたが、今回から、最近話題のパッシブデザインについて検証をしていきたいと思います。今こそ、パッシブデザインで、自然と調和した日本らしい住宅を選んでいただきたいと思います。

○レジリエンスデザイン―人間の能力を活かした災害対策と社会協創
防災・減災のサービス 行政サービスと避難所/九州大学/尾方 義人
皆さんはお住いの自治体の防災行政についてどのように認識していますでしょうか?実際に避難所を経験してみるとどのように感じると思いますか?今回は、前回少し触れました昨年の熊本地震避難所の掲示情報からみる生活者のレジリエンスを見ていきます。

○省エネ基準に基づく住宅の躯体性能の計算事例 第1回
平成28年基準に基づく省エネ型住宅の基準値を解説(その1)/ヨシモト企画/由本 達雄
住宅の躯体の熱的性能やエネルギー消費性能を求めていくための必要な計算の基本となる寸法、単位、手順等について解説をする。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 133
消毒しなくちゃ/藤原 千秋
o-157の感染事例が世間の耳目を集めている。トイレ後の手洗いの有無には激しい個人差があると言われている。そんな先日病院のトイレという場所でお年寄りたちが必死に行っていた「手の乾燥」から筆者がものの価値観、正誤、勝敗…衛生観念全般について、思いを巡らせた小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第60回
集合と解散/室蘭工業大学/内海 佐和子
フィールドワークのために初めて海外に出張したのは1994年。以来、ずっとチームで海外出張に行っています。チームでの海外出張となると、ついてまわるのはチームの集合と解散。この方法は実に千差万別。リーダーの先生の考え方によって、まったく趣が異なるのです。
1,518円
■特集:スマートマンション
○スマートマンションとは?
現状と今後の展望/スマートマンション推進協議会/馬渕 裕嘉志
スマートマンションとは、単にスマートハウスが集まった集合住宅ではない。マンション全体のエネルギー管理を行うことで、「マンションだからこそできること」による資産価値の向上、社会的な意義やビジネスの可能性について紹介する。

○「ECHONETLite」を活用し、スマートマンションからIoTマンションへ
マンションもECHONET Liteで安心安全快適に。/エコーネットコンソーシアム/駒木 雅志
これからのスマートマンションは、エネルギーの効率的な使用や無理のない節電だけではなく、ZEH的な考え方(換気口率及び断熱効率を上げた)をとりいれることが重要である。様々な機器やセンサーがECHONETLiteで接続されたIoTマンションとして安心安全で快適な暮らしを実現する。

○省エネをサポートするマンション向けエネルギー管理システム
三菱電機の提供するスマート制御クラウドサービス“DIAPLANET MEMS”/三菱電機/阿部 直喜/荒川 直樹
電力小売りや都市ガス小売りの自由化が実施され、人々のエネルギーに関する関心が高まってきている。そのような中で三菱電機が提供する省エネをサポートするマンション向けエネルギー管理システム「DIAPLANETMEMS」を紹介する。

○スマートマンション認定制度/スマートマンション推進協議会/馬渕 裕嘉志
平成24年に経済産業省が開始したスマートマンションの認定と評価制度により、1100棟以上のスマートマンションが誕生した。その制度は、一般社団法人スマートマンション推進協議会に受け継がれている。その変遷と現在の認定制度について、詳しく紹介する。

○IoT技術を用いたエコキュートの制御サービスについて
開発の意義と将来の展望/大和ハウス工業/瀬口 和彦/ファミリーネット・ジャパン/中谷 浩志
大和ハウス工業の総合技術研究所が持つ戸建住宅におけるエコキュートの稼働情報や遠隔制御の効果に関するデータと、ファミリーネット・ジャパンがネットワーク上に蓄積した電力使用データを組み合わせ、IoT技術によるエコキュートの自動制御を実現するサービスを開発した。その概要を紹介する。

○O-LiPROS プレキャストコンクリート工法向けの雷保護システム/大林組/昼間 和男
高層の集合住宅はプレキャストコンクリート工法で建設されることが多い。この工法では鉄筋と鉄筋の接続に機械式継手が用いられ、鉄筋相互に電気的な接続がない。大林組は構造体を利用し、雷による被害を防止できる雷保護システムO-LiPROSを開発した。

○電力自由化とマンション高圧一括受電サービス/東京電力エナジーパートナー/草刈 和俊
電力小売全面自由化は、マンション高圧一括受電サービス市場にも影響を与えている。本稿では、既設マンションを中心に、電力小売全面自由化の影響と高圧一括受電の今後について紹介する。

■トピックス
○パナソニックのホームエネルギーマネージメント(HEMS)への取り組み/パナソニック 
パナソニックは独自のホームエネルギーマネジメントシステム「スマートHEMS」の発売を開始しており、住宅部門におけるエネルギーマネジメントを積極的に推進している。本稿では、現在パナソニックが取り組んでいる「スマートHEMS」を紹介するとともに、今後のHEMSの展開について紹介する。

○ココロもつなぐエコロジーEco&Cocology
新しい料金プラン「アクアエナジー100」開始/東京電力エナジーパートナー
東京電力エナジーパートナーは、家庭で再生可能エネルギーの電気を使いたいというお客さまの声を受け、東京電力グループの一般水力発電を電源とし、関東エリアの家庭のお客さまを対象とする新料金プラン「アクアエンジー100」を開始した。その概要を紹介する。

■プロダクトナビ
○遠赤外線電気暖房機2017年モデル「コアヒート」の操作性、視認性が向上/コロナ
コロナは、電気暖房機の20 17年モデルを発売した。20 17年モデルも、遠赤外線を豊富に放出し体をしんまであたためる「コアヒート」「コアヒートスリム」、スイッチを入れてからの立ち上がりが特に早い「スリムカーボン」をラインアップした。また、今回「コアヒート」のデザインを一部変更し、操作性と視認性を向上させている。

○業界初「魚煮つけ」メニューをオーブンオートメニューに採用
多彩な料理が手軽にできるIHクッキングヒーター「火加減マイスター」を発売/日立アプライアンス
日立アプライアンスは、日立独自の「ラク旨(うま)グリル&オーブン」を使ったオーブン機能のオートメニューに業界初となる「魚煮つけ」を採用しメニューを拡充した、3口IHクッキングヒーター「火加減マイスター」HT-L300T・L 200T・L100Tシリーズ12機種を発売する。

○2020年度に先立ち、LIXIL商品に搭載される全ての照明のLED化を決定
環境負荷のさらなる低減と持続可能な社会の実現に貢献/LIXIL
LIXILは、環境負荷のさらなる低減を目指し、政府による「エネルギー基本計画」で掲げられた2020年度に先立ち、LIXIL商品に搭載される全ての照明をLED化することを決定した。

■連載


○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第10回
壁掛け乾燥機/生活家電研究家/大西 正幸
1947年、アメリカで電気式とガス式の衣類乾燥機がほぼ同時に開発され、勢いよく伸びた。1973年には、年間400万台を越え、普及率も54%を越えた。日本では1980年ころ、除湿タイプが開発され、ヒーターもニクロム線から、PTCヒーターに代わり構造も簡素化した。ドラム式洗濯乾燥機は売れているが、なぜか乾燥機は売れなくなった。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
エアコンは、部屋の広さだけではなく、断熱性や日射遮蔽対策の状況から、少し小さめのものを選んでください。/暮らしの安心研究家/室 龍二
部屋の広さだけでエアコンの大きさは決められません。家の断熱はまちまち。冷房なら日射遮蔽対策(軒・庇等)をしているかどうかでも状況は変わります。メーカーさんも広さは目安であることをきちんと書いているのですが、実際には広さだけで選択されているのが実状です。今回は夏のエアコン選びのポイントについて紹介します。

○レジリエンスデザイン-人間の能力を活かした災害対策と社会協創
阪神淡路大震災から22年 振り返るとローテクとハイテク/九州大学/尾方 義人
内閣府が行った巨大地震シミュレーションで約34mの津波が襲う可能性があると予測されました高知県黒潮町は、地区における防止計画など考えられる全ての準備をおこなうことで、防災先進地域として全国あるいは海外に名を轟かせることになりました。その概要を踏まえ、普段の生活から実践し、準備していくことの大切さを紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 132
私が私にならないで誰が私になる/藤原 千秋
自宅マンションの大規模修繕のちの38度の真昼に熱中症様の気持ち悪さのまま短い夢を見た筆者。自分自身が自分自身であることの軸でありつっかい棒である「子どもを持ち育てている自分」という設定の抜けた夢をみた、その後味のなかから窓景に広がる奇跡のような現実の妙味を思い綴る小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第59回
コーヒーにまつわる思い出/室蘭工業大学/内海 佐和子
フランス植民地時代にベトナムに入り、すっかりベトナムの生活に根づいたコーヒー。今や生産量も世界第2位。日本でも、ベトナムコーヒーの知名度は上がってきました。一方、ベトナム国内では、コーヒーを取り巻く様子が少しずつ変わってきています。
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:日本工業出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月5日
  • サイズ:A4変形判

■ 安全・安心の電化住宅情報誌

住まいの快適性、安全性の要求と共に、集合、一戸建ての別を問わず、全電化住宅が注目されています。 本誌は、電化を進める上で必要な基礎知識から、供給やコスト、設計施工、地域別情報、実例の紹介、電化製品・機器などを、図面や写真を豊富に使って分かりやすく解説。 建築家、設備設計者、工務店、電気工事関係者を対象として、住まいという幅広い視点で情報を提供しております。

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