目次
■解説
○次世代民間旅客機における構造ヘルスモニタリング技術の要求と役割/東京大学/天野正太郎・岡部洋二・武田展雄
炭素繊維強化世代複合材料CFRPが主要材料となる次世代航空宇宙機の実現にむけて、その大きな役割を担うと考えられる構造ヘルスモニタリング(SHM)が、航空機構造の設計・製造・運用方法に果たす役割をまとめた。
○みらくる型放射光による高精度非破壊検査/立命館大学/平井 暢・山田廣成/光子発生技術研究所/長谷川大祐・森田正樹
6MeV タイプのみらくる型X線発生装置(立命館大学放射光生命科学研究センター所有)を用いた拡大投影撮像法によるコンクリート、ならびに鋼材透過像の識別能評価試験結果をまとめた。また現在開発中の4MeVタイプ可搬型装置“みらくるCV4”の開発状況について紹介する。
○鉄道構造物におけるヘルスモニタリングシステムの開発/鉄道総合技術研究所/仁平達也・小林裕介・峯岸邦行・礒野純治・仲山貴司・山田聖治・佐藤紀生・小西真治
鉄道構造物の維持管理業務のサポートを目的として、ITを導入した「構造物ヘルスモニタリングシステム」の開発の現状を紹介。このシステムの完成により、コンクリートの劣化、鋼材の腐食・疲労などの様々な変状に対し、これまで、担当者の経験、感覚などに大きく左右されてきた検査・診断精度の向上と確実性が期待される。
○ラボスケールでのX線による最近の評価技術と薄膜最表面の解析/日本板硝子テクノリサーチ/酒井千尋
近年の電子機器や精密装置の性能向上と高付加価値化に伴い、試験分析の分野でも測定装置や分析装置の技術向上には著しいものがある。ここでは普通の研究室での分析評価で最も汎用性のあるX線を用いた分析に焦点を絞り、とりわけX線回折装置を使った薄膜や固体表面の結晶状態の解析、各種の物理分析について記載する。
○米国の保守規則におけるリスク情報の活用/原子力安全基盤機構/小林正英・福田 護
日本の原子力発電所の保守に関する規制は、定期検査、定期安全管理審査、保安検査などにより行われている。一方米国においては、保守規則(メンテナンスルール)を制定し、保守に関する規制を行っている。リスク情報の活用が進んでいる米国では、保守に関する規制にリスク情報がどのように活用されているかを紹介する。
○ナノテクノロジーの開発に有効な評価技術/堀場製作所/伊串達夫
粒子径分布は粒子やエマルジョンの生産における原材料である粉粒体の管理を行なう上での重要なファクターである。ナノ粒子の粒子径分布の情報を得るために、光を利用したレーザ回折/散乱と動的光散乱の粒子径計測技術について装置測定原理、設計コンセプト、特徴・仕様、ナノ粒子測定事例について解説を行う。
○維持規格と腐食/新興プランテック/原 泰弘
機器を継続使用には、その寿命を的確に判断する基準が必要である。これを具体化したものが維持規格である。API(American Petroleum Institute)維持規格に示されている最も単純な全面腐食(孔食)を例に、維持規格の中の腐食の取り扱いを紹介する。腐食の的確な予測は困難な事もあり、適用上の問題点も解説する。
○鉄道橋の塗膜の劣化と対策/鉄道総合技術研究所/田中 誠
鉄道の鋼製橋梁(鋼鉄道橋という)の安全・安定輸送に影響する変状には、鋼材の腐食と金属疲労が挙げられる。ここでは、鋼鉄道橋の腐食・防食問題に関連して、鋼鉄道橋の現状解説、近年に実施した塗膜状態調査結果及び鉄道分野で実施している防食対策の現状について解説する。
■技術トピックス・エネルギー
○化学プラントにおける保守検査への非破壊検査の適用事例/日本非破壊検査/三原雅之
化学プラントの保守検査における非破壊検査の適用事例について数例を紹介した。
(1)放射線画像処理システムによる配管腐食検査
(2)超音波による配管腐食検査
(3)熱交換器チューブの超音波検査システム
(4)簡略化した超音波画像処理システム
(5)ボイラチューブ内面スケール厚さ測定
(6)S.U.M.P.検査とその応用例 など。
■検査機器
○進化するデジタル超音波探傷器/菱電湘南エレクトロニクス/杉元幸郎・岡本 実・市川 英
高い探傷能力と小型軽量化や視認性、操作性の向上など使い易さを追求して新たに開発した汎用超音波探傷器UI-S7の性能や各種機能について紹介する。ほぼデジタル化されてきた超音波探傷器は、高速化や高密度化、低電力化など電子技術の進歩を取り込みながら、今後も更なる高度化が進んでいくであろう。
■製品ガイド
○非破壊評価総合展・メンテナンステクノショー2007 出展各社の見どころ
○次世代民間旅客機における構造ヘルスモニタリング技術の要求と役割/東京大学/天野正太郎・岡部洋二・武田展雄
炭素繊維強化世代複合材料CFRPが主要材料となる次世代航空宇宙機の実現にむけて、その大きな役割を担うと考えられる構造ヘルスモニタリング(SHM)が、航空機構造の設計・製造・運用方法に果たす役割をまとめた。
○みらくる型放射光による高精度非破壊検査/立命館大学/平井 暢・山田廣成/光子発生技術研究所/長谷川大祐・森田正樹
6MeV タイプのみらくる型X線発生装置(立命館大学放射光生命科学研究センター所有)を用いた拡大投影撮像法によるコンクリート、ならびに鋼材透過像の識別能評価試験結果をまとめた。また現在開発中の4MeVタイプ可搬型装置“みらくるCV4”の開発状況について紹介する。
○鉄道構造物におけるヘルスモニタリングシステムの開発/鉄道総合技術研究所/仁平達也・小林裕介・峯岸邦行・礒野純治・仲山貴司・山田聖治・佐藤紀生・小西真治
鉄道構造物の維持管理業務のサポートを目的として、ITを導入した「構造物ヘルスモニタリングシステム」の開発の現状を紹介。このシステムの完成により、コンクリートの劣化、鋼材の腐食・疲労などの様々な変状に対し、これまで、担当者の経験、感覚などに大きく左右されてきた検査・診断精度の向上と確実性が期待される。
○ラボスケールでのX線による最近の評価技術と薄膜最表面の解析/日本板硝子テクノリサーチ/酒井千尋
近年の電子機器や精密装置の性能向上と高付加価値化に伴い、試験分析の分野でも測定装置や分析装置の技術向上には著しいものがある。ここでは普通の研究室での分析評価で最も汎用性のあるX線を用いた分析に焦点を絞り、とりわけX線回折装置を使った薄膜や固体表面の結晶状態の解析、各種の物理分析について記載する。
○米国の保守規則におけるリスク情報の活用/原子力安全基盤機構/小林正英・福田 護
日本の原子力発電所の保守に関する規制は、定期検査、定期安全管理審査、保安検査などにより行われている。一方米国においては、保守規則(メンテナンスルール)を制定し、保守に関する規制を行っている。リスク情報の活用が進んでいる米国では、保守に関する規制にリスク情報がどのように活用されているかを紹介する。
○ナノテクノロジーの開発に有効な評価技術/堀場製作所/伊串達夫
粒子径分布は粒子やエマルジョンの生産における原材料である粉粒体の管理を行なう上での重要なファクターである。ナノ粒子の粒子径分布の情報を得るために、光を利用したレーザ回折/散乱と動的光散乱の粒子径計測技術について装置測定原理、設計コンセプト、特徴・仕様、ナノ粒子測定事例について解説を行う。
○維持規格と腐食/新興プランテック/原 泰弘
機器を継続使用には、その寿命を的確に判断する基準が必要である。これを具体化したものが維持規格である。API(American Petroleum Institute)維持規格に示されている最も単純な全面腐食(孔食)を例に、維持規格の中の腐食の取り扱いを紹介する。腐食の的確な予測は困難な事もあり、適用上の問題点も解説する。
○鉄道橋の塗膜の劣化と対策/鉄道総合技術研究所/田中 誠
鉄道の鋼製橋梁(鋼鉄道橋という)の安全・安定輸送に影響する変状には、鋼材の腐食と金属疲労が挙げられる。ここでは、鋼鉄道橋の腐食・防食問題に関連して、鋼鉄道橋の現状解説、近年に実施した塗膜状態調査結果及び鉄道分野で実施している防食対策の現状について解説する。
■技術トピックス・エネルギー
○化学プラントにおける保守検査への非破壊検査の適用事例/日本非破壊検査/三原雅之
化学プラントの保守検査における非破壊検査の適用事例について数例を紹介した。
(1)放射線画像処理システムによる配管腐食検査
(2)超音波による配管腐食検査
(3)熱交換器チューブの超音波検査システム
(4)簡略化した超音波画像処理システム
(5)ボイラチューブ内面スケール厚さ測定
(6)S.U.M.P.検査とその応用例 など。
■検査機器
○進化するデジタル超音波探傷器/菱電湘南エレクトロニクス/杉元幸郎・岡本 実・市川 英
高い探傷能力と小型軽量化や視認性、操作性の向上など使い易さを追求して新たに開発した汎用超音波探傷器UI-S7の性能や各種機能について紹介する。ほぼデジタル化されてきた超音波探傷器は、高速化や高密度化、低電力化など電子技術の進歩を取り込みながら、今後も更なる高度化が進んでいくであろう。
■製品ガイド
○非破壊評価総合展・メンテナンステクノショー2007 出展各社の見どころ
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商品情報・内容
- 出版社:日本工業出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月1日
- サイズ:B5判
■ 試験・検査・評価・診断・寿命予測の専門誌
我が国では特定の検査分野において専門的に情報を提供するシステムは存在するものの、破壊検査と非破壊検査を包含する検査の全分野にわたって情報を提供するシステムはなく、とくに検査の第一線で活躍する技術者は、検査の実務で利用できる情報を渇望しているのが現状です。 本誌「検査技術」は、装置、設備、構造物を中心とした第一線で活躍する検査技術者に実務に役立つ情報提供をめざし、検査から試験、評価、寿命予測までを扱い、その基礎知識、ハイテク技術、現場での技術課題、各種先端機器や関連規格の紹介等、幅広い内容を編集し、これからの検査技術の普及と発展をめざす技術誌です。
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